JP2007234651A - 光電変換素子及び固体撮像素子 - Google Patents
光電変換素子及び固体撮像素子 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007234651A JP2007234651A JP2006050840A JP2006050840A JP2007234651A JP 2007234651 A JP2007234651 A JP 2007234651A JP 2006050840 A JP2006050840 A JP 2006050840A JP 2006050840 A JP2006050840 A JP 2006050840A JP 2007234651 A JP2007234651 A JP 2007234651A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photoelectric conversion
- film
- electrode film
- light
- group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
Abstract
【解決手段】第一電極膜11と、第一電極膜11に対向する第二電極膜13と、第一電極膜11と第二電極膜13の間に配置される本発明のキナクリドン誘導体またはキナゾリン誘導体を含有する光電変換膜を含む光電変換層12とからなる光電変換部を有する光電変換素子であって、第二電極膜13上方から該光電変換膜に光が入射されるものであり、該光電変換膜は、第二電極膜13上方からの入射光に応じて電子と正孔を発生し、且つ、正孔の移動度よりも電子の移動度が小さい特性を持ち、且つ、第一電極膜11近傍よりも第二電極膜13近傍の方が電子と正孔をより多く発生するものであり、第一電極膜11を正孔の取り出し用の電極とした。
【選択図】図1
Description
なお、本明細書において、光電変換膜とは、そこに入射した特定の波長の光を吸収し、吸収した光量に応じた電子及び正孔を発生する膜のことを言う。
(1) 第一電極膜と、前記第一電極膜に対向する第二電極膜と、前記第一電極膜と前記第二電極膜の間に配置される光電変換膜とを含む光電変換部を有する光電変換素子であって、
前記第二電極膜上方から前記光電変換膜に光が入射されるものであり、
前記光電変換膜は、前記第二電極膜上方からの入射光に応じて電子と正孔を含む電荷を発生するものであり、
かつ、該光電変換膜がキナクリドン誘導体またはキナゾリン誘導体を含有し、
前記第一電極膜を前記正孔の取り出し用の電極としたことを特徴とする光電変換素子。
(2) (1)記載のキナクリドン誘導体またはキナゾリン誘導体が、下記の一般式(I)で表される化合物または一般式(II)で表される化合物から選ばれることを特徴とする(1)記載の光電変換素子。
(3) 前記光電変換膜が、前記第一電極膜近傍よりも前記第二電極膜近傍の方が前記電子と前記正孔をより多く発生することを特徴とする(1)または(2)記載の光電変換素子。
(4) 前記光電変換膜が、前記一般式(I)または一般式(II)で表される化合物以外の有機材料を合わせて含んで構成されることを特徴とする(1)〜(3)のいずれか記載の光電変換素子。
(5) 前記光電変換膜が有機p型半導体及び有機n型半導体の少なくとも一方を含むことを特徴とする(4)記載の光電変換素子。
(6) 前記有機p型半導体及び前記有機n型半導体が、それぞれ、前記一般式(I)または一般式(II)で表される化合物、ナフタレン誘導体、アントラセン誘導体、フェナントレン誘導体、テトラセン誘導体、ピレン誘導体、ペリレン誘導体、及びフルオランテン誘導体のいずれかを含むことを特徴とする(5)記載の光電変換素子。
(7) 前記第一電極膜が、ITO、IZO、ZnO2、SnO2、TiO2、FTO、Al、Ag、
又はAuを含んで構成されるものであることを特徴とする(1)〜(6)のいずれか記載の光電変換素子。
(8) 前記第二電極膜が、ITO、IZO、ZnO2、SnO2、TiO2、FTO、Al、
Ag、又はAuを含んで構成されるものであることを特徴とする(1)〜(7)のいずれか記載の光電変換素子。
(9) 前記第二電極膜が、ITO、IZO、ZnO2、SnO2、TiO2、又はFTOを含んで構成されるものであり、前記光電変換部が、前記光電変換膜と前記第二電極膜との間に、仕事関数4.5eV以下の金属からなる膜を有することを特徴とする(1)〜(8)のいずれか記載の光電変換素子。
(10) 前記第二電極膜の可視光に対する透過率が60%以上であることを特徴とする(1)〜(9)のいずれか記載の光電変換素子。
(11) 前記第一電極膜の可視光に対する透過率が60%以上であることを特徴とする(1)〜(10)のいずれか記載の光電変換素子。
(12) 前記第一電極膜と前記第二電極膜は、前記第二電極膜に前記電子が移動し、前記第一電極膜に前記正孔が移動するように電圧が印加されるものであり、前記第一電極膜下方に設けられた半導体基板と、前記半導体基板内に形成され、前記第一電極膜に移動された前記正孔を蓄積するための正孔蓄積部と、前記正孔蓄積部と前記第一電極膜とを電気的に接続する接続部とを備えることを特徴とする(1)〜(11)のいずれか記載の光電変換素子。
(13) 前記光電変換部が、前記第一電極膜と前記光電変換膜との間に、有機高分子材料からなる膜を有することを特徴とする(1)〜(12)のいずれか記載の光電変換素子。
(14) 前記光電変換膜下方の前記半導体基板内に、前記光電変換膜を透過した光を吸収し、該光に応じた電荷を発生してこれを蓄積する基板内光電変換部を備えることを特徴とする(12)又は(13)記載の光電変換素子。
