JP2007310965A - 光ディスク記録再生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】DVD−R、DVD−RW、DVD+R、DVD+RWに対して情報を記録している時に、記録エラーが発生した場合に、当該光ディスクの未使用領域に記録エラー情報を記録させるようにする光ディスク記録再生装置を提供する。
【解決手段】光ディスクが挿入されると、DVD−R/DVD−RWであるか、DVD+R/DVD+RWであるかが判別される。記録中に記録エラーが発生すると、エラー発生アドレス、記録パワー、エラーコード、内部エラーコード、およびエラー発生時間などの記録エラー情報がRAMに格納される。記録動作が終了すると、RAMから記録エラー情報が読み出されて、DVD−RまたはDVD−RWである場合は、レコーディング・マネージメント・エリアに記録エラー情報が記録され、DVD+RまたはDVD+RWである場合は、イニシャル・ゾーンに記録エラー情報が記録される。
【選択図】図3
【解決手段】光ディスクが挿入されると、DVD−R/DVD−RWであるか、DVD+R/DVD+RWであるかが判別される。記録中に記録エラーが発生すると、エラー発生アドレス、記録パワー、エラーコード、内部エラーコード、およびエラー発生時間などの記録エラー情報がRAMに格納される。記録動作が終了すると、RAMから記録エラー情報が読み出されて、DVD−RまたはDVD−RWである場合は、レコーディング・マネージメント・エリアに記録エラー情報が記録され、DVD+RまたはDVD+RWである場合は、イニシャル・ゾーンに記録エラー情報が記録される。
【選択図】図3
Description
本発明は、光ディスクに対して情報を記録/再生する光ディスク記録再生装置に関し、特に、記録エラー情報を光ディスクに記録する機能を有する光ディスク記録再生装置に関する。
近年、映画等のような大量の映像音声データなどの情報を記録することができる光ディスクであるDVD(デジタル・バーサタイル・ディスク)が普及している。DVDの種類としては、メーカ側で情報が記録され、ユーザ側では書き換えができないDVD−ROM、ユーザ側で情報を1回だけ記録できるDVD−RやDVD+R、ユーザ側で記録可能で規定回数まで書き換え可能なDVD−RWやDVD+RWなどが知られている。これらのDVDに記録された情報は、光ディスク再生装置(DVDプレイヤ)または光ディスク記録再生装置(DVDレコーダ)で再生可能であり、DVD−R、DVD+R、DVD−RW、DVD+RWなどへの情報の記録は、光ディスク記録再生装置で可能である。
また、従来から光ディスク記録再生装置では、光ディスクに記録されたデータを再生時に光ピックアップからの読取信号であるRF信号をデジタルデータに変換した後、当該光ディスクのデータフォーマットに応じた信号復調処理とECCブロックによる誤り訂正処理を行っている。この誤り訂正処理を行う誤り訂正機能によって、或る程度のデータ損失は復元できることに加えて、映像や音楽といったデータでは、誤り訂正機能によって完全に復元できなくても、データ補間によってユーザが気付かないレベルまでのデータ訂正が可能である。
特開2003−263737号公報
特開2001−357625号公報
特開2000−113453号公報
ところで、ビデオカセットテープのような磁気テープに記録されたデータはアナログであるので、磁気テープの劣化と共に、ユーザ側でデータの悪化を再生映像で感じることができるが、DVDなどの光ディスクでは、デジタルデータが記録され、記録面の傷や色素変化があっても、誤り訂正処理によりユーザ側でデータの悪化状況を直接感じることができず、突然データが読めなくなる場面に遭遇する場合がある。このような事が起きると、ユーザ側では、何が原因であるかが分からないので、ディスクメーカのサービスセンターなどに問い合わせて原因を調べてもらう必要が生じる。
この原因になるものは、記録時に発生する記録エラーに問題があると考えられるが、その原因を解明するためには、記録時に記録エラーが発生した時のエラー発生アドレス、記録エラーが発生した直前までの光ピックアップから出射されるレーザ光の記録パワー、記録エラー内容を示すエラーコード、このエラーコードよりも詳細なエラー内容を示す内部エラーコード、および記録エラーが発生した時間を示すエラー発生時間などの記録エラー情報が必要となる。
