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JP2007304478A - プロジェクタおよび上下位置補正方法 - Google Patents

プロジェクタおよび上下位置補正方法 Download PDF

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JP2007304478A JP2006135052A JP2006135052A JP2007304478A JP 2007304478 A JP2007304478 A JP 2007304478A JP 2006135052 A JP2006135052 A JP 2006135052A JP 2006135052 A JP2006135052 A JP 2006135052A JP 2007304478 A JP2007304478 A JP 2007304478A
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Abstract

【課題】スクリーンに投射された画像を見やすい高さに補正することが可能なプロジェクタを提供する。
【解決手段】投射部2は、テストパターン画像をスクリーン100に投射する。撮像部6は、そのテストパターン画像の複数の上下位置からの反射光を受光し、各反射光の光量を測定する。伸縮部7は、撮像部6が測定した光量の全てが基準範囲となるまで、チルトフット部4の長さを変える。
【選択図】図1

Description

本発明は、スクリーンに画像を投射するプロジェクタおよび上下位置補正方法に関する。
スクリーンに画像を投射するプロジェクタでは、例えば、プロジェクタの傾斜角度などにより、スクリーンに表示された画像に歪みが生じる可能性がある。
この画像の歪みを補正する方法は、既に知られている。例えば、操作者がプロジェクタのチルトフットを手動で調整する方法、または、プロジェクタが自動で台形補正などの電気的な補正を行う方法である。
操作者がチルトフット部を手動で調整する場合、その操作者がチルトフット部の操作に慣れていないと、映像の歪みが補正されるまでに、時間がかかる。
また、プロジェクタが電気的な補正を行う場合、映像の歪みが補正されるまでの時間は減少されるが、投射された画像の情報が一部削除されるため、その画像の品質が劣化する。
特許文献1(特開平8−251522号公報)には、電気的な補正を行わなくても、歪みを自動的に補正する投射型表示装置が記載されている。この投射型表示装置は、長さが可変な伸縮自在脚を有する。また、投射型表示装置の傾斜度が測定され、その傾斜度に応に基づいて、投射型表示装置が水平になるように伸縮自在脚の長さが調節される。これにより、電気的な補正を行わなくても、歪みを自動で補正することが可能になっている。
特開平8−251522号公報
画像がスクリーンの上または下方向に偏って投射されると、その画像を見る人は、見づらいと感じる。
特許文献1に記載の投射型表示装置では、伸縮自在脚の長さが調整されたときに、投射型表示装置の高さが変化して、投射された画像がスクリーンの上または下方向に偏ってしまう可能性がある。
本発明の目的は、スクリーンに投射された画像を見やすい高さに補正することが可能なプロジェクタおよび上下位置補正方法を提供することである。
上記の目的を達成するために、本発明のプロジェクタは、所定の反射率の投射エリアを有するスクリーンに、画像を投射するプロジェクタであって、長さが可変な支持脚と、同じ色合いのテストパターン画像を前記スクリーンに投射する投射部と、前記テストパターン画像の投射中心が、前記支持脚の長さの変化に応じて変化する方向についての複数の位置からの各反射光をそれぞれ受光し、各反射光の光量を測定する測定部と、前記測定部が測定した光量の全てが、予め定められた基準範囲となるまで、前記支持脚の長さを変える伸縮部と、を含む。
また、本発明の上下位置補正方法は、長さが可変な支持脚を含み、所定の反射率の投射エリアを有するスクリーンに画像を投射するプロジェクタが行う上下位置補正方法において、同じ色合いのテストパターン画像を前記スクリーンに投射する投射ステップと、前記テストパターン画像の投射中心が、前記支持脚の長さの変化に応じて変化する方向についての複数の位置からの各反射光をそれぞれ受光する受光ステップと、各反射光の光量を測定する測定ステップと、前記測定された光量の全てが、予め定められた基準範囲となるまで、前記支持脚の長さを変える伸縮ステップと、を含む。
また、本発明のプロジェクタは、所定の反射率の投射エリアを有するスクリーンに、画像を投射するプロジェクタであって、長さが可変な支持脚と、同じ色合いのテストパターン画像を前記スクリーンに投射する投射部と、前記テストパターン画像の投射中心が、前記支持脚の長さの変化に応じて変化する方向についての複数の位置からの各反射光をそれぞれ受光し、各反射光の光量を測定する測定部と、前記測定部が測定した光量に基づいて、前記テストパターン画像が前記投射エリア内に投射されるように前記支持脚の長さを変える伸縮部と、を含む。
