JP2007247919A - 換気送風装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】誘導電動機とブラシレスDCモータの運転を組み合わせて低騒音で経済的な換気送風装置を提供することを目的としている。
【解決手段】換気送風装置1は、誘導電動機2の巻線設計を予め0.3回/時間と0.5回/時間としておくことにより、モータが発生する騒音が支配的で電力が小さく誘導電動機2とブラシレスDCモータ3の電力差が僅差な常時換気、即ち小風量の場合は騒音の少ない誘導電動機2を運転して換気し、大風量でファンの騒音が支配的な「強」の場合は高効率なブラシレスDCモータ3を運転して換気することにより低騒音で経済的な換気ができる。
【選択図】図2
【解決手段】換気送風装置1は、誘導電動機2の巻線設計を予め0.3回/時間と0.5回/時間としておくことにより、モータが発生する騒音が支配的で電力が小さく誘導電動機2とブラシレスDCモータ3の電力差が僅差な常時換気、即ち小風量の場合は騒音の少ない誘導電動機2を運転して換気し、大風量でファンの騒音が支配的な「強」の場合は高効率なブラシレスDCモータ3を運転して換気することにより低騒音で経済的な換気ができる。
【選択図】図2
Description
本発明は、主に天井埋め込み型等の排気用および給気用の換気装置や、送風機、冷凍機器、空気調和機、給湯機などのブラシレスDCモータを搭載した換気送風装置に関するものである。
従来、換気送風装置の換気能力の制御するものとして、使用者が操作スイッチ(たとえば強・中・弱)を操作すると、サイリスタの位相制御などの制御手段でモータの能力を制御する方法が実施されている。モータの能力を制御する方法としてたとえば、特許文献1に示すようなものも提案されている。また一方、誘導電動機では大幅な高効率化は困難であることから、永久磁石を使用したブラシレスDCモータとしてたとえば、特許文献2に示すようなものが提案されている。
特許文献1に示すものについて、図11で簡単に説明すると、換気風量調整手段101は2段階(たとえば強・弱)以上に設定された設定値を持ち、この設定値に基づいて、制御手段102がモータ103を周期的にオンオフして換気手段104の換気能力を制御することが記載されている。
また、特許文献2に示すものについて、図12、13で簡単に説明すると、AC電源を整流する整流部105と、この整流部105で整流して得たDCを低電圧化するDC−DCコンバータ106と、DCモータの2相の駆動コイル107、108と、永久磁石を配した磁石回転子109と、DC−DCコンバータ106と整流部105の間には平滑コンデンサ110と、DC−DCコンバータ106とモータ駆動コイル107、108の間には平滑コンデンサ111とモータ駆動コイル107、108に一方向にのみ電流を流すスイッチング素子112、113とを配し、DC−DCコンバータ106にて整流部105で生じたDC電源の電圧実行値を低くし、磁極検知素子からの信号でスイッチング素子112、113を制御し、モータ駆動コイル107、108に順次低電圧DC電流が流されるようにした2相半波駆動方式の構成としている。
特開平10−259934号公報
特開2000−41395号公報
このような従来の誘導電動機を搭載した換気送風装置によれば、交流電源を周期的にオンオフするため周期的なスイッチングノイズが発生し、常時換気運転時、即ち低風量時の様にファンの騒音が低いときに電動機からの騒音がファンの騒音以上となり、非常に気になるといった課題があった。また、低風量から大風量までの特性を満たすためには電動機が大型化し、低コスト化できず、大風量時には消費電力が高いといった課題があった。また、このような従来のブラシレスDCモータを搭載した換気送風装置によれば、常時換気運転時、即ち低風量時の様にファンの騒音が低いときに、モータへのスイッチングによる騒音がファンの騒音以上となり、非常に気になるといった課題があり、誘導電動機に対して高効率ではあるが、常時換気時の低騒音化のためには複雑な回路と制御が必要となり開発工数かかるといった課題があった。
本発明は、この様な従来の課題を解決するものであり、誘導電動機とブラシレスDCモータの運転を組み合わせてモータが発生する騒音が支配的な小風量の場合は誘導電動機を運転して換気し、大風量でファンの騒音が支配的な場合にはブラシレスDCモータを運転して換気することにより低騒音で経済的な換気送風装置を提供することを目的としている。
また、使用者の室内環境、体質などにより所望の換気風量も様々であり、大風量時のモータの巻線仕様や電圧仕様を調整しなければならないといった課題があった。
本発明は、この様な従来の課題を解決するものであり、連続して電圧を可変することによりブラシレスDCモータの風量を連続して変更するとこができるため低騒音で経済的かつ使用者の利便性を高めた換気送風装置を提供することを目的としている。
