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JP2007327772A - 電池パックの異常判定方法および装置ならびに電池パックおよびその充電器 - Google Patents

電池パックの異常判定方法および装置ならびに電池パックおよびその充電器 Download PDF

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Abstract

【課題】フロート充電に対する誤判定を防止するために、セル電圧が所定の閾値電圧以上で、かつ充電電流値が所定の垂下電流値まで低下すると満充電と判定し、充電を停止する充電制御を行うにあたって、充放電経路の異常による判定処理の失効を防止する。
【解決手段】充電制御判定部21は、電圧検出回路20で検出された前記セル電圧、通信部22を介して充電器2から受信した端子T11,T13間の電圧および電流検出抵抗16で検出された前記充電電流値を用い、|{端子電圧−セル電圧(の総和)}/充電電流値|から充放電経路11,15の経路抵抗を求め、その値が所定の範囲内であるか否かから、前記充放電経路11,15の異常の有無を判定する。したがって、FET12,13のON抵抗が高くなるなどの経路部品の異常を速やかに検出し、前記異常によって、前記満充電の判定条件に達せず、充電が継続されてしまうことを未然に防止することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電池パックの異常判定方法および装置ならびに電池パックおよびその充電器に関し、特に安全性の要求されるリチウム二次電池の充電のために好適に実施されるものに関する。
図5は、前記リチウム二次電池の一般的な充電方法を説明するためのグラフである。参照符号α1は二次電池の電圧の変化を示し、参照符号α2は二次電池へ供給される充電電流の変化を示し、参照符号α3は充電器側で表示される二次電池の残量の値を示す。
先ず前記電圧についてみれば、充電開始からトリクル充電領域となり、微小な定電流I1、たとえば50mAの充電電流が供給され、1または複数の各セルのセル電圧が何れもトリクル充電の終了電圧Vm、たとえば2.5Vに達するまでこのトリクル充電が継続される。
前記セル電圧が終了電圧Vmに達すると、定電流(CC)充電領域に切換わり、電池パックの充放電端子の端子電圧がセル当り4.2Vの予め定める終止電圧Vf(したがって、たとえば3セル直列の場合は、12.6V)となるまで、前記充放電端子に前記終止電圧Vfが印加されるとともに、予め定める定電流I2、たとえば公称容量値NCを定電流放電して、1時間で放電できるレベルを1Cとして、その70%に、並列セル数Pを乗算した充電電流が供給され、定電流(CC)充電が行われる。
これによって、前記充放電端子の端子電圧が終止電圧Vfとなると、定電圧(CV)充電領域に切換わり、その終止電圧Vfを超えないように充電電流値が減少されてゆき、前記充電電流値が温度によって設定される垂下電流値I3まで低下すると、満充電と判定して、充放電経路に介在される充電用のFETをOFFするなどして、充電電流の供給が停止される。上述のような充電制御方法は、たとえば特許文献1から読取ることができる。
そして、そのような充電制御を行うにあたって、たとえば電池パックが負荷機器に内蔵されるなどして、該負荷機器も電池パックと並列に充電器に接続されて電池パックに充電が行われる、いわゆるフロート充電が行われる場合、負荷機器の使用によって充電電流が減少すると、前記電流垂下と同様の現象が生じ、満充電と誤判定してしまう可能性がある。このため、本件出願人が先に提案した特許文献2(0004段落)や特許文献3(0030段落)では、セル電圧が所定の閾値電圧以上で電流垂下が発生した場合に、満充電と判定することが記載されている。
しかしながら、上述の従来技術では、前記閾値電圧未満では電流垂下による満充電判定が行われないので、充電が停止されず、過充電となる虞がある。前記閾値電圧未満での電流垂下は、たとえば以下の場合に発生する。第1には、前記充放電経路に介在されるFETのON抵抗が高くなるなど、前記充放電経路の経路部品に異常が発生した場合、第2には、充電器が出力する充電電圧自体が低い場合、第3には、電池パックの内部回路に異常があり、前記充放電経路とは別に形成されてしまった経路で電流が流れ、セルおよび電流検出抵抗には少ない電流しか流れない場合、第4には、セル電圧検出回路に異常がある場合、第5には、セルに異常があり、電圧が上がらない場合である。
