[go: up one dir, main page]

JP2007304008A - 基板検査用接触子、基板検査用治具及び基板検査装置 - Google Patents

基板検査用接触子、基板検査用治具及び基板検査装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007304008A
JP2007304008A JP2006134202A JP2006134202A JP2007304008A JP 2007304008 A JP2007304008 A JP 2007304008A JP 2006134202 A JP2006134202 A JP 2006134202A JP 2006134202 A JP2006134202 A JP 2006134202A JP 2007304008 A JP2007304008 A JP 2007304008A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pin body
diameter
hole
coil spring
compression coil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006134202A
Other languages
English (en)
Inventor
Kosuke Hirobe
幸祐 廣部
Makoto Fujino
真 藤野
Minoru Kato
穣 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Advance Technology Corp
Original Assignee
Nidec Read Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Read Corp filed Critical Nidec Read Corp
Priority to JP2006134202A priority Critical patent/JP2007304008A/ja
Priority to TW096112727A priority patent/TW200801527A/zh
Priority to KR1020070039822A priority patent/KR100864435B1/ko
Priority to US11/746,809 priority patent/US20070264878A1/en
Priority to CNA2007101029153A priority patent/CN101071140A/zh
Publication of JP2007304008A publication Critical patent/JP2007304008A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R1/00Details of instruments or arrangements of the types included in groups G01R5/00 - G01R13/00 and G01R31/00
    • G01R1/02General constructional details
    • G01R1/06Measuring leads; Measuring probes
    • G01R1/067Measuring probes
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R1/00Details of instruments or arrangements of the types included in groups G01R5/00 - G01R13/00 and G01R31/00
    • G01R1/02General constructional details
    • G01R1/06Measuring leads; Measuring probes
    • G01R1/067Measuring probes
    • G01R1/073Multiple probes
    • G01R1/07307Multiple probes with individual probe elements, e.g. needles, cantilever beams or bump contacts, fixed in relation to each other, e.g. bed of nails fixture or probe card
    • G01R1/07314Multiple probes with individual probe elements, e.g. needles, cantilever beams or bump contacts, fixed in relation to each other, e.g. bed of nails fixture or probe card the body of the probe being perpendicular to test object, e.g. bed of nails or probe with bump contacts on a rigid support
    • G01R1/07328Multiple probes with individual probe elements, e.g. needles, cantilever beams or bump contacts, fixed in relation to each other, e.g. bed of nails fixture or probe card the body of the probe being perpendicular to test object, e.g. bed of nails or probe with bump contacts on a rigid support for testing printed circuit boards
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/26Testing of individual semiconductor devices
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L22/00Testing or measuring during manufacture or treatment; Reliability measurements, i.e. testing of parts without further processing to modify the parts as such; Structural arrangements therefor
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R1/00Details of instruments or arrangements of the types included in groups G01R5/00 - G01R13/00 and G01R31/00
    • G01R1/02General constructional details
    • G01R1/06Measuring leads; Measuring probes
    • G01R1/067Measuring probes
    • G01R1/06711Probe needles; Cantilever beams; "Bump" contacts; Replaceable probe pins
    • G01R1/06716Elastic
    • G01R1/06722Spring-loaded
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/2851Testing of integrated circuits [IC]
    • G01R31/2886Features relating to contacting the IC under test, e.g. probe heads; chucks

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Measuring Leads Or Probes (AREA)
  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Abstract

【課題】基板検査用治具の組み立てを容易にする。
【解決手段】基板検査用接触子22を構成する第1のピン体80を測定端となる一端が外部に露出された状態で第1のガイドベース62の貫通孔100に摺動可能に挿通させ、基板検査用接触子22を構成する圧縮コイルバネ84を第1のガイドベース62に対し所定間隔をおいて対抗する第2のガイドベース64の貫通孔114に遊嵌させる一方、その貫通孔114に第1のピン体80の他端を摺動可能に挿通させると共に、基板検査用接触子22を構成する第2のピン体82を外部接続端となる他端が外部に露出された状態で挿通させて固定する。
【選択図】図6

