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JP2007288410A - 情報処理装置、データ処理方法、記憶媒体、プログラム - Google Patents

情報処理装置、データ処理方法、記憶媒体、プログラム Download PDF

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JP2007288410A JP2006111825A JP2006111825A JP2007288410A JP 2007288410 A JP2007288410 A JP 2007288410A JP 2006111825 A JP2006111825 A JP 2006111825A JP 2006111825 A JP2006111825 A JP 2006111825A JP 2007288410 A JP2007288410 A JP 2007288410A
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Abstract

【課題】 受信した画像対象情報で設定される画像処理命令とは異なる画像処理命令を自在に実行することである。
【解決手段】 受信する処理対象情報中の画像処理命令に基づき異なる画像処理を行う情報処理装置において、検出部2011がPC等の外部のデバイスから受信する処理対象情報から特定情報を抽出する。そして、判断部2010が抽出された特定情報とメモリ2002に保持される対応情報に応じて、処理部2001が受信した画像処理命令とは異なる命令処理を実行させる構成を特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、異なる画像処理を行う情報処理装置におけるデータ処理に関するものである。
従来、複数のデバイスがネットワークを介して接続されるシステムにおいて、画像情報を処理する情報処理装置、例えば画像処理装置がネットワークを介して複数のデバイスと通信可能なシステムにおいて、種々の印刷権限を制御するシステムが提案されている。
例えばネットワークを介して画像処理装置に転送されてきた印刷データに対し、画像処理装置が備える記憶装置に登録されている情報と比較することで印刷制御をかけるものがある。例えば、印刷データ内の情報と、あらかじめ登録されているキーワードと比較することで、パスワードによる制限をかける技術(例えば、特許文献1参照)が提案されている。
特許文献1は、部門別・配布先別などの機密保持単位毎に仕分け印刷を行う時の機密保護において、安価で、かつ新たなプログラムデータの追加を不要とした移行性の良い印刷システムの実現が可能な印刷制御装置を提供することを目的としている。そして、特許文献1は、ホストコンピュータに接続されたプリントサーバ2と、プリンタ3とからなる印刷システムである。そして、プリントサーバには、印刷データを格納するバッファと、キーワードを元にした登録部、検索部および分類部7からなる制御機能と、機密保持単位毎のスプールを備える。
さらに、本システムは、印刷データの出力を制御する機能を持つライタ(抑止手段)と、印刷状況を表示するディスプレイと、キーワードテーブル1およびパスワードテーブルとが備えられている。そして、正しい部門名およびパスワードが入力された場合にのみ、部門名に対応するスプール内の印刷データがプリンタに送出されて印刷が行われる制御を行うことが記載されている。
特開平08−314659号公報
しかしながら、上述した従来の画像処理装置における処理では、実行可能な処理がパスワードによる印刷制御に限定されている。このため、受信する画像情報に対して、画像処理装置が備える種々の処理に適応した、ユーザからの様々な画像処理要求に柔軟に応えることができないという課題があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、受信する処理対象情報中の画像処理命令とは異なる画像処理を実行させることができる仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明の情報処理装置は以下に示す構成を備える。
受信する処理対象情報中の画像処理命令に基づき異なる画像処理を行う情報処理装置であって、受信する処理対象情報から特定情報を抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出される特定情報に割り当てられた特定処理を実行させる対応情報を保持する保持手段と、前記抽出手段により抽出された特定情報と前記保持手段に保持される対応情報に応じて、受信した前記画像処理命令とは異なる命令処理を実行させる処理手段とを有することを特徴とする。
上記目的を達成する本発明のデータ処理方法は以下に示す構成を備える。
