JP2007272957A - 光ディスク装置及び記録制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】記録エラーが生じた場合でも、光ディスクに対してデータを高速かつ確実に記録し得るようにする。
【解決手段】光ディスクに対するデータの記録エラーを検出した場合、当該記録エラーが発生したアドレス以降の所定範囲を避けてデータを記録再開するとともに、データを記録再開した記録領域を記録エラーが発生したアドレスを含む記録領域から分離し、光ディスクに対するデータの記録が終了したとき、記録領域を分割した旨の情報を光ディスクにおける管理領域に記録する。
【選択図】図2
【解決手段】光ディスクに対するデータの記録エラーを検出した場合、当該記録エラーが発生したアドレス以降の所定範囲を避けてデータを記録再開するとともに、データを記録再開した記録領域を記録エラーが発生したアドレスを含む記録領域から分離し、光ディスクに対するデータの記録が終了したとき、記録領域を分割した旨の情報を光ディスクにおける管理領域に記録する。
【選択図】図2
Description
本発明は光ディスク装置及び記録制御方法に関し、光ディスクにデータを記録する場合に適用して好適なものである。
従来、ユーザが自在にデータを記録し得るようになされた書換可能型(リライタブル・−RW型)や追記型(ライトワンス・−R型)の光ディスクや、これに対応した光ディスク装置が広く普及している。
また、更なる記録容量の増大を目的として、従来のCD(Compact Disc)やDVD(Digital Versatile Disc)よりも短波長の青色レーザ光(波長405nm)を用いるブルーレイディスク(Blu-ray Disc)(登録商標)も開発されており、当該ブルーレイディスクにも書換可能型のBD−REや追記型のBD−Rが存在する(例えば、特許文献1参照)。
特願2006−024287
ところで近年、据置型のビデオレコーダやビデオハンディカメラ等の映像記録装置において、従来用いられていた磁気テープに代えて、光ディスクに映像を記録するようになされたものが普及している。このような光ディスクを使用する映像記録装置では、外部から供給される映像や撮影中の映像のストリームデータを、リアルタイムで光ディスクに記録していく必要がある。
そして、上述した光ディスクに対するストリームデータのリアルタイム記録では、記録すべきストリームデータが逐次供給され続けることから、記録エラーが発生した場合においても当該エラーに伴う記録中断は許されず、また、ストリームデータを中断することなく再生し得るように記録を行うことが求められる。
かかる要求に対処するため、例えば図8(A)に示すように追記型光ディスクに対してストリームデータをリアルタイム記録中にエラーアドレスAで記録エラーが発生した場合、図8(B)に示すように当該エラーアドレスAから引き続きストリームデータを記録し続ける方法がある。この場合、記録されたストリームデータは図8(C)に示すようにエラー発生前後で連続的になるものの、記録エラーを誘起した要因(ディスクのディフェクト等)によって再度記録エラーを起こす可能性があるという問題がある。
このような記録エラーの再発を防止するためには、記録エラーの発生箇所近傍に対するデータ記録を避けて、当該記録エラーの発生箇所から少し離れたアドレスから記録を再開することが考えられる。
すなわち図9(A)に示すように、追記型光ディスクに対してストリームデータをリアルタイム記録中にエラーアドレスAで記録エラーが発生した場合、当該エラーアドレスAから離れたアドレスBから記録を再開するようにすれば、記録エラーを再発する可能性が高いエラーアドレスAの近傍をスキップして、確実にストリームデータを記録することができる。
ここで、追記型のBD−Rでは、ストリームデータのような連続するデータを記録する際にはSRM(Sequential Recording Mode)と呼ばれる記録モードが用いられるが、当該SRMでは光ディスクにSRR(Sequential Recording Ranges)と呼ばれる領域を構成し、当該SRR内ではデータを連続的に記録していくようにする。このSRRは任意にスプリット(分割)して新たなSRRを形成できるとともに、これ以上データを記録しないSRRについては、その状態を記録可能な「オープン」から記録不可な「クローズ」に変更して記録を禁止できるようになされている。従って図9(B)に示すように、エラーアドレスAからアドレスBまでをスキップして記録する場合、当該スキップ領域に対する記録を防止するためには、アドレスB以降を新たなSRR#n+1としてスプリットした後、アドレスBまでのSRR#nをクローズして当該SRR#nへの記録を禁止する必要がある。
