JP2007320154A - 印字装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ロール紙の表裏が正しくセットされたか否かを判定することが可能な印字装置を提供すること。
【解決手段】ロール紙をロールセット軸に装填した後、オートフィードによりロール紙の先端がロール巻取り軸に巻きつき、用紙が少量巻き取られ、用紙が安定した状態に至った後、用紙の表裏判定に用いられるチェックマークを検知し、該チェックマークが正しく検知された場合には正常にロール紙がセットされたと判定し、そうでない場合には正常にロール紙がセットされなかったと判定するように印字装置を構成した。
【選択図】図4
【解決手段】ロール紙をロールセット軸に装填した後、オートフィードによりロール紙の先端がロール巻取り軸に巻きつき、用紙が少量巻き取られ、用紙が安定した状態に至った後、用紙の表裏判定に用いられるチェックマークを検知し、該チェックマークが正しく検知された場合には正常にロール紙がセットされたと判定し、そうでない場合には正常にロール紙がセットされなかったと判定するように印字装置を構成した。
【選択図】図4
Description
本発明は、金融機関等に設置される現金自動預払機(ATM: Automated Teller Machine)等に内蔵される、顧客の取引情報等をロール状の連続用紙に印字して記録する印字装置に関わり、更に詳しくは該ロール状の連続用紙が表裏正しくセットされたか否かを判定する機能を備える印字装置に関する。
金融機関等に設置される現金自動預払機には、ロール状の連続用紙(以下、ロール紙または用紙という。)に顧客の取引情報等を印字して記録する印字装置が内蔵されている。
印字装置の構成を図11に示す。
印字装置の構成を図11に示す。
印字装置は、ロール紙2の給紙側であるロールセット軸1とロールの巻取り側であるロール巻取り軸3、およびロールセット軸1から引き出されたロール紙2をロール巻取り軸3へ案内するガイド部(不図示)を備え、金融機関の係員などがロールセット軸1に新たなロール紙2を装填し、ロール紙2の先端が人手により、印字ヘッド5とプラテン5bの間を通し、さらにガイド部入口14に挿入される。挿入されたロール紙2はモータ4により駆動されたプラテン5bが回転することにより、ガイド部に案内され、さらに搬送され(オートフィード)る。搬送されたロール紙2の先端はロール巻取り軸3に巻き取られるように構成されている。ロール巻取り軸3は、ステッピングモータ4の動力がベルト6とギア7を介して伝達され、回転する。このような印字装置では、装置自身の備える印字ヘッド5でロール紙2に印字したチェックマーク、もしくは予めロール紙2に印字されたチェックマークを赤外線センサなどの反射型センサ(センサb9)によって検知することでロール紙2の表裏が正しくセットされたかを判定している。特許文献1、特許文献2にはこのようなロール紙の表裏判定機能を備える印字装置について開示されている。
図12に印字装置における用紙装填時の用紙の表裏判定処理フローの一例を示す。
まずS1401で係員などがロール紙2をロールセット軸1に装填すると、S1402でロール紙2が透過型センサであるセンサa8を遮蔽し、ロール紙が装填されたことが検知され、S1403でロール巻取り軸3の回転チェックや紙詰まり空転チェックに用いられる回転チェックカウンタが0にクリアされる。次に、S1404でモータ4が起動し、ロール紙2がオートフィードにより搬送され始める。S1405で、ロール巻取り軸3の回転チェックが行われ、ロール巻取り軸3の回転等に異常等がある場合(NG)、S1406に進み、モータ4が停止し、S1407で係員などにエラーが通知される。S1405でロール巻取り軸3の回転に異常等がない場合(OK)は、S1408に進み、ロール巻取り軸3を固定するためのソレノイド12がONとなり、ロール紙2がロール巻取り軸3へ向かって搬送されるのに伴って、S1409〜S1413の表裏判定処理が行われる。
まずS1401で係員などがロール紙2をロールセット軸1に装填すると、S1402でロール紙2が透過型センサであるセンサa8を遮蔽し、ロール紙が装填されたことが検知され、S1403でロール巻取り軸3の回転チェックや紙詰まり空転チェックに用いられる回転チェックカウンタが0にクリアされる。次に、S1404でモータ4が起動し、ロール紙2がオートフィードにより搬送され始める。S1405で、ロール巻取り軸3の回転チェックが行われ、ロール巻取り軸3の回転等に異常等がある場合(NG)、S1406に進み、モータ4が停止し、S1407で係員などにエラーが通知される。S1405でロール巻取り軸3の回転に異常等がない場合(OK)は、S1408に進み、ロール巻取り軸3を固定するためのソレノイド12がONとなり、ロール紙2がロール巻取り軸3へ向かって搬送されるのに伴って、S1409〜S1413の表裏判定処理が行われる。