しかし、光ディスクが、DVD−R、DVD−RW、DVD+R、DVD+RWである場合には、従来の光ディスク記録再生装置では、DVD−R、DVD−RW、DVD+R、DVD+RWに、エラー発生アドレス、記録パワー、エラーコード、内部エラーコード、およびエラー発生時間などの記録エラー情報を記録させる機能を有していないので、このような光ディスクに不具合が生じて、このような光ディスクをユーザがディスクメーカのサービスセンターなどに送っても、ディスクメーカ側では、エラー原因を解明することができず、ユーザの苦情に対処することができないという課題と、今後のディスク開発に役立てることができず、ディスク開発の効率が低下するという課題があった。
なお、特許文献1の従来技術では、光ディスクの各データ領域毎に当該データ領域に対して交替処理が行われたか否かを示すフラグを記録して交替フラグテーブルを光ディスクのリードイン領域の未使用領域に作成するようにしている。そして、欠陥による交替処理を含まないデータ領域に関しては欠陥管理テーブルの検索を要せず、その記録または再生に要する処理時間を短縮している。しかしながら、この従来技術においては、光ディスクとしては、CD−RやCD−RWを扱ったものであり、DVD−R、DVD−RW、DVD+R、DVD+RWに対するものではなく、このような光ディスクに不具合が生じても対処することができない。
特許文献2の従来技術は、連続増加記録または制限的重ね書き記録時に発生するリンキング以外に欠陥領域の次に発生するリンキングを示すリンキングタイプ情報を用いて記録媒体上に大きい欠陥が発生して記録/再生に必要な基準信号が発生しなくても、欠陥領域の次の領域にリンキング体系を適用した後、使用者データの記録を再開するようにして、使用者データの信頼性を高めている。しかしながら、この従来技術においては、DVD−R、DVD−RW、DVD+R、DVD+RWに、エラー発生アドレス、記録パワー、エラーコード、内部エラーコード、およびエラー発生時間などの記録エラー情報を記録させる機能を有していないので、このような光ディスクに不具合が生じて、このような光ディスクをユーザがディスクメーカのサービスセンターなどに送っても、ディスクメーカ側では、エラー原因を解明することができず、ユーザの苦情に対処することができないという課題と、今後のディスク開発に役立てることができず、ディスク開発の効率が低下するという課題が生じる。
特許文献3の従来技術は、光ディスクのゾーン境界に隣接する1または1組のトラックであって、ユーザーデータの記録に使用しない未使用領域に、ユーザーデータの再生に必要な情報を記録することにより、フォーマット効率の低下を有効に回避するようにしたものであるが、DVD−R、DVD−RW、DVD+R、DVD+RWに、エラー発生アドレス、記録パワー、エラーコード、内部エラーコード、およびエラー発生時間などの記録エラー情報を記録させるようにしたものではない。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、DVD−R、DVD−RW、DVD+R、DVD+RWの光ディスクに対して情報を記録している時に、記録エラーが発生した場合に、当該光ディスクの未使用領域に記録エラー情報を記録させるようにする光ディスク記録再生装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、挿入された光ディスクをディスク情報によりディスク判別を行うディスク判別手段と、前記ディスク判別された当該光ディスクに対して記録動作が行われている時に、エラー訂正結果により記録エラーが発生したか否かを判定するエラー発生判定手段と、前記記録エラーが発生したと判定された時に記録エラー情報をメモリに格納するエラー情報格納手段と、当該光ディスクに対する記録動作が終了した時に、前記メモリに記録エラー情報が格納されているか否かを検知することにより当該光ディスクに対する記録動作中に記録エラーが発生していたか否かを確認するエラー発生確認手段と、前記記録エラーが発生していたことが確認された時に、前記メモリから記録エラー情報を読み出し、前記ディスク判別手段によりディスク判別された当該光ディスクがDVD−RまたはDVD−RWである場合には、DVD−RまたはDVD−RWのレコーディング・マネージメント・エリアに前記読み出された記録エラー情報を記録させ、前記ディスク判別手段によりディスク判別された当該光ディスクがDVD+RまたはDVD+RWである場合には、DVD+RまたはDVD+RWのイニシャル・ゾーンに前記読み出された記録エラー情報を記録させるエラー情報記録手段と、を有するシステムコントローラを備えたことを特徴とする光ディスク記録再生装置を提供する。
