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JP2007302377A - シート処理装置及び画像形成装置 - Google Patents

シート処理装置及び画像形成装置 Download PDF

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JP2007302377A
JP2007302377A JP2006130839A JP2006130839A JP2007302377A JP 2007302377 A JP2007302377 A JP 2007302377A JP 2006130839 A JP2006130839 A JP 2006130839A JP 2006130839 A JP2006130839 A JP 2006130839A JP 2007302377 A JP2007302377 A JP 2007302377A
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folding
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sheet bundle
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JP2006130839A
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Atsuteru Oikawa
及川  敦輝
Kenichi Hayashi
賢一 林
Kenichi Tamura
健一 田村
Takashi Sugiura
崇 杉浦
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Canon Inc
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

【課題】装置の大型化を招くことなく、低コストで袋綴じ部を有する中綴じ冊子を作成することができるシート処理装置を提供する。
【解決手段】複数枚のシートをシート束として保持するシート保持手段239,237と、シート整合手段244によって整合されたシート束を中綴じするシート束中綴じ手段240と、シート束の中綴じ部分を突くシート束突き手段241と、突かれた位置でシート束を折り畳んで冊子を作成するシート束折り畳み手段242,243とを備えたシート処理装置3000において、シート保持手段239,237に保持されたシート束をシート中束綴じ手段240によって中綴じする際に、該中綴じ位置にシートの折り返し部分が配置されるようにシートの折り位置を調整するシート折り手段400を備え、該シート折り手段400によって折られたシートを前記シート保持手段239,237に搬送する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、複写機、レーザビームプリンタ等の画像形成装置から排出される画像形成済みのシートを処理するシート処理装置及び該シート処理装置を備えた画像形成装置に関する。
従来、シート処理装置の一例として、画像形成済みの折り処理が施されていない複数枚のシートを整合し、整合されたシート束を中綴じした後、該中綴じ位置を折りローラ対のニップに挿入してシート束を折り畳むことにより、冊子を作成するものがある。この場合、冊子の所望の頁に袋綴じ部を作成するには、袋綴じ部のシート折り返し端を接着剤又は両面テープ等で固着することが行われている(特許文献1参照)。
特開平7−117378号公報
上記特許文献1においては、冊子の袋綴じ部分のシート折り返し端を固着するために、接着剤や両面テープを用いている。従って、接着剤や両面テープを用意する必要があるばかりか、シートに対して接着剤の塗布処理や両面テープの貼り付け処理を行う装置が必要となる。このため、シート処理装置が大型化すると共に、冊子の作成コストが高くなるという問題が生じる。
そこで、本発明は、装置の大型化を招くことなく、低コストで袋綴じ部を有する中綴じ冊子を作成することができるシート処理装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、複数枚のシートをシート束として保持するシート保持手段と、該シート保持手段に保持された複数枚のシートの端部位置を揃えてシート束を整合するシート整合手段と、該シート整合手段によって整合されたシート束を中綴じするシート束中綴じ手段と、該シート束中綴じ手段により中綴じされたシート束の中綴じ部分を突くシート束突き手段と、該シート束突き手段により突かれた位置でシート束を折り畳んで冊子を作成するシート束折り畳み手段と、を備えたシート処理装置において、
前記シート保持手段に保持されたシート束を前記シート束中綴じ手段によって中綴じする際に、該中綴じ位置にシートの折り返し部分が配置されるようにシートの折り位置を調整するシート折り手段と、該シート折り手段によって折られたシートを少なくとも前記シート保持手段に搬送する搬送手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、装置の大型化を招くことなく、低コストで袋綴じ部を有する中綴じ冊子を作成することができる。
以下、本発明の実施の形態の一例を図を参照して説明する。
図1に、本発明の実施の形態の一例であるシート処理装置を備えた画像形成装置としての複写装置1000を示す。
この複写装置1000は、図1に示すように、原稿給送部100、イメージリーダ部200、プリンタ部300及び本発明の実施の形態の一例であるシート処理装置3000を備えている。
