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JP2007512467A - ギアボックスとハウジングの芯出し手段を備える内燃機関用スタータ - Google Patents

ギアボックスとハウジングの芯出し手段を備える内燃機関用スタータ Download PDF

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Abstract

本発明は、遊星ギア式減速ギアボックス(45)を備えたスタータ駆動アセンブリ(30)に接続されている電動モータ(11)を含むスタータに関する。本発明によれば、減速ギアボックスは、第1の当接面(70)を有する芯出し用カラー(73)を含む固定リングギア(46)の中に収容されている。第1の当接面(70)は、サポート(16)とハウジング(15)との間の接合面と同一の面内に位置している。本発明は、自動車用スタータに適している。

Description

本発明は、内燃機関用、特に自動車用内燃機関用のスタータに関する。
このスタータは、ステータを保持している円筒形のハウジングを有する電動モータ、及び遊星ギアボックスを介して、スタータヘッドを回転駆動するために、出力軸に連結されたロータを備えている。
前述のギアボックスは、内歯を備えた、円筒状のスカートを有するリングギア、及び出力シャフトを同軸的に通すための孔を有するラジアルフランジ、並びにスタータハウジング内で、前記リングギアの軸方向の位置決めをするための手段を備えている。
フランス国特許公開第2767157号公報は、前述の種類の、自動車用内燃機関用のスタータについて記述している。この公報においては、ギアボックスの固定リングギアを、スタータサポート上に固定するには、リングギアの壁面の一つを、サポートのリムに接触させることによって行っている。フィールドコイルのハウジングは、サポートのリムから、予め決められた距離だけ、軸方向に離れているサポートの端部に当接している。サポート、及びハウジングの心合わせは、リングギアの円環状スカートの全長に亘って行われている。
このような構成においては、特に、前述の距離だけ互いに離れているサポートのリムと端部に対して、正確な機械加工が必要である。この寸法の公差範囲は、機器の累積寸法公差に加えられることになる。
本発明の目的は、サポートの機械加工を簡易化し、スタータの累積公差を小さくさせるとともに、ギアボックスのリングギアに対して、正確な心合わせ及び位置決めが行われるようにし、もって前述の不利な点を取り除いたスタータを提供することにある。
本発明のスタータは、ギアボックスのリングギアが、サポートとハウジングとの接続面と同一面上に位置している、第1の当接面を備えていることを特徴としている。接続面は、サポートの、軸方向の第2の当接面と、ハウジングの第3の当接面の間に設けられている。サポートの第2の当接面だけを機械加工すればよいので、サポートの機械加工は、簡易化されている。
好ましい実施例によれば、リングギアは、サポートと接触する第1の当接面に位置するカラーを備えている。カラーは、ハウジングとサポート上リングギアの芯出しをするために、リングギアのスカートから突き出ている。ギアボックスのリングギアは、前述のカラー、及びハウジングから突き出ているストッパによって、軸方向の動きが阻止されている。
本発明によれば、ハウジングとスタータサポートの間で、良好な電気的導通性が得られる。
米国特許第4649285号公報、及び米国特許第5718147号公報に記載されている解決手段に比べると、ベースプレートが廃止されており、かつ、本発明の特徴として、リムが無い状態で、ハウジングが直接当接面となっているため、ハウジングが簡易化されている。
国際公開第WO01/31195号公報を考察すると、スタータをさらに簡易化することが可能であることがわかる。その理由は、有利な実施例として、ギアボックスのリングギアが、制御レバーの枢支機能を持つようになっている延長部分を備えているからである。このようにして、当接面、及び制御レバーの枢支機能を持つ取り付け用部品の使用が回避され、隙間なく部品を組立てるための機械加工が簡易化されている。
可撓性のある材料、特に弾性を有する材料でつくられたスタッドが、リングギアとコンタクタカバーの間に設けられている。スタッドによって、コンタクタのこの部分の機械加工が不要となっている。