また、本発明の上下位置補正方法は、長さが可変な支持脚を含み、所定の反射率の投射エリアを有するスクリーンに画像を投射するプロジェクタが行う上下位置補正方法であって、同じ色合いテストパターン画像を、前記スクリーンに投射する投射ステップと、前記テストパターン画像の投射中心が、前記支持脚の長さの変化に応じて変化する方向についての複数の位置からの各反射光をそれぞれ受光し、各反射光の光量を測定する測定ステップと、各受光された反射光の光量を測定する測定ステップと、前記測定部が測定した光量に基づいて、前記テストパターン画像が前記投射エリア内に投射されるまで前記支持脚の長さを変える伸縮ステップと、を含む。
上記の発明によれば、スクリーンにテストパターン画像が表示される。そのテストパターン画像の投射中心が、支持脚の長さの変化に応じて変化する方向についての複数の位置からの各反射光がそれぞれ受光され、各反射光の光量が測定される。また、それらの光量の全てが、テストパターン画像が予め定められた基準範囲となるまで、支持脚の長さが変る。
このため、画像を投射エリア内に自動的に投射させることが可能になる。よって、投射エリアが見やすい高さにあれば、スクリーンに投射された画像を見やすい高さに補正することが可能になる。
また、前記プロジェクタは加速度センサを含み、前記伸縮部は該加速度センサの測定結果に基づいて前記プロジェクタの所定の面を鉛直方向に平行として、前記測定部による測定が鉛直方向についての複数の位置からの反射光により行われるものとするプロジェクタことが望ましい。
上記の発明によれば、より正確に、スクリーンに投射された画像を見やすい高さに補正することが可能になる。
また、前記伸縮部は、前記測定部が測定した光量の全てが前記基準範囲となるまでの、前記支持部の上下位置補正量を算出する演算部と、前記演算部が算出した上下位置補正量だけ前記支持部の長さを変える制御部とを含むことが望ましい。
上記の発明によれば、各反射光の全てが基準範囲となるまでの、支持脚の上下位置補正量が算出される。また、その上下位置補正量だけ支持脚の長さが変る。このため、各反射光の光量を一度だけ測定することで、テストパターン画像を投射エリア内に投射するまで、支持脚の長さを変えることが可能になる。
また、前記演算部は、前記測定部が測定した光量の中で、前記基準範囲外の光量の数を計数し、該計数された光量の数に応じて、前記上下位置補正量の大きさを求める計数部と、前記測定部が光量を測定した反射光の位置に基づいて、前記テストパターン画像が前記投射エリアから外れている方向を判定する判定部と、前記判定部が判定した方向に応じた符号を、前記計数部が求めた上下位置補正量の大きさに付けて、上下位置補正量を算出する補正量算出部、を含むことが望ましい。
上記の発明によれば、測定された光量の中で基準範囲外の光量の数が計数され、その光量の数に応じて上下位置補正量の大きさが求められる。また、テストパターン画像が投射エリアから外れている方向が判定される。その後、その方向に応じた符号がその上下位置補正量の大きさに付けられて、上下位置補正量が算出される。
このため、容易に上下位置補正量を算出することが可能になる。
また、前記投射部は、投射レンズと、前記投射レンズを介して前記テストパターン画像を前記スクリーンに投射する表示駆動部と、を含み、前記制御部は、前記支持脚の長さが限界まで変えられたか否かを検知し、前記制御部が前記支持脚の長さが限界まで変えられたことを検知すると、前記測定部が測定した光量の全てが前記基準範囲となるまで、前記投射レンズのズームおよびフォーカスの少なくとも一方を調節するレンズ制御部をさらに含むことが望ましい。
支持脚の長さが限界まで変っても、測定された光量の全てが基準範囲にならない可能性がある。
上記の発明によれば、支持脚の長さが限界までに変ったことが検知されると、測定された光量の全てが基準範囲となるまで、投射レンズのズームおよびフォーカスの少なくとも一方が調節される。
このため、支持脚の長さが限界まで変えられても、測定された光量の全てが基準範囲にならない場合でも、画像を投射エリア内に投射させることが可能になる。
本発明によれば、スクリーンに投射された画像を見やすい高さまで補正することが可能になる。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施例のプロジェクタを示したブロック図である。