ところで、上述したSRRのスプリットやクローズを行った場合、その旨の情報を光ディスクの管理領域に記録する必要がある。ブルーレイディスクでは、各SRRの位置及びその状態(クローズかオープンか)、各SRRにおける記録可能アドレス(これをNWA(Next Writable Address)と呼ぶ)などの情報を、内周のリードイン領域に設けられているTDMS(Temporary Disc Management Structure)におけるSRRI(Sequential Recording Ranges Information)と呼ばれるテーブルに記録する。
実際上、このようなSRRIの更新は、SRRの状態が変化した都度行われる。ところが上述したように、TDMSはディスク内周のリードイン領域に設けられていることから、記録エラーの発生に応じてSRRのスプリット及びこれに応じたSRRIの更新を行うと、光ディスク装置の光ピックアップを記録中のトラックからリードイン領域まで移動させてTDMSを更新した後、光ピックアップを記録中のトラックまで戻して記録を再開する必要があり、この光ピックアップの往復に伴うタイムロスによってストリームデータをリアルタイムに記録し得なくなる可能性があるという問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、光ディスクに対してデータを高速かつ確実に記録し得る光ディスク装置及び記録制御方法を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明の光ディスク装置においては、光ディスクに対してデータを記録する記録手段と、光ディスクに対するデータの記録エラーを検出する記録エラー検出手段と、記録エラー検出手段によって記録エラーが検出された時、当該記録エラーが発生したアドレス以降の所定範囲を避けてデータを記録再開するよう記録手段を制御する記録制御手段とを設けるようにした。
そして記録制御手段は、データが記録再開された記録領域を記録エラーが発生したアドレスを含む記録領域から分離するとともに、上記記録手段による上記光ディスクに対するデータの記録が終了したとき、上記記録領域を分割した旨の情報を上記光ディスクにおける管理領域に記録するようにした。
記録エラーが発生したアドレス以降の所定範囲を避けてデータを記録するようにしたことにより、再びエラーを発生する可能性の高いエラー発生箇所近傍での記録エラー再発を防止するとともに、記録領域を分離した旨の情報を、データの記録終了後に光ディスクの管理領域に記録するようにしたことにより、光ディスクの管理領域を更新する際のタイムロスを排除して、光ディスクに対してデータを高速かつ確実に記録することができる。
また本発明の記録制御方法においては、光ディスクに対してデータを記録する際の記録エラーを検出する記録エラー検出ステップと、記録エラー検出ステップによって記録エラーが検出された時、当該記録エラーが発生したアドレス以降の所定範囲を避けて上記データを記録再開する記録再開ステップとを設けるようにした。
さらに、データが記録再開された記録領域を記録エラーが発生したアドレスを含む記録領域から分離する記録領域分離ステップと、光ディスクに対するデータの記録が終了したとき、記録領域を分割した旨の情報を上記光ディスクにおける管理領域に記録する管理領域更新ステップとを設けるようにした。
記録エラーが発生したアドレス以降の所定範囲を避けてデータを記録するようにしたことにより、再びエラーを発生する可能性の高いエラー発生箇所近傍での記録エラー再発を防止するとともに、記録領域を分離した旨の情報を、データの記録終了後に光ディスクの管理領域に記録するようにしたことにより、データの記録中に光ディスクの管理領域を更新する際のタイムロスを排除して、光ディスクに対してデータを高速かつ確実に記録することができる。
本発明によれば、記録エラーが発生したアドレス以降の所定範囲を避けてデータを記録するようにしたことにより、再びエラーを発生する可能性の高いエラー発生箇所近傍での記録エラー再発を防止するとともに、記録領域を分離した旨の情報を、データの記録終了後に光ディスクの管理領域に記録するようにしたことにより、データの記録中に光ディスクの管理領域を更新する際のタイムロスを排除して、光ディスクに対してデータを高速かつ確実に記録し得る光ディスク装置及び記録制御方法を実現できる。
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
(1)光ディスク装置の全体構成
図1において、1は全体として本発明を適用したブルーレイディスク対応の光ディスク装置を示し、装置全体を制御する制御部2に対し、コーデック部3、データバッファ4、不揮発メモリ5が接続されて構成される。