第1の実施例においては、リングギアの延長部分には、1個或いは2個のトングのような当接部が設けられている。リングギアの延長部分は、レバーの枢支部分の後部においてベアリングを構成し、前記枢支部の前部は、スタータサポート上のハウジングによって形成されている。
第2の実施例においては、レバーのピボットスピンドルをギアボックスのリングギアと完全に一体化するために、リングギアの延長部分は、制御レバーの枢支部用のジョイントを構成している。
次のような、さまざまな取り付け方法が可能である。
− ジョイントと制御レバーは、通しピボットスピンドルを挿入するためのオリフィスを構成している。
− ジョイントには、レバーと一体になっているピボットスピンドルを受け入れるため、一直線上にある2個のオリフィスを有し、かつ弾性材からなる2個のラグが設けられている。
− ジョイントは、制御レバーにある円形の溝と噛み合うようになっている台座を有し、かつ弾性材からなる2個のラグを備えている。
− ジョイントは、ピボットスピンドル用のハウジングとして機能する、U字形の受け台を備えている。この受け台は、制御レバーの一部分であってもよく、そうでなくてもよい。
第3の実施例においては、制御レバーの枢支部としての延長部は、公知の手段により、リングギアに固定されている部品によって形成されている。
前記延長部は、追加機能を発揮することが可能となっている。これは、実施例の一つとして、ギアボックスのリングギアが、オス形のストッパとして働く延長部を備えているからである。このストッパは、制御レバーを受け入れるサポートのキャビティと噛み合うようになっている。リングギアの延長部は、キャビティの幅寸法と適合している。キャビティは、制御レバーの位置決め、及び案内用のメス形要素に相当するようになっている。
スタータサポートの構成は、フランス国特許第2787833号公報に記載の設計に比して簡易化されている。その理由は、リングギアの回転方向のためのストッパとして、リブ、或いは特殊な形状を全く必要としないからである。
制御レバーを収容しているキャビティは、リングギアの延長部を挿入したとき、自動的に、このストッパ機能を満足するようになっている。
リングギアの延長部は、制御レバーの枢支部、或いは1個若しくは2個のトングを構成していることが好ましい。制御レバーのジョイント、或いは1個若しくは複数個の枢支用のトングは、同時に、リングギアの回転方向ストッパとして機能するから、リングギアも簡易化されることになる。
可撓性材料からなるスタッドは、前述した要領で、リングギアとコンタクタの接合面の間に介装されている。
熱可塑性樹脂製リングギアの、モールド成形中の変形に対する危険性は、限定的であり、スタータサポート内に、リブ、その他の形状の部分がないため、大型の要素、例えば、大きな径のスタータヘッドを収容するための容積が得られることになる。
前記延長部は、リングギアと一体にモールド成形することが可能である。或いは固定手段によってリングギアに取り付けられる部品として、構成することも可能である。
本発明の上記した以外の利点及び特長は、次に示す本発明の実施例の説明によって、さらに明瞭になると思う。なお、実施例の説明は、図面に基いて行うが、これによって、本発明が限定されるものではない。
図1に示すように、スタータ10は、ステータ12と、ステータ12と同軸をなし、かつステータ12より囲まれているロータ13を有する電動モータ11を備えている。ロータ13は、ハウジング15の中で、軸線14のまわりに回転するようになっている。ハウジング15は、自動車の固定部分に取り付けられるスタータ10のための、金属製のサポート16に固定されている。
サポート16は、鋳造が可能な材料、例えばアルミニウムを基本とする材料からなっている。
スタータ12は、例えば、ハウジング15に固定された磁極片19の周りに巻かれた、2組の巻き線18から成る誘導コイル17を備えている。磁極片19は、フランス国特許公開第2611096号公報(図1)に記述されているように、金属製ハウジング15に、ネジ20によって固定されている。
ヨーロッパ特許公開第749194号公報の図2から図5に明確に示されているように、各巻き線18は、径を増加させながら、同心で連続した巻き線を形成するために、磁極片の厚さ方向に、磁極片の周りに巻かれた、連続した電導体から成っている。各巻き線18の軸は、電動モータ11の回転軸をなしているロータ13の軸線14に対して、半径方向となっている。
ロータ13は、ヘアピン形状の導体21を取り付けるための溝を備える金属片を集積して形成されている。これらの導体21は、電動モータ11のシャフト24に固定されたコレクタ23におけるコレクタブレード22に接続されているロータ巻き線を形成するように、互いに連結されている。別の実施例として、巻き線を、連続したワイヤ形式とされることがある。