また、シロッコファンなどの遠心型のファンを用いたブラシレスDCモータを電圧一定で運転した場合、圧力損失などにより静圧が低くなると風量が出すぎて騒音の増大、冷暖房時の空調負荷の増大、使用者への不快感(コールドドラフト)を与えるなどの課題があった。
本発明は、この様な従来の課題を解決するものであり、ブラシレスDCモータに流れる電流に予め定められた上限値を設けて運転することにより静圧変動による風量の出すぎを抑えた低騒音で効率良く換気を行う換気送風装置を提供することを目的としている。
また、換気送風装置は、使用者が容易に触れることのできない箇所(例えば天井)に設置される場合が大半を占めており、使用者が容易に運転状態や故障を判断できず、故障した場合は室内環境が汚染されて健康を害するといった課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、誘導電動機またはブラシレスDCモータが故障またはロックしても室内環境の汚染を抑え、使用者に異常を知らせる換気送風装置を提供することを目的としている。
また、季節や室内環境によって使用者が入室した際に常時換気の様な小風量で運転して換気したい場合、例えば冬季などや、大風量で運転したい場合、例えば夏季などがあるが、通常は常時換気で運転し、使用者が必要と感じた場合に都度操作して大風量に運転を変更しなければならないといった課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、使用者が都度設定することなく、入室を検知した際に誘導電動機を運転して常時換気、即ち小風量で換気するかブラシレスDCモータを運転して大風量で換気するかを設定できる使用者の利便性を高める換気送風装置を提供することを目的としている。
本発明の換気送風装置は上記目的を達成するために、誘導電動機とブラシレスDCモータに各々ファンを備えた本体と、運転状態を選択する操作部と、前記誘導電動機をオンオフする通電制御手段と、前記ブラシレスDCモータの磁石回転子の磁極位置を検知する磁極位置検出手段と、複数のスイッチング素子でブリッジ接続されたインバータ回路と、交流電源を直流電源に変換して前記インバータ回路に印加する電圧変換手段と、前記磁極位置検出手段の信号を基に前記電圧変換手段にて生成した電圧を前記インバータ回路を介して前記ブラシレスDCモータに所定の方向と順序で順次全波通電する駆動制御手段と、前記操作部の信号に基づいて前記誘導電動機と前記ブラシレスDCモータを運転させる判断手段とを備え、前記操作部で選択された運転状態に基づいて前記誘導電動機と前記ブラシレスDCモータの少なくともどちらかひとつを運転することを特徴とする換気送風装置としたものである。
これにより、誘導電動機とブラシレスDCモータの運転を組み合わせてモータが発生する騒音が支配的な小風量の場合は誘導電動機を運転して換気し、大風量でファンの騒音が支配的な場合にはブラシレスDCモータを運転して換気することにより低騒音で経済的な換気送風装置が得られる。
また、前記誘導電動機は、換気回数が0.3回/時間と0.5回/時間の能力の2段階速調であることを特徴とする換気送風装置としたものである。
これにより、誘導電動機とブラシレスDCモータの運転を組み合わせてモータが発生する騒音が支配的な常時換気、即ち小風量の場合は誘導電動機を運転して換気し、大風量でファンの騒音が支配的な場合にはブラシレスDCモータを運転して換気することにより低騒音で経済的な換気送風装置が得られる。
また、前記電圧変換手段は、操作部の信号に応じて連続的に電圧を可変することを特徴とする換気送風装置としたものである。
これにより、連続して電圧を可変することによりブラシレスDCモータの風量を連続して変更するとこができるため低騒音で経済的かつ使用者の利便性を高めた換気送風装置が得られる。
また、前記電圧変換手段は、出力する直流電流が予め定められた値以下であること特徴とする換気送風装置としたものである。
これにより、ブラシレスDCモータに流れる電流に予め定められた上限値を設けて運転することにより静圧変動による風量の出すぎを抑えた低騒音で効率良く換気を行う換気送風装置が得られる。
また、前記通電制御手段は、前記誘導電動機に流れる電流を検出する電流検出部を備え、前記判断手段は前記通電制御手段の電流検出部の信号により前記誘導電動機の故障を検知して前記ブラシレスDCモータを運転することを特徴とする換気送風装置としたものである。
これにより、誘導電動機が故障しても室内環境の汚染を抑える換気送風装置が得られる。
また、前記駆動制御手段は、前記磁極位置検知手段の信号により前記ブラシレスDCモータのロック状態を検知するロック検知部を備え、前記ブラシレスDCモータがロックしたとき、前記判断手段は前記ロック検知部の信号に基づいて前記誘導電動機を運転することを特徴とする換気送風装置としたものである。
