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JP2007220812A - 発光ダイオード駆動装置 - Google Patents

発光ダイオード駆動装置 Download PDF

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JP2007220812A JP2006038334A JP2006038334A JP2007220812A JP 2007220812 A JP2007220812 A JP 2007220812A JP 2006038334 A JP2006038334 A JP 2006038334A JP 2006038334 A JP2006038334 A JP 2006038334A JP 2007220812 A JP2007220812 A JP 2007220812A
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Abstract

【課題】 電流制限抵抗による電力損失を大幅に軽減できる高効率の発光ダイオード駆動装置を提供する。
【解決手段】 発光ダイオード駆動装置1においては、主駆動ライン3上の発光ダイオード2にインダクタL1を直列接続し、インダクタL1に磁気エネルギーを蓄えつつ主駆動電流を供給する第一通電状態S1と、主駆動電流の主駆動ライン3への供給を遮断しつつ、インダクタL1に蓄えられた磁気エネルギーを発光ダイオード2の補助駆動電流として補助閉電流路7を介して放出させる第二通電状態S2とを交互に切り替えることで、発光ダイオード2を発光駆動する。従来の回路では電流制限抵抗で無駄に消費されていた電力を、第一通電状態S1においてインダクタL1に一旦蓄えて電流制限し、そのインダクタL1に蓄えられたエネルギーは第二通電状態S2で発光ダイオード2の駆動に使用するので極めて効率がよい。
【選択図】 図1

Description

この発明は、発光ダイオード駆動装置に関する。
特開平8−78731号公報
近年、発光ダイオード(Light Emitting Diode:以下、LEDともいう)はインジケータの他、照明などにも広範囲に用いられるようになっている。従来のLED駆動回路例を図14に示す(文献による実例として、特許文献1の図1)。+Vは電源電圧、SigはLEDのON,OFF及び調光制御のための信号である。Sigに電圧が加わると抵抗R1を通じてトランジスタTrのベース電流が流れトランジスタTrがONする。LEDには電流制限抵抗R2を介して電流が流れて発光する。LEDの輝度は流れる電流iにほぼ比例するので、LEDの順方向電圧降下をV、トランジスタON時のコレクタ−エミッタ間電圧をVceとするとLEDの発光強度Iは以下のように表わすことができる。
I≒Ai=A(+V−V−Vce)/R2 ‥(0)
通常、発光強度Iは、電源電圧+Vと電流制限抵抗R2の電気抵抗値とを設定することで決定される。
しかし、上記のような駆動回路では必ず電流制限抵抗R2により電力が消費されるため効率は良くない。特に、多数のLEDを用いる場合は放熱量が大きくなり、回路基板や筐体の設計上問題となる。電流制限抵抗R2を小さくして該電流制限抵抗R2による電圧降下量を減少させれば、LEDの駆動効率自体は改善されるが、LEDの製造上不可避的に生ずる特性値のバラツキ、特に順方向電圧降下Vのバラツキや変動の影響を大きく受けることになるので、電流制限抵抗R2を小さくするには限界がある。
本発明の課題は、電流制限抵抗による電力損失を大幅に軽減できる高効率の発光ダイオード駆動装置を提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記の課題を解決するために、本発明の発光ダイオード駆動装置は、
発光ダイオードを駆動するための主駆動ラインと、
該主駆動ライン上に発光ダイオードに対し直列に挿入されるインダクタと、
発光ダイオードに駆動電源からの主駆動電流を供給する電源ラインと、
発光ダイオードに対する電源ラインを含まない補助閉電流路を、主駆動ラインとともに形成す補助閉電流路形成ラインと、
発光ダイオードに対する通電状態を、電源ラインから主駆動ラインに対し、インダクタに磁気エネルギーを蓄えつつ主駆動電流を供給する第一通電状態と、主駆動電流の主駆動ラインへの供給を遮断しつつ、インダクタに蓄えられた磁気エネルギーを発光ダイオードの補助駆動電流として補助閉電流路を介して放出させる第二通電状態との間で交互に切り替える通電状態切り替え手段とを備えたことを特徴とする。