ブラシ25は、ロータ巻き線に給電するために、コレクタ23の外周のコレクタブレード22上を摺動するようになっている。ブラシ25は、ブラシ用の案内、及びレシーブケージを備えているブラシホルダ26に取り付けられており、ブラシホルダ26は、スプリング27によって、コレクタブレード22の方向に押圧されている。
ブラシホルダ26は、中央部分に、ニードルベアリング28を取り付けるためのハウジング部を有するリヤカバー29に固定されている。
ベアリング28は、電動モータ11のシャフト24の後端を回転自由に支持している。このシャフト24の軸線は、ロータ13の軸線、及びスタータヘッド30のシャフトを構成している出力シャフト43の軸線と一致している。
リヤカバー29は、ハウジング15の後端の芯出し手段となっており、タイロッド31によって、スタータ10のサポート16と連結されている。図8では、タイロッドを締め付けるために、2個のネジ孔(符号は付けられていない)が、サポート16に設けられている。これらのネジ孔は、軸対称に配置されており、サポートの後面に設けられている半径方向、及び軸方向に突出するラグに設けられている(図1及び図10も参照)。
タイロッド31は、ハウジング15の外側に位置している。タイロッド31と円筒形ハウジング15の外周面の間には、微小の隙間が設けられている。
図8に示すように、サポート16は、リブ付きの2つの大型ラグ有し、各ラグには、サポート16を内燃機関のクランクケースのような固定部分に取り付けるために、ネジ或いはボルトのような構成部品を通す孔が設けられている。ラグの一つには、追加の孔が設けられている。この例では、各孔はネジ孔とされている。
また、スタータ10は、電動モータ11と平行をなす電磁コンタクタ32を備えている。電磁コンタクタ32は、電動モータ11の外周に取り付けられている。電磁コンタクタ32は、サポート16により支持されている覆い33を有し、かつ、少なくとも1つの巻き線を有する励磁コイルBを備えている。
覆い33の前面は、電気的な絶縁材からなるカバー34によって、閉鎖されている。カバー34は、覆い33の後端に、折り曲げることによって固定されている。覆い33の後端は、固定コア35を軸方向に確実に取り付けるようになっている。固定コア35の後端は、給電端子36、37を支持しているカバー34によって、軸方向に固定されている。
給電端子36、37のカバー34の内部における個処には、それぞれ固定コンタクタ38が形成されている。一つの端子36は、バッテリのプラス極に接続され、他の端子37は、ケーブル39によって、スタータの誘導コイル17の入力側と、及びブラシ25のプラス側に接続されている。
コイルBに通電すると、電磁力によって、コンタクタ32の接点が直ちに閉じ、可動コア40は、固定コアの方向に引きつけられて、スタータヘッド30を制御するレバー41は起動させられる。
出力軸43の前端は、サポート16の前部ベアリング42(例ではニードルベアリング)に支持されている。出力軸43の後端には、フランス国特許公開第2787833に記述されているように、電動モータ11のシャフト24の前端を、回転自由に支持するための平軸受44を取り付けるための凹孔が設けられている。シャフト24の前端は、ギアボックス45を構成する遊星ギア列に属するサンギア49となっている。遊星ギア列は、出力軸43と電動モータ11のシャフト24との間に位置している。
ギアボックス45は、回転方向に固定され、かつ内歯を切った円環状のスカート61を有する、円筒形のリングギア46を備えている(図1、2、6、10)。
スカート61は、軸方向を向いており、したがって、円筒形を成している。リングギア46のスカート61における内歯48は、軸方向を向いており、ピニオン47と噛み合っている。ピニオン47は、スタータヘッド30のシャフト43の後端に固定されている横断プレートによって保持されたスピンドルの回りに回転できるようになっている。
リングギア46は、モールド成形品であり、この例では、モールド成形可能なプラスチック材で造られている。この材料は、強固な熱可塑性材料を、繊維によって強化されているものであることが望ましい。
スタータヘッド30は、出力軸43の上をスライドするように取り付けられており、駆動ピニオン50、ピボットを持ったレバーによって起動されるドライバ51、及びドライバ51とピニオン50の軸方向の間に配置されているフリーホイール52から構成されている。