そこで、前記特許文献2では、前記図7の参照符号α3で示す二次電池の残量を使用し、規定の容量以上の所定の容量、たとえば規定の容量の1.5〜2倍分の充電電流を供給しても前記の電流垂下による満充電判定が行われていなければ、異常と判定し、充電電流の供給を停止することが提案されている。表示される二次電池の残量(RSOC)は、充電が開始された時点、或いはトリクル充電から定電流(CC)充電に切換わった時点で電流値の積算が開始され(図7では、充電が開始された時点から積算を開始している)、充電電流の供給に伴い電流値が積算され、前記規定の容量である最大値の100%に達すると、その値が維持される。一方、前記異常の判定のためには、積算値が前記100%に達しても、充電電流が供給され続ける限り電流値が積算される。
特開平6−78471号公報 特許第3546856号公報 特許第3611104号公報
上述の従来技術では、異常の発生に対して速やかな対応ができず、過充電状態が長く続く可能性があるという問題がある。
一方、充電開始からの時間を計測し、所定時間、たとえば10時間を経過しても充電が終了しない場合、異常と判定して充電を停止することも考えられるが、前記所定時間の設定が難しく、パーソナルコンピュータのような電池パックに前記フロート充電が行われる負荷機器には、適用が難しい。
本発明の目的は、セル電圧が所定の閾値電圧以上で、かつ充電電流値が所定の垂下電流値まで低下したことから満充電を判定するにあたって、異常を速やかに検出することができる電池パックの異常判定方法および装置ならびに電池パックおよびその充電器を提供することである。
本発明の電池パックの異常判定方法は、二次電池を備える電池パックの充放電用の端子電圧およびセル電圧を測定し、前記電池パックの充電または放電による電流値を測定し、
測定された端子電圧とセル電圧との差を電流値で除算することで、充放電に使用される充放電経路の経路抵抗を求め、前記経路抵抗が所定の範囲内であるか否か、または所定時間内での前記経路抵抗の変化量が所定の範囲内であるか否かの少なくとも一方から、前記充放電経路の異常の有無を判定することを特徴とする。
また、本発明の電池パックの異常判定装置は、二次電池のセル電圧を検出するセル電圧検出手段と、電池パックの充放電端子の端子電圧を検出する端子電圧検出手段と、前記二次電池への充放電電流を検出する電流検出手段と、前記端子電圧検出手段によって検出された端子電圧と、前記セル電圧検出手段によって検出されたセル電圧との差を、前記電流検出手段によって検出された電流値で除算することで、充放電に使用される充放電経路の経路抵抗を求め、前記経路抵抗が所定の範囲内であるか否か、または所定時間内での前記経路抵抗の変化量が所定の範囲内であるか否かの少なくとも一方から、前記充放電経路の異常の有無を判定する異常判定手段とを含むことを特徴とする。
さらにまた、本発明の電池パックは、二次電池と、前記二次電池のセル電圧を検出する電圧検出手段と、前記二次電池の充放電電流を検出する電流検出手段と、充電器および負荷機器の少なくとも一方と通信を行う通信手段と、前記通信手段を介して前記充電器へ充電電流を要求し、前記電圧検出手段および電流検出手段の検出結果に応答して前記二次電池への充電電流を制御する充電制御手段とを備えた電池パックにおいて、前記充電制御手段は、前記通信手段を介して、充電器または負荷機器から該電池パックの充放電端子の端子電圧を受信し、その端子電圧と、前記電圧検出手段によって検出されるセル電圧との差を、前記電流検出手段によって検出される電流値で除算することで、充放電に使用される充放電経路の経路抵抗を求め、前記経路抵抗が所定の範囲内であるか否か、または所定時間内での前記経路抵抗の変化量が所定の範囲内であるか否かの少なくとも一方から、前記充放電経路の異常の有無を判定することを特徴とする。
また、本発明の充電器は、電池パックに内蔵された二次電池へ充電電流を供給する充電電流供給手段と、前記電池パックと通信を行う通信手段と、前記通信手段を介して電池パックから要求される充電電圧および充電電流を前記充電電流供給手段に供給させる充電制御手段とを備えた充電器において、前記電池パックの端子電圧を検出する電圧検出手段と、前記充電電流を検出する充電電流検出手段とを含み、前記充電制御手段は、前記電圧検出手段によって検出される端子電圧と、前記通信手段を介して電池パックから受信されるセル電圧との差を、前記電流検出手段によって検出される電流値で除算することで、前記電池パックにおいて充放電に使用される充放電経路の経路抵抗を求め、前記経路抵抗が所定の範囲内であるか否か、または所定時間内での前記経路抵抗の変化量が所定の範囲内であるか否かの少なくとも一方から、前記充放電経路の異常の有無を判定することを特徴とする。
上記の構成によれば、電池パックにおける二次電池から充放電端子までの充放電に使用される充放電経路の経路抵抗を、|{端子電圧−セル電圧(の総和)}/充電電流値|から求め、求められたその経路抵抗が、温度特性を含む経路抵抗の設計値の最大値から最小値の範囲などから求められる所定の範囲、たとえば30±12mΩの範囲内であるか否か、または予め定めるサンプリング周期、たとえば2sec間で、たとえば6mΩの範囲を超えて変化したか否かの少なくとも一方から、前記充放電経路の異常の有無を判定する。
