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JP2007257852A - 回転ボリューム付きジョグスイッチ構造 - Google Patents

回転ボリューム付きジョグスイッチ構造 Download PDF

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JP2007257852A
JP2007257852A JP2006076761A JP2006076761A JP2007257852A JP 2007257852 A JP2007257852 A JP 2007257852A JP 2006076761 A JP2006076761 A JP 2006076761A JP 2006076761 A JP2006076761 A JP 2006076761A JP 2007257852 A JP2007257852 A JP 2007257852A
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JP
Japan
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volume
switch
substrate
panel
jog
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Pending
Application number
JP2006076761A
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English (en)
Inventor
Satoshi Watanabe
聡 渡辺
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Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
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Publication date
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Abstract

【課題】操作部が一つのツマミに集約されてデザイン性確保と単純化が図られるうえに、コンパクトで操作性のよい回転ボリューム付きジョグスイッチ構造を提供する。
【解決手段】ジョグスイッチ操作とボリューム操作が同一部材で行われる形式のものにおいて、パネルの背面に十字状溝を有するスライドガイドを配設する一方、パネル後方にはタクトスイッチを有するスイッチ基板を固定し、前記パネルを貫通する回転軸を有するボリュームをマウントしかつボリュームの周囲に前記スライドガイドに嵌まる突起を設けたボリューム基板を前記スイッチ基板の前面側に傾動自在に支持させた。
【選択図】図6

Description

本発明は回転ボリューム付きジョグスイッチ構造に関する。
カーオーディオ、カーナビゲーションで代表される車載用音響機器あるいは音響映像機器においては、スイッチのオンオフやボリュームを調整したり、画像を上下してスクロールを行ったりする。こうした操作のための手段として、従来、図1のように回転操作部(ボリューム)Aと方向操作部(ジョグ)Bが別操作部として配置されていた。
この構造では、操作部が2通り必要であることから場所の確保が必要であり、デザイン性の制約を受ける。また、操作者も操作部が2箇所にあることからまぎれて誤操作を起しやすい難点があった。
この対策として、先行技術においては、ジョグスイッチとボリュームを同一部材で操作できるようにした構造が提案されている。
この先行技術においては、後方部位に、前方に回転軸を突設した可変抵抗器を固定し、これと離間して前方に位置するパネルにタクトスイッチを90度間隔に配し、タクトスイッチの中央の穴を通して操作ロッドを挿入し、これの先端と前記回転軸を自在継手で連結した構造を採用していた。
この構造では、位置固定の可変抵抗器に、先端に自在継手を持った回転軸が突設されており、その回転軸先端の自在継手に操作ロッドの後端連結し、操作ロッドを揺動させることにより前方でジョグを行うことから、かなり長尺の操作ロッドが必要となり、そのため操作パネルと機器本体との間隔が大きくなって奥行方向での大型化を招き、また長い操作ロッドであるため不安定要素が増し、操作感や操作の確実性が芳しくなくなるという問題があった。
実公平4−43940号公報
本発明は前記のような問題点を解消するためになされたもので、その目的とするところは、操作部が一つのツマミに集約されてデザイン性確保と単純化が図られるうえに、コンパクトで操作性のよい回転ボリューム付きジョグスイッチ構造を提供することにある。
上記目的を達成するため本発明は、ジョグスイッチ操作とボリューム操作が同一部材で行われる形式のものにおいて、パネルの背面に十字状溝を有するスライドガイドを配設する一方、パネル後方にはタクトスイッチを有するスイッチ基板を固定し、前記パネルを貫通する回転軸を有するボリュームをマウントしかつボリュームの周囲に前記スライドガイドに嵌まる突起を設けたボリューム基板を、前記スイッチ基板の前面側に傾動自在に支持させたことを特徴としている。
本発明によれば、回転操作とジョグ操作が一つのつまみで実行可能であるため、操作部がひとつに集約され、すっきりとしてスペース上有効となる。また、パネルの背面の十字状溝を有するスライドガイドにボリューム基板から突出する突起が嵌まってガイドされながらボリューム基板自体が傾動することでタクトスイッチの切換えが行われるので、操作軸系の長さが短くなり、操作感よく確実に操作力を伝達できると共に、回転操作とジョグ方向動作をひとつのつまみで行えるものでありながら奥行方向でスペースを大きく取らず、コンパクトなものとすることができる。
本発明は、ボリューム基板の背面のタクト用電極が導電性緩衝部材によりスイッチ基板の電極と電気的に接続されている。
これによれば、ボリューム基板を傾動自在に支持する緩衝材が同時に通電手段を兼ねるので、部品数を少なくし、構造の簡易化を図ることができる。
以下添付図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図2ないし図6は本発明にかかる回転ボリューム付きジョグスイッチ構造の一実施例を示しており、1はカーオーディオ、ナビゲーションなど所望の機器本体、2は機器本体1の前面に取り付けられる操作パネルであり、所望の位置に正面十字状の操作用穴20が設けられている。3は操作用穴の前面側に位置するつまみである。
前記機器本体1と操作パネル間には、スイッチ基板4と緩衝部材5とボリューム基板6がこの順序で配され、図5と6のように組みつけられている。
前記スイッチ基板4は機器本体1の前面に固定されるが、前記操作パネル2の操作用穴20に対向する前面位置には、ジョグに相当する4個のタクトスイッチ7が90度間隔で実装され、各タクトスイッチ7の近傍には4つの電極8が等間隔で配されている。
各緩衝部材5は前記スイッチ基板4の電極8に対峙する位置に配されている。緩衝部材5はゴムなどのチップなどでもよいし板ばねでもよいが、この例ではコイルばねが用いられている。また、実施例では通電手段も兼ねているため導電性材質で構成されている。
ボリューム基板6は、本体6Aと支持部材6Bとを一体化してなり、本体6A上に可変抵抗器からなるボリューム9を実装しており、ボリューム9の軸90は前方に伸び、前記操作パネル2の操作用穴20中心部から突出して前記つまみ3が固着されるようになっている。本体6Aの裏面には前記スイッチ基板4の電極8に対応する間隔で4個の電極10が配設されている。
支持部材6Bは合成樹脂成形品などからなり、前記電極10にほぼ対応する位置から操作パネル方向に突出する4個の柱状突起60と、それら各柱状突起60の基部付近をつなぐ連結部61を一体に有し、柱状突起60の後端あるいは連結部61をもって本体6Aの表面に固着されている。
前記操作パネル2に背面側には、図4のように、操作用穴20の周囲とりわけ各柱状突起60の軸線方向に対応する関係をもって4個のスライドガイド21が一体形成されている。各スライドガイド21は、前記柱状突起60とほぼ同じ幅を持った十字状溝210を有しており、各十字状溝210の底は外側に向かうほど高くなる斜面211が形成されている。
本発明は上記のような構成からなるので、図3の関係から緩衝部材5の前側にボリューム基板6を配し、ボリューム9の軸90を操作パネル2の操作用穴中心部から突出させ、つまみ3を軸90に固着する。この組付けにより、ボリューム基板6の柱状突起60はそれぞれ対応するスライドガイド21の十字状溝210に嵌まり、図5のように完成する。したがって組み立てが簡単である。
この状態では、ボリューム基板6は緩衝部材5から均等な付勢力で押圧され、柱状突起60は先端が十字状溝210の中央部において溝底に接するので、タクトスイッチは押圧作動されない。
ジョグ操作を行うには、つまみ3を指でつまんで上下左右の所望方向に加力する。こうすれば、図6のように、加力に応じた方向にある柱状突起60とこれと180度変位した位置にある柱状突起60がスライドガイド21の十字状溝210中を移動し、溝底の斜面211を登坂するごとく摺接する。柱状突起60を備えた支持部材6Bは本体6Aと一体であるから、ボリューム基板6は加力位置の緩衝部材5を相対的に強く押圧変形させ、したがってボリューム基板6は傾動され、スイッチ基板へ実装されている所定の7タクトスイッチを押して作動させる。
つまみ3に対する加力を解除したときには、緩衝部材5の復元作用で図5の状態に戻る。したがって、軽快かつ確実にジョグ操作を行うことができる。
なお、ボリュームを調整する場合には、つまみ3を回動すれば、軸90が回転され、このときにも作用点と力点の距離が短いので円滑、確実に操作できる。
なお、実施例では緩衝部材5を導電性材料で構成し、タクトスイッチ基板4とボリューム基板6には緩衝部材5が設置されている位置に電極7,10を設けているので、電気的な接続も容易である。しかし、本発明はこの態様に限定されるものではない。
従来のスイッチ構造の斜視図である。 本発明にかかる回転ボリューム付きジョグスイッチ構造の一実施例を示す斜視図である。 本発明スイッチ構造の分解斜視図である。 操作パネル背面側の斜視図である。 本発明スイッチ構造の常態を示す断面図である。 ジョグ操作時の状態を示す断面図である。
符号の説明
1 機器本体
2 操作パネル
3 つまみ
4 スイッチ基板
5 緩衝部材
6 ボリューム基板
6A 本体
6B 支持部材
7 タクトスイッチ
8,10 電極
9 ボリューム
21 スライドガイド