Description

本発明は、回路基板の電気的特性を測定するための基板検査用接触子、複数の基板検査用接触子をガイドプレートに支持させてなる基板検査用治具、及び、基板検査用治具を用いた基板検査装置に関する。
近年、回路基板に搭載する半導体素子や抵抗器などの電気部品の集積度を高めるため、配線パターンのファインピッチ化が進められている。このような回路基板では、回路基板に電気部品を搭載するまえのベアボードの状態で配線パターンの抵抗を測定することで回路基板の電気的特性の良否が検査される。例えば、検査対象となる回路基板の配線パターンの検査点となる2箇所のランド間に基板検査用接触子(プローブ)を宛がって配線パターンに所定レベルの電流を流し、そのランド間に生じる電圧を閾値と対比することで回路基板の電気的特性の良否が検査される。なお、本発明でいう回路基板は、プリント配線基板は勿論のこと、フレキシブル配線基板、多層配線基板、液晶ディスプレイやプラズマディスプレイ用などの電極板、あるいは半導体パッケージ用のパッケージ基板やフィルムキャリアなどを含むものである。
このような回路基板の検査を行う基板検査装置に適用される基板検査用治具として、例えば図8に示すように、一端が回路基板BのランドLに当接される複数の基板検査用接触子200と、この複数の基板検査用接触子200を支持するガイドプレート202とから構成されたものが提案されている(例えば、特許文献1)。
ここで、基板検査用接触子200は、第1のピン体204と、第2のピン体206と、第1のピン体204と第2のピン体206との間に配設された圧縮コイルバネ208とから構成されたものである。ガイドプレート202は、第1のピン体204を支持する2つのガイドベース210、212と、2つのガイドベース210、212の間隔を保持するスペーサ214と、第2のピン体206を支持する2つのガイドベース216、218と、2つのガイドベース216、218の間隔を保持するスペーサ220と、圧縮コイルバネ208を支持する2つのガイドベース222、224とから構成されたものである。
このように構成された基板検査用治具は、基板検査用接触子200の第1のピン体204の一端が回路基板BのランドLに当接された状態で回路基板Bがガイドプレート202に対して相対的に押圧されることで圧縮コイルバネ208が圧縮され、これにより第1のピン体204の一端が回路基板BのランドLに弾性的に当接されることになる。
特開2001−41977号公報
しかしながら、上記従来の基板検査用治具では、第1のピン体204を支持する2つのガイドベース210、212、第2のピン体206を支持する2つのガイドベース216、218、及び、圧縮コイルバネ208を支持するガイドベース222、224の3種類のガイドベースが必要となることからガイドプレート202の構成が複雑化される結果、組み立てが煩雑になるという問題があった。また、基板検査用治具の組み立てが煩雑になる結果、基板検査装置の組み立ても煩雑にならざるを得ないという問題があった。なお、基板検査用治具の組み立てが煩雑となる結果、基板検査用治具における磨耗した基板検査用接触子200の交換も煩雑になることになる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、基板検査用治具の組み立てを容易にする基板検査用接触子、組み立ての容易な基板検査用治具、及び、組み立ての容易な基板検査装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、回路基板の電気的特性を測定するためのものであり、所定間隔をおいて対向配置された第1のガイドベース及び第2のガイドベースを有するガイドプレートに支持される導電性材料で形成された基板検査用接触子であって、前記回路基板に当接される測定端となる一端が外部に露出された状態で前記第1のガイドベースに形成された貫通孔に摺動可能に挿通されると共に、他端が前記第2のガイドプレートに形成された貫通孔に摺動可能に挿通される第1のピン体と、この第1のピン体の他端に一端が向くように同軸状に配設され、外部接続端となる他端が外部に露出された状態で前記第2のガイドベースに形成された前記貫通孔に挿通させて保持される第2のピン体と、前記第1のピン体の他端と前記第2のピン体の一端との間に配設され、前記第2のガイドベースに形成された前記貫通孔に全長が遊嵌される圧縮コイルバネとを備えたことを特徴としている。
請求項2の発明は、請求項1に係るものにおいて、前記第1のピン体が、前記他端側が前記圧縮コイルバネの外径と同径又は外径よりも大径に形成された大径部と、前記一端側が前記大径部よりも小径に形成された小径部とを備えると共に、前記他端に前記大径部よりも小径のバネ装着部を備え、このバネ装着部が前記圧縮コイルバネに圧入されるものであり、前記第1のガイドベースは、その貫通孔が前記大径部を挿通させる大径の第1の貫通孔と、前記小径部を挿通させる小径の第2の貫通孔とを有するものであることを特徴としている。
請求項3の発明は、請求項2に係るものにおいて、前記第2のピン体が、前記第1のピン体の大径部よりも小径で、かつ、前記第1のピン体よりも短小に形成され、一端が前記圧縮コイルバネに固着されたものであり、前記第2のガイドベースは、その貫通孔が前記第1のピン体の他端及び前記圧縮コイルバネの全長を挿通させる大径の第1の貫通孔と、前記第2のピン体を挿通させる小径の第2の貫通孔とを有するものであることを特徴としている。
請求項4の発明は、回路基板の電気的特性を測定するための複数の基板検査用接触子をガイドプレートに支持させてなる基板検査用治具であって、前記基板検査用接触子は導電性材料で構成されたものであり、一端が前記回路基板に当接される測定端となる第1のピン体と、この第1のピン体の他端に一端が向くように同軸状に配設され、他端が外部接続端となる第2のピン体と、前記第1のピン体の他端と前記第2のピン体の一端との間に配設された圧縮コイルバネとを備え、前記ガイドプレートは絶縁性材料で形成されたものであり、前記第1のピン体を測定端となる一端が外部に露出された状態で摺動可能に挿通させる貫通孔の形成された第1のガイドベースと、この第1のガイドベースに対し所定間隔をおいて配設され、前記圧縮コイルバネの全長を遊嵌させると共に、前記第1のピン体の他端を摺動可能に挿通させ、かつ、前記第2のピン体を外部接続端となる他端が外部に露出された状態で挿通させて保持する貫通孔の形成された第2のガイドベースとを備えたことを特徴としている。
請求項5の発明は、請求項4に係るものにおいて、前記第1のピン体が、前記圧縮コイルバネの外径と同径又は外径よりも大径に形成されると共に、前記他端に前記圧縮コイルバネの内径と同径又は内径よりも小径のバネ装着部を備え、このバネ装着部が前記圧縮コイルバネに圧入されたものであることを特徴としている。
請求項6の発明は、請求項4に係るものにおいて、前記第1のピン体が、前記他端側が前記圧縮コイルバネの外径と同径又は外径よりも大径に形成された大径部と、前記一端側が前記大径部よりも小径に形成された小径部とを備え、前記第1のガイドベースは、前記貫通孔が前記大径部を挿通させる大径の第1の貫通孔と、前記小径部を挿通させる小径の第2の貫通孔とを有するものであることを特徴としている。