したがって、フロート充電に対する誤判定を防止するために、二次電池のセル電圧が所定の閾値電圧以上で、かつ充電電流値が所定の垂下電流値まで低下したことから満充電と判定し、充電を停止する充電制御を行うにあたって、充放電経路に介在されるFETのON抵抗が高くなるなどの経路部品の異常を速やかに検出し、前記異常によって、前記満充電の判定条件に達せず、充電が継続されてしまうことを未然に防止することができる。
さらにまた、本発明の電池パックの異常判定方法は、前記経路抵抗の算出のための端子電圧、セル電圧および電流値の測定を、定電流定電圧充電における定電流充電時に行うことを特徴とする。
上記の構成によれば、電池パックの放電時に測定するよりも新しいデータから異常判定を行うことができ、また定電圧充電時に比べて流れる電流が大きいので、精度の高いデータから異常判定を行うことができる。
また、本発明の電池パックの異常判定方法は、二次電池を備える電池パックを充放電する際に行われる電池パックの異常判定方法において、充放電に伴い、その充放電電圧および電流から前記電池パックの残量を積算し、前記二次電池のセル電圧を測定し、測定されたセル電圧から推定される電池パックの残量の前記積算による積算値に対する誤差が所定の範囲内であるか否かから、異常の有無を判定することを特徴とする。
さらにまた、本発明の電池パックは、二次電池と、前記二次電池のセル電圧を検出する電圧検出手段と、前記二次電池の充放電電流を検出する電流検出手段と、前記電圧検出手段および電流検出手段の検出結果に応答して前記二次電池の充放電電流を制御する充放電制御手段とを備えた電池パックにおいて、前記充放電制御手段は、充放電に伴い、前記電圧検出手段で検出される充放電電圧および前記電流検出手段で検出される充放電電流から前記電池パックの残量を積算し、前記電圧検出手段で検出されたセル電圧から推定される電池パックの残量の前記積算による積算値に対する誤差が所定の範囲内であるか否かから、異常の有無を判定することを特徴とする。
上記の構成によれば、残量表示などのために、充放電に伴い、その充放電電圧および電流から積算される電池パックの残量を使用し、測定されたセル電圧から一義的に推定される電池パックの残量の前記積算による積算値に対する誤差が所定の範囲、たとえば積算値に対して±40%の誤差、すなわち60%〜140%の範囲内であるか否かから、異常の有無を判定する。
したがって、フロート充電に対する誤判定を防止するために、二次電池のセル電圧が所定の閾値電圧以上で、かつ充電電流値が所定の垂下電流値まで低下したことから満充電と判定し、充電を停止する充電制御を行うにあたって、前記電圧検出手段、電流検出手段および二次電池などの異常を速やかに検出し、前記異常によって、前記満充電の判定条件に達せず、充電が継続されてしまうことを未然に防止することができる。なお、前記積算値から前記セル電圧を一義的に推定し、その推定されたセル電圧に対して、実際に測定されたセル電圧の誤差が所定の範囲内であるか否かからも同様に、異常の有無を判定することができる。
本発明の電池パックの異常判定方法および装置ならびに電池パックおよびその充電器は、以上のように、電池パックにおける二次電池から充放電端子までの充放電に使用される充放電経路の経路抵抗を、|{端子電圧−セル電圧(の総和)}/充電電流値|から求め、求められたその経路抵抗が所定の範囲内であるか否か、または予め定めるサンプリング周期間で所定の範囲を超えて変化したか否かの少なくとも一方から、前記充放電経路の異常の有無を判定する。
それゆえ、フロート充電に対する誤判定を防止するために、二次電池のセル電圧が所定の閾値電圧以上で、かつ充電電流値が所定の垂下電流値まで低下したことから満充電と判定し、充電を停止する充電制御を行うにあたって、充放電経路に介在されるFETのON抵抗が高くなるなどの経路部品の異常を速やかに検出し、前記異常によって、前記満充電の判定条件に達せず、充電が継続されてしまうことを未然に防止することができる。
本発明の電池パックの異常判定方法ならびに電池パックは、以上のように、残量表示などのために、充放電に伴い、その充放電電圧および電流から積算される電池パックの残量を使用し、測定されたセル電圧から一義的に推定される電池パックの残量の前記積算による積算値に対する誤差が所定の範囲内であるか否かから、異常の有無を判定する。
それゆえ、フロート充電に対する誤判定を防止するために、二次電池のセル電圧が所定の閾値電圧以上で、かつ充電電流値が所定の垂下電流値まで低下したことから満充電と判定し、充電を停止する充電制御を行うにあたって、電圧検出手段、電流検出手段および二次電池などの異常を速やかに検出し、前記異常によって、前記満充電の判定条件に達せず、充電が継続されてしまうことを未然に防止することができる。