表裏判定処理では、まずS1409で印字ヘッド5によってチェックマークの印字処理が開始される。そして、S1410で印字されたチェックマークをセンサb9で検知することにより表裏が正しくセットされたか判定される。正しくセットされていない場合(NG)、S1411に進み、モータ4を停止しオートフィードによりロール紙2を搬送するのを停止させ、S1412でロール紙セットエラーを通知する。また、S1410でロール紙が正しくセットされている場合(OK)、S1413に進み、チェックマーク印字処理を終了し、S1414に進む。
S1414では、センサc10により用紙先端がロール巻取り軸3の手前まで搬送されたことを検知し、一定時間後、ソレノイド12に連動する、ロール巻取り軸固定のためのレバー(不図示)とロール巻取り軸3とを一旦離すためにS1415でモータ4を停止し、S1416でモータ4を逆回転させる。その後、S1417でソレノイド12をOFFし、ロール巻取り軸3をフリーな状態にする。S1418でモータ4が起動すると、ロール紙2がロール巻取り軸3方向に搬送され、巻き取られる。S1419で、紙詰まりおよびロール巻取り軸3の空転がないか否かがチェックされ、紙詰まりや空転等がある場合(NG)、S1420でモータが停止し、S1421で係員などにエラーが通知される。また、S1419で紙詰まりや空転などの異常がない場合(OK)は、S1422に進み、ロール紙セット処理を終了する。
図12に示すように、従来の印字装置では、ロール紙の先端がロール巻取り軸3によって巻き取られる前にチェックマークの検知を行い、用紙の表裏が正しくセットされたか否かを判定していた。
このため、例えば図13や図14に示すように用紙先端の挙動が不安定な状態でチェックマークの検知を行わなければならなかった。すなわち、図13の場合、用紙先端がフリーな状態であるため、用紙とセンサb9との距離が短くなったり長くなったりと、用紙とセンサとの間の距離を一定に保つことができず、挙動が不安定であり、チェックマークの検知が不安定となってしまっていた。
また、図14の場合、装填するロール紙が小径で用紙のカール状態がきついため、用紙進路でセンサb9から離れてしまい、チェックマーク検知が不安定であった。
チェックマーク検知が不安定になってしまうことに対応するため、従来の印字装置では、用紙表裏判定のためのセンサb9として、用紙がセンサb9から離れてしまってもチェックマークをより確実に検知が可能な、品質の良いセンサを利用してきた。すなわち例えばセンサb9として反射型の赤外線センサを用いる場合には、赤外線が離れたところに存在する用紙にも到達するように出力の大きな赤外線センサを選択して利用してきた。しかしながら品質の良いセンサを利用しても、用紙の挙動が安定しないためチェックマークの検知も安定しないことがあり、更に、センサ品質のより良好なものを選択して使用することは、印字装置の製造コストを上げてしまうという問題があった。
チェックマーク検知が不安定になってしまうことに対応するため、従来の印字装置では、用紙表裏判定のためのセンサb9として、用紙がセンサb9から離れてしまってもチェックマークをより確実に検知が可能な、品質の良いセンサを利用してきた。すなわち例えばセンサb9として反射型の赤外線センサを用いる場合には、赤外線が離れたところに存在する用紙にも到達するように出力の大きな赤外線センサを選択して利用してきた。しかしながら品質の良いセンサを利用しても、用紙の挙動が安定しないためチェックマークの検知も安定しないことがあり、更に、センサ品質のより良好なものを選択して使用することは、印字装置の製造コストを上げてしまうという問題があった。
ところで、特許文献3では多色刷り印刷物の印刷位置を防ぐために、予めプレ印刷したチェックマーク、搬送ローラの回転位置、用紙の張力をそれぞれ検知し、その位相ズレを制動装置によって制御するという多色刷り印刷装置を開示している。
特許文献3のようにロール紙の給紙側と巻き取り側が固定され、用紙に張力が働き、ぴんと張った状態であれば、用紙は常に安定した状態となり、センサと用紙の距離をほぼ一定に保つことができるため、用紙上のチェックマーク検出もセンサの品質に左右されず、安定したものとなると考えられる。
特開2005−206349号公報
特開2002−87672号公報
特開平7−110535号公報
上述のように、従来の印字装置においてロール紙が表裏正しくセットされたかどうかを判定するためのチェックマーク検知の際に、ロール紙の先端の挙動が不安定なため、品質の良いセンサを用いる必要があり、これにより装置の製造コストが上がってしまうという問題があった。