(15) 前記基板内光電変換部が、前記半導体基板内に積層されたそれぞれ異なる色の光を吸収する複数のフォトダイオードであることを特徴とする(14)記載の光電変換素子。
(16) 前記基板内光電変換部が、前記半導体基板内の前記入射光の入射方向に対して垂直な方向に配列されたそれぞれ異なる色の光を吸収する複数のフォトダイオードであることを特徴とする(14)または(15)記載の光電変換素子。
(17) 前記複数のフォトダイオードが、青色の光を吸収可能な位置にpn接合面が形成された青色用フォトダイオードと、赤色の光を吸収可能な位置にpn接合面が形成された赤色用フォトダイオードであり、前記光電変換膜が緑色の光を吸収するものであることを特徴とする(15)または(16)記載の光電変換素子。
(18) 前記複数のフォトダイオードが、青色の光を吸収する青色用フォトダイオードと、赤色の光を吸収する赤色用フォトダイオードであり、前記光電変換膜が緑色の光を吸収するものであることを特徴とする(16)記載の光電変換素子。
(19) 前記半導体基板上方に、前記光電変換部が複数積層されており、前記複数の光電変換部毎に前記正孔蓄積部と前記接続部が設けられることを特徴とする(12)〜(18)のいずれか記載の光電変換素子。
(20) 前記半導体基板と該半導体基板の直近にある前記第一電極膜との間に、該第一電極膜を透過した光を吸収して、該光に応じた電荷を発生しこれを蓄積する無機材料からなる無機光電変換部を備えることを特徴とする(12)〜(19)のいずれか記載の光電変換素子。
(21) (12)〜(19)のいずれか記載の光電変換素子をアレイ状に多数配置した固体撮像素子であって、前記多数の光電変換素子の各々の前記半導体基板内に蓄積された前記電荷に応じた信号を読み出す信号読み出し部を備えることを特徴とする固体撮像素子。
(22) (20)記載の光電変換素子をアレイ状に多数配置した固体撮像素子であって、前記多数の光電変換素子の各々の前記半導体基板内に蓄積された前記電荷に応じた信号と、前記無機光電変換部に蓄積された電荷に応じた信号とを読み出す信号読み出し部を備えることを特徴とする固体撮像素子。
(23) 前記信号読み出し部がMOSトランジスタで構成される(21)または(22)記載の固体撮像素子。
(24) 前記光電変換素子に含まれる前記光電変換膜及び前記第二電極膜が、前記多数の光電変換素子全体で共通化されており、前記光電変換素子に含まれる前記第一電極膜が、前記多数の光電変換素子毎に分離されていることを特徴とする(21)〜(23)のいずれか記載の固体撮像素子。
この根拠は、電子はその移動距離が長いと、移動中にその一部が失活するなどして電極膜にて捕集されるため、光電変換効率が低下するのに対し、正孔は、その移動距離が長くても、移動度が電子より非常に大きいため、移動中に失活するといったことがほとんどないこと、及び、本発明の化合物が特に吸収波形、正孔の移動度等に優れていることが挙げられる。また、上述したように、電子の移動度は正孔の移動度よりも非常に小さい上に、大気の影響によって更に小さくなってしまうが、正孔の移動度は、大気の影響を受けたとしても、もともと移動度が大きいため、その影響が限定的であることが挙げられる。
これらの化合物はp型半導体、又はn型半導体として用いることができるが、好ましくはp型半導体として用いる場合である。別の表現をすると、正孔輸送材料又は電子輸送材料として用いることができるが、好ましくは正孔輸送材料として用いる場合である。この場合、本発明の化合物は光を吸収すると共に輸送材料として機能する。
本発明において、特定の部分を「基」と称した場合には、当該部分はそれ自体が置換されていなくても、一種以上の(可能な最多数までの)置換基で置換されていても良いことを意味する。例えば、「アルキル基」とは置換または無置換のアルキル基を意味する。また、本発明における化合物に使用できる置換基は、どのような置換基でも良い。
より具体的には、アルキルカルボニルアミノスルホニル基(例えば、アセチルアミノスルホニル)、アリールカルボニルアミノスルホニル基(例えば、ベンゾイルアミノスルホニル基)、アルキルスルホニルアミノカルボニル基(例えば、メチルスルホニルアミノカルボニル)、またはアリールスルホニルアミノカルボニル基(例えば、p−メチルフェニルスルホニルアミノカルボニル)が挙げられる。
また、これらの文献に記載の本発明に属する化合物を本発明で使用することができる。
図1は、本発明の第一実施形態を説明するための固体撮像素子の1画素分の断面模式図である。図2は、図1に示す光電変換層の断面模式図である。この固体撮像素子は、図1に示す1画素が同一平面上でアレイ状に多数配置されたものであり、この1画素から得られる信号によって画像データの1つの画素データを生成することができる。
図1に示す固体撮像素子の1画素は、n型シリコン基板1と、n型シリコン基板1上に形成された透明な絶縁膜7と、絶縁膜7上に形成された第一電極膜11、第一電極膜11上に形成された光電変換層12、及び光電変換層12上に形成された第二電極膜13からなる光電変換部とを含んで構成され、光電変換部上には開口の設けられた遮光膜14が形成されており、この遮光膜14によって光電変換層12の受光領域が制限されている。また、遮光膜14及び第二電極膜13上には透明な絶縁膜15が形成されている。
有機p型半導体及び有機n型半導体として、それぞれ前記一般式(I)または一般式(II)で表される化合物(いわゆるキナクリドン誘導体またはキナゾリン誘導体)、ナフタレン誘導体、アントラセン誘導体、フェナントレン誘導体、テトラセン誘導体、ピレン誘導体、ペリレン誘導体、及びフルオランテン誘導体のいずれかを特に好ましく用いることができる。