これにより、ブラシレスDCモータがロックしても室内環境の汚染を抑える換気送風装置が得られる。
また、前記操作部に異常を表示する表示部分を設けたことを特徴とする換気送風装置としたものである。
これにより、誘導電動機またはブラシレスDCモータが故障またはロックしても室内環境の汚染を抑え、使用者に異常を通知できる換気送風装置が得られる。
また、前記本体に人の入室を検知する人感センサを備え、前記人感センサの信号に応じて前記誘導電動機と前記ブラシレスDCモータの少なくともどちらかひとつを運転することを特徴とする換気送風装置としたものである。
これにより、使用者が都度設定することなく、入出を検知した際に誘導電動機を運転して常時換気、即ち小風量で換気するかブラシレスDCモータを運転して大風量で換気する使用者の利便性を高める換気送風装置が得られる。
また、前記操作部に人感センサの信号に応じて前記誘導電動機と前記ブラシレスDCモータの運転の組み合わせを選択できる設定部を設けたことを特徴とする換気送風装置としたものである。
これにより、使用者が都度設定することなく、入室を検知した際に誘導電動機を運転して常時換気、即ち小風量で換気するかブラシレスDCモータを運転して大風量で換気するかを設定できる使用者の利便性を高める換気送風装置が得られる。
また、前記通電制御手段と前記磁極位置検出手段と前記インバータ回路と前記電圧変換手段と前記磁極位置検出手段と前記駆動制御手段と、前記判断手段を同一基板上に配置して前記ブラシレスDCモータとモールド樹脂で一体化したことを特徴とする換気送風装置としたものである。
これにより、回路部品をモールド樹脂で一体化するため放熱性能が高まり部品を小型化できるので回路部品を搭載するスペースが必要なくなり小型で安価な換気送風装置が得られる。
本発明によれば、誘導電動機とブラシレスDCモータの運転を組み合わせてモータが発生する騒音が支配的な小風量の場合は誘導電動機を運転して換気し、大風量でファンの騒音が支配的な場合にはブラシレスDCモータを運転して換気することにより低騒音で経済的な換気送風装置を提供できる。
また、誘導電動機とブラシレスDCモータの運転を組み合わせてモータが発生する騒音が支配的な常時換気、即ち小風量の場合は誘導電動機を運転して換気し、大風量でファンの騒音が支配的な場合にはブラシレスDCモータを運転して換気することにより低騒音で経済的な換気送風装置を提供できる。
また、連続して電圧を可変することによりブラシレスDCモータの風量を連続して変更するとこができるため低騒音で経済的かつ使用者の利便性を高めた換気送風装置を提供できる。
また、ブラシレスDCモータに流れる電流に予め定められた上限値を設けて運転することにより静圧変動による風量の出すぎを抑えた低騒音で効率良く換気を行う換気送風装置を提供できる。
また、誘導電動機が故障しても室内環境の汚染を抑える換気送風装置を提供できる。
また、ブラシレスDCモータがロックしても室内環境の汚染を抑える換気送風装置を提供できる。
また、誘導電動機またはブラシレスDCモータが故障またはロックしても室内環境の汚染を抑え、使用者に異常を通知できる換気送風装置を提供できる。
また、使用者が都度設定することなく、入出を検知した際に誘導電動機を運転して常時換気、即ち小風量で換気するかブラシレスDCモータを運転して大風量で換気する使用者の利便性を高める換気送風装置を提供できる。
また、使用者が都度設定することなく、入室を検知した際に誘導電動機を運転して常時換気、即ち小風量で換気するかブラシレスDCモータを運転して大風量で換気するかを設定できる使用者の利便性を高める換気送風装置を提供できる。
また、回路部品をモールド樹脂で一体化するため放熱性能が高まり部品を小型化できるので回路部品を搭載するスペースが必要なくなり小型で安価な換気送風装置を提供できる。
本発明の請求項1記載の発明は、誘導電動機とブラシレスDCモータに各々ファンを備えた本体と、運転状態を選択する操作部と、前記誘導電動機をオンオフする通電制御手段と、前記ブラシレスDCモータの磁石回転子の磁極位置を検知する磁極位置検出手段と、複数のスイッチング素子でブリッジ接続されたインバータ回路と、交流電源を直流電源に変換して前記インバータ回路に印加する電圧変換手段と、前記磁極位置検出手段の信号を基に前記電圧変換手段にて生成した電圧を前記インバータ回路を介して前記ブラシレスDCモータに所定の方向と順序で順次全波通電する駆動制御手段と、前記操作部の信号に基づいて前記誘導電動機と前記ブラシレスDCモータを運転させる判断手段とを備え、前記操作部で選択された運転状態に基づいて前記誘導電動機と前記ブラシレスDCモータの少なくともどちらかひとつを運転することを特徴とする換気送風装置としたものであり、誘導電動機とブラシレスDCモータの運転を組み合わせてモータが発生する騒音が支配的な小風量の場合は誘導電動機を運転して換気し、大風量でファンの騒音が支配的な場合にはブラシレスDCモータを運転して換気することにより低騒音で経済的という作用を有する。
