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JP2007243586A - クロック補正回路、移動体端末、基地局装置及びクロック補正方法 - Google Patents

クロック補正回路、移動体端末、基地局装置及びクロック補正方法 Download PDF

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JP2007243586A
JP2007243586A JP2006062939A JP2006062939A JP2007243586A JP 2007243586 A JP2007243586 A JP 2007243586A JP 2006062939 A JP2006062939 A JP 2006062939A JP 2006062939 A JP2006062939 A JP 2006062939A JP 2007243586 A JP2007243586 A JP 2007243586A
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circuit
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Takeshi Ichikawa
武志 市川
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

【課題】特定小電力無線システムに適用できる安価なクロック補正回路、移動体端末、基地局装置及びクロック補正方法を提供することができない。
【解決手段】チャネルに応じた周波数データを格納しチャネル選択信号により指定されるチャネルに応じた周波数データを出力する周波数データ格納回路と、周辺温度に応じて定められた周波数補正値と周波数データを用いて演算を行うことにより周波数設定値を算出する周波数補正回路と、クロック信号に基づいて第1の周波数を発生する電圧制御発振器と、第1の周波数と周波数設定値とを用いて演算を行うことにより所望の第2の周波数を生成するPLLとを備える。
【選択図】 図2

Description

この発明は、無線通信システムに関し、特に、動作クロックを補正するためのクロック補正回路、移動体端末、基地局装置及びクロック補正方法に関する。
無線通信システムにおいて用いられる送受信機は、温度依存がほとんどなく、中心周波数も規格に一致するように構成された、高価な基準クロック発生器を用いていた。特許文献1では、高価な基準発振器を用いる必要のないディジタル変調回路を開示している。
特開平5−102955
ここで、特許文献1は、周波数補正データを格納する記憶回路を有し、電圧制御発振器を制御することにより、周波数の経時変化を抑制している。特許文献1は、自動車電話のような高周波と低周波の2種類のクロックを有し、長時間連続して通話されるシステムを前提としている。そして、特許文献1は、データ受信時、高調波のクロックの精度を維持した状態で、低周波のクロックの周波数ずれを検出し、補正をしている。つまり、特許文献1は、高周波のクロックの周波数ずれを補正していない。よって、特許文献1は、特定小電力無線システムのように、通信時間が比較的短く、基地局同士のデータ転送レートの周波数ずれの許容範囲が大きいときに適用することができないという問題点を有する。
そこで、本発明は、データレートが低く、1度のデータ転送に要するデータ量が比較的小さい、特定小電力無線システムに適用できる安価なクロック補正回路、移動体端末、基地局装置及びクロック補正方法を提供することを目的とする。
本発明の一つのクロック補正回路は、チャネルに応じた周波数データを格納しチャネル選択信号により指定されるチャネルに応じた周波数データを出力する周波数データ格納回路と、周辺温度に応じて定められた周波数補正値と周波数データを用いて演算を行うことにより周波数設定値を算出する周波数補正回路と、クロック信号に基づいて第1の周波数を発生する電圧制御発振器と、第1の周波数と周波数設定値とを用いて演算を行うことにより所望の第2の周波数を生成するPLLとを備えた。
また、本発明の一つのクロック補正方法は、周辺温度に応じて定められた周波数補正値を入力し、格納している複数の周波数データの中から使用するチャネルに応じた周波数データを生成し、周波数データと周波数補正値とを用いて演算して周波数設定値を生成し、入力したクロック信号に基づいて第1の周波数を生成し、第1の周波数と周波数設定値とを用いて演算して所望の第2の周波数を生成することを行う。
本発明によれば、データレートが低く、1度のデータ転送に要するデータ量が比較的小さい、特定小電力無線システムに適用できる安価なクロック補正回路、移動体端末、基地局装置及びクロック補正方法を提供することが可能になる。
初めに、無線通信システムの概要について説明する。図1は、無線通信システムの概要を示す図である。無線通信システムは、基地局1と、複数の端末2〜7により構成される。そして、基地局1から端末2〜7へ、または端末2〜7から基地局1へデータを無線で伝達している。
以下、図面を用いて、本発明を各実施例ごとに説明する。
初めに、図面を用いて、実施例1における本発明の各構成要素及びその動作を説明する。図2は、無線通信システムで用いられる基地局及び端末の構成を示すブロック図である。基地局及び端末は、アンテナ200と、送受信回路210と、制御回路220と、サーミスタ230と、基準クロック発生器240とを備える。
送受信回路210は、受信信号を復調し、送信信号を変調する。制御回路220は、送受信回路210を制御する。サーミスタ230は、周辺温度を測定し、測定結果を制御回路220へ出力する。基準クロック発生器240は、送受信回路210が動作するために必要なクロック信号を供給する。
初めに、図面を用いて、送受信回路210について説明する。図3は、本発明で用いられる送受信回路210の構成を示すブロック図である。送受信回路210は、RF回路211と、復調回路212と、変調回路213と、データ送受信回路214と、RF制御回路215と、ホストインターフェース216とを備える。
RF回路211は、送信時、変調回路213からアナログ変調された送信データ213aを受け取り、高調波に変換し、アンテナ200へ出力する。一方、RF回路211は、受信時、高調波の受信データを受け取り、低周波へと変換して、受信データ211aとして復調回路212に出力する。図4は、RF回路211の構成を示すブロック図である。RF回路211は、スイッチ400と、受信回路410と、シンセサイザ420と、送信回路430とを備える。スイッチ400は、受信時にはアンテナ200と受信回路410とを電気的に接続し、送信時にはアンテナ200と送信回路430とを電気的に接続する。受信回路410は、受信時に、アンテナ200から受信データを受信し、低周波へ変換して、受信データ211aを生成する。シンセサイザ420は、電圧制御発振器(VCO)421とFractional−N型PLL(以下、PLL)422とを備える。VCO421は、基準クロック発生器240から出力された基準クロック240aを入力し、周波数を生成する。PLL422は、PLLイネーブル信号215aに応じて、周波数設定値215bとを用いて下記の式の演算を行い、高調波クロック420a、420bを生成する。
Figure 2007243586
ここで、Frfは高調波クロック420a、420b、Fsetは周波数設定値215b、Fdivは基準クロック分周値、Forgは基準クロック240aを示す。なお、基準クロック分周値は、固定値であり、適用するシステムよりことなる。例えば、Fdiv=217、Frog=19.2(MHz)のとき、数式(1)は、Frf=Fset×146.484(Hz)になり、所望の150Hzを得ることができる。送信回路430は、送信時に、変調回路213から送信データ213aを受信し、高調波に変換して、アンテナ200から送信される送信データを生成する。以下、RF回路211の各構成要素の動作を送信時と受信時に分けて説明する。
(1) 送信時
シンセサイザ420のVCO421は、基準クロック240aにもとづいて、信号を生成する。シンセサイザ420のPLL422は、イネーブル状態を示すPLLイネーブル信号215aを入力すると、VCO421で生成された信号を、周波数設定値215bに応じて、送信に必要な周波数である高調波クロック420aに変換する。ここで、基準クロック240aで生成された信号は、温度により変化したものであり、無線システムの規格を満足していないものである。高調波クロック420aは、周波数設定値215b用いて修正され、規格を満たすものとなっている。送信回路430は、イネーブル状態を示す送信イネーブル信号215cを入力すると、高調波クロック420aに基づいて、変調回路213から出力された送信データ213aを高調波の送信データ430aに変換する。そして、スイッチ400は、イネーブル状態を示すPLLイネーブル信号215aと送信イネーブル信号215cとに基づいて、アンテナ200と送信回路430とを電気的に接続する。よって、高調波の送信データ430aは、アンテナ200を介して、出力される。
(2)受信時