erlag社 H.Yersin著1987年発行、「有機金属化学−基礎と応用−」裳華房社 山本明夫著1982年発行等に記載の配位子が挙げられる。
前記配位子として、好ましくは含窒素ヘテロ環配位子(好ましくは炭素数1〜30、より好ましくは炭素数2〜20、特に好ましくは炭素数3〜15であり、単座配位子であっても2座以上の配位子であっても良い。好ましくは2座配位子である。例えばピリジン配位子、ビピリジル配位子、キノリノール配位子、ヒドロキシフェニルアゾール配位子(ヒドロキシフェニルベンズイミダゾール、ヒドロキシフェニルベンズオキサゾール配位子、ヒドロキシフェニルイミダゾール配位子)などが挙げられる)、アルコキシ配位子(好ましくは炭素数1〜30、より好ましくは炭素数1〜20、特に好ましくは炭素数1〜10であり、例えばメトキシ、エトキシ、ブトキシ、2−エチルヘキシロキシなどが挙げられる。)、アリールオキシ配位子(好ましくは炭素数6〜30、より好ましくは炭素数6〜20、特に好ましくは炭素数6〜12であり、例えばフェニルオキシ、1−ナフチルオキシ、2−ナフチルオキシ、2,4,6−トリメチルフェニルオキシ、4−ビフェニルオキシなどが挙げられる。)、ヘテロアリールオキシ配位子(好ましくは炭素数1〜30、より好ましくは炭素数1〜20、特に好ましくは炭素数1〜12であり、例えばピリジルオキシ、ピラジルオキシ、ピリミジルオキシ、キノリルオキシなどが挙げられる。)、アルキルチオ配位子(好ましくは炭素数1〜30、より好ましくは炭素数1〜20、特に好ましくは炭素数1〜12であり、例えばメチルチオ、エチルチオなどが挙げられる。)、アリールチオ配位子(好ましくは炭素数6〜30、より好ましくは炭素数6〜20、特に好ましくは炭素数6〜12であり、例えばフェニルチオなどが挙げられる。)、ヘテロ環置換チオ配位子(好ましくは炭素数1〜30、より好ましくは炭素数1〜20、特に好ましくは炭素数1〜12であり、例えばピリジルチオ、2−ベンズイミゾリルチオ、2−ベンズオキサゾリルチオ、2−ベンズチアゾリルチオなどが挙げられる。)、またはシロキシ配位子(好ましくは炭素数1〜30、より好ましくは炭素数3〜25、特に好ましくは炭素数6〜20であり、例えば、トリフェニルシロキシ基、トリエトキシシロキシ基、トリイソプロピルシロキシ基などが挙げられる)であり、より好ましくは含窒素ヘテロ環配位子、アリールオキシ配位子、ヘテロアリールオキシ基、またはシロキシ配位子であり、更に好ましくは含窒素ヘテロ環配位子、アリールオキシ配位子、またはシロキシ配位子が挙げられる。
下引き膜121としては、ポリアニリン、ボリチオフェン、ポリピロール、ポリカルバゾール、PTPDES、PTPDEKなどの有機の高分子系材料があげられ、スピンコート法で形成することが好ましい。
第二電極膜13を光電変換膜123の上層に成膜する場合、第二電極膜13の成膜に用いる装置中に存在する高エネルギー粒子、例えばスパッタ法ならば、スパッタ粒子や2次電子、Ar粒子、酸素負イオンなどが光電変換膜123に衝突す
る事で、光電変換膜123が変質し、リーク電流の増大や感度の低下など性能劣化が生じる場合がある。これを防止する一つの方法として、光電変換膜123の上層にバッファ膜125を設ける事が好ましい。
正孔ブロッキング兼バッファ膜125の材料は、銅フタロシアニン、PTCDA、アセチルアセトネート錯体、BCPなどの有機物、有機−金属化合物や、MgAg、MgOなどの無機物が好ましく用いられる。また、正孔ブロッキング兼バッファ膜125は、光電変換膜123の光吸収を妨げないために、可視光の透過率が高い事が好ましく、可視域に吸収をもたない材料を選択する事、あるいは極薄い膜厚で用いる事が好ましい。正孔ブロッキング兼バッファ膜125の膜厚は、光電変換膜123の構成、第二電極膜13の膜厚などにより適当な厚みが異なるが、特に、2〜50nmの膜厚で用いる事が好ましい。
第二電極膜13の詳細については後述する。
透明電極膜の光透過率は、その透明電極膜を含む光電変換部に含まれる光電変換膜の吸収ピーク波長において、60%以上が好ましく、より好ましくは80%以上で、より好ましくは90%以上、より好ましくは95%以上である。
本実施形態では、第一実施形態で説明した図1に示す構成の無機層を、n型シリコン基板内で2つのフォトダイオードを積層するのではなく、入射光の入射方向に対して垂直な方向に2つのフォトダイオードを配列して、n型シリコン基板内で2色の光を検出するようにしたものである。
図3に示す固体撮像素子200の1画素は、n型シリコン基板17と、n型シリコン基板17上方に形成された第一電極膜30、第一電極膜30上に形成された光電変換層31、及び光電変換層31上に形成された第二電極膜32からなる光電変換部とを含んで構成され、光電変換部上には開口の設けられた遮光膜34が形成されており、この遮光膜34によって光電変換層31の受光領域が制限されている。また、遮光膜34上には透明な絶縁膜33が形成されている。
尚、信号読出し部は、MOS回路ではなくCCDとアンプによって構成しても良い。つまり、p領域18、p領域20、及びp+領域23に蓄積された正孔をn型シリコン基板17内に形成したCCDに読み出し、これをCCDでアンプまで転送して、アンプからその正孔に応じた信号を出力させるような信号読出し部であっても良い。
力、高速読出し、画素加算、部分読出し等の点から、CMOSの方が好ましい。