上記本発明の発光ダイオード駆動装置によれば、主駆動ライン上の発光ダイオードにインダクタを直列接続し、インダクタに磁気エネルギーを蓄えつつ主駆動電流を供給する第一通電状態と、主駆動電流の主駆動ラインへの供給を遮断しつつ、インダクタに蓄えられた磁気エネルギーを発光ダイオードの補助駆動電流として補助閉電流路を介して放出させる第二通電状態とを交互に切り替えることで、発光ダイオードを発光駆動する。第一通電状態では、主駆動ラインを流れる電流エネルギーの一部がインダクタに磁気エネルギーとして蓄えられることにより、発光ダイオードの駆動電流を制限することができる。そして、第二通電状態では、第一通電状態で電流制限のためにインダクタに蓄えたエネルギーを、補助駆動電流の形で発光ダイオードの駆動に無駄なく使用することができる。つまり、従来の回路では電流制限抵抗で無駄に消費されていた電力を、第一通電状態においてインダクタに一旦蓄えて電流制限し、そのインダクタに蓄えられたエネルギーは第二通電状態で発光ダイオードの駆動に使用するので極めて効率がよい。その結果、無駄な電力消費が抑えられるので発熱も少なく、回路基板や筐体の放熱設計も簡単にできる。
上記本発明の構成であれば、発光ダイオードへの通電電流を調整するための電流調整抵抗を、電源ライン、主駆動ライン及び補助閉電流路形成ラインを含む該発光ダイオードの通電経路から排除することができる。これにより、電流調整抵抗での無駄な電力消費は本質的に生じなくなる。
次に、通電状態切り替え手段は、電源ラインと主駆動ラインとを接続状態と切り離し状態との間で切り替える駆動スイッチを備えたものとして構成できる。この場合、発光ダイオード及びインダクタのいずれよりも該駆動スイッチに近い側にて主駆動ラインから補助閉電流路形成ラインを分岐させ、該補助閉電流路形成ライン上には、駆動スイッチにより電源ラインが主駆動ラインに接続された状態では、該補助閉電流路形成ラインに主駆動電流が流れることを阻止し、電源ラインが主駆動ラインから切り離された状態では、該補助閉電流路形成ラインに補助駆動電流が流れることを許容する整流素子(例えばダイオード)を設けることができる。駆動スイッチと整流素子とを組み合わせた簡単な回路構成により、上記の第一通電状態と第二通電状態とを切り替える機構を容易にかつ安価に実現できる。
駆動スイッチはトランジスタスイッチにて構成することができる。該トランジスタスイッチの駆動端子に駆動信号を入力することにより、電源ラインを介した発光ダイオード及びインダクタへの主駆動電流の供給を周期的にスイッチングすることで、第一通電状態と第二通電状態との切り替えを容易にかつ高速に行なうことができる。一方、駆動電源が、予め定められた周期の方形波電源出力を電源ラインに供給するものである場合は、駆動スイッチを、主駆動ラインへの主駆動電流の導通は許容し、電源ライン側への補助駆動電流の導通を遮断するダイオードにより、より安価に構成することができる。
次に、本発明においては、通電状態切り替え手段による第一通電状態と第二通電状態との1回の切り替え周期にて発光ダイオードに生ずる発光パルス強度を、当該切り替え周期における第一通電状態の継続時間を変更することにより調整するパルス強度調整手段を設けることができる。この構成によると、例えば駆動電源電圧が一定の場合、第一通電状態の継続時間を長くすることで、1回の切り替え周期にて発光ダイオードに生ずる発光パルスの強度を大きくすることができる。また、駆動電源電圧が変動する場合は、駆動電源電圧による発光パルス強度の変動を打ち消す向きに変化させる(例えば、駆動電源電圧が増加方向に変動する場合は、第一通電状態の継続時間を短くするように変化させる)ことで、発光ダイオードの発光強度の安定化を図ることができる。
通電状態切り替え手段による第一通電状態と第二通電状態との切り替え周波数が固定されている場合、パルス強度調整手段は、1回の切り替え周期における第一通電状態のデューティ比を変更することにより発光ダイオードの平均的な発光強度を調整する調光手段として機能させることができる。また、駆動電源の電圧を検出する電圧検出手段を設ければ、前述のパルス強度調整手段を、該検出された電圧が高くなるほど、同じ発光強度を得るための、1回の切り替え周期における第一通電状態のデューティ比を小さく設定する発光強度安定化手段として機能させることができる。これらの構成では、第一通電状態と第二通電状態との切り替え制御を、周知のPWM制御信号に基づいて簡単に行なうことができ、その制御信号のデューティ比の変更により調光制御あるいは発光強度安定化制御を精度よく実施することができる。
