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JP2008001387A - 収納容器及び緩衝材 - Google Patents

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JP2008001387A JP2006171696A JP2006171696A JP2008001387A JP 2008001387 A JP2008001387 A JP 2008001387A JP 2006171696 A JP2006171696 A JP 2006171696A JP 2006171696 A JP2006171696 A JP 2006171696A JP 2008001387 A JP2008001387 A JP 2008001387A
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Hiroshi Ishida
紘 石田
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Abstract

【課題】
一枚のシートから容易に組み立てることができ、かつ、クッション材を使用せずに収容物を緩衝状態で収納できる収納容器を提供することを課題とする。
【解決手段】
収納容器1は、一枚のシートから、底面8の各辺を基端とする面が折込まれて、前面部6と側面部26と背面部23が形成されるとともに、収容物が収容される略直方体の収容部7が形成される収納容器である。前記の前面部6は外壁面6aと内壁面6bからなり、これらは底面8につながるシートの一部を外側から内側に折り返すことによって形成される。また、包装容器1は、内壁面6bの外壁面6aに接する辺に向い合う辺を基端とする基礎板3と、基礎板3の内壁面6bに接する辺に向い合う辺を基端とする支持板4とを備えている。基礎板3と支持板4がその境界部17で折り曲げられて、収容部7に収容されることによって、収容物の緩衝材となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、クッション材を使用せずとも緩衝状態で固定することができる緩衝機能を有する収納容器に関し、特に、大きさの異なる2種類のケースを様々に組み合せて、緩衝状態にして収容できる収納容器に関する。また、容器に入れて使用することにより、大きさの異なる2種類のケースを様々に組み合せて、緩衝状態にして容器に収容できる緩衝材に関する。
専用ケースに入ったCDやDVDを輸送する場合、中身を保護するため、専用ケースを緩衝状態にして箱詰めする必要がある。ケースを緩衝状態にする方法として、主に2つの方法がある。1つは、エアーパッキンなどのクッション材でケースをラッピングする方法である。この方法は、手作業により1つ1つのケースをクッション材で包まなければならず、クッション材の費用がかかってしまうのと同時に、作業効率が悪いという問題があった。
もう1つは、収容するケースの大きさに合わせて専用の段ボール包装容器を製作する方法である。例えば特許文献1で開示されている収納容器は、ケースがきつく入るような隙間を設け、その隙間にケースを入れて緩衝状態にする。この方法によれば、クッション材が必要ないため、材料費を抑えることができる。また、ラッピング作業も必要ないため、作業効率を上げることができる。
特開平10−218163号公報
ところが、特許文献1の収納容器は、組立の際に、糊付片に糊を塗布して側壁面同士を貼着しなければならず、また、底面部分や両側面部分を何度も折り込む必要があった。このように、収納容器の組立に際して、糊付作業や複雑な折りたたみ作業が必要になると、作業効率向上の妨げになる。
また、CDやDVDの専用ケースは、その大きさが1種類に限られていない。一般に流通しているCD用やDVD用のケースは、主に2種類の大きさがある。1つは正方形に近いタイプ(約125mm×約142mm)で、もう1つは縦長のタイプ(約191mm×約136mm)である。さらに、通信販売などで個人向けなどにCDやDVDを発送する場合には、上記の2種類のケースが混在する場合があり、その組合せも様々である。
