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JP2008042999A - 電源供給装置 - Google Patents

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JP2008042999A
JP2008042999A JP2006211438A JP2006211438A JP2008042999A JP 2008042999 A JP2008042999 A JP 2008042999A JP 2006211438 A JP2006211438 A JP 2006211438A JP 2006211438 A JP2006211438 A JP 2006211438A JP 2008042999 A JP2008042999 A JP 2008042999A
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Tsunehiro Kitamura
常弘 北村
Hiroaki Koshin
博昭 小新
Shinichiro Okamoto
信一郎 岡本
Toshiaki Tanaka
敏明 田中
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

【課題】安定した電源供給を行える電源供給装置を提供することにある。
【解決手段】電源供給装置は、直流系機能ユニットと、直流系機能ユニットに電力を供給する直流給電路3と、商用交流電源を元に直流電源を生成して直流給電路3に供給する電力変換ユニット4とを盤体内に収納してなる電源盤と、直流給電路3から直流系機能ユニットに供給する電力が不足した際に、不足分を補填するバッテリユニット5と、バッテリユニット5を充電する発電手段6とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、電源供給装置に関するものである。
従来から、住宅の壁面等の造営面に設置される住宅用分電盤や、電源盤等の電源供給装置が提供されている。
このような電源供給装置としては、例えば、特許文献1に示すようなものがあり、特許文献1の電源供給装置は、住宅の壁面等に取り付けられる盤体を備え、盤体内には、単相三線用の主開閉器(主幹ブレーカ)と、複数の分岐開閉器(分岐ブレーカ)と、電源手段とを備えている。
上記電源手段は、交流−直流変換処理を行うAC/DCコンバータや、電圧を昇圧処理する昇圧コンバータ、電路の停電を検出する停電検出手段、ライトを点灯消灯させるスイッチ等を備える制御回路と、蓄電池とを、合成樹脂製のハウジングに収納することで構成されており、商用交流電源を直流電源に変換して供給できるようになっている。
特開2005−224066号公報(図4及び図6)
ところで、近年では直流電源を動作電源として必要とする機器、例えばLEDを用いた照明器具や、情報通信機器、パソコン等の普及に伴って直流電源を供給可能な電力供給装置の需要が高まっている。
特に、サーバ等の情報通信機器は、常時動作を行うことが必要とされるから、商用交流電源の供給が停止した場合でも、動作を継続して行えることが望まれている。
これに対して、上記特許文献1の電源手段は、商用交流電源により充電される蓄電池を備え、これにより商用交流電源の供給が停止された場合でも、蓄電池から電力供給を行うことができるようになっているが、分岐開閉器と同程度の大きさの制約の元では、蓄電池の大きさも限られてしまい、長時間の動作に足る容量を有する蓄電池を用いることができず、結果として、安定した電源供給を行うことができていなかった。
本発明は上述の点に鑑みて為されたもので、その目的は、安定した電源供給を行える電源供給装置を提供することにある。
上述の課題を解決するために、請求項1の電源供給装置の発明では、直流系機能ユニットと、直流系機能ユニットに電力を供給する直流給電路と、商用交流電源を元に直流電源を生成して直流給電路に供給する電力変換ユニットとを盤体内に収納してなる電源盤と、直流給電路から直流系機能ユニットに供給する電力が不足した際に、不足分を補填するバッテリユニットと、バッテリユニットを充電する発電手段とを備えていることを特徴とする。
請求項2の電源供給装置の発明では、請求項1の構成に加えて、発電手段は、太陽電池を用いたものであって、発電手段の発電電力を直流給電路に供給する制御手段を備え、制御手段は、発電手段の発電電力によって直流給電路に十分な量の直流電源を供給できる場合に、発電手段の余剰な発電電力をバッテリユニットに供給するように構成されていることを特徴とする。
請求項3の電源供給装置の発明では、請求項2の構成に加えて、制御手段は、発電手段の発電電力により直流給電路に十分な量の直流電源を供給できない場合に、不足分をバッテリユニットより補填するように構成されていることを特徴とする。
請求項4の電源供給装置の発明では、請求項1の構成に加えて、発電手段は、燃料電池を用いたものであって、発電手段の発電電力を直流給電路に供給する制御手段を備え、制御手段は、発電手段の発電電力によって直流給電路に十分な量の直流電源を供給できる場合に、発電手段の余剰な発電電力をバッテリユニットに供給するように構成されていることを特徴とする。
請求項5の電源供給装置の発明では、請求項1〜3のいずれか1項の構成に加えて、電力変換ユニットに商用交流電源を供給する交流給電路から電力変換ユニットに入力される電流値には制限値が設けられ、直流給電路に流れる電流値が前記制限値を越える際には、バッテリユニットから電力を供給して不足分を補填する制御手段を備えていることを特徴とする。
請求項6の電源供給装置の発明では、請求項1〜4のいずれか1項の構成に加えて、電力変換ユニットは、電力変換ユニットに商用交流電源を供給する交流給電路から供給された商用交流電源を元に直流電源を生成して直流給電路に供給するコンバータ手段と、バッテリユニット及び発電手段の少なくとも一方の電力を元に商用交流電源と同じ周波数の交流電源を生成して前記交流給電路に供給するインバータ手段とを備えていることを特徴とする。
請求項7の電源供給装置の発明では、請求項1の構成に加えて、バッテリユニットは、インバータ手段を介して電力変換ユニットに商用交流電源を供給する交流給電路に接続され、インバータ手段は、バッテリユニットから供給される電力を元に商用交流電源と同じ周波数の交流電源を生成して交流給電路に供給するように構成されていることを特徴とする。
請求項8の電源供給装置の発明では、請求項1又は7の構成に加えて、発電手段は、インバータ手段を介して電力変換ユニットに商用交流電源を供給する交流給電路に接続され、インバータ手段は、バッテリユニットから供給される電力を元に商用交流電源と同じ周波数の交流電源を生成して交流給電路に供給するように構成されていることを特徴とする。
請求項1の電源供給装置の発明は、直流給電路から直流系機能ユニットに供給する電力が不足した際に、不足分をバッテリユニットにより補填することができるので、例えば、停電時等の非常時において商用交流電源が停止して、電力変換ユニットから直流給電路に直流電源を供給できなくなった場合でも、直流系機能ユニットへの電力供給を継続でき、これにより安定した電源供給を行えるという効果を奏し、その上、バッテリユニットは、発電手段により充電されるようになっているので、非常時であるか否かに関わらずバッテリユニットの充電を行えるから、長時間の動作を保障できるという効果を奏する。