[実施の形態1]
図1は、本発明の実施の一形態に係る異常判定方法が適用される電子機器システムの電気的構成を示すブロック図である。この電子機器システムは、電池パック1に、それを充電する充電器2および前記充電器2または電池パック1によって電源供給される負荷機器3を備えて構成される。電池パック1は、負荷機器3に内蔵され、または外付けされ、充電器2から直接充電が行われ、または負荷機器3を通して充電が行わる。その充電中に、パーソナルコンピュータなどから成る負荷機器3の使用が可能となっており、すなわちフロート充電が可能となっている。電池パック1、充電器2および負荷機器3は、給電を行う直流ハイ側の端子T11,T21,T31と、通信信号の端子T12,T22,T32と、給電および通信信号のためのGND端子T13,T23,T33とによって相互に接続される。
前記電池パック1内で、前記の端子T11から延びる直流ハイ側の充放電経路11には、充電用と放電用とで、相互に導電形式が異なるFET12,13が介在されており、その充放電経路11が組電池14のハイ側端子に接続される。前記組電池14のロー側端子は、直流ロー側の充放電経路15を介して前記GND端子T13に接続され、この充放電経路15には、充電電流および放電電流を電圧値に変換する電流検出抵抗16が介在されている。
前記組電池14は、複数の二次電池のセルが直並列に接続されて成り、そのセルの温度は温度センサ17によって検出され、BMU(バッテリマネージングユニット)を構成する制御IC18内のアナログ/デジタル変換器19に入力される。また、前記各セルの端子間電圧は電圧検出回路20によって読取られ、前記制御IC18内のアナログ/デジタル変換器19に入力される。さらにまた、前記電流検出抵抗16によって検出された電流値も、前記制御IC18内のアナログ/デジタル変換器19に入力される。前記アナログ/デジタル変換器19は、各入力値をデジタル値に変換して、充電制御判定部21へ出力する。
充電制御判定部21は、マイクロコンピュータおよびその周辺回路などを備えて成り、前記アナログ/デジタル変換器19からの各入力値に応答して、充電器2に対して、出力を要求する充電電流の電圧値、電流値、およびパルス幅(デューティ)を演算し、通信部22から端子T12,T22;T13,T23を介して充電器2へ送信する。また、前記充電制御判定部21は、前記アナログ/デジタル変換器19からの各入力値から、端子T11,T13間の短絡や充電器2からの異常電流などの電池パック1の外部における異常や、組電池14の異常な温度上昇などに対して、前記FET12,13を遮断するなどの保護動作を行う。充電制御判定部21は、正常に充放電が行われているときには、前記FET12,13をONして充放電を可能にし、異常が検出されるとOFFして充放電を不可とする。
充電器2では、前記の要求を制御IC30の通信部32で受信し、充電制御部31が充電電流供給回路33を制御して、前記の電圧値、電流値、およびパルス幅で、充電電流を供給させる。充電電流供給回路33は、AC−DCコンバータやDC−DCコンバータなどから成り、入力電圧を、前記充電制御部31で指示された電圧値、電流値、およびパルス幅に変換して、端子T21,T11;T23,T13を介して、充放電経路11,15へ供給する。前記端子T21,T23間の電圧、したがって電池パック1の端子T11,T13間の電圧は、電圧検出回路28によって検出され、また電池パック1または負荷機器3に供給される電流は電流検出抵抗29によって検出され、それぞれアナログ/デジタル変換器23によってデジタル値に変換され、前記充電制御部31に入力される。
そして、電池パック1において、前記直流ハイ側の充放電経路11には、通常(急速)充電用のFET12と並列に、トリクル充電回路25が設けられている。このトリクル充電回路25は、限流抵抗26とFET27との直列回路から成り、前記充電制御判定部21は、充電の初期に、および満充電近くで補充電を行う場合は、放電用のFET13をONしたまま、急速充電用のFET12をOFFし、このトリクル充電用のFET27をONしてトリクル充電を行い、通常充電時および放電時には、前記FET13をONしたまま、前記FET12をONし、このFET27をOFFして、通常電流による充放電を行う。
前記充電の初期にトリクル充電を行うか否かは、たとえばリチウムイオン電池の場合で、前記電圧検出回路20によって検出される各セルの端子間電圧が、前記トリクル充電の終了電圧Vmである2.5V以下であるか否かから判定され、前記2.5Vを超えている場合には、トリクル充電は行われず、始めから急速充電が行われる。