そこで本発明の課題は、ロール紙の挙動が安定した状態で用紙上のチェックマークを検知し、ロール紙の表裏が正しくセットされたか否かを判定することが可能な印字装置を提供することにある。これにより、より確実にチェックマークの検知を行う事ができ、チェックマーク検出に用いるセンサを品質の良いものだけに限定する必要がなくなり、より製造コストの低い印字装置を提供可能とすることを目的とする。
上述の課題を解決するために、本発明では、ロール紙をロールセット軸に装填した後、オートフィードによりロール紙の先端がロール巻取り軸に巻きつき、用紙が少量巻き取られ、用紙が安定した状態に至った後、表裏判定に用いられるチェックマークを検知するように構成した。すなわち、チェックマークが正しく検出された場合に正常にロール紙がセットされたと判定し、そうでない場合には正常にロール紙がセットされなかったと判定する。このように構成することで、ロール紙が表裏正確にセットされたか否かを判定するためのチェックマーク検出がセンサの品質に左右されず安定したものとなり、これにより印字装置の製造コストを低減させることが可能である。
本発明の一態様によれば、ロール紙の給紙側であり、ロール紙が装填されるロールセット軸とロール紙の巻取り側であるロール巻取り軸、該ロールセット軸から供給されたロール紙を該ロール巻取り軸へ案内するガイド部及び該ロール紙に印字する印字部とを備える印字装置であって、新たに前記ロールセット軸に装填されたロール紙を前記ガイド部により案内し前記ロール巻取り軸により巻き取り処理を行った後、表裏判定に用いられるチェックマークを検知するセンサと、前記センサによって検知された前記チェックマークの検知結果に基づいて前記ロール紙の表裏が正しくセットされたか否かを判定する制御部と、を備えることを特徴とする。これにより、チェックマークを検知するセンサと用紙との距離を常に一定に保つことが可能であるため、センサの品質に左右されずにチェックマークを安定的に検知可能となる。よって、使用するセンサの品質を良いものだけに限定する必要がなくなり、装置製造コストを低減させることが可能である。
本発明によれば、ロール紙装填時に用紙の表裏が正しくセットされたか否かを判定する機能を備える印字装置において、用紙をロール巻取り軸に少量巻き取り、用紙が張られた状態、すなわち用紙の挙動が安定した状態でチェックマークを検知し判定するため、安定した判定をすることが可能である。また、小径ロール紙を装填した場合も、用紙を張った状態でチェックマークを検知するため、安定した判定が可能である。
本発明の印字装置では、チェックマークを検知するセンサと用紙との距離を常に一定に保つことが可能であるため、センサの品質に左右されずにチェックマークを安定的に検知可能で、これにより使用するセンサの品質の良いものだけに限定する必要がなくなり、印字装置の製造コストを低減することが可能である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1に本発明の実施の形態である印字装置の構成を示す。図11に示した印字装置と同一の部分は同一の符号を付して示してある。各部については上述したので、省略する。本発明の実施の形態である印字装置と図11に示した印字装置の部品の配置には大きな違いはない。
図1に本発明の実施の形態である印字装置の構成を示す。図11に示した印字装置と同一の部分は同一の符号を付して示してある。各部については上述したので、省略する。本発明の実施の形態である印字装置と図11に示した印字装置の部品の配置には大きな違いはない。
本発明の実施の形態である印字装置と図11に示した印字装置との大きな違いは、図2に示すように、ロール紙が表裏正しくセットされたか否かの判定を行う際に、ロール紙がロール巻取り軸3に少量巻き取られた後、表裏判定のためのチェックマークを検知し、表裏判定を行うところにある。図1では、ロール紙先端がロール巻取り軸3に巻き取られたのち、反射型センサであるセンサb9により、赤外線などの照射により判定が行われている様子を示している(センサb9からロール用紙に向かう矢印)。
このように、本発明の実施の形態である印字装置では、ロール紙のセット時に、ロール紙をロール巻取り軸3に少量巻き取った状態、すなわち用紙が張られた、用紙の挙動が安定した状態で、チェックマークを検知し、正常にセットされたか否かを判定することが可能であるため、センサb9と用紙までの距離を常に一定に保つことが可能となり、安定した判定が可能である。また、小径ロールをロールセット軸1に装填した場合でも、ロール巻取り軸3にロール紙を少量巻取り、用紙を張った状態でチェックマークを検知することが可能であるためロール径によらず安定したチェックマークの検知が可能である。