図1、及び図8〜10に、さらに明確に示すように、中空状のサポート16は、スタータヘッド30及びレバー41用のハウジングを構成している。
ドライバ51は、出力軸43に設けられている螺旋状の外歯と噛み合う螺旋状の内溝を備えている。スタータヘッド30は、レバーによって動かされる時、ストッパ53に対し、螺旋状の動きで駆動されることになる。中空形状のサポート16の、対角リブ状の前部に設けられた、スカラップによって、駆動ピニオン50が、内燃機関のリングギア(図示せず)と噛み合うようになっている(図1、9及び10)。
フリーホイール装置52を、フランス国特許公開第2772433号に記述されている、コニカルメッシュ式のカプリングと、置き換えてもよいことは明白である。
別の実施例として、スタータヘッド30の一部を、サポートの前部外側に取り付けてもよいことも明らかである。さらに正確に言えば、スタータヘッド30のピニオン50を、サポートに取り付ける(図1、図10)かわりに、例えば、フランス国特許公開第2745855号に見られるように、サポートの外に取り付けてもよい。
内燃機関は、自家用車や自家用ボートのような、エンジン駆動式の移動体に取り付けられ、その一部となっている。
制御レバー41は、その頂部で、コンタクタ32の可動コア40と連結されており、その中間部に、ピボットスピンドル54を備えている。特徴の1つとして、ピボットスピンドルの一部、或いは全体が、ギアボックス45のリングギア46と一体となっている。レバー41は、強固な熱可塑性材料のモールド成形部品であり、繊維によって補強されていることが望ましい。
図8及び図9によって、さらによく分かるように、サポートは、レバー41の下部と、リングギア46の前部用の、第1のハウジング、及びピボットスピンドル54と、レバーの上部をとりつけるための、第2の小型ハウジングから構成されている。
図8では、第2のハウジングに、ネジによってコンタクタの覆いを固定するための、2つの孔が示されている。第2のハウジングは、円筒形の覆い33の前部を受けるための、円筒形のショルダを有している。
第1のハウジングは、その後部で、リングギアの前部を収容するために、円環状の輪郭に成形されている。第2のハウジングの輪郭は、第1のハウジングから軸方向に突き出ている(図9)。
半径方向の通路170が、2つのハウジングの間に設けられている(図8)。この通路170は、次に説明するキャビティ69を備えている。
図1に示すように、ギアボックス45のリングギア46は、ピボットスピンドル54を受けるために設けられた半円筒形のベアリング56をそれぞれ構成する、1個或いは2個の平らなトング55を備えている。
1個或いは2個のトング55は、リングギア46の外周に位置しており、この例では、リングギアと一体にモールド成形されている。トング55は、軸線14に対して直交し、電磁コンタクタ32の方向を向いている。
ベアリング56は、レバー41と枢支部の後部の当接手段を構成している。一方、枢支部の前部は、サポート16のハウジングをベアリングの形にすることによって造られている。
トングの後とコンタクタ32の当接面57の間にある空間は、寸法変化を吸収するために、弾性を持ったシールスタッド58で占められている、
この実施例では、半円筒形のベアリング56は、リングギア46の延長トング55と一体成形されており、ピボットスピンドル54は、制御レバー41と一体にモールド成形されている。
このような組み立て方法の利点は、レバー41の当接面や枢支面を形成するための部品を取り付ける必要がないことであり、隙間無く組立てられる部品を保持するための機械加工を、簡易化できることである。
図4、図5は、ピボットスピンドル54が、レバー41、或いはギアボックス45のリングギア46と、完全に一体化されている別の実施例を示している。
図2及び図3に示すように、制御レバー41は、上部において、可動コア40と連結するための枢支片59、及び下部において、ドライバ51に噛み合うフォーク60を備えている。内歯48を有するリングギアの、軸方向を向く円環状スカート61は、出力軸43を同軸的に通すセンタ孔63を備えているラジアルフランジ62と連結されている。
軸線14に対して直交するラジアルフランジ62は、リングギア46の底部を構成している。リングギア46の前部におけるラジアルフランジ62は、剛性を高めるために、背びれ状のリブ(図3では符号がつけられていない)を備えていることが望ましい。
