JP2007262135A - 高分子発光材料、有機エレクトロルミネッセンス素子および表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明に係る高分子発光材料は、下記一般式(1)で表されるイリジウム錯体から導かれる構造単位を含む重合体からなる。
(R1〜R5のうちの少なくとも一つはアリールアミノ基を表し、該アリールアミノ基と環構造とは、共役系を有する2価以上の連結基を介して結合していてもよい。該アリールアミノ基および該連結基はさらに別の置換基を有してもよい。Lは、重合性官能基を有する、1価アニオンの2座配位子を表す。)
【選択図】なし
Description
なお、本明細書での「オルトメタル化」とは、一般式(1)での環aを含む環において、配位原子を有する置換基の結合位置に対してオルト位のC−H結合が、分子内反応で金属−炭素結合を含むキレート環を生成する反応をいう。
また、真空蒸着法には大型の設備が必要となり、その条件も厳密な制御が必要とされるなど、簡便な製造方法とは言えない。
[1] 下記一般式(1)で表されるイリジウム錯体から導かれる構造単位を含む重合体からなることを特徴とする高分子発光材料。
るための原子群を表す。前記環はさらに別の環と縮合環を形成しても良い。
Aは酸素または硫黄を表す。
X9(ここで、X1〜X9は炭素数1〜22個の直鎖、環状もしくは分岐のアルキル基、炭
素数6〜21個のアリール基、炭素数2〜20のヘテロアリール基、または、炭素数7〜21のアラルキル基を表し、X1〜X9はそれぞれ同一であっても異なっていてもよい。)、炭素数1〜10のアルコキシ基、炭素数1〜22個の直鎖、環状もしくは分岐アルキル基又はそれらの水素原子の一部もしくは全部がハロゲン原子で置換されたハロゲン置換アルキル基、あるいは、炭素数6〜21個のアリール基、炭素数2〜20のヘテロアリール基もしくは炭素数7〜21のアラルキル基又はそれらの水素原子の一部もしくは全部がハロゲン原子で置換されたハロゲン置換アリール基、ハロゲン置換ヘテロアリール基もしくはハロゲン置換アラルキル基を表す。
Lは、重合性官能基を有する、1価アニオンの2座配位子を表す。)
[2] 上記一般式(1)において、Z1、C1およびC2で形成される五員または六員の
炭素環または複素環が、ベンゼン、ナフタレン、ビフェニル、テルフェニル、ピリジン、キノリン、イソキノリン、ベンゾオキサゾール、ベンゾチアゾール、ベンゾイミダゾール、ベンゾトリアゾール、イミダゾール、ピラゾール、オキサゾール、チアゾール、ベンゾピラゾールおよびトリアジンからなる群から選ばれる一種の化合物の環骨格を有していることを特徴とする上記[1]に記載の高分子発光材料。
[3] 前記イリジウム錯体が、下記一般式(2)〜(5)のいずれかで表されることを特徴とする上記[1]に記載の高分子発光材料。
、シアノ基、−OH、−SX1、−OCOX2、−COOX3、−SiX4X5X6、−NH2
、−NHX7、−NX8X9(ここで、X1〜X9は炭素数1〜22個の直鎖、環状もしくは
分岐のアルキル基、炭素数6〜21個のアリール基、炭素数2〜20のヘテロアリール基、または、炭素数7〜21のアラルキル基を表し、X1〜X9はそれぞれ同一であっても異なっていてもよい。)、炭素数1〜10のアルコキシ基、炭素数1〜22個の直鎖、環状もしくは分岐アルキル基又はそれらの水素原子の一部もしくは全部がハロゲン原子で置換されたハロゲン置換アルキル基、あるいは、炭素数6〜21個のアリール基、炭素数2〜20のヘテロアリール基もしくは炭素数7〜21のアラルキル基又はそれらの水素原子の一部もしくは全部がハロゲン原子で置換されたハロゲン置換アリール基、ハロゲン置換ヘテロアリール基もしくはハロゲン置換アラルキル基を表す。
アリールアミノ基と環構造とは、共役系を有する2価以上の連結基を介して結合していてもよい。該アリールアミノ基および該連結基はさらに別の置換基を有してもよい。
[4] 前記イリジウム錯体が、下記一般式(6)〜(11)のいずれかで表されることを特徴とする上記[1]に記載の高分子発光材料。