図1において、1は全体として本発明を適用したブルーレイディスク対応の光ディスク装置を示し、装置全体を制御する制御部2に対し、コーデック部3、データバッファ4、不揮発メモリ5が接続されて構成される。
光ディスク装置1は、ブルーレイディスクでなる光ディスク7に対する映像の記録時において、外部から供給される映像信号をコーデック部3でリアルタイムエンコードしてストリームデータを生成し、当該ストリームデータをデータバッファ3に一時蓄積しながら光ピックアップ6に供給する。
光ピックアップ6は、供給されるストリームデータに基づいてレーザダイオード(図示せず)を駆動し、光ディスク7に対して光ビームを照射してストリームデータを記録していく。このとき制御部2は、図示しないスレッド駆動機構を制御して、光ピックアップ6から出射されるレーザ光が光ディスク7の記録面における記録アドレスに照射されるよう制御する。
すなわち制御部2は、装填された光ディスク7のリードイン領域からTDMSのSRRIを読み出し、光ディスク7におけるSRRの位置及びその状態(クローズかオープンか)、各SRRにおける記録可能アドレスを示すNWAなどの各種情報を取得して不揮発メモリ5に記憶する。そして制御部2は、光ディスク7のオープンなSRRにおけるNWAを記録開始アドレスとして、ストリームデータを順次記録させていく。かくして光ディスク装置1は、外部から供給される映像信号をリアルタイムエンコードし、光ディスク7にリアルタイム記録する。
このとき制御部2は、サーボ外れやアドレスの読み出し不能等に基づいて記録エラーの発生を検出すると、エラー発生アドレス近傍に対する記録のスキップ及びSRRのスプリットを行う。
すなわち図2(A)に示すように、記録中のオープンなSRR#nにおけるエラーアドレスAで記録エラーが発生した場合、制御部2は図2(B)に示すように、記録エラーの再発を防止するためエラーアドレスAから所定アドレスだけ離れたアドレスBまでをスキップして当該アドレスBでスプリットを行い、アドレスBを先頭とする新たなSRR#n+1を形成するとともに、アドレスBまでのSRR#nをクローズして記録を禁止する。
そして制御部2は、図3に示すように、SRR#nのエラーアドレスAから記録するはずだったデータd以降のストリームデータを、SRR#n+1の先頭アドレスBから記録していく。このとき制御部2は、新たなSRR#n+1の先頭アドレスを不揮発メモリ5に記憶するとともに、当該SRR#n+1におけるNWAを不揮発メモリ5に定期的に記憶していく。この時点では光ディスク7のSRRIは更新しない。
そして制御部2は、ストリームデータの記録が終了した時点で、光ディスク7上のSRRIを更新する。
かくして光ディスク装置1は、記録エラーの発生箇所近傍をスキップ領域として記録を避け、当該スキップ領域の後端でSRRをスプリットして新たに形成したSRR#n+1にストリームデータを記録していくことによりエラー発生箇所近傍での記録エラー再発を防止するとともに、ストリームデータの記録終了後に光ディスク7上のSRRIを事後更新することにより、記録中に光ディスク7のSRRIを更新する際のタイムロスを省いて、高速かつ確実にストリームデータをリアルタイム記録することができる。
しかしながら、このようにSRRIを事後更新する場合、SRRをスプリットしてからSRRIを更新するまでの間に停電などのトラブルが発生して当該SRRIを更新し得なかったとすると、実際の記録状態とSRRIの情報との間に不一致が生じてしまうという問題がある。
一般に光ディスク装置は、SRRの状態がオープンである場合、SRRIに記録されているLRA(Last Recorded Address)に基づいて、当該SRRにおける記録開始が可能なアドレスを検索する。このLRAは、データが記録されている最後端のセクタを示しており、かかる記録可能アドレスの検索方法としては、一例として、当該LRAで指定されるアドレスから順次データを読み出して記録済領域の後端を検索し、データが記録されていない最初のアドレスをNWAと認識してこのアドレスから記録を再開する方法がある。また、再生信号の変調成分の有無を監視し、変調成分がない(すなわちデータが記録されていない)アドレスをNWAと認識してこのアドレスから記録を再開する方法もある。
ところが、図2(C)に示すようにスキップ領域を挟んでエラー前とエラー後の記録領域が存在する状態からSRRIの更新に失敗した場合、実際にはクローズされて記録不可なSRR#nとオープンで記録可能なSRR#n+1とが存在しているにもかかわらず、光ディスク装置は、図2(D)に示すようにオープンなSRR#nのみが存在していると誤認識してしまう。