原稿給送部100のトレイ1001上には、ユーザから見て正立状態で、且つ、フェイスアップ状態(画像が形成されている面が上向きの状態)で原稿がセットされているものとし、原稿の綴じ位置は、原稿の左端部とする。トレイ1001上にセットされた原稿は、原稿給送部100により先頭頁から順番に1枚ずつ綴じ位置を先端にして図の左方向(矢印方向)に搬送される。そして、原稿は、湾曲したパスを介してプラテンガラス102上を図の左から右方向へ搬送されて、排紙トレイ112上に排出される。
このとき、イメージリーダ部200のスキャナユニット104は所定の位置に保持された状態にあり、原稿がプラテンガラス102上を図の左から右方向へ搬送される際に、スキャナユニット104上を原稿が通過して、原稿の読取処理が行われる。この読み取り方法を原稿流し読みとする。原稿がプラテンガラス102上を搬送される際、該原稿はスキャナユニット104のランプ103により照射され、原稿からの反射光がミラー105,106,107及びレンズ108を介してイメージセンサ109に導かれる。イメージセンサ109は導かれた反射光を基に原稿の画像データを読み取り、読み取られた画像データは所定の画像処理が施されてプリンタ部の300の露光制御部110へ出力される。
なお、プラテンガラス102上を搬送される原稿を一旦停止させ、該停止状態でスキャナユニット104を図の左から右方向へと移動させることにより原稿の読取処理を行うこともできる。この読み取り方法を原稿固定読みとする。
また、原稿給送部100を使用しないで原稿の読み取り処理を行わせる場合、ユーザは原稿給送部100を持ち上げて、プラテンガラス102上に原稿をセットし、読み取り開始ボタン等を操作する。この場合、上述した原稿固定読みが行なわれる。
プリンタ部300の露光制御部110は、画像信号に応じたレーザ光を出力する。該レーザ光はポリゴンミラー110aにより走査されながら感光ドラム111上に照射され、これにより、感光ドラム111上に走査されたレーザ光に応じた静電潜像が形成される。
感光ドラム111上に形成された静電潜像は現像器113により現像され、トナー像として可視化される。一方、シート(記録紙)Pは、カセット114、カセット115、手差し給紙部125又は両面搬送パス124から転写部116へ搬送される。そして、可視化されたトナー像が転写部116においてシートPに転写される。転写後のシートPは、定着部117にて定着処理が施される。
そして、定着部117を通過したシートPをフラッパ121により一旦パス122に導き、シートPの後端がフラッパ121を抜けた後に、スイッチバックさせ、フラッパ121により排出ローラ118へ搬送する。そして、排出ローラ118により該シートPをプリンタ部300から排出する。これにより、トナー像が形成された面を下向きの状態(フェイスダウン)にしてシートPをプリンタ部300から排出することができる。これを反転排紙という。
このように、フェイスダウンでシートPをプリンタ部300から排出することにより、先頭ページから順番に画像形成処理を行う場合に、ページ順序を揃えることができる。例えば、原稿給送部100を使用して画像形成処理を行う場合や、コンピュータから送信された画像データを基に画像形成処理を行う場合にページ順序を揃えることができる。
なお、手差し給紙部125から給紙されるOHPシート等の硬いシートに対して画像形成処理を行う場合は、シートをパス122に導くことなく、トナー像が形成された面を上向き(フェイスアップ)にして排出ローラ118によりプリンタ部300から排出する。
また、シートの両面に画像形成処理を行う場合は、シートを定着部117から排出ローラ118へと導き、シートの後端がフラッパ121を抜けた直後にシートをスイッチバックし、フラッパ121により両面搬送パス124へと導く。
次に、本発明の実施の形態の一例であるシート処理装置について説明する。
このシート処理装置3000は、図1に示すように、シート折り手段である折り処理部400、フィニッシャ500、サドルステッチャ800、シート給紙手段であるインサータ900及び冊子裁断手段であるトリマー2000を備えている。
折り処理部400は、プリンタ部300から排出されたシートPを導入し、フィニッシャ500側に導くための搬送パス131を有する。搬送パス131上には、搬送ローラ対130及び133が設けられている。また、搬送ローラ対133の近傍に設けられた切替えフラッパ135は、搬送ローラ対130により搬送されたシートPの進行方向を折りパス136側又はフィニッシャ500側に切り替えるためのものである。
シートPの折り処理を行う場合、切替えフラッパ135を折りパス136側に切替え、シートPを折りパス136に導く。一方、折り処理を行わない場合は、切替えフラッパ135をフィニッシャ500側に切替え、プリンタ部300から排出されたシートPを搬送パス131を介して、直接フィニッシャ500側に送り込む。
折り処理部400では、後述する操作パネル10(図16参照)にて、袋綴じ製本ボタン11とC折りボタン15、又は袋綴じ製本ボタン11と袋折りボタン16が押された場合に、C折り処理又は袋折り処理が施される。
まず、C折り処理を施す場合について説明する。
図11に示すように、折りパス136に搬送されたシートPは、先端がストッパ137に突き当たってループが形成され、このループが折りローラ対140,141により折られてC折り処理が施される。ここで、ストッパ137は折りパス136の下流側で該折りパスに沿って移動可能に取り付けられ、移動力は図示しない駆動装置によって付与される。駆動装置は、操作パネル10でユーザにより操作された袋綴じ製本ボタン11及びC折りボタン15の操作信号に基づいて後述する折り処理制御部401によって制御される。