請求項7の発明は、請求項4に係るものにおいて、前記第1のピン体が、前記他端側が前記圧縮コイルバネの外径と同径又は外径よりも大径に形成された大径部と、前記一端側が前記大径部よりも小径に形成された小径部とを備えると共に、前記他端に前記大径部よりも小径のバネ装着部を備え、このバネ装着部が前記圧縮コイルバネに圧入されたものであり、前記第1のガイドベースは、その貫通孔が前記大径部を挿通させる大径の第1の貫通孔と、前記小径部を挿通させる小径の第2の貫通孔とを有するものであることを特徴としている。
請求項8の発明は、請求項6又は7に係るものにおいて、前記第2のピン体が、前記第1のピン体の大径部よりも小径で、かつ、前記第1のピン体よりも短小に形成され、一端が前記圧縮コイルバネに固着されたものであり、前記第2のガイドベースは、その貫通孔が前記第1のピン体の他端及び前記圧縮コイルバネの全長を挿通させる大径の第1の貫通孔と、前記第2のピン体を挿通させる小径の第2の貫通孔とを有するものであることを特徴としている。
請求項9の発明は、回路基板の電気的特性を測定することにより回路基板の良否を検査する基板検査装置であって、請求項4乃至8の何れかに記載の基板検査用治具と、一端が前記基板検査用治具の基板検査用接触子を構成する第2のピン体の外部接続端に接続され、他端が前記回路基板の検査を実行する基板検査部に接続されたケーブルとを備えたことを特徴している。
請求項1の発明によれば、第2のガイドベースの貫通孔に圧縮コイルバネを遊嵌させると共に、第1のピン体の端部を摺動可能に挿通させることができ、第2のガイドベースに圧縮コイルバネに加えて第1のピン体の端部をも保持することができることになる結果、第1のピン体の端部を保持する別のガイドベースが不要となることでガイドプレートの構成が簡素化され、基板検査用治具の組み立てが容易となる基板検査用接触子を得ることができる。
請求項2の発明によれば、第1のピン体の大径部を第1のガイドベースの大径の第1の貫通孔に挿通させ、第1のピン体の小径部を第1のガイドベースの小径の第2の貫通孔に挿通させることにより第1のピン体の大径部が第1のガイドベースの第1の貫通孔と第2の貫通孔との境界部で係止されることになる結果、第1のピン体が第1のガイドベースから抜け出るのを阻止し得る基板検査用接触子を得ることができ、第1のピン体のバネ装着部が圧縮コイルバネに圧入されることで第1のピン体と圧縮コイルバネとの電気的接続に優れた基板検査用接触子を得ることができる。
請求項3の発明によれば、第2のピン体が圧縮コイルバネに固着されることで第2のピン体と圧縮コイルバネとの電気的接続に優れた基板検査用接触子を得ることができ、第2のピン体が第1のピン体の大径部よりも小径に形成されることで隣り合う第2のピン体の外部接続端となる他端間に電気的絶縁性を確保するのに必要な距離をとることができる結果、基板検査用治具の電気的絶縁性を高め得る基板検査用接触子を得ることができる。
請求項4の発明によれば、第2のガイドベースの貫通孔が圧縮コイルバネを遊嵌させると共に、第1のピン体の端部を摺動可能に挿通させるものであって、第2のガイドベースに圧縮コイルバネに加えて第1のピン体の端部をも保持することができる結果、第1のピン体の端部を保持する別のガイドベースが不要となることでガイドプレートの構成が簡素化され、組み立ての容易な基板検査用治具を得ることができる。
請求項5の発明によれば、第1のピン体の端部に備わるバネ装着部が圧縮コイルバネに圧入されることで第1のピン体と圧縮コイルバネとの電気的接続に優れたものとなる結果、動作信頼性に優れた基板検査用治具を得ることができ、第1のピン体と圧縮コイルバネとが軸方向において正確な位置関係を維持することができ、それにより第1のピン体が圧縮コイルバネを確実に押圧することができるようになる結果、動作信頼性に優れた基板検査用治具を得ることができる。
請求項6の発明によれば、第1のピン体の大径部が第1のガイドベースの大径の第1の貫通孔に挿通され、第1のピン体の小径部が第1のガイドベースの小径の第2の貫通孔に挿通されることにより第1のピン体の大径部が第1のガイドベースの第1の貫通孔と第2の貫通孔との境界部で係止されることになる結果、第1のピン体が第1のガイドベースから抜け出るのを阻止し得る基板検査用治具を得ることができる。
請求項7の発明によれば、第1のピン体の大径部が第1のガイドベースの大径の第1の貫通孔に挿通され、第1のピン体の小径部が第1のガイドベースの小径の第2の貫通孔に挿通されることにより第1のピン体の大径部が第1のガイドベースの第1の貫通孔と第2の貫通孔との境界部で係止されることになる結果、第1のピン体が第1のガイドベースから抜け出るのを阻止し得る基板検査用治具を得ることができ、第1のピン体の端部に備わるバネ装着部が圧縮コイルバネに圧入されることで第1のピン体と圧縮コイルバネとの電気的接続に優れたものとなる結果、動作信頼性に優れた基板検査用治具を得ることができる。
請求項8の発明によれば、第2のピン体が圧縮コイルバネに固着されることで第2のピン体と圧縮コイルバネとの電気的接続に優れた基板検査用治具を得ることができ、第2のピン体が第1のピン体の大径部よりも小径に形成されることで隣り合う第2のピン体の外部接続端となる他端間に電気的絶縁性を確保するのに必要な距離をとることができる結果、電気的絶縁性に優れた基板検査用治具を得ることができる。
請求項9の発明によれば、第2のガイドベースの貫通孔が圧縮コイルバネを遊嵌させると共に、第1のピン体の端部を摺動可能に挿通させるものであって、第2のガイドベースに圧縮コイルバネに加えて第1のピン体の端部をも保持することができる結果、組み立ての容易な基板検査装置を実現することができることに加え、一端が基板検査用治具の基板検査用接触子を構成する第2のピン体の外部接続端に接続され、他端が回路基板の検査を実行する基板検査部に接続されたケーブルを備えていることで、移動する基板検査用治具を基板検査部に確実に接続することができる結果、動作信頼性に優れた基板検査装置を実現することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る基板検査用接触子を用いてなる基板検査用治具が適用された基板検査装置の内部構成図であり、図2は、その平面図である。なお、図には、方向を明確にするための座標軸を併記している。すなわち、本発明に係る基板検査用治具が適用された基板検査装置10は、略直方体形状を呈する筐体12の内部における前面側(−Y方向)と後面側(+Y方向)の略中間位置に配設された回路基板Bの良否の検査を行う検査部14と、筐体12の前面側と後面側との間に配設され、前面側でセットされた検査開始前の回路基板Bを検査部14に搬送する一方、検査終了後の回路基板Bを検査部14から前面側に搬送する搬送機構部16とを備えている。
検査部14は、回路基板Bの上方側(+Z方向)と下方側(−Z方向)のそれぞれに配設され、回路基板Bの表裏に設けられている配線パターンの良否を検査する検査ユニット20を備えている。この検査ユニット20は、回路基板Bの配線パターンのランドに当接される複数(例えば、200本)の基板検査用接触子(プローブ)22を備えた基板検査用治具24と、基板検査用治具24を基板検査装置10の横方向(X方向)、基板検査装置10の前後方向(Y方向)及び基板検査装置10の上下方向(Z方向)に移動させると共に、基板検査用治具24を上下方向に延びる軸回りに回転させる治具駆動機構26とを備えている。
搬送機構部16は、回路基板Bが載置される搬送テーブル30と、搬送テーブル30をナット部32が螺合されることで前後方向(Y方向)に移動させるボールネジ34と、ボールネジ34に平行に配設され、搬送テーブル30をボールネジ34の回転に応じて移動するようにガイドする一対のガイドレール36と、ボールネジ34を回転駆動させるもので、後述する動作制御部40により駆動制御されるモータ38とを備えている。なお、搬送テーブル30の適所には、回路基板Bの裏面の配線パターンのランドに基板検査用治具24の基板検査用接触子22を接触させるための図略の貫通開口が形成されている。
図3は、基板検査装置10の電気的構成を示すブロック図である。すなわち、基板検査装置10は、CPU、ROM、RAMなどからなるマイクロコンピュータを備え、予めROMに記憶されているプログラムに従って装置全体の動作を制御する動作制御部40と、回路基板Bの配線パターンのランドLに当接している複数の基板検査用接触子22をスキャンして検査すべき配線パターンの両端に位置する2つのランドLに当接した2つの基板検査用接触子22を順次選択する一方、選択した2つの基板検査用接触子22に検査信号を出力するスキャナ部42と、動作制御部40からの検査開始指令を受け付けることで、スキャナ部42に対しスキャン指令を出力するテスターコントローラ44と、オペレータからの指令を入力する入力部や配線パターンの検査結果を表示するディスプレイなどを有する操作パネル46とを備えている。なお、スキャナ部42とテスターコントローラ44とは、回路基板Bの電気的特性の検査を実行する基板検査部48を構成する。
図4は、スキャナ部42の電気的構成を示すブロック図である。すなわち、スキャナ部42は、回路基板Bに配設されている配線パターンCの両端に接続された2つのランドL間に所定レベルの測定用電流を出力する定電流源からなる電流生成部50と、所定レベルの測定用電流が出力されて配線パターンCに電流が流れた場合のランドL間に生じる電圧を測定する電圧測定部52と、基板検査用治具24が備える複数の基板検査用接触子22の中から選択された一対の基板検査用接触子22間に電流生成部50及び電圧測定部52を接続するためのスイッチアレーなどからなる切替スイッチ54と、この切替スイッチ54に対し切り替え制御信号を出力する検査処理部56とを備えている。この検査処理部56は、電圧測定部52で測定された電圧を所定の基準電圧と比較することで検査対象となる回路基板Bの良否(配線パターンCの導通状態の良否)を判別し、その判別結果をテスターコントローラ44へ送信する機能をも有している。
図5は、基板検査用治具24の構成を概略的に示す要部断面図である。なお、上方側と下方側とに配設されている検査ユニット20は基板検査用接触子22の配置構成を除いて同様の構成になるものであるため、ここでは下方側に配設されている検査ユニット20の基板検査用治具24の構成について説明する。すなわち、基板検査用治具24は、検査対象となる回路基板Bの配線パターンに対応した所定の配列状態で互いに並列に配設されたもので回路基板Bの電気的特性を検査するための導電性材料により形成されてなる複数の針状の基板検査用接触子22が、合成樹脂などの絶縁性材料により形成されたガイドプレート60に支持されて構成されたものである。このガイドプレート60は、互いに所定間隔をおいて対向配置された第1のガイドベース62及び第2のガイドベース64が適所に配設された複数の連結支柱66により支持されて構成されたものである。
ここで、各基板検査用接触子22の一端は測定端22aを構成し、第1のガイドベース62から外部に露出されて回路基板BのランドLにそれぞれ弾性的(あるいは圧接的)に当接される。また、各基板検査用接触子22の他端は外部接続端22bを構成し、第2のガイドベース64に対向配置されてなる電極プレート68に配設された各電極70に圧接的(あるいは弾性的)に当接される。なお、各電極70には、各基板検査用接触子22に対応して配設されたケーブル72が接続され、基板検査用接触子22を介して所定の一対のランドL間に測定用電流を供給すると共に、その一対のランドL間の電圧を測定し得るようになっている。
このように構成された基板検査装置10の動作について、図3乃至図5を参照しつつ説明する。まず、搬送機構部16及び治具駆動機構26の動作が制御されて搬送テーブル30に載置された回路基板Bの各配線パターンのランドLに各基板検査用接触子22の測定端がそれぞれ当接(接触)される。そして、テスターコントローラ44からのスキャン指令に基づき、スキャナ部42がスキャンされて回路基板Bの検査すべき配線パターンの両端に位置する一対のランドLに当接した一対の基板検査用接触子22が選択される。
すなわち、一対のランドLのうちの一方のランドLに当接した基板検査用接触子22が同軸ケーブル72を介して接続されている切替スイッチ54のポートP1と、他方のランドLに当接した基板検査用接触子22が同軸ケーブル72を介して接続されている切替スイッチ54のポートP2とが選択され、これらのポートP1とポートP2との間に電流生成部50と電圧測定部52とが接続される。
次いで、電流生成部50からポートP1とポートP2を介して回路基板Bの一対のランドL間の配線パターンに測定用電流Iが流され、この一対のランドL間の電圧Vが電圧測定部52により測定される。この電圧Vは、配線パターンの抵抗をRとしたとき、V=R×Iで表わされる。この電圧測定部52で測定された電圧Vは、検査処理部56で所定の基準電圧Vfと比較され、電圧Vが基準電圧Vfを超えている場合(V>Vf)に配線パターンの導通状態が不良(途中で導体の一部が欠落している)と判別され、電圧Vが基準電圧Vf以下の場合(V≦Vf)に配線パターンの導通状態が良好であると判別される。この判別結果は、テスターコントローラ44へ送信される。
そして、判別結果が良好である場合、次の配線パターンの検査を行うため、テスターコントローラ44からのスキャン指令に基づき、スキャナ部42がスキャンされて回路基板Bの次に検査すべき配線パターンの両端に位置する一対のランドLに当接した一対の基板検査用接触子22が選択され、上記と同様にして次の配線パターンの検査が行われる。一方、判別結果が不良である場合、テスターコントローラ44から動作制御部40に検査対象の回路基板Bが不良であることを示す信号が出力され、操作パネル46のディスプレイに回路基板Bが不良である旨の表示が行われる。この回路基板Bは、この時点で検査が終了することになる。
図6及び図7は、図5に示す基板検査用治具24の構成をより詳細に説明するための図である。すなわち、図6は、図5のA部を拡大して示す要部断面図であり、図7は、基板検査用接触子22を分解して示す図である。これら図6及び図7において、基板検査用接触子22は、一端が回路基板Bに当接される測定端となる第1のピン体80と、第1のピン体80の他端に一端が向くように第1のピン体80に対し同軸状に配設され、他端が外部接続端となる第2のピン体82と、第1のピン体80の他端と第2のピン体82の一端との間に配設された圧縮コイルバネ84とを備えている。なお、第1のピン体80及び第2のピン体82は、例えばタングステンやベリリウム銅などの撓み性を有する金属材料で構成され、圧縮コイルバネ84は、例えばピアノ線などのバネ性を有する金属材料で構成される。
ここで、第1のピン体80は圧縮コイルバネ84側である他端側が圧縮コイルバネ84の外径よりも大径に形成された大径部86と、測定端である一端側が大径部86よりも小径に形成され、先端が先鋭状とされた小径部88とを備えると共に、他端に連続して形成され、大径部86よりも小径であり圧縮コイルバネ84の内径と同径のバネ装着部90を備えており、このバネ装着部90が圧縮コイルバネ84の内径部に圧入されている。