請求項2の電源供給装置の発明は、発電手段として太陽電池を用いるので、昼間等、発電手段の発電電力が大きく、直流給電路に十分な量の直流電源を供給できる場合には、電力変換ユニットにおいて商用交流電源を元に直流電源を生成しなくて済み、これにより商用交流電源の使用を抑えることができるという効果を奏し、また、停電等で商用交流電源が供給されなくなったときでも、問題なく直流系機能ユニットへの電力供給を行えるという効果を奏する。しかも、発電手段の余剰な発電電力をバッテリユニットに供給することで、バッテリユニットの充電を行うから、発電電力を効率良く使用できるという効果を奏する。
請求項3の電源供給装置の発明は、夜間等、発電手段の発電電力が低下して直流給電路に十分な量の直流電源を供給できない場合には、バッテリユニットより不足分を補填するようにしているから、天候等によって発電電力が左右されるという太陽電池の欠点を補うことができ、これにより発電手段を用いて安定した電源供給が行えるようになるという効果を奏する。
請求項4の電源供給装置の発明は、発電手段として燃料電池を用いるので、直流給電路に十分な量の直流電源を供給できる場合には、電力変換ユニットにおいて商用交流電源を元に直流電源を生成しなくて済み、これにより商用交流電源の使用を抑えることができるという効果を奏し、また、停電等で商用交流電源が供給されなくなったときでも、問題なく直流系機能ユニットへの電力供給を行えるという効果を奏する。しかも、発電手段の余剰な発電電力をバッテリユニットに供給することで、バッテリユニットの充電を行うから、発電電力を効率良く使用でき、また、燃料電池からの過剰供給が生じた際に、過剰分をバッテリユニットに供給することができるから、過剰供給によって燃料電池の運転が停止してしまうことを抑制できるという効果を奏する。
請求項5の電源供給装置の発明は、直流給電路に流れる電流値が、交流給電路から電力変換ユニットに入力される電流の制限値を越える際には、バッテリユニットから電力を供給して不足分を補填するようにしているから、交流給電路に流れる電流を制限値までに抑えることができ、これにより交流給電路に流れる電流の平滑化が図れるとともに、交流給電路に過大な電流が流れることによるブレーカのトリップ動作等を防止できるという効果を奏する。
請求項6の電源供給装置の発明は、電力変換ユニットから交流給電路に商用交流電源と等価な交流電源を供給することができ、これにより停電等によって商用交流電源の供給が停止された場合に、電力変換ユニットから交流電源を供給して、商用交流電源により動作されていた機器の動作を継続させることが可能となるという効果を奏する。
請求項7の電源供給装置の発明は、バッテリユニットから交流給電路に商用交流電源と等価な交流電源を供給することができるから、停電等で商用交流電源が供給されなくなった際に、バッテリユニットから交流電源を供給して、商用交流電源により動作されていた機器の動作を継続させることができ、これにより、電力変換ユニットから直流給電路への直流電源の供給を継続できて、直流系機能ユニットに安定した電源供給を行えるという効果を奏する。
請求項8の電源供給装置の発明は、発電手段から交流給電路に商用交流電源と等価な交流電源を供給することができるから、商用交流電源の使用を抑えることができるという効果を奏し、また、停電等で商用交流電源が供給されなくなったときでも、発電手段から交流電源を供給して、商用交流電源により動作されていた機器の動作を継続させることができ、これにより、電力変換ユニットから直流給電路への直流電源の供給を継続できて、直流系機能ユニットに安定した電源供給を行えるという効果を奏する。
以下、本発明の電源供給装置の実施形態について図1〜図9を参照して説明する。
(実施形態1)
本実施形態の電源供給装置は、図1及び図2に示すように、直流系機能ユニット2A〜2I(図2参照)と、直流系機能ユニット2A〜2Iに電力を供給する直流給電路3と、商用交流電源を元に直流電源V1を生成して直流給電路3に供給する電力変換ユニット4とを盤体(図示せず)内に収納してなる電源盤1と、直流給電路3から直流系機能ユニット2A〜2Iに供給する電力が不足した際に、不足分を補填するバッテリユニット5と、バッテリユニット5を充電する発電手段6とを備えている。
まず、バッテリユニット5及び発電手段6について図1及び図2を参照して説明する。
バッテリユニット5は、例えば、住宅の壁面等の造営面に取り付けられる筐体5a(図2参照)を備え、筐体内には、1乃至複数の二次電池(蓄電池)からなる二次電池モジュール50と、複数の二次電池モジュール50を並列接続可能な充放電路(図示せず)と、二次電池モジュール50の充放電制御用のスイッチ回路51と、スイッチ回路51のオン/オフを行う電池制御部52と、電力変換ユニット4の後述する通信部46と通信する通信部53とを備えている。
二次電池モジュール50は、蓄電池(例えばリチウムイオン電池)を用いて、所定の電圧(例えば50V)の直流電源V3が得られるように構成されたものであって、蓄電池が収納されるハウジング(図示せず)と、ハウジングに設けられる電圧極と接地極の2極の接続端子(図示せず)とを有している。尚、リチウムイオン電池は、自己放電が非常に少なく、メモリー効果がない、小型で大容量、軽量等の様々な利点がある。
充放電路は、電圧極用の導電バー(図示せず)と、接地極用の導電バー(図示せず)とで構成され、前記電圧極用の導電バーには、二次電池モジュール50の電圧極の接続端子にプラグイン方式により接続可能な接続バー(図示せず)が一体に設けられ、接地極用の導電バーには、二次電池モジュール50の接地極の接続端子にプラグイン方式により接続可能な接続バー(図示せず)が一体に設けられている。
このような充放電路は、上述したように、複数の二次電池モジュール50を並列的に接続できるように構成されており、充放電路に接続する二次電池モジュール50の数によって、バッテリユニット5の容量を増減できるようになっている。つまり、バッテリユニット5では、電源供給装置に接続される機器の総消費電力量に応じて、容量を調整できるようになっている。尚、充放電路の導電バー及び接続バーは、例えば、導電性を有する金属板から曲成することによって得ることができる。また尚、二次電池モジュール50と充放電路との接続方式は、プラグイン方式に限られるものではなく、ねじ止め等であってもよく、要は電気的に接続可能なものであれば足りるが、プラグイン方式としたほうが、接続が容易となるため好ましい。
スイッチ回路51は、例えば、MOSFET等の半導体スイッチング素子を用いて構成されたものであり、電池制御部52により動作(オンオフ)が制御される。さらに詳しく説明すると、スイッチ回路51は、電圧側の入力端と出力端との間にのみ、電池制御部52によりオンオフ制御される半導体スイッチング素子(図示せず)が設けられ、接地側の入力端と出力端との間は、常に導通した状態となるように構成されている。そして、このスイッチ回路51の電圧側の入力端には、充放電路の電圧極用の導電バーが、接地側の入力端には、充放電路の接地極用の導電バーがそれぞれ接続されている。
加えて、スイッチ回路51の電圧側の出力端は、逆流防止用のダイオードDを介してバッテリユニット5の接続部材の電圧極の導電バー(図示せず)に接続されており、これにより後述する太陽電池60の発電電力を用いてバッテリユニット5の二次電池モジュール50の充電を行えるようにしている。尚、逆流防止用のダイオードDは、バッテリユニット5の筐体5a内に設けられている。