そこで本発明は、一枚のシートから容易に組み立てることができ、かつ、クッション材を使用せずに収容物を緩衝状態で収納できる収納容器を提供することを課題とする。また、容器に入れて使用することにより、大きさの異なる内容物を緩衝状態にして収納容器に収納できる緩衝材を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本願発明にかかる収納容器は、一枚のシートから、底面の各辺を基端とする面が折込まれて、少なくとも底面と前面部と側面部と背面部が形成されるとともに、収容物が収容される略直方体の収容部が形成される収納容器であって、前記前面部は、前記底面の一の辺を基端として前記底面につながるシートを外側から内側に折り返すことによって形成される外壁面と内壁面からなり、該内壁面の該外壁面に接する辺に向い合う辺を基端とする基礎板と、該基礎板の該内壁面に接する辺に向い合う辺を基端とする支持板と、を備え、該基礎板と該支持板がその境界部で折り曲げられて、前記収容部に収容されることによって、収容物の緩衝材となる(請求項1)。かかる構成によれば、内壁面と基礎板との境界部分及び基礎板と支持板との境界部を折込むことで、収納部内に緩衝材を構成することができる。これにより、緩衝材と一体となる収納容器を容易に組み立てることができる。
また、上記収納容器において、前記境界部付近が前記背面部に略接し、前記基礎板には、前記基礎板の右側端から左側端にかけて、少なくとも1本の左右に延びる罫線が施され、該罫線で前記基礎板が山折り方向に折り曲げられて、前記収容部に収容されることによって、収容物の緩衝材となるようにしてもよい(請求項2)。かかる構成によれば、上記罫線の部分が伸縮することで、基礎板にクッション性を持たせることができる。
また、上記収納容器において、該支持板は、該基礎板の左右両側端から離れた位置において該基礎板と連結し、該基礎板は、該支持板よりも右側であって該基礎板の先端縁から内側に向かって切込まれた右切込線と、該支持板よりも左側であって該基礎板の先端縁から内側に向かって切込まれた左切込線と、該基礎板の中央付近で左右に延びる切欠部と、を有し、該右切込線の先端から該基礎板の右側端にかけて罫線が施され、該左切込線の先端から該基礎板の左側端にかけて罫線が施され、2つの異なる大きさの収容物を固定可能に収容することができるようにしてもよい(請求項3)。かかる構成によれば、罫線に沿って左右の切込み線よりも外側の部分を折込むことにより、右切込線と左切込線との距離に略等しい幅を有する収容物を固定することができる。また、切欠部分に収容物を挿入することで、収容物を緩衝状態で収容することができる。
また、上記収納容器において、該切欠部は、両端部分に、該切欠部の中心部分に向かって延びるフラップを有するようにしてもよい(請求項4)。かかる構成によれば、フラップの反発力を利用して、切欠部に挿入されたケースをしっかりと固定することができる。
さらに、上記課題を解決するため、本願発明にかかる緩衝材は、基礎板と、該基礎板の一の辺を基端として、一の辺の左右両側端から離れた位置において該基礎板と連結する支持板と、を備え、該基礎板は、該支持板よりも右側であって該基礎板の先端縁から内側に向かって切込まれた右切込線と、該支持板よりも左側であって該基礎板の先端縁から内側に向かって切込まれた左切込線と、該基礎板の中央付近で左右に延びる切欠部と、を有し、該右切込線の先端から該基礎板の右側端にかけて罫線が施され、該左切込線の先端から該基礎板の左側端にかけて罫線が施され、該基礎板と該支持板がその境界部で折り曲げられて、収納容器の収容部に収容されることによって、収容物の緩衝材となる(請求項5)。かかる構成によれば、罫線に沿って左右の切込み線よりも外側の部分を折込むことにより、右切込線と左切込線との距離に略等しい幅を有する収容物を固定することができる。また、切欠部分に収容物を挿入することで、収容物を緩衝状態で収容することができる。
本願発明によれば、一枚のシートから容易に組み立てることができ、かつ、クッション材を使用せずに内容物を緩衝状態で収納できる収納容器を提供することができる。また、容器に入れて使用することにより、大きさの異なる内容物を緩衝状態にして容器に収納できる緩衝材を提供することができる。
本願発明にかかる収納容器を実施するための最良の形態について、図を参照しつつ以下に説明する。なお、本実施形態では、大ケース及び小ケースの2つの異なる大きさのケースを収納容器に収容する場合について説明する。
まず、図1を参照し、収納容器1の構成について説明する。図1は本実施形態にかかる収納容器1の斜視図である。図1に示すように、収納容器1は、容器本体2と、基礎板3と、支持板4とを備えている。これらの各構成について順に説明する。
容器本体2は、いわゆるN式の容器であって、公知の形状である。N式の容器とは、接着剤等を使用せずとも、一枚のシートから、底面8の各辺を基端とする面が折込まれて、前面部6と側面部26と背面部23が形成される容器であって、蓋部5が一枚の天面から成り、前面部6は外壁面6aと内壁面6bとから成ることを特徴としている。そして、外壁面6aと内壁面6bは、一連のシートを折り返すことにより形成される。容器本体2は、略直方体の収容部7を有しており、収容部7の横幅は小ケースの横幅(第一長さ)の2倍に略等しく、収容部7の縦幅は小ケースの縦幅(第二長さ)に略等しくなっている。