シンセサイザ420のVCO421は、基準クロック240aにもとづいて、信号を生成する。シンセサイザ420のPLL422は、イネーブル状態を示すPLLイネーブル信号215aを入力すると、VCO421で生成された信号を、周波数設定値215bに応じて、送信に必要な周波数である高調波クロック420bに変換する。ここで、基準クロック240aで生成された信号は、温度により変化したものであり、無線システムの規格を満足していないものである。高調波クロック420bは、周波数設定値215b用いて修正され、規格を満たすものとなっている。スイッチ400は、イネーブル状態を示すPLLイネーブル信号215aと受信イネーブル信号215dとに基づいて、アンテナ200と受信回路410とを電気的に接続する。よって、アンテナ200を介して、高調波の受信データを入力する。受信回路410は、イネーブル状態を示す受信イネーブル信号215dを入力すると、アンテナ200で受信された高調波の受信データを低調波の信号に変換し、受信データ信号211aを生成する。受信回路410は、受信データ信号211aを復調回路212に出力する。
復調回路212は、受信時、RF回路211から入力したアナログ形式の受信データ211aをデジタル形式のデータに変換する。
変調回路213は、送信時、データ送受信回路214から入力したデジタル形式の送信データをアナログ形式の送信データ213aに変換する。
データ送受信回路214は、送信時、制御回路220から入力した送信データを変換回路213に転送し、受信時、復調回路212から入力した受信データを制御回路220へ転送する。
RF制御回路215は、RF回路211を制御する回路であり、周波数設定値215b、PLLイネーブル信号215a、受信イネーブル信号215d及び送信イネーブル信号215cを生成する。図5は、RF制御回路215の構成を示すブロック図である。RF制御回路215は、周波数設定値215bを生成するチャネルデコーダ500と、PLLイネーブル信号215aと送信イネーブル信号215cと受信イネーブル信号215dとを生成する送受信切替回路510とを備える。チャネルデコーダ500は、受信周波数設定値格納回路501と送信周波数設定値格納回路502とセレクタ503と周波数補正回路504とを備える。受信周波数設定値格納回路501は、受信時のチャネル毎の周波数設定値を格納する。受信周波数設定値格納回路501は、格納している複数の周波数設定値の中から、チャネル選択信号216aにより指定されたチャネルに対応する周波数設定値501aを出力する。送信周波数設定値格納回路502は、送信時のチャネル毎の周波数設定値を格納する。送信周波数設定値格納回路502は、格納している複数の周波数設定値の中から、チャネル選択信号216aにより指定されたチャネルに対応する周波数設定値502aを出力する。セレクタ503は、送受信切替信号216bに応じて、受信周波数設定値格納回路501から出力された周波数設定値501a若しくは送信周波数設定値格納回路502から出力された周波数設定値502aのいずれか一方を選択して出力する。周波数補正回路504は、周波数補正情報216cとセレクタ503により選択された周波数設定値との加算若しくは減算を行い、周波数設定値215bを出力する。送受信切替回路510は、入力した送受信切替信号216bに応じて、PLLイネーブル信号215aと信イネーブル信号215cと受信イネーブル信号215dとを生成する。
ここで、図を用いて、RF制御回路215の動作について説明をする。図6は、チャネルデコーダ500の動作を示すタイミングチャートである。図7は、送受信切替回路510の動作を示すタイミングチャートである。
初めに、図6を用いて、チャネルデコーダ500の動作について説明する。動作を分かりやすく説明するため、送受信切替信号216bが“送受信OFF”、“受信ON”、“送信ON”、“送受信OFF”の順番で動作するものと仮定する。送受信切替信号216bが送受信OFFの状態を示すとき、周波数設定値215bはなんらケアされない。次に、送受信切替信号216bが受信ON状態を示し、チャネル選択信号216aがチャネル1を示し、周波数補正情報216cが+αを示すとき、チャネルデコーダ500は、受信周波数設定値格納回路501のチャネル1に格納されている周波数設定値Aと周波数補正情報+αとの和A+αを示す周波数設定値215bを出力する。次に、送受信切替信号216bが受信ON状態を示し、チャネル選択信号216aがチャネル2を示し、周波数補正情報216cが+αを示すとき、チャネルデコーダ500は、受信周波数設定値格納回路501のチャネル2に格納されている周波数設定値Bと周波数補正情報+αとの和B+αを示す周波数設定値215bを出力する。次に、送受信切替信号216bが送信ON状態を示し、チャネル選択信号216aがチャネル2を示し、周波数補正情報216cが−βを示すとき、チャネルデコーダ500は、送信周波数設定値格納回路502のチャネル2に格納されている周波数設定値Bと周波数補正情報−βとの差分B−βを示す周波数設定値215bを出力する。次に、送受信切替信号216bが送信ON状態を示し、チャネル選択信号216aがチャネル3を示し、周波数補正情報216cが−βを示すとき、チャネルデコーダ500は、送信周波数設定値格納回路502のチャネル3に格納されている周波数設定値Cと周波数補正情報−βとの差分C−βを示す周波数設定値215bを出力する。