また、第2のピン体82は、第1のピン体80の大径部よりも小径で、かつ、第1のピン体80よりも短小となるように形成されており、一端が圧縮コイルバネ84に溶接されるなどして圧縮コイルバネ84に一体に固着されている。
このように、第1のピン体80は、測定端である一端側が大径部86よりも小径に形成されていることで、互いに隣接する第1のピン体80の測定端となる一端間に所定の距離が確保できて埃などの汚染物の付着を阻止することができることから、複数の基板検査用接触子22を互いに近接させて配置することで基板検査用接触子22の配置密度を高めた場合でも、基板検査用治具24を動作信頼性に優れたものとすることができる。
また、第1のピン体80の他端に備わるバネ装着部が圧縮コイルバネ84に圧入されることで第1のピン体80と圧縮コイルバネ84とが軸上における正確な位置関係を維持することができ、これにより第1のピン体80が圧縮コイルバネ84を確実に押圧することができるようになるだけでなく、第1のピン体80と圧縮コイルバネ84との電気的接続が良好となることから、基板検査用治具24を動作信頼性に優れたものとすることができる。
また、第2のピン体82は、第1のピン体80の大径部86よりも小径に形成されていることで、隣り合う第2のピン体82の外部接続端となる他端間に電気的絶縁性を確保するのに必要な距離をとることができ、基板検査用治具24の電気的絶縁性を高めることができる。また、第2のピン体82は、第1のピン体80よりも短小となるように形成されていることで、基板検査用接触子22の長さ寸法を効果的に縮小することができることから、基板検査用治具24の小型化を促進することができる。
ガイドプレート60を構成する第1のガイドベース62は、回路基板Bに対向する外部側の第1のプレート94、中間部の第2のプレート96、及び、第2のガイドベース64に対向する内部側の第3のプレート98の3つのプレートを積層することで構成されたものであり、第1のピン体80を測定端となる一端が外部に露出された状態で摺動可能に挿通させる貫通孔100が厚み方向に形成されたものである。
この貫通孔100は、第1のピン体80の大径部86の一部が摺動可能に挿通される大径の第1の貫通孔102と、第1のピン体80の小径部88の一部が摺動可能に挿通される小径の第2の貫通孔104とが同軸状に形成されたものである。大径の第1の貫通孔102は、中間部の第2のプレート96及び内部側の第3のプレート98に形成され、小径の第2の貫通孔104は、外部側の第1のプレート94に形成されている。このような構成になる第1のガイドベース62は、各プレート94、96、98に予め貫通孔を形成しておき、その後に螺着するなどして積層される。
これにより、2つの異なる径を有する貫通孔100の形成された第1のガイドベース62を容易に得ることができる。また、貫通孔100は、第1のピン体80の大径部86の一部が摺動可能に挿通される大径の第1の貫通孔102と、第1のピン体80の小径部88の一部が摺動可能に挿通される小径の第2の貫通孔104とで構成されていることで、第1のピン体80の大径部86が大径の第1の貫通孔102と小径の第2の貫通孔104との境界部で係止されることになり、第1のピン体80が回路基板B側へ抜けでることが阻止される。なお、摺動可能とは、貫通孔100の径を第1のピン体80よりも若干大きくなるように設定することで、第1のピン体80が貫通孔100内をがたつくことなくスムースに移動し得る状態をいう。
ガイドプレート60を構成する第2のガイドベース64は、第1のガイドベース62に対向する内部側の第1のプレート108、中間部の第2のプレート110、及び、電極プレート68に対向する外部側の第3のプレート112の3つのプレートを積層することで構成されたものであり、圧縮コイルバネ84を遊嵌させると共に、第1のピン体80の他端を摺動可能に挿通させ、かつ、第2のピン体82を他端が外部に露出された状態で挿通させて保持する貫通孔114が厚み方向に形成されたものである。
この貫通孔114は、圧縮コイルバネ84の全長が遊嵌されると共に、第1のピン体80の大径部86の端部が摺動可能に挿通される大径の第1の貫通孔116と、第2のピン体82が挿通されて保持される小径の第2の貫通孔118とが同軸状に形成されたものである。大径の第1の貫通孔116は、内部側の第1のプレート108、中間部の第2のプレート110及び外部側の第3のプレート112の内側の一部に形成され、小径の第2の貫通孔118は、外部側の第3のプレート112の外側の一部に形成されている。このような構成になる第2のガイドベース64は、各プレート108、110、112に予め貫通孔を形成しておき、その後に螺着するなどして積層される。なお、第2のピン体82の第2の貫通孔118における保持は、第2のピン体82の第2の貫通孔118への緩い圧入などにより実現される。
これにより、2つの異なる径を有する貫通孔114の形成された第2のガイドベース64を容易に得ることができる。なお、遊嵌とは、貫通孔114の径を圧縮コイルバネ84よりも大きくなるように設定することで、圧縮コイルバネ84が貫通孔114内で自在に伸縮し得る状態をいう。また、摺動可能とは、貫通孔114の径を第1のピン体80よりも若干大きくなるように設定することで、第1のピン体80ががたつくことなく貫通孔114内をスムースに移動し得る状態をいう。
このように、第2のガイドベース64は、第1の貫通孔116が圧縮コイルバネ84を遊嵌させると共に、第1のピン体80の端部を摺動可能に挿通させる径を有するように構成されていることから、第2のガイドベース64に圧縮コイルバネ84だけではなく、第1のピン体80の端部をも保持することができる結果、第1のピン体80の端部を保持するための従来技術で用いていた別のガイドベースが不要となることで基板検査用治具24の構成を簡素化することができる。
このように構成された基板検査用治具24は、治具駆動機構26の動作が制御されることで搬送テーブル30に載置された回路基板Bに向けて移動され、各第1のピン体80の測定端である一端が回路基板Bの各ランドLに当接した状態で押圧されると、第1のピン体80が第2のガイドベース64側に移動することで端部が圧縮コイルバネ84をその弾性に抗して押圧することになる結果、第1のピン体80の測定端である一端が回路基板BのランドLに弾性的に当接された状態となり、接触抵抗の小さい動作信頼性の高いものとなる。
また、ガイドプレート60が第1のガイドベース62と第2のガイドベース64の2つの部材から構成されることで構造が簡素化される結果、組み立ての容易な基板検査用治具24を得ることができ、それにより組み立ての容易な基板検査装置10を得ることができる。また、ガイドプレート60が第1のガイドベース62と第2のガイドベース64の2つの部材から構成されることで構造が簡素化される結果、基板検査用接触子22を交換する場合、第1のガイドベース62と第2のガイドベース64とを分離させるだけで基板検査用接触子22を取り出すことができ、交換作業を容易に行うことができる。
さらに、第1のピン体80を撓み性を有する金属材料で構成していることで、第1のピン体80が回路基板BのランドLに当接した状態で回路基板B側に押圧された場合、圧縮コイルバネ84が圧縮された後に第1のピン体80が第1のガイドベース62と第2のガイドベース64との間の空間部で撓むことになり、それにより生成される弾性により第1のピン体80の回路基板BのランドLに対する弾性力が高められる結果、より接触抵抗の小さい動作信頼性に優れた基板検査用治具24を実現することができる。
