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JP2008016495A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法 Download PDF

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JP2008016495A
JP2008016495A JP2006183564A JP2006183564A JP2008016495A JP 2008016495 A JP2008016495 A JP 2008016495A JP 2006183564 A JP2006183564 A JP 2006183564A JP 2006183564 A JP2006183564 A JP 2006183564A JP 2008016495 A JP2008016495 A JP 2008016495A
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JP
Japan
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mask
forming
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mos transistor
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JP2006183564A
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Inventor
Yoshifumi Ota
敬文 太田
Hideyuki Akanuma
英幸 赤沼
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Abstract

【課題】製造工程数が少ない半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る半導体装置の製造方法は、半導体層20にマスク膜71を形成する工程と、マスク膜71をマスクとして半導体層20に第1導電型の不純物を導入することにより、バイポーラトランジスタのオフセット領域31を形成するとともに、MOSトランジスタのオフセット領域42を形成する工程と、マスク膜71を除去する工程とを具備する。さらに、素子分離膜25、ゲート電極44、及びマスク膜をマスクとして半導体層20に第1導電型の不純物を導入することにより、バイポーラトランジスタのオフセット領域31に位置するコレクタ領域32を形成するとともに、MOSトランジスタのソース及びドレイン42a,45を形成する工程とを具備してもよい。
【選択図】図2