次に、図7を用いて、送受信切替回路510の動作について説明する。動作を分かりやすく説明するため、送受信切替信号216bが“送受信OFF”、“受信ON”、“送信ON”、“送受信OFF”の順番で動作すると仮定する。PLLイネーブル信号215aは、送受信切替信号216bが“送受信OFF状態”から“受信ON状態”に遷移すると、イネーブル状態(ここでは、電圧レベルがHレベル、以下同じ)に遷移する。PLLイネーブル信号215aは、送受信切替信号216bが“送受信OFF状態”に遷移するまで、イネーブル状態を維持する。受信イネーブル信号215dは、送受信切替信号216bが“受信ON状態”に遷移すると、イネーブル状態に遷移する。ここで、受信イネーブル信号215dは、送受信切替信号216bが“受信ON状態”から“送信ON状態”に遷移すると、ディスセーブル状態(ここでは、電圧レベルがLレベル、以下同じ)に遷移する。言い換えると、受信イネーブル信号215dは、送受信切替信号216bが“受信ON状態”であることに同期して、イネーブル状態となる。送信イネーブル信号215cは、送受信切替信号216bが“送信ON状態”に遷移すると、イネーブル状態に遷移する。ここで、送信イネーブル信号215cは、送受信切替信号216bが“送信ON状態”から“送受信OFF状態”に遷移すると、ディスセーブル状態に遷移する。言い換えると、送信イネーブル信号215cは、送受信切替信号216bが“送信ON状態”であることに同期して、イネーブル状態となる。
ホストインターフェース216は、制御回路220と送受信回路210との送受信データ以外の命令形のデータの送受信及び命令の保持を行う。ホストインターフェース216は、制御回路220から送信命令、受信命令、RFチャネル設定命令等を受けると、RF制御回路215へ転送する。
次に、図面を用いて、制御回路220について説明する。図8は、制御回路220の構成を示すブロック図である。図9は、温度と補正値の関係を示す表である。ここで、制御回路220は、アドレス生成回路800と温度補正値記憶回路810とを備える。アドレス生成回路800は、サーミスタ230により検出された周囲温度を示す情報を入力すると、その情報に対応するアドレスを生成し、温度補正値記憶回路810へ出力する。温度補正値記憶回路810は、図9に示すように、温度変化に対する補正値をテーブル形式で格納している。温度と補正値は1対1に対応して記憶されている。例えば、測定温度が20℃のときの補正値は−45であり、120℃のときの補正値は+45である。なお、この補正値は、仕様により異なるものであり、表に記載されたものがすべての補正を示すものではない。温度補正値記憶回路810は、アドレス生成回路800から出力されたアドレスを入力すると、複数の格納された補正値の中から、そのアドレスに対応する補正値を周波数補正情報216cとして出力する。
次に、サーミスタ230について説明する。サーミスタ230は、温度変化に対して電気抵抗の変化の大きい抵抗体である。仕様によって異なるが、−50℃から350℃ぐらいまでの温度を測定することができる。サーミスタ230は、基地局若しくは端末の周辺温度を測定し、測定結果を制御回路220へ出力する。
次に、基準クロック発生器240について説明する。本発明の基準クロック発生器240は、温度変動に依存しない高価なクロック発生器ではなく、温度変化に依存する安価なクロック発生器である。基準クロック発生器240は、周辺温度の変動の影響を受けた基準クロックを生成し、送受信回路210に供給する。
次に、図面を用いて、実施例1における本発明の全体の動作を説明する。図10は、温度と周波数との関係を示すグラフであり、実線は補正前の信号であり、破線は補正後の信号である。基準クロック発生器240は、温度変化により変動する基準クロック240aを送受信回路210と制御回路220とに供給している。サーミスタ230は、周辺温度を測定し、測定結果230aを制御回路220に出力する。制御回路220は、測定結果230aを入力すると、それに応じたアドレスを生成し、そのアドレスに応じた周波数補正情報216cを出力する。送受信回路210は、その周波数補正情報216cと格納している周波数設定値との加算若しくは減算を行い、周波数設定値215bを生成する。送受信回路210は、クロック信号240aに基づいて生成された信号(図10の実線)の周波数を周波数設定値215bで補正し、規格に合致した周波数を有する信号(図10の破線)を生成する。
