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JP2008047254A - ディスク装置 - Google Patents

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JP2008047254A
JP2008047254A JP2006223816A JP2006223816A JP2008047254A JP 2008047254 A JP2008047254 A JP 2008047254A JP 2006223816 A JP2006223816 A JP 2006223816A JP 2006223816 A JP2006223816 A JP 2006223816A JP 2008047254 A JP2008047254 A JP 2008047254A
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disc
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water absorbing
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JP2006223816A
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Shinobu Kida
忍 木田
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Alpine Electronics Inc
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Abstract

【課題】埃等の浸入という新たな問題を生じさせることなく、ディスク挿入口から浸入した水分の電気部品等への影響を排除することのできる「ディスク装置」を提供することである。
【解決手段】ディスク挿入口14の形成された前面パネルユニット10とディスク駆動ユニット30の収容された筐体20との間に、ディスク挿入口14からディスク駆動ユニット30に向けて挿入される、及びディスク駆動ユニット30からディスク挿入口14に向けて排出されるディスクDが通るディスクガイド部材12が配置されたディスク装置であって、ディスク挿入口14から続く水分の浸入域に少なくともその一部が配置されるように設けられた吸水部材50を有する構成となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ディスク駆動ユニットの収容される筐体の前方に配置された前面パネルユニットにディスク挿入口の形成されたディスク装置に関する。
車両に搭載され、CD(Compact Disc)やDVD(Digital Versatile Disc)等のディスク記録媒体(以下、単にディスクという)の再生を行なうディスク装置は、ディスク挿入口の形成された前面パネルユニットとディスク駆動ユニットの収容された筐体(シャーシ)との間に、前記ディスク挿入口から前記ディスク駆動ユニットに向けて挿入される、及び前記ディスク駆動ユニットから前記ディスク挿入口に向けて排出されるディスクが通るディスクガイド部材が配置された構造となっている。このような構造のディスク装置は、例えば、車室内のインストルメントパネルから前記前面パネルユニットの表面が露出するように設置される。
ところで、例えば、カップホルダーがディスク装置の前面パネルユニットの上方に配置される場合、カップホルダー内の飲料ボトルから飲料液がこぼれ、その飲料液がインストルメントパネルを伝って前面パネルユニットのディスク挿入口からディスク装置内に浸入するおそれがある。また、ダッシュボードに置いた飲料ボトルをうっかり倒してしまって、飲料液がダッシュボードからインストルメントパネルを伝ってディスク挿入口からディスク装置内に浸入するおそれもある。
このようにディスク挿入口から水分が浸入すると、前面パネルユニットの後方(車両前方方向)に配置されるディスクガイド部材の内面を伝ってその水分が筐体内に浸入するおそれがある。筐体内には、ディスクを駆動して情報の読み取りを行なうディスク駆動ユニットのほか、プリント配線基板等の電気配線部品があり、筐体内に水分が浸入すると、故障の原因となる。
これに対して、排水口を設けるという考え方がある(例えば、特許文献1)。例えば、前面パネルユニットと筐体との間に配置されるディスクガイド部材の水分の浸入域と考えられる部位に排水口を形成することにより、ディスク挿入口から水分が浸入しても、そのディスク挿入口からディスクガイド部材の内面を伝って流れる水分を筐体に達する前に前記排出口からディスク装置外に排出することができるようになる。
特許第2689705号公報
しかしながら、排水口を形成する場合、埃等がその排水口からディスク装置内に浸入するという新たな問題が生じ得る。特に、埃に関して厳しい環境下におかれ得る車両に搭載されるディスク装置では、そのような問題の発生する可能性が高い。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、埃等の浸入という新たな問題を生じさせることなく、ディスク挿入口から浸入した水分の電気部品等への影響を排除することのできるディスク装置を提供するものである。
本発明に係るディスク装置は、ディスク挿入口の形成された前面パネルユニットとディスク駆動ユニットの収容された筐体との間に、前記ディスク挿入口から前記ディスク駆動ユニットに向けて挿入される、及び前記ディスク駆動ユニットから前記ディスク挿入口に向けて排出されるディスクが通るディスクガイド部材が配置されたディスク装置であって、
ディスク挿入口から続く水分の浸入域に少なくともその一部が配置されるように設けられた吸水部材を有する構成となる。
このような構成により、ディスク挿入口から浸入した水分が吸水部材に吸い取られるようになるので、その水分を吸水部材内という限られた範囲に留めておくことができるようになる。
また、本発明に係るディスク装置において、前記吸水部材は、布部材を含む構成とすることができる。
このような構成により、引き回しの自由度の高い布部材に水分が吸い取られるようになるので、その布部材の配置のしかたによって、水分が電気部品等に達することを容易に回避させることができるようにできる。
また、本発明に係るディスク装置において、前記吸水部材は、水分の浸入域となる前記筐体の底板内面に配置された構成とすることができる。
このような構成により、ディスク挿入口から浸入した水分がディスクガイド部材から筐体に至ったとしても、その水分を筐体の底板の限られた範囲に留めおくことができる。
また、本発明に係るディスク装置において、前記吸水部材は、前記筐体の底板の後端部内面に配置された構成とすることができる。
例えば、前面パネルユニットの表面を車両のインストルメントパネルの傾斜に合わせるために、ディスク装置は、後端部を下げて傾斜した状態で車両に設置される場合がある。このような場合、ディスク挿入口から浸入した水分がディスクガイド部材から筐体内に浸入してその筐体の底板に沿って後端部まで達しうるが、前記構成により、その水分を有効に吸水部材にて吸い取ることができるようになる。
また、本発明に係るディスク装置において、前記筐体の底板の前記吸水部材が設けられた部位に一または複数の通気孔が形成された構成とすることができる。