この構成において、先ず、光ディスクが挿入されると、そのディスク情報により、その光ディスクが、DVD−R/DVD−RWであるか、DVD+R/DVD+RWであるかがディスク判別手段により判別される。そして、ディスク判別された光ディスクに対して記録動作が行われると、記録中に記録エラーが発生したか否かがエラー発生判定手段により判定される。記録エラーが発生し、エラー発生判定手段により、記録エラーが発生したと判定されると、エラー発生アドレス、記録パワー、エラーコード、内部エラーコード、および記録エラーが発生した時間を示すエラー発生時間などの記録エラー情報が、エラー情報格納手段によりメモリに格納される。
記録動作が終了すると、エラー発生確認手段により、メモリにエラー情報が格納されているか否かが検知され、当該光ディスクに対する記録動作中にエラーが発生していたか否かが確認される。メモリにエラー情報が格納されていて、記録中に記録エラーが発生していたと言うことが確認された場合は、記録エラー情報が、エラー情報記録手段により当該光ディスクの所定領域に記録される。即ち、ディスク判別された光ディスクが、DVD−RまたはDVD−RWである場合は、DVD−RまたはDVD−RWのレコーディング・マネージメント・エリア(RMA)に、記録エラー情報が記録される。また、ディスク判別された光ディスクが、DVD+RまたはDVD+RWである場合は、DVD+RまたはDVD+RWのイニシャル・ゾーン(Initial Zone)に、記録エラー情報が記録される。
この構成によれば、記録中に記録エラーが発生した光ディスク(DVD−R、DVD−RW、DVD+R、DVD+RW)に対しては、記録終了後に、エラー発生アドレス、記録パワー、エラーコード、内部エラーコード、およびエラー発生時間などの記録エラー情報を記録させるようにしたので、この光ディスクを再生したときに不具合が発生して、再生できないようなことが起こった場合に、ユーザが、この光ディスクをディスクメーカのサービスセンターなどに送れば、ディスクメーカ側では、この光ディスクに記録されている記録エラー情報を解析することにより、エラー原因を解明することができ、これにより、ユーザの苦情に対処することができ、また、今後のディスク開発に役立てることができてディスク開発の効率を向上させることができる。
請求項2の発明は、挿入された光ディスクに対して記録動作が行われている時に、記録エラーが発生すると、記録エラー情報をメモリに格納し、当該光ディスクに対する記録動作が終了した時に、前記メモリから記録エラー情報を読み出し、記録エラー情報を当該光ディスクの所定領域に記録させる制御を行うシステムコントローラを備えたことを特徴とする光ディスク記録再生装置を提供する。
この構成において、挿入された光ディスクに対して記録動作が行われている時に、記録エラーが発生すると、記録エラー情報がメモリに格納され、当該光ディスクに対する記録動作が終了した時に、前記メモリから記録エラー情報が読み出され、記録エラー情報が当該光ディスクの所定領域に記録される。
この構成によれば、記録中に記録エラーが発生した光ディスクに対しては、記録終了後に、エラー発生アドレス、記録パワー、エラーコード、内部エラーコード、およびエラー発生時間などの記録エラー情報を記録させるようにしたので、この光ディスクを再生したときに不具合が発生して、再生できないようなことが起こった場合に、ユーザが、この光ディスクをディスクメーカのサービスセンターなどに送れば、ディスクメーカ側では、この光ディスクに記録されている記録エラー情報を解析することにより、エラー原因を解明することができ、これにより、ユーザの苦情に対処することができ、また、今後のディスク開発に役立てることができてディスク開発の効率を向上させることができる。
請求項3の発明では、請求項2の発明において、記録エラー情報を記録させる当該光ディスクの所定領域とは、DVD−RまたはDVD−RWである場合には、DVD−RまたはDVD−RWのレコーディング・マネージメント・エリアであり、DVD+RまたはDVD+RWである場合には、DVD+RまたはDVD+RWのイニシャル・ゾーンであるので、当該光ディスクは未使用領域を用いて記録エラー情報を記録することが可能になる。