折り処理制御部401は、シート束中綴じ手段であるサドルステッチャ800のステイプラ240によるシート束の中綴じ位置にシートPの折り返し部が配置されるように駆動装置を制御してストッパ137を位置調整し、シートPの折り位置を調整する。例えば、折り処理制御部401は、図11の左上のL2,L3の関係がL2/2<L3となるようにストッパ143の駆動装置を制御して該ストッパ143を位置調整し、シートPの折り位置を調整する。
また、操作パネル10(図16参照)にてトリム処理ボタン18が押されて、トリマー2000により冊子の中綴じ位置から離反する側の端部を裁断する場合、通常のC折り時よりL3を例えば5mm長くする。これにより、トリム処理が施されても、C折りの袋部が裁断されないようにする。従って、ユーザが操作パネル10上でトリム処理を選択した場合、折り処理制御部401は、ストッパ137が通常のC折りモード時より5mm上昇した位置に配置されるようにストッパ137の駆動装置を制御する。
なお、C折りができるシートPのサイズは、折り処理が施されないシートのサイズをL1(図11右上参照)とすると、1.2L1以上1.5L1以下とする。C折りを施すシートPのサイズが1.2L1未満では、袋部の領域を確保することが難しく、一方、1.5L1を超えると、C折りの折り位置が折り処理が施されないシートの端部より出っ張ってしまう可能性がある。
C折りができる好ましいシートサイズの組み合わせとしては、例えば、製本のシートサイズをLTR−Rとした場合、定型サイズで袋綴じ可能なシートサイズは、LGLである。LTR−RとLGLのように、シート幅が同じで搬送方向の長さが1.5倍の関係があるシートが用意できれば、C折りの袋綴じ製本をユーザが簡単に作成することが可能となる。
そして、折りローラ対140,141によりC折り処理が施されたシートPは折られた部分を先頭にして搬送パス138及び搬送パス145を介して搬送パス131に送られ、排出ローラ対133により排出される。
次に、袋折り処理を施す場合について説明する。
図12に示すように、折りパス136に搬送されたシートPは、先端がストッパ137に突き当たってループが形成され、このループを折りローラ対140,141により折って第1の折り処理が施される。第1の折り処理が施されたシートPは、折られた部分を先頭に搬送パス138へ進み、該先頭がストッパ143に当たると、図13に示すように、第1の折り処理による折り返し端よりシート基端側位置でループが形成される。このループが折りローラ対141,142により折られて第2の折り処理が施される。ここで、ストッパ143は、搬送パス138に沿って移動自在、且つ搬送パス138に対して進退自在に配置されている。ストッパ143の搬送パス138に沿う移動力は図示しない第1の駆動装置によって付与され、ストッパ143の搬送パス138に対する進退方向の移動力は図示しない第2の駆動装置によって付与される。
ストッパ143第1及び第2の駆動装置並びにストッパ137の駆動装置は、操作パネル10でユーザにより操作された袋綴じ製本ボタン11及び袋折りボタン16の操作信号に基づいて折り処理制御部401によって制御される。
折り処理制御部401は、サドルステッチャ800のステイプラ240によるシート束の中綴じ位置にシートPの折り返し部が配置されるように、ストッパ143,137の各駆動装置を制御して該ストッパを位置調整し、シートPの折り位置を調整する。例えば、折り処理制御部401は、図13の左上のL1b,L2bの関係がL1b/2<L2bとなるようにストッパ143,137の各駆動装置を制御して該ストッパ143,137の位置を調整し、第1,第2の折り処理におけるシートPの折り位置を調整する。
また、操作パネル10(図16参照)にてトリム処理ボタン18が押されて、トリマー2000により冊子の中綴じ位置から離反する側の端部を裁断する場合、通常の袋折り時よりL1bを例えば5mm短くする。これにより、トリム処理が施されても、袋折りの袋部が裁断されないようにする。従って、ユーザが操作パネル10上でトリム処理を選択した場合、折り処理制御部401は、ストッパ137が通常の袋折りモード時より5mm上昇した位置に配置されるようにストッパ137の駆動装置を制御する。
なお、袋折りができるシートPのサイズは、折り処理が施されないシートのサイズをLb(図13右上参照)とすると、1.7Lb以上2.0Lb以下とする。袋折りを施すシートPのサイズが1.7Lb未満では、袋部の領域を確保することが難しく、一方、2.0Lbを超えると、袋折りの第2の折り処理における折り位置が折り処理が施されないシートの端部より出っ張ってしまう可能性がある。
袋折りができる好ましいシートサイズの組み合わせとしては、例えば、製本のシートサイズをA4とすると、定型サイズで袋綴じ可能なシートサイズは、A3である。A4とA3や、B5とB4のように、シート幅が同じで搬送方向の長さが2倍の関係があるシートが用意できれば、袋折りの袋綴じ製本をユーザが簡単に作成することが可能となる。
折りローラ対140,141及び折りローラ対141,142によって袋折りされたシートPは、折られた部分を先頭にして搬送パス144,145を介して搬送パス131に送られ、排出ローラ対133により排出される。
折り処理部400で折り処理が施された後に排出されたシートP及びプリンタ部300から搬送パス131を介して直接排出されたシートは、搬送手段333を介してサドルステッチャ800側又はフィニッシャ500側に送り込まれる。