なお、本発明は、上記実施形態のものに限定されるものではなく、以下に述べるような種々の変形態様を必要に応じて採用することができる。
(1)上記実施形態では、第1のガイドベース62と第2のガイドベース64は、いずれも3つのプレートを積層させて構成したものであるが、これに限るものではない。例えば、2つのプレートを積層して構成してもよいし、4つ以上のプレートを積層して構成してもよい。また、貫通孔100、114の径の精度が確保できる範囲内であれば、複数のプレートを積層しないで、肉厚の厚い1つのプレートのみで構成することも可能である。
(2)上記実施形態では、第1のピン体80は、大径部86と小径部88とを備えたものであるが、これに限るものではない。例えば、第1のピン体80の全体を同一径とすることもできる。なお、第1のピン体80が大径部86と小径部88とを備えていることで、大径部86が大径の貫通孔102と小径の貫通孔104との境界部で係止されて第1のピン体80が第1のガイドベース62から回路基板B側へ抜け出ることが阻止されることになるが、第1のピン体80の全体を同一径とした場合でも、第1のピン体80の径を貫通孔100の径に近似させておくことで、第1のピン体80の周面に生じる摩擦力により回路基板B側へ抜け出ることを効果的に阻止することができる。
(3)上記実施形態では、第1のピン体80は、大径部86(全体を同一径とした場合は第1のピン体80)を圧縮コイルバネ84の外径よりも大径に形成したものであるが、これに限るものではない。例えば、第1のピン体80の大径部86(全体を同一径とした場合は第1のピン体80)を圧縮コイルバネ84の外径と同径となるように形成してもよい。このようにした場合でも、第1のピン体80の端部を第2のガイドベース64の大径の貫通孔116において摺動可能に挿通させることが可能であるので、第1のピン体80の端部を保持するための従来技術で用いていた別のガイドベースが不要となることで基板検査用治具24の構成を簡素化することができる。
(4)上記実施形態では、第1のピン体80の端部に圧縮コイルバネ84の内径と同径のバネ装着部90を形成し、このバネ装着部90を圧縮コイルバネ84の内径部に圧入するようにしているが、これに限るものではない。例えば、バネ装着部90を圧縮コイルバネ84の内径よりも小径となるようにしてもよい。この場合は、バネ装着部90が圧縮コイルバネ84に遊嵌された状態となり、第1のピン体80と圧縮コイルバネ84とは互いの端面どうしで電気的接続が確保されることになる。要は、第1のピン体80のバネ装着部90が圧縮コイルバネ84の内径部に内嵌されておればよく、いずれの場合でも実用面で大きな支障が生じることはない。また、バネ装着部90を除去することも可能である。この場合には、圧縮コイルバネ84が大径の貫通孔116内においてフリーの状態で遊嵌されることになるが、この場合も実用面で大きな支障が生じることはない。
(5)上記実施形態では、第2のピン体82は、第1のピン体80の大径部86よりも小径に形成されたものであるが、これに限るものではない。例えば、第2のピン体82を第1のピン体80の大径部86(全体を同一径とした場合は第1のピン体80)と同径にすることも可能である。この場合でも、実用面で大きな支障が生じることはない。また、第2のピン体82を圧縮コイルバネ84よりも小径にすることもできる。この場合、圧縮コイルバネ84が、大径の第1の貫通孔116と小径の第2の貫通孔118との境界部で係止されることになる結果、第2のピン体82が第2のガイドベース64から電極プレート68側に抜け出るのを阻止することができる。
(6)上記実施形態では、第2のピン体82が圧縮コイルバネ84に溶接などにより固着されているが、これに限るものではない。例えば、第2のピン体82が圧縮コイルバネ84に対してフリーな状態となっていてもよい。この場合でも、第2のピン体82と圧縮コイルバネ84とは端面どうしで電気的接続を確保することができることから、実用面で大きな支障が生じることはない。
(7)上記実施形態では、回路基板Bの電気的特性の測定法の具体例として、検査処理部56は、電圧測定部52で測定された電圧Vを基準電圧Vfと比較することで配線パターンの良否を検査するようにしたものであるが、これに限るものではない。例えば、電圧測定部52で測定された電圧Vから、R=V/Iの演算処理を実行することにより配線パターンの抵抗Rを算出し、抵抗Rと基準抵抗Rfとを比較することにより配線パターンの良否を検査する構成であってもよい。
(8)上記実施形態では、一対の基板検査用接触子22の外部接続端に電流生成部50を接続して配線パターンに所定レベルの電流を流し、配線パターンの両端の電圧を基板検査用接触子22の外部接続端に接続した電圧測定部52で測定する擬似四端子法により回路基板Bの電気的特性の検査を実施しているが、これに限るものではない。例えば、回路基板Bの電気的特性の検査を二端子法により実施することも可能である。この場合、例えば、一対の基板検査用接触子22を介して配線パターンに所定レベルの電圧を印加し、その配線パターンに流れる電流を測定するようにすればよい。
(9)上記実施形態では、基板検査用接触子22を構成する第1のピン体80、第2のピン体82及び圧縮コイルバネ84を金属材料で構成しているが、これに限るものではない。例えば、フッ素樹脂やシリコン樹脂などの強靱な合成樹脂の表面に無電解メッキやスパッタリングなどにより金属材料を被覆させてなる導電性材料を用いて構成することもできる。
(10)上記実施形態では、一対の基板検査用接触子22の外部接続端に同軸ケーブル72を介して電流生成部50及び電圧測定部52を接続するようにしているが、これに限るものではない。例えば、単芯線や撚り線などからなるケーブルを介して電流生成部50及び電圧測定部52を接続するようにすることも可能である。
(11)上記実施形態では、基板検査装置10は回路基板Bの上方側と下方側とに検査ユニット20を備え、各検査ユニット20に基板検査用治具24を備えたものであるが、これに限るものではない。例えば、検査ユニット20を回路基板Bの上方側と下方側の何れか一方のみに備えたものとしてもよい。この場合、表裏両面に配線パターンのランドLが存在する回路基板Bでは、片面ごとに検査すればよい。
本発明の一実施形態に係る基板検査用治具が適用された基板検査装置の内部構成図である。 図1に示す基板検査装置の平面図である。 図1に示す基板検査装置の電気的構成を示すブロック図である。 図3に示すスキャナ部の電気的構成を示すブロック図である。 図1に示す基板検査装置に適用された基板検査用治具の構成を概略的に示す図である。 図5に示す基板検査用治具の構成を詳細に示す要部断面図である。 図6に示す基板検査用治具を構成する基板検査用接触子の分解正面図である。 従来の基板検査用治具の構成を示す要部断面図である。
符号の説明
10 基板検査装置
22 基板検査用接触子
48 基板検査部
60 ガイドプレート
62 第1のガイドベース
64 第2のガイドベース
80 第1のピン体
82 第2のピン体
84 圧縮コイルバネ
86 大径部
88 小径部
90 バネ装着部
100 貫通孔
102 第1の貫通孔
104 第2の貫通孔
114 貫通孔
116 第1の貫通孔
118 第2の貫通孔
B 回路基板
C 配線パターン
L ランド