基礎板3は、容器本体2の内側面を基端とする平板である。本実施形態では、基礎板3は、容器本体2の内側面のうち、内壁面6bの底面8付近を基端としている。基礎板3は、中央よりも右側に基礎板3の先端縁から内側に向かって切込まれた右切込線9と、中央よりも左側に基礎板の先端縁から内側に向かって切込まれた左切込線10を有している。また、右切込線9の先端から基礎板3の右側端にかけて罫線11が施されており、左切込線10の先端から基礎板3の左側端にかけて罫線12が施されている。なお、右切込線9と左切込線10との間隔は、大ケースの縦幅(第三長さ)に略等しくなっている。さらに、基礎板3は、基礎板3の中央付近で左右に延びる切欠部13を有している。切欠部13は、両端部分に、中心部分に向かって延びるフラップ14を有している。フラップ14はコ字状の切込みにより形成されており、その幅は切欠部13よりも大きくなっている。フラップ14の切込みの端をつなぐ部分には罫線15が施されており、フラップ14が折曲がりやすくなっている。なお、フラップ14を含む切欠部13の横幅は、小ケースの横幅(第一長さに)略等しくなっている。さらに、基礎板3には、基礎板3の基端付近において右側端から左側端にかけて罫線16が施されている。
支持板4は、基礎板3の先端縁で基端板3と連結する平板である。また、支持板4は、基礎板3の先端縁のうち、左右の両側端から離れた位置で、かつ、右切込線9と左切込線10との間に位置している。支持板4の縦幅は、収容部7の深さよりもわずかに大きく、また、支持板4を伸ばした状態では収容部7に収まらない。そのため、支持板4を収容部7に収容する際には、支持板4を鋭角に折曲げて、やや斜めに傾ける必要がある。なお、基礎板3と支持板4との境界部分には罫線17が施されている。
以上、収納容器1の構成について説明した。なお、上記で想定している小ケースとは、横幅(第一長さ)が約142mm、縦幅(第二長さ)が約125mmのケースである。また、上記で想定している大ケースとは、横幅が約136mm、縦幅(第三長さ)が約191mmのケースである。
次に、図2〜5を参照し、収納容器1の組立方法を通して、収納容器1の構成についてさらに説明する。図2は、本実施形態にかかる収納容器1の展開図である。図中で斜線が施されている部分は基礎板3と支持板4にあたる部分であって、それ以外の部分は容器本体2にあたる部分である。図2から斜線部分を取り除くと、接着剤等を使用せずに組み立てることのできるN式容器の展開図となる。つまり、図2は、N式容器に斜線部分が結合したものである。N式の容器の組立方法については一般的に知られているため、ここでは図中の斜線部分及び斜線部分に結合する前面部6の組立方法について説明する。
図3は、収納容器1の斜視図であって、前面部6以外の容器本体2の部分が組み立てられた状態の図である。図3に示すように、底面8の外方には外壁面6aが連結されており、その外方には内壁面6bが結合されている。つまり、外壁面6aと内壁面6bとは、底面8を基端とする一連のシートとなっている。さらに、基礎板3は、内壁面6bの先端を基端としており、支持板4は基礎板3と連結している。底面8と外壁面6aとの境界部分18には2つの差し込み穴21が施されている。また、これに対応する位置で、内壁面6bと基礎板3との境界部分20に突部22が施されている。なお、底面8と外壁面6aとの境界部分18、外壁面6aと内壁面6bとの境界部分19、及び内壁面6bと基礎板3との境界部分20には罫線が施されている。特に、外壁面6aと内壁面6bとの境界部分19には、2本の罫線が施されている。この図3の状態から、未だ折込まれていない部分を折込むことで、容器本体2の前面6及び基礎板3が組み立てられる。
図4は、収納容器1の斜視図であって、図3の状態から外壁面6a等を折曲げた状態の図である。図4に示すように、まず外壁面6aを底面8と外壁面6aとの境界部分18で折り込み、内壁面6bを外壁面6aと内壁面6bとの境界部分19で折り返し、さらに基礎板3を内壁面6bと基礎板3との境界部分20で折り返す。この状態で、内壁面6bと基礎板3との境界部分20に施されている突部22を底面8と外壁面6aとの境界部分18に施されている挿入部21(図3参照)に挿入する。これにより、収納容器1が固定されるとともに、外壁面6aと内壁面6bとで収納容器1の前面部6が形成されて図1の状態となる。なお、外壁面6aと内壁面6bとの境界部分は鋭角に折り返す必要があるが、外壁面6aと内壁面6bとの境界部分19には、2本の罫線が施されているため、折り返す際の抵抗が軽減されている。