また、前記誘導電動機は、換気回数が0.3回/時間と0.5回/時間の能力の2段階速調であることを特徴とする請求項1記載の換気送風装置としたものであり、誘導電動機とブラシレスDCモータの運転を組み合わせてモータが発生する騒音が支配的な常時換気、即ち小風量の場合は誘導電動機を運転して換気し、大風量でファンの騒音が支配的な場合にはブラシレスDCモータを運転して換気することにより低騒音で経済的という作用を有する。
また、前記電圧変換手段は、操作部の信号に応じて連続的に電圧を可変することを特徴とする請求項1または2記載の換気送風装置としたものであり、連続して電圧を可変することによりブラシレスDCモータの風量を連続して変更するとこができるため低騒音で経済的かつ使用者の利便性を高めるという作用を有する。
また、前記電圧変換手段は、出力する直流電流が予め定められた値以下であること特徴とする請求項1〜3に記載の換気送風装置としたものであり、ブラシレスDCモータに流れる電流に予め定められた上限値を設けて運転することにより静圧変動による風量の出すぎを抑えた低騒音で効率良く換気を行うという作用を有する。
また、前記通電制御手段は、前記誘導電動機に流れる電流を検出する電流検出部を備え、前記判断手段は前記通電制御手段の電流検出部の信号により前記誘導電動機の故障を検知して前記ブラシレスDCモータを運転することを特徴とする請求項1〜4に記載の換気送風装置としたものであり、誘導電動機が故障しても室内環境の汚染を抑えるという作用を有する。
また、前記駆動制御手段は、前記磁極位置検知手段の信号により前記ブラシレスDCモータのロック状態を検知するロック検知部を備え、前記ブラシレスDCモータがロックしたとき、前記判断手段は前記ロック検知部の信号に基づいて前記誘導電動機を運転することを特徴とする請求項1〜5に記載の換気送風装置としたものであり、ブラシレスDCモータがロックしても室内環境の汚染を抑えるという作用を有する。
また、前記操作部に異常を表示する表示部分を設けたことを特徴とする請求項5または6に記載の換気送風装置としたものであり、誘導電動機またはブラシレスDCモータが故障またはロックしても室内環境の汚染を抑え、使用者に異常を通知できるという作用を有する。
また、前記本体に人の入室を検知する人感センサを備え、前記人感センサの信号に応じて前記誘導電動機と前記ブラシレスDCモータの少なくともどちらかひとつを運転することを特徴とする請求項1〜7に記載の換気送風装置としたものであり、使用者が都度設定することなく、入出を検知した際に誘導電動機を運転して常時換気、即ち小風量で換気するかブラシレスDCモータを運転して大風量で換気する使用者の利便性を高めるという作用を有する。
また、前記操作部に人感センサの信号に応じて前記誘導電動機と前記ブラシレスDCモータの運転の組み合わせを選択できる設定部を設けたことを特徴とする請求項8に記載の換気送風装置としたものであり、使用者が都度設定することなく、入室を検知した際に誘導電動機を運転して常時換気、即ち小風量で換気するかブラシレスDCモータを運転して大風量で換気するかを設定できる使用者の利便性を高めるという作用を有する。
また、前記通電制御手段と前記磁極位置検出手段と前記インバータ回路と前記電圧変換手段と前記磁極位置検出手段と前記駆動制御手段と、前記判断手段を同一基板上に配置して前記ブラシレスDCモータとモールド樹脂で一体化したことを特徴とする請求項1〜9に記載の換気送風装置としたものであり、回路部品をモールド樹脂で一体化するため放熱性能が高まり部品を小型化できるので回路部品を搭載するスペースが必要なくなり小型で安価にできるという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1と図2に示すように、換気送風装置1は天井に設置されており、誘導電動機2とブラシレスDCモータ3を搭載し、誘導電動機2とブラシレスDCモータ3は、シロッコファンなどの遠心型送風型のファン4aと4bに直結されている。誘導電動機2は、予め定められた換気能力を出力するように巻線設計されている2速調のタップを有している。運転状態を選択する操作部5は壁などに埋め込まれたスイッチで、判断手段6は、操作部5の信号に基づいて誘導電動機2とブラシレスDCモータ3を運転させる信号を出力する。通電制御手段7は、誘導電動機2をオンオフする例えばリレーやトライアックなどのスイッチである。ブラシレスDCモータ3の磁石回転子8は、N極とS極の1ペアを複数配置した回転子である。磁極位置検出手段9は、磁石回転子8のN極からS極またはS極からN極への変化を電気的なHまたはLの信号に変換する例えばホールICである。インバータ回路10は、複数のスイッチング素子例えばトランジスタやFETでブリッジ接続され、ブラシレスDCモータ3の固定子の駆動コイル11に接続されている。電圧変換手段12は、交流電源13をダイオードブリッジで整流してコンデンサで平滑する整流部14と整流された直流電源をチョッピングして減圧するチョッパ回路15で構成されている。駆動制御手段16は、磁極位置検知手段9より出力される信号の組み合わせに応じて駆動コイル11に所定の方向と順序で順次全波通電となるようにインバータ回路10のスイッチング素子をオンオフ制御する。判断手段6と駆動制御手段16は、例えばマイクロコンピュータ17に内蔵されている。