Claims (9)

  1. 回路基板の電気的特性を測定するためのものであり、所定間隔をおいて対向配置された第1のガイドベース及び第2のガイドベースを有するガイドプレートに支持される導電性材料で形成された基板検査用接触子であって、前記回路基板に当接される測定端となる一端が外部に露出された状態で前記第1のガイドベースに形成された貫通孔に摺動可能に挿通されると共に、他端が前記第2のガイドプレートに形成された貫通孔に摺動可能に挿通される第1のピン体と、この第1のピン体の他端に一端が向くように同軸状に配設され、外部接続端となる他端が外部に露出された状態で前記第2のガイドベースに形成された前記貫通孔に挿通させて保持される第2のピン体と、前記第1のピン体の他端と前記第2のピン体の一端との間に配設され、前記第2のガイドベースに形成された前記貫通孔に全長が遊嵌される圧縮コイルバネとを備えたことを特徴とする基板検査用接触子。
  2. 前記第1のピン体は、前記他端側が前記圧縮コイルバネの外径と同径又は外径よりも大径に形成された大径部と、前記一端側が前記大径部よりも小径に形成された小径部とを備えると共に、前記他端に前記大径部よりも小径のバネ装着部を備え、このバネ装着部が前記圧縮コイルバネに圧入されるものであり、前記第1のガイドベースは、その貫通孔が前記大径部を挿通させる大径の第1の貫通孔と、前記小径部を挿通させる小径の第2の貫通孔とを有するものであることを特徴とする請求項1記載の基板検査用接触子。
  3. 前記第2のピン体は、前記第1のピン体の大径部よりも小径で、かつ、前記第1のピン体よりも短小に形成され、一端が前記圧縮コイルバネに固着されたものであり、前記第2のガイドベースは、その貫通孔が前記第1のピン体の他端及び前記圧縮コイルバネの全長を挿通させる大径の第1の貫通孔と、前記第2のピン体を挿通させる小径の第2の貫通孔とを有するものであることを特徴とする請求項2記載の基板検査用接触子。
  4. 回路基板の電気的特性を測定するための複数の基板検査用接触子をガイドプレートに支持させてなる基板検査用治具であって、前記基板検査用接触子は導電性材料で構成されたものであり、一端が前記回路基板に当接される測定端となる第1のピン体と、この第1のピン体の他端に一端が向くように同軸状に配設され、他端が外部接続端となる第2のピン体と、前記第1のピン体の他端と前記第2のピン体の一端との間に配設された圧縮コイルバネとを備え、前記ガイドプレートは絶縁性材料で形成されたものであり、前記第1のピン体を測定端となる一端が外部に露出された状態で摺動可能に挿通させる貫通孔の形成された第1のガイドベースと、この第1のガイドベースに対し所定間隔をおいて配設され、前記圧縮コイルバネの全長を遊嵌させると共に、前記第1のピン体の他端を摺動可能に挿通させ、かつ、前記第2のピン体を外部接続端となる他端が外部に露出された状態で挿通させて保持する貫通孔の形成された第2のガイドベースとを備えたことを特徴とする基板検査用治具。
  5. 前記第1のピン体は、前記圧縮コイルバネの外径と同径又は外径よりも大径に形成されると共に、前記他端に前記圧縮コイルバネの内径と同径又は内径よりも小径のバネ装着部を備え、このバネ装着部が前記圧縮コイルバネに圧入されたものであることを特徴とする請求項4記載の基板検査用治具。
  6. 前記第1のピン体は、前記他端側が前記圧縮コイルバネの外径と同径又は外径よりも大径に形成された大径部と、前記一端側が前記大径部よりも小径に形成された小径部とを備え、前記第1のガイドベースは、前記貫通孔が前記大径部を挿通させる大径の第1の貫通孔と、前記小径部を挿通させる小径の第2の貫通孔とを有するものであることを特徴とする請求項4記載の基板検査用治具。
  7. 前記第1のピン体は、前記他端側が前記圧縮コイルバネの外径と同径又は外径よりも大径に形成された大径部と、前記一端側が前記大径部よりも小径に形成された小径部とを備えると共に、前記他端に前記大径部よりも小径のバネ装着部を備え、このバネ装着部が前記圧縮コイルバネに圧入されたものであり、前記第1のガイドベースは、その貫通孔が前記大径部を挿通させる大径の第1の貫通孔と、前記小径部を挿通させる小径の第2の貫通孔とを有するものであることを特徴とする請求項4記載の基板検査用治具。
  8. 前記第2のピン体は、前記第1のピン体の大径部よりも小径で、かつ、前記第1のピン体よりも短小に形成され、一端が前記圧縮コイルバネに固着されたものであり、前記第2のガイドベースは、その貫通孔が前記第1のピン体の他端及び前記圧縮コイルバネの全長を挿通させる大径の第1の貫通孔と、前記第2のピン体を挿通させる小径の第2の貫通孔とを有するものであることを特徴とする請求項6又は7記載の基板検査用治具。
  9. 回路基板の電気的特性を測定することにより回路基板の良否を検査する基板検査装置であって、請求項4乃至8の何れかに記載の基板検査用治具と、一端が前記基板検査用治具の基板検査用接触子を構成する第2のピン体の外部接続端に接続され、他端が前記回路基板の検査を実行する基板検査部に接続されたケーブルとを備えたことを特徴とする基板検査装置。
JP2006134202A 2006-05-12 2006-05-12 基板検査用接触子、基板検査用治具及び基板検査装置 Pending JP2007304008A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006134202A JP2007304008A (ja) 2006-05-12 2006-05-12 基板検査用接触子、基板検査用治具及び基板検査装置
TW096112727A TW200801527A (en) 2006-05-12 2007-04-11 Probe, testing head having a plurality of probes, and circuit board tester having the testing head
KR1020070039822A KR100864435B1 (ko) 2006-05-12 2007-04-24 기판검사용 접촉자, 기판검사용 치구 및 기판검사장치
US11/746,809 US20070264878A1 (en) 2006-05-12 2007-05-10 Probe, testing head having a plurality of probes, and circuit board tester having the testing head
CNA2007101029153A CN101071140A (zh) 2006-05-12 2007-05-11 基板检查用触头、基板检查用夹具及基板检查装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006134202A JP2007304008A (ja) 2006-05-12 2006-05-12 基板検査用接触子、基板検査用治具及び基板検査装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007304008A true JP2007304008A (ja) 2007-11-22

Family

ID=38685701

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006134202A Pending JP2007304008A (ja) 2006-05-12 2006-05-12 基板検査用接触子、基板検査用治具及び基板検査装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20070264878A1 (ja)
JP (1) JP2007304008A (ja)
KR (1) KR100864435B1 (ja)
CN (1) CN101071140A (ja)
TW (1) TW200801527A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010025665A (ja) * 2008-07-17 2010-02-04 Nidec-Read Corp 基板検査治具及び接触子

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102009004555A1 (de) * 2009-01-14 2010-09-30 Atg Luther & Maelzer Gmbh Verfahren zum Prüfen von Leiterplatten
JP2010276510A (ja) * 2009-05-29 2010-12-09 Nidec-Read Corp 検査用治具
JP2011089891A (ja) * 2009-10-22 2011-05-06 Micronics Japan Co Ltd 電気的接続装置及びこれを用いる試験装置
JP5629545B2 (ja) * 2009-12-18 2014-11-19 株式会社日本マイクロニクス プローブカード及び検査装置
JP2013100994A (ja) * 2011-11-07 2013-05-23 Nidec-Read Corp 基板検査治具、治具ベースユニット及び基板検査装置
JP5966688B2 (ja) * 2012-07-04 2016-08-10 日本電産リード株式会社 配線構造及び基板検査装置
JP2014235119A (ja) * 2013-06-04 2014-12-15 日本電産リード株式会社 基板検査装置、基板検査方法および基板検査用治具
US9274166B2 (en) 2013-08-26 2016-03-01 Fujitsu Limited Pin verification device and method
CN104714059A (zh) * 2015-03-19 2015-06-17 东莞鸿爱斯通信科技有限公司 测试接头
CN105388412A (zh) * 2015-10-23 2016-03-09 京东方科技集团股份有限公司 用于pcba的测试装置
JP6872943B2 (ja) * 2017-03-24 2021-05-19 株式会社日本マイクロニクス 電気的接続装置
CN112582851B (zh) * 2019-09-29 2025-03-21 中核检修有限公司 记录仪校验辅助装置
US11162980B2 (en) * 2019-12-24 2021-11-02 Teradyne, Inc. Coaxial via arrangement in probe card for automated test equipment
TWI814198B (zh) * 2022-01-04 2023-09-01 美商全球連接器科技有限公司 電性測試裝置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10214649A (ja) * 1997-01-30 1998-08-11 Yokowo Co Ltd スプリングコネクタおよび該スプリングコネクタを用いた装置
JPH10239349A (ja) * 1996-12-27 1998-09-11 Nhk Spring Co Ltd 導電性接触子
JP2001041977A (ja) * 1999-08-02 2001-02-16 Takashi Nansai チューブレスプリント基板検査機用治具
JP2004039729A (ja) * 2002-07-01 2004-02-05 Totsuka Densi Kk プリント配線基板の検査治具

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0242542A1 (de) * 1986-03-26 1987-10-28 Feinmetall Gesellschaft mit beschrÀ¤nkter Haftung Prüfadapter
JP2532331B2 (ja) * 1992-11-09 1996-09-11 日本発条株式会社 導電性接触子
US5442299A (en) * 1994-01-06 1995-08-15 International Business Machines Corporation Printed circuit board test fixture and method
US5506510A (en) * 1994-05-18 1996-04-09 Genrad, Inc. Adaptive alignment probe fixture for circuit board tester
JP3634074B2 (ja) * 1996-06-28 2005-03-30 日本発条株式会社 導電性接触子
WO1999010748A1 (fr) * 1997-08-21 1999-03-04 Ibiden Co., Ltd. Tete de verification
US6429672B2 (en) * 1998-06-30 2002-08-06 International Business Machines Corporation Contamination-tolerant electrical test probe
JP3538036B2 (ja) * 1998-09-10 2004-06-14 イビデン株式会社 チェッカーヘッドおよびその製造方法
DE19907727A1 (de) * 1999-02-23 2000-08-24 Test Plus Electronic Gmbh Testadapter zur Kontaktierung von bestückten Leiterplatinen
US6330744B1 (en) * 1999-07-12 2001-12-18 Pjc Technologies, Inc. Customized electrical test probe head using uniform probe assemblies
US6191595B1 (en) * 1999-07-30 2001-02-20 Credence Systems Corporation Adhesive attaching, thermal releasing flat pack probe assembly
JP3794608B2 (ja) * 1999-12-01 2006-07-05 矢崎総業株式会社 コネクタ導通検査具
US6570399B2 (en) * 2000-05-18 2003-05-27 Qa Technology Company, Inc. Test probe and separable mating connector assembly
TWI262314B (en) * 2002-03-05 2006-09-21 Rika Denshi America Inc Apparatus for interfacing electronic packages and test equipment
US6773938B2 (en) * 2002-08-29 2004-08-10 Micron Technology, Inc. Probe card, e.g., for testing microelectronic components, and methods for making same
KR100405037B1 (en) 2003-07-21 2003-11-10 From 30 Co Ltd Probe card for inspecting semiconductor device
JP4405358B2 (ja) * 2004-09-30 2010-01-27 株式会社ヨコオ 検査ユニット
US7154286B1 (en) * 2005-06-30 2006-12-26 Interconnect Devices, Inc. Dual tapered spring probe
KR200421209Y1 (ko) * 2006-04-14 2006-07-10 캐롤라인 예 회로 기판의 검사를 위한 시험용 탐침 장치

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10239349A (ja) * 1996-12-27 1998-09-11 Nhk Spring Co Ltd 導電性接触子
JPH10214649A (ja) * 1997-01-30 1998-08-11 Yokowo Co Ltd スプリングコネクタおよび該スプリングコネクタを用いた装置
JP2001041977A (ja) * 1999-08-02 2001-02-16 Takashi Nansai チューブレスプリント基板検査機用治具
JP2004039729A (ja) * 2002-07-01 2004-02-05 Totsuka Densi Kk プリント配線基板の検査治具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010025665A (ja) * 2008-07-17 2010-02-04 Nidec-Read Corp 基板検査治具及び接触子

Also Published As

Publication number Publication date
KR20070109831A (ko) 2007-11-15
US20070264878A1 (en) 2007-11-15
TW200801527A (en) 2008-01-01
TWI327222B (ja) 2010-07-11
KR100864435B1 (ko) 2008-10-20
CN101071140A (zh) 2007-11-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007304008A (ja) 基板検査用接触子、基板検査用治具及び基板検査装置
KR102366546B1 (ko) 전기적 접촉자 및 전기적 접속장치
KR101979060B1 (ko) 프로브 유닛, 기판 검사 장치 및 프로브 유닛 제조 방법
JP2007285882A (ja) 基板検査用接触子、基板検査用治具および基板検査装置
JP2002090410A (ja) 基板検査用検査治具および該検査治具を備えた基板検査装置
JPH07225245A (ja) 導電性接触子ユニット
JP4574222B2 (ja) 基板検査用接触子、これを用いた基板検査用治具及び基板検査装置
JP5538107B2 (ja) 回路基板検査用プローブユニットおよび回路基板検査装置
JP2008102070A (ja) 電子部品検査プローブ
JP2010112789A (ja) 電気検査装置
JP2008076268A (ja) 検査用治具
WO2008001651A1 (fr) Procédé d'inspection de carte et dispositif d'inspection de carte
JP2006329998A (ja) 基板検査用治具、及びこれに用いる検査用プローブ
JP2006226702A (ja) 基板検査用治具、基板検査装置及び検査用接触子
JP2007232558A (ja) 電子部品検査プローブ
JP2010175489A (ja) 回路基板検査装置および回路基板検査方法
JP2008197009A (ja) 電子部品検査プローブ
JP3944196B2 (ja) プローブ装置及び基板検査装置
JP2007322127A (ja) 基板検査方法及び基板検査装置
KR20150130506A (ko) 기판 검사 방법
JP2007327854A (ja) 基板検査用治具及び基板検査装置
JP5228610B2 (ja) 基板検査治具
JP4726606B2 (ja) プリント基板の電気検査装置、検査治具および検査治具の固定確認方法
JP4897514B2 (ja) 検査用プローブ
JPWO2019187957A1 (ja) 検査治具、及びこれを備えた検査装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090325

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110823

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111129

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120605