電池制御部52は、通信部53を介して電力変換ユニット4の後述する制御部45と通信し、制御部45が通信部53に伝送する制御信号の内容に応じてスイッチ回路51のオンオフを制御するように構成されている。また、電池制御部52は、二次電池モジュール50の電池状態、例えば残量を監視しており、放電により二次電池モジュール50の残量が少なくなり、所定の閾値以下(例えば、残量が50%であることを示す閾値)になった際に、通信部53から電力変換ユニット4の通信部46に、残量減少信号を出力するように構成されている。尚、上記の閾値は、使用者の嗜好に合わせて適宜変更するようにしてもよい。
発電手段6は、図1に示すように、前述の太陽電池60と、太陽電池60の発電電力(出力電圧)を元に所定の電圧(例えば50V)の直流電源V2を生成するDC/DCコンバータ61と、電力変換ユニット4と通信を行うための通信部62とを備えている。
DC/DCコンバータ61は、上述したように太陽電池60の発電電力を元に直流電源を生成する機能を有している。また、DC/DCコンバータ61は、太陽電池60の出力電圧を監視しており、太陽電池60の出力電圧が低下して上記所定の電圧の直流電源V2を生成できなくなった際に(例えば、直流電源V2の電圧が、後述する電力変換ユニット4のAC/DCコンバータ40が供給する直流電源V4の電圧値以下となるような場合に)、通信部62から電力変換ユニット4の通信部46に電力低下信号を伝送するように構成されている。一方、DC/DCコンバータ61は、太陽電池60の出力電圧が上昇して上記所定の電圧の直流電源V2を生成できるようになった際には、通信部62から電力変換ユニット4の通信部46に電力復帰信号を伝送するように構成されている。
尚、太陽電池60、DC/DCコンバータ61の回路構成は、従来周知のものを用いることができるから説明を省略する。
次に、電源盤1について図1〜図3を参照して説明する。電源盤1は、図2に示すように、例えば屋内配線の分岐に用いられる住宅用分電盤を利用して構成されているものであり、住宅の壁面等の造営面に取り付けられる盤体(図示せず)と、交流供給ブロック10と、直流供給ブロック11とを備えている。この盤体は、壁面等の造営面に取り付けられる前面が開口した箱状のボックス(図示せず)、及びボックスの前面に開閉自在に取り付けられるカバー(図示せず)等を備えているものであって、盤体内には、系統側となる交流供給ブロック10、及び直流供給ブロック11を収納するためのスペースが設けられている。
交流供給ブロック10は、盤体内に引き込まれた低圧側配電線(例えば、単相三線の低圧配電線)が接続されるリミッタ10aと、リミッタ10aが入力側(電源側端子)に接続される主幹ブレーカ10bと、主幹ブレーカ10bの出力側(負荷側端子)に接続される主幹路10cと、主幹路10cから分岐する分岐路10dと、分岐路10dに接続される分岐ブレーカ10eとを備えている。
リミッタ10aは、低圧側配電線から主幹ブレーカ10bに、各家庭における電力会社との契約内容に応じた電流を供給するとともに、契約時の電流値以上の電流が流れると主幹ブレーカ10bへの給電路を遮断するように構成されている。
主幹ブレーカ10bは、リミッタ10aに接続される電源側端子(図示せず)と、電源側端子に接続される負荷側端子(図示せず)と、電源側端子と負荷側端子とが通電している際にはオン側に位置する操作ハンドル(図示せず)と、電源側端子と負荷側端子との間に過電流が生じた際にはこれら端子間を遮断する(トリップ動作を行う)とともに、操作ハンドルをオフ側に位置させる回路遮断機構(図示せず)とを備えている。
分岐ブレーカ10eは、分岐路10dをそれぞれ接続可能な分岐路用端子部(図示せず)と、負荷側の電源線(図示せず)を電気的に接続するための電源線用端子部(図示せず)と、通常時はオン側に位置する操作ハンドル(図示せず)と、分岐路用端子部と電源線用端子部との間に過電流が生じた際にこれら端子部間を遮断するとともに、操作ハンドルをオフ側に位置させる回路遮断機構(図示せず)とを備えている。
主幹路10cは、電圧極用の導電バーL1,L2及び中性極用の導電バーNを有しており、これら導電バーL1,L2,Nは、いずれも導電性を有する金属板を用いて長尺の矩形板状に形成されており、その幅、厚み等は、主幹ブレーカ10bの最大定格電流に合わせた最大電流容量を有するように設定されている。また、分岐路10dは、主幹路10cの各導電バーL1,L2,Nに一体に設けられており、その幅、厚み等は、主幹ブレーカ10bの最大定格電流に合わせた最大電流容量を有するように設定されている。
尚、リミッタ10aと、主幹ブレーカ10bと、分岐ブレーカ10eとは、従来周知のものを採用することができるから、詳細な説明は省略する。また尚、主幹ブレーカ10a及び分岐ブレーカ10eの各回路遮断機構は、過電流だけではなく、短絡電流の発生に対しても回路を遮断するように構成してもよい。さらに、交流供給ブロック10の構成も上記の例に限られるものではなく、ユーザの嗜好に合わせて適宜変更してもよい。
直流供給ブロック11は、上述した直流系機能ユニット2A〜2Iと、直流給電路3と、電力変換ユニット4とを備えている。
まず、直流給電路3について説明する。直流給電路3は、図3に示すように、導電性を有する金属板を用いて長尺の矩形板状に形成された電圧側導電バー30及び接地側導電バー31からなり、各導電バー30,31には、直流系機能ユニット2A〜2Iを接続するための接続バー30a,31aが複数設けられている。尚、各導電バー30,31及び接続バー30a,31aの幅や、厚み等は、主幹ブレーカ10bの最大定格電流に合わせた最大電流容量を有するように設定されている。
直流系機能ユニット2A〜2Iは、直流給電路3に接続されて直流給電路3から直流電源を供給されるものであって、直流給電路3に接続するための電源端子部20,21を本体部23にそれぞれ備えている。
ここで、電源端子部20,21について図3を参照して説明する。尚、電源端子部20,21は、上述したように各直流系機能ユニット2A〜2Iに共通するものであるから、以下の説明では、直流系機能ユニット2Aを例に挙げて説明し、他の直流系機能ユニット2B〜2Iの電源端子部の説明は省略する。
電源端子部20,21は、図3に示すように、直流系機能ユニット2Aの合成樹脂製の本体部23の一側面に設けられ、直流給電路3の電圧側導電バー30の接続バー30a及び接地側導電バー31の接続バー31aをそれぞれ差し込み可能な開口21a,22aと、開口21a,22a内に差し込まれた接続バー30a,31aをその差込方向と直交する方向(図3に示す例では接続バー30a,31aの厚み方向)で狭持する接続端子21b,22bとで構成された、所謂プラグイン方式のものである。
したがって、電源端子部20,21に、直流給電路3の各導電バー30,31の接続バー30a,31aを差し込むだけで直流系機能ユニット2Aを直流給電路3に電気的且つ機械的に接続することができるようになっている。
以下に、直流系機能ユニット2A〜2Iについてさらに詳細に説明する。
直流系機能ユニット2A〜2C,2Gは、例えば、LANケーブル接続用モジュラジャック(図示せず)や、同軸ケーブル接続用コネクタ(図示せず)、光ファイバケーブル接続用コネクタ(図示せず)等の各種通信ケーブルを接続するケーブル接続部(図示せず)と、直流給電路3を伝送路として通信を行う電力線通信手段(例えば、PLC等の交流信号を利用したもの)と、ケーブル接続部に接続されているLANケーブル等の通信ケーブル用の信号を電力線通信手段用の交流信号に変換する、或いは電力線通信手段用の交流信号を通信ケーブル用の信号に変換するメディアコンバータからなる信号変換手段(図示せず)とを備える通信ユニットである。