ギアボックス45のリングギア46は、レバー41を枢支するため、ピボットスピンドル54が挿入できるように、ジョイント64を備えている。ジョイント64を、トング55に置き換え、リングギア46と一体成形すると有利である。
一方、ピボットスピンドル54は、別体の部品であるジョイント64にある一直線上のオリフィス65の中に収容されるように、レバー41の孔を通っている。図1では、トング55は、軸線と直交して、コンタクタの方向に、リングギアの外周まで延長されている。
図4では、リングギア46のジョイント64は、弾性を有する2個のラグ、64aと64bから構成されている。ラグには、一直線上にある2個のオリフィス65が設けられている。ピボットスピンドル54は、レバー41と一体成形されており、ラグ64a、64bを互いに押し広げた後、オリフィスに、ピボットスピンドルを導入することができるようになっている。
図5では、ジョイント64の、弾性を持った2個のラグ64a、64bは、それぞれスイベル66を備えており、レバーをリングギア46に枢支するために、制御レバー41に設けられた円環状の溝67の中に、スナップインするようになっている。
図6及び図7に示す別の実施例では、内歯を有するリングギア46の延長部に設けられたジョイント64は、その中に、ピボットスピンドル54が噛み合うU字形のクレードル68を備えている。ピボットスピンドル54は、制御レバー41と一体成形することが可能である。或いはレバー41のオリフィスに取り付けられるようにしてもよい。
ピボットスピンドル54を収容しているジョイント64は、図2から図7の例のように、ギアボックスのリングギアと一体に成形する代わりに、内歯を有するリングギア46に固定されている部品から構成できることは明白である。取り付けられる部材は、リングギアに対して機械的に固定するか、溶接、接着、スナップオン、クランプ、或いはT字形の溝、若しくはシャンクの中に挿入する方法など、どんな方法によって取付けてもよい。
図2から図7の実施例に示されているように、ギアボックス45のリングギア46に、制御レバーを枢支するという一体化された取り付け方法には、次のような利点がある。
− サポート16の機械加工を簡易化することができる。
− コンタクタ32の当接面57、及びレバー41を受けるハウジングの機械加工を不要とすることができる。
− 弾性材シールスタッド58は、フランス国特許公開第2787833号に記載のレバーの受け台よりも、コストの低い部品とすることができる。
図8及び図9に示すように、リングギア46の回転方向の回り止めを、前述の方法により、サポート16の中に設けた相補的形状のキャビティ69に収容されているジョイント64によって、有利に行うことができる。
制御レバー41を枢支するという機能に加えて、ジョイント64は、同時に、キャビティ69の幅に適合するような大きさで、オス形のストッパを構成する。
制御レバー41の位置付け、及び案内をするようになっているキャビティ69は、ギアボックス45のリングギア46を回転方向に固定するように、ジョイント64を保持するためのメス形要素を構成している。
このキャビティ69は、一方で、図8の破線で示されている、ジョイント64を受けるための、369という符号が付けられた、2分された底部によって画定されており、他方、2箇所の縦エッジ169によって画定されている。
横方向のエッジは、図示しない横に偏位している軸方向のエッジに接続されている。
別の実施例では、トング(図1及び図11)は、オス形のストッパを構成している。
したがって、制御レバーを受けるサポート16のキャビティと噛み合う、オス形のストッパを構成するリングギアの延長部は、リングギアの回転止めとしての機能を満足するような形状となっている。同時に、この延長部は、制御レバー41の枢支機能も満足している。
スタッド58は、コンタクタ32の覆い33の当接面57と、延長部の間に配置されている。このスタッドは、その内部の輪郭が、ハウジング15の外周面と協動しうる形状となっている。したがって、スタッドは、この位置で、波型形状を持つことなく、簡単な形状となっている。
スタータサポート16は、内歯を有するリングギア46の回転止めに関して、特定の、いかなるリブ、或いは溝も必要としないので、フランス国特許公開第2787833号或いは第2767157号に示されているものと比較して、簡易化されている。
スタータのサポート16の内部に、リブや突出部が無いことによって、より強固な部材、例えばより大きな径を持ったスタータヘッド30を収容する容積が得られる。