負荷機器3の負荷回路34には、前記充電器2側の端子T21,T23から、または電池パック1側の端子T11,T13から、該負荷機器3側の端子T31,T33を介して電源供給が行われる。前記負荷回路34の動作は、制御IC35によって制御される。制御IC34は、前記負荷回路34を駆動する駆動回路36と、図示しない操作手段などからの操作に応じて、前記駆動回路36を介して前記負荷回路34を駆動する制御回路37と、前記端子T32,T33を介して充電器2および電池パック1と通信を行う通信部38と、表示パネル39とを備えて構成される。制御回路37は、前記端子T32,T33から端子T21,T23を介して充電制御部31へ、負荷回路34の動作状況に応じた供給すべき電流値の要求を行い、または端子T12,T13から端子T21,T23を介して、充電制御判定部21から送信された電池パック1の残量を表示パネル39に表示を行う等、充電制御部31や充電制御判定部21と連携した動作を行う。
上述のように構成される電子機器システムにおいて、異常判定手段であり、充電制御手段である充電制御判定部21は、充電時に、セル電圧検出手段である電圧検出回路20、電流検出手段である電流検出抵抗16および温度センサ17の検出結果に応じて、上述のようにFET12,13,27を制御するとともに、充電器2に対して充電電流の電圧値、電流値、およびパルス幅(デューティ)を要求し、前記図5で示すような充電制御を行う。その際、注目すべきは、本実施の形態では、充電制御判定部21は、通信部22,32を介して、前記充電制御部31から、端子電圧検出手段である電圧検出回路28によって検出された該電池パック1の端子T11,T13間の電圧を受信し、前記電圧検出回路20によって検出されたセル電圧の総和および電流検出抵抗16によって検出された充電電流値を用いて、
|{端子電圧−セル電圧(の総和)}/充電電流値| ・・・(1)
から、前記充放電経路11,15の経路抵抗を求める。そして、求められたその経路抵抗が、温度および充電電流値による変化を含む設計値の最大値から最小値の範囲を考慮して決定される所定の範囲、たとえば30±12mΩの範囲内では充放電経路11,15に異常無しと判定して、以下に示す満充電判定を有効とし、前記の範囲外では充放電経路11,15に異常有りと判定して、前記満充電判定を行わずに、FET12,13をOFFするとともに、通信部22から充電器2に対して、充電電流として0A、充電電圧として0Vを要求し、充電を停止することである。
前記満充電判定は、定電流(CC)充電から定電圧(CV)充電に切換わり、電圧検出回路20によって検出されるセル電圧が所定の閾値電圧、たとえば4.1V以上で、かつ電流検出抵抗16によって検出される充電電流値が、温度センサ17によって検出されたセル温度に応じて設定される所定の垂下電流値I3まで低下した時点で行われ、判定されると、充電制御判定部21は、上述と同様にFET12,13をOFFするとともに、通信部22から充電器2に対して、充電電流として0A、充電電圧として0Vを要求し、充電を停止する。一方、定電流(CC)充電から定電圧(CV)充電に切換わって満充電と判定されない限り、充電は継続される。
前記経路抵抗の所定の範囲は、上述のように温度および充電電流値による該経路抵抗の変化を含む設計値の最大値から最小値の範囲を考慮して決定される。表1〜表4は、本件発明者の経路抵抗の実測結果を示すものであり、表1は、定電流(CC)充電時の充電電流値が3200mA、組電池14としてリチウム二次電池を3セル直列に接続して成る電池パックを、6つのサンプルについて測定した結果である。
Figure 2007327772
また、表2は、前記3セル直列の電池パックの定電圧(CV)充電中において、充電電流値の変化による経路抵抗の変化の例を示すものである。さらにまた、表3および表4は、放電時の経路抵抗の実測結果を示すものであり、4つのサンプルについて、公称容量値を定電流放電して、1時間で放電終了となる電流値1Cで放電したときの経路抵抗の値を表3で示し、0.5Cで放電したときの経路抵抗の値を表4で示す。
Figure 2007327772
Figure 2007327772
Figure 2007327772
これらの表1〜表4の測定結果に基づいて、上述のような充電電流の垂下から満充電判定を行うか否かの前記30±12mΩの経路抵抗の範囲が設定される。表1〜表4からは、定電圧(CV)充電中は、電流値が小さくなってゆくので、満充電近くでは求められる経路抵抗の誤差が大きく、その点、定電流(CC)充電中では、一定の大電流が供給されるので、サンプルばらつきが少なく、経路抵抗を求めるのに好適であることが理解される。一方、放電中も比較的大きな電流が流れるので、経路抵抗のサンプルばらつきは少なくなる。しかしながら、定電流(CC)充電中および放電中に経路抵抗の異常の有無を判定しても、定電圧(CV)充電に切換わり、実際に過充電状態が生じるまでには時間がかかるので、それらの点を考慮して、どのタイミングで経路抵抗の異常の有無を判定するかを決定すればよい。