このような構成により、吸水部材に留められた水分が筐体の底板に形成された一または複数の通気孔を通して筐体外部に効率的に蒸発し得るようになる。前記一または複数の通気孔は吸水部材にて覆われることになるので、その通気孔から埃などが浸入することは防止される。
更に、本発明に係るディスク装置において、前記吸水部材は、水分の浸入域となる前記筐体の底板内面から当該筐体の後端板内面にかけて配置された構成とすることができる。
このような構成により、ディスク挿入口から浸入して筐体の底板内面に至った水分を吸水部材に吸い込ませて当該筐体の後端板内面に待避させることができる。
また、本発明に係るディスク装置において、前記筐体の後端板の前記吸水部材が設けられた部位に一または複数の通気孔が形成された構成とすることができる。
このような構成により、吸水部材に留められた水分が筐体の後端板に形成された一または複数の通気孔を通して筐体外部に効率的に蒸発し得るようになる。前記一または複数の通気孔は吸水部材にて覆われることになるので、その通気孔から埃などが浸入することは防止される。
また、本発明に係るディスク装置において、前記筐体の後端板の前記吸水部材が設けられた部位の外面には、熱源に結合するヒートシンク部材が設けられている構成とすることができる。
このような構成により、熱源により加熱されるヒートシンク部材の熱により、吸水部材に留められた水分を更に効率的に蒸発させることができるようになる。
更に、本発明に係るディスク装置において、前記吸水部材は、水分の浸入域となる前記筐体の底板内面から当該筐体の後端板内面、更に当該筐体の天板内面にかけて配置された構成とすることができる。
このような構成により、ディスク挿入口から浸入して筐体の底板内面に至った水分を吸水部材に吸い込ませて当該筐体の後端板表面及び天面内面に待避させることができるようになる。
また、本発明に係るディスク装置において、前記筐体の天板の前記吸水部材が設けられた部位に一または複数の通気孔が形成された構成とすることができる。
このような構成により、吸水部材に留められた水分が筐体の天板に形成された一または複数の通気孔を通して筐体外部に効率的に蒸発し得るようになる。前記一または複数の通気孔は吸水部材にて覆われることになるので、その通気孔から埃などが浸入することは防止される。
更に、本発明に係るディスク装置において、水の浸入域となる前記筐体の底板に凹部が形成され、前記筐体内において、前記ディスク駆動ユニットの後端面と前記筐体の後端板との間に前記筐体の天板から延びる後方仕切り板が設けられ、前記吸水部材は、前記底板の凹部から延び、前記後方仕切り板表面、更に前記天板内面にかけて配置された構成とすることができる。
このような構成により、ディスク挿入口から浸入して筐体の底板に形成された凹部に溜まる水分を吸水部材に吸い込ませて後方仕切り板表面及び当該筐体の天板表面に待避させることができるようになる。
また、本発明に係るディスク装置において、前記筐体の天板の前記吸水部材が設けられた部位に一または複数の通気孔が形成された構成とすることができる。
このような構成により、吸水部材に留められた水分が筐体の天板に形成された一または複数の通気孔を通して筐体外部に効率的に蒸発し得るようになる。前記一または複数の通気孔は吸水部材にて覆われることになるので、その通気孔から埃などが浸入することは防止される。
更に、本発明に係るディスク装置において、前記ディスク駆動ユニットと前記筐体の底板との間に配線基板が配置され、前記吸水部材は、前記ディスクガイド部材の前記水分の浸入域から延びて前記ディスク駆動ユニットと前記配線基板との間に配置された構成とすることができる。
このような構成により、ディスク挿入口から浸入してディスクガイド部材を伝う水分をディスク駆動ユニットと配線基板との間には配置された吸水部材にて吸い取ることができるので、ディスク挿入口から浸入した水分が配線基板に達することを防止することができる。
また、本発明に係るディスク装置では、前記筐体内において、前記ディスク駆動ユニットの後端面と前記筐体の後端板との間に前記筐体の天板から延びる後方仕切り板を有し、前記ディスクガイド部材の前記水分の侵入域から延びる前記吸水部材は、前記後方仕切り板表面、更に前記天板内面にかけて配置され構成とすることができる。
このような構成により、ディスク挿入口から浸入してディスクガイド部材を伝う水分を吸水部材にて吸い取って、配線基板に達することを防止しつつ、後方仕切り板表面及び筐体の天板内面に待避させることができるようになる。
また、本発明に係るディスク装置において、前記筐体の天板の前記吸水部材が設けられた部位に一または複数の通気孔が形成された構成とすることができる。
このような構成により、吸水部材に留められた水分が筐体の天板に形成された一または複数の通気孔を通して効率的に蒸発し得るようになる。前記一または複数の通気孔は吸水部材にて覆われることになるので、その通気孔から埃などが浸入することは防止される。
更に、本発明に係るディスク装置において、前記ディスク挿入口を閉鎖してディスクが通過するスリットの形成された布部材が、前記前面パネルユニットと前記ディスクガイド部材とに挟まれるように設けられ、前記ディスクガイド部材は、前記ディスク挿入口の内側下方に形成される凹状部を有し、前記布部材は、前記吸水部材として、その端部が前記凹状部の底部に配置された構成とすることができる。
このような構成により、ディスク挿入口から浸入してディスクガイド部材の内面を伝う水分はディスクガイド部材の凹状部に溜まり、その凹状部に溜まった水分がディスク挿入口を閉ざす布部材に吸い取られるようになるので、ディスク挿入口から浸入した水分が筐体に達することを未然に防止することができる。また、前記布部材はディスク挿入口にて外部に露出しているので、前述したように吸い取られて当該布部材に留まる水分がディスク挿入口を通して効率的に蒸発し得るようになる。
更に、ディスク挿入口の布部材に形成されたスリットを通してコインやピン等の異物が誤って挿入されたとしても、それら異物は、そのディスク挿入口の内側下方に形成されたディスクガイド部材の凹状部に留められ得るので、筐体内まで入り込むようなことは防止される。
また、本発明に係るディスク装置において、前記前面パネルユニットは、その表面からディスクガイド部材に向けて貫ける貫通孔を有し、前記ディスクガイド部材の前記凹状部に配置される前記布部材の端部が前記貫通孔を閉鎖する構成とすることができる。
このような構成により、ディスクガイド部材に形成された凹状部に溜まって布部材に吸い取られた水分は、前面パネルユニットに形成された貫通孔を通して更に効率的に蒸発し得るようになる。
また、本発明係るディスク装置において、前記布部材の端部は、前記貫通孔に詰め込まれた構成とすることができる。
このような構成により、ディスクガイド部材に形成された凹状部から水分を吸い取る布部材の端部が前面パネルユニットに形成された貫通孔に詰め込まれているので、その布部材内の水分が前記貫通孔を通して更に効率的に蒸発し得るようになる。
また、本発明に係るディスク装置において、前記凹状部の底部は、熱源に結合するヒートシンク部材に結合した金属板で形成されている構成とすることができる。
このような構成により、熱源により加熱されたヒートシンク部材から伝わって比較的高温になる金属板からの熱により、布部材に留められた水分を更に効率的に蒸発させることができるようになる。