図1と図2に示すように、換気送風装置1は天井に設置されており、誘導電動機2とブラシレスDCモータ3を搭載し、誘導電動機2とブラシレスDCモータ3は、シロッコファンなどの遠心型送風型のファン4aと4bに直結されている。誘導電動機2は、予め定められた換気能力を出力するように巻線設計されている2速調のタップを有している。運転状態を選択する操作部5は壁などに埋め込まれたスイッチで、判断手段6は、操作部5の信号に基づいて誘導電動機2とブラシレスDCモータ3を運転させる信号を出力する。通電制御手段7は、誘導電動機2をオンオフする例えばリレーやトライアックなどのスイッチである。ブラシレスDCモータ3の磁石回転子8は、N極とS極の1ペアを複数配置した回転子である。磁極位置検出手段9は、磁石回転子8のN極からS極またはS極からN極への変化を電気的なHまたはLの信号に変換する例えばホールICである。インバータ回路10は、複数のスイッチング素子例えばトランジスタやFETでブリッジ接続され、ブラシレスDCモータ3の固定子の駆動コイル11に接続されている。電圧変換手段12は、交流電源13をダイオードブリッジで整流してコンデンサで平滑する整流部14と整流された直流電源をチョッピングして減圧するチョッパ回路15で構成されている。駆動制御手段16は、磁極位置検知手段9より出力される信号の組み合わせに応じて駆動コイル11に所定の方向と順序で順次全波通電となるようにインバータ回路10のスイッチング素子をオンオフ制御する。判断手段6と駆動制御手段16は、例えばマイクロコンピュータ17に内蔵されている。
上記構成において、壁に埋め込まれた操作部5は、例えば「常時冬」、「常時夏」、「急速」の3速の運転を選択でき、これらの何れかを選択すると、選択された運転に応じた信号が判断手段6に入力される。判断手段6は、操作部5の信号に応じて、「常時冬」と「常時夏」の場合は、通電制御手段7に信号を出力し、「強」の場合は、駆動制御手段16に信号を出力する。通電制御手段7は、操作部5の信号に応じて誘導電動機2のタップを交流電源13に接続して誘導電動機が運転される。また、「強」の場合は、判断手段6の信号により駆動制御手段16がブラシレスDCモータ3を運転する。
以上のように構成した換気送風装置1は、誘導電動機2の巻線設計を予め0.3回/時間と0.5回/時間として「常時冬」を0.3回/時間、「常時夏」を0.5回/時間としておくことにより、モータが発生する騒音が支配的で電力が小さく誘導電動機2とブラシレスDCモータ3の電力差が僅差な常時換気、即ち小風量の場合は騒音の少ない誘導電動機2を運転して換気し、大風量でファンの騒音が支配的な「強」の場合は高効率なブラシレスDCモータ3を運転して換気することにより低騒音で経済的な換気ができる。
なお、実施の形態1では、誘導電動機2とブラシレスDCモータ3をそれぞれ1つとしたが、複数台あっても良く、その作用効果に差異を生じない。
また、操作部5を3速の運転設定としたが、さらに多くの運転設定としても良く、その作用効果に差異を生じない。
(実施の形態2)
実施の形態1と同一の部分については、同一番号を付し、詳細な説明は省略する。図3は、電圧変換手段12のチョッパ回路15の詳細を示したものである。チョッパ回路15は例えばMOSFETのようなスイッチ素子18と三角波発生回路19とある基準電圧20aと比較してスイッチ素子18とオンオフする比較器21aで構成されている。
実施の形態1と同一の部分については、同一番号を付し、詳細な説明は省略する。図3は、電圧変換手段12のチョッパ回路15の詳細を示したものである。チョッパ回路15は例えばMOSFETのようなスイッチ素子18と三角波発生回路19とある基準電圧20aと比較してスイッチ素子18とオンオフする比較器21aで構成されている。
上記構成において、操作部5にボリュームなどを設けることにより、ボリュームに応じた信号が判断手段6に入力される。判断手段6は、ボリュームに応じで電圧変換手段12のチョッパ回路15の比較器21aの基準電圧20aを可変する。比較器21aは、可変された基準電圧20aと三角波発生回路19の三角波を比較しスイッチ素子18のオン時間を変化させ電圧変換手段12から出力される電圧を可変し、インバータ回路10を介してブラシレスDCモータ3の駆動コイル11に印加される電圧を可変することによりブラシレスDCモータ3に印加される電圧を連続的に変更する。