以上、収納容器1の組立方法を通じて、収納容器1の構成についてさらに説明した。以上のように、本実施形態にかかる収納容器1は、接着剤を使用せずとも、1つのシートを折込むだけで組み立てることができる。よって、収納容器1の組立作業は効率良く行うことができる。
次に、図5〜8を参照し、収納容器1の使用方法について説明する。
図5は、小ケースを1枚収容した状態の収納容器1の図であって、(a)は平面図であり、(b)は縦断面図(A−A断面図)である。図5に示すように、小ケースを1枚収容する場合は、基礎板3の切欠部13に小ケースをおよそ半分挿入する。小ケースの横幅と切欠部13の幅が略等しく、さらに、両側に施されたフラップ15が小ケースに内部方向の力を加えるため、小ケースは緩衝状態で基礎板3に固定される。さらに、基礎板3と支持板4との境界部分17が背面23と接し、かつ、基礎板3の基端付近に施された罫線16が山折り方向に折り曲げられているため、基礎板3は収納容器1に緩衝状態で固定される。
図6は、小ケースを2枚収容した状態の収納容器の図であって、(a)は平面図であり、(b)は縦断面図(B−B断面図)である。図6(a)に示すように、小ケースを2枚収容する場合は、基礎板3の下に小ケースを2枚並べる。容器本体1の収容部7の横幅は、小ケースの横幅の2倍に略等しいため、小ケースを2枚並べると、左右にほとんど隙間がない状態で収容部7に収容することができる。このとき、図6(b)に示すように、支持板4が上方から小ケースと接している。この状態で蓋部5が閉じられると、支持板4から小ケースに対して下方に力が加わる。これにより、小ケースは緩衝状態で固定される。なお、基礎板3の基端付近に施された罫線16を緩やかに折曲げることで、基礎板3の下に生じる空間の基端付近の高さが高くなる。これにより、基礎板3にケースと接触して生じるしわが入るのを防ぐことができる。
図7は、大ケースを1枚収容した状態の収納容器の図であって、(a)は平面図であり、(b)は縦断面図(C−C断面図)である。図7(a)に示すように、大ケースを1枚収容する場合は、幅の大きい方を横にして基礎板の下に置く。本実施形態では、大ケースの縦幅は横幅よりも大きい。そして、左右の切込線9、10の外側部分を罫線11、12に沿って内側に折り曲げて固定フラップ24、25を形成する。左右の切込線9、10の間隔は、大ケースの縦幅に略等しいため、固定フラップ24、25により、大ケースは左右方向への動きが制限される。さらに、図7(b)に示すように、支持板4が上方から大ケースと接している。そのため、蓋部5を閉めることにより、支持板4から大ケースに対して下方に力が加わり、大ケースは緩衝状態で固定される。
図8は、小ケースを基礎板の上に2枚収容した状態の収納容器の図であって、(a)は平面図であり、(b)は縦断面図(D−D断面図)である。図8(a)に示すように、小ケースを2枚収容する場合は、図6のように基礎板3の下に収容することもできるが、基礎板3の上に2枚並べて収容することもできる。この場合、図8(b)に示すように、小ケースは容器本体2から上方にわずかにはみ出るが、蓋部5を閉めることによって、基礎板3と蓋部5の両方から力が加わり、小ケースは緩衝状態で固定される。
本実施形態にかかる収納容器を用いたケースの収容方法は、図5〜8に示した収容方法が基本形となる。このような方法でケースを収容することにより、1種類の収納容器で2種類の大きさのケースを収容することができる。また、大小のケースが混在する場合は、上記の基本形を組み合せることにより、収容が可能である。例えば、小ケース1枚と大ケース1枚の組合せの場合、図5と図7を組み合せることにより収容することができる。また、小ケース2枚と大ケース2枚の組合せの場合、図7の状態で大ケースを2枚重ねた後、図8のように基礎板3の上に小ケースを2枚横に並べることにより収容することができる。
以上、収納容器1の使用方法について説明した。以上のように、本実施形態にかかる収納容器1によれば、大小のケースを緩衝状態に固定する基本の収容方法が複数あり、さらに、これらを組み合せることができる。よって、大きさの異なるケースを様々に組み合せて収容することができる。
以上、本願発明にかかる収納容器を実施するための最良の形態について、図を参照しつつ説明した。以上では、基礎板と支持板が容器本体と一体になっている場合について説明したが、基礎板と支持板のみからなる緩衝材を、他の容器に挿入するようにしても良い。かかる構成によれば、一般に流通する包装容器を使用して、上記収納容器と同様の効果を得ることも可能である。
本発明によれば、大きさの異なるケースを様々に組み合せて収容することができる。よって、包装容器の技術分野において有益である。