そして光ディスク装置は、スプリットが行われる前の古いSRRIの情報に従って、図2(D)に示すSRR#nのLRAから順次データを読み出して記録済領域の後端を検索し、スキップ領域の先端であるエラーアドレスAをNWAと誤認識して、当該エラーアドレスAから記録を開始してしまう。これにより光ディスク装置は、エラー対策のために記録を避けていたSRR#nのスキップ領域と、SRR#n+1における記録済領域とに対してデータを記録してしまう。特に、SRR#n+1の記録済領域に対してはデータを上書きしてしまい、これにより記録したストリームデータを正常に再生し得なくなるという問題がある。
この問題に対処するため本発明の光ディスク装置1は、何らかのトラブルによって光ディスク7上のSRRIを更新できなかった場合、不揮発メモリ5に記憶していたSRR#n+1の先頭アドレス及びNWAに基づいてSRRIを更新することにより、SRRIの事後更新失敗時における光ディスク7に対する誤記録を回避するようになされている。
(2)本発明による記録処理手順
次に、上述したNWAを記録しながらストリームデータをリアルタイム記録する際の処理手順を説明する。まず、光ディスク7上のSRRIを正常に更新し得た場合を、図4に示すタイミングチャートを用いて説明する。
次に、上述したNWAを記録しながらストリームデータをリアルタイム記録する際の処理手順を説明する。まず、光ディスク7上のSRRIを正常に更新し得た場合を、図4に示すタイミングチャートを用いて説明する。
光ディスク装置1の制御部2は、ユーザや外部の機器から入力された記録開始命令に応じて、リアルタイムエンコードしたストリームデータを光ディスク7におけるオープンなSRR#nに対して記録していくとともに、光ディスク7に対する記録エラーを監視する。
そして制御部2は、ステップSP2において記録エラーを検出すると、次のステップSP3において、図2(B)に示したように、エラーアドレスAから所定アドレスだけ離れたアドレスBでスプリットを行い、アドレスBを先頭とする新たなSRR#n+1を形成するとともにアドレスBまでのSRR#nをクローズし、新たなSRR#n+1の先頭アドレス(この場合アドレスB)を不揮発メモリ5に記憶する。
続いて制御部2はステップSP4において、図2(C)に示すように新たに形成したSRR#n+1の先頭アドレスBからストリームデータの記録を再開するとともに、NWAを定期的に不揮発メモリ5に記憶し、その後ユーザや外部の機器から記録終了命令を受け付けると、これに応じて光ディスク7に対するストリームデータの記録を停止する。
そして制御部2はステップSP5において、光ディスク7のSRRIを更新した後、次のステップSP6において、SRR#nとSRR#n+1とに分断して記録されているストリームデータが論理的に連続するよう光ディスク7のファイルエントリを書き換えて、ストリームデータの記録処理を終了する。
次に、SRRのスプリット後にトラブルが発生して、光ディスク7上のSRRIを正常に更新し得なかった場合を図5に示すタイミングチャートを用いて説明する。なお、図5におけるステップSP1からステップSP4までは、図4で示したSRRIを正常に更新し得た場合の処理と同一であるので説明を省略する。
すなわち、記録エラーの発生に応じてSRRをスプリットし、新たなSRR#n+1にストリームデータを記録している状態において(ステップSP4)、例えば停電等のトラブルが発生して記録動作が中断した後、光ディスク装置1が当該トラブルから復帰して動作を再開したとする。
これに応じて光ディスク装置1の制御部2は、ステップSP11において、スプリット時に記憶したSRR#n+1の先頭アドレス(アドレスB)と、随時記憶していたNWAとを不揮発メモリ5から読み出す。
そして制御部2はステップSP12において、光ディスク7のSRRIを「SRR#nをアドレスBでスプリットしてクローズし、不揮発メモリ5から読み出したNWAをSRR#n+1のNWAとする」ように書き換えた後、次のステップSP13において、SRR#nとSRR#n+1とに分断して記録されているストリームデータが論理的に連続するよう光ディスク7のファイルエントリを書き換えて、ストリームデータの記録処理を終了する。
かくして光ディスク装置1は、不揮発メモリ5に記憶していたSRRの記録状態情報に基づいて、光ディスク7のSRRIを、当該光ディスク7の実際の記録状態に応じて更新することができる。
(3)動作及び効果
以上の構成において光ディスク装置1は、光ディスク7に対するストリームデータのリアルタイム記録時に、記録エラーを検出すると、当該記録エラーの発生箇所近傍をスキップ領域として記録を避け、当該スキップ領域の後端でSRRをスプリットして新たに形成したSRR#n+1にストリームデータを記録していくことにより、再びエラーを発生する可能性の高いエラー発生箇所近傍での記録エラー再発を防止する。