請求項4の発明では、請求項2の発明において、前記システムコントローラは、挿入された光ディスクをディスク情報によりディスク判別を行うディスク判別手段と、前記ディスク判別された当該光ディスクに対して記録動作が行われている時に、エラー訂正結果により記録エラーが発生したか否かを判定するエラー発生判定手段と、前記記録エラーが発生したと判定された時に記録エラー情報をメモリに格納するエラー情報格納手段と、当該光ディスクに対する記録動作が終了した時に、前記メモリに記録エラー情報が格納されているか否かを検知することにより当該光ディスクに対する記録動作中に記録エラーが発生していたか否かを確認するエラー発生確認手段と、前記記録エラーが発生していたことが確認された時に、前記メモリから記録エラー情報を読み出し、前記ディスク判別手段によりディスク判別された当該光ディスクがDVD−RまたはDVD−RWである場合には、DVD−RまたはDVD−RWのレコーディング・マネージメント・エリアに前記読み出された記録エラー情報を記録させ、前記ディスク判別手段によりディスク判別された当該光ディスクがDVD+RまたはDVD+RWである場合には、DVD+RまたはDVD+RWのイニシャル・ゾーンに前記読み出された記録エラー情報を記録させるエラー情報記録手段とを有する。
したがって、前記システムコントローラは、ディスク判別処理、エラー発生判定処理、エラー情報格納処理、エラー発生確認処理、およびエラー情報記録処理を実現でき、これにより、記録中に記録エラーが発生すれば、メモリに記録エラー情報を格納でき、記録が終了すれば、当該光ディスクに記録エラー情報を記録することが可能になる。
以上のように本発明によれば、挿入された光ディスクをディスク情報によりディスク判別を行うディスク判別手段と、前記ディスク判別された当該光ディスクに対して記録動作が行われている時に、エラー訂正結果により記録エラーが発生したか否かを判定するエラー発生判定手段と、前記記録エラーが発生したと判定された時に記録エラー情報をメモリに格納するエラー情報格納手段と、当該光ディスクに対する記録動作が終了した時に、前記メモリに記録エラー情報が格納されているか否かを検知することにより当該光ディスクに対する記録動作中に記録エラーが発生していたか否かを確認するエラー発生確認手段と、前記記録エラーが発生していたことが確認された時に、前記メモリから記録エラー情報を読み出し、前記ディスク判別手段によりディスク判別された当該光ディスクがDVD−RまたはDVD−RWである場合には、DVD−RまたはDVD−RWのレコーディング・マネージメント・エリアに前記読み出された記録エラー情報を記録させ、前記ディスク判別手段によりディスク判別された当該光ディスクがDVD+RまたはDVD+RWである場合には、DVD+RまたはDVD+RWのイニシャル・ゾーンに前記読み出された記録エラー情報を記録させるエラー情報記録手段と、を有するシステムコントローラを備えたので、記録中に記録エラーが発生した光ディスク(DVD−R、DVD−RW、DVD+R、DVD+RW)に対しては、記録終了後に、エラー発生アドレス、記録パワー、エラーコード、内部エラーコード、およびエラー発生時間などの記録エラー情報を記録させることができる。
したがって、光ディスクを再生したときに不具合が発生して、再生できないようなことが起こった場合に、ユーザが、この光ディスクをディスクメーカのサービスセンターなどに送れば、ディスクメーカ側では、この光ディスクに記録されている記録エラー情報を解析することにより、エラー原因を解明することができ、これにより、ユーザの苦情に対処することができ、また、今後のディスク開発に役立てることができてディスク開発の効率を向上させることができる。
また、本発明によれば、挿入された光ディスクに対して記録動作が行われている時に、記録エラーが発生すると、記録エラー情報をメモリに格納し、当該光ディスクに対する記録動作が終了した時に、前記メモリから記録エラー情報を読み出し、記録エラー情報を当該光ディスクの所定領域に記録させる制御を行うシステムコントローラを備えたので、記録中に記録エラーが発生した光ディスクに対しては、記録終了後に、エラー発生アドレス、記録パワー、エラーコード、内部エラーコード、およびエラー発生時間などの記録エラー情報を記録させることができる。
したがって、光ディスクを再生したときに不具合が発生して、再生できないようなことが起こった場合に、ユーザが、この光ディスクをディスクメーカのサービスセンターなどに送れば、ディスクメーカ側では、この光ディスクに記録されている記録エラー情報を解析することにより、エラー原因を解明することができ、これにより、ユーザの苦情に対処することができ、また、今後のディスク開発に役立てることができてディスク開発の効率を向上させることができる。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の一実施形態に係る光ディスク記録再生装置の構成を示すブロック図である。
