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JP2007318270A - イヤホンコード保持具 - Google Patents

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JP2007318270A
JP2007318270A JP2006143581A JP2006143581A JP2007318270A JP 2007318270 A JP2007318270 A JP 2007318270A JP 2006143581 A JP2006143581 A JP 2006143581A JP 2006143581 A JP2006143581 A JP 2006143581A JP 2007318270 A JP2007318270 A JP 2007318270A
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Abstract

【課題】イヤホンコード保持具で、イヤホンコードを緩くも固くも保持できるようにする。
【解決手段】イヤホンコード保持具には、左フック部と、中フック部と、右フック部とクリップ部がある。左フック部は、左外側にあり、開口部が上向きである。中フック部は、中央にあり、開口部が下向きである。開口部の反対側に凹部がある。右フック部は、右外側にあり、開口部が上向きである。3つのフック部は平行になっており、中央部の空間は貫通している。イヤホンコードを撓めて、3つのフック部の各開口部を通して中央部の空間に収める。イヤホンコードは線方向には自由に動くが、それと垂直な方向には動けないし、簡単には外れない。また、イヤホンコードを、中フック部の凹部に掛けるように通すと、蛇行状態になって係止されるので、線方向にも自由に動けなくなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、イヤホンコード保持具に関し、特に、イヤホンコードを2通りに保持できるイヤホンコード保持具に関する。
従来、イヤホンにより携帯用オーディオ機器等の音声を聞く場合に、ポケット等に収納された携帯用オーディオ機器と両耳との間にイヤホンコードが垂れ下がることになる。イヤホンコードが、使用者の腕や他人の荷物等に絡むことが多い。混雑している場所では、このような場合、イヤホンが耳から外れたり、オーディオ機器を落したりすることがある。イヤホン使用中におけるイヤホンコードの絡みつきを防止するためのものが、種々提案されている。例えば、イヤホン用のコードクリップによって、コードと衣服を同時に挟むものがある。また、衣類等を挟むクリップの根元に、リモコンに接続されたコードを保持する突起部を設けたものもある。また、上部にイヤホンコード保持部を設け、下部に襟元差込部を備えたものもある。以下に、従来のコードクリップの例をいくつかあげる。
特許文献1に開示された「コードクリップ」は、クリップ部とコード保持部において作用する力がそれぞれ独立した力であり、且つ単一の部材によって一体成形されたコードクリップである。図7(a)に示すように、コードクリップには、クリップ部とコード保持部がある。クリップ部は、一部が断絶された開口部を備えた弾性のある第1環状部分によって形成され、第1環状部分の断絶された部分が互いに最も近接する挟持部において物体を挟持することができる。コード保持部は、第1環状部分の内側に形成された、一部が断絶された弾性のある第2環状部分によって、第1環状部分における弾性力とは独立した弾性力により第2環状部分の内部においてコードを挟持することができる。第1環状部分と第2環状部分とが同一の部材によって一体成形される。
特許文献2に開示された「イヤホンコード絡み防止具」は、使用者が思い通りの動きをとった場合であっても、イヤホンコードの絡み防止機能を阻害されず、また、イヤホンコードの断線をも招来することのない、極めて有用なイヤホンコード絡み防止具である。図7(b)に示すように、縫代部は、ゴム材若しくは可撓性を有する合成樹脂材料からなる板状態の部分で、装着対象物である生地に対する縫着部分として機能する。筒体は、その周壁に縦方向となるスリットが形成されている。筒体の挿通孔に、イヤホンコードを通す。
特許文献3に開示された「イヤホンコードクリップ」は、衿から外れにくく、組み立て部品点数が少なく、取り扱いが簡単なコードクリップである。図7(c)に示すように、ワニ口クリップに、イヤホンコードを通したグリップを、回動自在に装着する。
特開2002-58087号公報 特開2002-330803号公報 特開2004-214996号公報
しかし、従来のコードクリップなどでは、コードを固定するか、緩く保持するかのいずれかしかできなかった。イヤホンコードを襟などに固定すると、首を動かしたときに、イヤホンが耳から外れることがある。また、緩くしか保持できない場合では、混雑した車内で他人の持ち物にイヤホンコードが触れて引っ張られることがある。イヤホンの使用状況に応じて、緩く保持するか固く保持するかを選択することができないという問題があった。
本発明の目的は、上記従来の問題を解決して、イヤホンコードを、使用状況に応じて緩くも固くも保持できるイヤホンコード保持具を実現することである。
上記の課題を解決するために、本発明では、イヤホンコード保持具を、第1開口部が上向きであり左外側にある第1フック部と、第2開口部が斜め下向きであり第2開口部の反対側に凹部があり中央にある第2フック部と、第3開口部が上向きであり右外側にある第3フック部と、衣服の襟などを挟むためのクリップ部又は衣服に留めるためのピンとを具備し、各フック部は互いに平行に設けてあり、各フック部の中央部の空間は直線状に貫通している構成とした。
このように構成したことにより、イヤホンコードを、使用状況に応じて緩くも固くも保持できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図1〜図6を参照しながら詳細に説明する。
本発明の実施例は、左フック部と中フック部と右フック部の開口部からイヤホンコードを中央の貫通部に挿入して緩く保持するか、中フック部の凹部に波形に掛けて固く保持するかして、クリップで衣服の襟などに留めるイヤホンコード保持具である。
図1は、本発明の実施例におけるイヤホンコード保持具の斜視図である。図2は、イヤホンコード保持具の各面の図である。図3は、イヤホンコード保持具の断面図である。図4は、イヤホンコード保持具にコードを通す手順を示す図である。図5は、イヤホンコード保持具にコードを係止する手順を示す図である。図6は、コード保持具で電源コードを保持する状態を示す図である。各図において、左フック部1は、開口部が上向きであり左外側にあるフック部である。中フック部2は、開口部が斜め下向きであり開口部の反対側に凹部があり内側にあるフック部である。右フック部3は、開口部が上向きであり右外側にあるフック部である。凹部4は、中フック部の開口部の反対側にある凹部である。中央空間5は、各フック部の中央を直線状に貫通する空間である。クリップ部6は、衣服の襟などを挟むためのクリップ部である。クリップ部のかわりに、衣服に留めるためのピンを設けてもよい。
上記のように構成された本発明の実施例におけるイヤホンコード保持具の機能を説明する。最初に、図1を参照しながら、イヤホンコード保持具の機能の概要を説明する。イヤホンコード保持具には、左フック部1と、中フック部2と、右フック部3とがある。左フック部1は、左外側にあり、開口部が上向きである。中フック部2は、中央にあり、開口部が下向きである。開口部の反対側に凹部4がある。右フック部3は、右外側にあり、開口部が上向きである。3つのフック部は平行になっており、中央部の空間は直線状に貫通している。
イヤホンコードを撓めて、3つのフック部の各開口部を通して中央部の空間に収める。イヤホンコードは線方向には自由に動くが、それと垂直な方向には動けないし、簡単には外れない。また、イヤホンコードを、中フック部2の開口部と反対側の凹部4に掛けるように通すと、蛇行状態になって係止されるので、摩擦が働き線方向にも自由に動けなくなる。このようにして、イヤホンコードを、緩くも固くも保持できる。