以上説明したように、実施例1の本発明によれば、安価なクロック発生器を用いても、高価なクロック発生器を用いて生成された信号と同じような規格に合致した信号を生成することができる。よって、実施例1の発明によれば、システム若しくは装置全体としてコスト削減ができ、安価なシステム及び装置等を提供することができる。
また、実施例1の本発明によれば、各ユーザーは、従来クロック発生器の性能として固定されていた温度に対する周波数補正情報を自由に設定することができる。よって、実施例1の本発明によれば、各ユーザー毎に異なるニーズに対応できるシステム若しくは装置を提供することができる。
また、実施例1の本発明によれば、各ユーザーが温度に対する周波数補正情報を自由に設定することができることにより、実際の使用環境を考慮して設定することができる。よって、実施例1の本発明によれば、安定したシステム若しくは装置を提供することができる。
以下、図面を用いて、実施例2における本発明を説明する。なお、実施例1の本発明と同じ構成及び動作については、説明を割愛する。図11は、実施例2の本発明のRF制御回路1100の構成を示すブロック図である。RF制御回路1100は、シンセサイザ420のPLL422に入力される周波数設定値1100aを生成するチャネルデコーダ1110と、送受信切替回路510とを備える。
チャネルデコーダ1100は、受信周波数設定値格納回路501と送信周波数設定値格納回路502とセレクタ503と周波数補正回路1111、1112とを備える。周波数補正回路1111は、周波数補正情報216cとセレクタ503により選択された周波数設定値との加算若しくは減算を行い、周波数設定値1111aを出力する。周波数補正回路1111は、周波数設定値1111aと中心周波数補正情報1300aとの加算若しくは減算を行い、周波数設定値1100aを出力する。
ここで、図面を用いて、チャネルデコーダ1110の動作について説明をする。図12は、チャネルデコーダ1100の動作を示すタイミングチャートである。動作を分かりやすく説明するため、送受信切替信号216bが“送受信OFF”、“受信ON”、“送信ON”、“送受信OFF”の順番で動作するものと仮定する。送受信切替信号216bが送受信OFFの状態を示すとき、周波数設定値215bはなんらケアされない。次に、送受信切替信号216bが受信ON状態を示し、チャネル選択信号216aがチャネル1を示し、周波数補正情報216cが+αを示し、中心周波数補正情報1300aが+γを示すとき、チャネルデコーダ1110は、受信周波数設定値格納回路501のチャネル1に格納されている周波数設定値Aと周波数補正情報+αと中心周波数補正情報+γの和A+α+γを示す周波数設定値1100aを出力する。次に、送受信切替信号216bが受信ON状態を示し、チャネル選択信号216aがチャネル2を示し、周波数補正情報216cが+αを示し、中心周波数補正情報1300aが+γを示すとき、チャネルデコーダ1100は、受信周波数設定値格納回路501のチャネル2に格納されている周波数設定値Bと周波数補正情報+αと中心周波数補正情報+γの和B+α+γを示す周波数設定値1100aを出力する。次に、送受信切替信号216bが送信ON状態を示し、チャネル選択信号216aがチャネル2を示し、周波数補正情報216cが−βを示し、中心周波数補正情報1300aが+γを示すとき、チャネルデコーダ1100は、送信周波数設定値格納回路502のチャネル2に格納されている周波数設定値Bと周波数補正情報−βと中心周波数補正情報+γの演算結果B−β+γを示す周波数設定値1100aを出力する。次に、送受信切替信号216bが送信ON状態を示し、チャネル選択信号216aがチャネル3を示し、周波数補正情報216cが−βを示し、中心周波数補正情報1300aが+γを示すとき、チャネルデコーダ1100は、送信周波数設定値格納回路502のチャネル3に格納されている周波数設定値Cと周波数補正情報−βと中心周波数補正情報+γの演算結果C−β+γを示す周波数設定値215bを出力する。
次に、図面を用いて、制御回路1300について説明する。図13は、制御回路1300の構成を示すブロック図である。図14は、周波数ずれと補正値の関係を示す表である。ここで、制御回路1300は、アドレス生成回路800と温度補正値記憶回路810と中心周波数補正値記憶回路1310とを備える。中心周波数補正値記憶回路1310は、図14に示すように、周波数ずれに対する補正値をテーブル形式で格納している。周波数ずれと補正値は1対1に対応して記憶されている。例えば、周波数ずれが+150Hzのときの補正値は−1であり、−38250Hzのときの補正値は+255である。なお、この補正値は、仕様により異なるものであり、表に記載されたものがすべての補正を示すものではない。中心周波数補正値記憶回路1310は、中心周波数のずれ情報を入力すると、複数の格納された補正値の中から、そのずれに対応する補正値を中心周波数補正情報1300aとして出力する。