他方、本発明においては、通電状態切り替え手段による第一通電状態と第二通電状態との切り替え周波数を変更することにより、発光ダイオードに生ずる単位時間当たりの発光パルス数を調整するパルス数調整手段を設けることもできる。この構成も発光ダイオードの調光制御ないし発光強度安定化制御等に有効に活用することができる。例えば、前者の場合は、パルス数調整手段を、切り替え周波数の変更により発光ダイオードの平均的な発光強度を調整する調光手段として機能させればよい。また、後者においては、駆動電源の電圧を検出する電圧検出手段を設けるとともに、パルス数調整手段を、該検出された電圧が高くなるほど切り替え周波数を小さく設定する発光強度安定化手段として機能させればよい。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は、本発明の発光ダイオード駆動装置の一例を概念的に示すものである。該発光ダイオード駆動装置1は、次の要件を備えて構成されている。
・主駆動ライン3:発光ダイオードLED2が設けられる。
・インダクタL1:該主駆動ライン3上に発光ダイオードLED2に対し直列に挿入される。
・電源ライン6:発光ダイオードLED2に駆動電源5からの主駆動電流を供給する。
・補助閉電流路形成ライン4:発光ダイオードLED2に対する電源ライン6を含まない補助閉電流路7を、主駆動ライン3とともに形成する。
・通電状態切り替え手段:発光ダイオードLED2に対する通電状態を、電源ライン6から主駆動ライン3に対し、インダクタL1(符号「L1,L2」は、各インダクタのインダクタンスを表わすものともする)に磁気エネルギーを蓄えつつ主駆動電流を供給する第一通電状態S1と、主駆動電流の主駆動ライン3への供給を遮断しつつ、インダクタL1に蓄えられた磁気エネルギーを発光ダイオードLED2の補助駆動電流として補助閉電流路7を介して放出させる第二通電状態S2との間で交互に切り替える。図1では、この機能を概念的に実現するためのスイッチ(ここではSPDTスイッチとしているが、全体としての機能が等価であれば、スイッチ形態はこれに限られるものではない)10と、その切り替え制御主体となる図示しないCPU(図7にて符号8により示すもの)とにより実現している。
駆動ライン3は第一端がスイッチ10を介して電源ライン6に接続される一方、第二端側は接地されている。電源ライン6には駆動電源5(本実施形態では、電源電圧が+Vの車載バッテリーである)が接続されている。また、補助閉電流路形成ライン4の末端も接地されている。スイッチ10は、主駆動ライン3を電源ライン6(S1側)と補助閉電流路形成ライン4(S2側)とのいずれかに切り替え可能に接続する役割を果たす。そして、スイッチ10が補助閉電流路形成ライン4側に倒れているときは、補助閉電流路形成ライン4と主駆動ライン3とが接地を介して環状につながり、補助閉電流路7を形成することとなる。発光ダイオードLED2はアノード側が接地されるように駆動ライン3上に接続されているが、電源5の極性は反転することもでき、この場合は発光ダイオードLED2の駆動ライン3への挿入方向も逆となる。
図1において明らかなごとく、電源ライン6、主駆動ライン3及び補助閉電流路形成ライン4を含む該発光ダイオードLED2の通電経路からは、発光ダイオードLED2への通電電流を調整するための電流調整抵抗が完全に排除されている。
図1の回路の動作概要について説明する。
まず、スイッチ10がS1側に倒れて第一通電状態になると、発光ダイオードLED2には電源からの直接駆動電流である主駆動電流が流れ始める。電流調整抵抗を省略した状態で発光ダイオードLED2を駆動電源5に直結して連続通電すると、(0)式からも明らかな通り、発光ダイオードLED2を流れる電流値Iは瞬時にして非常に大きな値となり、発光ダイオードLED2を破壊することにつながる。
しかし、図1では、発光ダイオードLED2にインダクタL1が直列接続されている。インダクタンスL1と抵抗R0と順方向電圧降下Vの発光ダイオードLED2とを電圧Vの電源に接続したときの、回路を流れる電流Iの過渡方程式は、以下の数1に示す通りである。
Figure 2007220812