この光ディスク記録再生装置は、装置全体を制御するシステムコントローラ22と、光ディスク1を回転させるスピンドルモータ5と、光ディスク1に対して情報の書き込み/読み出しを光学的に行う光ピックアップ2と、この光ピックアップ2を光ディスク1の半径方向に移動させるためのスレッド3と、システムコントローラ22の指示に応じて、モータ駆動回路34を通じてスピンドルモータ5、およびスレッド3を駆動すると共に、光ピックアップ2に内蔵された対物レンズ(図示せず)を動かすことによりレーザ光の焦点位置を光ディスク1の記録面に対して垂直方向および水平方向に移動させる制御を行うサーボ制御部4とを備えている。
また、この光ディスク記録再生装置は、光ディスク1の再生時に光ピックアップ2からの読取信号であるRF信号を増幅するRFアンプ6と、このRFアンプ6から出力されたRF信号をデジタルデータに変換した後に光ディスク1のデータフォーマットに応じた信号復調処理と誤り訂正処理を行って生成したデータをバッファメモリとしてのRAM7に格納するデジタル信号処理部8と、システムコントローラ22の指示に応じてデジタル信号処理部8から出力されたデータストリームの中からオーディオデータとサブピクチャデータとビデオデータとを分離するストリーム分離部9とを備えている。
また、この光ディスク記録再生装置は、ストリーム分離部9から出力されたオーディオデータを入力して所定のデコード処理を行うオーディオデコーダ11と、このオーディオデコーダ11でのデコード処理を行うためにデータを一時的に格納するRAM10と、ストリーム分離部9から出力されたサブピクチャデータを入力して所定のデコード処理を行うサブピクチャデコーダ13と、このサブピクチャデコーダ13でのデコード処理を行うためにデータを一時的に格納するRAM12と、ストリーム分離部9から出力されたビデオデータを入力してMPEGでデコード処理を行うビデオMPEGデコーダ15と、このビデオMPEGデコーダ15でのデコード処理を行うためにデータを一時的に格納するRAM14とを備えている。
また、この光ディスク記録再生装置は、システムコントローラ22の指示に応じてビデオMPEGデコーダ15から出力されたデータとサブピクチャデコーダ13から出力されたデータとを合成するビデオプロセッサ17と、このビデオプロセッサ17から出力された合成データを表示用のビデオ信号に変換して画像をディスプレイ装置20に表示させるビデオエンコーダ18と、オーディオデコーダ11から出力されたデータをアナログのオーディオ信号に変換して図示しない音声回路を介して例えばスピーカ19に供給するD/A変換器16とを備えている。
また、この光ディスク記録再生装置は、システムコントローラ22に対して、記録指示を与えるための記録キー、再生指示を与えるための再生キー、記録や再生の停止指示を与えるための停止キーなど、各種操作キーを有するリモコン21と、このリモコン21の操作キーよりも少ない操作キーを有する本体操作部(図示せず)とを備えている。また、この光ディスク記録再生装置は、装置の各構成要素を制御したり、装置全体を制御したりするためのプログラムやデータが記憶された不揮発性メモリとしてのフラッシュROM23と、このフラッシュROM23のプログラムやデータに従って演算処理を行いシステムコントローラ22を制御するCPU24と、このCPU24の演算処理に必要なデータを一時的に格納するRAM27とを備えている。
また、この光ディスク記録再生装置は、アンテナ28に接続されるチューナ29と、このチューナ29で選局されたテレビジョン放送のアナログの映像音声信号、あるいは図示しないテレビジョン受信機や他の映像音声出力機器からの映像音声信号をデジタルの映像音声データに変換するA/D変換回路30と、前記映像音声データをMPEGでエンコードするMPEGエンコーダ31と、前記エンコードした映像音声データ(以下エンコードデータと言う)を一時的に所定量だけ格納するバッファメモリとしてのRAM32と、記録データ変調回路25と接続するインターフェースであるATAPI(AT Attachment Packet Interface)33と、このATAPI33から送られてきたエンコードデータを光ディスク1に記録するために変調をかける記録データ変調回路25と、この記録データ変調回路25により変調された変調データに基づいて光ピックアップ2から出射するレーザ光を変調させるためのレーザ変調信号を光ピックアップ2に出力するレーザ変調回路26とを備えている。