次に、図面を用いて、実施例2における本発明の全体の動作を説明する。図15は、温度と周波数との関係を示すグラフであり、実線は補正前の信号であり、破線は補正後の信号である。基準クロック発生器240は、温度変化により変動する基準クロック240aを送受信回路210と制御回路1300とに供給している。サーミスタ230は、周辺温度を測定し、測定結果230aを制御回路1300に出力する。制御回路1300は、測定結果230aを入力すると、それに応じたアドレスを生成し、そのアドレスに応じた周波数補正情報216cを出力する。また、制御回路1300は、中心周波数のずれ情報を入力すると、複数の格納された補正値の中から、そのずれに対応する補正値を中心周波数補正情報1300aとして出力する。送受信回路210は、その周波数補正情報216cと格納している周波数設定値と中心周波数補正情報1300aとの加算若しくは減算を行い、周波数設定値1100aを生成する。送受信回路210は、クロック信号240aに基づいて生成された信号(図15の実線)の周波数を周波数設定値1100aで補正し、規格に合致した周波数を有する信号(図15の破線)を生成する。
以上説明したように、実施例2の本発明によれば、実施例1の効果を奏する。
加えて、実施例2の本発明によれば、中心周波数のずれを補正できることにより、たとえ高価な基準クロック発生器を用いたとしても製造において生じた周波数ずれも補正することができる。
また、実施例2の本発明によれば、中心周波数のずれを補正できることにより、フィールド試験実施後に、周波数ずれを自由に補正することができる。
本発明の無線通信システムの概要を示す図である。 本発明の基地局及び端末の構成を示すブロック図である。 本発明の送受信回路の構成を示すブロック図である。 本発明のRF回路の構成を示すブロック図である。 実施例1の本発明のRF制御回路の構成を示すブロック図である。 実施例1の本発明のチャネルデコーダの動作を示すタイミングチャートである。 実施例1の本発明の送受信切替回路の動作を示すタイミングチャートである。 実施例1の本発明の制御回路の構成を示すブロック図である。 実施例1の本発明の温度と補正値の関係を示す表である。 実施例1の本発明の温度と周波数との関係を示すグラフである。 実施例2の本発明のRF制御回路の構成を示すブロック図である。 実施例2の本発明のチャネルデコーダの動作を示すタイミングチャートである。 実施例2の本発明の制御回路の構成を示すブロック図である。 実施例2の本発明の周波数ずれと補正値の関係を示す表である。 実施例2の本発明の温度と周波数との関係を示すグラフである。
符号の説明
501 受信周波数設定値格納回路
502 送信周波数設定値格納回路
503 セレクタ
504、1111、1112 周波数補正回路
800 アドレス生成回路
810 温度補正値記憶回路
1310 中心周波数補正値記憶回路

Claims (4)

  1. チャネルに応じた周波数データを格納し、チャネル選択信号により指定されるチャネルに応じた周波数データを出力する周波数データ格納回路と、
    周辺温度に応じて定められた周波数補正値と前記周波数データを用いて演算を行うことにより、周波数設定値を算出する周波数補正回路と、
    クロック信号に基づいて第1の周波数を発生する電圧制御発振器と、
    前記第1の周波数と前記周波数設定値とを用いて演算を行うことにより、所望の第2の周波数を生成するPLLとを備えたことを特徴とするクロック補正回路。
  2. 前記クロック信号を生成する基準クロック発生器と、
    温度に応じた周波数補正値を格納し、検出した周囲温度に対して前記周波数補正値を出力する制御回路とを備えたことを特徴とする請求項1記載の移動体端末。
  3. 前記クロック信号を生成する基準クロック発生器と、
    温度に応じた周波数補正値を格納し、検出した周囲温度に対して前記周波数補正値を出力する制御回路とを備えたことを特徴とする請求項1記載の基地局装置。
  4. 周辺温度に応じて定められた周波数補正値を入力し、
    格納している複数の周波数データの中から、使用するチャネルに応じた周波数データを生成し、
    前記周波数データと前記周波数補正値とを用いて演算して周波数設定値を生成し、
    入力したクロック信号に基づいて第1の周波数を生成し、
    前記第1の周波数と前記周波数設定値とを用いて演算して所望の第2の周波数を生成することを特徴とするクロック補正方法。
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