図8及び図9に示す例では、ジョイント64は、レバー41との枢支、並びにリングギア46の回転止めという2つの機能を有している。これによって、リングギアの製造が簡易化されている。
熱可塑性プラスチック製リングギア46の、成形による変形に対する危険性は、限定的なものとなっている。
図10は、スタータのサポート16及び電動モータ11のハウジング15に対する、ギアボックス45のリングギア46の位置付け装置を示している。
リングギア46は、その突出した外周において、スタータサポート16の第2の当接面71と同じ面内で、かつ、励磁巻き線のハウジング15の当接面72とも同じ面内に位置している、第1の当接面70を持つカラー73を有している。
さらに正確に言えば、図2及び図6において明瞭に示されているように、ラジアル方向を向いている円環状のカラー73は、リングギアの底部62に対して、軸方向にオフセットされている。
サポートの第2の当接面71は、この例では、金属製のサポート16の自由端に、すなわち、サポート16の後端に形成されている。
この例では、金属製ハウジング15の第3の当接面は、第2の当接面71に隣接して、ハウジング15の自由端に形成されている。
当接面70及び72は、軸線14に対して直交している。
サポート内における、リングギア46の芯出しは、カラー73の第1の当接面70によって行われるようになっている。リングギア46に対するハウジング15の芯出しは、カラー73の外径によって達成される。ハウジング15の第3の当接面72は、サポート16の第2の当接面71と接触しており、ハウジングとサポートの間の電導性を、恒久的に保証している。
カラー73は、後方に、すなわちレバー41と反対方向に、さまざまな長さを有する、多数の軸方向のリブ402を備えている。円周方向に分布されているこれらのリブ402は、スカート61を補強している。
図3において、フランジ62とカラー73の当接面の間に位置するスカート61の前部外周には、尖った突起400が設けられている。図3において、リブ402の外周における尖った突起は、401として示されている。
このように、サポートの第1のハウジングに留めることによって、スカートの前部は、容易に固定され、同様に、ハウジングは、リブ402の上に強制的に取り付けられるようになっている。これは、突起400、401の効果によるものであり、リングギア46及びハウジング15の回転止めに寄与していることになる。
ギアボックス45のリングギア46の軸方向の動き止めは、ラジアルカラー73に依存している。ラジアルカラー73は、その当接面70を介して、サポート16の第2の当接面71、及び突起状のストッパ74に対抗して位置を占めている。突起状のストッパは、プレスよって、ハウジング上に成形され、カラー73に対向するスカート61に突き当てられている。
さらに正確に言えば、突起状のストッパは、ダストカバーと呼ばれる金属部品100上のラジアルリムによって、スカート61に突き当てられている。ダストカバーは、ショルダ(符号はつけられていない)によって、スカートの自由端に取り付けられている。スカート61の自由端は、この例では、通常通り、周囲の4箇所に配置された軸方向ラグを有している。各ラグは、回転止めのために、金属部品であるダストカバー100に設けられた波型と噛み合うようになっている。
リングギア46の芯出し、および位置付け用のカラー73は、機械加工を簡易化し、かつ、スタータの累積寸法公差を減少させている。サポート16の第2の当接面だけは、機械加工をしなくてはならない。
上記説明や図面から明らかなように、トング55、及びジョイント64のラグ64a、64bの間に、この例ではプラスチック材でつくられた制御レバー41の通路となる空間が形成されている。トング55は、それぞれ1つのベアリング56に終結している、ジョイント64のラグ64a、64bに対応している。
部分的に、図1に示されており、フランス国特許公開第2787833号の図2に、さらに明瞭に示されているように、レバー41は、弾性的に可動コア40と連結されているロッドを介して、可動コア40に接続されている。
フォーク60は、ドライバ51に形成されている溝に入る2本の指を、その底部に有している。フランス国特許公開第2687736に記述されているように、溝の一方の側面は、スナップオン式に、ドライバに取り付けられている。
この例では、リングギア46が、ほぼ、軸と直交する方向の延長部を有しているので、覆い33にように、円筒状のハウジング15は、本発明によって、単純化された構造となっている。この延長部は、遊星ギアボックス用のハウジングとして機能している、中空形状リングギア46のフランジ62の線上に延長されている。