本実施形態の固体撮像素子は、第一実施形態で説明した図1に示す構成の無機層を設けず、シリコン基板上方に複数(ここでは3つ)の光電変換層を積層した構成である。
図4は、本発明の第三実施形態を説明するための固体撮像素子の1画素分の断面模式図である。
図4に示す固体撮像素子300は、シリコン基板41上方に、第一電極膜56、第一電極膜56上に積層された光電変換層57、及び光電変換層57上に積層された第二電極膜58を含むR光電変換部と、第一電極膜60、第一電極膜60上に積層された光電変換層61、及び光電変換層61上に積層された第二電極膜62を含むB光電変換部と、第一電極膜64、第一電極膜64上に積層された光電変換層65、及び光電変換層65上に積層された第二電極膜66を含むG光電変換部とが、それぞれに含まれる第一電極膜をシリコン基板41側に向けた状態で、この順に積層された構成となっている。
図5は、本発明の第四実施形態を説明するための固体撮像素子の断面模式図である。図5では、光を検出して電荷を蓄積する部分である画素部における2画素分の断面と、その画素部にある電極に接続される配線や、その配線に接続されるボンディングPAD等が形成される部分である周辺回路部との断面を併せて示した。
以下に実施例を示すが、本発明はこれらに限定されるものではない。
そして、この信号から、500〜600nmの波長域での最大感度を100とした相対感度と、500〜600nmの波長域での最大感度を100とした規格化相対感度とを求めた。
上記m−MTDATAの成膜から第二電極膜13であるITOのスパッタ成膜までは、大気に晒すことなく真空一貫で行う。ここで用いた材料の化学式を以下に列挙する。
光電変換部として、図6に示した構成のものを以下のように作成し比較試料2とし、第二電極膜13上方から光を入射して、第一電極膜11で電子を捕集し、捕集した電子に応じた信号をMOS回路によって読み出した。なお、第1電極と第2電極の間に、第2電極が負(バイアス)となるよう、露光開始時20Vであるように、電圧を印加した。
そして、この信号から、試料1の500〜600nmの波長域での最大感度を100とした相対感度と、500〜600nmの波長域での最大感度を100とした規格化相対感度とを求めた。
図7に示したように、本発明の試料1は比較試料2よりも絶対感度が約2倍になった。また、図8に示したように、分光特性も実施例の方がよりシャープになった。以上の結果により、光入射側の電極とは反対の電極で正孔を捕集し、この正孔に応じた信号を読み出すことで、高感度化と分光感度のシャープ化が実現されることがわかった。
ITO(100nm:第1電極)/(S−9)(100nm)/Alq3(50nm)/ITO(10nm:第2電極)
比較試料4の光電変換膜:
ITO(100nm:第1電極)/ Alq3(50nm)/(S−9)(100nm)/ITO(10nm:第2電極)
2、4 n型半導体領域
6 高濃度n型半導体領域(電子蓄積部)
3、5 p型半導体領域
7、8、15 絶縁膜
9 接続部
10 配線
11 第一電極膜
12 光電変換層
13 第二電極膜
14 遮光膜
Claims (24)
- 第一電極膜と、前記第一電極膜に対向する第二電極膜と、前記第一電極膜と前記第二電極膜の間に配置される光電変換膜とを含む光電変換部を有する光電変換素子であって、
前記第二電極膜上方から前記光電変換膜に光が入射されるものであり、
前記光電変換膜は、前記第二電極膜上方からの入射光に応じて電子と正孔を含む電荷を発生するものであり、
かつ、該光電変換膜がキナクリドン誘導体またはキナゾリン誘導体を含有し、
前記第一電極膜を前記正孔の取り出し用の電極としたことを特徴とする光電変換素子。 - 請求項1記載のキナクリドン誘導体またはキナゾリン誘導体が、下記の一般式(I)で表される化合物または一般式(II)で表される化合物から選ばれることを特徴とする請求項1記載の光電変換素子。
- 前記光電変換膜が、前記第一電極膜近傍よりも前記第二電極膜近傍の方が前記電子と前記正孔をより多く発生することを特徴とする請求項1または2記載の光電変換素子。
- 前記光電変換膜が、前記一般式(I)または一般式(II)で表される化合物以外の有機材料を合わせて含んで構成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか記載の光電変換素子。
- 前記光電変換膜が有機p型半導体及び有機n型半導体の少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項4記載の光電変換素子。
- 前記有機p型半導体及び前記有機n型半導体が、それぞれ、前記一般式(I)または一般式(II)で表される化合物、ナフタレン誘導体、アントラセン誘導体、フェナントレン誘導体、テトラセン誘導体、ピレン誘導体、ペリレン誘導体、及びフルオランテン誘導体のいずれかを含むことを特徴とする請求項5記載の光電変換素子。
- 前記第一電極膜が、ITO、IZO、ZnO2、SnO2、TiO2、FTO、Al、Ag、又はAuを含んで構成されるものであることを特徴とする請求項1〜6のいずれか記載の光電変換素子。
- 前記第二電極膜が、ITO、IZO、ZnO2、SnO2、TiO2、FTO、Al、Ag、又はAuを含んで構成されるものであることを特徴とする請求項1〜7のいずれか記載の光電変換素子。
- 前記第二電極膜が、ITO、IZO、ZnO2、SnO2、TiO2、又はFTOを含んで構成されるものであり、前記光電変換部が、前記光電変換膜と前記第二電極膜との間に、仕事関数4.5eV以下の金属からなる膜を有することを特徴とする請求項1〜8のいずれか記載の光電変換素子。
- 前記第二電極膜の可視光に対する透過率が60%以上であることを特徴とする請求項1〜9のいずれか記載の光電変換素子。