システムコントローラ22は、本実施形態の特徴とする構成要素として、挿入された光ディスク1をディスク情報によりディスク判別を行うディスク判別手段221と、前記ディスク判別された当該光ディスク1に対して記録動作が行われている時に、エラー訂正結果により記録エラーが発生したか否かを判定するエラー発生判定手段222と、前記記録エラーが発生したと判定された時に記録エラー情報をRAM27に格納するエラー情報格納手段223と、当該光ディスク1に対する記録動作が終了した時に、RAM27に記録エラー情報が格納されているか否かを検知することにより当該光ディスク1に対する記録動作中に記録エラーが発生していたか否かを確認するエラー発生確認手段224と、前記記録エラーが発生していたことが確認された時に、RAM27から記録エラー情報を読み出し、ディスク判別手段221によりディスク判別された当該光ディスク1がDVD−RまたはDVD−RWである場合には、DVD−RまたはDVD−RWのレコーディング・マネージメント・エリアに前記読み出された記録エラー情報を記録させ、ディスク判別手段221によりディスク判別された当該光ディスク1がDVD+RまたはDVD+RWである場合には、DVD+RまたはDVD+RWのイニシャル・ゾーンに前記読み出された記録エラー情報を記録させるエラー情報記録手段225とを有する。
図2は、DVD−R、DVD−RW、DVD+R、DVD+RWの光ディスクにおける主要領域を示す領域構成図である。図2(1)に示すようにDVD−RやDVD−RWの光ディスクには、記録管理領域であるレコーディング・マネージメント・エリア(RMA)、リードインエリア(Lead−in Area)、データエリア(Data Area)、およびリードアウトエリア(Lead−out Area)が存在する。
また、図2(2)に示すようにDVD+RやDVD+RWの光ディスクには、ドライブテストに使用するインナー・ドライブ・エリア(Inner Drive Area)、リードインエリア(Lead−in Area)、データエリア(Data Area)、およびリードアウトエリア(Lead−out Area)が存在する。前記インナー・ドライブ・エリア(Inner Drive Area)には、イニシャル・ゾーン(Initial Zone)、インナー・ディスク・テスト・ゾーン(Inner Disc Test Zone)などが存在する。
本実施形態では、エラー発生アドレス、記録パワー、エラーコード、内部エラーコード、およびエラー発生時間を含む記録エラー情報は、DVD−RやDVD−RWの光ディスクにおいては、図2(1)で示すようにレコーディング・マネージメント・エリア(RMA)に記録され、DVD+RやDVD+RWの光ディスクにおいては、図2(2)で示すようにイニシャル・ゾーン(Initial Zone)に記録される。
図3は本実施形態において記録時に発生した記録エラーの情報を光ディスクに記録させるまでの処理を説明するためのフローチャートである。このフローチャートおよび図1、図2を参照して記録時に発生した記録エラーの情報を光ディスクに記録させるまでの処理について説明する。
先ず、光ディスク1が挿入されると、システムコントローラ22は、光ディスク1の挿入を検知し(ステップS1)、光ディスク1を少し回転させると共に光ピックアップ2を駆動させ、光ディスク1の管理領域(光ディスク1がDVD−R/DVD−RWである場合はレコーディング・マネージメント・エリア(RMA)であり、光ディスク1がDVD+R/DVD+RWである場合はイニシャル・ゾーン(Initial Zone))からディスク情報を読み出す処理である所謂マウント処理を行って(ステップS2)、ディスク情報から光ディスク1が、DVD−R/DVD−RWであるか(ステップS3)、DVD+R/DVD+RWであるか(ステップS4)の判別をディスク判別手段221により行う。
そして、リモコン21の記録キーが押下されると(あるいは録画予約による録画開始時刻になると)、システムコントローラ22は、記録操作がされたことを検知し(ステップS5)、サーボ制御部4およびモータ駆動回路34を介してスピンドルモータ1を回転させることにより光ディスク1を回転させ、また、サーボ制御部4およびスレッド3を介して光ピックアップ2を光ディスク1の目的とする半径位置に移動させると共に、サーボ制御部4を介して図示しないアクチュエータを駆動させることにより光ピックアップ2に内蔵の対物レンズを光ディスク1の目的とする位置にフォーカスオンさせる。
ここで、光ディスク1に書き込む情報が、例えば、アンテナ28で受信してチューナ29で選局されたテレビ番組であるとすると、チューナ29からの映像音声信号は、前述したような動作を行うA/D変換回路30、MPEGエンコーダ31、RAM32、ATAPI33、記録データ変調回路25、およびレーザ変調回路26により処理され、これにより、システムコントローラ22は、光ピックアップ2を介して光ディスク1に対する記録動作を行う(ステップS6)。
このような処理により記録動作が行われると、システムコントローラ22のエラー発生判定手段222は、記録中に記録エラーが発生したか否かを判定する(ステップS7)。即ち、デジタル信号処理部8は、光ディスク1の既記録領域の情報を読み出した光ピックアップ2からの読取信号であるRF信号を増幅するRFアンプ6の出力信号であるRF信号を入力し、RFアンプ6の出力信号であるRF信号をデジタルデータに変換した後、光ディスク1のデータフォーマットに対応した信号復調処理とエラー訂正処理を行う。そして、エラー発生判定手段222は、デジタル信号処理部8におけるECCブロックのエラー訂正結果を検知することにより、記録中に記録エラーが発生したか否かを判定する。なお、記録中に記録エラーが発生したか否かを判定するために、光ディスク1の既記録領域の情報を読み出したりする処理は、システムコントローラ22が光ピックアップ2を所定時間間隔で書き込み動作にしたり読み出し動作にしたりすることにより可能になる。
このように、記録動作が行われている時に(ステップS6)、記録エラーが発生し、エラー発生判定手段222により、記録エラーが発生したと判定されると(ステップS7)、システムコントローラ22のエラー情報格納手段223は、記録時に記録エラーが発生した時の光ディスク1上のエラー発生アドレス、記録エラーが発生した直前までの光ピックアップ2から出射されるレーザ光の記録パワー、記録エラー内容を示すエラーコード、このエラーコードよりも詳細なエラー内容を示す内部エラーコード、および記録エラーが発生した時間(記録処理における記録経過時間に相当する時間)を示すエラー発生時間などの記録エラー情報をRAM27に格納する(ステップS8)。
リモコン21の停止キーが押下されると(あるいは録画予約による録画終了時刻になると)、システムコントローラ22は、記録終了操作がされたことを検知し(ステップS9)、サーボ制御部4およびモータ駆動回路34を介してスピンドルモータ1の回転を停止させることにより光ディスク1の回転を停止させると共に、サーボ制御部4を介して光ピックアップ2の動作を停止させる記録動作終了処理を行う(ステップS10)。
このようにして記録動作終了処理が行われた後、システムコントローラ22のエラー発生確認手段224は、RAM27をアクセスしてRAM27にエラー情報が格納されているか否かを検知することにより、当該光ディスク1に対する記録動作中にエラーが発生していたか否かを確認する(ステップS11)。RAM27にエラー情報が格納されていなく、記録中に記録エラーが発生していなかったと判定された場合は、本処理はそのまま終了するが、RAM27にエラー情報が格納されていて、記録中に記録エラーが発生していたことが確認された場合は、システムコントローラ22のエラー情報記録手段225は、当該光ディスク1の所定領域に記録エラー情報を記録させる(ステップS12)。
即ち、ステップS3,S4においてディスク判別された光ディスク1が、DVD−RまたはDVD−RWである場合は、エラー情報記録手段225は、RAM27から記録エラー情報を読み出し、この記録エラー情報をATAPI33に送り、記録データ変調回路25およびレーザ変調回路26により所定処理して光ピックアップ2を駆動させ、DVD−RまたはDVD−RWのレコーディング・マネージメント・エリア(RMA)に記録させる。また、ディスク判別された光ディスク1が、DVD+RまたはDVD+RWである場合は、エラー情報記録手段225は、同じくRAM27から記録エラー情報を読み出し、この記録エラー情報をATAPI33に送り、記録データ変調回路25およびレーザ変調回路26により所定処理して光ピックアップ2を駆動させ、DVD+RまたはDVD+RWのイニシャル・ゾーン(Initial Zone)に記録させる。
このように記録中に記録エラーが発生した光ディスクに対しては、記録終了後に、エラー発生アドレス、記録パワー、エラーコード、内部エラーコード、およびエラー発生時間などの記録エラー情報を記録させるようにしたので、この光ディスクを再生したときに不具合が発生して、再生できないようなことが起こった場合に、ユーザが、この光ディスクをディスクメーカのサービスセンターなどに送れば、ディスクメーカ側では、この光ディスクに記録されている記録エラー情報を解析することにより、エラー原因を解明することができ、これにより、ユーザの苦情に対処することができ、また、今後のディスク開発に役立てることができてディスク開発の効率を向上させることができる。