したがって、このような直流系機能ユニット2A〜2C,2Gには、インターネット接続用のLANケーブルや、情報コンセント、ドアホン親機、ドアホン子機、情報処理用の端末器T1〜T3等が接続される。そして、これら直流系機能ユニット2A〜2C,2Gは、直流給電路3を介して相互に通信可能であるから、例えば、直流系機能ユニット2Gに接続されている端末器T1〜T3は、直流系機能ユニット2G、直流給電路3、及び直流系機能ユニット2Aを介してインターネットに接続できることとなる。
直流系機能ユニット2Dは、例えば、ドアセンサや、窓センサ、人感センサ等の防犯センサ(図示せず)を接続する防犯ユニットである。このような直流系機能ユニット2Dは、直流給電路3を伝送路として通信を行う電力線通信手段(図示せず)と、電線を介して接続された防犯センサに直流給電路3から直流電源を供給するとともに、防犯センサに直流電源を供給する電線に交流信号を重畳させることで防犯センサと通信を行い、防犯センサより異常検出信号を受信すると、直流給電路3に異常検出信号を出力するセンサ制御手段(図示せず)とを備えている。
直流系機能ユニット2Eは、例えば、煙センサや、ガスセンサ、火災センサ等の防災センサS1,S2を接続する防災ユニットである。このような直流系機能ユニット2Eは、直流給電路3を伝送路として通信を行う電力線通信手段(図示せず)と、電線を介して接続された防災センサS1,S2に直流電源を供給するとともに、防災センサS1,S2に直流電源を供給する電線に交流信号を重畳させることで防災センサS1,S2と通信を行い、防災センサS1,S2より異常検出信号を受信すると、直流給電路3に異常検出信号を出力するセンサ制御手段(図示せず)とを備えている。
直流系機能ユニット2Fは、例えば、直流給電路3から供給される直流電源を、直流電源により動作する直流負荷に供給するための端子台である。このような直流系機能ユニット2Fは、直流負荷の一対の電源線(電圧側配線及び接地側配線)が個別に接続される負荷端子部(図示せず)と、負荷端子部を個別に電源端子部20,21に接続する回路部(図示せず)とを備えている。尚、上記回路部としては、所定以上の電流が流れた際に、回路を遮断するブレーカとしての機能を持たせたものや、直流給電路3の直流電源の電圧を変圧する機能を持たせたもの等であってもよい。
直流系機能ユニット2Hは、例えば、LED照明器具等の照明器具F1〜F3を接続する照明ユニットである。このような直流系機能ユニット2Hは、直流給電路3を伝送路として通信を行う電力線通信手段(図示せず)と、電線を介して接続された照明器具F1〜F3に直流電源を供給するとともに、照明器具F1〜F3に直流電源を供給する電線に交流信号を重畳させることで照明器具F1〜F3と通信し、照明器具F1〜F3の制御(調光制御等)を行う照明制御手段(図示せず)とを備えている。
直流系機能ユニット2Iは、例えば、直流給電路3に接続されている他の直流系機能ユニット2A〜2Hの制御を行う電源マネージメントユニットである。このような直流系機能ユニット2Iは、直流給電路3を伝送路として通信を行う電力線通信手段(図示せず)と、予め設定された制御内容に基づいて各機能ユニットの動作を制御する制御手段(図示せず)とを備えている。
尚、本実施形態の電源供給装置では、直流系機能ユニット2A〜2Iを備えているが、直流系機能ユニットとしては、上記の構成のものに限られるものではない。
電力変換ユニット4は、図1に示すように、交流供給ブロック10の主幹路10cに接続され、該主幹路10cから供給される商用交流電源を元に、発電手段6が供給する直流電源V2及びバッテリユニット5が供給する直流電源V3より低い電圧の直流電源(例えば48Vの直流電源)V4を生成するAC/DCコンバータ40を備えている。
また、電力変換ユニット4は、電圧側線路42a及び接地側線路42bからなる電源路42を介してAC/DCコンバータ40に接続される前述のDC/DCコンバータ41を備え、DC/DCコンバータ41は、電源路42より供給される直流電源を降圧して、所定の電圧(例えば20V)の直流電源V1を生成し、この直流電源V1を直流給電路3に供給するように構成されている。
ところで、電源路42には、上述したバッテリユニット5及び発電手段6が次のようにして接続されている。すなわち、バッテリユニット5は、スイッチ回路51の電圧側の出力端(図示せず)及び接地側の出力端(図示せず)を、電圧側線路42a及び接地側線路42bにそれぞれ電気的に接続することによって、電源路42に接続されている。
一方、発電手段6は、DC/DCコンバータ61の電圧側の出力端(図示せず)を電圧側線路42aにおけるDC/DCコンバータ41との接続点とバッテリユニット5との接続点との間に、DC/DCコンバータ61の接地側の出力端(図示せず)を接地側線路42bにおけるDC/DCコンバータ41との接続点とバッテリユニット5との接続点との間に、それぞれ電気的に接続することによって、電源路42に接続されている。
さらに、電力変換ユニット4は、電圧側線路42aにおけるAC/DCコンバータ40との接続点とバッテリユニット5との接続点との間に流れる電流を計測するカレントトランス等の電流センサCTを有する電流検出回路43と、電圧側線路42aと接地側線路42bとの間の電位差を計測するための抵抗Rを有する電圧検出回路44と、前述の制御部45と、バッテリユニット5の通信部53及び発電手段6の通信部62と通信するための前述の通信部46とを備えている。
尚、電力変換ユニット4のAC/DCコンバータ40、DC/DCコンバータ41、電流検出回路43、及び電圧検出回路44の回路構成は、従来周知のものを採用することができるから、詳細な説明は省略する。
制御部45は、例えばマイコン等であって、主にDC/DCコンバータ41と、バッテリユニット5の動作を制御するように構成されており、以下に、制御部45の制御動作について詳細に説明する。
制御部45は、発電手段6の通信部62から電力低下信号を受信していない通常状態では、電源路42より得られる直流電源を元にして直流給電路3に供給する直流電源を生成するようにDC/DCコンバータ41を制御するとともに、スイッチ回路51をオフさせるための制御信号をバッテリユニット5に出力するように構成されている。
この場合、発電手段6からは50Vの直流電源V2が電源路42に供給されているため、この直流電源V2より電圧が低いAC/DCコンバータ40の直流電源V4は、電源路42には供給されず、これによりDC/DCコンバータ41では、発電手段6の直流電源V2を元に20Vの直流電源V1の生成が行われ、DC/DCコンバータ41で生成された直流電源V1は直流給電路3に供給される。
また、制御部45の制御信号によってバッテリユニット5のスイッチ回路51がオフとなっているため、二次電池モジュール50から電源路42には電力供給が行われず、このとき二次電池モジュール50は、発電手段6が出力する直流電源V2によって充電される。
すなわち、制御部45は、発電手段6の発電電力によって直流給電路3に十分な量の直流電源を供給できる場合に、発電手段6の余剰な発電電力をバッテリユニット5に供給するように構成されている。
一方、制御部45は、発電手段6の通信部62から電力低下信号を受信した場合、スイッチ回路51をオンさせるための制御信号をバッテリユニット5に出力するように構成されている。