- 前記第一電極膜の可視光に対する透過率が60%以上であることを特徴とする請求項1〜10のいずれか記載の光電変換素子。
- 前記第一電極膜と前記第二電極膜は、前記第二電極膜に前記電子が移動し、前記第一電極膜に前記正孔が移動するように電圧が印加されるものであり、
前記第一電極膜下方に設けられた半導体基板と、前記半導体基板内に形成され、前記第一電極膜に移動された前記正孔を蓄積するための正孔蓄積部と、前記正孔蓄積部と前記第一電極膜とを電気的に接続する接続部とを備えることを特徴とする請求項1〜11のいずれか記載の光電変換素子。 - 前記光電変換部が、前記第一電極膜と前記光電変換膜との間に、有機高分子材料からなる膜を有することを特徴とする請求項1〜12のいずれか記載の光電変換素子。
- 前記光電変換膜下方の前記半導体基板内に、前記光電変換膜を透過した光を吸収し、該光に応じた電荷を発生してこれを蓄積する基板内光電変換部を備えることを特徴とする請求項12又は13記載の光電変換素子。
- 前記基板内光電変換部が、前記半導体基板内に積層されたそれぞれ異なる色の光を吸収する複数のフォトダイオードであることを特徴とする請求項14記載の光電変換素子。
- 前記基板内光電変換部が、前記半導体基板内の前記入射光の入射方向に対して垂直な方向に配列されたそれぞれ異なる色の光を吸収する複数のフォトダイオードであることを特徴とする請求項14または15記載の光電変換素子。
- 前記複数のフォトダイオードが、青色の光を吸収可能な位置にpn接合面が形成された青色用フォトダイオードと、赤色の光を吸収可能な位置にpn接合面が形成された赤色用フォトダイオードであり、前記光電変換膜が緑色の光を吸収するものであることを特徴とする請求項15または16記載の光電変換素子。
- 前記複数のフォトダイオードが、青色の光を吸収する青色用フォトダイオードと、赤色の光を吸収する赤色用フォトダイオードであり、前記光電変換膜が緑色の光を吸収するものであることを特徴とする請求項16記載の光電変換素子。
- 前記半導体基板上方に、前記光電変換部が複数積層されており、前記複数の光電変換部毎に前記正孔蓄積部と前記接続部が設けられることを特徴とする請求項12〜18のいずれか記載の光電変換素子。
- 前記半導体基板と該半導体基板の直近にある前記第一電極膜との間に、該第一電極膜を透過した光を吸収して、該光に応じた電荷を発生しこれを蓄積する無機材料からなる無機光電変換部を備えることを特徴とする請求項12〜19のいずれか記載の光電変換素子。
- 請求項12〜19のいずれか記載の光電変換素子をアレイ状に多数配置した固体撮像素子であって、前記多数の光電変換素子の各々の前記半導体基板内に蓄積された前記電荷に応じた信号を読み出す信号読み出し部を備えることを特徴とする固体撮像素子。
- 請求項20記載の光電変換素子をアレイ状に多数配置した固体撮像素子であって、前記多数の光電変換素子の各々の前記半導体基板内に蓄積された前記電荷に応じた信号と、前記無機光電変換部に蓄積された電荷に応じた信号とを読み出す信号読み出し部を備えることを特徴とする固体撮像素子。
- 前記信号読み出し部がMOSトランジスタで構成される請求項21または22記載の固体撮像素子。
- 前記光電変換素子に含まれる前記光電変換膜及び前記第二電極膜が、前記多数の光電変換素子全体で共通化されており、前記光電変換素子に含まれる前記第一電極膜が、前記多数の光電変換素子毎に分離されていることを特徴とする請求項21〜23のいずれか記載の固体撮像素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006050840A JP4945146B2 (ja) | 2006-02-27 | 2006-02-27 | 光電変換素子及び固体撮像素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006050840A JP4945146B2 (ja) | 2006-02-27 | 2006-02-27 | 光電変換素子及び固体撮像素子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007234651A true JP2007234651A (ja) | 2007-09-13 |
JP4945146B2 JP4945146B2 (ja) | 2012-06-06 |
Family
ID=38554973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006050840A Active JP4945146B2 (ja) | 2006-02-27 | 2006-02-27 | 光電変換素子及び固体撮像素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4945146B2 (ja) |
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9059055B2 (en) | 2012-02-07 | 2015-06-16 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Solid-state imaging device |
TWI512958B (zh) * | 2009-12-28 | 2015-12-11 | Sony Corp | 固態影像裝置,其製造方法及電子裝置 |
