JP2007324763A - テレビジョン受像装置及びテレビジョン受像方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 RGBガンマ補正をダイナミックに行うテレビジョン受像装置及びテレビジョン受像方法を提供する。
【解決手段】 画像信号が入力される入力手段と、前記入力手段から入力された画像信号から動画検出を行う動画検出手段と、前記入力手段に入力された1フレーム分の画像信号に対してフレーム倍速変換を行うフレーム倍速変換手段と、前記動画検出手段の動画検出結果に基づいてRGBガンマ補正の特性のフィールド毎の変動量を可変とするRGBガンマ補正手段と、前記RGBガンマ補正手段の出力信号を表示する表示手段とを具備することを特徴とするテレビジョン受像装置。
【選択図】 図2
【解決手段】 画像信号が入力される入力手段と、前記入力手段から入力された画像信号から動画検出を行う動画検出手段と、前記入力手段に入力された1フレーム分の画像信号に対してフレーム倍速変換を行うフレーム倍速変換手段と、前記動画検出手段の動画検出結果に基づいてRGBガンマ補正の特性のフィールド毎の変動量を可変とするRGBガンマ補正手段と、前記RGBガンマ補正手段の出力信号を表示する表示手段とを具備することを特徴とするテレビジョン受像装置。
【選択図】 図2
Description
本発明は、RGBガンマ補正を行うテレビジョン受像装置及びテレビジョン受像方法に関する。
周知のように近年では、フラットパネル型の大画面ディスプレイが開発され、テレビジョン放送受信装置に実用化されている。ところでこの種の大画面ディスプレイでは表示方式として対比的に述べると、CRTが1画面表示期間のうち一瞬だけ光るインパルス型表示であったのに対し、1画面表示期間同じレベルを表示しつづけるホールド型表示であり、この動作方式に起因した人間の視覚特性による動画ボケが生じるという問題があった。
特許文献1には、この対策として映像信号中の画像の各フレーム(入力フレーム)から、1フレームあたり2枚の表示フレームを生成し、生成した表示フレームを液晶画面に表示する方式が開示されている。輝度の異なる2枚の表示フレームを生成し、1フレーム期間内にこれら2枚の表示フレームを交互に液晶画面に表示するものである。しかしながらスタティックな特性に関するものであり、本発明の主眼であるダイナミック処理に至っているものではなかった。
特開2005‐3897号公報
本発明は、RGBガンマ補正をダイナミックに行うテレビジョン受像装置及びテレビジョン受像方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のテレビジョン受像装置は、画像信号が入力される入力手段と、前記入力手段から入力された画像信号から動画検出を行う動画検出手段と、前記入力手段に入力された1フレーム分の画像信号に対してフレーム倍速変換を行うフレーム倍速変換手段と、前記動画検出手段の動画検出結果に基づいてRGBガンマ補正の特性のフィールド毎の変動量を可変とするRGBガンマ補正手段と、前記RGBガンマ補正手段の出力信号を表示する表示手段とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、RGBガンマ補正をダイナミックに行うテレビジョン受像装置及びテレビジョン受像方法が得られる。
以下、本発明の実施例を説明する。
本発明による実施例1を図1乃至図4を参照して説明する。
図1は、実施の形態で説明するテレビジョン放送受信装置11の映像信号処理系を概略的に示している。
すなわち、デジタルテレビジョン放送受信用のアンテナ12で受信したデジタルテレビジョン放送信号は、入力端子13を介して選局復調部14に供給される。この選局復調部14は、入力されたデジタルテレビジョン放送信号から所望のチャンネルの放送信号を選局し、その選局された信号を復調してデコーダ15に出力している。
図1は、実施の形態で説明するテレビジョン放送受信装置11の映像信号処理系を概略的に示している。
すなわち、デジタルテレビジョン放送受信用のアンテナ12で受信したデジタルテレビジョン放送信号は、入力端子13を介して選局復調部14に供給される。この選局復調部14は、入力されたデジタルテレビジョン放送信号から所望のチャンネルの放送信号を選局し、その選局された信号を復調してデコーダ15に出力している。