図2には、充電時に前記経路抵抗の異常の有無を判定する場合の動作を示す。この例では、充電中は、常時経路抵抗の異常の有無を判定している。充電が開始されると、ステップS1で、前記端子電圧、セル電圧および充電電流値が測定され、ステップS2では、それらの測定結果から、前記式1に基づいて経路抵抗が求められる。ステップS3では、その経路抵抗が前記所定の範囲であるか否かから異常の有無が判定される。
前記ステップS3で異常が生じているときには、ステップS4で前記FET12,13,27がOFFされて充電が停止される。さらにステップS5では、充電電流として0A、充電電圧として0Vが要求されて異常が充電器2に報知されて充電電流の供給も停止されるとともに、負荷機器3へも異常の発生が報知され、前記表示パネル39に表示されて使用者に報知される。
一方、前記ステップS3で経路抵抗が正常の範囲であるときには、ステップS6でFET13およびFET12またはFET27のON状態が継続されて充電が継続され、ステップS7で前記のセル電圧が閾値電圧以上、かつ垂下電流値I3への電流垂下で満充電状態に達したか否かが判断される。前記ステップS7で満充電状態に達したときには、ステップS8で前記FET12,13,27がOFFされて充電が停止され、さらにステップS9では、充電電流として0A、充電電圧として0Vが要求されて満充電であることが充電器2に報知されて充電電流の供給も停止されるとともに、負荷機器3へも満充電であることが報知され、前記表示パネル39に表示されて処理を終了する。前記ステップS7で満充電状態に達していないときには、前記ステップS1に戻って充電を継続する。
なお、放電中に経路抵抗の異常の有無を判定し、その判定結果から充電を行うか否かを決定する場合には、その判定結果をフラグとして保持しておくようにすればよい。
このように構成することで、充電制御判定部21が、充電電流値が所定の垂下電流値I3まで低下することで満充電と判定し、組電池14の充電を停止するような制御を行うにあたって、セル電圧が所定の閾値電圧以上の場合に前記電流垂下から満充電を判定することで、負荷機器3を使用したフロート充電時に、該負荷機器3での電流消費による充電電流の垂下から前記満充電であると誤判定しないようにすることができる。さらに、充電制御判定部21は、充放電経路11,15の経路抵抗を測定し、測定した経路抵抗が予め定められる正常レベルの範囲内である場合に充電を継続して前記の条件によって満充電であるか否かの判定を行い、前記経路抵抗が前記正常レベルの範囲外である場合には、異常と判定して充電を停止するので、異常の発生時に組電池14への充電を速やかに停止することができる。
上述の例では、前記式1で求められた経路抵抗が、30±12mΩの所定の範囲内であるか否かから異常の有無を判定しているけれども、たとえば前記温度や充電電流値によって前記所定の範囲を切換えることで、より狭い範囲の値で異常の有無を判定することができ、判定精度を向上することができる。また、前記所定の範囲は、FET12,13のON抵抗や、電流検出抵抗16の抵抗値などに応じて適宜設定されればよいことは言うまでもない。
さらにまた、前記式1で求められた経路抵抗を、直接異常の有無の判定閾値と比較するのではなく、所定のサンプリング周期、たとえば2sec毎に求められたその経路抵抗の差、すなわち、
|前回測定時の経路抵抗−今回測定時の経路抵抗| ・・・(2)
が、たとえば6mΩの範囲内であるか否かから、異常の有無を判定するようにしてもよい。また、前述の経路抵抗が所定の範囲内であるか否かと、この経路抵抗の差が所定の範囲内であるか否かとの判定が併用されてもよい。
また、上述の例では、電池パック1側の充電制御判定部21が経路抵抗を求め、保護動作を行ったけれども、本発明の実施の他の形態として、充電制御部31が異常判定手段となり、通信部32,22を介して、セル電圧検出手段である電圧検出回路20によって検出された電池パック1のセル電圧を受信し、端子電圧検出手段である電圧検出回路28によって検出された端子T11,T13間の電圧および電流検出手段である電流検出抵抗29によって検出された充電電流値を用いて、前記式1から経路抵抗を求め、前記充電電流供給回路33からの充電電流を停止させたり、通信部32,22を介して充電制御判定部21にFET12,13,27をOFFさせたりする保護動作を行うように構成してもよい。
ここで、たとえば特開2002−142379号公報には、充放電を一時停止して、前記充放電経路の経路抵抗を測定することが提案されている。しかしながら、この従来技術は、セルの劣化を判定するものであり、本実施の形態のように、前記式1から充放電経路11,15の異常を判定するものではなく、この従来技術では、前記充放電経路11,15に異常が生じた場合、定電圧(CV)充電での微小な充電電流が流れ続けることになる。
[実施の形態2]