JP2017076766A (ja) * | 2015-10-15 | 2017-04-20 | 日本化薬株式会社 | 撮像素子用光電変換素子用材料及びそれを含む光電変換素子 |
JP2017079317A (ja) * | 2015-10-20 | 2017-04-27 | 日本化薬株式会社 | 撮像素子用光電変換素子用材料及びそれを含む光電変換素子 |
WO2017077790A1 (ja) * | 2015-11-02 | 2017-05-11 | ソニー株式会社 | 光電変換素子および固体撮像装置 |
WO2018186397A1 (ja) | 2017-04-07 | 2018-10-11 | 富士フイルム株式会社 | 光電変換素子、光センサ、撮像素子、および、化合物 |
WO2019009249A1 (ja) | 2017-07-07 | 2019-01-10 | 富士フイルム株式会社 | 光電変換素子、光センサ、撮像素子、および、化合物 |
WO2019049946A1 (ja) | 2017-09-11 | 2019-03-14 | 富士フイルム株式会社 | 光電変換素子、光センサ、撮像素子、化合物 |
US10256414B2 (en) | 2013-12-06 | 2019-04-09 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Organic photoelectronic device and image sensor |
WO2020013246A1 (ja) | 2018-07-13 | 2020-01-16 | 富士フイルム株式会社 | 光電変換素子、撮像素子、光センサ、化合物 |
US10872927B2 (en) | 2017-07-21 | 2020-12-22 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Image sensors having separation structures |
US20210135121A1 (en) * | 2018-05-31 | 2021-05-06 | Fujifilm Corporation | Photoelectric conversion element, imaging element, optical sensor, and compound |
KR20220002858A (ko) | 2019-04-22 | 2022-01-07 | 호도가야 가가쿠 고교 가부시키가이샤 | 인데노카르바졸 고리를 갖는 화합물로 이루어지는 유기 박막을 구비하는 광전 변환 소자 |
WO2022014721A1 (ja) | 2020-07-17 | 2022-01-20 | 富士フイルム株式会社 | 光電変換素子、撮像素子、光センサ、及び化合物 |
US11665960B2 (en) | 2017-02-09 | 2023-05-30 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Organic compound, light-emitting element, light-emitting device, electronic device, and lighting device |
KR20230078587A (ko) | 2020-10-01 | 2023-06-02 | 호도가야 가가쿠 고교 가부시키가이샤 | 광전 변환 소자에 사용하는 유기 박막 및 그 광전 변환 소자 |
WO2024127911A1 (ja) | 2022-12-14 | 2024-06-20 | 富士フイルム株式会社 | 光学積層体および画像表示装置 |
KR20250039285A (ko) | 2023-09-12 | 2025-03-20 | 호도가야 가가쿠 고교 가부시키가이샤 | 축합 다고리 구조를 갖는 화합물, 수광 소자용 유기 박막, 및 수광 소자 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106233466B (zh) | 2014-04-25 | 2020-08-07 | 日本化药株式会社 | 用于摄像元件用光电转换元件的材料和包含该材料的光电转换元件 |
KR20170108068A (ko) | 2015-01-27 | 2017-09-26 | 소니 주식회사 | 유기 포토다이오드에서 유기 광전 변환 층을 위한 물질로서의 스쿠아레인계 분자 |
KR102389030B1 (ko) | 2016-07-19 | 2022-04-20 | 닛뽄 가야쿠 가부시키가이샤 | 촬상 소자용 광전 변환 소자용 재료 및 그것을 포함하는 광전 변환 소자, 촬상 소자 및 광 센서 |
JP6784639B2 (ja) * | 2017-01-11 | 2020-11-11 | 日本化薬株式会社 | 撮像素子用光電変換素子用材料及びそれを含む光電変換素子 |
JPWO2024062997A1 (ja) | 2022-09-22 | 2024-03-28 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005311329A (ja) * | 2004-03-22 | 2005-11-04 | Fuji Photo Film Co Ltd | 光電変換素子及び撮像素子 |
JP2006049875A (ja) * | 2004-07-06 | 2006-02-16 | Fuji Photo Film Co Ltd | 機能素子の製造方法 |
-
2006