本発明は、光ディスク記録再生装置としてのDVDレコーダに、DVD−R、DVD−RW、DVD+R、DVD+RWの光ディスクに記録エラーが発生して、再生時に不具合が生じて再生できなくなった場合に、DVDレコーダに記録エラー情報を光ディスクに記録させる機能を付加することにより、ディスクメーカ側で不具合の原因を解明して、ディスクの開発に役立てることに利用可能である。
1 光ディスク
22 システムコントローラ
27 RAM(メモリ)
221 ディスク判別手段
222 エラー発生判定手段
223 エラー情報格納手段
224 エラー発生確認手段
225 エラー情報記録手段
22 システムコントローラ
27 RAM(メモリ)
221 ディスク判別手段
222 エラー発生判定手段
223 エラー情報格納手段
224 エラー発生確認手段
225 エラー情報記録手段
Claims (4)
- 光ディスクに対して情報の記録/再生を行う光ディスク記録再生装置において、
挿入された光ディスクをディスク情報によりディスク判別を行うディスク判別手段と、
前記ディスク判別された当該光ディスクに対して記録動作が行われている時に、エラー訂正結果により記録エラーが発生したか否かを判定するエラー発生判定手段と、
前記記録エラーが発生したと判定された時に記録エラー情報をメモリに格納するエラー情報格納手段と、
当該光ディスクに対する記録動作が終了した時に、前記メモリに記録エラー情報が格納されているか否かを検知することにより当該光ディスクに対する記録動作中に記録エラーが発生していたか否かを確認するエラー発生確認手段と、
前記記録エラーが発生していたことが確認された時に、前記メモリから記録エラー情報を読み出し、前記ディスク判別手段によりディスク判別された当該光ディスクがDVD−RまたはDVD−RWである場合には、DVD−RまたはDVD−RWのレコーディング・マネージメント・エリアに前記読み出された記録エラー情報を記録させ、前記ディスク判別手段によりディスク判別された当該光ディスクがDVD+RまたはDVD+RWである場合には、DVD+RまたはDVD+RWのイニシャル・ゾーンに前記読み出された記録エラー情報を記録させるエラー情報記録手段と、を有するシステムコントローラを備えたことを特徴とする光ディスク記録再生装置。 - 光ディスクに対して情報の記録/再生を行う光ディスク記録再生装置において、
挿入された光ディスクに対して記録動作が行われている時に、記録エラーが発生すると、記録エラー情報をメモリに格納し、当該光ディスクに対する記録動作が終了した時に、前記メモリから記録エラー情報を読み出し、記録エラー情報を当該光ディスクの所定領域に記録させる制御を行うシステムコントローラを備えたことを特徴とする光ディスク記録再生装置。 - 記録エラー情報を記録させる当該光ディスクの所定領域とは、DVD−RまたはDVD−RWである場合には、DVD−RまたはDVD−RWのレコーディング・マネージメント・エリアであり、DVD+RまたはDVD+RWである場合には、DVD+RまたはDVD+RWのイニシャル・ゾーンであることを特徴とする請求項2に記載の光ディスク記録再生装置。
- 前記システムコントローラは、挿入された光ディスクをディスク情報によりディスク判別を行うディスク判別手段と、前記ディスク判別された当該光ディスクに対して記録動作が行われている時に、エラー訂正結果により記録エラーが発生したか否かを判定するエラー発生判定手段と、前記記録エラーが発生したと判定された時に記録エラー情報をメモリに格納するエラー情報格納手段と、当該光ディスクに対する記録動作が終了した時に、前記メモリに記録エラー情報が格納されているか否かを検知することにより当該光ディスクに対する記録動作中に記録エラーが発生していたか否かを確認するエラー発生確認手段と、前記記録エラーが発生していたことが確認された時に、前記メモリから記録エラー情報を読み出し、前記ディスク判別手段によりディスク判別された当該光ディスクがDVD−RまたはDVD−RWである場合には、DVD−RまたはDVD−RWのレコーディング・マネージメント・エリアに前記読み出された記録エラー情報を記録させ、前記ディスク判別手段によりディスク判別された当該光ディスクがDVD+RまたはDVD+RWである場合には、DVD+RまたはDVD+RWのイニシャル・ゾーンに前記読み出された記録エラー情報を記録させるエラー情報記録手段と、を有することを特徴とする請求項2に記載の光ディスク記録再生装置。
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