図1において、プロジェクタ1は、投射部2と、補正部3とを含む。なお、プロジェクタ1は、スクリーン100に画像を投射する。スクリーン100は、所定の反射率の投射エリアを有する。投射エリア外の反射率は、投射エリア内の所定の反射率と異なる。なお、投射エリアは、画像の投射が推奨されるエリアであり、スクリーンの中央付近など、その画像が見やすい位置に設けられることが望ましい。
投射部2は、同じ色合いのテストパターン画像をスクリーン100に投射する。
投射部2は、テストパターン画像生成部21と、表示駆動部22と、投射レンズ23とを含む。
テストパターン画像生成部(以下、生成部と呼ぶ)21は、テストパターン画像を生成する。
表示駆動部22は、生成部21が生成したテストパターン画像を、投射レンズ23を介してスクリーン100に投射する。
補正部3は、投射された画像の歪みおよび投射位置を補正する。
図2は、補正部3の構成の一例を示したブロック図である。
図2において、補正部3は、チルトフット部4と、加速度センサ部5と、撮像部6と、伸縮部7とを含む。なお、図1では、補正部3に含まれる、チルトフット部4と、撮像部6と、伸縮部7とが示されている。
チルトフット部4は、支持脚の一例である。チルトフット部4は、長さが可変であり、プロジェクタ1の下部に設けられ、プロジェクタ1を伸縮支持する。具体的には、チルトフット部4は、長さが可変なチルトフットを複数含み、各チルトフットがプロジェクタ1を伸縮支持する。
加速度センサ部5は、プロジェクタ1の傾斜度を複数の方向について測定する。なお、加速度センサ部5は、一方向の傾斜度を測定する加速度センサを複数含んでも良いし、2次元または3次元加速度センサなど複数の方向の傾斜度を測定する加速度センサでもよい。
撮像部6は、測定部の一例である。撮像部6は、テストパターン画像の投射中心が、チルトフット部4の長さの変化に応じて変化する方向についての複数の位置からの各反射光をそれぞれ受光し、各反射光の光量を測定する。
以下、テストパターン画像の投射中心がチルトフット部4の長さの変化に応じて変化する方向を上下方向と呼ぶ。特に、チルトフット部4が伸長する方向を上方向と呼び、チルトフット部4が縮退する方向を下方向と呼ぶ。
各反射光の光量は、スクリーン100の反射率に応じて変化する。例えば、スクリーン100の反射率が大きいと、その反射光の光量は大きくなり、その反射率が小さいと、その反射光の光量は小さくなる。
図3は、撮像部6の構成の一例を示した模式図である。
図3において、撮像部6は、撮影レンズ15と、光センサ16とを含む。
撮影レンズ15は、プロジェクタ1の正面側に配置され、テストパターン画像の反射光を光センサ16に収束させる。プロジェクタ1の正面側は、投射レンズ23が配置された側である。
光センサ16は、複数の光検出素子を含む。光検出素子のそれぞれは、上下方向について異なる位置からの反射光を受光するように、その上下方向に対して異なる位置に配置される。また、各光検出素子は、反射光を受光すると、その反射光の光量を測定する。
図3では、光検出素子が上下方向に等間隔で7つ配置された光センサ16が示されている。以下、7つの光検出素子を、上から順に光検出素子16aないし16gとする。
伸縮部7は、加速度センサ部5の測定結果に基づいて、プロジェクタ1の所定の面を鉛直方向に平行にすることで、プロジェクタ1を水平にする。具体的には、伸縮部7は、チルトフット部4のチルトフットごとに、チルトフットの長さを変えて、プロジェクタ1の所定の面を鉛直方向に平行にする。
また、伸縮部7は、撮像部6が測定した各反射光の光量の全てが予め定められた基準範囲となるまで、チルトフット部4の長さを変える。具体的には、伸縮部7は、チルトフット部4の全てのチルトフットを同じ長さだけ変える。基準範囲は、テストパターン画像が投射エリア内で反射されたときに測定される光量の範囲である。
なお、伸縮部7は、加速度センサ部5の測定結果に基づいて、プロジェクタ1の所定の面を鉛直方向に平行として、撮像部6による測定が鉛直方向についての複数の位置からの反射により行われるようにする。
伸縮部7は、演算部8と、制御部9とを含む。
演算部8は、加速度センサ部5の測定結果に基づいて、プロジェクタ1の所定の面を鉛直方向に平行となるまでの、チルトフットの傾き補正量を、チルトフットごとに算出する。
傾き補正量は、符号付きの長さである。傾き補正量が正の値であると、チルトフットを伸長させることを示し、傾き補正量が負の値であると、チルトフットを縮退させることを示す。なお、傾き補正量が負の値であると、チルトフットを伸長させることを示し、傾き補正量が正の値であると、チルトフットを縮退させることを示してもよい。
演算部8は、撮像部6が測定した各反射項の光量に基づいて、撮像部6が測定した各反射光の光量の全てが、基準範囲となるまでの、チルトフット部4の上下位置補正量を算出する。
上下位置補正量は、符号付の長さである。上下位置補正量は、正の値であると、チルトフット部4を伸長させることを示し、傾き補正量が負の値であると、チルトフット部4を縮退させることを示す。なお、下位置補正量は、負の値であると、チルトフット部4を伸長させることを示し、傾き補正量が正の値であると、チルトフット部4を縮退させることを示してもよい。