以上のように構成した換気送風装置1は、ブラシレスDCモータ3の印加電圧を連続的に変化させることができるため、ブラシレスDCモータ3の風量を連続して変更するとこができ、低騒音で経済的かつ使用者の利便性を高めることができる。
(実施の形態3)
実施の形態1および2と同一の部分については、同一番号を付し、詳細な説明は省略する。図4は、電圧変換手段12のチョッパ回路15の詳細を示したものであり、チョッパ回路15は、駆動コイル11に流れてインバータ回路10を介して流れる電流を電圧に変換する検出抵抗22と予め定められ基準電圧20bとそれらを比較する比較器21bと三角波発生回路19と基準電圧20aと比較してスイッチ素子18をオンオフする信号と前述の比較器21bの出力の論理積を取るAND回路23を比較器21aで構成されている。
実施の形態1および2と同一の部分については、同一番号を付し、詳細な説明は省略する。図4は、電圧変換手段12のチョッパ回路15の詳細を示したものであり、チョッパ回路15は、駆動コイル11に流れてインバータ回路10を介して流れる電流を電圧に変換する検出抵抗22と予め定められ基準電圧20bとそれらを比較する比較器21bと三角波発生回路19と基準電圧20aと比較してスイッチ素子18をオンオフする信号と前述の比較器21bの出力の論理積を取るAND回路23を比較器21aで構成されている。
上記構成において、予め制限したい電流値となるように基準電圧20bを設定しておく。駆動コイル11に流れる電流が検出抵抗22により電圧に変換され、基準電圧20bより大きい場合は、比較器21bからはオフの信号が出力され、比較器21aより出力されるスイッチ素子18のオンオフ信号は、AND回路23によって図5のように制限されて電圧変換手段12より出力される電圧は減圧し、ブラシレスDCモータ3に印加される電圧が減圧されるため駆動コイル11に流れる電流が制限される。
以上のように構成した換気送風装置1は、図6のように静圧変動による風量の出すぎを抑えた低騒音で効率良く換気を行うことができる。
(実施の形態4)
実施の形態1〜3と同一の部分については、同一番号を付し、詳細な説明は省略する。図7で通電制御手段7は誘導電動機2の2速のタップを切換える例えばリレーやトライアックのようなスイッチ24と、誘導電動機2に流れる電流の変化を検出する例えば積分回路で、ある一定時間変化がない場合に信号を出力する電流検出部25を備えている。また、駆動制御手段16は、磁極位置検出手段9の信号の変化を検出し、ある一定時間変化のない場合に信号を出力するロック検知部26である。また、操作部5には異常を使用者に知らせる表示部分27、例えばLEDである。
実施の形態1〜3と同一の部分については、同一番号を付し、詳細な説明は省略する。図7で通電制御手段7は誘導電動機2の2速のタップを切換える例えばリレーやトライアックのようなスイッチ24と、誘導電動機2に流れる電流の変化を検出する例えば積分回路で、ある一定時間変化がない場合に信号を出力する電流検出部25を備えている。また、駆動制御手段16は、磁極位置検出手段9の信号の変化を検出し、ある一定時間変化のない場合に信号を出力するロック検知部26である。また、操作部5には異常を使用者に知らせる表示部分27、例えばLEDである。
上記構成において、誘導電動機2が故障した場合、誘導電動機2の電流変化がなくなるため電流検出部25が判断手段6に信号を出力する。判断手段6は、誘導電動機2が故障したことを判断して駆動制御手段16に運転を指示し、ブラシレスDCモータ3が運転されるとともに操作部5に信号を出力し表示部分27を点灯させる。
また、ブラシレスDCモータ3がロックした場合、磁石回転子8がある固定された位置となるため磁極位置検知手段9の信号がある固定された組み合わせ例えば(H,H,L)となる。駆動制御手段16のロック検知部26は、磁極位置検知手段9の信号がある一定時間変化しないため判断手段6に信号を出力する。判断手段6は、ブラシレスDCモータ3がロックしたことを判断して通電制御手段7に運転を指示し、誘導電動機2が運転されるとともに操作部5に信号を出力し表示部分27を点灯させる。
以上のように構成した換気送風装置1は、誘導電動機2の故障やブラシレスDCモータ3がロックしても室内環境の汚染を抑え、使用者に異常を通知できるということができる。
なお、実施の形態4では、表示部分27をLEDとしたが、ブザーなどで音声を発生しても良く、その作用効果に差異を生じない。
(実施の形態5)
実施の形態1〜4と同一の部分については、同一番号を付し、詳細な説明は省略する。図8は、換気送風装置1の本体のルーバー部分(図示せず)に取り付けられた人感センサ28である。ルーバーは換気送風装置1の吸い込み口に取り付けられており例えばスリット状になっている。