受信する処理対象情報中の画像処理命令に基づき異なる画像処理を行う情報処理装置におけるデータ処理方法であって、特定情報に割り当てられた特定処理を実行させる対応情報を保持する保持手段を備え、受信する処理対象情報から特定情報を抽出する抽出ステップと、前記抽出ステップにより抽出された特定情報と前記保持手段に保持される対応情報に応じて、受信した前記画像処理命令とは異なる命令処理を実行させる処理ステップとを有することを特徴とする。
本発明によれば、受信した画像対象情報で設定される画像処理命令とは異なる画像処理命令を自在に実行させることができる。
また、受信した画像対象情報で設定される画像処理命令とは異なる複数の画像処理命令を組み合わせて実行させることができる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
以下では、データ識別情報はフォルダ名、データは文書、処理対象データは印刷データ、を例として説明を行う。
図1は、本発明の第1実施形態を示す画像処理装置を適用するネットワークシステムの構成を示す図である。本実施形態における画像処理装置は、データ送受信機能を有する画像処理装置である。
図1に示すように、画像処理装置1001は、イーサネット(登録商標)などからなるLAN1006を介して複数のデバイスと通信可能に接続されている。ここで、複数のデバイスは、画像処理装置1002、ファクシミリ装置1003、データベース/メールサーバ1004、クライアントコンピュータ1005である。
また、画像処理装置1001は、ファクシミリ装置1007とともに公衆回線1008に収容されている。画像処理装置1001は、コピー機能、ファクシミリ機能を有するとともに、原稿画像を読み取り、該読み取って得られた画像データをLAN1006上の各装置に送信するデータ送信機能を有する。
また、画像処理装置1001は、PDL(Page Description Language)機能を有するので、LAN1006上に接続されているコンピュータから指示されたPDL画像データを受信して印刷することが可能である。
画像処理装置1001は、画像処理装置1001で読み取った画像データを画像処理装置1001内のメモリ2002の指定したボックス領域に保存することが可能である。同様に、画像処理装置1001は、LAN1006上に接続されているコンピュータ1005等から指示されたPDL画像データを、画像処理装置1001内のメモリ2002の指定したボックス領域に保存することが可能である。そして、上記メモリ2002に確保されるボックス領域に保存された画像データを印刷することが可能になっている。
なお、メモリ2002は、ハードディスク等の外部記憶装置で構成されている例を示すが、他の記憶媒体であって、不揮発性のメモリ媒体であれば、ハードディスク以外の記憶媒体であってもよい。さらに、外部記憶装置は、サーバ装置に設ける構成であってもよい。
なお、ボックス領域は、ユーザ毎に、種々のデータを保存管理できるように構成されている。また、その際に、該ボックス領域に保存されたデータが第三者による要求で消失したり、漏洩しなように、所定の認証処理を実行したりするように構成されている。
画像処理装置1001は、画像処理装置1002が読み取ったデータを、LAN1006を介して受信し、受信したデータを画像処理装置1001内のメモリ2002に保存したり、印刷出力したりすることが可能である。
また、クライアントコンピュータ(PC)1005及びLAN1006を介して、データベース/メールサーバ(D/Mサーバ)の画像を受信し、画像処理装置1001内に保存したり、印刷出力したりすることが可能である。ファクシミリ装置1003は、画像処理装置1001が読み取ったデータを、LAN1006を介して受信し、該受信したデータを送信することが可能である。
D/Mサーバ1004は、画像処理装置1001が読み取ったデータを、LAN1006を介して受信し、受信したデータをデータベースとして格納し、また電子メールとして送信する機能を有するサーバ装置である。このため、D/Mサーバ1004は、データを保存管理するための記憶装置を備える。
PC1005は、D/Mサーバ1004に接続されることによって、D/Mサーバ1004から所望のデータを取得して表示することが可能である。また、PC1005は、画像処理装置1001が読み取ったデータを、LAN1006を介して受信し、受信したデータを加工、編集することが可能である。
ファクシミリ装置1007は、画像処理装置1001が読み取ったデータを、公衆回線1008を介して受信し、受信したデータを印刷出力することが可能である。
図2は、図1に示した画像処理装置1001の主要部の構成を示すブロック図である。
図2において、画像処理装置1001は、コントローラユニット(CU)2000を含み、CU2000には、画像入力デバイスであるスキャナ2021や画像出力デバイスであるプリンタ2020が接続されるとともに、操作部2022が接続される。
CU2000は、処理部2001を有し、各種処理の実行を行う。処理部2001は、判断部2010と検出部2011と要求部2012を有する。処理部2001には、システムバス2006を介して、メモリ2002およびネットワーク接続部2005およびデバイスI/F(デバイスインタフェース)2003および操作部I/F(操作部インタフェース)2004が接続される。