演算部8は、A/D変換部11および12と、傾き補正量演算部13と、上下位置補正量演算部14とを含む。
A/D変換部11および12は、アナログ信号をデジタル信号に変換する。
傾き補正量演算部(以下、傾き演算部と呼ぶ)13は、加速度センサ部5の測定結果に基づいて、チルトフット部4の傾き補正量を算出する。
上下位置補正量演算部(以下、位置演算部と呼ぶ)14は、撮像部6が測定した各反射光の光量に基づいて、チルトフット部4の上下位置補正量を算出する。
図4は、位置演算部14の構成の一例を示したブロック図である。
位置演算部14は、光量記憶部14aと、補正量記憶部14bと、判断部14cと、算出部14dとを含む。
光量記憶部14aは、基準範囲を記憶する。
補正量記憶部14bは、補正量算出テーブルを記憶する。補正算出テーブルでは、撮像部6が測定した光量の中で基準範囲外の光量の数ごとに、その数に応じた上下位置補正量の大きさが記述されている。以下、その基準範囲外の光量の数をエリア外数と呼ぶ。
判断部14cは、撮像部6が測定した各反射光の光量の全てが、光量記憶部14aが記憶した基準範囲か否かを判定する。
算出部14dは、判定部14cにて撮像部6が測定した各反射光の光量の全てが基準範囲ではないと判定されると、各反射光の光量の全てが基準範囲となるまでの、チルトフット部4の上下位置補正量を算出する。
算出部14dは、計数部14d1と、判定部14d2と、補正量算出部14d3とを含む。
計数部14d1は、各反射光の光量および光量記憶部14aに記憶された基準範囲に基づいて、エリア外数を計数し、そのエリア外数に応じた上下位置補正量の大きさを求める。
具体的には、計数部14d1は、そのエリア外数に応じた上下位置補正量の大きさを補正記憶部14bから取得することで、上下位置補正量の大きさを求める。
また、計数部14d1は、エリア外数「1」当たりの上下位置補正量の大きさが設定されていれば、そのエリア外数に、そのエリア外数「1」当たりの上下位置補正量の大きさを乗算して、そのエリア外数に応じた上下位置補正量の大きさを求めてもよい。この場合、補正量記憶部14bがなくても良くなるため、記憶する容量を軽減することが可能になる。
判定部14d2は、撮像部6が光量を測定した反射光の上下方向についての位置に基づいて、テストパターン画像が投射エリアから外れている方向を判定する。
この場合、判定部14d2は、基準範囲外の光量の反射光の上下方向についての位置が、基準範囲の光量の反射光の上下方向についての位置より上にあると、テストパターン画像が投射エリアから上方向に外れていると判定し、基準範囲外の光量の反射光の上下方向についての位置が、基準範囲の光量の反射光の上下方向についての位置より下にあると、テストパターン画像が投射エリアから下方向に外れていると判定する。
例えば、光検出素子16aが基準範囲外の光量を測定し、光検出素子16bないし16gが基準範囲の光量を測定すると、判定部14d2は、テストパターン画像が投射エリアから上方向に外れていると判定する。
補正量算出部14d3は、判定部14d2が判定した方向に応じた符号を、計数部14d2が取得した上下位置補正量の大きさに付けて、上下位置補正量を算出する。
制御部9は、傾き演算部13が算出した各チルトフットの傾き補正量だけ、そのチルトフットの長さを変える。
また、制御部9は、位置演算部14(具体的には、補正量算出部14d3)が算出した上下位置補正量だけ、チルトフット部4の長さを変える。
図5は、制御部9の構成の一例を示したブロック図である。具体的には、図5は、チルトフット部4のチルトフットの数は4であるときの制御部9の構成を示したブロック図である。なお、チルトフットの数は4に限らず適宜変更可能である。
図5において、制御部9は、モータ9aないし9dと、モータドライブ回路9eとを含む。
モータ9aないし9dは、例えば、ステッピングモータである。なお、モータ9aないし9dは、ステッピングモータに限らず適宜変更可能である。
モータ9aないし9dのそれぞれは、チルトフット部4のチルトフットごとに設けられ、そのチルトフットに接続される。また、モータ9aないし9dは、モータドライブ回路9eにて制御され、接続されたチルトフットの長さを変える。
モータドライブ回路9eは、傾き演算部13がチルトフットごとに傾き補正量を算出すると、その傾き補正量だけ、その傾き補正量のチルトフットの長さが変るように、モータ9aないし9dを制御する。
例えば、モータ9aないし9dがステッピングモータの場合、モータドライブ回路9eは、その傾き位置補正量に応じた数の制御信号を、モータごとに出力する。モータ9aないし9dは、その制御信号を受け付けるたびに、所定の量だけ駆動して、チルトフット部4の長さを変える。