電流調整抵抗が省略されている場合、回路に含まれる抵抗R0は、発光ダイオードLED2の通電経路が固有に有する直流抵抗のみとなるが、この直流抵抗の値は、例えば従来の回路における式(1)の電流調整抵抗の値からみて無視できる程度(例えば1/100以下)に小さい。そこで、R0を近似的にゼロとし、通電開始時の電流値I0をゼロとして数1を解くことにより、発光ダイオードLED2に流れる電流I(主駆動電流)は、下記(1)式のごとく得られる。発光ダイオードLED2に流れる主駆動電流Iは、インダクタL1への磁気エネルギーの蓄積により、図2に示すように通電時間tの経過とともにゼロからリニアに増加する。
Figure 2007220812
第一通電状態の維統間をτonとすると、最大電流値Ipは次の(2)式で表される。
Figure 2007220812
次に、上記の状態からスイッチ10がS2側に倒れて第二通電状態になると、すぐには電流Iはゼロとはならず、インダクタL1に蓄えられた磁気エネルギーが放出されて補助閉電流路7に、下記(3)式にて表される補助駆動電流I’(t)が減衰しつつ流れる。
Figure 2007220812
(2)式から明らかな通り、補助駆動電流Ipは時間tとともにリニアに減少し(図2)、第二通電状態に切り替えたあと、下記(4)式で表される臨界時間τkが経過すればゼロとなる。
Figure 2007220812
発光ダイオードLED2の発光強度ILは流れる電流の積分値に比例するので、第一通電状態と第二通電状態(S1/S2)との切り替え周波数をFとすると、輝度ILは下記(5)式にて表される。すなわち、発光ダイオードLED2の発光強度ILは電源電圧V、インダクタンスL1、第一通電状態の継続時間τon及び切り替え周波数Fで制御できることがわかる。
Figure 2007220812
なお、理論上は、通電経路の固有直流抵抗に応じた電流飽和値が存在するが、その値は、一般的な発光ダイオードにおける通電可能な最大電流値よりもはるかに大きい。従って、第一通電状態から第二通電状態への切り替えは、発光ダイオードLED2を流れる電流Iが該最大電流値に到達する前に行なう必要がある。逆にいえば、該切り替えを上記最大電流値に到達する前に行なうからこそ、電流調整抵抗が排除されているにも拘わらず、発光ダイオードLED2の通電電流の制限ができるわけである。
図3は、より具体的な回路例を示すものである。該回路では、電源ライン6と主駆動ライン3とを接続状態と切り離し状態との間で切り替える駆動スイッチTr1が設けられている。また、発光ダイオードLED2及びインダクタL1のいずれよりも該駆動スイッチTr1に近い側にて主駆動ライン3から補助閉電流路形成ライン4が分岐している。そして、該補助閉電流路形成ライン4上には、駆動スイッチTr1により電源ライン6が主駆動ライン3に接続された状態では、該補助閉電流路形成ライン4に主駆動電流が流れることを阻止し、電源ライン6が主駆動ライン3から切り離された状態では、該補助閉電流路形成ライン4に補助駆動電流が流れることを許容する整流素子Di1(ここではダイオード)が設けられている。
図3において、駆動スイッチTr1はトランジスタスイッチとされている(ここでは、バイポーラトランジスタであるが、FETでもよい:なお、リレー等の機械式スイッチでも代用できる)。該トランジスタスイッチTr1の駆動端子に駆動信号SCを入力することにより、電源ライン6を介した発光ダイオードLED2及びインダクタL1への主駆動電流の供給を周期的にスイッチングすることで、第一通電状態と第二通電状態とを切り替えることができる。駆動スイッチTr1をなすバイポーラトランジスタは、補助トランジスタTr2を介して駆動信号SCによりスイッチング駆動される。なお、抵抗R1,R3は各トランジスタTr2,Tr1の駆動入力電圧を調整するためのものであり、抵抗R2は補助トランジスタTr2の残留電荷を引き抜いてスイッチング速度を向上させる働きをなす。
例えば、電源電圧Vを12V、発光ダイオードLED2の順方向電圧降下Vを2V、インダクタL1のインダクタンスを2mHとすると、Tr1がオンして(第一通電状態)10μs後には発光ダイオードLED2の電流は50mAまで増加する。ここで制御信号SCを“L”としてTr1をオフにするとインダクタL1に蓄えられたエネルギーによりダイオードDi1、インダクタL1、発光ダイオードLED2が作る補助閉電流路7に補助駆動電流が流れる。式(4)からわかるように、この補助駆動電流は約50μs(臨界時間τk)後にゼロになる。制御信号SCの“H/L(第一通電状態/第二通電状態)”の切り替え周波数Fを10KHzに固定し、第一通電状態の継続時間τonが10μs(デューティ比ηは0.1)の時の輝度を100%とすると、式(5)からτonを1μsから10μsまで(つまり、デューティ比ηを0.01から0.1まで)制御することにより、輝度を1%から100%まで制御できる。