炭素数6〜21個のアリール基、炭素数2〜20のヘテロアリール基、または、炭素数7〜21のアラルキル基を表し、X1〜X3はそれぞれ同一であっても異なっていてもよい。)、炭素数1〜22個の直鎖、環状もしくは分岐アルキル基又はそれらの水素原子の一部もしくは全部がハロゲン原子で置換されたハロゲン置換アルキル基、あるいは、共役系を有する2価以上の連結基を介して結合していてもよいアリール基を表す。
[5] 前記Lが、下記一般式(12)または(13)で表される2座配位子であること
を特徴とする上記[1]〜[4]のいずれかに記載の高分子発光材料。
COX2、−COOX3、−SiX4X5X6、−NH2、−NHX7、−NX8X9(ここで、
X1〜X9は炭素数1〜22個の直鎖、環状もしくは分岐のアルキル基、炭素数6〜21個のアリール基、炭素数2〜20のヘテロアリール基、または、炭素数7〜21のアラルキル基を表し、X1〜X9はそれぞれ同一であっても異なっていてもよい。)、炭素数1〜10のアルコキシ基、炭素数1〜22個の直鎖、環状もしくは分岐アルキル基又はそれらの水素原子の一部もしくは全部がハロゲン原子で置換されたハロゲン置換アルキル基、あるいは、炭素数6〜21個のアリール基、炭素数2〜20のヘテロアリール基もしくは炭素数7〜21のアラルキル基又はそれらの水素原子の一部もしくは全部がハロゲン原子で置換されたハロゲン置換アリール基、ハロゲン置換ヘテロアリール基もしくはハロゲン置換アラルキル基をあらわす。
[6] 前記重合体が、さらに、ホール輸送性の重合性化合物および電子輸送性の重合性化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種の重合性化合物から導かれる構造単位を含むことを特徴とする上記[1]〜[5]のいずれかに記載の高分子発光材料。
[7] 陽極と陰極とに挟まれた1層または2層以上の有機高分子層を含む有機エレクトロルミネッセンス素子において、前記有機高分子層の少なくとも1層に、上記[1]〜[6]のいずれかに記載の高分子発光材料を含むことを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
[8] 上記[7]に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子を用いた画像表示装置。[9] 上記[7]に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子を用いた面発光光源。
本発明に係る高分子発光材料は、特定のイリジウム錯体から導かれる構造単位を含む重合体からなる。このような材料では、イリジウム錯体の三重項励起状態からの発光が得られる。上記高分子発光材料は、さらに、ホール輸送性の重合性化合物および電子輸送性の重合性化合物からなる群から選択される少なくとも1種の重合性化合物から導かれる構造単位を含む重合体からなることが好ましい。
<イリジウム錯体から導かれる構造単位を含む重合体>
本発明に用いられる重合体は、上記式(1)〜(11)のいずれかで表されるイリジウム錯体を含む単量体を重合して得られる。上記重合体において、上記イリジウム錯体の単量体は、1種単独で、または2種以上を組み合わせて用いてもよい。本明細書において、上記重合体には、上記錯体の単独重合体、および2種以上の該錯体の共重合体も含む。
一般式(1)においてAは酸素または硫黄を表す。好ましくは硫黄である。
炭素環または複素環を完成するための原子群を表す。前記環はさらに別の環と縮合環を形成しても良い。
ナフタレン、ビフェニル、テルフェニル、ピリジン、キノリン、イソキノリン、ベンゾオキサゾール、ベンゾチアゾール、ベンゾイミダゾール、ベンゾトリアゾール、イミダゾール、ピラゾール、オキサゾール、チアゾール、ベンゾピラゾールおよびトリアジンからなる群から選ばれる一種の化合物の環骨格を有していることが好ましい。
R1〜R5は、それぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、−OH、−SX1、−OCOX2、−COOX3、−SiX4X5X6、−NH2、−NHX7、−NX8