また、モータドライブ回路9eは、上下位置演算部14(具体的には、算出部14cの補正量検出部14d3)が算出した上下位置補正量だけチルトフット部4の長さが変るように、モータ9aないし9dを制御して、プロジェクタ1を水平にする。
例えば、モータ9aないし9dがステッピングモータの場合、モータドライブ回路9eは、その上下位置補正量に応じた数の制御信号を、モータ9aないし9dに出力する。モータ9aないし9dは、その制御信号を受け付けるたびに、所定の量だけ駆動して、チルトフット部4の長さを変える。
なお、モータドライブ回路9eは、モータドライブ回路9eは、全てのチルトフットに対して、傾き補正量だけチルトフットの長さを変えて、プロジェクタ1を水平にすると、投射部2(具体的には、生成部21)に動作命令を出力する。生成部21は、その動作命令を受け付けると、テストパターン画像を生成する。これにより、撮像部6による測定が鉛直方向についての複数の位置からの反射光により行われることになる。
また、モータドライブ回路9eによるプロジェクタ1を水平にしたか否かの判断は、例えば、全てのモータにそのモータに接続されたチルトフットの傾き補正量に応じた数だけ、制御信号を出力したか否かで判断する。
次に動作を説明する。
図6aは、投射された画像の歪みを補正するプロジェクタの動作の一例を説明するためのフローチャートである。
ステップS601では、加速度センサ部5は、プロジェクタの傾斜度を複数の方向に対して測定し、その測定結果をアナログ信号でA/D変換部11に出力する。A/D変換部11は、その測定結果を受け付けると、ステップS602を実行する。
ステップS602では、A/D変換部11は、その測定結果をデジタル信号に変換し、そのデジタル信号に変換した測定結果を傾き演算部13に出力する。傾き演算部13は、その測定結果を受け付けると、ステップS603を実行する。
ステップS603では、傾き演算部13は、その測定結果に基づいてチルトフット部4のチルトフットごとに傾き補正量を算出する。傾き演算部13は、チルトフットごとの傾き補正量を制御部9のモータドライブ回路9eに出力する。モータドライブ回路9eは、チルトフットごとの傾き補正量を受け付けると、ステップS604を実行する。
ステップS604では、モータドライブ回路9eは、その傾き補正量だけ、その傾き補正量のチルトフットの長さが変るように、モータ9aないし9dを制御する。
図6bは、投射された画像の上下位置を補正するプロジェクタの動作の一例を説明するためのフローチャートである。
なお、図6aのステップS604で、モータドライブ回路9eは、全てのチルトフットに対して、傾き補正量だけチルトフットの長さを変えると、動作命令を生成部21に出威力する。生成部21は、その動作命令を受け付けると、ステップS611を実行する。
ステップS611では、生成部21は、テストパターン画像を生成し、そのテストパターン画像を表示駆動部22に出力する。表示駆動部22は、テストパターン画像を受け付けると、ステップS612を実行する。
ステップS612では、表示駆動部22は、そのテストパターン画像を、投射レンズ23を介してスクリーン100に投射する。撮像部6の光検出素子16aないし16bのそれぞれは、そのテストパターン画像の上下方向について異なる位置からの反射光を受光する。光検出素子16aないし16bのそれぞれは、反射光を受光すると、ステップS613を実行する。
ステップS613では、光検出素子16aないし16gのそれぞれは、受光した反射光の光量を測定し、その光量に応じた信号レベルの測定信号をアナログ信号で演算部4のA/D変換部12に出力する。以下、その光量に応じた信号レベルの測定信号を、単に光量と呼ぶ。また、光検出素子16aないし16gが出力する光量のそれぞれを、光量17aないし17gと呼ぶ。
A/D変換部12は、光量17aないし17gを受け付けると、ステップS614を実行する。
ステップS614では、A/D変換部12は、光量17aないし17gをデジタル信号に変換し、そのデジタル信号に変換した光量17aないし17gを位置演算部14の判断部14cに出力する。判断部14cは、光量17aないし17gを受け付けると、ステップS615を実行する。
ステップS615では、判断部14cは、光量記憶部14aに記憶された基準範囲を確認し、光量17aないし17gが全てその基準範囲であるか否かを判定する。
判断部14cは、光量17aないし17gの全てが基準範囲であると、動作を終了し、光量17aないし17gの少なくとも一つが基準範囲でないと、ステップS616を実行する。
ステップS616では、判断部14cは、光量17aないし17gを計数部14d1に出力する。計数部14d1は、光量17aないし17gを受け付けると、計数部14d1は、光量記憶部14aに記憶された基準範囲を確認する。