図3に、図1に示した印字装置の機能ブロック図を示す。
主制御部30は、現金自動預払機等の明細表処理部のメイン制御部であり、明細票処理部の各部を制御して、カード処理、レシート印字、ジャーナル印字の処理等を実行すると共に、データ通信等を制御する。また、センサ監視部34における各センサからの検知結果に基づいて、ロール紙の状態や、巻取り軸の状態などを判定する。尚、表裏検知センサ(センサb)9からの検知結果に基づいてロール紙が正しくセットされたか否かの判定も、この主制御部30で行われるが、詳細は後述する。印字装置は、明細票処理部の一部である主制御部30と接続し、制御命令を受けたり、処理結果を返したりする。
主制御部30は、現金自動預払機等の明細表処理部のメイン制御部であり、明細票処理部の各部を制御して、カード処理、レシート印字、ジャーナル印字の処理等を実行すると共に、データ通信等を制御する。また、センサ監視部34における各センサからの検知結果に基づいて、ロール紙の状態や、巻取り軸の状態などを判定する。尚、表裏検知センサ(センサb)9からの検知結果に基づいてロール紙が正しくセットされたか否かの判定も、この主制御部30で行われるが、詳細は後述する。印字装置は、明細票処理部の一部である主制御部30と接続し、制御命令を受けたり、処理結果を返したりする。
印字装置内は、印字装置制御部31、ロール紙搬送制御部32、印字制御部33、センサ監視部34、エラー通知部35を含む構成となっている。
印字装置制御部31は、印字装置内の各部を制御する。主制御部30からの制御命令等を受け、該命令に基づいた各部の制御を行う。
印字装置制御部31は、印字装置内の各部を制御する。主制御部30からの制御命令等を受け、該命令に基づいた各部の制御を行う。
ロール紙搬送制御部32は、ロール紙を搬送するためのモータ4の制御を行う。
印字制御部33は、表裏判定を行うためのチェックマークや、顧客の取引情報などをロール紙に印字する印字ヘッド5を制御する。
印字制御部33は、表裏判定を行うためのチェックマークや、顧客の取引情報などをロール紙に印字する印字ヘッド5を制御する。
センサ監視部34は、ロール紙挿入センサ(センサa)8、表裏検知センサ(センサb)9、ロール紙搬送センサ(センサc)10、巻取り軸回転センサ(センサd)11、からの検知結果を印字装置制御部31に伝達する。
エラー通知部35は、ロール巻取り軸3の異常やロール紙の表裏セットエラー、紙詰まり、空転などの印字装置内でのエラーを、不図示のLEDなどで係員などに通知する。
次に、図1、図3のように構成される本発明の実施の形態である印字装置における用紙装填時の用紙の表裏判定処理フローを図4に示す。
次に、図1、図3のように構成される本発明の実施の形態である印字装置における用紙装填時の用紙の表裏判定処理フローを図4に示す。
まずS401で係員などがロール紙2をロールセット軸1に装填し、ロール紙の先端を引き伸ばしてガイド部に沿って挿入すると、S402でロール紙2の先端が透過型センサa8を遮蔽することにより検知される。そして、S403でロール巻取り軸3の回転チェックや紙詰まり空転チェックに用いられる回転チェックカウンタが0にクリアされる。次にS404でモータ4が起動し、ロール紙2がオートフィードにより搬送される。S405で、ロール巻取り軸3の回転チェックが行われ(詳細は後述する)、ロール巻取り軸3の回転等に異常等がある場合(NG)、S406に進み、モータ4が停止し、S407で係員などにエラーが通知される。S405でロール巻取り軸3の回転に異常等がない場合(OK)は、S408に進み、ソレノイド12がONとなりロール巻取り軸3が固定される。図5にロール巻取り軸3周辺の拡大図を示す。ソレノイド12には連動するレバー13が付随しており、ソレノイド12がONされると、連動レバーによりロール巻取り軸3が回転しないように固定される。
そして、S409で、センサc10により用紙先端がロール巻取り軸3の手前まで搬送されたことが検知され、一定時間後、ロール巻取り軸3を固定していたソレノイド12に連動するレバー13とロール巻取り軸3を一旦離すためにS410でモータ4を停止し、S411でモータ4を逆回転させる。その後、S411でソレノイド12をOFFし、ロール巻取り軸3をフリーな状態にする。その後、S413でモータ4が起動すると、ロール紙2がロール巻取り軸3方向に搬送される。そしてS414で、ロール巻取り軸3にロール紙2が巻き取られる。例えばS414では約1000msec間、巻取りを行う。これによりロール紙2のたるみもなくなる。