実施の形態1〜4と同一の部分については、同一番号を付し、詳細な説明は省略する。図8は、換気送風装置1の本体のルーバー部分(図示せず)に取り付けられた人感センサ28である。ルーバーは換気送風装置1の吸い込み口に取り付けられており例えばスリット状になっている。
図9の操作部5に取り付けられた設定部29は、例えば3段階のスイッチである。
上記構成において、操作部5の設定部29が例えば「常時冬」に選択されている場合、人感センサ28が人の入室を検知して判断手段6に信号を出力する。判断手段6は、現在の運転状態に関わらず、「常時冬」に相当する誘導電動機2の運転となるように通電制御手段7に信号を出力し誘導電動機2を運転する。同様にして、設定部29が「強」と選択されていた場合には、ブラシレスDCモータ3を運転する。「常時夏」についても同様にして誘導電動機2が運転される。
以上のように構成した換気送風装置1は、使用者が都度設定することなく、入室を検知した際に誘導電動機2を運転して常時換気、即ち小風量で換気するかブラシレスDCモータ3を運転して大風量で換気するかを設定でき、使用者の利便性を高めることができる。
なお、実施の形態5では、設定部29を3段階のスイッチとしたが無段のSWでも良く、その作用効果に差異を生じない。
(実施の形態6)
実施の形態1〜5と同一の部分については、同一番号を付し、詳細な説明は省略する。図10は、回路部分をモールド樹脂30で一体化したブラシレスDCモータ3である。
実施の形態1〜5と同一の部分については、同一番号を付し、詳細な説明は省略する。図10は、回路部分をモールド樹脂30で一体化したブラシレスDCモータ3である。
モールド樹脂30は、絶縁を兼ねた例えば熱硬化性樹脂で、プリント基板31上に構成された電子部品および固定子32に密着しているために放熱効果を高めることができ、電圧変換手段12のチョッパ回路15を構成するスイッチ素子18、例えばMOSFET、駆動コイル11、インバータ回路10を構成するスイッチング素子等の発熱部品の温度上昇を抑えることから部品を小型化できる。
以上のように構成した換気送風装置1は、回路部品を搭載するスペースが必要なくなり小型で安価にできる。
本発明にかかるブラシレスDCモータを搭載した換気送風装置は、誘導電動機とブラシレスDCモータの運転を組み合わせて換気することにより、低騒音で経済的かつ使用者の利便性を高めることから、遠心型送風機を搭載する一般家庭用の換気送風装置や業務用の簡易送風機などに広く適用できる。
1 換気送風装置
2 誘導電動機
3 ブラシレスDCモータ
4a ファン
4b ファン
5 操作部
6 判断手段
7 通電制御手段
8 磁石回転子
9 磁極位置検出手段
10 インバータ回路
11 駆動コイル
12 電圧変換手段
13 交流電源
14 整流部
15 チョッパ回路
16 駆動制御手段
17 マイクロコンピュータ
18 スイッチ素子
19 三角波発生回路
20a 基準電圧
20b 基準電圧
21a 比較器
21b 比較器
22 検出抵抗
23 AND回路
24 スイッチ
25 電流検出部
26 ロック検知部
27 表示部分
28 人感センサ
29 設定部
30 モールド樹脂
31 プリント基板
32 固定子
2 誘導電動機
3 ブラシレスDCモータ
4a ファン
4b ファン
5 操作部
6 判断手段
7 通電制御手段
8 磁石回転子
9 磁極位置検出手段
10 インバータ回路
11 駆動コイル
12 電圧変換手段
13 交流電源
14 整流部
15 チョッパ回路
16 駆動制御手段
17 マイクロコンピュータ
18 スイッチ素子
19 三角波発生回路
20a 基準電圧
20b 基準電圧
21a 比較器
21b 比較器
22 検出抵抗
23 AND回路
24 スイッチ
25 電流検出部
26 ロック検知部
27 表示部分
28 人感センサ
29 設定部
30 モールド樹脂
31 プリント基板
32 固定子
Claims (10)
- 誘導電動機とブラシレスDCモータに各々ファンを備えた本体と、運転状態を選択する操作部と、前記誘導電動機をオンオフする通電制御手段と、前記ブラシレスDCモータの磁石回転子の磁極位置を検知する磁極位置検出手段と、複数のスイッチング素子でブリッジ接続されたインバータ回路と、交流電源を直流電源に変換して前記インバータ回路に印加する電圧変換手段と、前記磁極位置検出手段の信号を基に前記電圧変換手段にて生成した電圧を前記インバータ回路を介して前記ブラシレスDCモータに所定の方向と順序で順次全波通電する駆動制御手段と、前記操作部の信号に基づいて前記誘導電動機と前記ブラシレスDCモータを運転させる判断手段とを備え、前記操作部で選択された運転状態に基づいて、前記誘導電動機と前記ブラシレスDCモータの少なくともどちらかひとつを運転することを特徴とする換気送風装置。