計数部14d1は、光量17aないし17gおよび光量記憶部14aに記憶された基準範囲に基づいて、エリア外数を計数し、そのエリア外数に応じた上下位置補正量の大きさを求める。
計数部14d1は、その光量17aないし17gおよび上下位置補正量の大きさを判定部14d2に出力する。判定部14d2は、光量17aないし17gおよび上下位置補正量の大きさを受け付けると、ステップS617を実行する。
ステップS617では、判定部14d2は、光量記憶部14aに記憶された基準範囲を確認し、その基準範囲および光量17aないし17gに基づいて、テストパターン画像が投射エリアから外れている方向を判定する。判定部14d2は、その判定結果および上下位置補正量の大きさを補正量算出部14d3に出力する。補正量算出部14d3は、判定結果および上下位置補正量の大きさを受け付けると、ステップS618を実行する。
ステップS618では、補正量算出部14d3は、その判定結果に応じた符号を、その上下位置補正量の大きさに付けて、上下位置補正量を算出する。補正量算出部14d3は、その上下位置補正量を制御部9のモータドライブ回路9eに出力する。モータドライブ回路9eは、上下位置補正量を受け付けると、ステップS619を実行する。
ステップS619では、モータドライブ回路9eは、その上下位置補正量だけチルトフット部4の長さが変るようにモータ9aないし9dを制御する。
本実施例によれば、投射部2は、テストパターン画像をスクリーン100に投射する。撮像部6は、チルトフット部4の長さの変化に応じて変化する方向についての複数の位置からの各反射光をそれぞれ受光し、各反射光の光量を測定する。伸縮部7は、撮像部6が測定した光量の全てが基準範囲となるまで、チルトフット部4の長さを変える。
この場合、画像を投射エリア内に自動的に投射させることが可能になる。よって、投射エリアが見やすい高さにあれば、スクリーンに投射された画像を見やすい高さに補正することが可能になる。
また、本実施例では、加速度センサ部5の測定結果に基づいてプロジェクタ1の所定の面を鉛直方向に平行として、撮像部6による測定が鉛直方向についての複数の位置からの反射光により行われる。
この場合、より正確に、スクリーンに投射された画像を見やすい高さに補正することが可能になる。
また、本実施例では、演算部8は、撮像部6が測定した各反射光の光量に基づいて、各光量の全てが基準範囲となるまでの、チルトフット部4の上下位置補正量を算出する。制御部9は、その上下位置補正量だけチルトフット部4の長さを変える。
この場合、各反射光の光量を一度だけ測定することで、テストパターン画像を投射エリア内に投射するまで、支持脚の長さを変えることが可能になる。
また、本実施例では、計数部14d1は、測定された光量に基づいて、エリア外数を計数し、そのエリア外数に応じた上下位置補正量の大きさを求める。判定部14d2は、光量が測定された反射光の位置に基づいて、テストパターン画像が投射エリアから外れている方向を判定する。補正量算出部14d3は、判定された方向に応じた符号を、その上下位置補正量の大きさに付けて、上下位置補正量を算出する。
この場合、複雑な計算を行わなくても上下位置補正量を算出することが可能になる。
次に、投射レンズ23のズームおよびフォーカスを調節するプロジェクタについて説明する。
図7は、投射レンズ23のズームおよびフォーカスを調節するプロジェクタの補正部3の構成の一例を示したブロック図である。
図7において、補正部3は、図2で示した構成に加えて、さらに投射レンズ制御部10を含む。なお、投射レンズ23は、ズーム用およびフォーカス用のレンズ(共に図示せず)を含む。
制御部9は、チルトフット部4の長さが限界まで変えられたか否かを検知する。
制御部9がチルトフット部4の長さが限界まで変えられたことを検知すると、投射レンズ制御部10は、撮像部6が測定した光量の全てが基準範囲となるまで、投射レンズ23のズームおよびフォーカスの少なくとも一方を調節する。
なお、制御部9がチルトフット部4の長さが限界まで変えられたことを検知することは、例えば、制御部9のモータドライブ回路9eが、モータ9aないし9dの負荷を監視し、その負荷が所定の値を超えると、接続したチルトフットが限界まで変えられたことを検知する。
また、モータドライブ回路9eが、チルトフット部4の長さが限界まで変えられたことを示す数値を予め記憶し、モータ9aないし9dの駆動量を示すパルス量などの数値を、その記憶している数値と比較し、一致またはその手前で、そのモータに接続したチルトフットが限界まで変えられたことを検知してもよい。
チルトフット部4の長さが限界まで変えられたことを示す数値は、例えば、モータの長さが限界まで変える場合にモータに出力する制御信号の数であり、モータ9aないし9dの駆動量を示すパルス量は、例えば、モータに出力した制御信号の数である。