この場合、スイッチ回路51がオンとなって二次電池モジュール50が電源路42に接続されて、電源路42には、直流電源V3が供給される。そのため、この直流電源V3より電圧が低いAC/DCコンバータ40の直流電源V4は、電源路42には供給されず、これによりDC/DCコンバータ41では、発電手段6の直流電源V2及びバッテリユニット5の直流電源V3を元に20Vの直流電源V1の生成が行われ、DC/DCコンバータ41で生成された直流電源V1は直流給電路3に供給される。
すなわち、制御手段45は、発電手段6の発電電力により直流給電路3に十分な量の直流電源V1を供給できない場合に、不足分をバッテリユニット5の二次電池モジュール50より補填するように構成されている。
この後に、電力復帰信号を受信した場合、制御部45は、スイッチ回路51をオフさせるための制御信号をバッテリユニット5に出力するように構成されており、これにより、バッテリユニット5の二次電池モジュール50の充電を行わせるようになっている。
また、制御部45は、電力低下信号を受信した後に、バッテリユニット5から残量減少信号を受信すると、スイッチ回路51をオフさせるための制御信号をバッテリユニット5に出力するように構成されている。
この場合、スイッチ回路51がオフとなって二次電池モジュール50と電源路42との間が遮断されて、バッテリユニット5の直流電源V3は電源路42に供給されなくなる。そして、このような状態では、AC/DCコンバータ40が供給する直流電源V4の電圧が、電源路42において最も高い電圧となるため、DC/DCコンバータ41では、AC/DCコンバータ40の直流電源V4を元に直流電源V1の生成が行われ、この直流電源V1が直流給電路3に供給される。
尚、この状態において発電手段6の発電電力が復帰して、発電手段6の直流電源V2の電圧が50Vになった際には、自動的に上述した通常状態の動作が行われることになる。
ところで、制御部45は、AC/DCコンバータ40の直流電源V4によって直流給電路3に供給する直流電源V1が生成されている場合、電流検出回路43及び電圧検出回路44の検出出力に基づいて、バッテリユニット5の動作を制御するように構成されている。
すなわち、制御部45は、電流検出回路43で検出する電圧側線路42の電流が所定の制限値(交流供給ブロック10の主幹ブレーカ10cがトリップ動作するような電流値を元に設定された値)を越えた際に、スイッチ回路51をオンさせるための制御信号をバッテリユニット5に出力するように構成されており、これにより、バッテリユニット5の直流電源V3を電源路42に供給して、制限値を越えた分の電流をバッテリユニット5から補填する。言い換えれば、制御部45は、直流給電路3に流れる電流値が前記制限値を越える際には、バッテリユニット5から電力を供給して不足分を補填するのである。
また、制御部45は、電圧検出回路44で検出する電源路42の電圧側配線42aと接地側配線42bとの電位差が、AC/DCコンバータ40が供給する直流電源V4の電圧値以下になり、且つ電流検出回路43により電流が検出されなくなった場合は、停電や、主幹ブレーカ10bのトリップ動作時等の非常時によって商用交流電源の供給が停止されたと判断し、スイッチ回路51をオンさせるための制御信号をバッテリユニット5に出力するように構成されている。
すなわち、制御部45は、非常時には、バッテリユニット5の直流電源V3を電源路42に供給し、これによりDC/DCコンバータ41に直流電源V3を元にして直流電源V1を生成させ、この直流電源V1を直流給電路3に供給させる。
したがって、以上述べた本実施形態の電源供給装置によれば、直流給電路3から直流系機能ユニット2A〜2Iに供給する電力が不足した際に、不足分をバッテリユニット5により補填することができるので、例えば、停電時等の非常時において商用交流電源が停止して、電力変換ユニット4から直流給電路3に直流電源を供給できなくなった場合でも、直流系機能ユニット2A〜2Iへの電力供給を継続でき、これにより安定した電源供給を行えるという効果を奏する。その上、バッテリユニット5は、発電手段6により充電されるようになっているので、非常時であるか否かに関わらずバッテリユニット5の充電を行えるから、長時間の動作を保障できるという効果を奏する。
また、発電手段6では、太陽電池60を用いているので、昼間等、発電手段6の発電電力が大きく、直流給電路3に十分な量の直流電源を供給できる場合には、電力変換ユニット4において商用交流電源を元に直流電源を生成しなくて済み、これにより商用交流電源の使用を抑えることができるという効果を奏する。また、停電等で商用交流電源が供給されなくなったときでも、問題なく直流系機能ユニット2A〜2Iへの電力供給を行えるという効果を奏する。しかも、発電手段6の余剰な発電電力をバッテリユニット5に供給することで、バッテリユニット5の充電を行うから、発電電力を効率良く使用できるという効果を奏する。
その上、夜間等、発電手段6の発電電力が低下して直流給電路3に十分な量の直流電源を供給できない場合には、バッテリユニット5より不足分を補填するようにしているから、天候(日照状態)等によって発電電力が左右されるという太陽電池の欠点を補うことができ、これにより発電手段6を用いて安定した電源供給が行えるようになるという効果を奏する。
しかも、直流給電路3に流れる電流値が、交流給電路である主幹路10cから電力変換ユニット4に入力される電流の制限値を越える際には、バッテリユニット5から電力を供給して不足分を補填するようにしているから、主幹路10cに流れる電流を制限値までに抑えることができ、これにより主幹路10cに流れる電流の平滑化が図れるとともに、主幹路10cに過大な電流が流れることによる主幹ブレーカ10bのトリップ動作等を防止できるという効果を奏する。
ところで、図1に示す例では、発電手段6にDC/DCコンバータ61を設けて、DC/DCコンバータ61を電力変換ユニット4に外付けするようにしているが、このようなDC/DCコンバータ61は、図4に示すように電力変換ユニット4に設けるようにしてもよい。このようにすれば、電力変換ユニット4内でDC/DCコンバータ61と制御部45の通信が行えるようになるから、図1に示す例のように発電手段6に通信部62を設けなくて済み、これにより構成を簡略化して、低コスト化を図ることができるようになる。
(実施形態2)
本実施形態の電源供給装置は、図5に示すように、主に発電手段6A及び電力変換ユニット4Aの構成が実施形態1と異なっている。尚、実施形態1と同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態の発電手段6Aは、図5に示すように、燃料電池63と、燃料電池63の発電電力(出力電圧)を元に所定の電圧(例えば50V)の直流電源V2を生成するDC/DCコンバータ64と、電力変換ユニット4と通信を行うための通信部62とを備えている。DC/DCコンバータ64は、上述したように燃料電池63の発電電力を元に直流電源を生成する機能を有している。また、DC/DCコンバータ64は、燃料電池63の出力電圧を監視しており、燃料電池63の運転が停止されたことを検出した際には、通信部62から電力変換ユニット4Aの通信部46に停止信号を伝送するように構成されている。一方、DC/DCコンバータ64は、燃料電池63の運転が再開されたことを検出した際には、通信部62から電力変換ユニット4の通信部46に再開信号を伝送するように構成されている。
ところで、このような燃料電池63は、天候(日照状態)等によって出力電圧が変動する太陽電池とは異なり、運転中は常時一定した発電を行うものであるから、運転中であれば、直流給電路3に直流電源V1を供給するのに必要な電力を燃料電池63から得続けることができる。