更に、本発明に係るディスク装置において、前記ディスクガイド部材は、前記ディスク挿入口の内側下方に形成される凹状部を有するとともに該凹状部を覆い、前記ディスク挿入口から前記ディスク駆動ユニットに向けて挿入される、及び前記ディスク駆動ユニットから前記ディスク挿入口に向けて排出されるディスクをガイドするガイドフレームを有し、前記吸水部材の少なくとも一部は、前記凹状部に配置されるものであって、該ガイドフレームは、前記ディスクの移動方向に延び、当該ディスクが摺動する一または複数の縦リブと、前記縦リブを横切る方向に延びるとともに下方に向けて傾斜する一または複数の傾斜板とを有する構成とすることができる。
このような構成により、ディスクDがディスク挿入口から挿入されると、該ディスクDがガイドフレームの縦リブ上を摺動しつつガイドされてディスク駆動ユニットに向けて移動し得る。また、ディスク駆動ユニット30から排出されるディスクDもガイドフレームの縦リブ上を摺動しつつガイドされてディスク挿入口に向けて移動し得る。
一方、コインのようなディスクDに比べて小さい異物がディスク挿入口に誤って挿入されると、ガイドフレームの縦リブ上を摺動することなく、傾斜板上を滑ってディスクガイド部材の凹状部に落ちる。これにより、コインのような異物は、ディスクガイド部材の凹状部に溜まるようになり、そのような異物の筐体への入り込みを防止することができる。
また、本発明に係るディスク装置においいて、複数の縦リブが、前記ディスクの移動方向において隣接する縦リブの該移動方向を横切る方向における位置が異なるように、前記ディスクの移動方向及び該移動方向に横切る方向に配置された構成とすることができる。
このような構成により、ディスクは、移動する際にその移動方向及びそれを横切る方向それぞれにおいて複数箇所にてガイドされ得るようになるので、移動方向を横切る方向における傾きを防止しつつディスクよりスムーズに移動(挿入、排出)すること可能となる。
本発明に係るディスク装置によれば、ディスク挿入口から浸入した水分が吸水部材に吸い取られ、その水分が吸水部材内という限られた範囲に留められるようになるので、排水口を設ける場合のように埃等の浸入という新たな問題を生じさせることなく、ディスク挿入口から浸入した水分の電気部品等への影響を排除することのできるようになる。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
本発明の第1の実施の形態に係るディスク装置は、図1及び図2に示すように構成される。なお、図1は、ディスク装置の側断面図であり、図2は、ディスク装置の前方部分を拡大して示す側断面図である。
図1及び図2において、このディスク装置は、ディスク挿入口14の形成された前面パネルユニット10、ディスクガイド部材12及びディスクD(CD、DVD等)の回転駆動及び情報読み取り等を行なうディスク駆動ユニット30を収容したシャーシ20(筐体)が一体的に結合された構造となっている。ディスクガイド部材12は、前面パネルユニット10とシャーシ20との間に配置され、ディスク挿入口14からディスク駆動ユニット30に向けて挿入される、及びディスク駆動ユニット30からディスク挿入口14に向けて排出されるディスクDがディスクガイド部材12を通るようになっている。
不織布等の布部材15がディスク挿入口14を閉ざすように前面パネルユニット10とディスクガイド部材12とによって挟まれ、固定されている。この布部材15は、ディスクDが通過するためのスリット(図示されず)が形成されている。これにより、ディスク挿入口14から埃等が浸入することを防止しつつ、ディスクDのディスク挿入口14を通した挿入及び排出が可能となる。
ディスクガイド部材12は、ディスク挿入口14の内側下方に立ち下がる第1立下り部11a、この第1立下り部11aに続いて平坦となる平坦部11b、更に、この平坦部11bに続いて立ち下がる第2立下り部11bを有している。これら第1立下り部11a、平坦部11b及び第2立下り部11cによって、ディスクガイド部材12は、ディスク挿入口14の内側下方において段付き構造となっている。
ディスクガイド部材12は、シャーシ20の前端部に結合されている。シャーシ20に収容されたディスク駆動ユニット30とディスクガイド部材12の第2立下り部11cとの間を仕切るように前方仕切り部材16がシャーシ20内に設けられている。
シャーシ20は、底板21、後端板22及び天板23を有しており、種々の電気部品を搭載したプリント配線基板40がディスク駆動ユニット30の下面とシャーシ20の底板21との間に当該底板21に沿うよう配置されている。プリント配線基板40の端部にはコネクタ41が搭載されており、このコネクタ41がシャーシ20の後端板22から露出するようになっている。
シャーシ20の底板21の内面には、例えば、不織布にて形成される吸水布部材50が設けられている。そして、この吸水布部材50が設けられた底板21の部位には複数の通気孔21aが形成されている。
このような構造のディスク装置では、ディスク挿入口14から水分が浸入すると、図2の破線点線で示すように、その水分は、ディスクガイド部材12の第1立下り部11a及び平坦部11bを伝い、更に、第2立下り部11cと前方仕切り板16との間を伝ってシャーシ20の底板21の内面に滴下する。このように、ディスク挿入口14から続くディスクガイド部材12の内面(第1立下り部11a、平坦部11b及び第2立下り部11cの内面)及びシャーシ20の底板20の内面が水分の浸入域となり得る。
このように水分がシャーシ20の底板21の内面に到達すると、その水分は、吸水布部材50に吸い取られる。これにより、シャーシ20内に浸入した水分が吸水布部材50内留められるようになるので、プリント配線基板40に水分が到達することを防止することができる。従って、ディスク挿入口14から浸入した水分に起因した電気的な故障を未然に防止することができる。
また、吸水布部材50が設けられたシャーシ20の底板21に複数の通気孔21aが形成されているので、吸水布部材50内に留められた水分がそれら通気孔21aを通して効率的に蒸発することができるようになる。一般に、動作中のディスク駆動ユニット30から発せられる熱によってシャーシ20は温められており、これにより、このシャーシ20(底板21)に接する吸水布部材50内に留められた水分の蒸発が促進される。更に、シャーシ20の底板21に形成された複数の通気孔21aは吸水布部材50によって覆われるようになっているので、その複数の通気孔21aを通してシャーシ20内に埃等が浸入することもない。
次に、本発明の第2の実施の形態に係るディスク装置について説明する。
本発明の第2の実施の形態に係るディスク装置は、図3に示すように構成される。なお、図3において、図1及び図2に示される部材と同一の部材には同一の参照番号が付されている。
図3に示すディスク装置では、シャーシ20の底板21の後端部に一または複数の通気孔21aが形成され、吸水布部材51がその通気孔21aを覆うように底板21に設けられている。前面パネルユニット10の表面を車両のインストルメントパネルの傾斜に合わせるために、この種のディスク装置は、後端部を下げて傾斜した状態で設置される。この場合、ディスク挿入口14から浸入した水分は、ディスクガイド部材12の内面を伝ってシャーシ20の底板21に滴下し、更に底板21の後端部に移動する。このように後端部に移動した水分は、前述した吸水布部材51によって吸い取られてその吸水布部材51内に留まる。これにより、シャーシ20内に浸入した水分は、前述した例(第1の実施の形態)と同様に、プリント配線基板40に至ることはなく、水分に起因した電気的な故障を未然に防止することができる。また、吸水布部材51に留まった水分がシャーシ20の底板21に形成された通気孔21aを通して効率的に蒸発することができる。