Description

本発明は、バイポーラトランジスタ及びMOSトランジスタを同一の半導体基板上に形成する半導体装置の製造方法に関する。特に本発明は、製造工程数が少ない半導体装置の製造方法に関する。
図3は、バイポーラトランジスタ及びMOSトランジスタを同一のシリコン基板100上に形成した半導体装置の構成を説明する為の断面図である。この半導体装置において、シリコン基板100は第1導電型(例えばP型)であり、シリコン基板100上には第2導電型(例えばN型)のシリコン層120が形成されている。バイポーラトランジスタは第1導電型のベース領域121、第2導電型のコレクタ領域132、及び第2導電型のエミッタ領域133を有している。コレクタ領域132は、第1導電型のオフセット領域131の一部に形成されている。MOSトランジスタは第2導電型のウェル141、第1導電型のオフセット領域142、並びにソース及びドレインである第1導電型の不純物領域142a,145を有している。
特開平9−69574号公報(図5〜図9)
上記したように、バイポーラトランジスタ及びMOSトランジスタを同一の半導体基板上に形成する場合、多くの不純物領域を形成する必要があるため、多くの不純物導入工程が必要になる。
本発明は上記のような事情を考慮してなされたものであり、その目的は、製造工程数が少ない半導体装置の製造方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る半導体装置の製造方法は、半導体基板又は半導体層上に第1のマスク膜を形成する工程と、
前記第1のマスク膜をマスクとして前記半導体基板又は半導体層に第1導電型の不純物を導入することにより、バイポーラトランジスタのオフセット領域を形成するとともに、MOSトランジスタのオフセット領域を形成する工程と、
前記第1のマスク膜を除去する工程とを具備する。
この半導体装置の製造方法によれば、前記バイポーラトランジスタのオフセット領域と、前記MOSトランジスタのオフセット領域を同一工程で形成している。従って、製造工程数を少なくすることができる。
前記第1のマスク膜を除去する工程の後に、前記半導体基板又は半導体層に素子分離膜を形成する工程と、前記半導体基板又は半導体層に、前記MOSトランジスタのゲート絶縁膜を形成する工程と、前記ゲート絶縁膜上にゲート電極を形成する工程と、前記半導体基板又は前記半導体層上に第2のマスク膜を形成する工程と、前記素子分離膜、前記ゲート電極、及び前記第2のマスク膜をマスクとして前記半導体基板又は前記半導体層に第1導電型の不純物を導入することにより、前記バイポーラトランジスタのオフセット領域に位置するコレクタ領域を形成するとともに、前記MOSトランジスタのソース及びドレインを形成する工程とを具備してもよい。
以下、図面を参照して本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法について説明する。本方法によって製造される半導体装置は、同一のシリコン基板上にバイポーラトランジスタ及びMOSトランジスタを有する。バイポーラトランジスタ及びMOSトランジスタそれぞれは、オフセット領域を有する。
まず、図1(A)に示すように、第1導電型(例えばP型)のシリコン基板10上にレジストパターン(図示せず)を形成し、このレジストパターンをマスクとしてシリコン基板10に第1導電型の不純物を導入する。これにより、シリコン基板10には第1導電型の埋込層14a,14b,14cが形成される。その後、レジストパターンを除去する。
次いで、シリコン基板10上にレジストパターン(図示せず)を形成し、このレジストパターンをマスクとしてシリコン基板10に第2導電型(例えばN型)の不純物を導入する。これにより、シリコン基板10には第2導電型の埋込層11,12が形成される。その後、レジストパターンを除去する。
次いで、シリコン基板10上に第2導電型のシリコン層20をエピタキシャル成長する。次いで、シリコン層20上にレジストパターン(図示せず)を形成し、このレジストパターンをマスクとしてシリコン層20に第2導電型の不純物を導入する。これにより、シリコン層20には第2導電型の拡散層21,22が形成される。拡散層21,22はそれぞれ埋込層11,12の一部上に位置しており、これら埋込層11,12に電気的に接続している。拡散層21及び埋込層11はバイポーラトランジスタのベースとして機能し、拡散層22はMOSトランジスタの基板電位を与える電極として機能する。
次いで、シリコン層20上にレジストパターン(図示せず)を形成し、このレジストパターンをマスクとしてシリコン層20に第1導電型の不純物を導入する。これにより、シリコン層20には第1導電型の拡散層24a,24b,24cが形成される。拡散層24a〜24cは、それぞれ埋込層14a〜14c上に位置しており、これら埋込層14a〜14cに電気的に接続している。拡散層24a〜24c及び埋込層14a〜14cにより、シリコン基板10及びシリコン層20は、バイポーラトランジスタ及びMOSトランジスタが形成される領域相互間が電気的に分離される。その後、レジストパターンを除去する。
次いで、図1(B)に示すように、シリコン層20上にレジストパターン70を形成し、レジストパターン70をマスクとしてシリコン層20に第2導電型の不純物を導入する。これにより、シリコン層20には、MOSトランジスタの2つのウェル41が形成される。2つのウェル41は相互に離間している。
その後、図2(A)に示すように、レジストパターン70を除去する。次いで、シリコン層20上にレジストパターン71を形成し、レジストパターン71をマスクとしてシリコン層20に第1導電型の不純物を導入する。不純物のドーズ量は、例えば1×1013/cmである。これにより、シリコン層20には、バイポーラトランジスタのオフセット領域31、及びMOSトランジスタのオフセット領域42が形成される。オフセット領域42は、2つのウェル41の相互間を接続するように形成される。
その後、図2(B)に示すように、レジストパターン71を除去する。次いで、シリコン層20に窒化シリコン膜を有するマスク膜(図示せず)をCVD法により形成し、このマスク膜をマスクとしてシリコン層20を熱酸化する。これにより、シリコン層20には素子分離膜25が形成される。その後、マスク膜を除去する。
次いで、シリコン層20を熱酸化する。これにより、シリコン層20にはMOSトランジスタのゲート酸化膜43が形成される。次いで、ゲート酸化膜43を含む全面上にポリシリコン膜を形成し、このポリシリコン膜をパターニングする。これにより、ゲート酸化膜43上にはMOSトランジスタのゲート電極44が形成される。ゲート電極44は、ウェル41とオフセット領域42の境界を跨いでおり、ウェル41の一部の上方及びオフセット領域42の一部の上方それぞれに位置している。
次いで、図2(C)に示すように、素子分離膜25、ゲート酸化膜43、及びゲート電極44を含む全面上にレジストパターン(図示せず)を形成し、このレジストパターン、素子分離膜25、及びゲート電極44をマスクとしてシリコン層20の一部、オフセット領域31の一部、及びウェル41の一部に第1導電型の不純物を導入する。これにより、シリコン層20の一部にはバイポーラトランジスタのエミッタ領域33が形成され、オフセット領域31の一部にはバイポーラトランジスタのコレクタ領域32が形成され、ウェル41の一部にはMOSトランジスタのソースとなる不純物領域45が形成され、オフセット領域42の一部にはMOSトランジスタのドレインとなる不純物領域42aが形成される。また、この工程において、埋込層14a,14b,及び14cの表層にも第1導電型の不純物が導入される。その後、レジストパターンを除去する。
次いで、素子分離膜25、ゲート酸化膜43、及びゲート電極44を含む全面上にレジストパターン(図示せず)を形成し、このレジストパターン、素子分離膜25、及びゲート電極44をマスクとして、拡散層21,22の表層21a,22aに第2導電型の不純物を導入する。これにより、バイポーラトランジスタのベースとして機能する拡散層21の表層21aは、不純物濃度が高くなる。また、MOSトランジスタの基板で曲として機能する拡散層22の表層22aも不純物濃度が高くなる。その後、レジストパターンを除去する。
以上、本発明の実施形態によれば、バイポーラトランジスタのオフセット領域とMOSトランジスタのオフセット領域を同一の工程で形成している。このため、半導体装置の製造工程数を少なくすることができる。
尚、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することが可能である。例えばシリコン層20に、さらにDMOSトランジスタを形成しても良い。また、例えば上記した実施形態では、シリコン基板10上にシリコン層20を形成し、このシリコン層20を用いて各トランジスタを形成したが、シリコン層20を設けずにシリコン基板10にオフセット領域を有するバイポーラトランジスタ及びオフセット領域を有するMOSトランジスタを形成する場合においても、本発明を適用することができる。
(A)及び(B)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明する為の断面図。 (A)〜(C)は図1の次の工程を説明する為の断面図。 バイポーラトランジスタ及びMOSトランジスタを同一のシリコン基板100に形成した半導体装置の構成を説明する為の断面図。
符号の説明
10,100…シリコン基板、11,12,14a〜14c…埋込層、20,120…シリコン層、21,22,24a〜24c…拡散層、25…素子分離膜、31,42,131,142…オフセット領域、32,132…コレクタ領域、33,133…エミッタ領域、41,141…ウェル、42a,45,142a,145…不純物領域、43…ゲート酸化膜、44…ゲート電極、70,71…レジストパターン

Claims (2)

  1. 半導体基板又は半導体層上に第1のマスク膜を形成する工程と、
    前記第1のマスク膜をマスクとして前記半導体基板又は半導体層に第1導電型の不純物を導入することにより、バイポーラトランジスタのオフセット領域を形成するとともに、MOSトランジスタのオフセット領域を形成する工程と、
    前記第1のマスク膜を除去する工程と、
    を具備する半導体装置の製造方法。
  2. 前記第1のマスク膜を除去する工程の後に、
    前記半導体基板又は半導体層に素子分離膜を形成する工程と、
    前記半導体基板又は半導体層に、前記MOSトランジスタのゲート絶縁膜を形成する工程と、
    前記ゲート絶縁膜上にゲート電極を形成する工程と、
    前記半導体基板又は前記半導体層上に第2のマスク膜を形成する工程と、
    前記素子分離膜、前記ゲート電極、及び前記第2のマスク膜をマスクとして前記半導体基板又は前記半導体層に第1導電型の不純物を導入することにより、前記バイポーラトランジスタのオフセット領域に位置するコレクタ領域を形成するとともに、前記MOSトランジスタのソース及びドレインを形成する工程と、
    を具備する請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6188553A (ja) * 1984-09-28 1986-05-06 トムソン‐セエスエフ 高ブロツキング電圧性能を有するcmosトランジスタの集積回路構造と該構造の組立て法
JPH01128521A (ja) * 1987-11-13 1989-05-22 Fuji Electric Co Ltd イオン注入方法
JP2003303962A (ja) * 2002-04-09 2003-10-24 Denso Corp 半導体装置及びその製造方法

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