図4に示すごとく、第一通電状態と第二通電状態との切り替え周波数がF0に固定されている場合、1回の切り替え周期T0における第一通電状態のデューティ比ηを変更することにより、発光ダイオードLED2の平均的な発光強度ILを調整することができる。η=τon・F0だから、これを前述の(5)式に代入すれば明らかな通り、発光強度ILは、駆動電源電圧Vが一定であればデューティ比ηの2乗に比例して大きくなる。また、目標発光強度ILが与えられたときのデューティ比ηは、下記(6)式により算出できる。
Figure 2007220812
一方、駆動電源5の電圧V(ここでは、車載バッテリー電圧Vである)が変動する場合は、該電源電圧Vを検出し、該検出された電圧が高くなるほど、同じ発光強度ILを得るための、1回の切り替え周期T0における第一通電状態のデューティ比ηを小さく設定するように制御すれば、発光強度ILを安定化させることができる。この場合は、発光強度ILを固定値とする形で、検出された電源電圧Vに対応するデューティ比ηを、上記の式(6)により算出することができる。
次に、別の方式としては、第一通電状態と第二通電状態との切り替え周波数Fを変更することにより、発光ダイオードLED2に生ずる単位時間当たりの発光パルス数を調整することもできる。図5の(A),(B)及び図6の(C)に示すように、第一通電状態の継続時間τonが一定であり、かつ、第二通電状態の継続時間τoffを前述の臨界時間τk以上に設定しておけば、1パルス当たりの発光量を一定にでき、切り替え周波数Fに比例した調光が可能となる。なお、第二通電状態の継続時間τoffは図6の(C)に示すように、臨界時間τkと等しくなるように設定することも可能であり、三角波状の発光パルスを連続発生させることで発光強度を高めることができる。第一通電状態の継続時間がτon0に固定されるとき、目標発光強度ILが与えられたときの切り替え周波数Fは、下記(7)式により算出できる。
Figure 2007220812
駆動電源5の電圧V(ここでは、車載バッテリー電圧Vである)が変動する場合は該電源電圧Vを検出し、該検出された電圧が高くなるほど、同じ発光強度ILを得るための上記周波数Fを小さく設定するように制御すれば、発光強度ILを安定化させることができる。この場合は、発光強度ILを固定値とする形で、検出された電源電圧Vに対応する切り替え周波数Fを、上記の式(7)により算出することができる。すなわち、目標発光強度ILに対応する切り替え周波数Fは、電源電圧(例えば、検出される車載バッテリー電圧+V)から発光ダイオードLED2の順方向電圧降下Vを減じた値に逆比例するよう設定すればよいことがわかる。
なお、第二通電状態の継続時間τoffを臨界時間τkよりも短く設定することも可能であり、この場合は、図6の(D)に示すように、発光ダイオードを一定レベル以上の発光強度で連続点灯させることができる。この場合、前回のサイクルの第二通電状態期間でインダクタに蓄えられた磁気エネルギーが完全に放出されないうちに、次のサイクルの第一通電状態へと移行する形となるので、当該第一通電状態期間にて到達する通電電流値が、発光ダイオードLED2の許容最大電流値を超えないように、デューティ比ηを定める必要がある。
図7は、以上の機能をCPUによるソフトウェア処理により実現するようにした回路の例である。駆動電源電圧(車載バッテリー電圧)+VはCPU8のA/D変換ポートに入力され、他方、目標発光強度ILもCPU8の別のポートに入力される。CPU8は、図8に示すプログラム処理の流れに従い、発光駆動制御を行なう。まず、U1、U2では、入力されている駆動電源電圧+Vと目標発光強度ILとの各値を読み取り、PWM制御の場合はデューティ比ηを前記の(6)式に従い算出する。また、周波数制御の場合は、設定周波数Fを前述の(7)式に従い算出する。そして、U4で、指定されたポートから、算出されたデューティ比ηないし切り替え周波数Fを有する方形波制御信号SCを出力する。なお、図9に示すように、目標発光強度ILと駆動電源電圧Vとの値の組み合わせに応じて、設定デューティ比ηないし切り替え周波数Fを二次元テーブルB1あるいはB2として記憶しておき、取得した目標発光強度ILと駆動電源電圧Vとに対応するデューティ比ηないし切り替え周波数Fを該テーブルB1あるいはB2から取得するようにしてもよい。
また、目標発光強度ILが常に一定の場合は、図8のステップU2を省略し、U3において目標発光強度ILを定数としてデューティ比ηないし切り替え周波数Fを算出すればよい(テーブルを用いる場合も、これに対応する一次元のテーブルを用いればよい)。他方、安定化電源を使用できる場合など、駆動電源電圧+Vが一定の場合は、図8のステップU1を省略し、U3において駆動電源電圧Vを定数としてデューティ比ηないし切り替え周波数Fを算出すればよい(テーブルを用いる場合も、これに対応する一次元のテーブルを用いればよい)。
また、別の方式として、目標発光強度ILの設定に対してはデューティ比ηの変更により対応し、駆動電源電圧+Vに対応した輝度安定化については切り替え周波数Fの変更により対応したり、あるいはその逆とするなど、周波数制御とデューティ比制御とを組み合わせた複合制御方式を採用することも可能である。
次に、図10は、デューティ比制御を行なうための制御信号SCの発生部をアナログハードウェアで構成した例を示すものである。この場合、駆動電源電圧+Vと目標発光強度ILとの各入力値に基づいて、(6)式に従いデューティ比ηを演算し、アナログ値として出力する専用ICで構成された信号変換部を設け、そのデューティ比ηの指示電圧と、のこぎり波発生回路26からの発振出力をコンパレータ27に入力してPWM制御信号SCを出力させることができる。
また、図3、図7及び図10においては、駆動スイッチをトランジスタスイッチTr1(バイポーラトランジスタでも、FETでもいずれでもよい)にて構成していたが、図11に示すごとく、駆動電源5が方形波電源電圧波形として予めスイッチングされた状態で電源ライン6に入力される場合は、駆動スイッチを、主駆動ライン3への主駆動電流の導通は許容し、電源ライン6側への補助駆動電流の導通を遮断するダイオードDi2により構成することも可能である。電源入力が+VとなるとダイオードDi2、インダクタL1を通じて主駆動電流が流れる。この主駆動電流はダイオードの順方向電圧降下Di2を無視すれば式(2)で表される。一定時間後に電源電圧がゼロとなるとインダクタL1に蓄えられたエネルギーによりDi2、L1、発光ダイオードLED2が作る補助閉電流路に補助駆動電流が流れる。つまり、方形波出力の電源があればダイオードDi2だけで同じ動作が実現できる。電源が+Vの期間が第一通電状態の継続時間τonであり、0Vの期間が第一通電状態の継続時間τoffに対応する。この場合、方形波電源電圧の周波数をFとすれば、発光ダイオードLED2の発光強度は、式(5)により全く同様に表わされる。
また、図12及び図13のように、インダクタを複数用意し、それらインダクタの1ないし2以上のものを、合計インダクタンスが互いに異なる組み合わせにて主駆動ライン3に切り替え可能に接続するインダクタ切り替え機構を付加することもできる。これにより、主駆動ラインに接続されるインダクタンスを可変とする構成が簡便に実現でき、発光駆動制御の自由度をより高めることができる。例えば、インダクタンスを第一のインダクタンスL1と、該第一のインダクタンスL1よりも大きい第二のインダクタンス(図12ではL1+L2、図13ではL2)との間で切り替え可能としておくと、第一通電状態の継続時間τonないし第一通電状態/第二通電状態の切り替え周波数Fの可変範囲が同一に設定されている場合、第一のインダクタンスと第二のインダクタンスとの一方において不能な調光範囲を、他方において可能な調光範囲にてカバーすることができ、装置全体として可能な調光範囲を効果的に拡大することができる。
図12の構成では、第一のインダクタL1と、該第一のインダクタL1よりもインダクタンスの大きい第二のインダクタL2とが主駆動ライン3に直列に挿入されている。インダクタ切り替え機構は、第ニのインダクタL2の両端を短絡させるバイパスライン18と、該バイパスライン18上に設けられ、該バイパスライン18の導通/遮断を切り替える切り替えスイッチSWとを有する。切り替えスイッチSWの作動により第ニのインダクタL2の両端を短絡させれば、発光ダイオードLED2に接続されるインダクタンスは第一のインダクタL1に由来した値のみとなる一方、バイパスライン18を開放して第ニのインダクタL2の短絡状態を解消すれば、発光ダイオードLED2に接続されるインダクタンスは第一のインダクタL1と第二のインダクタL2とを直列合成した場合の値となり、インダクタンスの変更を簡単に行なうことができる。また、この構成では、スイッチSWを、バイパスライン18をオープンとショートの間で切り替える機能があればよく、SPSTスイッチなどで単純に構成できる利点がある。図12においては、スイッチSWを、2個のトランジスタTr3,Tr4と周辺の抵抗R5,R4にて構成され、切り替え制御信号SKの入力レベルにより切り替えがなされる。