次に、本発明の第3の実施の形態に係るディスク装置について説明する。
本発明の第3の実施の形態に係るディスク装置は、図4に示すように構成される。なお、図3において、図1及び図2に示される部材と同一の部材には同一の参照番号が付されている。
図4に示すディスク装置では、シャーシ20の底板21内面の後端部からシャーシ20の後端板22内面にかけて吸水布部材52が設けられている。また、シャーシ20の後端板22の吸水布部材52の設けられた部位には複数の通気孔22aが形成されている。このような構造のディスク装置では、ディスク挿入口14から浸入して、ディスクガイド部材12の内面を伝ってシャーシ20の底板21に滴下し、更に底板21の後端部まで移動する水分は、吸水布部材52に吸い取られる。吸水布部材52のシャーシ20の底板21から後端板22への引き回しにより、前記水分をプリント配線基板40からより遠ざかるシャーシ20の後端板22に積極的に待避させることができるようになる。これにより、シャーシ20内に浸入した水分は、前述した各例(第1及び第2の実施の形態)と同様に、プリント配線基板40に至ることはなく、水分に起因した電気的な故障を未然に防止することができる。また、吸水布部材52に留まった水分がシャーシ20の後端板22に形成された通気孔22aを通して効率的に蒸発することができる。
次に、本発明の第4の実施の形態に係るディスク装置について説明する。
本発明の第4の実施の形態に係るディスク装置は、図5に示すように構成される。なお、図5において、図1及び図2に示される部材と同一の部材には同一の参照番号が付されている。
図5に示すディスク装置では、図4に示す例と同様に、シャーシ20の底板21内面の後端部からシャーシ20の後端板22内面にかけて吸水布部材52が設けられている。そして、シャーシ20の後端板22の外面にはプリント配線基板40に搭載された熱源となる回路素子(図示略)に結合するヒートシンク42が設けられている。このような構造のディスク装置では、前述した例(図4参照)と同様に、シャーシ20の底板21の後端部まで進入した水分をプリント配線基板40からより遠ざかるシャーシ20の後端板22に積極的に待避させることができるようになるともに、熱源(回路素子)により加熱されるヒートシンク42の熱により、吸水布部材52に留められた水分の蒸発を更に促進させることができるようになる。
次に、本発明の第5の実施の形態に係るディスク装置について説明する。
本発明の第5の実施の形態に係るディスク装置は、図6に示すように構成さる。なお、図6において、図1及び図2に示される部材と同一の部材には同一の参照番号が付されている。
図6に示すディスク装置では、シャーシ20の底板21内面の後端部からシャーシ20の後端板22内面、更に、当該シャーシ20の天板23内面にかけて吸水布部材53が設けられている。天板23内面は吸水布部材53によってその略全域が覆われている。また、シャーシ20の吸水布部材53に覆われた天板23には複数の通気孔23aが形成されている。このような構造のディスク装置では、ディスク挿入口14から浸入して、ディスクガイド部材12の内面を伝ってシャーシ20の底板21に滴下し、更に底板21の後端部まで移動する水分は、吸水布部材53に吸い取られる。吸水布部材53のシャーシ20の底板21から後端板22、更に天板23への引き回しにより、前記水分をプリント配線基板40からより遠ざかるシャーシ20の後端板22及び天板23に積極的に待避させることができるようになる。これにより、シャーシ20内に浸入した水分は、前述した各例と同様に、プリント配線基板40に至ることはなく、水分に起因した電気的な故障を未然に防止することができる。また、吸水布部材53に留まった水分がシャーシ20の天板23に形成された通気孔23aを通して効率的に蒸発することができる。
次に、本発明の第6の実施の形態に係るディスク装置について説明する。
本発明の第6の実施の形態に係るディスク装置は、図7に示すように構成される。なお、図7において、図1及び図2に示される部材と同一の部材には同一の参照番号が付されている。
図7に示すディスク装置では、シャーシ20の底板21の後端部近傍所定位置に凹部211が形成されている。また、シャーシ20において、ディスク駆動ユニット30の後端面とシャーシ20の後端板22との間に天板23から延びる後方仕切り板24が設けられている。この後方仕切り板24の底板21に向かう端部は、プリント配線基板40に形成されたスリットに差し込まれている。そして、吸水布部材54が、底板21の凹部211から延びて、後方仕切り板24のディスク駆動ユニット30に対向する表面と逆側の表面、更に、天板23内面の後端部にかけて配置されるように設けられている。また、シャーシ20の天板23の吸水布部材54が設けられた部位には複数の通気孔23aが形成されている。このような構造のディスク装置では、ディスク挿入口14から浸入してシャーシ20の底板21に形成された凹部211に溜まった水分は、吸水布部材54に吸い取られる。吸水布部材54のシャーシ20の底板21から後方仕切り板24、更に天板23への引き回しにより、前記水分をプリント配線基板40からより遠ざかる後方仕切り板24及び天板23に積極的に待避させることができるようになる。これにより、シャーシ20内に浸入した水分は、前述した各例と同様に、プリント配線基板40に至ることはなく、水分に起因した電気的な故障を未然に防止することができる。また、吸水布部材54に留まった水分がシャーシ20の天板23に形成された通気孔23aを通して効率的に蒸発することができる。
更に、後方仕切り板24によって、プリント配線基板40の後端部に搭載されたコネクタ41の設けられた空間とディスク駆動ユニット30の設けられた空間とが仕切られるため、万が一ディスク挿入口14から侵入した異物がシャーシ20内まで達したとしても、コネクタ41の露出した端子まで達することを防止することができる。また、コネクタ41とシャーシ20の後端板22との間の隙間から埃が侵入したとしても、後方仕切り板24による空間の仕切りによって、光学機構を備えたディスク駆動ユニット30にその埃が浸入することを防止することができる。
次に、本発明の第7の実施の形態に係るディスク装置について説明する。
本発明の第7の実施の形態に係るディスク装置は、図8に示すように構成される。なお、図8において、図1及び図2に示される部材と同一の部材には同一の参照番号が付されている。
図8に示すディスク装置では、ディスク駆動ユニット30の後端面とシャーシ20の後端板22との間に天板23から延びる後方仕切り板25が設けられている。後方仕切り板25の底板21に向かう先端は、当該ディスク装置の高さ方向(図8における上下方向)においてディスク駆動ユニット30の底面とプリント配線基板40との間に位置している。そして、吸水布部材55が、ディスクガイド部材12の第1立下り部11cの先端から延びて後方仕切り板25の端部に至っている。これにより、吸水布部材55はディスク駆動ユニット30とプリント配線基板40との間に配置されることとなる。後方仕切り板25の端部に至った吸水布部材55は、更に後方仕切り板25のディスク駆動ユニット30に対向する表面と逆側の表面、また更に、天板23内面の後端部にかけて配置されるように設けられている。また、シャーシ20の天板23の吸水布部材55が設けられた部位には複数の通気孔23aが形成されている。このような構造のディスク装置では、ディスク挿入口14から浸入してディスクガイド部材12の第1立下り部11a、平坦部11b及び第2立下り部11cと順次伝わる水分は、シャーシ20の底板21に至る前に、吸水布部材55に吸い取られる。このため、前記水分がプリント配線基板40に達することを防止することができる。更に、吸水布部材55のディスクガイド部材12から後方仕切り板25更に天板23への引き回しにより、水分をプリント配線基板40からより遠ざけることができるようになり、水分に起因した電気的な故障を的確に防止することができるようになる。また、吸水布部材55に留まった水分がシャーシ20の天板23に形成された通気孔23aを通して効率的に蒸発することができる。
更に、後方仕切り板25、吸水布部材55、及びディスクガイド部材12によって、シャーシ20内のプリント配線基板40(コネクタ41を含む)の設けられた空間とディスク駆動ユニット30の設けられた空間とが仕切られるので、万が一ディスク挿入口14から異物が侵入したとしても、その異物がプリント配線基板40、特に、コネクタ41の露出した端子に達することを防止することができる。また、コネクタ41とシャーシ20の後端板22との間の隙間から埃が侵入したとしても、後方仕切り板25による空間の仕切りによって、光学機構を備えたディスク駆動ユニット30にその埃が浸入することを防止することができる。
次に、本発明の第8の実施の形態に係るディスク装置について説明する。
本発明の第8の実施の形態に係るディスク装置は、図9に示すように構成される。図9は、ディスク装置の前方部分を示す断面図である。
図9において、このディスク装置は、ディスク挿入口140の形成された前面パネルユニット100、ディスクガイド部材120及びディスク駆動ユニット30を収容したシャーシ200(筐体)が一体的に結合された構造となっている。ディスクガイド部材120は、前面パネルユニット100とシャーシ200との間に配置され、ディスク挿入口140からディスク駆動ユニット30に向けて挿入される、及びディスク駆動ユニット30からディスク挿入口140に向けて排出されるディスクDがディスクガイド部材120を通るようになっている。
不織布等の布部材150がディスク挿入口140を閉ざすように前面パネルユニット100とディスクガイド部材120とによって挟まれ、固定されている。この布部材150は、ディスクDが通過するためのスリット(図示されず)が形成されている。これにより、ディスク挿入口140から埃等が浸入することを防止しつつ、ディスクDのディスク挿入口140を通した挿入及び排出が可能となる。
ディスクガイド部材120は、ディスク挿入口140の内側下方に立ち下がる立下り部121a、前面パネルユニット100に先端が当接して後方に延びる底部121b、底部121bの端部から立ち上がる立上がり部121c、及び立上がり部121cから続いてシャーシ200内のディスク駆動ユニット30のディスクDの通孔(図示略)に向かって斜めに立ち上がる傾斜部122を有している。前記立下り部121a、底部121b及び立上がり部121cによってディスクガイド部材120にはディスク挿入口140の内側下方に広がる凹状部121が形成される。
ディスク挿入口140を閉ざす布部材150は、前面パネルユニット100とディスクガイド部材120の立下り部121aとによって挟まれており、その先端部が凹状部121の底部121bに達している。そして、立下り部121aの先端と底部121bとの間に隙間125が形成され、布部材150の端部が凹状部121内に向けて露出するようになっている。
このような構造のディスク装置では、ディスク挿入口140から浸入して立下り部121aの内面を伝う水分は、ディスクガイド部材120の凹状部121(立下り部121a、底部121b、立上がり部121cにて構成される)に溜まる。そして、布部材150が、前述した各例(図1〜図8参照)における吸水布部材と同様に、凹状部121に溜まった水分を吸い取る。これにより、ディスク挿入口140から浸入した水分は、布部材150内に留められ、シャーシ200内に達することはない。また、布部材150はディスク挿入口140にて外部(車室内)に露出しているので、前述したように吸い取られて布部材150に留まる水分がディスク挿入口140を通して効率的に蒸発するようになる。
更に、ディスク挿入口140からコインCやピン等の異物が誤って挿入されたとしても、それら異物は、ディスク挿入口140の内側下方に広がるディスクガイド部材120の凹状部121に留まる。従って、そのような異物がシャーシ200、更には、シャーシ200内のディスク駆動ユニット30まで入り込むようなことはない。
次に、本発明の第9の実施の形態に係るディスク装置について説明する。
本発明の第9の実施の形態に係るディスク装置は、図10に示すように構成される。なお、図10において、図9に示す部材と同一の部材には同一の参照番号が付されている。
図10に示すディスク装置では、前面パネルユニット100とシャーシ200との間に配置されるディスクガイド部材120には、前述した例(図9参照)と同様に、ディスク挿入口140の内側下方に位置する凹状部121が形成されている(立下り部121a、底部121b及び立上がり部121cにより)。そして、ディスク挿入口140を閉ざし、ディスクガイド部材120の立下り部121aと前面パネルユニット100とによって挟まれて固定される材布部151の端部151aが、屈曲され、立下り部121aと底部121bとの間の隙間125を通って凹状部121内に延びている。凹状部121の底部121bの略全面が布部材151の端部151aにて覆われるようになっている。
このようなディスク装置では、前述した例(図9参照)と同様に、ディスク挿入口140から浸入してディスクガイド部材120の凹状部121に溜まる水分は、ディスク挿入口140を閉ざす布部材151によって吸い取られる。この場合、凹状部120の底部121bの略全面に布部材150の端部151aが覆っているので、浸入した水分を効率良く布部材150に吸い取らせることが可能となる。また、前述した例と同様に、凹状部121から吸い取られて布部材150に留まる水分はディスク挿入口140を通して効率的に蒸発するようになる。
次に、本発明の第10の実施の形態について説明する。
本発明の第10の実施の形態に係るディスク装置は、図11に示すように構成される。なお、図11において、図9に示す部材と同一部材には同一の参照番号が付されている。
図11に示すディスク装置では、前面パネルユニット100とシャーシ200との間に配置されるディスクガイド部材120には、前述した各例(図9、図10参照)と同様に、ディスク挿入口140の内側下方に位置する凹状部121が形成されている。そして、ディスク挿入口140を閉ざし、ディスクガイド部材120の立下り部121aと前面パネルユニット100とによって挟まれて固定される布部材152の端部152aが、前方に向けて屈曲されている。前面パネルユニット100には、ディスクガイド部材120の凹状部121の底に向けて貫通する貫通孔101が形成されている。そして、凹状部121の底部121bに達して曲げられた布部材152の端部152aが前面パネルユニット100に形成された前記貫通孔101に詰め込まれている。なお、凹状部121を構成する立下り部121aの先端と底部121bとの間には、図9に示す例と同様に、隙間125が形成されており、布部材152の屈曲部分が凹状部121内に向けて露出するようになっている。
このような構造のディスク装置では、前述した各例(図9、図10参照)と同様に、ディスク挿入口140から浸入してディスクガイド部材120の凹状部121に溜まる水分は、ディスク挿入口140を閉ざす布部材152によって吸い取られる。この場合、布部材152の端部152aが前面パネルユニット100に形成された貫通孔101に詰め込まれているので、布部材152に吸い取られて留まる水分は、その貫通孔101に詰め込まれて部分からその貫通孔101を通して蒸発するようになる。そして、ディスク挿入口140を通した布部材152からの水分の蒸発と相俟って、より効率的な水分の蒸発がなされるようになる。
次に、本発明の第11の実施の形態について説明する。
本発明の第11の実施の形態に係るディスク装置は、図12に示すように構成される。なお、図12において、図9に示す部材と同一の部材には同一の参照番号が付されている。
図12に示すディスク装置では、前面パネルユニット100とシャーシ200との間に配置されるディスクガイド部材120には、前述した各例(図9〜図11参照)と同様に、ディスク挿入口140の内側下方に位置する凹状部121が形成されている。凹状部121を構成する底部121bの前面パネルユニット100に対向する部分が当該前面パネルユニット100に沿って僅かに延びている。そして、前面パネルユニット100には、その底部121bの僅かに延びた部分に向けて貫通する貫通孔101が形成されている。また、ディスク挿入口140を閉ざす布部材153が、ディスクガイド部材120の立下り部121aと前面パネルユニット100によって挟まれ、その布部材153の端部153aが、更に、前記底部121bの僅かに延びた部分と前面パネルユニット100の貫通孔101が形成された部分とによって挟まれ、布部材153が全体として固定されている。布部材153の端部153aの屈曲した部分は立下り部121aの端部と底部121bとの間の隙間125から凹状部121内に露出し、布部材153の端部153aは前面パネルユニット100に形成された貫通孔101から外部に露出する。
このような構造のディスク装置では、前述した各例(図9〜図11参照)と同様に、ディスク挿入口140から浸入してディスクガイド部材120の凹状部121に溜まる水分は、ディスク挿入口140を閉ざす布部材152によって吸い取られる。この場合、布部材153の端部153aが前面パネルユニット100に形成された貫通孔101から露出しているので、布部材153に吸い取られて留まる水分は、その貫通孔101に対向する部分からその貫通孔101を通して蒸発するようになる。そして、ディスク挿入口140を通した布部材153からの水分の蒸発と相俟って、より効率的な水分の蒸発がなされるようになる。
次に、本発明の第12の実施の形態について説明する。
本発明の第12の実施の形態に係るディスク装置は、図13に示すように構成される。なお、図13において、図10に示す部材と同一の部材には同一の参照番号が付されている。
図13に示すディスク装置は、図10に示すものと略同様に構成されている。ただし、ディスクガイド部材120の凹状部121を構成する底部121bが、他の構成部材となる立下り部121a及び立上がり部121cと別体となる金属製パネル123にて形成されている。この金属製パネル123は、当該ディスク装置内の熱源となる回路素子に結合したヒートシンクに結合しており、前記熱源から前記ヒートシンクを介して熱が伝わっている。
このような構造のディスク装置では、前述した例(図9〜図12参照)と同様に、ディスク挿入口140から浸入してディスクガイド部材120の凹状部121に溜まる水分は、ディスク挿入口140を閉ざす布部材151の端部151aから吸い取られる。この場合、凹状部121に溜まる水分を吸い取る布部材151の端部151aがヒートシンクに結合した金属製パネル123にて形成される凹状部121の底部に接しているので、ヒートシンクから金属製パネル123に伝わる熱によって布部材151からの水分の蒸発が促進されるようになる。
次に、本発明の第13の実施の形態について説明する。
本発明の第13の実施の形態に係るディスク装置は、図14に示すように構成される。図14は、ディスク装置の前方部分を拡大して示す側断面図である。
図14において、このディスク装置は、ディスク挿入口140の形成された前面パネルユニット100、ディスクガイド部材130及びディスク駆動ユニット30を収容したシャーシ200(筐体)が一体的に結合された構造となっている。ディスクガイド部材130は、前面パネルユニット100とシャーシ200との間に配置され、ディスク挿入口140からディスク駆動ユニット30に向けて挿入される、及びディスク駆動ユニット30からディスク挿入口140に向けて排出されるディスクDがディスクガイド部材130を通るようになっている。
不織布等の布部材150がディスク挿入口140を閉ざすように前面パネルユニット100とディスクガイド部材130とによって挟まれ、固定されている。この布部材150は、ディスクDが通過するためのスリット(図示されず)が形成されている。これにより、ディスク挿入口140から埃等が浸入することを防止しつつ、ディスクDのディスク挿入口140を通した挿入及び排出が可能となる。
ディスクガイド部材130は、ディスク挿入口140の内側下方に立ち下がる立下り部131a、前面パネルユニット100に先端が当接し、シャーシ200の前端まで延びる底部131b、及び底部131bの端部から続いてシャーシ200内のディスク駆動ユニット30のディスクDの通孔(図示略)に向かって立ち上がる立上がり部131cを有している。前記立下り部131a、底部131b及び立上がり部131cによってディスクガイド部材130にはディスク挿入口140の内側下方に広がる凹状部131が形成される。
ディスク挿入口140を閉ざす布部材150は、前面パネルユニット100とディスクガイド部材130の立下り部131aとによって挟まれており、その先端部が凹状部131の底部131bに達している。そして、立下り部131aの先端と底部131bとの間に隙間135が形成され、布部材150の端部が凹状部131内に向けて露出するようになっている。
このような構造のディスク装置では、ディスク挿入口140から浸入してディスクガイド部材130の凹状部131に溜まる水分は、布部材150の先端部から当該布部材150に吸い取られる。これにより、ディスク挿入口140から浸入した水分は、布部材150内に留められ、シャーシ200内に達することはない。また、布部材150はディスク挿入口140にて外部(車室内)に露出しているので、前述したように吸い取られて布部材150に留まる水分がディスク挿入口140を通して効率的に蒸発するようになる。
更に、ディスク挿入口140からコインCやピン等の異物が誤って挿入されたとしても、それら異物は、ディスク挿入口140の内側下方に広がるディスクガイド部材130の凹状部131に留まる。従って、そのような異物がシャーシ200、更には、シャーシ200内のディスク駆動ユニット30まで入り込むようなこともない。
次に、本発明の第14の実施の形態について説明する。
本発明の第14の実施の形態に係るディスク装置は、図15に示すように構成される。図15に示すディスク装置では、ディスクガイド部材160の構造が前述したディスク装置(図14参照)のディスクガイド部材130の構造と異なっている。
前面パネルユニット100とディスク駆動ユニット30を収容したシャーシ200(筐体)との間に配置されたディスクガイド部材16は、前面パネルユニット100に形成されたディスク挿入口140の内側下方に立ち下がる立下り部161a、前面パネルユニット100に先端が当接し、シャーシ200の前端までの延びる底部161b、及び底部161bから続いてシャーシ200内のディスク駆動ユニット30の通孔(図示略)の近傍まで立ち上がる立上がり部161cを有している。前記立下り部161a、底部161b及び立上がり部161cによってディスクガイド部材160にはディスク挿入口140の内側下方に広がる凹状部161が形成される。
ディスク挿入口140を閉ざし、前面パネルユニット100とディスクガイド部材160とによって挟まれ、固定された布部材150の先端は、凹状部161の底部161bに達している。また、立下り部161aの先端と底部161bとの間に隙間166が形成され、立下り部161aと前面パネルユニット100とに挟まれた布部材150の先端部がその隙間166を通して凹状部161内に向けて露出している。
更に、ディスクガイド部材160には前述した凹状部161を覆うようにガイドフレーム165が形成されている。このガイドフレーム165は、図15とともに、その平面図となる図16(a)、(b)を参照するに、ディスクガイド部材160の左右両端部に位置して、ディスクDの移動方向に延びる2つの端部縦リブ162b、162cと、それらの中間に位置して、ディスクDの移動方向に延びる中央縦リブ162aとが、凹状部161の立下り部161aと立上がり部161cとの間に掛け渡されるように形成されている。また、それら縦リブ162a、162b、162bは、横方向(ディスクDの移動方向に直交する方向)に延び、ディスク挿入口140から奥に向かって下方に傾斜する傾斜板163a、163bと一体化されている。また、各傾斜板163a、163bの上端縁部は、各端部縦リブ162b、162c及び中央縦リブ162aそれぞれの天面より下がった位置に配置されるようになっている。
このような構造のディスク装置では、ディスクDがディスク挿入口140から挿入されると、図16(a)に示すように、ディスクDがガイドフレーム165の中央縦リブ162aの天面上を摺動しつつシャーシ200に収容されたディスク駆動ユニット30に導かれる。また、ディスク駆動ユニット30から排出されるディスクDもガイドフレーム165の中央縦リブ162aの天面上を摺動しつつディスク挿入口140に導かれる。各傾斜板163a、163bの上端縁部が中央縦リブ162aの天面より下がった位置に配置されているので、ディスクDの中央縦リブ162aの天面上の摺動が妨げられることはない。
一方、図16(b)に示すように、コインC1、C2のような異物がディスク挿入口140に誤って挿入されると、ガイドフレーム165の中央縦リブ162aの天面上を摺動することなく、傾斜板163aまたは163b上を滑ってディスクガイド部材160の凹状部161に落ちる。これにより、コインC1、C2のような異物は、ディスクガイド部材160の凹状部161に溜まり、シャーシ200に入り込むこことはない。
また、ディスク挿入口140から浸入した水分は、前述した例(図14参照)と同様に、ディスクガイド部材160の立下り部161aの内面を伝って凹状部161に溜まる。そして、その水分は、布部材150の端部から当該布部材150に吸い取られる。従って、ディスク挿入口140から浸入した水分についても、シャーシ200あるいはディスク駆動ユニット30に達することはなく、その水分による電気的な故障を防ぐことができる。
前述したディスクガイド部材160において凹状部161を覆うように形成されるガイドフレームは、図17(a)、(b)に示すように構成することもできる。
図17(a)、(b)に示すガイドフレーム165は、図16(a)、(b)に示す中央縦リブ162aに代えて、傾斜板163a、163bに対して3つの縦リブ162a(1)、162a(2)、162a(3)が、ディスクDの移動方向(縦方向)において隣接する縦リブのその移動方向に直交する方向(横方向)における位置が異なるように(所謂、千鳥状に)配列されたものとなっている。なお、この場合も、各傾斜板a163、163bの上端部は、各縦リブ162a(1)、162a(2)、162a(3)それぞれの天面より下がった位置に配置されるようになっている。このようなガイドフレーム165によれば、ディスク挿入口140から挿入されたディスクDは、図17(a)に示すように、ガイドフレーム165のまず2つの縦リブ162a(2)、162a(3)の天面上を、次に縦リブ162a(1)の天面上を順次摺動しつつシャーシ200に収容されたディスク駆動ユニット30に導かれる。また、ディスク駆動ユニット30から排出されるディスクDは、逆に、ガイドフレーム165のまず縦リブ162a(1)の天面上を、次いで2つの縦リブ162a(2)、162a(3)の天面上を順次摺動しつつディスク挿入口140に導かれる。ディスクDをディスク挿入口140から挿入する際に、ディスクDが2つの縦リブ162a(2)、162a(3)の天面に支持された状態から更に、3つの縦リブ162a(1)、162a(2)、162a(3)の天面にて支持された状態にて移動するので、ディスクDを左右に傾くことなくディスク挿入口140から挿入することができるようになる。また、ディスクDがディスク挿入口140から排出される際にも、ディスクDが3つの縦リブ162a(1)、162a(2)、162a(3)の天面にて支持された状態から更に、2つの縦リブ162a(2)、162a(3)の天面に支持された状態にて移動しつつディスク挿入口140から排出されるので、ディスクDは左右に傾くことなくディスク挿入口140から排出されるようになる。
一方、図17(b)に示すように、コインC1、C2のような異物がディスク挿入口140に誤って挿入されると、一部の縦リブ上を摺動したとしても、シャーシ30に到達する前に、傾斜板163aまたは163b上を滑ってディスクガイド部材160の凹状部161に落ちる。これにより、コインC1、C2のような異物は、ディスクガイド部材160の凹状部161に溜まり、シャーシ200に入り込むことはない。
前述したような本発明の第1乃至第14の実施の形態に係るディスク装置では、ディスク挿入口14(140)から浸入した水分は、吸水布部材50(51〜55、150〜153)に吸い取られ、その水分が引き回しの自由度の高い吸水布部材に留められるようになるので、排水口を設ける場合のように埃等の浸入という新たな問題を生じさせることなく、ディスク挿入口14(140)から浸入した水分のプリント配線基板40や電気部品等への影響を排除することができるようになる。
本発明に係るディスク装置は、埃等の浸入という新たな問題を生じさせることなく、ディスク挿入口から浸入した水分の電気部品等への影響を排除することのできるという効果を有し、ディスク駆動ユニットを収容した筐体の前方に配置された前面パネルユニットにディスク挿入口の形成されたディスク装置として有用である。