勿論、本発明は、上記説明した実施例に限定されるものではない。別の実施例では、スピンドル54を、前述の方法でレバー41と一体に成形し、図11に示すように、コンタクタの方向に向かい、軸と直交する単一のトング55が設けられている。トング55は、その外周部分にくぼみ155を有し、円筒形のピボットスピンドルを受け入れるようになっている。
したがって、トング55の、概略四辺形の外周にあるくぼみ155において、四辺形のトング55は、厚さが減少している。
くぼみ155の底部159は、スピンドル54用のショルダを構成しており、円形断面を有している。
このスピンドル54は、この例では、図4に示されている型であり、レバー41の各側面上に伸びている、2本のスタッド、或いはスイベルを構成している。単純化のために、スピンドル54のスタッドは、図11では破線で示してある。
図4において、ラグを押し広げるために、斜めの面によって画定されているスタッドと異なって、この例では、これらのスタッドは、軸と直交する平面によって、それぞれ画定されている。
サポートの方向に向いているトング55の後面につくられているくぼみ155の幅は、スピンドル54の長さよりも大きくなっている。くぼみの高さは、スピンドル54の径より大きくなっている。
図11では、トング55は、中央部に、厚さ減少部分156を有しており、この厚さ減少部分156は、その両側に伸びている、2つの面157を画定している。これらの面157は、ピボットスピンドル54のスタッド用の面となっている。厚さ減少部分156により、レバー41の本体との干渉は回避されている。
上記した説明及び図11から明らかなように、底部159の円形断面は、スピンドル54のスタッド径によって定められる。
このような取り付け方法の利点は、レバー41用の当接面、及び枢支面をつくりだすための取り付け用部品を排除できることである。くぼみは、ベアリング56より容易に製造できるので、隙間無く組み立てられる部品を保持するための機械加工が、さらに簡易化されることになる。加えて、強固な幅広なトング55が得られることになる。
底部159は、面157に関連して、レバー41のスピンドル用台座を構成しており、したがって、スピンドル用の当接面となっている。
このトング55の幅は、図8におけるキャビティ69によって決められる。トング55のラテラルエッジ210は、リングギア46の回り止め、あるいは動き止め用のキャビティを画定している、図8のラテラルエッジ169と相補的に作用するのに適した形状となっている。
トング55の中央部は、強化されている。2本のリブ158が、図8にみられる型のリブ160の両側に設けられている。リングギアに、これらのリブを容易にモールド成形するために、底部159を、くぼみ155の厚さ減少部分156の水平位置とし、かつ中央開口部210が設けられている。
リブ158は、長方形開口部210のラテラルエッジの境界を定めている。中央リブ160は、開口部210の縦方向の底部に現われている。
図3、4、5、7に示すように、歯付きリング46、さらに正確に言えば、フランジ62は、図2及び図3において、300と付した突起を有している。この突起300は、ジョイント64に対して、或いは別の実施例では、ジョイントの替りに、トング55に対して軸対称位置に伸びている。
この突起は、サポート16のキャビティ169に、相補的に受け入れられるようになっている。これは。ジョイント64、或いは少なくとも1つのトング55の形をしたリングギア46の延長部と共に、リングギアの回り止めの機能を果たしている。
本発明による、スタータヘッド制御レバーを設けたスタータの軸方向縦断面図である。 ピボットスピンドルと枢支ジョイントを構成しているギアボックスのリングギアの断面を、拡大して示す図である。 図2の側面図である。 図3と同様の図であり、スタータヘッド制御レバーの枢支に関する3つの変形実施例の1つを示す。 図3と同様の図であり、スタータヘッド制御レバーの枢支に関する3つの変形実施例の1つを示す。 図7の縦断面図である。 図3と同様の図であり、スタータヘッド制御レバーの枢支に関する3つの変形実施例の1つを示す。 ギアボックスにおける、歯を有するリングギアの位置で、スタータサポートの内部を示す図である。 図8の線9−9に沿う断面図である。 図1のギアボックス部分の拡大図であり、サポート及びハウジングに対するリングギアの位置を示している。 図3と同様の図の部分図であり、スタータギアボックスのリングギアの延長トングを備えている別の変形実施例を示すために、レバーは示していない。