Claims (2)

  1. ジョグスイッチ操作とボリューム操作が同一部材で行われる形式のものにおいて、パネルの背面に十字状溝を有するスライドガイドを配設する一方、パネル後方にはタクトスイッチを有するスイッチ基板を固定し、前記パネルを貫通する回転軸を有するボリュームをマウントしかつボリュームの周囲に前記スライドガイドに嵌まる突起を設けたボリューム基板を、前記スイッチ基板の前面側に傾動自在に支持させたことを特徴とする回転ボリューム付きジョグスイッチ構造。
  2. ボリューム基板の背面のタクト用電極が導電性緩衝部材によりスイッチ基板の電極と電気的に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の回転ボリューム付きジョグスイッチ構造。
JP2006076761A 2006-03-20 2006-03-20 回転ボリューム付きジョグスイッチ構造 Pending JP2007257852A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102010031926A1 (de) 2009-07-31 2011-02-24 Alps Electric Co., Ltd. Eingabesteuergerät
JP2014042604A (ja) * 2012-08-24 2014-03-13 Sophia Co Ltd 遊技機
JP2015079661A (ja) * 2013-10-17 2015-04-23 パイオニア株式会社 操作装置および音響機器
JP2015215989A (ja) * 2014-05-09 2015-12-03 株式会社デンソー 操作装置
US11019218B2 (en) 2017-11-29 2021-05-25 Riedel Communications International GmbH Talk station for intercom network

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