判断部2010は、データの制御を行うかどうかの判断を行う。検出部2011と要求部2012の機能等については後述する。
ネットワーク接続部2005は、図1に示したLAN1006に接続され、LAN1006を介してLAN1006上の各装置との間でデータの入出力を行う。
操作部I/F2004は、タッチパネルを有する操作部2022とのインタフェースであり、操作部2022に表示すべき画像データを操作部2022に対して出力する。
デバイスI/F2003には、スキャナ2021およびプリンタ2020が接続され、デバイスI/F2003は、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。
このように構成された情報処理装置は、受信する処理対象情報中の画像処理命令に基づき異なる画像処理を行う際に、以下の特徴的機能処理を行う。
具体的には、検出部2011が受信する処理対象情報から特定情報を抽出する抽出機能を備え、該抽出機能で抽出される特定情報に割り当てられた特定処理を実行させる対応情報を保持するメモリ2002を備える。
また、処理部2001は、抽出機能により抽出された特定情報とメモリ2002に保持される対応情報に応じて、受信した前記画像処理命令とは異なる命令処理を実行させる処理機能を備える。
また、メモリ2002は、受信する処理対象情報をボックス領域別に記憶する記憶機能を備えて、ユーザ別に対象処理情報を記憶可能に構成されている。
なお、ボックス機能に対する実行要求は、所定の認証処理を実行して、登録された対象処理情報を読み出したり、新たな処理対象情報を書き込んだりすることが可能に構成されている。
また、特定情報は、前記ボックス領域にフォルダとして作成可能も構成されている。さらに、フォルダには、階層するフォルダを異なる画像処理要求毎に複数作成可能である。
さらに、メモリ2002は、前記抽出機能により抽出される特定情報に割り当てられた特定処理を実行させる処理命令一覧を対応情報と(図3参照)して保持させる。そして、処理部2001は、抽出機能により抽出された特定情報とメモリ2002に保持される処理命令一覧に応じて、受信した画像処理命令とは異なる命令処理を実行させるように構成されている。
なお、本実施形態における情報処理装置では、例えば画像処理装置1001は、画像像処理命令として、印刷処理命令、保存処理命令、送信処理命令を実行可能に構成されている。
したがって、これらの各命令を、受信した対象処理情報中に設定されている処理命令に代えて、実行させることができる。また、その際に、実行させる命令は、1命令のみでなく、複数、かつ有効な連続処理可能な処理命令の組み合わせであってもよい。これにより、複合的な画像処理要求を代行させることも可能となる。
また、本実施形態において、処理対象情報とは、電子データ、画像データまたは文書データと、画像データまたは文書データを識別する識別データとを含む。
さらに、識別データとは、フォルダ名、データ名、データ送信元情報、データ保存場所の属性情報、データの属性情報、データ内のキーワード、処理命令実行日時、処理命令投入端末情報のいずれかの少なくとも一つを含む構成である。
また、図3に示すように、前記対応情報は、少なくとも、処理の対象となる項目と、前記項目に対応する処理内容とで構成している。
また、検出部2011による抽出機能は、受信する処理対象情報から特定情報を示すフォルダ情報、キーワードを抽出可能とし、フォルダに対応づけられた処理命令またはキーワードに対応づけられた処理命令を設定された処理命令に代えて実行させることができる。
さらに、検出部2011による抽出機能により受信する処理対象情報から特定情報が抽出されたかを判断する判断機能を備える。
そして、判断機能により抽出できないと判断した場合、処理対象情報の要求もとに、特定情報の取得要求を行う要求機能を備える。
そして、処理部2001は、要求機能による要求後、処理対象情報要求元(例えばPC1005)から取得されると前記保持手段に保持される対応情報に応じて、受信した前記画像処理命令とは異なる命令処理を実行させる。
なお、本実施形態において、情報処理装置は、図2に示すように、画像処理装置1001、印刷装置、複合画像処理装置、サーバ装置、PC1005のいずれかで構成可能である。
図3は、図2に示したメモリ2002に記憶される処理分類リストの一例を示す図である。
図3において、3000は処理分類リストで、処理の対象とする項目3001と処理内容3002が記載されている。
本例では、処理分類リスト3000には処理対象データに含まれる項目3001としてフォルダ名、そして、フォルダ名に該当する処理内容3002をあらかじめ登録しておく。処理分類リスト3000には、複数のフォルダ名を設定しておくことが可能で、それぞれのフォルダ名に、個別の処理を任意数登録しておくことができる。