X9(ここで、X1〜X9は炭素数1〜22個の直鎖、環状もしくは分岐のアルキル基、炭
素数6〜21個のアリール基、炭素数2〜20のヘテロアリール基、または、炭素数7〜21のアラルキル基を表し、X1〜X9はそれぞれ同一であっても異なっていてもよい。)、炭素数1〜10のアルコキシ基、炭素数1〜22個の直鎖、環状もしくは分岐アルキル基又はそれらの水素原子の一部もしくは全部がハロゲン原子で置換されたハロゲン置換アルキル基、あるいは、炭素数6〜21個のアリール基、炭素数2〜20のヘテロアリール基もしくは炭素数7〜21のアラルキル基又はそれらの水素原子の一部もしくは全部がハロゲン原子で置換されたハロゲン置換アリール基、ハロゲン置換ヘテロアリール基もしくはハロゲン置換アラルキル基を表す。
シルチオ基、オクチルチオ基、フェニルチオ基、2−メチルフェニルチオ基、4−tert−ブチルフェニルチオ基を挙げることができる。
。
−COOX3の例としては、メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、tert
−ブトキシカルボニル基、フェノキシカルボニル基、ナフチルオキシカルボニル基等を挙げることができる。
ニルシリル基等を挙げることができる。
−NHX7の例としては、N−メチルアミノ基、N−エチルアミノ基、N−ベンジルア
ミノ基、N−フェニルアミノ基等を挙げることができる。
また、本明細書中での「アリールアミノ基」には特に制限はなく、アリール基に置換基があっても良く、また他の環(たとえばZ1、C1およびC2で形成される環)と縮合して
いても良い。具体的には例えば以下の構造式で示されるものを挙げることができるが、これらに限定されるわけではない。
一般式(2)〜一般式(5)におけるR1〜R4、R6〜R21は一般式(1)におけるR1〜R5と同様であり、そのうちの少なくとも一つはアリールアミノ基を表し、該アリール
アミノ基と環構造とは、共役系を有する2価以上の連結基を介して結合していてもよい。該アリールアミノ基および該連結基はさらに別の置換基を有してもよい。
また、一般式(6)〜一般式(11)におけるQ1〜Q6はそれぞれ独立に水素原子、
−OH、−SX1、−OCOX2、−COOX3(ここで、X1〜X3は炭素数1〜22個の
直鎖、環状もしくは分岐のアルキル基、炭素数6〜21個のアリール基、炭素数2〜20のヘテロアリール基、または、炭素数7〜21のアラルキル基を表し、X1〜X3はそれぞれ同一であっても異なっていてもよい。)、炭素数1〜22個の直鎖、環状もしくは分岐アルキル基又はそれらの水素原子の一部もしくは全部がハロゲン原子で置換されたハロゲン置換アルキル基、あるいは、共役系を有する2価以上の連結基を介して結合していてもよいアリール基を表す。
表す。
一般式(1)〜(11)において、Lは、重合性官能基を有する、1価アニオンの2座配位子を表す。
COX2、−COOX3、−SiX4X5X6、−NH2、−NHX7、−NX8X9(ここで、
X1〜X9は炭素数1〜22個の直鎖、環状もしくは分岐のアルキル基、炭素数6〜21個のアリール基、炭素数2〜20のヘテロアリール基、または、炭素数7〜21のアラルキル基を表し、X1〜X9はそれぞれ同一であっても異なっていてもよい。)、炭素数1〜10のアルコキシ基、炭素数1〜22個の直鎖、環状もしくは分岐アルキル基又はそれらの水素原子の一部もしくは全部がハロゲン原子で置換されたハロゲン置換アルキル基、あるいは、炭素数6〜21個のアリール基、炭素数2〜20のヘテロアリール基もしくは炭素数7〜21のアラルキル基又はそれらの水素原子の一部もしくは全部がハロゲン原子で置換されたハロゲン置換アリール基、ハロゲン置換ヘテロアリール基もしくはハロゲン置換アラルキル基からなる群から選ばれる基をあらわす。
一般式(12)または一般式(13)で表される2座配位子は、Y1或いはY2で示される重合性官能基を有する。該官能基は、ラジカル重合性、カチオン重合性、アニオン重合性、付加重合性、および縮合重合性の官能基のいずれであってもよい。これらのうちで、ラジカル重合性の官能基は、重合体の製造が容易であるため好ましい。