スイッチSWがオン状態のときの動作特性は、図3の構成と同じである。第一通電状態の継続時間τonを10μsとしたときの発光強度を100%とすると、式(5)からτonを1μsから10μsまで制御することにより、輝度を1%から100%まで制御できる。ここでより発光強度を減少するためにはτonを短くすれば良いが、トランジスタやダイオードの周波数特性、特にTr1、Tr2のオン/オフ時間や、ダイオードDi1のオン/オフ時間が無視できなくなり、効率が低下することにつながる。また高い周波数でスイッチングさせるのでノイズが問題となる場合がある。そこでインダクタL2のインダクタンスをインダクタL1の、例えば99倍に設定してスイッチSWを開くと、合成インダクタンスが100倍となる。式(5)からわかるように、τon=10μsでも発光強度(IL)は1/100に減光する。この状態からτonを1μsまで減少させると発光強度はさらに1/100に減光するので、最初の発光強度の1/10000まで減光できる。このように、インダクタ切り替え機構を追加することで調光範囲を大幅に拡大できるうえ、τon(デューティ比η)や周波数Fのみによる制御と比較して効率低下やノイズの問題を回避することが可能になる。
なお、図13に示すように、主駆動ライン上に複数のインダクタL1,L2を互いに並列に設け、スイッチSXにより、それらインダクタを電源ラインに択一的に切り替えて接続するように構成してもよい。この場合、スイッチSXは、切り替え可能なインダクタL1,L2の数に応じた多投型スイッチを用いる必要がある。図13では、スイッチSXを、各インダクタL1,L2に対応したアナログ半導体スイッチσ1,σ2を用いたSPDTスイッチとして構成している。スイッチ制御のためのレベル信号SKは、一方のアナログ半導体スイッチσ1には直接入力され、他方のアナログ半導体スイッチσ2にはインバータ9によりレベル反転して入力されるようになっている。
本発明の発光ダイオード駆動装置の一実施形態を示す概念図。 図1の発光ダイオード駆動装置の動作概念を示すタイミング図。 図1の発光ダイオード駆動装置をより具体化した第一例を示す回路図。 図3の発光ダイオード駆動装置をPWM制御する場合の説明図。 図3の発光ダイオード駆動装置を周波数制御する場合の第一の説明図。 同じく第二の説明図。 図3の発光ダイオード駆動装置をさらに具体化した例を示す回路図。 図7の発光ダイオード駆動装置における制御フローの一例を示す図。 図7の発光ダイオード駆動装置にて使用するデューティ比ないし周波数の変換用テーブルの概念図。 図3の発光ダイオード駆動装置をさらに具体化した別例を示す回路図。 図1の発光ダイオード駆動装置をより具体化した第二例を示す回路図。 図1の発光ダイオード駆動装置をより具体化した第三例を示す回路図。 図1の発光ダイオード駆動装置をより具体化した第四例を示す回路図。 従来の発光ダイオード駆動装置の回路図。
符号の説明
1 発光ダイオード駆動装置
2 発光ダイオード
3 主駆動ライン
4 補助閉電流路形成ライン
6 電源ライン
7 補助閉電流路
8 CPU(通電状態切り替え手段、パルス強度調整手段、発光強度安定化手段、パルス数調整手段、調光手段)
18 バイパスライン
L1,L2 インダクタ
Tr1,Tr2,Di2 駆動スイッチ
SW 切り替えスイッチ(インダクタ切り替え機構)

Claims (13)

  1. 発光ダイオードを駆動するための主駆動ラインと、
    該主駆動ライン上に前記発光ダイオードに対し直列に挿入されるインダクタと、
    前記発光ダイオードに駆動電源からの主駆動電流を供給する電源ラインと、
    前記発光ダイオードに対する前記電源ラインを含まない補助閉電流路を、前記主駆動ラインとともに形成する補助閉電流路形成ラインと、
    前記発光ダイオードに対する通電状態を、前記電源ラインから前記主駆動ラインに対し、前記インダクタに磁気エネルギーを蓄えつつ前記主駆動電流を供給する第一通電状態と、前記主駆動電流の前記主駆動ラインへの供給を遮断しつつ、前記インダクタに蓄えられた磁気エネルギーを前記発光ダイオードの補助駆動電流として前記補助閉電流路を介して放出させる第二通電状態との間で交互に切り替える通電状態切り替え手段と、