本発明の第1の実施の形態に係るディスク装置の側断面図である。 図1に示すディスク装置の前方部分を拡大して示す側断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係るディスク装置の側断面図である。 本発明の第3の実施の形態に係るディスク装置の側断面図である。 本発明の第4の実施の形態に係るディスク装置の側断面図である。 本発明の第5の実施の形態に係るディスク装置の側断面図である。 本発明の第6の実施の形態に係るディスク装置の側断面図である。 本発明の第7の実施の形態に係るディスク装置の側断面図である。 本発明の第8の実施の形態に係るディスク装置の前方部分を示す側断面図である。 本発明の第9の実施の形態に係るディスク装置の前方部分を示す側断面図である。 本発明の第10の実施の形態に係るディスク装置の前方部分を示す側断面図である。 本発明の第11の実施の形態に係るディスク装置の前方部分を示す側断面図である。 本発明の第12の実施の形態に係るディスク装置の前方部分を示す側断面図である。 本発明の第13の実施の形態に係るディスク装置の前方部分を示す側断面図である。 本発明の第14の実施の形態に係るディスク装置の前方部分を示す側断面図である。 図15に示すディスク装置におけるディスクガイド部材のガイドフレームを示す平面図である。 図15に示すディスク装置におけるディスクガイド部材のガイドフレームの他の構造例を示す平面図である。
符号の説明
10、100 前面パネルユニット
11a 第1立下り部
11b 平坦部
12、120、130、160 ディスクガイド部材
13 第2立下り部
14、140 ディスク挿入口
15、150、151、152、153 布部材
16 前方仕切り板
20、200 シャーシ(筐体)
21 底板
21a、22a、23a 通気孔
22 後端板
23 天板
24、25 後方仕切り板
30 ディスク駆動ユニット
40 プリント配線基板
41 コネクタ
42 ヒートシンク
50、51、52、53、54、55 吸水布部材
121a、131a、161a 立下り部
121b、131b、161b 底部
121c、131c、161c 立上がり部
122 傾斜部
123 金属製パネル
162a、162b、162c 縦リブ
163a、163b 傾斜板
165 ガイドフレーム

Claims (21)

  1. ディスク挿入口の形成された前面パネルユニットとディスク駆動ユニットの収容された筐体との間に、前記ディスク挿入口から前記ディスク駆動ユニットに向けて挿入される、及び前記ディスク駆動ユニットから前記ディスク挿入口に向けて排出されるディスクが通るディスクガイド部材が配置されたディスク装置であって、
    ディスク挿入口から続く水分の浸入域に少なくともその一部が配置されるように設けられた吸水部材を有することを特徴とするディスク装置。
  2. 前記吸水部材は、布部材を含むことを特徴とする請求項1記載のディスク装置。
  3. 前記吸水部材は、水分の浸入域となる前記筐体の底板内面に配置されたことを特徴とする請求項1または2記載のディスク装置。
  4. 前記吸水部材は、前記筐体の底板の後端部内面に配置されたことを特徴とする請求項3記載のディスク装置。
  5. 前記筐体の底板の前記吸水部材が設けられた部位に一または複数の通気孔が形成されたことを特徴とする請求項3または4記載のディスク装置。
  6. 前記吸水部材は、水分の浸入域となる前記筐体の底板内面から当該筐体の後端板内面にかけて配置されたことを特徴とする請求項1または2記載のディスク装置。
  7. 前記筐体の後端板の前記吸水部材が設けられた部位に一または複数の通気孔が形成されたことを特徴とする請求項6記載のディスク装置。
  8. 前記筐体の後端板の前記吸水部材が設けられた部位の外面には、熱源に結合するヒートシンク部材が設けられていることを特徴とする請求項6記載のディスク装置。
  9. 前記吸水部材は、水分の浸入域となる前記筐体の底板内面から当該筐体の後端板内面、更に当該筐体の天板内面にかけて配置されたことを特徴とする請求項1または2記載のディスク装置。
  10. 前記筐体の天板の前記吸水部材が設けられた部位に一または複数の通気孔が形成されたことを特徴とする請求項9記載のディスク装置。
  11. 水の浸入域となる前記筐体の底板に凹部が形成され、
    前記筐体内において、前記ディスク駆動ユニットの後端面と前記筐体の後端板との間に前記筐体の天板から延びる後方仕切り板が設けられ、
    前記吸水部材は、前記底板の凹部から延び、前記後方仕切り板表面、更に前記天板内面にかけて配置されたことを特徴とする請求項1または2記載のディスク装置。
  12. 前記筐体の天板の前記吸水部材が設けられた部位に一または複数の通気孔が形成されたことを特徴とする請求項11記載のディスク装置。
  13. 前記ディスク駆動ユニットと前記筐体の底板との間に配線基板が配置され、
    前記吸水部材は、前記ディスクガイド部材の前記水分の浸入域から延びて前記ディスク駆動ユニットと前記配線基板との間に配置されたことを特徴とする請求項1または2記載のディスク装置。
  14. 前記筐体内において、前記ディスク駆動ユニットの後端面と前記筐体の後端板との間に前記筐体の天板から延びる後方仕切り板を有し、
    前記ディスクガイド部材の前記水分の侵入域から延びる前記吸水部材は、前記後方仕切り板表面、更に前記天板内面にかけて配置されたことを特徴とする請求項13記載のディスク装置。
  15. 前記筐体の天板の前記吸水部材が設けられた部位に一または複数の通気孔が形成されたことを特徴とする請求項14記載のディスク装置。
  16. 前記ディスク挿入口を閉鎖してディスクが通過するスリットの形成された布部材が、前記前面パネルユニットと前記ディスクガイド部材とに挟まれるように設けられ、
    前記ディスクガイド部材は、前記ディスク挿入口の内側下方に形成される凹状部を有し、
    前記布部材は、前記吸水部材として、その端部が前記凹状部の底部に配置されたことを特徴とする請求項1記載のディスク装置。
  17. 前記前面パネルユニットは、その表面からディスクガイド部材に向けて貫ける貫通孔を有し、
    前記ディスクガイド部材の前記凹状部に配置される前記布部材の端部が前記貫通孔を閉鎖することを特徴とする請求項16記載のディスク装置。
  18. 前記布部材の端部は、前記貫通孔に詰め込まれたことを特徴とする請求項17記載のディスク装置。
  19. 前記凹状部の底部は、熱源に結合するヒートシンク部材に結合した金属板で形成されていることを特徴とする請求項16乃至18のいずれかに記載のディスク装置。
  20. 前記ディスクガイド部材は、前記ディスク挿入口の内側下方に形成される凹状部を有するとともに該凹状部を覆い、前記ディスク挿入口から前記ディスク駆動ユニットに向けて挿入される、及び前記ディスク駆動ユニットから前記ディスク挿入口に向けて排出されるディスクをガイドするガイドフレームを有し、
    前記吸水部材の少なくとも一部は、前記凹状部に配置されるものであって、
    該ガイドフレームは、前記ディスクの移動方向に延び、当該ディスクが摺動する一または複数の縦リブと、
    前記縦リブを横切る方向に延びるとともに下方に向けて傾斜する一または複数の傾斜板とを有することを特徴とする請求項1記載のディスク装置。
  21. 複数の縦リブが、前記ディスクの移動方向において隣接する縦リブの該移動方向を横切る方向における位置が異なるように、前記ディスクの移動方向及び該移動方向に横切る方向に配置されたことを特徴とする請求項20記載のディスク装置。
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