らに好ましい。
まず、アミノチオフェノール誘導体と芳香族アルデヒドの縮合反応等により、所望する配位子誘導体を得る。ついで、該配位子誘導体と、塩化イリジウムなどのイリジウム化合物(0.5当量)とを、2−エトキシエタノールなどの溶媒中で反応させる。次いで、得られたイリジウム2核錯体と、重合性官能基を有する、1価アニオンの2座配位子の誘導体を、炭酸ナトリウムと共に、2−エトキシエタノールなどの溶媒中で加熱した後、精製して式で表されるイリジウム錯体を得ることができる。
上記重合体の重合方法は、ラジカル重合、カチオン重合、アニオン重合、および付加重合のいずれでもよいが、ラジカル重合が好ましい。
<キャリア輸送性の重合性化合物から導かれる構造単位を有する重合体>
本発明に用いられる重合体は、1種または2種以上の上記イリジウム錯体の単量体と共に、ホール輸送性の重合性化合物および電子輸送性の重合性化合物からなる群より選択される少なくとも1種の重合性化合物を含む単量体を共重合して得られる重合体であることが好ましい。なお、本明細書において、ホール輸送性の重合性化合物および電子輸送性の重合性化合物を併せて、キャリア輸送性の重合性化合物ともいう。
上記重合性官能基は、ラジカル重合性、カチオン重合性、アニオン重合性、付加重合性、および縮合重合性の官能基のいずれであってもよい。これらのうちで、ラジカル重合性の官能基は、重合体の製造が容易であるため好ましい。
はY2と同義であり、好ましい範囲も同じである。
上記重合性化合物は、具体的には、上記官能基を、上記式(A1)〜(A12)で表される置換基として有することがより好ましい。
上記式(E1)〜(E15)で表される重合性化合物は、公知の方法によって製造することができる。
<有機エレクトロルミネッセンス素子>
本発明に係る高分子発光材料は、有機EL素子の材料として好適に用いられる。上記有機EL素子は、陽極と陰極とに挟まれた1層または2層以上の有機高分子層を含み、該有機高分子層の少なくとも1層に、上記高分子発光材料が含まれる。本発明に係る高分子発光材料は、簡便な塗布法で発光層を成膜でき、素子の大面積化が図れる。
で設けている。上記有機EL素子では、例えば、陽極(2)と陰極(6)の間に、1)ホール輸送層/発光層、2)発光層/電子輸送層のいずれかを設けてもよい。また、3)ホール輸送材料、発光材料、電子輸送材料を含む層、4)ホール輸送材料、発光材料を含む層、5)発光材料、電子輸送材料を含む層、6)発光材料の単独層のいずれかの層を1層のみ設けてもよい。さらに、発光層を2層以上積層してもよい。
ホールと電子とを効率よく再結合させる目的で、ホール・ブロック層が設けられていてもよい。上記ホール・ブロック層の形成には、トリアゾール誘導体、オキサジアゾール誘導体、フェナントロリン誘導体などの公知の材料が用いられる。
などが用いられる。
<用途>
本発明に係る有機EL素子は、公知の方法で、マトリックス方式またはセグメント方式による画素として画像表示装置に好適に用いられる。また、上記有機EL素子は、画素を形成せずに、面発光光源としても好適に用いられる。
[実施例]
[合成例1]イリジウム錯体(C1)の合成
g(0.52mmol)を得た。
元素分析: 計算値(C64H49IrN4O2S2) C,66.13;H,4.25;N,
4.82. 測定値 C,65.89;H,4.41;N,4.97.
質量分析(FAB+): 1162(M+).
[合成例2]イリジウム錯体(C5)の合成
元素分析: 計算値(C62H44IrN5O2S2) C,64.90;H,3.87;N,
6.10. 測定値 C,65.23;H,3.59;N,5.88.
質量分析(FAB+): 1147(M+).
[合成例3]イリジウム錯体(C12)の合成
元素分析: 計算値(C64H45IrN4O2S2) C,66.36;H,3.92;N,
4.84. 測定値 C,66.59;H,3.77;N,4.56.
質量分析(FAB+): 1158(M+).