本実施形態にかかる収納容器の斜視図である。 本実施形態にかかる収納容器の展開図である。 本実施形態にかかる収納容器の斜視図であって、前面以外の容器本体の部分が組み立てられた状態の図である。 本実施形態にかかる収納容器の斜視図であって、図3の状態から外壁面等を折曲げた状態の図である。 本実施形態にかかる収納容器に小ケースを1枚収容した状態の図であって、(a)は平面図であり、(b)は縦断面図(A−A断面図)である。 本実施形態にかかる収納容器に小ケースを2枚収容した状態の図であって、(a)は平面図であり、(b)は縦断面図(B−B断面図)である。 本実施形態にかかる収納容器に大ケースを1枚収容した状態の図であって、(a)は平面図であり、(b)は縦断面図(C−C断面図)である。 本実施形態にかかる収納容器に小ケースを基礎板の上に2枚収容した状態の図であって、(a)は平面図であり、(b)は縦断面図(D−D断面図)である。
符号の説明
1 収納容器
2 容器本体
3 基礎板
4 支持板
6 前面部
6a 外壁面
6b 内壁面
7 収容部
8 底面
9 右切込線
10 左切込線
13 切欠部
15 フラップ
23 背面部
26 側面部

Claims (5)

  1. 一枚のシートから、底面の各辺を基端とする面が折込まれて、少なくとも底面と前面部と側面部と背面部が形成されるとともに、収容物が収容される略直方体の収容部が形成される収納容器であって、
    前記前面部は、前記底面の一の辺を基端として前記底面につながるシートの外側から内側に折り返すことによって形成される外壁面と内壁面からなり、
    該内壁面の該外壁面に接する辺に向い合う辺を基端とする基礎板と、
    該基礎板の該内壁面に接する辺に向い合う辺を基端とする支持板と、を備え、
    該基礎板と該支持板がその境界部で折り曲げられて、前記収容部に収容されることによって、収容物の緩衝材となる、
    ことを特徴とする緩衝材が一体となった収納容器。
  2. 前記境界部付近が前記背面部に略接し、
    前記基礎板には、前記基礎板の右側端から左側端にかけて、少なくとも1本の左右に延びる罫線が施され、
    該罫線で前記基礎板が山折り方向に折り曲げられて、前記収容部に収容されることによって、収容物の緩衝材となる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の収納容器。
  3. 該支持板は、該基礎板の左右両側端から離れた位置において該基礎板と連結し、
    該基礎板は、該支持板よりも右側であって該基礎板の先端縁から内側に向かって切込まれた右切込線と、該支持板よりも左側であって該基礎板の先端縁から内側に向かって切込まれた左切込線と、該基礎板の中央付近で左右に延びる切欠部と、を有し、
    該右切込線の先端から該基礎板の右側端にかけて罫線が施され、
    該左切込線の先端から該基礎板の左側端にかけて罫線が施され、
    2つの異なる大きさの収容物を固定可能に収容することができる、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の収納容器。
  4. 該切欠部は、両端部分に、該切欠部の中心部分に向かって延びるフラップを有する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の収納容器。
  5. 基礎板と、該基礎板の一の辺を基端として、一の辺の左右両側端から離れた位置において該基礎板と連結する支持板と、を備え、
    該基礎板は、該支持板よりも右側であって該基礎板の先端縁から内側に向かって切込まれた右切込線と、該支持板よりも左側であって該基礎板の先端縁から内側に向かって切込まれた左切込線と、該基礎板の中央付近で左右に延びる切欠部と、を有し、
    該右切込線の先端から該基礎板の右側端にかけて罫線が施され、
    該左切込線の先端から該基礎板の左側端にかけて罫線が施され、
    該基礎板と該支持板がその境界部で折り曲げられて、収納容器の収容部に収容されることによって、収容物の緩衝材となる、
    ことを特徴とする緩衝材。


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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009190776A (ja) * 2008-02-18 2009-08-27 Kyocera Mita Corp 包装ケース
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