そして、このデコーダ15は、選局復調部14から入力された信号にデコード処理を施すことにより、デジタルの輝度信号Y及び色信号Cb/Crをそれぞれ生成して、セレクタ16に出力している。
また、アナログテレビジョン放送受信用のアンテナ17で受信したアナログテレビジョン放送信号は、入力端子18を介して選局復調部19に供給される。この選局復調部19では、入力されたアナログテレビジョン放送信号から所望のチャンネルの放送信号を選局し、その選局された信号を復調してアナログの輝度信号Y及び色信号Cb/Crをそれぞれ生成している。
そして、この選局復調部19で生成されたアナログの輝度信号Y及び色信号Cb/Crは、A/D (analog/digital) 変換部20に供給されてデジタルの輝度信号Y及び色信号Cb/Crに変換された後、上記セレクタ16に出力される。
また、アナログ映像信号用の外部入力端子21に供給されたアナログの輝度信号Y及び色信号Cb/Crは、A/D変換部22に供給されてデジタルの輝度信号Y及び色信号Cb/Crに変換された後、上記セレクタ16に出力される。さらに、デジタル映像信号用の外部入力端子23に供給されたデジタルの輝度信号Y及び色信号Cb/Crは、そのまま上記セレクタ16に供給される。
ここで、このセレクタ16は、デコーダ15、A/D変換部20、22及び外部入力端子23からそれぞれ供給されるデジタルの輝度信号Y及び色信号Cb/Crから1つを選択して、映像信号処理部24に供給している。上記のようにこのセレクタ16までで輝度信号が入力される入力手段を構成している。
この映像信号処理部24は、詳細は後述するが、入力されたデジタルの輝度信号Y及び色信号Cb/Crに対して所定の信号処理を施すことにより、R(red),G(green),B(blue)信号を生成している。
そして、この映像信号処理部24で生成されたR,G,B信号が、映像表示部25に供給されて映像表示に供される。なお、この映像表示部25としては、例えば、液晶ディスプレイやプラズマディスプレイ等でなるフラットパネルディスプレイが採用される。
ここで、このテレビジョン放送受信装置11は、上記した各種の受信動作を含む種々の動作を制御部26によって統括的に制御されている。この制御部26は、CPU(central processing unit)等を内蔵したマイクロプロセッサであり、図示しないリモートコントローラを含む操作部27からの操作情報を受けて、その操作内容が反映されるように各部をそれぞれ制御している。
この場合、制御部26は、主として、そのCPUが実行する制御プログラムを格納したROM(read only memory)28と、該CPUに作業エリアを提供するためのRAM(random access memory)29と、各種の設定情報及び制御情報等が格納される不揮発性メモリ30とを利用している。
図2は、上記映像信号処理部24と映像表示部25の一例を示している。図2で図1の映像表示部25に相当するのがLCDパネル106であり、他は映像信号処理部24の構成要素である。入出力の信号線は簡略化し、制御部26との入出力は省略してある。
すなわち、上記セレクタ16で選択されたデジタルの輝度信号Y及び色信号Cb/Crは、外部よりの映像信号100aとして高画質化回路であるインターレス−プログレッシブ変換およびノイズ低減(IPNR)回路101に供給され、ここで得られた信号101aは表示装置106の表示サイズに合わせるためにスケーリング(SF)回路102に供給され、信号102aに変換される。
映像信号100aがフレーム周波数50Hzの場合は100Hzへ、60Hz場合は120Hzと、フレーム周波数を倍に上げるフレーム倍速変換回路103にてフレーム周波数を倍化された信号103aは、画質回路(BEP)104にて画質処理を施された信号104aとなりRGBガンマ補正回路105へ供給される。
一方、IPNR回路101内にある動画検出回路101Aは、映像信号100aの動き情報を検出する回路であり、動き情報110aを得ることができる。この情報を元に、インターレス−プログレッシブ変換やノイズ低減にも活用される。動画検出回路101Aは例えば前フレームまたは前フィールドの同一位置の画素を比較し異なるものの数を加算し、合計値を数区分する。区分例としてはこの合計値の少ないものから静止画と判定される0と動画と判定される1〜8というようにすればよい。