[実施例1]共重合体(I)の合成
密閉容器に、イリジウム錯体(C1)80mg、上記式(E1)で表される化合物460mg、および上記式(E7)で表される化合物460mgを入れ、脱水トルエン(9.9mL)を加えた。次いで、V−601(和光純薬工業(株)製)のトルエン溶液(0.1M、198μL)を加え、凍結脱気操作を5回繰り返した。真空のまま密閉し、60℃で60時間撹拌した。反応後、反応液をアセトン500mL中に滴下し、沈殿を得た。さらにトルエン−アセトンでの再沈殿精製を2回繰り返した後、50℃で一晩真空乾燥して、共重合体(I)を得た。共重合体(I)の重量平均分子量(Mw)は31600、分子量分布指数(Mw/Mn)は2.70であった。ICP元素分析および13C−NMR測定の結果から見積もった共重合体におけるm/(m+n)の値は0.040であった。また、共重合体(I)において、x/nの値は、0.41であり、y/nの値は、0.59であった。
[実施例2]共重合体(II)の合成
イリジウム錯体(C1)の代わりにイリジウム錯体(C5)を用いた他は、実施例1と同様にして共重合体(II)を得た。共重合体(II)の重量平均分子量(Mw)は43400、分子量分布指数(Mw/Mn)は2.61であった。ICP元素分析および13C−NMR測定の結果から見積もった共重合体におけるm/(m+n)の値は0.033であった。また、共重合体(II)において、x/nの値は、0.45であり、y/nの値は、0.55であった。
[実施例3]共重合体(III)の合成
イリジウム錯体(C1)の代わりにイリジウム錯体(C12)を用いた他は、実施例1と同様にして共重合体(III)を得た。共重合体(III)の重量平均分子量(Mw)は37400、分子量分布指数(Mw/Mn)は2.58であった。ICP元素分析および13C−NMR測定の結果から見積もった共重合体におけるm/(m+n)の値は0.035であった。また、共重合体(III)において、x/nの値は、0.40であり、y/nの値は、0.60であった。
[合成例4]共重合体(IV)の合成
イリジウム錯体(C1)の代わりにイリジウム錯体(A)を用いた他は、実施例1と同様にして、比較例に用いた共重合体(IV)を合成した。共重合体(IV)の重量平均分子量(Mw)は48900、分子量分布指数(Mw/Mn)は2.63であった。ICP元素分析および13C−NMR測定の結果から見積もった共重合体におけるm/(m+n)の値は0.035であった。また、共重合体(IV)において、x/nの値は、0.44であり、y/nの値は、0.56であった。
[合成例5]共重合体(V)の合成
比較例に用いた共重合体(V)を次のように合成した。密閉容器に、上記式(E1)で表される化合物500mg、および上記式(E7)で表される化合物500mgを入れ、脱水トルエン(9.9mL)を加えた。次いで、V−601(和光純薬工業(株)製)のトルエン溶液(0.1M、198μL)を加え、凍結脱気操作を5回繰り返した。真空の
まま密閉し、60℃で60時間撹拌した。反応後、反応液をアセトン500mL中に滴下し、沈殿を得た。さらにトルエン−アセトンでの再沈殿精製を2回繰り返した後、50℃で一晩真空乾燥して、共重合体(V)を得た。共重合体(V)の重量平均分子量(Mw)は35000、分子量分布指数(Mw/Mn)は2.74であった。ICP元素分析および13C−NMR測定の結果から見積もった共重合体におけるm/(m+n)の値は0.037であった。また、共重合体(V)において、x/nの値は、0.44であり、y/nの値は、0.56であった。
ITO付き基板(ニッポ電機(株)製)を用いた。これは、25mm角のガラス基板の一方の面に、幅4mmのITO(酸化インジウム錫)電極(陽極)が、ストライプ状に2本形成された基板であった。
るまでの時間(寿命、h)をそれぞれ表1に示した。
[実施例5]有機EL素子の作製および発光特性の評価
共重合体(I)の代わりに共重合体(II)を用いたほかは、実施例4と同様にして、有機EL素子を作製した。作製した有機EL素子の発光開始電圧、最大発光外部量子効率(%)、初期輝度100cd/m2で電流値を一定にして通電して連続発光し、強制劣化
させた際、輝度が半減するまでの時間(寿命、h)をそれぞれ表1に示した。
[実施例6]有機EL素子の作製および発光特性の評価