しかしながら、燃料電池63は、それ自体の出力電圧の制御が困難で、過剰供給となった際には、動作が停止してしまうという特性がある。
そこで、本実施形態の電源供給装置では、発電手段6Aが供給する直流電源V2をバッテリユニット5の二次電池モジュール50で吸収するようにしてある。
つまり、燃料電池63から過剰に供給される発電電力を用いてバッテリユニット5の二次電池モジュール50を充電することで、過剰供給によって燃料電池63が停止してしまうことを防止している。
電力変換ユニット4Aは、図5に示すように、AC/DCコンバータ40と、DC/DCコンバータ41と、電源路42と、電流検出回路43と、電圧検出回路44と、制御部45Aと、通信部46とを備えている。尚、発電手段6AのDC/DCコンバータ64は、上記実施形態1のDC/DCコンバータ61と同様にして電源路42に電気的に接続されている。
制御部45Aは、例えばマイコン等であって、主にDC/DCコンバータ41と、バッテリユニット5の動作を制御するように構成されており、以下に、制御部45Aの制御動作について詳細に説明する。
制御部45Aは、発電手段6Aの通信部62から停止信号を受信していない通常状態では、電源路42より得られる直流電源を元にして直流給電路3に供給する直流電源V1を生成するようにDC/DCコンバータ41を制御するとともに、スイッチ回路51をオフさせるための制御信号をバッテリユニット5に出力するように構成されている。
この場合、発電手段6Aからは50Vの直流電源V2が電源路42に供給されているため、この直流電源V2より電圧が低いAC/DCコンバータ40の直流電源V4は、電源路42には供給されず、これによりDC/DCコンバータ41では、発電手段6Aの直流電源V2を元に20Vの直流電源V1の生成が行われ、DC/DCコンバータ41で生成された直流電源V1は直流給電路3に供給される。
また、制御部45Aの制御信号によってバッテリユニット5のスイッチ回路51がオフとなっているため、二次電池モジュール50から電源路42には電力供給が行われず、このとき二次電池モジュール50は、発電手段6Aが出力する直流電源V2によって充電される。
すなわち、制御部45は、発電手段6Aの発電電力によって直流給電路3に十分な量の直流電源を供給できる場合に、発電手段6Aの余剰な発電電力をバッテリユニット5に供給するように構成されている。
ところで、燃料電池63が運転している状態では、二次電池モジュール50は常に充電され、やがて満充電状態となり、この場合は、燃料電池63からの過剰供給を吸収できなくなって、燃料電池63が停止される。このとき、発電手段6AのDC/DCコンバータ64からは通信部62を介して停止信号が出力される。
そして、制御部45Aは、発電手段6Aの通信部62から停止信号を受信した場合、スイッチ回路51をオンさせるための制御信号をバッテリユニット5に出力するように構成されている。
この場合、燃料電池63の運転が停止しているので、電源路42には直流電源V2が供給されていないが、スイッチ回路51がオンとなって二次電池モジュール50が電源路42に接続されることによって、電源路42には直流電源V3が供給される。そのため、この直流電源V3より電圧が低いAC/DCコンバータ40の直流電源V4は、電源路42には供給されず、これによりDC/DCコンバータ41では、バッテリユニット5の直流電源V3を元に20Vの直流電源V1の生成が行われ、DC/DCコンバータ41で生成された直流電源V1は直流給電路3に供給される。
すなわち、制御手段45Aは、発電手段6Aの燃料電池63の運転が停止した際には、バッテリユニット5の二次電池モジュール50より電力を供給するように構成されている。
この後に、通信部62から再開信号を受信した場合、制御部45Aは、スイッチ回路51をオフさせるための制御信号をバッテリユニット5に出力するように構成されており、これにより、バッテリユニット5の二次電池モジュール50の充電を行わせるようになっている。
また、制御部45Aは、停止信号を受信した後に、バッテリユニット5の通信部53から残量減少信号を受信すると、スイッチ回路51をオフさせるための制御信号をバッテリユニット5に出力するように構成されている。
この場合、スイッチ回路51がオフとなって二次電池モジュール50と電源路42との間が遮断されて、バッテリユニット5の直流電源V3は電源路42に供給されなくなる。そして、このような状態では、AC/DCコンバータ40が供給する直流電源V4の電圧が、電源路42において最も高い電圧となるため、DC/DCコンバータ41では、AC/DCコンバータ40の直流電源V4を元に直流電源V1の生成が行われ、DC/DCコンバータ41で生成された直流電源V1は直流給電路3に供給される。
また、制御部45Aは、AC/DCコンバータ40の直流電源V4によって直流給電路3に供給する直流電源V1が生成されている場合、電流検出回路43及び電圧検出回路44の検出出力に基づいて、バッテリユニット5の動作を制御するように構成されている。この点は、上記実施形態1で述べた通りであるから説明を省略する。
尚、バッテリユニット5から残量減少信号が出力された際には、バッテリユニット5の二次電池モジュール50によって燃料電池63の過剰電力を吸収可能となっているので、発電手段6Aの燃料電池63の運転を再開するようにしてもよい。このようにすれば、商用交流電源を使用することなく直流給電路3に直流電源V1の供給を行うことが可能となる。
したがって、以上述べた本実施形態の電源供給装置によれば、直流給電路3から直流系機能ユニット2A〜2Iに供給する電力が不足した際に、不足分をバッテリユニット5により補填することができるので、例えば、停電時等の非常時において商用交流電源が停止して、電力変換ユニット4から直流給電路3に直流電源を供給できなくなった場合でも、直流系機能ユニット2A〜2Iへの電力供給を継続でき、これにより安定した電源供給を行えるという効果を奏する。その上、バッテリユニット5は、発電手段6Aにより充電されるようになっているので、非常時であるか否かに関わらずバッテリユニット5の充電を行えるから、長時間の動作を保障できるという効果を奏する。
また、発電手段6Aとして燃料電池を用いるので、直流給電路3に十分な量の直流電源を供給できる場合には、電力変換ユニット4において商用交流電源を元に直流電源を生成しなくて済み、これにより商用交流電源の使用を抑えることができるという効果を奏する。また、停電等で商用交流電源が供給されなくなったときでも、問題なく直流系機能ユニット2A〜2Iへの電力供給を行えるという効果を奏する。
しかも、発電手段6Aの余剰な発電電力をバッテリユニット5に供給することで、バッテリユニット5の充電を行うから、発電電力を効率良く使用でき、また、燃料電池63からの過剰供給が生じた際に、過剰分をバッテリユニット5に供給することができるから、過剰供給によって燃料電池63の運転が停止してしまうことを抑制できるという効果を奏する。
さらに、直流給電路3に流れる電流値が、交流給電路である主幹路10cから電力変換ユニット4に入力される電流の制限値を越える際には、バッテリユニット5から電力を供給して不足分を補填するようにしているから、主幹路10cに流れる電流を制限値までに抑えることができ、これにより主幹路10cに流れる電流の平滑化が図れるとともに、主幹路10cに過大な電流が流れることによる主幹ブレーカ10bのトリップ動作等を防止できるという効果を奏する。
尚、本実施形態においても、発電手段6AにDC/DCコンバータ64を設けて、DC/DCコンバータ64を電力変換ユニット4Aに外付けするようにしているが、このようなDC/DCコンバータ64は、電力変換ユニット4Aに設けるようにしてもよい。このようにすれば、電力変換ユニット4A内でDC/DCコンバータ64と制御部45Aの通信が行えるようになるから、発電手段6Aに通信部62を設けなくて済み、これにより構成を簡略化して、低コスト化を図ることができるようになる。
(実施形態3)
本実施形態の電源供給装置は、電力変換ユニット4Bの構成に特徴があり、その他の構成については、上記実施形態1と同様であるから、同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態の電力変換ユニット4Bは、図6に示すように、AC/DCコンバータ40と、DC/DCコンバータ41と、電源路42と、電流検出回路43と、電圧検出回路44と、制御部45と、通信部46とに加えて、インバータ回路47を備えている。
このインバータ回路47は、交流供給ブロック10において、停電や、主幹ブレーカ10bのトリップ動作時等の非常時によって商用交流電源の供給が停止されたときに、交流供給ブロック10に商用交流電源に相当する交流電源を供給するために用いられるものであって、電源路42と主幹路10cとの間に接続されるとともに、電源路42から供給される直流電源を元にして、商用交流電源と同じ周波数の交流電源を生成するように構成されている。尚、このようなインバータ回路47の回路構成は、従来周知のものを採用できるから、詳細な説明は省略する。
つまり、主幹路10cに商用交流電源が供給されている場合は、インバータ回路47からは交流電源が出力されないが、主幹路10cに商用交流電源が供給されていない場合は、インバータ回路47から交流電源が供給され、交流供給ブロック10において、インバータ回路47が供給する交流電源が商用交流電源の代わりに用いられる。
ここで、インバータ回路47では、発電手段6が電源路42に供給する直流電源V2とバッテリユニット5が電源路42に供給する直流電源V3の少なくとも一方を用いて交流電源の生成が行われることになる。
すなわち、本実施形態の電力変換ユニット4Bは、電力変換ユニット4Bに商用交流電源を供給する交流給電路である主幹路10cから供給された商用交流電源を元に直流電源V2を生成して直流給電路3に供給するAC/DCコンバータ40及びDC/DCコンバータ41からなるコンバータ手段と、バッテリユニット5及び発電手段6の少なくとも一方の電力を元に商用交流電源と同じ周波数の交流電源を生成して主幹路10cに供給するインバータ回路47からなるインバータ手段とを備えている。
したがって、本実施形態の電源供給装置によれば、電力変換ユニット4Bから交流給電路である主幹路10cに商用交流電源と等価な交流電源を供給することができ、これにより停電等によって商用交流電源の供給が停止された場合に、電力変換ユニット4から交流電源を供給して、商用交流電源により動作されていた機器の動作を継続させることが可能になるという効果を奏する。
(実施形態4)
本実施形態の電源供給装置は、図7に示すように、電力変換ユニット4Cと、バッテリユニット5Cと、発電手段6Cとの構成に特徴があり、その他の構成は、上記実施形態1と同様であるから、同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
バッテリユニット5Cは、例えば、住宅の壁面等の造営面に取り付けられる筐体(図示せず)を備え、筐体内には、図7に示すように、二次電池モジュール50が収納されている。そして、バッテリユニット5Cは、インバータ部80を介して、電力変換ユニット4Cに商用交流電源を供給する交流給電路である主幹路10cの電圧極用の導電バーL1,L2に接続されている。
インバータ部80は、バッテリユニット5Cの出力電圧を元に、商用交流電源と同じ周波数の交流電源を生成して主幹路10cに供給するインバータ回路80aと、電力変換ユニット4Cと通信するための通信部80bとを備えている。また、インバータ回路80aの動作は、電力変換ユニット4Cの制御部45Cが出力する制御信号により制御されるようになっている。
発電手段6Cは、例えば、太陽電池60を備えているものであって、インバータ回路81を介して、主幹路10cの電圧極用の導電バーL1,L2に接続されている。
インバータ回路81は、発電手段6Cの発電電力を元に、商用交流電源と同じ周波数の交流電源を生成して主幹路10cに供給するように構成されている。また、インバータ回路81は、発電手段6Cの発電電力を整流、昇圧して直流電源を生成し、この直流電源を、逆流防止用のダイオードDを介して二次電池モジュール50に供給するように構成されている。つまり、発電手段6Cから商用交流電源と同じ周波数の交流電源を生成するに足る電力が得られている間は、インバータ回路81から主幹路10cには交流電源が供給される状態となっており、停電や、主幹ブレーカ10bのトリップ動作時等の非常時によって商用交流電源の供給が停止された際には、発電手段6Cにより交流電源が供給されることになる。
電力変換ユニット4Cは、図7に示すように、AC/DCコンバータ40と、DC/DCコンバータ41と、電源路42と、電流検出回路43と、電圧検出回路44と、制御部45Cと、通信部46とを備えている。
制御部45Cは、例えばマイコン等であって、主にDC/DCコンバータ41と、インバータ部80の動作を制御するように構成されており、以下に、制御部45Cの制御動作について詳細に説明する。
制御部45Cは、常時は、DC/DCコンバータ41を制御して、AC/DCコンバータ40の直流電源V4によって直流給電路3に供給する直流電源V1を生成させるように構成されている。また、制御部45Cは、電流検出回路43及び電圧検出回路44の検出出力に基づいて、バッテリユニット5の動作を制御するように構成されている。
すなわち、制御部45Cは、電流検出回路43で検出する電圧側線路42の電流が所定の制限値(交流供給ブロック10の主幹ブレーカ10cがトリップ動作するような電流値を元に設定された値)を越えた際に、インバータ回路80aを動作させるための制御信号をインバータ部80の通信部80bに出力するように構成されており、これにより、インバータ部80のインバータ回路80aを動作させて主幹路10cにインバータ部80より交流電源を供給して、制限値を越えた分の電流をバッテリユニット5Cから補填する。言い換えれば、制御部45Cは、直流給電路3に流れる電流値が前記制限値を越える際には、バッテリユニット5Cから電力を供給して不足分を補填するのである。
また、制御部45Cは、電圧検出回路44で検出する電源路42の電圧側配線42aと接地側配線42bとの電位差が、AC/DCコンバータ40が供給する直流電源V4の電圧値以下になった場合は、停電や、主幹ブレーカ10bのトリップ動作時等の非常時によって商用交流電源の供給が停止され、且つ、発電手段6Cから主幹路10cへの交流電源の供給が不足していると判断して、インバータ回路80aを動作させるための制御信号をインバータ部80の通信部80bに出力するように構成されている。ここで、インバータ部80のインバータ回路80aが動作して、主幹路10cにインバータ部80より交流電源が供給された際には、電力変換ユニット4Cにおいてこの交流電源を元にして直流電源V1の生成が行われて、この直流電源V1が直流供給路3に供給されることになる。