次に動作を説明する。
図6bのステップS618で、制御部9は、チルトフット部4の長さを変えている間に、チルトフット部4の長さが変る限界に到達したか否かを検知する
制御部9(具体的には、モータドライブ回路9e)は、チルトフット部4の長さが限界まで変えられたことを検知すると、動作指示を、位置演算部14の判断部14cと、投射レンズ制御部10とに出力する。
判断部14cは、モータドライブ回路9eから動作指示を受け付けると、撮像部6から受け付けた光量の全てが、光量記憶部4aに記憶された基準範囲となるまで、それらの光量を監視する。
判断部14cは、それらの光量の全てがその基準範囲となると、投射レンズ制御部10に終了指示を出力する。
投射レンズ制御部10は、モータドライブ回路9eから動作指示を受け付けると、スクリーン100に投射されたテストパターン画像の画角を小さくなるように、投射レンズ23のズームおよびフォーカスの少なくとも一方を調節する。
その後、投射レンズ制御部10は、判断部14cから終了指示を受け付けると、投射レンズのズームおよびフォーカスの調節を終了する。
本実施例では、制御部9がチルトフット部4の長さが限界まで変えられたことを検知すると、投射レンズ制御部10は、撮像部6が測定した光量が全て基準範囲となるまで、投射レンズ15のズームおよびフォーカスの少なくとも一方を調節する。
この場合、チルトフット部4がその限界まで長さが変えられても、測定された光量が基準範囲にならない場合でも、画像を投射エリア内に投射させることが可能になる。
以上説明した実施例において、図示した構成は単なる一例であって、本発明はその構成に限定されるものではない。
本発明の一実施例のプロジェクタの構成を示したブロック図である。 補正部の構成の一例を示したブロック図である。 撮像部の構成の一例を示した模式図である。 位置演算部の構成の一例を示したブロック図である。 制御部の構成の一例を示したブロック図である。 プロジェクタの動作の一例を説明するためのフローチャートである。 プロジェクタの他の動作例を説明するためのフローチャートである。 他の実施例のプロジェクタの構成を示したブロック図である。
符号の説明
1 プロジェクタ
2 投射部
3 補正部
4 チルトフット部
5 加速度センサ部
6 撮像部
7 伸縮部
8 演算部
9 制御部
10 投射レンズ制御部
11 A/D変換部
12 A/D変換部
13 傾き補正量演算部
14 上下位置補正量演算部
14a 光量記憶部
14b 補正量記憶部
14c 判断部
14d 算出部
14d1 計数部
14d2 判定部
14d3 補正量算出部
15 投射レンズ
16 光センサ

Claims (13)

  1. 所定の反射率の投射エリアを有するスクリーンに、画像を投射するプロジェクタであって、
    長さが可変な支持脚と、
    同じ色合いのテストパターン画像を前記スクリーンに投射する投射部と、
    前記テストパターン画像の投射中心が、前記支持脚の長さの変化に応じて変化する方向についての複数の位置からの各反射光をそれぞれ受光し、各反射光の光量を測定する測定部と、
    前記測定部が測定した光量の全てが、予め定められた基準範囲となるまで、前記支持脚の長さを変える伸縮部と、を含むプロジェクタ。
  2. 請求項1記載のプロジェクタにおいて、
    前記プロジェクタは加速度センサを含み、前記伸縮部は該加速度センサの測定結果に基づいて前記プロジェクタの所定の面を鉛直方向に平行として、前記測定部による測定が鉛直方向についての複数の位置からの反射光により行われるものとするプロジェクタ。
  3. 請求項1または2に記載のプロジェクタにおいて、
    前記伸縮部は、
    前記測定部が測定した光量の全てが前記基準範囲となるまでの、前記支持部の上下位置補正量を算出する演算部と、
    前記演算部が算出した上下位置補正量だけ前記支持部の長さを変える制御部と、を含むプロジェクタ。
  4. 請求項3に記載のプロジェクタにおいて、
    前記演算部は、
    前記測定部が測定した光量の中で、前記基準範囲外の光量の数を計数し、該計数された光量の数に応じて、前記上下位置補正量の大きさを求める計数部と、
    前記測定部が光量を測定した反射光の位置に基づいて、前記テストパターン画像が前記投射エリアから外れている方向を判定する判定部と、
    前記判定部が判定した方向に応じた符号を、前記計数部が求めた上下位置補正量の大きさに付けて、上下位置補正量を算出する補正量算出部と、を含む、プロジェクタ。
  5. 請求項1または2に記載のプロジェクタにおいて、
    前記投射部は、投射レンズと、前記投射レンズを介して前記テストパターン画像を前記スクリーンに投射する表示駆動部と、を含み、
    前記伸縮部は、前記支持脚の長さが限界まで変えられたか否かを検知する制御部を含み、