以上の構成において光ディスク装置1は、光ディスク7に対するストリームデータのリアルタイム記録時に、記録エラーを検出すると、当該記録エラーの発生箇所近傍をスキップ領域として記録を避け、当該スキップ領域の後端でSRRをスプリットして新たに形成したSRR#n+1にストリームデータを記録していくことにより、再びエラーを発生する可能性の高いエラー発生箇所近傍での記録エラー再発を防止する。
そして光ディスク装置1は、スプリットに伴って変化したSRRIの情報を不揮発メモリ5に一旦記憶しておき、ストリームデータの記録終了後に光ディスク7上のSRRIを更新することにより、記録中に光ディスク7のSRRIを更新する際のタイムロスを省いて、高速かつ確実にストリームデータをリアルタイム記録することができる。
さらに光ディスク装置1は、ストリームデータの記録時においてNWAを随時不揮発メモリに記憶しておき、記録エラー発生に応じたスプリットの後にトラブルが発生して光ディスク7のSRRIを更新し得なかった場合、スプリットによって新規に作成されたSRRの先頭アドレスと、随時記憶していたNWAとを不揮発メモリ5から読み出し、これらの記録状態情報に基づいて、光ディスク7の実際の記録状態に応じた内容で光ディスク7のSRRIを更新することにより、記録済データの上書きを防止することができる。
以上の構成によれば、光ディスク装置1は、光ディスク7に対してストリームデータを高速かつ確実にリアルタイム記録することができる。
(4)他の実施の形態
なお上述の実施の形態においては、記録エラーの発生に応じてスプリットした新たなSRR#n+1の先頭アドレス及びそのNWAを不揮発メモリ5に記憶しておき、光ディスク7のSRRIの事後更新に失敗した場合、当該記憶していたSRR#n+1の先頭アドレス及びそのNWAに基づいてスプリット実行時と同様なSRR構造を再現し、光ディスク7の実際の記録状態に応じた内容で光ディスク7のSRRIを更新するようにしたが、本発明はこれに限らず、記録エラーの発生に応じてスプリットした新たなSRR#n+1の先頭アドレスのみを不揮発メモリ5に記憶しておき、光ディスク7のSRRIの事後更新に失敗した場合、図6(A)に示すように、当該記憶していたSRR#n+1の先頭アドレス(アドレスB)でスプリットを行うとともに、SRR#n+1の先頭から未記録領域の検索を行い、検出した未記録領域の先端アドレスを当該SRR#n+1のNWAとして設定して光ディスク7のSRRIを更新するようにすれば、NWAを不揮発メモリ5に随時記憶する動作を省略することができる。
なお上述の実施の形態においては、記録エラーの発生に応じてスプリットした新たなSRR#n+1の先頭アドレス及びそのNWAを不揮発メモリ5に記憶しておき、光ディスク7のSRRIの事後更新に失敗した場合、当該記憶していたSRR#n+1の先頭アドレス及びそのNWAに基づいてスプリット実行時と同様なSRR構造を再現し、光ディスク7の実際の記録状態に応じた内容で光ディスク7のSRRIを更新するようにしたが、本発明はこれに限らず、記録エラーの発生に応じてスプリットした新たなSRR#n+1の先頭アドレスのみを不揮発メモリ5に記憶しておき、光ディスク7のSRRIの事後更新に失敗した場合、図6(A)に示すように、当該記憶していたSRR#n+1の先頭アドレス(アドレスB)でスプリットを行うとともに、SRR#n+1の先頭から未記録領域の検索を行い、検出した未記録領域の先端アドレスを当該SRR#n+1のNWAとして設定して光ディスク7のSRRIを更新するようにすれば、NWAを不揮発メモリ5に随時記憶する動作を省略することができる。
さらに上述の実施の形態においては、記録エラーの発生に応じてスプリットした新たなSRR#n+1の先頭アドレス及びそのNWAを不揮発メモリ5に記憶しておき、光ディスク7のSRRIの事後更新に失敗した場合、当該記憶していたSRR#n+1の先頭アドレスに基づいて、スプリット実行時のSRR構造を再現して光ディスク7のSRRIを更新するようにしたが、本発明はこれに限らず、現在の光ディスク7の記録状態に合致するようにSRR構造を再構築して光ディスク7のSRRIを更新するようにしてもよい。
すなわち図6(B)に示すように、不揮発メモリ5に記憶されているNWAのアドレスでスプリットを行い、エラー前の記録領域、スキップ領域及びエラー後の記録領域を含むSRR#nをクローズするとともに、NWA以降を新規のSRR#n+1として再構築すれば、スプリット実行時のSRR構造とは異なるものの、光ディスク7の記録状態に合致したSRR構造を構築することができ、これに応じて光ディスク7のSRRIを更新すれば記録済データの上書きを防止することができる。