- 2006-02-27 JP JP2006050840A patent/JP4945146B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005311329A (ja) * | 2004-03-22 | 2005-11-04 | Fuji Photo Film Co Ltd | 光電変換素子及び撮像素子 |
JP2006049875A (ja) * | 2004-07-06 | 2006-02-16 | Fuji Photo Film Co Ltd | 機能素子の製造方法 |
Cited By (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI512958B (zh) * | 2009-12-28 | 2015-12-11 | Sony Corp | 固態影像裝置,其製造方法及電子裝置 |
US9059055B2 (en) | 2012-02-07 | 2015-06-16 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Solid-state imaging device |
US10256414B2 (en) | 2013-12-06 | 2019-04-09 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Organic photoelectronic device and image sensor |
JP2017076766A (ja) * | 2015-10-15 | 2017-04-20 | 日本化薬株式会社 | 撮像素子用光電変換素子用材料及びそれを含む光電変換素子 |
JP2017079317A (ja) * | 2015-10-20 | 2017-04-27 | 日本化薬株式会社 | 撮像素子用光電変換素子用材料及びそれを含む光電変換素子 |
US11495696B2 (en) | 2015-11-02 | 2022-11-08 | Sony Semiconductor Solutions Corporation | Photoelectric conversion element and solid-state imaging device |
WO2017077790A1 (ja) * | 2015-11-02 | 2017-05-11 | ソニー株式会社 | 光電変換素子および固体撮像装置 |
JPWO2017077790A1 (ja) * | 2015-11-02 | 2018-09-13 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 | 光電変換素子および固体撮像装置 |
KR20180080185A (ko) | 2015-11-02 | 2018-07-11 | 소니 세미컨덕터 솔루션즈 가부시키가이샤 | 광전변환 소자 및 고체 촬상 장치 |
US11665960B2 (en) | 2017-02-09 | 2023-05-30 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Organic compound, light-emitting element, light-emitting device, electronic device, and lighting device |
EP3783681A1 (en) | 2017-04-07 | 2021-02-24 | FUJIFILM Corporation | Photoelectric conversion element, optical sensor, imaging element, and compound |
WO2018186397A1 (ja) | 2017-04-07 | 2018-10-11 | 富士フイルム株式会社 | 光電変換素子、光センサ、撮像素子、および、化合物 |
WO2019009249A1 (ja) | 2017-07-07 | 2019-01-10 | 富士フイルム株式会社 | 光電変換素子、光センサ、撮像素子、および、化合物 |
US10872927B2 (en) | 2017-07-21 | 2020-12-22 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Image sensors having separation structures |
US11411052B2 (en) | 2017-07-21 | 2022-08-09 | Samsung Eleotronics Co., Ltd. | Image sensor |
WO2019049946A1 (ja) | 2017-09-11 | 2019-03-14 | 富士フイルム株式会社 | 光電変換素子、光センサ、撮像素子、化合物 |
US20210135121A1 (en) * | 2018-05-31 | 2021-05-06 | Fujifilm Corporation | Photoelectric conversion element, imaging element, optical sensor, and compound |
WO2020013246A1 (ja) | 2018-07-13 | 2020-01-16 | 富士フイルム株式会社 | 光電変換素子、撮像素子、光センサ、化合物 |
EP4306526A2 (en) | 2018-07-13 | 2024-01-17 | FUJIFILM Corporation | Compound for photoelectric conversion element |