    前記制御部が前記支持脚の長さが限界まで変えられたことを検知すると、前記測定部が測定した光量の全てが前記基準範囲となるまで、前記投射レンズのズームおよびフォーカスの少なくとも一方を調節するレンズ制御部をさらに含む、プロジェクタ。
  6. 請求項3または4に記載のプロジェクタにおいて、
    前記投射部は、投射レンズと、前記投射レンズを介して前記テストパターン画像を前記スクリーンに投射する表示駆動部と、を含み、
    前記制御部は、前記支持脚の長さが限界まで変えられたか否かを検知し、
    前記制御部が前記支持脚の長さが限界まで変えられたことを検知すると、前記測定部が測定した光量の全てが前記基準範囲となるまで、前記投射レンズのズームおよびフォーカスの少なくとも一方を調節するレンズ制御部をさらに含む、プロジェクタ。
  7. 所定の反射率の投射エリアを有するスクリーンに、画像を投射するプロジェクタであって、
    長さが可変な支持脚と、
    同じ色合いのテストパターン画像を前記スクリーンに投射する投射部と、
    前記テストパターン画像の投射中心が、前記支持脚の長さの変化に応じて変化する方向についての複数の位置からの各反射光をそれぞれ受光し、各反射光の光量を測定する測定部と、
    前記測定部が測定した光量に基づいて、前記テストパターン画像が前記投射エリア内に投射されるように前記支持脚の長さを変える伸縮部と、を含むプロジェクタ。
  8. 長さが可変な支持脚を含み、所定の反射率の投射エリアを有するスクリーンに画像を投射するプロジェクタが行う上下位置補正方法において、
    同じ色合いのテストパターン画像を前記スクリーンに投射する投射ステップと、
    前記テストパターン画像の投射中心が、前記支持脚の長さの変化に応じて変化する方向についての複数の位置からの各反射光をそれぞれ受光する受光ステップと、
    各反射光の光量を測定する測定ステップと、
    前記測定された光量の全てが、予め定められた基準範囲となるまで、前記支持脚の長さを変える伸縮ステップと、を含む上下位置補正方法。
  9. 請求項8記載の上下位置補正方法において、
    前記プロジェクタは、加速度センサを含み、
    前記加速度センサの測定結果に基づいて前記プロジェクタの所定の面を鉛直方向に平行として、前記測定ステップによる測定が鉛直方向についての複数の位置からの反射光により行われるものとする上下位置補正方法。
  10. 請求項8または9に記載の上下位置補正方法において、
    前記測定された反射光の光量の全てが、前記基準範囲となるまでの、前記支持部の上下位置補正量を算出する演算ステップと、
    前記算出された上下位置補正量だけ前記支持部の長さを変える制御ステップと、をさらに含む上下位置補正方法。
  11. 請求項10に記載の上下位置補正方法において、
    前記演算ステップは、
    前記測定された光量の中で前記基準範囲外の光量の数を計数する計数ステップと、
    前記計数された光量の数に応じて、前記上下位置補正量の大きさを求める算出ステップと、
    前記光量が測定された反射光の位置に基づいて、前記テストパターン画像が前記投射エリアから外れている方向を判定する判定ステップと、
    前記判定された方向に応じた符号を、前記求められた上下位置補正量の大きさに付けて、上下位置補正量を算出する補正量算出ステップと、を含む、上下位置補正方法。
  12. 請求項8ないし11のいずれか1項に記載の上下位置補正方法において、
    前記プロジェクタは、投射レンズを含み、
    前記投射ステップでは、前記投射レンズを介して前記テストパターン画像を前記スクリーンに投射し、
    前記支持脚の長さが限界まで変えられたか否かを検知する検知ステップと、
    前記支持脚の長さが限界まで変えられたことが検知されると、前記測定された光量の全てが前記基準範囲となるまで、前記投射レンズのズームおよびフォーカスの少なくとも一方を調節する調節ステップと、をさらに含む上下位置補正方法。
  13. 長さが可変な支持脚を含み、所定の反射率の投射エリアを有するスクリーンに画像を投射するプロジェクタが行う上下位置補正方法であって、
    同じ色合いテストパターン画像を、前記スクリーンに投射する投射ステップと、
    前記テストパターン画像の投射中心が、前記支持脚の長さの変化に応じて変化する方向についての複数の位置からの各反射光をそれぞれ受光する受光ステップと、
    各反射光の光量を測定する測定ステップと、
    前記測定された光量に基づいて、前記テストパターン画像が前記投射エリア内に投射されるまで前記支持脚の長さを変える伸縮ステップと、を含む上下位置補正方法。
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