ロール巻取り軸3にロール紙2が巻き取られた後、S415〜S419の表裏判定処理が行われる。表裏判定処理では、まずS415で印字ヘッド5によってチェックマークの印字処理が開始される。そして、S416で印字されたチェックマークをセンサb9で検知することにより表裏が正しくセットされたか否か判定される。正しくセットされていない場合(NG)、S417に進み、モータ4を停止しオートフィードによりロール紙2を搬送するのを停止させ、S418でロール紙セットエラーを通知する。また、S416でロール紙が正しくセットされている場合(OK)、S419に進み、チェックマーク印字処理を終了し、S420に進む。
S420では、紙詰まりおよびロール巻取り軸3の空転がないか否かがチェックされ(詳細は後述する)、紙詰まりや空転等がある場合(NG)、S421でモータが停止し、S422で係員などにエラーが通知される。そのため、係員は誤ってセットしたロール紙を正常な状態にすることができ、しいては、現金自動預払機等を停止することなく利用することが可能になる。
また、S420で紙詰まりや空転などの異常がない場合(OK)は、S423に進み、ロール紙セット処理を終了する。
図12に示した従来の印字装置における用紙装填時のフローと大きく異なる点は、上述しているように、S414においてロール紙がロール巻取り軸3に少量巻き取られ、用紙のたるみが取れ、用紙の挙動が安定した状態で、S415からS419のロール紙の表裏が正しくセットされたか否かを判定する表裏判定処理を行うところにある。これにより、本発明の実施の形態では、表裏判定のためのチェックマーク検知の際に、センサと用紙との距離を常に一定に保つことが可能であり、センサの品質に左右されずにチェックマークを安定的に検知可能となる。すなわち使用するセンサを、検出精度のよい、高品質のものだけに限定する必要がなく、印字装置の製造コストを低減することが可能である。
図12に示した従来の印字装置における用紙装填時のフローと大きく異なる点は、上述しているように、S414においてロール紙がロール巻取り軸3に少量巻き取られ、用紙のたるみが取れ、用紙の挙動が安定した状態で、S415からS419のロール紙の表裏が正しくセットされたか否かを判定する表裏判定処理を行うところにある。これにより、本発明の実施の形態では、表裏判定のためのチェックマーク検知の際に、センサと用紙との距離を常に一定に保つことが可能であり、センサの品質に左右されずにチェックマークを安定的に検知可能となる。すなわち使用するセンサを、検出精度のよい、高品質のものだけに限定する必要がなく、印字装置の製造コストを低減することが可能である。
さて、更に図4におけるS405の巻取り軸回転チェック、S420の紙詰まり空転チェックについて図6を用いてより詳細に説明し、また図4における表裏判定処理の詳細について図7〜図10を用いてより詳細に説明する。
まず、巻取り軸回転チェックおよび紙詰まり空転チェックについてだが、これらのチェックは、モータが回転する際に必ず行われる割り込み処理によって更新されるメモリを参照することによって行われる。このメモリをチェックメモリと呼ぶことにする。また、ロール紙が装填された時のセット動作の処理(図4)において異常状態が検知された場合は上位システム(例えば主制御部30)に通知がなされる。
図6に、モータが回転する際に行なわれる割り込み処理のフローを示す。
まずS601で割り込みが発生し、S602でステッピングモータであるモータ4が1ステップ進む。モータ4が1ステップ進むのに合わせてS603で、回転チェックカウンタを1インクリメントする。次にS604で巻き取り軸回転センサであるセンサd11の変化があったか否かを判定する。
まずS601で割り込みが発生し、S602でステッピングモータであるモータ4が1ステップ進む。モータ4が1ステップ進むのに合わせてS603で、回転チェックカウンタを1インクリメントする。次にS604で巻き取り軸回転センサであるセンサd11の変化があったか否かを判定する。
巻き取り軸回転センサd11は、図5に示すように、ロール巻取り軸3と共に回転する、等間隔に設けられたスリットを監視する透過型センサである。巻き取り軸が回転すると、スリットも回転し、センサd11の状態が変化する。
S604でセンサd11の変化があったとしてS605に進んだ場合、回転チェックカウンタが10ステップ以上であるなら、S609で回転チェックカウンタを0にクリアして割り込み処理を終了する(S611)。またS605で、回転チェックカウンタが9ステップ以下であるなら、S608で空転が検出されたことをチェックメモリに保存する。そしてS610で回転チェックカウンタを0にクリアして割り込み処理を終了する(S611)。