    を備えたことを特徴とする発光ダイオード駆動装置。
  2. 前記発光ダイオードへの通電電流を調整するための電流調整抵抗が、前記電源ライン、前記主駆動ライン及び前記補助閉電流路形成ラインを含む該発光ダイオードの通電経路から排除されてなる請求項1記載の発光ダイオード駆動装置。
  3. 前記通電状態切り替え手段は、前記電源ラインと前記主駆動ラインとを接続状態と切り離し状態との間で切り替える駆動スイッチを備え、前記発光ダイオード及び前記インダクタのいずれよりも前記駆動スイッチに近い側にて前記主駆動ラインから前記補助閉電流路形成ラインが分岐するとともに、該補助閉電流路形成ライン上には、前記駆動スイッチにより前記電源ラインが前記主駆動ラインに接続された状態では、該補助閉電流路形成ラインに前記主駆動電流が流れることを阻止し、前記電源ラインが前記主駆動ラインから切り離された状態では、該補助閉電流路形成ラインに前記補助駆動電流が流れることを許容する整流素子を有してなる請求項1又は請求項2に記載の発光ダイオード駆動装置。
  4. 前記駆動スイッチがトランジスタスイッチにて構成され、該トランジスタスイッチの駆動端子に駆動信号を入力することにより、前記電源ラインを介した前記発光ダイオード及び前記インダクタへの前記主駆動電流の供給を周期的にスイッチングする請求項3に記載の発光ダイオード駆動装置。
  5. 前記駆動電源は、予め定められた周期の方形波電源出力を前記電源ラインに供給するものであり、前記駆動スイッチは、前記主駆動ラインへの前記主駆動電流の導通は許容し、前記電源ライン側への前記補助駆動電流の導通を遮断するダイオードである請求項3に記載の発光ダイオード駆動装置。
  6. 前記通電状態切り替え手段による前記第一通電状態と前記第二通電状態との1回の切り替え周期にて前記発光ダイオードに生ずる発光パルス強度を、当該切り替え周期における前記第一通電状態の継続時間を変更することにより調整するパルス強度調整手段を有する請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の発光ダイオード駆動装置。
  7. 前記通電状態切り替え手段による前記第一通電状態と前記第二通電状態との切り替え周波数が固定され、前記パルス強度調整手段は、前記1回の切り替え周期における前記第一通電状態のデューティ比を変更することにより前記発光ダイオードの平均的な発光強度を調整する調光手段として機能する請求項6記載の発光ダイオード駆動装置。
  8. 前記駆動電源の電圧を検出する電圧検出手段を有し、前記パルス強度調整手段は、該検出された電圧が高くなるほど、同じ発光強度を得るための、前記1回の切り替え周期における前記第一通電状態のデューティ比を小さく設定する発光強度安定化手段として機能する請求項6記載の発光ダイオード駆動装置。
  9. 前記通電状態切り替え手段による前記第一通電状態と前記第二通電状態との切り替え周波数を変更することにより、前記発光ダイオードに生ずる単位時間当たりの発光パルス数を調整するパルス数調整手段を有する請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の発光ダイオード駆動装置。
  10. 前記パルス数調整手段は、前記切り替え周波数の変更により前記発光ダイオードの平均的な発光強度を調整する調光手段として機能する請求項9記載の発光ダイオード駆動装置。
  11. 前記駆動電源の電圧を検出する電圧検出手段を有し、前記パルス数調整手段は、該検出された電圧が高くなるほど前記切り替え周波数を小さく設定する発光強度安定化手段として機能する請求項9又は請求項10に記載の発光ダイオード駆動装置。
  12. 前記インダクタが複数用意され、それらインダクタの1ないし2以上のものを、合計インダクタンスが互いに異なる組み合わせにて前記主駆動ラインに切り替え可能に接続するインダクタ切り替え機構を有してなる請求項1ないし請求項11のいずれか1項に記載の発光ダイオード駆動装置。
  13. 前記インダクタは、第一のインダクタと、該第一のインダクタよりもインダクタンスの大きい第二のインダクタとが前記主駆動ラインに直列に挿入され、前記インダクタ切り替え機構は、前記第二のインダクタの両端を短絡させるバイパスラインと、該バイパスライン上に設けられ、該バイパスラインの導通/遮断を切り替える切り替えスイッチとを有してなる請求項12記載の発光ダイオード駆動装置。
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