KR20220002858A (ko) | 2019-04-22 | 2022-01-07 | 호도가야 가가쿠 고교 가부시키가이샤 | 인데노카르바졸 고리를 갖는 화합물로 이루어지는 유기 박막을 구비하는 광전 변환 소자 |
WO2022014721A1 (ja) | 2020-07-17 | 2022-01-20 | 富士フイルム株式会社 | 光電変換素子、撮像素子、光センサ、及び化合物 |
KR20230078587A (ko) | 2020-10-01 | 2023-06-02 | 호도가야 가가쿠 고교 가부시키가이샤 | 광전 변환 소자에 사용하는 유기 박막 및 그 광전 변환 소자 |
WO2024127911A1 (ja) | 2022-12-14 | 2024-06-20 | 富士フイルム株式会社 | 光学積層体および画像表示装置 |
KR20250039285A (ko) | 2023-09-12 | 2025-03-20 | 호도가야 가가쿠 고교 가부시키가이샤 | 축합 다고리 구조를 갖는 화합물, 수광 소자용 유기 박막, 및 수광 소자 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4945146B2 (ja) | 2012-06-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4945146B2 (ja) | 光電変換素子及び固体撮像素子 | |
JP5108806B2 (ja) | 光電変換素子及び撮像素子 | |
JP5376963B2 (ja) | 光電変換素子及び撮像素子 | |
JP4914597B2 (ja) | 光電変換素子及び撮像素子、並びに、これらに電場を印加する方法 | |
JP5683059B2 (ja) | 撮像素子 | |
JP5460118B2 (ja) | 光電変換素子、及び撮像素子 | |
JP5346546B2 (ja) | 有機半導体、光電変換素子、撮像素子及び新規化合物 | |
JP5352133B2 (ja) | 光電変換材料、光電変換素子及び固体撮像素子 | |
EP1970959A2 (en) | Photoelectric conversion element and solid-state imaging device | |
JP5331309B2 (ja) | 光電変換素子及び固体撮像素子 | |
JP5022573B2 (ja) | 光電変換素子、及び撮像素子、並びに、これらに電場を印加する方法 | |
JP4857390B2 (ja) | 光電変換素子及び撮像素子 | |
JP2007059517A (ja) | 光電変換膜、光電変換素子、及び撮像素子、並びに、これらに電場を印加する方法 | |
JP4951224B2 (ja) | 光電変換膜、光電変換素子、及び撮像素子、並びに、これらに電場を印加する方法 | |
JP2010153764A (ja) | 光電変換素子、撮像素子、及び、光電変換素子の製造方法 | |
JP2007013123A (ja) | 光電変換膜、光電変換素子、及び撮像素子、並びに、これらに電場を印加する方法 | |
JP2009188337A (ja) | 光電変換素子 | |
JP5469918B2 (ja) | 光電変換素子の製造方法、光電変換素子、及び撮像素子 | |
JP5454848B2 (ja) | 光電変換素子の製造方法 | |
JP2007059467A (ja) | 光電変換膜、光電変換素子、及び撮像素子、並びに、これらに電場を印加する方法 | |
JP2007059466A (ja) | 光電変換膜、光電変換素子、及び撮像素子、並びに、これらに電場を印加する方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20071109 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20071116 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20071126 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080711 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111129 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20111202 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20111216 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120113 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120207 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120305 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4945146 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150309 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |