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JP2008037066A - 成形用積層シート及びシート成形容器 - Google Patents

成形用積層シート及びシート成形容器 Download PDF

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JP2008037066A JP2006218009A JP2006218009A JP2008037066A JP 2008037066 A JP2008037066 A JP 2008037066A JP 2006218009 A JP2006218009 A JP 2006218009A JP 2006218009 A JP2006218009 A JP 2006218009A JP 2008037066 A JP2008037066 A JP 2008037066A
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Sachiko Kagawa
幸子 香川
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Abstract

【課題】本発明は、シート材の材質構成を工夫することにより、容器を自立可能にするとともに、成形適性、水蒸気バリア性、酸素バリア性、透明性を付加することを可能にした成形用積層シート及びシート成形容器を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも、基材層(21)と多層シーラント層(27)とからなり、前記基材層(21)が非晶質ポリエチレンテレフタレート樹脂からなり、前記多層シーラント層(27)が環状ポリオレフィン樹脂層(23)とエチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂層(24)を含む共押出フィルムからなり、環状ポリオレフィン樹脂層(23)の厚みが10〜100μmの範囲内で、且つエチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂層(24)の厚みが5〜50μmの範囲内で、さらに総厚が100〜600μmの範囲内であることを特徴とする成形用積層シートである。
【選択図】図1

Description

本発明は、シート成形容器の分野、特にキャップを使用することなく該容器を自立可能にした1回使い切り、または試供用途のシート成形小型容器において、そのシート材の材質構成を工夫することにより、成形適性、水蒸気バリア性、酸素バリア性、透明性を付加することを可能にした成形用積層シート及びその成形用積層シートを用いて成形したシート成形容器に関するものである。
従来、シャンプー、リンス、化粧水等のコスメティック用液体や、トイレタリー用液体や、食器洗剤液体などキッチン用液体を充填包装した使い切り液体容器や、試供品液体容器としては、例えば、実際の所定商品の形状を型取った形状に射出成形されたガラス瓶容器やプラスチックボトル容器があり、また小容量タイプの扁平パウチ形状容器や、シート成形容器とシート状蓋材とを組み合わせたピールオープン開封可能なポーション容器(ポーションパック)等がある。
しかしながら、実際の所定商品の形状を型取ったガラス瓶容器やプラスチックボトル容器では、容器本体に自立性はあるものの、容器本体とは別にキャップを必要とすることから包装コストが高くなり、また、充填が難しく、生産効率が低いという難点がある。
また、その容器本体の表面に商品情報の表示や、絵柄や彩色を施す場合は、簡単な商品情報や絵柄をシルクスクリーン印刷などにより容器本体の表面にポイント印刷するか、若しくは予め商品情報や絵柄の印刷されたラベルを容器本体の表面に貼着するなどの対応に限定される。
特に、実際の所定商品の形状を型取った容器が、ガスバリア性を必要とするプラスチックボトル容器の場合には、プラスチック射出成形による容器成形において、ガスバリア性を付与することが難しく、現実には、ガスバリア層としてエチレン−ビニルアルコール共重合体層(EVOH層)を中間層に積層してプラスチックボトル容器を射出成形する技術や、プラスチックボトル容器を射出成形後に該ボトル容器内面に化学蒸着(CVD)によりガスバリア性蒸着層を付与する技術はあるが、生産コストが非常に高くなるという問題があった。
また、小容量タイプの扁平パウチ形状容器は、実際の所定商品の形状を型取った射出成形容器と比較して、生産コストが安価な長所はあるものの、容器本体に自立性がなく、また、その容器形状が実際の所定商品の形状とは大きく異なるために、容器の外観が顧客に目立ち難く、顧客の購買意欲を高めるための起因に結び付き難い面があり、また、特に粘性のある液体内容物を充填した場合には、扁平パウチ容器であるために該容器から内容物を取り出し難いといった欠点があった。
また、シート成形容器とシート状蓋材との組み合わせによる、特に粘性の低い液体内容物を充填したピールオープン開封可能なポーション容器(ポーションパック)の場合は、蓋材をピールオープンして容器を開封する際に、内容物の垂れや跳ね、或いは容器外への不用意な流出が発生して、衣服や周囲を汚したりして、ハンドリング性の悪さが問題になり、液体内容物を充填するために使用する場合は、クリーム状など高粘性の内容物に限定されるものである。
また、ポーション容器(ポーションパック)の場合は、蓋材をピールオープンして開封
する際は、容器外への不用意な内容物の流出を避けるために、シート成形容器側を底面側にして開封する必要があり、容器成形の形状が限定されるものであり、また、シート成形容器の底面を起立させた状態で容器側面を下にして自立させることができないものである。
また、水蒸気バリア性を付与する場合、主にポリプロピレン樹脂層(PP層)が使用されるが、特にフラットな成形形状においては、成形後の反りが発生する。
以上の問題点を改善する容器として、シート材の材質構成を工夫することにより、容器を自立可能にするとともに、耐圧性、成形適性、酸素バリア性を付加することを可能にする、特にキャップやシート状蓋材を使用しない成形用積層シート及び成形容器(例えば、特許文献1参照。)が提案されている。
しかしながら、前述の提案は、該容器を自立させることはできるが、次のような不都合がある。即ち、(1)容器の水蒸気バリア性不足により充填可能な内容物、流通期間が限られている。(2)水蒸気バリア層としてPP層を最外層に配した場合、成形前の加熱、シールの際にPP層が金型に融着するなどの不具合が発生し、成形適性が得られない。(3)PP層を内層側に配する場合、ハーフカットによる開封適性が得られない。(4)成形適性、開封適性に影響しないレベルでPP層を配しても、改善される水蒸気バリア性レベルは限られる。
以下に先行技術文献を示す。
特開2005−111920号公報
本発明は、このような従来技術の問題点を解決しようとするものであり、特にキャップやシート状蓋材を使用しないシート成形容器であって、シート材の材質構成を工夫することにより、容器を自立可能にするとともに、成形適性、水蒸気バリア性、酸素バリア性、透明性を付加することを可能にした成形用積層シート及びその成形用積層シートを用いて成形したシート成形容器を提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するために成されたものであり、本発明の請求項1に係る発明は、少なくとも、基材層(21)と多層シーラント層(27)とからなり、前記基材層(21)が非晶質ポリエチレンテレフタレート樹脂からなり、前記多層シーラント層(27)が環状ポリオレフィン樹脂層(23)とエチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂層(24)を含む共押出フィルムからなり、環状ポリオレフィン樹脂層(23)の厚みが10〜100μmの範囲内で、且つエチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂層(24)の厚みが5〜50μmの範囲内で、さらに総厚が100〜600μmの範囲内であることを特徴とする成形用積層シートである。
本発明の請求項2に係る発明は、請求項1記載の成形用積層シートにおいて、前記多層シーラント層(27)の最内層が直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(L−LDPE)層(26)であることを特徴とする成形用積層シートである。
本発明の請求項3に係る発明は、請求項1又は2記載の成形用積層シートにおいて、前記多層シーラント層(27)がナイロン層(25)を含むことを特徴とする成形用積層シートである。
本発明の請求項4に係る発明は、請求項3記載の成形用積層シートにおいて、前記ナイロン層(25)がナイロンMXD6(メタキシレンジアミン(MXDA)とアジピン酸との重縮合反応から得られる結晶性のポリアミド)であることを特徴とする成形用積層シートである。
本発明の請求項5に係る発明は、折目線(a)を介して両側に線対称形の各々シート領域(1A、1A)を備えた成形用積層シート(1)に該シート(1)の四方周囲にシール用フランジ部(2、2、3、3)を残して立体成形された各々収納用凹部(4、4)を備え、該シール用フランジ部(2、2、3、3)と各々収納用凹部(4、4)を折目線(a)を介して重ね合わせ、前記シール用フランジ部(2、2、3、3)の重ね合わせ面を密封シールしたシート成形容器であって、前記密封シールされるシール用フランジ部(2、2、3、3)の内、内容物の取出し口となる個所に収納用凹部(4、4)側から延設した未シール領域(8)が設けられ、シート成形容器の底面部(5)が折目線(a)を中心線とする平坦面を呈して自立可能であることを特徴とするシート成形容器である。
本発明の請求項6に係る発明は、請求項5記載のシート成形容器において、前記密封されるシール用フランジ部(2、2、3、3)の内、前記未シール領域(8)を挟んで両側のシール用フランジ部(2、2、3、3)と未シール領域(8)の上周部とに亘って、ハーフカット線(b)が施され、開封時には、前記ハーフカット線(b)を折り曲げて該フランジ部(2、2、3、3)と該未シール領域(8)の上周部とを切除し、容器開封できるようにしたことを特徴とするシート成形容器である。
本発明の請求項7に係る発明は、請求項5記載のシート成形容器において、前記密封されるシール用フランジ部(2、2、3、3)の内、前記未シール領域(8)を挟んで両側のシール用フランジ部(2、2、3、3)と未シール領域(8)に亘って、ハーフカット線(b)が施され、開封時には、前記ハーフカット線(b)を折り曲げて該フランジ部(2、2、3、3)と該未シール領域(8)とを切除し、容器開封できるようにしたことを特徴とするシート成形容器である。
本発明の請求項8に係る発明は、請求項5乃至7のいずれか1項記載のシート成形容器であって、液体内容物の1回使い切り容器又は使い捨て容器として用いることを特徴とするシート成形容器である。
本発明の成形用積層シートは、少なくとも、基材層と多層シーラント層とからなり、前記基材層が非晶質ポリエチレンテレフタレート樹脂からなり、前記多層シーラント層が環状ポリオレフィン樹脂層とエチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂層を含む共押出フィルムからなり、環状ポリオレフィン樹脂層の厚みが10〜100μmの範囲内で、且つエチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂層の厚みが5〜50μmの範囲内で、さらに総厚が100〜600μmの範囲内であることにより、水蒸気透過度がPP樹脂の1/8以下という高い水蒸気バリア性の効果で、PPと比べ薄い樹脂厚み層により高い水蒸気バリア性効果を付与できるため、成形適性、ハーフカットによる開封適性への影響は小さい。また、PPや高密度ポリエチレン層(HDPE層)と比べ環状ポリオレフィン樹脂層のヘイズは低く、透明性を要求される商品にも使用可能である。また、EVOH層やナイロンMXD6層を積層することにより、酸素バリア性も改善することが可能である。また、ナイロン層を積層することにより、容易に耐圧強度を改善することができる。また、その厚みを制約することにより成形適性良好なシート材を得ることができる。
本発明のシート成形容器は、内容物の取出口を付加する際に、容器本体の一部にハーフカット加工を施すことにより、容易に付加することが可能であり、容器本体の取出口に別
体のキャップを必要としないことから、包材コスト及び容器製造コストが安価になり、また該容器内への内容物を充填し易く、生産効率を向上できる。また、本発明のシート成形容器は、ハーフカットを介してワンタッチで開封できるため、粘度の低い液体内容物であっても、液体の垂れや跳ねなどの発生がなく、開封時における内容物の不用意な流出を回避できて、取り扱いが容易である。
また、本発明のシート成形容器は、成形用積層シートを二つ折目線を介してその両側の領域に、その折目線を対称軸として線対称に周囲のシール用フランジ部を残して各々収納部が成形されており、その線対称の各々収納部の容器底面部となる面が、その折目線に沿って垂直に成形されているため、その折目線を折り曲げて各々収納部を重ね合わせ、シール用フランジ部をヒートシールすることにより立体形状の容器として形成でき、容器形成後の各々収納部の容器底面部となる面は折目線に沿って垂直に成形されているために平坦になって自立が可能となるものである。
また、本発明のシート成形容器は、扁平形状のパウチ容器と同様の工程数にて生産できるだけでなく、扁平形状のパウチ容器と比較して成形形状の自由度が高く、実商品に近似する形状の容器への成形が可能であり、顧客の購買意欲へのアプローチに結びつき易い容器を提供できるものである。
本発明の実施の形態を図1〜図7に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明に係る成形用積層シートの層構成の1実施例を示す側断面図であり、図2は本発明に係る成形用積層シートの層構成のその他の実施例を示す側断面図であり、図3は本発明に係る成形用積層シートの層構成のまたその他の実施例を示す側断面図であり、図4は本発明に係るシート成形容器の折目線にて折り曲げる前の1実施例を説明する全体斜視図であり、図5は本発明に係るシート成形容器の折目線にて折り曲げて重ね合わせ密封シールした後の1実施例を説明する全体斜視図であり、図6(a)は、本発明に係るシート成形容器の正面図であり、(b)は、その側面図であり、(c)は、その上面図であり、図7(a)〜(b)は、本発明に係るシート成形容器の製造方法を説明する斜視図である。
本発明の1実施例の成形用積層シート(1)は、図1に示すように、基材層(21)と、接着層(22)と、多層シーラント層(27)とからなる積層シートである。
前記基材層(21)としては、例えば、非晶質ポリエチレンテレフタレート(APET又はPETG)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレ−ト(PEN)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)などのポリエステル、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン(PS)などのポリオレフィン、ナイロン−6、ナイロン−66などのポリアミド(PA)、ポリカーボネート(PC)、ポリアクリロニトリル(PAN)、ポリイミド(PI)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリ塩化ビニリデン(PVDC)、ポリビニルアルコール(PVA)、エチレン−ビニルアルコール共重合体(EVOH)、ポリエーテルスルフォン(PES)、ポリメチルメタクリレート(PMMA)などの延伸又は無延伸フィルム、ナイロン−6/メタキシリレンジアミンナイロン6共押出しフィルム、ポリプロピレン/エチレン−ビニルアルコール共重合体共押出しフィルムなどのいずれか、またはこれらの2つ以上のフィルムを積層した複合フィルムであっても構わないが、本発明においては、柔軟性と強靭性を併せもち、また、透明性とヒートシール性が良好であり、成形加工などの2次加工適性に優れている非晶質ポリエチレンテレフタレート樹脂(APET又はPETG)フィルムが好ましい。
前記非晶質ポリエチレンテレフタレート樹脂フィルム(APET)は、ポリエチレンテレフタレート(テレフタル酸とエチレングリコールを重合したもの)と、イソフタル酸、アジピン酸、シクロヘキサンジメタノール、ジエチレングリコール(変性グリコール)等を共重合して、ポリエチレンテレフタレートのエチレングリコール成分の一部を、イソフタル酸、アジピン酸、シクロヘキサンジメタノール、変性グリコール等で代替することにより、ポリエチレンテレフタレートの結晶化をし難くした非晶性PETであり、通常のポリエチレンテレフタレート(結晶性PET)と比較して、より柔軟性と強靭性を併せもち、また、透明性とヒートシール性が良好であり、成形加工などの2次加工適性に優れている。
前記非晶質ポリエチレンテレフタレート樹脂フィルム(PETG)は、ポリエチレンテレフタレート(テレフタル酸とエチレングリコールを重合したもの)と、1,4−シクロヘキサンジメタノール、ジエチレングリコール(変性グリコール)等を共重合して、ポリエチレンテレフタレートのエチレングリコール成分の一部を、1,4−シクロヘキサンジメタノール、変性グリコール等で代替することにより、ポリエチレンテレフタレートの結晶化をし難くした非晶性PETであり、通常のポリエチレンテレフタレート(結晶性PET)と比較して、より柔軟性と強靭性を併せもち、また、透明性とヒートシール性が良好であり、成形加工などの2次加工適性に優れている。
このように、本発明に係る成形用積層シート(1)は、基材層(21)が非晶質ポリエチレンテレフタレート樹脂からなり、前記多層シーラント層(27)が環状ポリオレフィン樹脂層(23)とエチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂層(24)を含む共押出フィルムからなり、最内層が直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(L−LDPE)層(26)である。
前記環状ポリオレフィン樹脂層(23)は、ガラス転移点が70〜170℃の範囲内の環状のポリオレフィンまたはその共重合体からなり、厚みは10〜100μmの範囲内で、望ましくは30〜80μmの範囲内である。
また、前記エチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂層(24)のエチレン含有率は、30mol%以上であることが望ましい。また、厚みは5〜50μmの範囲内で、望ましくは、10〜30μmの範囲内である。
さらに、前記成形用積層シート(1)の総厚が100〜600μmの範囲内、望ましくは300〜400μmの範囲内である。
次に、本発明のその他の実施例の成形用積層シート(1)は、図2に示すように、多層シーラント層(27)には、耐圧層としてナイロン層(25)を含む構成である。このナイロン層(25)には、ナイロン6フィルム、ナイロン66フィルム、ナイロン12フィルム、ナイロンMXD6フィルム(メタキシレンジアミン(MXDA)とアジピン酸との重縮合反応から得られる結晶性のポリアミド)のうちのいずれかを用いることができるが、特に、酸素バリア性のある結晶性ポリアミドであるナイロンMXD6フィルムが好ましい。
前記酸素バリア性のある結晶性ポリアミドとしてのナイロンMXD6フィルムは、メタキシレンジアミン(MXDA)とアジピン酸との重縮合反応から得られる結晶性のポリアミドであり、ナイロン6フィルム、ナイロン66フィルムなどとは異なり、主鎖中に芳香族環を有するため、ガスバリア性が良く、強度があり、2次加工適性が良好である特性がある。該ナイロンMXD6フィルムとしては、例えば、三菱ガス化学(株)製、東洋紡(株)製などのナイロンMXD6フィルムが用いられる。
前記多層シーラント層(27)の最内層には、ヒートシール性を有する熱可塑性樹脂を用いることができる。例えば、低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)、中密度ポリエチレン樹脂(MDPE)、高密度ポリエチレン樹脂(HDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(L−LDPE)、ポリプロピレン樹脂(PP)、エチレン−プロピレン共重合体(EP)、エチレン−αオレフィン共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体(EAA)、エチレン−メタクリル酸共重合体(EMAA)、エチレン−メタクリル酸エステル共重合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合体、アイオノマー樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)などの樹脂、またはこれらの樹脂を成膜化したフィルムを使用することができるが、中でも低温ヒートシール性が優れている直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(L−LDPE)層(26)が好ましい。この樹脂層(26)の密度は、0.9g/cm3以上であることが望ましい。また、厚みは5〜60μmの範囲内、望ましくは20〜40μmの範囲内である。
次に、前記基材層(21)と多層シーラント層(27)との積層は、ドライラミネーション方法か、または接着樹脂層を介した共押し出し方法でも構わない。また、図1及び図2に示すように、該基材層(21)の外面側、或いは内面側に、該シートを用いて成形された物品または容器の内容に関する情報や絵柄、彩色などを表示する印刷層(30)を施すようにしてもよい。
さらに、図3に示すように、基材層(21)の外層側に接着層(28)を介して、配置した成形可能な延伸PETやPETGなどの印刷基材層(29)の外面側、または内面側に印刷層(30)を設けるようにしてもよい。これらの印刷基材層(29)の厚みは、150〜500μmの範囲内で、望ましくは250〜350μmの範囲内である。
前記印刷層(30)を形成する印刷インキとしては、インキに色彩を与える顔料や染料などからなる色材と該色材を微細な粒子に分散・保持しつつ、被印刷体に固着させる樹脂と該樹脂を安定して溶解し、該顔料や染料などの分散性、インキの流動性を保持し、かつ印刷の版からインキの適正量を転移できる溶剤とから構成されるビヒクル、更に色材の分散性、発色性向上や沈殿防止、流動性の改良を目的に界面活性剤などからなる助剤から形成されているが、特に色材は、耐候性の良い顔料が好ましい。
前記印刷層(30)を設ける印刷方式は、該基材層(21)や該印刷基材層(29)に印刷できる印刷方式ならば、特に制約はないが、鉄製の円筒(シリンダー)表面上に銅メッキを施して下地を形成し、該銅メッキ面上に剥離層を設け、更に銅メッキをして、その表面を鏡面状に研磨した銅面に彫刻方式や腐食方式により、凹部(セル)を作成し、該セル内の印刷インキを該基材層(21)や該印刷基材層(29)に転移させ、調子物でもカラフルに印刷ができ、且つ訴求効果も高いグラビア印刷方式が好ましい。
尚、前記基材層(21)や該印刷基材層(29)に印刷する際、該基材層(21)や該印刷基材層(29)と印刷インキとの密着性を向上させるため必要ならば、該基材層(21)や該印刷基材層(29)の印刷層(30)を設ける面にオゾン処理、コロナ処理、アンカーコート処理などの前処理を施すことが好ましい。
次に、本発明のシート成形容器を、図4、図5の全体斜視図に基づいて以下に詳細に説明すれば、本発明のシート成形容器は、上記の本発明の成形用積層シートを用いて、真空成形又は圧空成形方式にて成形された容器である。
本発明のシート成形容器は、図4に示すように、成形用積層シート(1)には、中間の二つ折目線(a)を介して両側に、その折目線(a)を対称軸線として線対称形に各々シ
ート領域(1A、1A)を備えている。
前記成形用積層シート(1)の各々シート領域(1A、1A)には、折目線(a)を対称軸として線対称に周囲のシール用フランジ部として、上部フランジ部(2、2)、側部フランジ部(3、3)を残して各々収納用凹部(4、4)が成形され、その線対称の各々収納用凹部(4、4)には、その折目線(a)に沿って垂直方向に、成形完成後の容器の底部となる底面部(5、5)が成形されていて、各々収納用凹部(4、4)は前記底面部(5、5)と胴面部(6、6)と上面部(7、7)とにより構成されている。尚、本発明においては、例えば、容器の注出口(開封口)となる形状部分として、収納用凹部(4、4)に連続して注出口用の各々収納用凹部(4A、4A)が、同様に線対称形に成形されていてもよい。
図4に示すように、前記成形用積層シート(1)の各々シート領域(1A、1A)のシール用フランジ部(2、2、3、3)の内、内容物の取出口となる個所には、例えば収納用凹部(4、4)、又は注出口用の収納用凹部(4A、4A)から連続して延設した未シール領域(8、8)が設けられている。
図5は、成形された収納用凹部(4、4)を備えた成形用積層シート(1)の各々シート領域(1A、1A)を折目線(a)に沿って折り曲げて、各々収納用凹部(4、4)と、その周囲のシール用フランジ部[上部フランジ部(2、2)、側部フランジ部(3、3)]を重ね合わせた状態を示す。
重ね合わせられる各々収納用凹部(4、4)内に内容物を充填した後、各々収納用凹部(4、4)とその周囲のシール用フランジ部(2、2、3、3)を重ね合わせ、重ね合わせた周囲のシール用フランジ部(2、2、3、3)を、その内容物の取出口となる未シール領域(8)を残してヒートシールすることにより、立体形状のシート成形容器(例えば、ボトル形状容器)として形成されている。
図5に示す容器形成後のシート成形容器は、各々収納用凹部(4、4)の容器の底面部(5、5)となる面が折目線(a)に沿って垂直に成形されているため、各々収納用凹部(4、4)を重ね合わせた際に該シート成形容器の底部は、前記各々底面部(5、5)が折目線(a)を中心線とする平坦面を呈して平坦になり、そのために自立可能となっているものである。
また、図5に示すように、前記未シール領域(8)を挟んで両側のシール用フランジ部(2、2)と未シール領域(8)の上周部とに亘って、又は両側のシール用フランジ部(2、2)と未シール領域(8)上とに亘って、該容器の成形用積層シート(1)外側から多層シーラント層(27)の最内層まで貫通しないハーフカット線(b)が施されており、開封時には前記ハーフカット線(b)を折り曲げてフランジ部の上部と未シール領域(8)の上周部、又はフランジ部の上部と未シール領域(8)の上部とを切除して、未シール領域(8)を開口部(注出口)として容器開封できるものである。
尚、ハーフカット線(b)は、図4に示すように、成形されたシート(1)の折り曲げ前に施してもよいし、図5に示すように、シート(1)折り曲げ後のフランジ部をヒートシールした後に施してもよい。
図6(a)は、本発明のシート成形容器の正面図、(b)はその側面図、(c)はその上面図であり、本発明のシート成形容器は、成形された該シート(1)の折り曲げ前に、図5、図6(a)に示すように、未シール領域(8)に、外側に折り出されるような縦方向の折目(8a)や横方向の折目(8b)を設けることにより、未シール領域(8)の開
口部(注出口)を容易に開放して、内容物を注出し易くすることができ、図6(c)に示すように、重ね合わせシールされたフランジ部の一部に形成された未シール領域(8)は、厚さ(c)(例えば、1.5mm程度)だけ、外側に折り出されている。
本発明のシート成形容器の成形方法の1例を、図7(a)〜(b)に基づいて以下に説明する。
図7(a)に示すように、成形に用いる木製又は金型製の成形用型(10)は、その中間部の二つ折目線(a)相当部を挟んで両側に、その折目線(a)相当部を線対称軸として線対称形に、実商品の形状(例えば、ボトル形状)の各々凹部(11、11)を備え、また、必要に応じて容器の注出口形状の各々凹部(11A、11A)を備える。
該二つ折目線(a)相当部には、各々凹部(11、11)を区画するように、耐熱性プラスチック製又は金属製又はセラミック製の薄いプレート状の成形用板(12)(例えば、厚さ0.5〜1mm程度)が垂直に取り付けられている。
また、成形用型(10)の各々凹部(11、11)(及び11A、11A)の壁面或いは壁面同士の交差部分には、成形用型(10)の底面方向に連通する真空成形エアー吸引用の小孔が数個所に設けられている。
まず、成形用積層シート(1)を成形用型(10)の上面に被せ、加熱して軟化させた後、真空吸引し、必要に応じて該シート(1)の上方よりエアーを吹き付けて圧空処理して、図7(b)に示すように、該シート(1)を凹部(11、11)(及び11A、11A)内に吸引して容器形状に成形し、その後、冷却処理した後、成形されたシート(1)を成形用型(10)から取り外すことにより、図4に示すようなシート成形容器が得られるものである。
以下に、本発明の成形用積層シート及びその積層シートを用いて成形されたシート成形容器について、具体的に実施例を挙げて、さらに詳しく説明するが、それに限定されるものではない。
<基本構成>
基材層の片面に、接着層として塗布膜厚2μmのドライラミネーション用接着剤を塗布し、多層シーラント層を共押し出しにて積層して、本発明の成形用積層シートを得た。
<実施例1〜実施例2>
上記基本構成に基づいて、表1の実施例1〜実施例2に示す、基材層、多層シーラント層の各構成と各膜厚にて本発明に係る成形用積層シートを得た。
<比較例1〜比較例6>
上記基本構成に基づいて、表1の比較例1〜比較例6に示す、基材層、多層シーラント層の各構成と各膜厚にて本発明に係る成形用積層シートを得た。
Figure 2008037066
表1は、実施例1〜2及び比較例1〜6の各評価サンプルの材料構成及びその厚みを示す表である。
<評価手法>
上記実施例1〜2及び比較例1〜6にて得られた各々成形用積層シートを用いて、図4
及び図5に示すような、15mlの内容物を充填可能な自立性を有するボトル形状のシート成形容器のサンプルを各々100個作成した。この時、内容物はシャンプーを15mlずつ成形インラインで充填した。尚、開封部のハーフカット線は、基材層の厚みの5割まで切れ目を入れる加工を行った。(1)成形適性・・・底R部分及び容器胴部の成形再現性を確認した。成形性良は○、不良は×とした。(2)外観評価・・・成形容器の透明性を目視で確認した。透明なものは○、濁っているものは×とした。(3)開封評価・・・ハーフカット線で幾度か折り曲げ、開封適性を確認した。開封できたものは○、開封不可は×、評価不可は−とした。(4)保存評価・・・充填品を50℃×2ヶ月間保存し、内容液の減少率を測定。初期内容量より5%未満は○、5%以上低減した場合は、保存性を×とした。評価不可は−とした。
<評価結果>
上記評価手法による、実施例1〜2及び比較例1〜6の各評価結果を表2に示す。
Figure 2008037066
表2は、実施例1〜2及び比較例1〜6の各評価結果の表である。
本発明に係る成形用積層シートの層構成の1実施例を示す側断面図である。 本発明に係る成形用積層シートの層構成のその他の実施例を示す側断面図である。 本発明に係る成形用積層シートの層構成のまたその他の実施例を示す側断面図である。 本発明に係るシート成形容器の折目線にて折り曲げる前の1実施例を説明する全体斜視図である。 本発明に係るシート成形容器の折目線にて折り曲げて重ね合わせ密封シールした後の1実施例を説明する全体斜視図である。 図6(a)は、本発明に係るシート成形容器の正面図であり、(b)は、その側面図であり、(c)は、その上面図である。 図7(a)〜(b)は、本発明に係るシート成形容器の製造方法を説明する斜視図である。
符号の説明
1・・・成形用積層シート
1A・・・シート領域
2・・・シール用フランジ部(上部)
3・・・シール用フランジ部(側部)
4・・・収納用凹部
4A・・・注出口用の収納用凹部
5・・・底面部
6・・・胴面部
7・・・上面部
8・・・未シール領域
8a・・・縦方向の折目
8b・・・横方向の折目
10・・・成形用型
11・・・凹部
11A・・・注出口形状の凹部
12・・・成形用板
a・・・折目線
b・・・ハーフカット線
c・・・厚さ
21・・・基材層
22・・・接着層
23・・・環状ポリオレフィン樹脂層
24・・・エチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂層
25・・・ナイロン層
26・・・直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(L−LDPE)層
27・・・多層シーラント層
28・・・接着層
29・・・印刷基材層
30・・・印刷層

Claims (8)

  1. 少なくとも、基材層と多層シーラント層とからなり、前記基材層が非晶質ポリエチレンテレフタレート樹脂からなり、前記多層シーラント層が環状ポリオレフィン樹脂層とエチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂層を含む共押出フィルムからなり、環状ポリオレフィン樹脂層の厚みが10〜100μmの範囲内で、且つエチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂層の厚みが5〜50μmの範囲内で、さらに総厚が100〜600μmの範囲内であることを特徴とする成形用積層シート。
  2. 前記多層シーラント層の最内層が直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(L−LDPE)層であることを特徴とする請求項1記載の成形用積層シート。
  3. 前記多層シーラント層がナイロン層を含むことを特徴とする請求項1又は2記載の成形用積層シート。
  4. 前記ナイロン層がナイロンMXD6(メタキシレンジアミン(MXDA)とアジピン酸との重縮合反応から得られる結晶性のポリアミド)であることを特徴とする請求項3記載の成形用積層シート。
  5. 折目線を介して両側に線対称形の各々シート領域を備えた成形用積層シートに該シートの四方周囲にシール用フランジ部を残して立体成形された各々収納用凹部を備え、該シール用フランジ部と各々収納用凹部を折目線を介して重ね合わせ、前記シール用フランジ部の重ね合わせ面を密封シールしたシート成形容器であって、前記密封シールされるシール用フランジ部の内、内容物の取出口となる個所に収納用凹部側から延設した未シール領域が設けられ、シート成形容器の底面部が折目線を中心線とする平坦面を呈して自立可能であることを特徴とするシート成形容器。
  6. 前記密封されるシール用フランジ部の内、前記未シール領域を挟んで両側のシール用フランジ部と未シール領域の上周部とに亘って、ハーフカット線が施され、開封時には、前記ハーフカット線を折り曲げて該フランジ部と該未シール領域の上周部とを切除し、容器開封できるようにしたことを特徴とする請求項5記載のシート成形容器。
  7. 前記密封されるシール用フランジ部の内、前記未シール領域を挟んで両側のシール用フランジ部と未シール領域に亘って、ハーフカット線が施され、開封時には、前記ハーフカット線を折り曲げて該フランジ部と該未シール領域とを切除し、容器開封できるようにしたことを特徴とする請求項5記載のシート成形容器。
  8. 請求項5乃至7のいずれか1項記載のシート成形容器であって、液体内容物の1回使い切り容器又は使い捨て容器として用いることを特徴とするシート成形容器。
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