またこの場合、スプリット時におけるSRR#n+1の先頭アドレスを不揮発メモリ5に記憶しておく必要がなくなり、新たなSRR#n+1のNWAのみを不揮発メモリ5に記憶しておけば良いため、当該不揮発メモリ5の使用容量を削減することができる。
さらには、不揮発メモリ5に記憶されているNWAのアドレスよりも任意マージンαだけ後ろのアドレス(NWA+α)でスプリットを行ってSRRを再構築するようにしてもよい。この場合、NWAを不揮発メモリ5に保存する時間間隔を長くすることができる。
また上述の実施の形態においては、図3に示したように、SRR#nのエラーアドレスAから記録するはずだったデータd以降のストリームデータをSRR#n+1の先頭アドレスBから記録していくようにしたが、本発明はこれに限らず、例えばMPEG(Motion Picture Experts Group)2−TS(Transport Stream)においてアラインドユニット境界にストリームを合わせる等、ストリームデータにおける所望のデータをSRR#n+1の先頭アドレスBから記録するために、エラーアドレスAより手前に書き込み済みのストリームデータをSRR#n+1の先頭アドレスから再度記録するようにしてもよい。
例えば図7に示すように、SRR#nに対してストリームデータをデータdまで記録した状態においてエラーアドレスAで記録エラーが発生したことに応じて、スキップ領域を隔てたアドレスBでスプリットを行い、新たなSRR#n+1に対し、記録エラー発生より前の時点で正常に記録されていたデータbからストリームデータを記録してもよい。
この場合、データb及びcはSRR#n及びSRR#n+1の双方に記録されることになるが、SRR#nに記録されたデータb及びcをファイルエントリに登録しないようにすれば、データの重複を避けることができる。
本発明は、光ディスクにデータを高速に記録する場合に広く適用することができる。
1……光ディスク装置、2……制御部、3……コーデック部、4……データバッファ、5不揮発メモリ、6……光ピックアップ、7……光ディスク。
Claims (6)
- 光ディスクに対してデータを記録する記録手段と、
上記光ディスクに対するデータの記録エラーを検出する記録エラー検出手段と、
上記記録エラー検出手段によって上記記録エラーが検出された時、当該記録エラーが発生したアドレス以降の所定範囲を避けて上記データを記録再開するよう上記記録手段を制御する記録制御手段と
を具えることを特徴とする光ディスク装置。 - 上記記録制御手段は、上記データが記録再開された記録領域を上記記録エラーが発生したアドレスを含む記録領域から分離するとともに、上記記録手段による上記光ディスクに対するデータの記録が終了したとき、上記記録領域を分割した旨の情報を上記光ディスクにおける管理領域に記録する
ことを特徴とする請求項1に記載の光ディスク装置。 - 上記記録制御手段は、上記光ディスクに対する上記データの記録アドレスを上記記憶手段に随時記憶し、上記記録領域を分割した旨の情報を上記光ディスクにおける管理領域に記録し得なかったとき、上記記憶手段に記憶されている上記記録アドレスに基づいて上記記録領域の分割状態を再現して上記光ディスクにおける管理領域に記録する
ことを特徴とする請求項2に記載の光ディスク装置。 - 光ディスクに対してデータを記録する際の記録エラーを検出する記録エラー検出ステップと、
上記記録エラー検出ステップによって上記記録エラーが検出された時、当該記録エラーが発生したアドレス以降の所定範囲を避けて上記データを記録再開する記録再開ステップと
を具えることを特徴とする記録制御方法。 - 上記データが記録再開された記録領域を上記記録エラーが発生したアドレスを含む記録領域から分離する記録領域分離ステップと、
上記光ディスクに対するデータの記録が終了したとき、上記記録領域を分割した旨の情報を上記光ディスクにおける管理領域に記録する管理領域更新ステップと
を具えることを特徴とする請求項4に記載の記録制御方法。 - 上記光ディスクに対する上記データの記録アドレスを上記記憶手段に随時記憶する記録アドレス記憶ステップと、
上記記録領域を分割した旨の情報を上記光ディスクにおける管理領域に記録し得なかったとき、上記記憶手段に記憶されている上記記録アドレスに基づいて上記記録領域の分割状態を再現して上記光ディスクにおける管理領域に記録するステップと
を具えることを特徴とする請求項5に記載の記録制御方法。
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