共重合体(I)の代わりに共重合体(III)を用いたほかは、実施例4と同様にして、有機EL素子を作製した。作製した有機EL素子の発光開始電圧、最大発光外部量子効率(%)、初期輝度100cd/m2で電流値を一定にして通電して連続発光し、強制劣
化させた際、輝度が半減するまでの時間(寿命、h)をそれぞれ表1に示した。
[比較例1]有機EL素子の作製および発光特性の評価
共重合体(I)の代わりに共重合体(IV)を用いたほかは、実施例4と同様にして、有機EL素子を作製した。作製した有機EL素子の発光開始電圧、最大発光外部量子効率(%)、初期輝度100cd/m2で電流値を一定にして通電して連続発光し、強制劣化
させた際、輝度が半減するまでの時間(寿命、h)をそれぞれ表1に示した。
[比較例2]有機EL素子の作製および発光特性の評価
発光層の形成用いた塗布溶液として、イリジウム錯体(B)7mgおよび共重合体(V)83mgを2910mgのトルエンに溶解した溶液を用いたほかは、実施例4と同様にして、有機EL素子を作製した。作製した有機EL素子の発光開始電圧、最大発光外部量子効率(%)、初期輝度100cd/m2で電流値を一定にして通電して連続発光し、強
制劣化させた際、輝度が半減するまでの時間(寿命、h)をそれぞれ表1に示した。
2: 陽極
3: ホール輸送層
4: 発光層
5: 電子輸送層
6: 陰極
Claims (9)
- 下記一般式(1)で表されるイリジウム錯体から導かれる構造単位を含む重合体からなることを特徴とする高分子発光材料。
るための原子群を表す。前記環はさらに別の環と縮合環を形成しても良い。
Aは酸素または硫黄を表す。
R1〜R5は、それぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、−OH、−SX1、−OCOX2、−COOX3、−SiX4X5X6、−NH2、−NHX7、−NX8
X9(ここで、X1〜X9は炭素数1〜22個の直鎖、環状もしくは分岐のアルキル基、炭
素数6〜21個のアリール基、炭素数2〜20のヘテロアリール基、または、炭素数7〜21のアラルキル基を表し、X1〜X9はそれぞれ同一であっても異なっていてもよい。)、炭素数1〜10のアルコキシ基、炭素数1〜22個の直鎖、環状もしくは分岐アルキル基又はそれらの水素原子の一部もしくは全部がハロゲン原子で置換されたハロゲン置換アルキル基、あるいは、炭素数6〜21個のアリール基、炭素数2〜20のヘテロアリール基もしくは炭素数7〜21のアラルキル基又はそれらの水素原子の一部もしくは全部がハロゲン原子で置換されたハロゲン置換アリール基、ハロゲン置換ヘテロアリール基もしくはハロゲン置換アラルキル基を表す。
ただし、R1〜R5のうちの少なくとも一つはアリールアミノ基を表し、該アリールアミノ基と環構造とは、共役系を有する2価以上の連結基を介して結合していてもよい。該アリールアミノ基および該連結基はさらに別の置換基を有してもよい。
Lは、重合性官能基を有する、1価アニオンの2座配位子を表す。) - 上記一般式(1)において、Z1、C1およびC2で形成される五員または六員の炭素環
または複素環が、ベンゼン、ナフタレン、ビフェニル、テルフェニル、ピリジン、キノリン、イソキノリン、ベンゾオキサゾール、ベンゾチアゾール、ベンゾイミダゾール、ベンゾトリアゾール、イミダゾール、ピラゾール、オキサゾール、チアゾール、ベンゾピラゾールおよびトリアジンからなる群から選ばれる一種の化合物の環骨格を有していることを特徴とする請求項1に記載の高分子発光材料。 - 前記イリジウム錯体が、下記一般式(2)〜(5)のいずれかで表されることを特徴とする請求項1に記載の高分子発光材料。
、シアノ基、−OH、−SX1、−OCOX2、−COOX3、−SiX4X5X6、−NH2
、−NHX7、−NX8X9(ここで、X1〜X9は炭素数1〜22個の直鎖、環状もしくは
分岐のアルキル基、炭素数6〜21個のアリール基、炭素数2〜20のヘテロアリール基、または、炭素数7〜21のアラルキル基を表し、X1〜X9はそれぞれ同一であっても異なっていてもよい。)、炭素数1〜10のアルコキシ基、炭素数1〜22個の直鎖、環状もしくは分岐アルキル基又はそれらの水素原子の一部もしくは全部がハロゲン原子で置換されたハロゲン置換アルキル基、あるいは、炭素数6〜21個のアリール基、炭素数2〜20のヘテロアリール基もしくは炭素数7〜21のアラルキル基又はそれらの水素原子の一部もしくは全部がハロゲン原子で置換されたハロゲン置換アリール基、ハロゲン置換ヘテロアリール基もしくはハロゲン置換アラルキル基を表す。