したがって、本実施形態の電源供給装置によれば、バッテリユニット5Cから交流給電路である主幹路10cに商用交流電源と等価な交流電源を供給することができるから、停電等で商用交流電源が供給されなくなった際に、バッテリユニット5Cから交流電源を供給して、商用交流電源により動作されていた機器の動作を継続させることができ、これにより、電力変換ユニット4Cから直流給電路3への直流電源の供給を継続できて、直流系機能ユニット2A〜2Iに安定した電源供給を行えるという効果を奏する。
加えて、発電手段6Cから交流給電路に商用交流電源と等価な交流電源を供給することができるから、商用交流電源の使用を抑えることができるという効果を奏し、また、停電等で商用交流電源が供給されなくなったときでも、発電手段6Cから交流電源を供給して、商用交流電源により動作されていた機器の動作を継続させることができ、これにより、電力変換ユニット4Cから直流給電路3への直流電源の供給を継続できて、直流系機能ユニット2A〜2Iに安定した電源供給を行えるという効果を奏する。
(実施形態5)
ところで、上記実施形態1の電源供給装置は、住宅用分電盤を利用することで、図2に示すように、交流供給ブロック10と、直流供給ブロック11とを一の盤体内に収納するようにしているが、本実施形態の電源供給装置では、交流供給ブロックと直流供給ブロックとを別々の盤体内に設けるようにしている。尚、上記実施形態1と同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
すなわち、本実施形態の電源供給装置は、図8に示すように、リミッタ10aと、主幹ブレーカ10bと、主幹路10cと、分岐路10dと、分岐ブレーカ10eとが盤体(図示せず)内に収納されてなる住宅用分電盤12の分岐ブレーカ10eに接続されるものであって、直流系機能ユニット2A〜2Iと、直流系機能ユニット2A〜2Iに電力を供給する直流給電路3と、商用交流電源を元に直流電源V1を生成して直流給電路3に供給する電力変換ユニット4とを盤体(図示せず)内に収納してなる電源盤13と、直流給電路3から直流系機能ユニット2A〜2Iに供給する電力が不足した際に、不足分を補填するバッテリユニット5と、バッテリユニット5を充電する発電手段6とを備えている。
このようにすれば、住宅に既設の住宅用分電盤12を用いて、電源供給装置を後付けすることが可能となるという効果が得られる。
また、本実施形態の電源供給装置は、図9に示すように、住宅用分電盤12の分岐ブレーカ10eに接続されるものであって、直流系機能ユニット2A〜2Iと、直流系機能ユニット2A〜2Iに電力を供給する直流給電路3と、商用交流電源を元に直流電源V1を生成して直流給電路3に供給する電力変換ユニット4と、直流給電路3から直流系機能ユニット2A〜2Iに供給する電力が不足した際に、不足分を補填するバッテリユニット5とを盤体(図示せず)内に収納してなる電源盤14と、バッテリユニット5を充電する発電手段6とを備えるものであってもよい。
つまり、バッテリユニット5を電源盤14の盤体内に収納するようにしてもよく、このようにすれば、住宅に既設の住宅用分電盤12を用いて、電源供給装置を後付けすることが可能となるという効果が得られるだけでなく、バッテリユニット5と電源盤14との間の配線の引き回し等が不要になり、取り付け作業が簡単になるという効果が得られる。
尚、本実施形態の構成は、上記実施形態2〜4の電源供給装置にも応用することができることはいうまでもない。
実施形態1の電源供給装置の要部の説明図である。 実施形態1の電源供給装置の概略説明図である。 直流給電路と直流系機能ユニットとの接続構造を示す説明図である。 実施形態1の電源供給装置の他例の要部の説明図である。 実施形態2の電源供給装置の要部の説明図である。 実施形態3の電源供給装置の要部の説明図である。 実施形態4の電源供給装置の要部の説明図である。 実施形態5の電源供給装置の概略説明図である。 実施形態5の電源供給装置の他例の概略説明図である。
符号の説明
3 直流給電路
4 電力変換ユニット
5 バッテリユニット
6 発電手段

Claims (8)

  1. 直流系機能ユニットと、直流系機能ユニットに電力を供給する直流給電路と、商用交流電源を元に直流電源を生成して直流給電路に供給する電力変換ユニットとを盤体内に収納してなる電源盤と、直流給電路から直流系機能ユニットに供給する電力が不足した際に、不足分を補填するバッテリユニットと、バッテリユニットを充電する発電手段とを備えていることを特徴とする電源供給装置。
  2. 発電手段は、太陽電池を用いたものであって、発電手段の発電電力を直流給電路に供給する制御手段を備え、制御手段は、発電手段の発電電力によって直流給電路に十分な量の直流電源を供給できる場合に、発電手段の余剰な発電電力をバッテリユニットに供給するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の電源供給装置。
  3. 制御手段は、発電手段の発電電力により直流給電路に十分な量の直流電源を供給できない場合に、不足分をバッテリユニットより補填するように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の電源供給装置。
  4. 発電手段は、燃料電池を用いたものであって、発電手段の発電電力を直流給電路に供給する制御手段を備え、制御手段は、発電手段の発電電力によって直流給電路に十分な量の直流電源を供給できる場合に、発電手段の余剰な発電電力をバッテリユニットに供給するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の電源供給装置。
  5. 電力変換ユニットに商用交流電源を供給する交流給電路から電力変換ユニットに入力される電流値には制限値が設けられ、直流給電路に流れる電流値が前記制限値を越える際には、バッテリユニットから電力を供給して不足分を補填する制御手段を備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電源供給装置。
  6. 電力変換ユニットは、電力変換ユニットに商用交流電源を供給する交流給電路から供給された商用交流電源を元に直流電源を生成して直流給電路に供給するコンバータ手段と、バッテリユニット及び発電手段の少なくとも一方の電力を元に商用交流電源と同じ周波数の交流電源を生成して前記交流給電路に供給するインバータ手段とを備えていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の電源供給装置。
  7. バッテリユニットは、インバータ手段を介して電力変換ユニットに商用交流電源を供給する交流給電路に接続され、インバータ手段は、バッテリユニットから供給される電力を元に商用交流電源と同じ周波数の交流電源を生成して交流給電路に供給するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の電源供給装置。
  8. 発電手段は、インバータ手段を介して電力変換ユニットに商用交流電源を供給する交流給電路に接続され、インバータ手段は、バッテリユニットから供給される電力を元に商用交流電源と同じ周波数の交流電源を生成して交流給電路に供給するように構成されていることを特徴とする請求項1又は7に記載の電源供給装置。
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