符号の説明
10 スタータ
11 電動モータ
12 ステータ
13 ロータ
14 軸線
15 ハウジング
16 サポート
17 誘導コイル
18 巻き線
19 磁極片
20 ネジ
21 導体
22 コレクタブレード
23 コレクタ
24 シャフト
25 ブラシ
26 ブラシホルダ
27 スプリング
28 ニードルベアリング
29 リヤカバー
30 スタータヘッド
31 タイロッド
32 電磁コンタクタ
33 覆い
34 カバー
35 固定コア
36、37 給電端子
38 固定コンタクタ
40 可動コア
41 レバー
42 前部ベアリング
43 出力軸
44 平軸受
45 ギアボックス
46 リングギア
47 ピニオン
48 内歯
49 サンギア
50 駆動ピニオン
51 ドライバ
52 フリーホイール
53 ストッパ
54 ピボットスピンドル
55 トング
56 ベアリング
57 当接面
58 シールスタッド
59 枢支片
60 フォーク
61 スカート
62 ラジアルフランジ
63 センタ孔
64 ジョイント
64a、64b ラグ
65 オリフィス
66 スイベル
67 溝
68 クレードル
69 キャビティ
70 第1の当接面
71 第2の当接面
72 第3の当接面
73 カラー
74 突起状のストッパ
100 ダストカバー
155 くぼみ
156 厚さ減少部分
157 面
158 リブ
159 空洞部の底部
160 リブ
169 キャビティ(ラテラルエッジ)
170 通路
210 開口部(ラテラルエッジ)
300 突起
369 底部
400、401 突起
402 リブ

Claims (8)

  1. 内燃機関用スタータであって、スタータを保持する円筒形のハウジング(15)を有する電動モータ(11)、及び遊星ギア式ギアボックス(45)を介して、スタータヘッド(30)を回転駆動するための出力シャフトに連結されているロータ(13)を有し、前記ギアボックスは、
    − 内歯を有する円環状スカート(61)、及び出力軸(43)を同軸的に通す孔(63)を備えるラジアルフランジ(62)を有するリングギア(46)、
    及び
    − スタータのサポート(16)内に位置する、前記リングギア(46)の芯出し手段を有し、
    ギアボックス(45)のリングギア(46)は、サポート(16)とハウジング(15)の間の接続面と同じ平面内に位置する第1の当接面(70)を有することを特徴とする内燃機関用スタータ。
  2. 軸方向の当接面において、接続面は、サポート(16)の第2の当接面(71)と、ハウジング(15)の第3の当接面(72)との間に画定されていることを特徴とする請求項1記載の内燃機関用スタータ。
  3. リングギア(46)は、サポート(16)と接触するようにした第1の当接面(70)を有するカラー(73)を備えることを特徴とする請求項2記載の内燃機関用スタータ。
  4. カラー(73)は、ハウジング(15)、及びサポート上のリングギア(46)の芯出しをするために、リングギア(46)のスカート(61)から突き出していることを特徴とする請求項3記載の内燃機関用スタータ。
  5. ギアボックス(45)のリングギア(46)は、前記カラー(73)、及びハウジング(15)上のストッパ用突起(74)によって、軸方向の移動が阻止されていることを特徴とする請求項3記載の内燃機関用スタータ。
  6. 芯出し用カラー(73)は、リングギア(46)と一緒に、直接モールド成形されていることを特徴とする請求項3記載の内燃機関用スタータ。
  7. ドライバ(51)を備えるスタータヘッド(30)、ドライバ(51)と噛み合う制御レバー(41)、及び制御レバーを受け入れるサポート(16)を有し、かつギアボックス(45)のリングギア(46)は、制御レバーとの枢支機能を満足するようになっている延長部を含むことを特徴とする請求項1記載の内燃機関用スタータ。
  8. ドライバ(51)を備えるスタータヘッド(30)、ドライバ(51)と噛み合う制御レバー(41)、及び制御レバーを受け入れるサポート(16)を有し、かつ、ギアボックス(45)のリングギア(46)は、制御レバー(41)を受け入れるサポート(16)の中にあるキャビティ(69)と噛み合うオス形要素となっている延長部を備えることを特徴とする請求項1記載の内燃機関用スタータ。
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