ただし、R1〜R4、R6〜R21のうちの少なくとも一つはアリールアミノ基を表し、該
アリールアミノ基と環構造とは、共役系を有する2価以上の連結基を介して結合していてもよい。該アリールアミノ基および該連結基はさらに別の置換基を有してもよい。
Lは、重合性官能基を有する、1価アニオンの2座配位子を表す。) - 前記イリジウム錯体が、下記一般式(6)〜(11)のいずれかで表されることを特徴とする請求項1に記載の高分子発光材料。
炭素数6〜21個のアリール基、炭素数2〜20のヘテロアリール基、または、炭素数7〜21のアラルキル基を表し、X1〜X3はそれぞれ同一であっても異なっていてもよい。)、炭素数1〜22個の直鎖、環状もしくは分岐アルキル基又はそれらの水素原子の一部もしくは全部がハロゲン原子で置換されたハロゲン置換アルキル基、あるいは、共役系を有する2価以上の連結基を介して結合していてもよいアリール基を表す。
R1〜R4、R22〜R57はそれぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、−OH、−SX1、−OCOX2、−COOX3、−SiX4X5X6、−NH2、−NHX7、−NX8X9(ここで、X1〜X9は炭素数1〜22個の直鎖、環状もしくは分岐のアルキル基、炭素数6〜21個のアリール基、炭素数2〜20のヘテロアリール基、または、炭素数7〜21のアラルキル基を表し、X1〜X9はそれぞれ同一であっても異なっていてもよい。)、炭素数1〜10のアルコキシ基、炭素数1〜22個の直鎖、環状もしくは分岐アルキル基又はそれらの水素原子の一部もしくは全部がハロゲン原子で置換されたハロゲン置換アルキル基、あるいは、炭素数6〜21個のアリール基、炭素数2〜20のヘテロアリール基もしくは炭素数7〜21のアラルキル基又はそれらの水素原子の一部もしくは全部がハロゲン原子で置換されたハロゲン置換アリール基、ハロゲン置換ヘテロアリール基もしくはハロゲン置換アラルキル基を表す。
Lは、重合性官能基を有する、1価アニオンの2座配位子を表す。) - 前記Lが、下記一般式(12)または(13)で表される2座配位子であることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の高分子発光材料。
COX2、−COOX3、−SiX4X5X6、−NH2、−NHX7、−NX8X9(ここで、
X1〜X9は炭素数1〜22個の直鎖、環状もしくは分岐のアルキル基、炭素数6〜21個のアリール基、炭素数2〜20のヘテロアリール基、または、炭素数7〜21のアラルキル基を表し、X1〜X9はそれぞれ同一であっても異なっていてもよい。)、炭素数1〜10のアルコキシ基、炭素数1〜22個の直鎖、環状もしくは分岐アルキル基又はそれらの水素原子の一部もしくは全部がハロゲン原子で置換されたハロゲン置換アルキル基、あるいは、炭素数6〜21個のアリール基、炭素数2〜20のヘテロアリール基もしくは炭素数7〜21のアラルキル基又はそれらの水素原子の一部もしくは全部がハロゲン原子で置換されたハロゲン置換アリール基、ハロゲン置換ヘテロアリール基もしくはハロゲン置換アラルキル基をあらわす。
Y1およびY2はそれぞれ独立に、重合性官能基を有する置換基を表す。) - 前記重合体が、さらに、ホール輸送性の重合性化合物および電子輸送性の重合性化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種の重合性化合物から導かれる構造単位を含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の高分子発光材料。
- 陽極と陰極とに挟まれた1層または2層以上の有機高分子層を含む有機エレクトロルミネッセンス素子において、前記有機高分子層の少なくとも1層に、請求項1〜6のいずれかに記載の高分子発光材料を含むことを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
- 請求項7に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子を用いた画像表示装置。
- 請求項7に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子を用いた面発光光源。
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