搬送手段333は、排出ローラ対133から排出されたシートPを下流側に搬送する入口ローラ対232を有する。入口ローラ対232の下流には、シートPをサドルステッチャ800側又はフィニッシャ500側に導くための切替えフラッパ235が設けられている。切替えフラッパ235の下流側には、搬送ローラ対510及び搬送ローラ対511が設けられている。入口ローラ対232、切替えフラッパ235、搬送ローラ対510及び搬送ローラ対511は、フィニッシャ制御部501によって駆動が制御される。
フィニッシャ制御部501は、操作パネル10(図16参照)にて、袋綴じ製本ボタン11が押されていない場合は、図7に示すように、切替えフラッパ235をシートPをフィニッシャ500側に導くように切り替える。また、フィニッシャ制御部501は、入口ローラ対232、搬送ローラ510,511を通常駆動する。これにより、シートPが入口ローラ対232、搬送ローラ対510及び搬送ローラ対511を介してフィニッシャ500側のバッファローラ513に導かれる。この場合、シートPは折り処理部400で折り処理が施されたか否かに関わらず、フィニッシャ500側に導かれる。
また、フィニッシャ制御部501は、操作パネル10にて袋綴じ製本ボタン11が押され、且つC折りボタン15又は袋折りボタン16が押された場合は、一時的に切替えフラッパ235をシートPをフィニッシャ500側に導くように切り替える(図7参照)。そして、シートPの後端が切替えフラッパ235を通過したことを図示しないセンサ等で検知した後、切替えフラッパ235をフィニッシャ500側の搬送パスとサドルステッチャ800側の搬送パス234とが連通するように切り替える(図8参照)。
また、かかる切替えとともに、搬送ローラ対510,511を逆転駆動する。この場合、搬送ローラ対510,511はいずれもローラ対の両方が駆動され、これにより、シートPの折り返し部分のズレが防止される。搬送ローラ対510,511の逆転駆動により、シートPがスイッチバックし、折り返し部を後端に配置したシートPがサドルステッチャ800の搬送パス234に導かれる。
一方、操作パネル10にて袋綴じ製本ボタン11が押されているが、C折りボタン15及び袋折りボタン16が押されていない場合は、フィニッシャ制御部501は、切替えフラッパ235を図8に示すように切り替える。これにより、折り処理が施されることなく、プリンタ部300から搬送パス131を介して直接排出されたシートが入口ローラ対232から切替えフラッパ235の円弧状の案内面に沿ってサドルステッチャ800の搬送パス234に導かれる。
次に、サドルステッチャ800について説明する。
サドルステッチャ800の搬送パス234に導かれたシートPは、図9及び図10に示すように、サイズに応じて上下のフラッパ236により搬入口が選択されて、サドルステッチャ800の収納ガイド237内に搬入される。収納ガイド237に搬入されたシートPは、先端がシート位置決め部材239に当接するまで搬送される。シート位置決め部材239はシートPの搬送方向に沿って移動可能とされて、シートPの先端位置の位置決めを行う。そして、このシート搬入動作を一枚ずつ繰り返し、最終のシートPの先端がシート位置決め部材239に当接した時点でスタックを完了する。ここで、収納ガイド237及びシート位置決め部材239によって本発明のシート保持手段を構成している。なお、図9はC折り処理が施されたシートPが収納ガイド237にスタックされている状態を示し、図10は袋折り処理が施されたシートPが収納ガイド237にスタックされている状態を示している。
スタック終了後、整合装置244によりシート束の整合を行う。整合装置244は、収納ガイド237に保持されたシート束の先端側でシート束のシート面に対向に配置されている。そして、シート束の整合時には整合装置244がシート束をシートPの積載方向に常に押圧した状態でシート束の幅方向に沿ってスライド移動する。これにより、収納ガイド237に保持された複数枚のシートPの先端位置が揃えられてシート束が整合される。 ここで、整合装置244は、収納ガイド237に保持されたシート束の先端側での整合動作部位が折り処理が施されたシートPの折り返し部分から離間した位置に配置されている。このため、収納ガイド237に折り処理が施されたシートPと折り処理が施されていないシートとが混載されていても、収納ガイド237に折り処理が施されていないシートのみが積載された場合と同様のシート束の整合性を確保することができる。
整合装置244によるシート束の整合が終了した後、該整合装置244と上下のフラッパ236との間に設けられたシート束中綴じ手段であるステイプラ240によってシート束の中綴じが行われる。ステイプラ240は、シート束の幅方向に2カ所配置されている。シート束を間に挟んでステイプラ240と対向する位置にはアンビル240aが設けられており、該ステイプラ240はアンビル240aと共働してシート束の中央を綴じるようになっている。
ここで、C折り又は袋折り処理が施されたシートPは、上述した折り処理部400によってステイプラ240によるシート束の中綴じ位置にシートPの折り返し部が配置されるように折り位置が調整されている。従って、ステイプラ240によるシート束の中綴じ処理が行われると、該中綴じと同時にC折り又は袋折り処理が施されたシートPの折り返し部分が綴じられる。
シート束の中綴じ処理が終了した後、該シート束はステイプラ240の下流側で整合装置244と同位置に設けられたシート束折り畳み手段である折りローラ対242,243によって折り畳まれる。シート束を間に挟んで折りローラ対242,243のニップ位置と対向する位置には、シート束突き手段である突き出し部材241が設けられている。
そして、折りローラ対242,243によるシート束の折り畳み処理を行う際には、シート束の中綴じ位置がステイプラ240の綴じ位置から折りローラ対242,243のニップ位置にシフトするように、シート位置決め部材239が下降する。この状態で、突き出し部材241がシート束の中綴じ位置を突くことにより、該中綴じ位置が折りローラ対242,243のニップ位置に押し出され、該折りローラ対242,243の駆動によりシート束が中綴じ位置を中心にして折り畳まれる。
折りローラ対242,243によって折り畳まれたシート束は排紙ローラ245を介して排出トレイ246に排出される。これにより、C折り又は袋折りの袋綴じ部を有する中綴じ冊子が作成され、該中綴じ冊子は中綴じ位置を先頭にしてトリマー2000に送られる。
次に、トリマー2000について説明する。
トリマー2000は、図4(a)に示すように、待機状態では、既積載冊子2020がプッシャー板2019とスタックトレイ2021との間に図示しないばねにより押圧された状態で保持されている。待機状態時、次に受入れる冊子2022のシートサイズの情報がプリンタ制御部301から発行されると、ストッパ2014が図示しないストッパモータによって駆動される。
かかる駆動により、ストッパ2014が、シートサイズに応じてカッター2007により冊子2022の中綴じ位置から離反する側の端部を裁断するのに最適な位置へと移動する。冊子2022は、入口ローラ2002を通過して、搬送ローラ2003,2005,2006,2011,2012によりストッパ2014に当接するまで搬送され、該当接により斜行補正が行われる。
図4(b)に示すように、冊子2022が入口センサ2004を通過すると、裁断後の冊子2022を既積載位置に排出するために、該プッシャー板2019が図示しないプッシャーモータにより図の右側に退避駆動される。また、図4(c)に示すように、ストッパ2014に当接した冊子2022の中綴じ位置から離反する側の端部を均一に裁断するためにプレス板2009を下降させて、従動ローラ2008,2010により冊子2022を加圧する。かかる加圧状態で、カッター2007を図示しないカットモータにより下降させることにより、冊子2022の中綴じ位置から離反する側の端部が裁断される(図5(a)参照)。
裁断が終了すると、図5(b)に示すように、カッター2007はカッターモータにより上方に退避するとともに、プレス板2009が上昇し、ストッパ2014は図示しないストッパ解除モータにより下方に退避する。裁断処理された冊子2022は、搬送ローラ2011,2012により下流側に搬送された後、排出ローラ2016,2015,2017を介してホルダー板2018とプッシャー板2019との間に排出される。その後、図5(c)に示すように、ホルダー板2018がホルダーモータにより下降し、それに連動してプッシャー板2019がプッシャーモータにより冊子2022を既積載位置へ押し出す。該押し出し後、図6に示すように、ホルダー板2018が上昇してトリマー2000は再び待機状態に入る。
なお、操作パネル10(図16参照)にてトリム処理が選択されず、冊子に裁断処理を施さない場合は、カッター2007を作動させずに、冊子2022を排出する。また、図17にC折りの袋綴じ部を有する中綴じ冊子2022Aの一例を示し、図18に袋折りの袋綴じ部を有する中綴じ冊子2022Bの一例を示す。
次に、フィニッシャ500について説明する。
フィニッシャ500は、図2に示すように、搬送手段333からフィニッシャパスに導かれた複数枚のシートPを整合してシート束とする処理、シート束の後端側をステイプルする処理(綴じ処理)、ソート処理、ノンソート処理、製本処理等のシート処理を行う。
搬送手段333からフィニッシャパスに導かれたシートは、搬送ローラ対510を介してバッファローラ513に向けて搬送される。なお、搬送ローラ対510及びバッファローラ513は、いずれも正逆回転可能とされている。
搬送ローラ対510とバッファローラ513との間には、パンチユニット512が設けられている。パンチユニット512は必要に応じて駆動され、搬送ローラ対510を介して搬送されたシートPの後端付近に穴あけ(穿孔)処理を行う。バッファローラ513は、搬送ローラ510を介して搬送されたシートPを所定枚数巻き付け可能とされている。バッファローラ513の回転中に押下コロ515が動作することにより、該バッファローラ513の周面にシートPが巻き付けられ、巻き付けられたシートはバッファローラ513の回転方向へ搬送される。
バッファローラ513の周面部に形成されているバッファパス516の途中には、切替えフラッパ517が設けられており、該切替えフラッパ517のの下方には、切替えフラッパ520が設けられている。
切替えフラッパ517は、バッファローラ513に巻き付けられたシートPをバッファローラ513から剥離して、サンプルトレイ701側のノンソートパス又はソートパス521に導くためのものである。
切替えフラッパ520は、バッファローラ513に巻き付けられたシートをバッファローラ513から剥離してソートパス521に導くためのものである。また、切替えフラッパ520は、バッファローラ513に巻き付けられたシートPを巻き付けられた状態のままでバッファパス516に導くためのものでもある。
切換フラッパ517によりノンソートパスに導かれたシートPは、排出ローラ対519を介してサンプルトレイ701上に排出される。一方、切替えフラッパ517によりソートパス521に導かれたシートPは、搬送ローラ対523を介して中間トレイとしての処理トレイ630上に積載されてシート束とされる。処理トレイ630上に積載されたシート束は、操作部1(図14参照)での設定に応じて、整合処理やステイプル処理が行なわれ、その後、排出ローラ610a,610bによりスタックトレイ700上に排出される。なお、ステイプル処理はステイプラ601により行われ、スタックトレイ700は上下方向に自走可能とされている。
次に、インサータ900について説明する。
インサータ900は、図2に示すように、フィニッシャ500の上方に設けられており、シートPの先頭頁、最終頁又は途中頁に、通常のシートPとは別のシート(インサートシート)を挿入する機能を有する。例えば、インサータ900は、プリンタ部300にて画像が形成されたシートとシートとの間にインサートシートや表紙用のシートを挿入する機能を有する。
インサータ900は、インサートトレイ901にセットされたシートI(図3(b)参照)をプリンタ部300を通さずに、上述した搬送手段333を介してフィニッシャ側500又はサドルステッチャ800側に給送する。なお、この実施の形態では、インサータ900のインサートトレイ901には、フェイスアップの状態(表面が上の状態)で表紙又はインサートシート用のシートIがユーザによりセットされるものとする。ユーザによりインサートトレイ901上に積載されたシート束Iは、1枚づつ順次分離されて、搬送手段333を介してフィニッシャ側500又はサドルステッチャ800側に給装される。
インサートトレイ901に載置されたインサートシート束Iは、図3(a)に示すように、給紙ローラ902により、搬送ローラ903及び分離ベルト904で構成される分離部に搬送される。なお、図3(a)において符号923は、インサートトレイ901上でシート束Iを整合する整合板である。
そして、シート束Iは搬送ローラ903及び分離ベルト904により最上部からシートが1枚づつ分離され、分離されたシートは分離部に近接する引き抜きローラ対905により引き抜かれ、搬送ローラ921によりシート搬送路922に沿って搬送される。該搬送シートは、排出口922aからシート搬送路230の搬入口230aに搬入されて、搬送手段333の入口ローラ対232に導かれ、上記同様にして、搬送手段333による搬送パスの切替え操作が行われる。これにより、インサータ900から給装されたシートが搬送手段333を介してフィニッシャ側500又はサドルステッチャ800側に導かれる。
なお、排出口922a近傍のシート搬送路922及びシート搬送路230は縦方向を向いており、また、排出口922aと搬入口230aとは互いに対向する位置に合流している。
インサータトレイ901の先端部には、補助トレイ930が支軸931を介して回動自在に取り付けられている。図3(a)は補助トレイ930がインサータトレイ901のシート積載面側に閉回動して収納位置に配置された状態、図3(b)は補助トレイ930がインサータトレイ901のシート積載面側から離間する方向に開回動して作動位置に配置された状態を示す。インサータ900を使用する際には、補助トレイ930を、図3(b)に示すように、開回動させて作動位置に配置する。
補助トレイ930は、載置板930aと、該載置板930aの裏面に一体的に設けられたリブ930bとを有している。リブ930bは、補助トレイ930が図3(a)に示す収納位置にあるときに、シートを給紙(載置)できない高さとされている(図3(c)参照)。このように、補助トレイ930の収納状態でシートを給紙不能とすることにより、補助トレイ930を開き忘れた状態でラージサイズシートを給紙した場合に生じる給紙不良を防止することができる。
また、リブ930bは、補助トレイ930を回動操作するときの把手として機能させることができる。更に、インサータ900を使用しないときには、補助トレイ930を閉じておくことで、装置の小型化及び、下方のサンプルトレイ701(図2参照)の視認性の向上を図ることができる。
更に、インサータ900から予め折り位置が調整されたC折り又は袋折りのシートを搬送手段333を介してサドルステッチャ800に送り込むことで、上記同様にして、C折り又は袋折りの袋綴じ部を有する中綴じ冊子を作成することができる。
次に、複写装置1000の制御手段について説明する。
この制御手段4000は、図14に示すように、CPU(図示せず)を有するCPU回路部150を備えている。CPU回路部150は、ROM151に格納された制御プログラム及び操作部1での設定に基づいて、原稿給送制御部101、イメージリーダ制御部201、画像信号制御部202、プリンタ制御部301、外部I/F203を制御する。また、CPU回路部150は、ROM151に格納された制御プログラム及び操作部1でのユーザ設定に基づいて、シート処理装置300の駆動を制御する折り処理制御部401及びフィニッシャ制御部501を制御する。
そして、原稿給送制御部101は原稿給送部100を、イメージリーダ制御部201はイメージリーダ部200を、プリンタ制御部301はプリンタ部300をそれぞれ制御する。また、折り処理制御部401は折り処理部400を、フィニッシャ制御部501はフィニッシャ500、インサータ900、サドルステッチャ800、搬送手段333及びトリマー2000をそれぞれ制御する。
RAM152は、制御データを一時的に保持するための領域や、制御に伴う演算の作業領域として用いられる。また、イメージリーダ制御部201は、イメージセンサ109で読み取った原稿の画像を画像信号制御部202に出力する。プリンタ制御部301は、画像信号制御部202から画像データを露光制御部110へ出力する。外部I/F203は、外部のコンピュータ204のインタフェースであり、コンピュータ204からのプリントデータをビットマップ画像に展開し、画像データとして画像信号制御部202へ出力する。
操作部1は、画像形成に関する各種機能を設定するための複数のキー、設定状態を表示するための表示部等を有している。操作部1は、ユーザの各キー操作に対応するキー信号をCPU回路部150に出力すると共に、CPU回路部150からの信号に基づき対応する情報を表示部に表示する。また、操作部1は、図16に示すように、ユーザがシート処理の種類を選択するための操作パネル10を有している。この操作パネル10には、例えばタッチ式の袋綴じ製本ボタン11、C折りボタン15、袋折りボタン16及びトリム処理ボタン18が配置されている。
次に、図15を参照して、折り処理部400で折り処理が施されたシートP及びプリンタ部300から搬送パス131を介して直接排出されたシートを搬送手段333を介してサドルステッチャ800に搬送して冊子を作成する際のシート処理動作を説明する。
まず、シート処理を開始する前において、操作パネル10で、袋綴じ製本ボタン11及びC折りボタン15又は袋折りボタン16が選択された場合、袋部内の面付けを適正に行うようにCPU回路部150から画像信号制御部202へ指示が出される。これと同時に、折り処理部400のストッパ137が通常のC折り又は袋折りモード時より5mm上昇した位置で待機するようにCPU回路部150から折り処理制御部401へ指示が出される。
そして、搬送手段333にシートが送り込まれると、該シートが折り処理部400で折り処理が施されているか否かを識別する(S21)。折り処理が施されたシートの場合、搬送手段333でシートのスイッチバック制御がなされ、折り返し部を後端に配置した状態でシートがサドルステッチャ800に送り込まれる(S22)。一方、折り処理が施されていないシートの場合は、搬送手段333でシートのスイッチバック制御はなされず、該シートがそのままサドルステッチャ800に送り込まれる(S23)。
サドルステッチャ800に送り込まれたシートは、収納ガイド237に搬入されてスタックされる(S24)。このシート搬入動作を一枚ずつ繰り返し、最終シートが収納ガイド237に搬入された場合(S25)、シート束のスタックを完了する(S26)。
スタック終了後、整合装置244を、収納ガイド237に保持されたシート束の、折り処理が施されたシートの折り返し部分から離間した位置で動作させ、これにより、シート束の整合処理を行う(S27)。
シート束の整合が終了した後、ステイプラ240によってシート束の中綴じ処理が行われる(S28)。ここで、C折り又は袋折り処理が施されたシートは、上述した折り処理部400によってステイプラ240によるシート束の中綴じ位置にシートの折り返し部が配置されるように折り位置が調整されている。従って、ステイプラ240によるシート束の中綴じ処理が行われると、該中綴じと同時にC折り又は袋折り処理が施されたシートの折り返し部分が綴じられる。
シート束の中綴じ処理が終了した後、シート束の中綴じ位置がステイプラ240の綴じ位置から折りローラ対242,243のニップ位置に配置されるようにシート束をシフトする(S29)。この状態で、突き出し部材241がシート束の中綴じ位置を突くことにより、該中綴じ位置が折りローラ対242,243のニップ位置に押し出され(S30)、折りローラ対242,243によりシート束が中綴じ位置を中心にして折り畳まれる(S31)。
折りローラ対242,243によって折り畳まれたシート束は排出ローラ245を介して排出トレイ246に排出される(S32)。これにより、C折り又は袋折りの袋綴じ部を有する中綴じ冊子が作成される。その後、該中綴じ冊子は中綴じ位置を先頭にしてトリマー2000に送られる。トリマー2000では、操作パネル10でトリム処理ボタン18が選択されているか否かが識別される(S33)。
そして、操作パネル10でトリム処理ボタン18が選択されている場合は、トリマー2000によって、冊子の中綴じ位置から離反する側の端部が裁断される(S34)。裁断後の冊子は排出ローラ2016,2015,2017を介してホルダー板2018とプッシャー板2019との間に排出される(S35)。一方、操作パネル10でトリム処理ボタン18が選択されていない場合は、冊子はトリマー2000により裁断されることなく、排出ローラ2016,2015,2017を介してホルダー板2018とプッシャー板2019との間に排出される(S35)。
上記の説明から明らかなように、この実施の形態では、ステイプラ240によるシート束の中綴じ処理と同時に、C折り又は袋折り処理が施されたシートPの折り返し部分の綴じ処理を行うことができる。これにより、シートの折り返し部分を固着するために、従来必要であった接着剤の塗布処理装置や両面テープの貼り付け処理装置を不要にすることができる。この結果、シート処理装置の大型化を招くことなく、低コストで袋綴じ部を有する中綴じ冊子を作成することができるという効果が得られる。
また、整合装置244を、収納ガイド237に保持されたシート束の、折り処理が施されたシートの折り返し部分から離間した位置で動作させている。これにより、収納ガイド237に折り処理が施されたシートPと折り処理が施されていないシートとが混載されていても、収納ガイド237に折り処理が施されていないシートのみが積載された場合と同様のシート束の整合性を確保することができる。
更に、操作パネル10にてトリム処理ボタン18が選択されて、トリマー2000により冊子を裁断する場合、C折り又は袋折りの袋部が裁断されないように折り処理部400でのシートの折り位置を調整している。これにより、トリム処理が施され場合に、冊子の中綴じ位置から離間する側の端部(小口)を綺麗に裁断することができ、高品質な冊子を作成することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に例示したものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