なお、登録されている処理内容3002が、画像処理装置1001の機能処理可能であるかを判断して、処理分類リスト3000作成時に、該当する処理内容の登録を制限する構成を加えてもよい。つまり、両面機能がない場合に、そのような項目と処理内容の組み合わせの登録を制限する。
また、処理分類リスト3000にはフォルダ名を登録しているが、これに限らない。例えば登録する項目には、データの名前、フォルダの属性情報、データの属性情報、データ内のキーワード、データに付与されている情報などデータを区別できる情報であれば、複数または一つだけでも適用して良い。
また、登録する処理内容は印刷に関するものに言及はせず、ファクシミリ送信、BOX保存、データ消去、バックアップファイル作成、メール送信、白黒印刷など画像処理装置1001が実行可能な処理であれば、複数または一つだけでも適用して良い。
つまり、本実施形態による処理分類リスト3000によれば、複写処理を行い、印刷と、メール送信、ファクシミリ送信等を行う等の複合的な処理や、組み合わせ処理を実行可能となる。
次に、以上で説明した構成の画像処理装置1001を適用できる本実施形態の動作について、図2および図4を用いて説明する。
図4は、本実施形態を示す画像処理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本処理は、処理部2001が実行する処理命令書き換え処理例である。なお、S41〜S45は各ステップを示す。また、各ステップは、処理部2001がメモリ2002あるいは図示しないROM等から制御プログラムをロードして実行することで実現される。
まず、画像処理装置1001のネットワーク接続部2005がネットワークの外部のデバイスから印刷データと処理命令を受信する(S41)。
次に、画像処理装置1001の判断部2010が、印刷データに含まれるデータ識別情報から、メモリ2002上でデータの保存されているフォルダのフォルダ名を抽出する(S42)。
次に、画像処理装置1001の判断部2010は、抽出したフォルダ名と、メモリ2002が保持している処理分類リスト3000内に登録されているフォルダ名とを比較する(S43)。そして、判断部2010は、抽出したフォルダ名が処理分類リスト3000内の項目に該当するフォルダ名が登録されているか判断する(S44)。
ここで、画像処理装置1001の判断部2010によって抽出されたフォルダ名が処理分類リスト3000に登録されていないと判断した場合、画像処理装置1001の判断部2010は処理命令と印刷データをそのまま処理部2001に渡す。
一方、ステップS44で、抽出したフォルダ名が処理分類リスト3000に登録されていると判断した場合は、処理分類リスト3000内の該当するフォルダ名に対応した処理内容で受信した処理命令を書き換える(S45)。そして、変更された処理命令と印刷データを処理部2001に渡す。そして、本処理を終了する。
これにより、処理部2001は、変更された処理命令に従って印刷データを処理する。
以上の説明により、(画像または文書)データに対し特定の処理を行いたい時は、あらかじめ処理分類リスト3000に登録されている処理内容に対応したフォルダ名のついたフォルダにデータの保存を行う。
これにより、メモリ2002上で該当するフォルダに保存されているデータの印刷を指示する際は、保存場所のフォルダ名に対応して登録されている処理内容に適応した特定の処理が自動的に行われるので、想定した処理が容易に行える事になる。
なお、処理分類リスト3000は、ユーザが作成するものであっても、管理者権限で作成されるものであってもよい。
また、処理分類リスト3000をサーバ装置から取得して、画像処理装置1001に登録する構成であってもよい。
〔第2実施形態〕
次に、画像処理装置1001について、抽出する情報(フォルダ名)が印刷データの中のデータ識別情報に含まれていない場合の動作処理について図2および図5を用いて説明する。
図5は、本実施形態を示す画像処理装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本処理は、処理部2001が実行する処理命令書き換え処理例である。なお、S41〜S45は図4と同一のステップを示し、S51、S52は各ステップを示す。また、各ステップは、処理部2001がメモリ2002あるいは図示しないROM等から制御プログラムをロードして実行することで実現される。
ここでは、図2に示した処理部2001にある要求部2012を用いて必要な情報の要求を行う。
まず、画像処理装置1001のネットワーク接続部2005がネットワークの外部のデバイスから印刷データと処理命令を受信する(S41)。
次に、画像処理装置1001の判断部2010が、印刷データに含まれるデータ識別情報から、データの保存されているフォルダのフォルダ名を抽出する(S42)。
フォルダ名が印刷データ内のデータ識別情報に含まれており画像処理装置1001の判断部2010がフォルダ名を抽出できた場合は、第1実施形態で説明した内容と同様なので割愛する。
次に、ステップS51で、フォルダ名が印刷データ内のデータ識別情報に含まれておらず、画像処理装置1001の判断部2010がフォルダ名を抽出できなかったと判断した場合は、以下の処理を行う。つまり、印刷データと処理命令を送信したネットワーク上の装置(デバイス)に対してフォルダ名の要求を行い(S52)、ステップS43へ進む。ここで、デバイスからフォルダ名を取得された場合に、そのフォルダ名を検出部2011に引き渡す処理が実行される。なお、ネットワーク上の装置(デバイス)に対してフォルダ名の要求を行ったがフォルダ名の取得が出来なかった場合には、処理命令を書き換えることなく本フローチャートを終了する。
この際、複数のフォルダ名を外部のデバイスから取得する構成であってもよい。
なお、フォルダ名を得られた後は、第1実施形態で説明した内容と同様なので割愛する。
〔第3実施形態〕
上記実施形態では、図3に示した処理分類リスト3000に登録されたフォルダ名と処理内容とに基づいて、特定の処理を実行させる場合について説明した。
しかしながら、本発明は、フォルダ名に限定されるものではなく、印刷データ中のキーワードを検出して、登録された特定の処理を実行させてもよい。以下、その実施形態について説明する。
なお、この場合は、本実施形態では、図2に示したメモリ2002中には、処理分類リスト3000に項目3001として、特定のキーワードが設定され、各キーワードに対応づけられた処理内容3002を実行することとなる。
なお、第1、第2実施形態におけるフォルダ名と、本実施形態におけるキーワードによる場合とを、ユーザが任意に選択できるように構成してもよい。また、ユーザID等を検出して、あらかじめ登録されたフォルダ名あるいは、キーワードによる処理を自動的に選択できるように制御してもよい。
次に、図1に示した画像処理装置1001について、印刷データ内のデータを検索し、キーワードの検出を行う手段(図2に示す検出部2011)を備えた場合の動作処理について図2および図6を用いて説明する。
図6は、本実施形態を示す画像処理装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本処理は、処理部2001が実行する処理命令書き換え処理例である。なお、S41、S44、S45は図4と同一のステップを示し、S61、S62は各ステップを示す。また、各ステップは、処理部2001がメモリ2002あるいは図示しないROM等から制御プログラムをロードして実行することで実現される。
ここでは、処理部2001にある検出部2011を用いて印刷データ内のデータからキーワードの検出を行う。
まず、画像処理装置1001のネットワーク接続部2005がネットワークの外部のデバイスから印刷データと処理命令を受信する(S41)。
次に、画像処理装置1001の検出部2011が印刷データ内の文書からキーワードを検索し、キーワードの検出を行う(S61)。
例えば、文書内をソートし、最も大きなサイズで表記された文字列を見つけ出す事によってその文字列をキーワードとする。
そして、画像処理装置1001の判断部2010は、画像処理装置1001の検出部2011によって検出されたキーワードと、メモリ2002が保持している処理分類リスト3000内に登録されているキーワードとを比較する(S62)。そして、処理分類リスト3000内の項目に該当するキーワードが登録されているか判断する(S44)。
ここで、画像処理装置1001の判断部2010によって検出されたキーワードが処理分類リスト3000に登録されていなかった場合、画像処理装置1001の判断部2010は処理命令と印刷データをそのまま処理部2001に渡す。
一方、ステップS44で、検出したキーワードが処理分類リスト3000に登録されていた場合は、処理分類リスト3000内の該当するキーワードに対応した処理内容で受信した処理命令を書き換える(S45)。そして、変更された処理命令と印刷データを処理部2001に渡す。そして、処理部2001は処理命令に従って処理を実行する。
〔第4実施形態〕
上記実施形態では、図2に示した判断部2010を画像処理装置1001に備える場合について説明したが、ネットワーク上のPC1005等にその機能処理を実行させる構成を備えて、上記と同様に処理を行う構成としてもよい。以下、その実施形態について説明する。
次に、図2に示した判断部2010を画像処理装置1001以外が有している場合の動作処理について図1および図2および図7を用いて説明する。
図7は、本実施形態を示す情報処理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本処理は、判断部2010と同等の機能処理部をPC1005が有している場合の処理命令書き換え処理例である。なお、S71〜S75は各ステップを示す。また、各ステップは、PC1005のCPUがハードディスク等から制御プログラムをロードして実行することで実現される。
図2に示した判断部2010と同等の機能処理部をPC1005が有している場合、PC1005は画像処理装置1001に対し印刷データと処理命令を送信する際にPC1005の判断部が、印刷データが保存されたフォルダのフォルダ名を抽出する(S71)。
PC1005の判断部は、抽出したフォルダ名と、PC1005のメモリが保持している処理分類リスト3000内に登録されているフォルダ名とを比較する(S72)。そして、処理分類リスト3000内の項目に該当するフォルダ名が登録されているか判断する(S73)。
ここで、PC1005の判断部によって抽出されたフォルダ名が処理分類リスト3000に登録されていないと判断した場合、PC1005の判断部は処理命令と印刷データをそのまま画像処理装置1001に対し送信する(S75)。
一方、ステップS73で、抽出したフォルダ名が処理分類リスト3000に登録されていると判断した場合は、処理分類リスト3000内の該当するフォルダ名に対応した処理内容で処理命令を書き換える(S74)。そして、変更された処理命令と印刷データを画像処理装置1001に送信して(S75)、本処理を終了する。
そして、画像処理装置1001のネットワーク接続部2005がクライアントコンピュータ1005から処理命令と印刷データを受信する。そして、画像処理装置1001は処理命令に従って印刷処理を実行する。
これにより、ユーザがPC1005内に登録した処理分類リスト3000内のフォルダ名に従う処理命令を付加して、画像処理装置1001に印刷ジョブを転送可能となる。
〔第5実施形態〕
上記実施形態では、図2に示した判断部2010を画像処理装置1001に備える場合について説明したが、ネットワーク上のPC1005等にその機能処理を実行させる構成を備えて、上記第3実施形態と同様に処理を行う構成としてもよい。以下、その実施形態について説明する。
次に、本実施形態で、検出部2011および判断部2010を画像処理装置1001以外が有している場合の動作処理について図1および図2および図8を用いて説明する。
図8は、本実施形態を示す情報処理装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本処理は、検出部2011および判断部2010と同等の機能処理部をPC1005が有している場合の処理命令書き換え処理例である。なお、S81、S82、S73〜S75は各ステップを示す。また、各ステップは、PC1005のCPUがハードディスク等から制御プログラムをロードして実行することで実現される。
検出部2011および判断部2010をPC1005が有している場合、PC1005は画像処理装置1001に対し、印刷データと処理命令を送信する際にPC1005の検出部が、印刷データ内の文書からキーワードを検索し、キーワードの検出を行う(S81)。
例えば、文書内をソートし、最も大きなサイズで表記された文字列を見つけ出す事によってその文字列をキーワードとする。
PC1005の判断部は、PC1005の検出部によって検出されたキーワードと、メモリ2002が保持している処理分類リスト3000内に登録されているキーワードとを比較する(S82)。そして、処理分類リスト3000内の項目に該当するキーワードが登録されているか判断する(S73)。
PC1005の検出部によって検出したキーワードが処理分類リスト3000に登録されていなかったと判断した場合、PC1005の判断部は処理命令と印刷データをそのまま画像処理装置1001に対し送信する(S75)。
一方、ステップS73で、検出したキーワードが処理分類リスト3000に登録されていたと判断した場合は、処理分類リスト3000内の該当するキーワードに対応した処理内容で処理命令を書き換える(S74)。そして、変更された処理命令と印刷データを画像処理装置1001に送信して、本処理を終了する。
そして、画像処理装置1001のネットワーク接続部2005がPC1005から処理命令と印刷データを受信する。そして、画像処理装置1001は処理命令に従って印刷処理を実行する。
これにより、ユーザがPC1005内に登録した処理分類リスト3000内のキーワードに従う処理命令を付加して、画像処理装置1001に印刷ジョブを転送可能となる。
尚、上述した実施形態は印刷データとしているが、これに限らず保存データなどの画像処理装置1001が受信できる処理対象データを適用してもよい。
尚、上述した実施形態の画像処理装置1001が実行する処理命令は、画像処理装置1001が実行できる処理ならなんでもよい。たとえば、操作部2022に対し結果を表示する事や、メモリ2002にデータを保存する事や、LAN1006を経由して、外部のネットワークにデータを入出力する事などが挙げられる。
尚、実施例1および実施例2および実施例4では処理対象データにあるデータ識別情報から抽出する情報をフォルダ名としている例について説明した。
しかし、これに限らず、データの名前、データ送信元の情報、データ保存場所の属性情報、データの属性情報、データ内のキーワード、処理命令実行日時、処理命令投入端末情報、などのデータ識別情報であってもよい。また、上記各情報に含まれている情報のうち、一つあるいは複数個組み合わせて適用してもよい。
尚、上述した実施形態は処理分類リスト3000の保存場所をメモリ2002としているが、処理分類リスト3000の保存場所については言及しない。
なお、実施例4および実施例5では、クライアントコンピュータ1005の判断部が処理を実行するタイミングは、画像処理装置1001に対し印刷データと処理命令を送信する際としている。しかし、これに限らず、フォルダに文書が保存された時、編集中の文書が保存された時など処理を実行するタイミングに関しては言及しない。
〔第6実施形態〕
以下、図9、図10に示すメモリマップを参照して本発明に係る画像処理装置、情報処理装置で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図9は、本発明に係る画像処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
図10は、本発明に係る情報処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図4、図5、図6、図7、図8に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけではない。例えばそのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行う。そして、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込ませる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
本発明の第1実施形態を示す画像処理装置を適用するネットワークシステムの構成を示す図である。 図1に示した画像処理装置の主要部の構成を示すブロック図である。 図2に示したメモリに記憶される処理分類リストの一例を示す図である。 本実施形態を示す画像処理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態を示す画像処理装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態を示す画像処理装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態を示す情報処理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態を示す情報処理装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る画像処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。 本発明に係る情報処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
符号の説明
2000 コントローラユニット
2001 処理部
2002 メモリ
2010 判断部
2011 検出部
2012 要求部

Claims (22)

  1. 受信する処理対象情報中の画像処理命令に基づき異なる画像処理を行う情報処理装置であって、
    受信する処理対象情報から特定情報を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出される特定情報に割り当てられた特定処理を実行させる対応情報を保持する保持手段と、
    前記抽出手段により抽出された特定情報と前記保持手段に保持される対応情報に応じて、受信した前記画像処理命令とは異なる命令処理を実行させる処理手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 受信する処理対象情報をボックス領域別に記憶する記憶手段を備え、
    前記特定情報は、前記ボックス領域に作成可能なフォルダ情報を含むことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記保持手段は、前記抽出手段により抽出される特定情報に割り当てられた特定処理を実行させる処理命令一覧を対応情報として保持し、
    前記処理手段は、前記抽出手段により抽出された特定情報と前記保持手段に保持される処理命令一覧に応じて、受信した前記画像処理命令とは異なる命令処理を実行させることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 前記画像処理命令は、印刷処理命令、保存処理命令、送信処理命令を含むことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  5. 前記処理対象情報とは、画像データまたは文書データと、画像データまたは文書データを識別する識別データとを含むことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  6. 前記識別データとは、フォルダ名、データ名、データ送信元情報、データ保存場所の属性情報、データの属性情報、データ内のキーワード、処理命令実行日時、処理命令投入端末情報のいずれかの少なくとも一つを含む請求項5記載の情報処理装置。
  7. 前記対応情報は、少なくとも、処理の対象となる項目と、前記項目に対応する処理内容とで構成したことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  8. 前記抽出手段は、受信する処理対象情報から特定情報を示すフォルダ情報、キーワードを抽出可能とすることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  9. 前記抽出手段により受信する処理対象情報から特定情報が抽出されたかを判断する判断手段と、
    前記判断手段により抽出できないと判断した場合、前記処理対象情報の要求もとに、特定情報の取得要求を行う要求手段とを有し、
    前記処理手段は、前記要求手段による要求後、前記処理対象情報の要求元から取得されると前記保持手段に保持される対応情報に応じて、受信した前記画像処理命令とは異なる命令処理を実行させることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  10. 前記情報処理装置は、画像処理装置、印刷装置、複合画像処理装置、サーバ装置、クライアント装置のいずれかであることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  11. 受信する処理対象情報中の画像処理命令に基づき異なる画像処理を行う情報処理装置におけるデータ処理方法であって、
    特定情報に割り当てられた特定処理を実行させる対応情報を保持する保持手段を備え、
    受信する処理対象情報から特定情報を抽出する抽出ステップと、
    前記抽出ステップにより抽出された特定情報と前記保持手段に保持される対応情報に応じて、受信した前記画像処理命令とは異なる命令処理を実行させる処理ステップと、
    を有することを特徴とするデータ処理方法。
  12. 受信する処理対象情報をボックス領域別に記憶する記憶手段を備え、
    前記特定情報は、前記ボックス領域に作成可能なフォルダ情報を含むことを特徴とする請求項11記載のデータ処理方法。
  13. 前記保持手段は、前記抽出ステップにより抽出される特定情報に割り当てられた特定処理を実行させる処理命令一覧を対応情報として保持し、
    前記処理ステップは、前記抽出ステップにより抽出された特定情報と前記保持手段に保持される処理命令一覧に応じて、受信した前記画像処理命令とは異なる命令処理を実行させることを特徴とする請求項11記載のデータ処理方法。
  14. 前記画像処理命令は、印刷処理命令、保存処理命令、送信処理命令を含むことを特徴とする請求項11記載の画像処理装置。
  15. 前記処理対象情報とは、画像データまたは文書データと、画像データまたは文書データを識別する識別データとを含むことを特徴とする請求項11記載のデータ処理方法。
  16. 前記識別データとは、フォルダ名、データ名、データ送信元情報、データ保存場所の属性情報、データの属性情報、データ内のキーワード、処理命令実行日時、処理命令投入端末情報のいずれかの少なくとも一つを含む請求項15記載のデータ処理方法。
  17. 前記対応情報は、少なくとも、処理の対象となる項目と、前記項目に対応する処理内容とで構成したことを特徴とする請求項11記載のデータ処理方法。
  18. 前記抽出ステップは、受信する処理対象情報から特定情報を示すフォルダ情報、キーワードを抽出可能とすることを特徴とする請求項11記載のデータ処理方法。
  19. 前記抽出ステップにより受信する処理対象情報から特定情報が抽出されたかを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップにより抽出できないと判断した場合、前記処理対象情報の要求もとに、特定情報の取得要求を行う要求ステップとを有し、
    前記処理ステップは、前記要求ステップによる要求後、前記処理対象情報要求元から取得されると前記保持手段に保持される対応情報に応じて、受信した前記画像処理命令とは異なる命令処理を実行させることを特徴とする請求項11記載のデータ処理方法。
  20. 前記情報処理装置は、画像処理装置、印刷装置、複合画像処理装置、サーバ装置、クライアント装置のいずれかであることを特徴とする請求項11記載のデータ処理方法。
  21. 請求項11〜20のいずれかに記載のデータ処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
  22. 請求項11〜20のいずれかに記載のデータ処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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