図3は、本発明の実施の他の形態に係る異常判定方法が適用される電子機器システムの電気的構成を示すブロック図である。この電子機器システムは、前述の図1で示す電子機器システムに類似し、対応する部分には同一の参照符号を付して示し、その説明を省略する。注目すべきは、本実施の形態では、電池パック1aの制御IC18aには、セル電圧に対応した残量(RSOC)のテーブル24が格納されており、充電制御判定部21aは、前記電圧検出回路20で検出されたセル電圧から推定される残量をこのテーブル24から読出す一方、充電に伴い、前記電圧検出回路20で検出されたセル電圧および電流検出抵抗16で検出された充電電流から、前記図5において参照符号α3で示すように積算される二次電池の残量の積算値を使用し、セル電圧から推定される残量の前記積算値に対する誤差が所定の範囲、たとえば積算値に対して±40%の誤差、すなわち60%〜140%の範囲内であるか否かから、異常の有無を判定することである。前記積算値は、通信部22,38を介して制御回路37に入力され、表示パネル39に表示される。
前記テーブル24に格納されるデータは、たとえば表5で示すようなものである。測定されたセル電圧がテーブルに存在しない場合には、隣接するデータを補間して、対応する残量(RSOC)を求めればよい。
Figure 2007327772
なお、表5は、0mA、すなわち充電電流が流れていない場合のデータであり、このように充電を一旦停止してセル電圧を直接測定しなくても、充電中に、電流検出抵抗16で検出された充電電流値に、セルの本来の内部抵抗を乗算した値を測定値から減算することで、実際のセル電圧を推定することができる。
或いは、積算値を前記表5のテーブル24と対照し、対応する0mAでのセル電圧を読出し、検出された充電電流値に、セルの本来の内部抵抗を乗算した値をその値に加算した値に対して、実測されたセル電圧の誤差から異常の有無を判定するようにしてもよい。
図4は、上述のような二次電池の残量(RSOC)からの異常検出動作を説明するためのフローチャートである。図2の処理と同一のステップには、同一のステップ番号を付して示す。充電が開始されると、ステップS11で、セル電圧および充電電流値が測定される。ステップS12では、セル電圧および電流から、残量(RSOC)が積算される。ステップS13では、測定されたセル電圧に対応した残量(RSOC)がテーブル24から読出される。ステップS14では、読出された残量の積算された残量に対する誤差が計算される。ステップS15では、その誤差が所定の範囲であるか否かから異常の有無が判定され、異常が生じているときには前記ステップS4〜S5の処理を行い、異常が生じていないときには前記ステップS6〜S9の処理を行う。
このように構成することで、フロート充電に対する誤判定を防止するために、二次電池のセル電圧が所定の閾値電圧以上で、かつ充電電流値が所定の垂下電流値I3まで低下したことから満充電と判定し、充電を停止する充電制御を行うにあたって、前記電圧検出回路20、電流検出抵抗16および二次電池などの異常を速やかに検出し、前記異常によって、前記満充電の判定条件に達せず、充電が継続されてしまうことを未然に防止することができる。
本発明は、電池パックにおける二次電池から端子までの充放電に使用される充放電経路の経路抵抗を、|{端子電圧−セル電圧(の総和)}/充電電流値|から求め、求められたその経路抵抗が所定の範囲内であるか否かから、前記充放電経路の異常の有無を判定するので、フロート充電に対する誤判定を防止するために、二次電池のセル電圧が所定の閾値電圧以上で、かつ充電電流値が所定の垂下電流値まで低下したことから満充電と判定し、充電を停止する充電制御を行うにあたって、充放電経路に介在されるFETのON抵抗が高くなるなどの経路部品の異常を速やかに検出し、前記異常によって、前記満充電の判定条件に達せず、充電が継続されてしまうことを未然に防止することができ、好適である。
本発明の実施の一形態に係る異常判定方法が適用される電子機器システムの電気的構成を示すブロック図である。 図1で示す実施の形態における異常検出動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の他の形態に係る異常判定方法が適用される電子機器システムの電気的構成を示すブロック図である。 図3で示す実施の形態における異常検出動作を説明するためのフローチャートである。 充電制御の一般的な例を説明するためのグラフである。
符号の説明
1,1a 電池パック
2 充電器
11,15 充放電経路
12,13,27 FET
14 組電池
16,29 電流検出抵抗
17 温度センサ
18,18a,30,35 制御IC
19,23 アナログ/デジタル変換器
20,28 電圧検出回路
21,21a 充電制御判定部
22,32,38 通信部
24 テーブル
25 トリクル充電回路
26 限流抵抗
31 充電制御部
33 充電電流供給回路
37 制御回路
39 表示パネル
T11,T12,T13;T21,T22,T23;T31,T32,T33 端子

Claims (7)

  1. 二次電池を備える電池パックの充放電用の端子電圧およびセル電圧を測定し、
    前記電池パックの充電または放電による電流値を測定し、
    測定された端子電圧とセル電圧との差を電流値で除算することで、充放電に使用される充放電経路の経路抵抗を求め、
    前記経路抵抗が所定の範囲内であるか否か、または所定時間内での前記経路抵抗の変化量が所定の範囲内であるか否かの少なくとも一方から、前記充放電経路の異常の有無を判定することを特徴とする電池パックの異常判定方法。
  2. 前記経路抵抗の算出のための端子電圧、セル電圧および電流値の測定を、定電流定電圧充電における定電流充電時に行うことを特徴とする請求項1記載の電池パックの異常判定方法。
  3. 二次電池を備える電池パックを充放電する際に行われる電池パックの異常判定方法において、
    充放電に伴い、その充放電電圧および電流から前記電池パックの残量を積算し、
    前記二次電池のセル電圧を測定し、
    測定されたセル電圧から推定される電池パックの残量の前記積算による積算値に対する誤差が所定の範囲内であるか否かから、異常の有無を判定することを特徴とする電池パックの異常判定方法。
  4. 二次電池と、前記二次電池のセル電圧を検出する電圧検出手段と、前記二次電池の充放電電流を検出する電流検出手段と、充電器および負荷機器の少なくとも一方と通信を行う通信手段と、前記通信手段を介して前記充電器へ充電電流を要求し、前記電圧検出手段および電流検出手段の検出結果に応答して前記二次電池への充電電流を制御する充電制御手段とを備えた電池パックにおいて、
    前記充電制御手段は、前記通信手段を介して、充電器または負荷機器から該電池パックの充放電端子の端子電圧を受信し、その端子電圧と、前記電圧検出手段によって検出されるセル電圧との差を、前記電流検出手段によって検出される電流値で除算することで、充放電に使用される充放電経路の経路抵抗を求め、前記経路抵抗が所定の範囲内であるか否か、または所定時間内での前記経路抵抗の変化量が所定の範囲内であるか否かの少なくとも一方から、前記充放電経路の異常の有無を判定することを特徴とする電池パック。
  5. 二次電池と、前記二次電池のセル電圧を検出する電圧検出手段と、前記二次電池の充放電電流を検出する電流検出手段と、前記電圧検出手段および電流検出手段の検出結果に応答して前記二次電池の充放電電流を制御する充放電制御手段とを備えた電池パックにおいて、
    前記充放電制御手段は、充放電に伴い、前記電圧検出手段で検出される充放電電圧および前記電流検出手段で検出される充放電電流から前記電池パックの残量を積算し、前記電圧検出手段で検出されたセル電圧から推定される電池パックの残量の前記積算による積算値に対する誤差が所定の範囲内であるか否かから、異常の有無を判定することを特徴とする電池パック。
  6. 電池パックに内蔵された二次電池へ充電電流を供給する充電電流供給手段と、前記電池パックと通信を行う通信手段と、前記通信手段を介して電池パックから要求される充電電圧および充電電流を前記充電電流供給手段に供給させる充電制御手段とを備えた充電器において、
    前記電池パックの端子電圧を検出する電圧検出手段と、
    前記充電電流を検出する充電電流検出手段とを含み、
    前記充電制御手段は、前記電圧検出手段によって検出される端子電圧と、前記通信手段を介して電池パックから受信されるセル電圧との差を、前記電流検出手段によって検出される電流値で除算することで、前記電池パックにおいて充放電に使用される充放電経路の経路抵抗を求め、前記経路抵抗が所定の範囲内であるか否か、または所定時間内での前記経路抵抗の変化量が所定の範囲内であるか否かの少なくとも一方から、前記充放電経路の異常の有無を判定することを特徴とする充電器。
  7. 二次電池のセル電圧を検出するセル電圧検出手段と、
    電池パックの充放電端子の端子電圧を検出する端子電圧検出手段と、
    前記二次電池への充放電電流を検出する電流検出手段と、
    前記端子電圧検出手段によって検出された端子電圧と、前記セル電圧検出手段によって検出されたセル電圧との差を、前記電流検出手段によって検出された電流値で除算することで、充放電に使用される充放電経路の経路抵抗を求め、前記経路抵抗が所定の範囲内であるか否か、または所定時間内での前記経路抵抗の変化量が所定の範囲内であるか否かの少なくとも一方から、前記充放電経路の異常の有無を判定する異常判定手段とを含むことを特徴とする電池パックの異常判定装置。
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