例えば、上記実施の形態では、シート処理装置の上流側に画像形成装置を配置した場合を例示したが、必ずしもこのようにする必要はなく、シート処理装置の上流側に画像形成装置以外の装置を配置してもよい。
本発明の実施の形態の一例であるシート処理装置を備えた画像形成装置としての複写装置を説明するための断面図である。 シート処理装置の折り処理部を除いた断面図である。 シート処理装置のインサータの断面図であり、(a)は補助トレイを閉じた状態、(b)は補助トレイを開いた状態、(c)は(a)のC−C線断面図である。 シート処理装置のトリマーの動作を説明するための断面図であり、(a)は待機状態、(b)は冊子が入口センサを通過した状態、(c)は冊子をプレス板で加圧している状態である。 シート処理装置のトリマーの動作を説明するための断面図であり、(a)は冊子の端部を裁断した状態、(b)は冊子を排出した状態、(c)は冊子を既積載の冊子側に押し出した状態である。 トリマーのホルダー板を上昇させた状態を示す断面図である。 折り処理部で折り処理が施されたシートをサドルステッチャに案内する搬送パスを説明するための図である。 折り処理部で折り処理が施されたシートをサドルステッチャに案内する搬送パスにおけるシートのスイッチバック動作を説明するための図である。 C折りシートの場合のサドルステッチャの動作を説明するための説明図である。 袋折りシートの場合のサドルステッチャの動作を説明するための説明図である。 折り処理部におけるC折り動作を説明するための図である。 折り処理部における袋折り動作を説明するための図である。 折り処理部における袋折り動作を説明するための図である。 複写装置の制御手段の構成を示すブロック図である。 搬送手段を介してシートをサドルステッチャに搬送して冊子を作成する際のシート処理動作を説明するためのフローチャート図である。 複写装置の操作パネルを示す図である。 C折りの袋綴じ部を有する中綴じ冊子の一例を示す斜視図である。 袋折りの袋綴じ部を有する中綴じ冊子の一例を示す斜視図である。
符号の説明
P シート
237 収納ガイド(シート保持手段)
239 シート位置決め部材(シート保持手段)
240 ステイプラ(シート束中綴じ手段)
241 突き出し部材(シート束突き手段)
242,243 折りローラ対(シート束折り畳み手段)
244 整合装置(シート整合手段)
333 搬送手段
400 折り処理部(シート折り手段)
900 インサータ(シート給送手段)
1000 複写装置(画像形成装置)
2000 トリマー(冊子裁断手段)
2022A C折り袋綴じ冊子
2022B 袋折り袋綴じ冊子
3000 シート処理装置

Claims (5)

  1. 複数枚のシートをシート束として保持するシート保持手段と、
    該シート保持手段に保持された複数枚のシートの端部位置を揃えてシート束を整合するシート整合手段と、
    該シート整合手段によって整合されたシート束を中綴じするシート束中綴じ手段と、
    該シート束中綴じ手段により中綴じされたシート束の中綴じ部分を突くシート束突き手段と、
    該シート束突き手段により突かれた位置でシート束を折り畳んで冊子を作成するシート束折り畳み手段と、を備えたシート処理装置において、
    前記シート保持手段に保持されたシート束を前記シート束中綴じ手段によって中綴じする際に、該中綴じ位置にシートの折り返し部分が配置されるようにシートの折り位置を調整するシート折り手段と、該シート折り手段によって折られたシートを少なくとも前記シート保持手段に搬送する搬送手段と、を備えた
    ことを特徴とするシート処理装置。
  2. 前記シート束折り畳み手段によって作成された冊子の前記中綴じ位置から離反する側の端部を裁断する冊子裁断手段を備え、前記シート折り手段は、前記冊子裁断手段によってシートの折り返し部分が裁断されないようにシートの折り位置を調整する、
    ことを特徴とする請求項1に記載したシート処理装置。
  3. 前記シート整合手段によるシート束の整合動作部位をシートの折り返し部分から離間した位置に配置した、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載したシート処理装置。
  4. シートを給紙して搬送するシート給送手段を備え、予め折られたシートを前記シート給送手段から前記シート保持手段に搬送して保持する、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載したシート処理装置。
  5. シートの表面に画像を形成する画像形成装置において、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載したシート処理装置を備えた
    ことを特徴とする画像形成装置。

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008247533A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Nisca Corp 製本装置及びこれを備えた画像形成システム
JP2009179408A (ja) * 2008-01-29 2009-08-13 Ricoh Co Ltd シート後処理装置及び画像形成装置
JP2013155033A (ja) * 2012-01-31 2013-08-15 Riso Kagaku Corp 製本システム

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