次に、図2と図3を参照しながら、イヤホンコード保持具の形状を説明する。左フック部1は、C字形の断面をしている。開口部は、イヤホンコードが楽に通る程度の大きさである。中央の空間は、イヤホンコードが緩やかに保持され、線方向に自由に動ける程度の大きさである。開口部の反対側は、クリップ部6に繋がっている。右フック部3も同じ形状である。中フック部2は、G字形の断面をしている。開口部は、左フック部1の開口部のほぼ反対側にあり、やや大きい。開口部の反対側には、凹部4がある。凹部4と、左フック部1の開口部とは、中央空間を軸としてほぼ90度ずれている。開口部と凹部4の間の部分は、クリップ部に繋がっている。クリップ部とフック部の背面に装飾を施して、背面を表に向けて襟などに留めることで、アクセサリ兼用とすることができる。
次に、図4を参照しながら、イヤホンコード保持具にイヤホンコードを直線状に通す方法を説明する。イヤホンコードを撓めて、中フック部2の開口部に入れる。その両側のイヤホンコードを、左フック部1の開口部と右フック部3の開口部に入れる。イヤホンコードを真っすぐに伸ばすと、中央の空間に閉じ込められた状態で、線方向に自由に動く。
次に、図5を参照しながら、イヤホンコード保持具にイヤホンコードを係止する方法を説明する。イヤホンコードを撓めて、中フック部2の凹部4に掛ける。その両側のイヤホンコードを、左フック部1の開口部と右フック部3の開口部に入れる。イヤホンコードを伸ばすと、中フック部2の凹部4に係止された状態で、線方向にも動かないように固定される。
次に、図6を参照しながら、変形例を説明する。イヤホンコード保持具を、電源コードに対応させて、サイズを大きくし、クリップに代えてクランプを設ける。又は、壁等へネジ止めするための孔のあるネジ止め部を設けてもよい。その他の適当な係止部材または固定部材を用いてもよい。クランプで、コード保持具を机の縁などに留める。コード保持具に電源コードを通し、コンセントとパソコンなどをつなぐ電源コードを、机の縁に沿って収容する。自由状態と係止状態を適宜使い分けることで、電源コードを自在に収容することができる。電源コードのほかに、通信ケーブルなどを同様にして収容することもできる。
上記のように、本発明の実施例では、イヤホンコード保持具を、左フック部と中フック部と右フック部の開口部からイヤホンコードを中央の貫通部に挿入して緩く保持するか、中フック部の凹部に波形に掛けて固く保持するかして、クリップで衣服の襟などに留める構成としたので、使用状況に応じてイヤホンコードを緩くも固くも保持できる。
本発明のイヤホンコード保持具は、イヤホンコードを2通りに保持できるので、携帯用オーディオ装置のイヤホンコードを保持する器具として最適である。
本発明の実施例におけるイヤホンコード保持具の斜視図である。 本発明の実施例におけるイヤホンコード保持具の各面の図である。 本発明の実施例におけるイヤホンコード保持具の断面図である。 本発明の実施例におけるイヤホンコード保持具にコードを通す手順を示す図である。 本発明の実施例におけるイヤホンコード保持具にコードを係止する手順を示す図である。 本発明の実施例におけるコード保持具で電源コードを保持する状態を示す図である。 従来のコードクリップの概念図である。
符号の説明
1 左フック部
2 中フック部
3 右フック部
4 凹部
5 中央空間
6 クリップ部

Claims (3)

  1. 第1開口部が上向きであり左外側にある第1フック部と、第2開口部が斜め下向きであり前記第2開口部の反対側に凹部があり中央にある第2フック部と、第3開口部が上向きであり右外側にある第3フック部と、衣服の襟などを挟むためのクリップ部又は衣服に留めるためのピンとを具備し、前記各フック部は互いに平行に設けてあり、前記各フック部の中央部の空間は直線状に貫通していることを特徴とするイヤホンコード保持具。
  2. 前記各フック部の背面に装飾を施したことを特徴とする請求項1記載のイヤホンコード保持具。
  3. 第1開口部が上向きであり左外側にある第1フック部と、第2開口部が斜め下向きであり前記第2開口部の反対側に凹部があり内側にある第2フック部と、第3開口部が上向きであり右外側にある第3フック部と、机の縁などを挟むためのクランプ部又は壁等へ止めるためのネジ止め部とを具備し、前記各フック部は互いに平行に設けてあり、前記各フック部の中央部の空間は直線状に貫通していることを特徴とするコード保持具。
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