S604でセンサd11の変化がなくS606に進んだ場合、回転チェックカウンタが130ステップ以上であるなら、S607で紙詰まりが検出されたことをチェックメモリに保存する。そして割り込み処理を終了する(S611)。S606で回転チェックカウンタが130ステップ未満であるならそのまま割り込み処理を終了する(S611)。
図6のように、モータ4が1ステップ進む毎に割り込み処理が行われ、S607,S608に進んだ場合にチェックメモリの内容が更新される。図4のS405の巻き取り軸回転チェックおよびS420の紙詰まり空転チェックでは、このチェックメモリを参照し、NGかOKかを判断する。すなわち、S420の紙詰まり空転チェックでは、チェックメモリに紙詰まり状態、もしくは空転の状態が保存されている場合にNGとしてS421のモータ停止のステップに進む。また、S405の巻き取り軸チェックでは、チェックメモリに紙詰まりの状態がメモリされている場合をNGとしてS406のモータ停止のステップに進む。尚、S405の巻き取り軸チェックでは、巻き取り軸が回っているかどうかをすることが目的であるため、チェックメモリに空転状態が保存されている場合はそれを無視する。
以上のように図4におけるS405の巻取り軸回転チェック、S420の紙詰まり空転チェックについて説明した。次に、図4のS415〜S419の表裏判定処理について説明する。
図7に表裏判定処理の概要を示す。
本発明において使用するロール紙は、熱を与えることにより、片面(表面)のみ発色し印字を可能にする感熱紙であり、誤って裏面に印字処理されるようにセットされた場合には、チェックマークが印字されないため、センサの変化が無く裏面セットと判断される。
本発明において使用するロール紙は、熱を与えることにより、片面(表面)のみ発色し印字を可能にする感熱紙であり、誤って裏面に印字処理されるようにセットされた場合には、チェックマークが印字されないため、センサの変化が無く裏面セットと判断される。
本発明の実施の形態である印字装置では、図7に示すようにチェックマークとして、等間隔、例えば長さaごとに四角形を複数印字し、白黒が複数回繰り返し出現するようにしている。これを反射型センサb9で、白レベルと黒レベルの組み合わせを連続2回、すなわち、白→黒→白→黒または黒→白→黒→白のように検知できれば表面がセットされたと判定する。すなわち、単に印字された一つのチェックマークを検知しただけではなされないように構成されている。というのは、例えば用紙の途中に紙の破れがあった場合に、破れ部分を黒レベルと検知し、該黒レベルを印字によるものと判定し、表面がセットされたと誤判定をしてしまうからである。
図8〜図10に、従来装置と本発明の装置にロール紙が表裏正常にセットされた場合の具体的な例を用いて、図3の主制御部31で行われる判定処理について説明する。
まず、図8は、本発明の印字装置のセンサb9でチェックマークが検知された場合の測定値を示す。図8の横軸はステップ数、縦軸は電圧値である。センサb9から発射される赤外線が用紙に印字された黒い部分に反応して反射し、該反射波を電圧値として計測したものである。また、図9、図10に従来の印字装置のセンサb9でチェックマークが検知された場合の測定値を示す。
まず、図8は、本発明の印字装置のセンサb9でチェックマークが検知された場合の測定値を示す。図8の横軸はステップ数、縦軸は電圧値である。センサb9から発射される赤外線が用紙に印字された黒い部分に反応して反射し、該反射波を電圧値として計測したものである。また、図9、図10に従来の印字装置のセンサb9でチェックマークが検知された場合の測定値を示す。
従来の技術のように、用紙の挙動が不安定な状態であると、センサb9とロール紙の距離が離れているときは図9、10に示すように該反射波の電圧値変化は少なくなる。図9では黒、白の距離が一定にならず、黒、白の周期が一定にならないため、表裏判定ができない。また、図10のように電圧変化が小さいと、白、黒を判断するための閾値を越えないため、白黒判定ができず、結果的には、表裏判定もできない。そのため、チェックマーク(白黒)の判別のための閾値が一定に決める事が難しい。
図8は、本発明の実施形態であるロール印字装置のセンサb9のチェックマーク測定値である。チェックマークが印字されたロール紙はロール紙巻き取り軸によりロール紙に張力がかかっているため、センサb9とロール紙の距離は一定に保たれるため、該反射波の電圧値変化が安定されるため、チェックマーク(白黒)の判別のための閾値を一定に決めることが出来る。