- 誘導電動機は、換気回数が0.3回/時間と0.5回/時間の能力の2段階速調であることを特徴とする請求項1記載の換気送風装置。
- 電圧変換手段は、操作部の信号に応じて連続的に電圧を可変することを特徴とする請求項1または2記載の換気送風装置。
- 電圧変換手段は、出力する直流電流が予め定められた値以下であること特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の換気送風装置。
- 通電制御手段は、誘導電動機に流れる電流を検出する電流検出部を備え、判断手段は前記通電制御手段の電流検出部の信号により前記誘導電動機の故障を検知してブラシレスDCモータを運転することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の換気送風装置。
- 駆動制御手段は、磁極位置検知手段の信号によりブラシレスDCモータのロック状態を検知するロック検知部を備え、前記ブラシレスDCモータがロックしたとき、判断手段は前記ロック検知部の信号に基づいて前記誘導電動機を運転することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の換気送風装置。
- 操作部に異常を表示する表示部分を設けたことを特徴とする請求項5または6に記載の換気送風装置。
- 本体に人の入室を検知する人感センサを備え、前記人感センサの信号に応じて誘導電動機とブラシレスDCモータの少なくともどちらかひとつを運転することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の換気送風装置。
- 操作部に人感センサの信号に応じて誘導電動機とブラシレスDCモータの運転の組み合わせを選択できる設定部を設けたことを特徴とする請求項8に記載の換気送風装置。
- 通電制御手段と磁極位置検出手段とインバータ回路と電圧変換手段と磁極位置検出手段と駆動制御手段と判断手段を同一基板上に配置して、前記通電制御手段と前記磁極位置検出手段と前記インバータ回路と前記電圧変換手段と前記磁極位置検出手段と前記駆動制御手段と前記判断手段とブラシレスDCモータをモールド樹脂で一体化したことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の換気送風装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006068791A JP2007247919A (ja) | 2006-03-14 | 2006-03-14 | 換気送風装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006068791A JP2007247919A (ja) | 2006-03-14 | 2006-03-14 | 換気送風装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007247919A true JP2007247919A (ja) | 2007-09-27 |
Family
ID=38592427
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006068791A Pending JP2007247919A (ja) | 2006-03-14 | 2006-03-14 | 換気送風装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007247919A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2163833A3 (en) * | 2008-09-12 | 2012-08-08 | Delta Electronics, Inc. | Ventilator and its impeller |
US8653763B2 (en) | 2008-09-12 | 2014-02-18 | Delta Electronics, Inc. | Ventilator and its impeller |
CN111486121A (zh) * | 2019-01-23 | 2020-08-04 | 旺玖科技股份有限公司 | 风扇运作状态诊断装置及其方法 |
KR20210122925A (ko) * | 2020-04-01 | 2021-10-13 | 주식회사 파만 | 라돈팬 자동 제어 시스템 및 그 방법 |
-
2006
- 2006-03-14 JP JP2006068791A patent/JP2007247919A/ja active Pending
Cited By (5)
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