RGBガンマ補正回路105では、表示フレーム毎に、中間輝度持ち上げ/持ち下げた非線形を付加する。この時は、動き情報110aの動き量に応じて、中間輝度持ち上げ/持ち下げた非線形の特性を可変する。そして、ここで得られた補正信号105aは表示装置106に供給され、表示される。
図3は、フレーム倍速変換回路103に関する動作を示す模式図である。横軸は元のフレーム周期分の時間において2倍速となったことを表す。縦軸は輝度でありこの場合はフィールド毎に先に輝度を持ち上げ、次に黒を挿入している。
図4は、RGBガンマ補正回路105に関する動作を示す模式図である。横軸は階調を表し、縦軸は輝度である。図4の201は図3の輝度を持ち上げているタイミングに当り、202は図3の黒を挿入しているタイミングに当り、全体として203のように原画のγ特性を維持していることを表している。動画検出回路101Aの出力の大きさによって中間輝度持ち上げ/持ち下げの量を制御するのが望ましい。
このことにより、RGBガンマ補正回路105での非線形特性により、動画像のボケ改善を図ることができる。
本発明による実施例2を図1及び図3乃至図6を参照して説明する。実施例1と共通する部分は説明を省略する。
図5は、実施例の要部の詳細を示すブロック構成図を示している。ヒストグラム検出回路107により、得られたヒストグラム情報110bの明るさに応じて、RGBガンマ補正回路105での中間輝度持ち上げ/持ち下げた非線形の特性を可変する手法をとり、動画像のボケ改善を図ることができる。
図5は、実施例の要部の詳細を示すブロック構成図を示している。ヒストグラム検出回路107により、得られたヒストグラム情報110bの明るさに応じて、RGBガンマ補正回路105での中間輝度持ち上げ/持ち下げた非線形の特性を可変する手法をとり、動画像のボケ改善を図ることができる。
このヒストグラムデータの取得は、輝度レベルのダイナミットレンジをn分割し、1フレーム分の映像信号に対して、各輝度レベル1〜nに対応している画素数をカウントすることにより行なわれる。この場合、輝度レベル1〜nの分解能は十分に細かく設定されるものとする。例えば、入力映像信号が8ビットである場合は、ヒストグラムデータを取得する際の輝度レベルの分解能も8ビットとする。
図6は、上記のようにして取得された1フレーム分の輝度のヒストグラムデータの一例を示している。この場合、輝度レベルの分解能は、8ビット(0〜255)としている。すなわち、0〜255までの256個の各輝度レベルに対して、それぞれ対応している画素の数が取得されている。このため、各輝度レベルにおける画素数を全て加算すると、その合計は、入力映像信号が持つ1フレーム分の画素数と同じになる。
更にこの8ビットの輝度レベルを数区分してもよい。区分例としてはレベルの小さいものから1〜8というようにすればよい。
さらにこの実施例2では、ヒストグラム情報110bの明るさだけでなく、フレーム間での明るさの差の変化量に応じても、RGBガンマ補正回路105での中間輝度持ち上げ/持ち下げた非線形の特性を可変する手法をとり、動画像のボケ改善を図ることができる。例えば次のような判定ルーチンを構成する。ある値とは、一般に多値である。
さらにこの実施例2では、ヒストグラム情報110bの明るさだけでなく、フレーム間での明るさの差の変化量に応じても、RGBガンマ補正回路105での中間輝度持ち上げ/持ち下げた非線形の特性を可変する手法をとり、動画像のボケ改善を図ることができる。例えば次のような判定ルーチンを構成する。ある値とは、一般に多値である。
ヒストグラム検出の結果、
ある値より明るい場合:中間輝度の持ち上げ/持ち下げた量を少なくする。
ある値より暗い場合:中間輝度の持ち上げ/持ち下げた量を多くする。
もしくは、
ある値より明るい場合:中間輝度の持ち上げ/持ち下げた量を0にする。
ある値より暗い場合:中間輝度の持ち上げ/持ち下げた量は、ある値のみの固定値。
上記の論理和として、
ある値1より明るい場合 :中間輝度の持ち上げ/持ち下げた量を0にする。
ある値1からある値2の場合:中間輝度の持ち上げ/持ち下げた量を少なくする。
ある値2より暗い場合 :中間輝度の持ち上げ/持ち下げた量を多くする。
ある値より明るい場合:中間輝度の持ち上げ/持ち下げた量を少なくする。
ある値より暗い場合:中間輝度の持ち上げ/持ち下げた量を多くする。
もしくは、
ある値より明るい場合:中間輝度の持ち上げ/持ち下げた量を0にする。
ある値より暗い場合:中間輝度の持ち上げ/持ち下げた量は、ある値のみの固定値。
上記の論理和として、
ある値1より明るい場合 :中間輝度の持ち上げ/持ち下げた量を0にする。
ある値1からある値2の場合:中間輝度の持ち上げ/持ち下げた量を少なくする。
ある値2より暗い場合 :中間輝度の持ち上げ/持ち下げた量を多くする。
本発明による実施例3を図1及び図3乃至図4、図7乃至図8を参照して説明する。実施例1、2と共通する部分は説明を省略する。
図7は、実施例の要部の詳細を示すブロック構成図を示している。動画検出回路101Aからの信号101bと、ヒストグラム検出回路107からの信号107aとを演算回路108にて、生成した情報110cに応じて、RGBガンマ補正回路105での中間輝度持ち上げ/持ち下げた非線形の特性を可変する手法をとり、動画像のボケ改善を図ることができる。
図7は、実施例の要部の詳細を示すブロック構成図を示している。動画検出回路101Aからの信号101bと、ヒストグラム検出回路107からの信号107aとを演算回路108にて、生成した情報110cに応じて、RGBガンマ補正回路105での中間輝度持ち上げ/持ち下げた非線形の特性を可変する手法をとり、動画像のボケ改善を図ることができる。
例えば実施例1、2に述べたように動き量が1〜8、ヒストグラムの明るさが1〜8まであったとする。
この演算回路108のアルゴリズムとしては、1.動き量またはヒストグラムの明るさの最大値、2.動き量またはヒストグラムの明るさの最小値、3.動き量またはヒストグラムの明るさの平均値、または、4.8×8のマトリクスで判定、のように対象に合わせて使い分けるのが望ましい。またこれらを組み合わせてもよい。
この演算回路108のアルゴリズムとしては、1.動き量またはヒストグラムの明るさの最大値、2.動き量またはヒストグラムの明るさの最小値、3.動き量またはヒストグラムの明るさの平均値、または、4.8×8のマトリクスで判定、のように対象に合わせて使い分けるのが望ましい。またこれらを組み合わせてもよい。
図8は、上記4に相当する8×8のマトリクスで判定する方法の例である。出力も1から8であるが、明るさの階調が中間調の場合に特に動画検出の度合いが大きいほど出力も大きくするような判定結果となっている。この判定結果をRGBガンマ補正回路105は用いる。
上記ようにRGBガンマ補正手段により、本発明により輝度やコントラストを低下させることなく、動画像を表示する際に視聴者が感じやすい画像のボケの抑制を図ることができる。
なお、この発明は上記した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を種々変形して具体化することができる。また、上記した実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜に組み合わせることにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良いものである。さらに、異なる実施の形態に係る構成要素を適宜組み合わせても良いものである。
11…テレビジョン放送受信装置、12…アンテナ、13…入力端子、14…選局復調部、15…デコーダ、16…セレクタ、17…アンテナ、18…入力端子、19…選局復調部、20…A/D変換部、21…外部入力端子、22…A/D変換部、23…外部入力端子、24…映像信号処理部、25…映像表示部、26…制御部、27…操作部、28…ROM、29…RAM、30…不揮発性メモリ、100a…映像信号、101…ノイズ低減(IPNR)回路、101A…動画検出回路、102…スケーリング(SF)回路、103…フレーム倍速変換回路、104…画質回路(BEP)、105…RGBガンマ補正回路、105a…補正信号、106…表示装置、107…ヒストグラム検出回路、108…演算回路、110a…動き情報、110b…ヒストグラム情報、201…輝度を持ち上げているγ特性、202…黒を挿入しているγ特性、203…原画のγ特性。
Claims (10)
- 画像信号が入力される入力手段と、
前記入力手段から入力された画像信号から動画検出を行う動画検出手段と、
前記入力手段に入力された1フレーム分の画像信号に対してフレーム倍速変換を行うフレーム倍速変換手段と、
前記動画検出手段の動画検出結果に基づいてRGBガンマ補正の特性のフィールド毎の変動量を可変とするRGBガンマ補正手段と、
前記RGBガンマ補正手段の出力信号を表示する表示手段とを
具備することを特徴とするテレビジョン受像装置。 - 画像信号が入力される入力手段と、
前記入力手段に入力された1フレーム分の輝度信号に対して各輝度レベルのヒストグラムデータを取得する取得手段と
前記入力手段に入力された1フレーム分の画像信号に対してフレーム倍速変換を行うフレーム倍速変換手段と、
前記取得手段のヒストグラムデータ取得結果に基づいてRGBガンマ補正の特性のフィールド毎の変動量を可変とするRGBガンマ補正手段と、
前記RGBガンマ補正手段の出力信号を表示する表示手段とを
具備することを特徴とするテレビジョン受像装置。 - 画像信号が入力される入力手段と、
前記入力手段から入力された画像信号から動画検出を行う動画検出手段と、
前記入力手段に入力された1フレーム分の輝度信号に対して各輝度レベルのヒストグラムデータを取得する取得手段と
前記入力手段に入力された1フレーム分の画像信号に対してフレーム倍速変換を行うフレーム倍速変換手段と、
前記動画検出手段の動画検出結果および前記取得手段のヒストグラムデータ取得結果に基づいて演算する演算手段と、
前記演算手段の出力によりRGBガンマ補正の特性のフィールド毎の変動量を可変とするRGBガンマ補正手段と、
前記RGBガンマ補正手段の出力信号を表示する表示手段とを
具備することを特徴とするテレビジョン受像装置。 - 前記演算手段の演算方法は最大値、最小値、平均値のいずれかまたはその組合せであることを特徴とする請求項3記載のテレビジョン受像装置。
- 前記演算手段の演算方法はマトリックステーブルによることを特徴とする請求項3記載のテレビジョン受像装置。
- 画像信号が入力される第1の工程と、
前記第1の工程で入力された画像信号から動画検出を行う第2の工程と、
前記第1の工程で入力された1フレーム分の画像信号に対してフレーム倍速変換を行う第3の工程と、
前記第2の工程の動画検出結果に基づいてRGBガンマ補正の特性のフィールド毎の変動量を可変とする第4の工程と、
前記第4の工程段の出力信号を表示する第5の工程とを
具備することを特徴とするテレビジョン受像方法。 - 画像信号が入力される第1の工程と、
前記第1の工程で入力された1フレーム分の輝度信号に対して各輝度レベルのヒストグラムデータを取得する第2の工程と
前記第1の工程で入力された1フレーム分の画像信号に対してフレーム倍速変換を行う第3の工程と、
前記第2の工程のヒストグラムデータ取得結果に基づいてRGBガンマ補正の特性のフィールド毎の変動量を可変とする第4の工程と、
前記第4の工程の出力信号を表示する第5の工程とを
具備することを特徴とするテレビジョン受像方法。 - 画像信号が入力される第1の工程と、
前記第1の工程で入力された画像信号から動画検出を行う第2の工程と、
前記第1の工程で入力された1フレーム分の輝度信号に対して各輝度レベルのヒストグラムデータを取得する第3の工程と
前記第1の工程で入力された1フレーム分の画像信号に対してフレーム倍速変換を行う第4の工程と、
前記第2の工程段の動画検出結果および前記第3の工程のヒストグラムデータ取得結果に基づいて演算する第5の工程と、
前記第5の工程の出力によりRGBガンマ補正の特性のフィールド毎の変動量を可変とする第6の工程と、
前記第6の工程の出力信号を表示する第7の工程とを
具備することを特徴とするテレビジョン受像方法。 - 前記第5の工程の演算方法は最大値、最小値、平均値のいずれかまたはその組合せであることを特徴とする請求項8記載のテレビジョン受像方法。
- 前記第5の工程の演算方法はマトリックステーブルによることを特徴とする請求項8記載のテレビジョン受像方法。
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