本発明の実施の形態であるロール紙印字装置では、複数のチェックマークで表裏を判定するため誤認識を防ぐことが可能である。また、従来は図9、10に示したようなセンサ計測値が、用紙の挙動が不安定な状態で行っていたため、安定的に取得することが不可能であった。しかし、図8に示すように本発明の実施の形態であるロール紙印字装置では、用紙がロール巻取り軸に巻き取られた、安定した状態でセンサ測定を安定的に行うことが可能である。
本発明によれば、ロール紙装填時に、ロール紙をロール巻取り軸に少量巻取り、用紙が張られた状態、すなわち用紙の挙動が安定した状態でチェックマークを検知し、これに基づき表裏を判定するため、安定した判定をすることが可能である。また、小径ロール紙を装填した場合でも、用紙を張った状態でチェックマークを検知するため安定した判定が可能である。
すなわち、本発明のロール紙印字装置は従来の装置とは異なり、表裏判定用のチェックマークを検知する際に、チェックマークを検知するセンサと用紙との距離を常に一定に保つことが可能である。これにより、センサの品質に左右されずにチェックマークを安定的に検知可能で、使用するセンサの品質の良いものだけに限定する必要がなくなり、ロール紙印字装置の製造コストを低減することが可能である。
本発明によれば、ロール紙装填時に、ロール紙をロール巻取り軸に少量巻取り、用紙が張られた状態、すなわち用紙の挙動が安定した状態でチェックマークを検知し、これに基づき表裏を判定するため、安定した判定をすることが可能である。また、小径ロール紙を装填した場合でも、用紙を張った状態でチェックマークを検知するため安定した判定が可能である。
すなわち、本発明の印字装置は従来の装置とは異なり、表裏判定用のチェックマークを印字し、それを検知する際に、チェックマークを検知するセンサと用紙との距離を常に一定に保つことが可能である。これにより、センサの品質に左右されずにチェックマークを安定的に検知可能で、使用するセンサの品質の良いものだけに限定する必要がなくなり、印字装置の製造コストを低減することが可能である。
以上のように、図1〜図10を参照し、本発明の実施の形態である印字装置について詳細に説明したが、本発明は以上に述べたことに限定されるものではない。すなわち、上述の本発明の実施の形態では、表裏判定処理として図4に示したように、ロール紙2がロール巻取り軸3に巻き取られた後、S415によりチェックマークが印字され、その後チェックマーク検知が行われるように構成したが、チェックマークの印字処理はロール紙2がロール巻取り軸3に巻き取られる以前に行うように構成しても構わないし、または予め表面だけにチェックマークが印字されたロール紙を用い、該チェックマークを検知することにより表裏判定処理を行うように構成しても構わない。本発明は、ロール紙が表裏正しく行われたか否かを判定するためのチェックマークの検知を用紙の挙動が安定した状態で行うように構成したところに特徴があり、この本発明の要旨を逸脱しない範囲で様々の構成、または形状をつくることができることはいうまでもない。
1 ロールセット軸
2 ロール紙
3 ロール巻取り軸
4 モータ
5 印字ヘッド
5b プラテン
6 ベルト
7 ギア
8 センサa(ロール紙挿入センサ)
9 センサb(表裏検知センサ)
10 センサc(ロール紙搬送センサ)
11 センサd(巻き取り軸回転センサ)
12 ソレノイド
13 連動レバー
14 ガイド部入り口
30 主制御部
31 印字装置主制御部
32 ロール紙搬送制御部
33 印字制御部
34 センサ監視部
35 エラー通知部
2 ロール紙
3 ロール巻取り軸
4 モータ
5 印字ヘッド
5b プラテン
6 ベルト
7 ギア
8 センサa(ロール紙挿入センサ)
9 センサb(表裏検知センサ)
10 センサc(ロール紙搬送センサ)
11 センサd(巻き取り軸回転センサ)
12 ソレノイド
13 連動レバー
14 ガイド部入り口
30 主制御部
31 印字装置主制御部
32 ロール紙搬送制御部
33 印字制御部
34 センサ監視部
35 エラー通知部
Claims (5)
- ロール紙の給紙側であり、ロール紙が装填されるロールセット軸とロール紙の巻取り側であるロール巻取り軸、該ロールセット軸から供給されたロール紙を該ロール巻取り軸へ案内するガイド部及び該ロール紙に印字する印字部とを備える印字装置であって、
新たに前記ロールセット軸に装填されたロール紙を前記ガイド部により案内し前記ロール巻取り軸により巻き取り処理を行った後、表裏判定に用いられるチェックマークを検知するセンサと、
前記センサによって検知された前記チェックマークの検知結果に基づいて前記ロール紙の表裏が正しくセットされたか否かを判定する制御部と、
を備えることを特徴とする印字装置。 - 前記ロール紙は感熱紙であって、前記印字部は、前記ロール巻取り軸により巻き取り処理が行われた後、前記チェックマークを前記感熱ロール紙に印字処理を行い、
前記センサは前記印字部により印字処理されたチェックマークが印字されたか否かを検出し、
前記制御部は、前記センサの検出結果に基づいて、前記ロール紙の表裏が正しくセットされたか否かを判定することを特徴とする請求項1記載の印字装置。 - 前記印字部により印字される前記チェックマークは黒レベルと白レベルが等間隔に順に複数並んだものであることを特徴とする請求項2記載の印字装置。
- 前記制御部でロール紙の表裏が正しくセットされていないと判定された場合にエラーを通知するエラー通知部を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の印字装置。
- ロール紙に情報を印字して記録する印字装置において、該ロール紙の表裏が正しくセットされたか否かを判定するための方法であって、
新たに給紙側であるロールセット軸に装填されたロール紙が巻取り側へ案内するガイド部により案内され巻取り側である巻取り軸により巻き取られた後、表裏判定に用いられるチェックマークを検知し、
前記チェックマークの検知結果に基づいて前記ロール紙の表裏が正しくセットされたか否かを判定する、
ことを特徴とするロール紙セット判定方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006152397A JP2007320154A (ja) | 2006-05-31 | 2006-05-31 | 印字装置 |
KR1020060109342A KR20070115566A (ko) | 2006-05-31 | 2006-11-07 | 인자 장치 |
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JP2006152397A JP2007320154A (ja) | 2006-05-31 | 2006-05-31 | 印字装置 |
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JP2007320154A true JP2007320154A (ja) | 2007-12-13 |
Family
ID=38853351
Family Applications (1)
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JP2006152397A Pending JP2007320154A (ja) | 2006-05-31 | 2006-05-31 | 印字装置 |
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KR (1) | KR20070115566A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014148075A (ja) * | 2013-01-31 | 2014-08-21 | Brother Ind Ltd | 粘着テープ印刷装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06219024A (ja) * | 1993-01-29 | 1994-08-09 | Tokyo Electric Co Ltd | プリンタ |
JP2000203109A (ja) * | 1999-01-14 | 2000-07-25 | Oki Joho Systems:Kk | 媒体記録装置 |
-
2006
- 2006-05-31 JP JP2006152397A patent/JP2007320154A/ja active Pending
- 2006-11-07 KR KR1020060109342A patent/KR20070115566A/ko not_active Application Discontinuation
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH06219024A (ja) * | 1993-01-29 | 1994-08-09 | Tokyo Electric Co Ltd | プリンタ |
JP2000203109A (ja) * | 1999-01-14 | 2000-07-25 | Oki Joho Systems:Kk | 媒体記録装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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