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JP2007214853A - 画像処理装置 - Google Patents

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JP2007214853A
JP2007214853A JP2006032132A JP2006032132A JP2007214853A JP 2007214853 A JP2007214853 A JP 2007214853A JP 2006032132 A JP2006032132 A JP 2006032132A JP 2006032132 A JP2006032132 A JP 2006032132A JP 2007214853 A JP2007214853 A JP 2007214853A
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Shigeo Negoro
茂夫 根来
Takayasu Asaue
敬靖 麻植
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

【課題】 機器設定の変更要求が何時行われても、要求に応じた設定の実行を可能とする仕組みを備え、速やかな処理を期待するユーザの要求に応える。
【解決手段】 UIを通して設定変更が要求されると、先行するジョブの実行中でも、入力操作を可能として要求を受取ることで(S101,102)、従来、要求を拒否しその間、ユーザ操作を待たせていた点を改善する。受取った設定変更要求は、機器の状態によっては、設定変更の実行が遅れる場合が想定されるので、直ぐに実行できる状態にあるか、否かを調べて(S103)、実行ができなければ、予約として実行を待機させる。アプリやサービス層の全モジュールで設定変更が可能な状態になったことを条件として、実行可であると判断し(S105)、設定変更を実行する。予約プロセスを行うことを可能にしたことで、設定変更要求が何時行われても、ユーザ操作を待たせることなく要求に応じた設定の実行が可能となる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、処理対象となる画像出力が可能な形式のデータ(スキャン読取画像やプリンタドライバによって生成されたデータ等)をもとにプリント出力或いは外部機へのデータ転送等の画像出力処理を行う画像処理装置(例えば、複写・FAX・プリンタ・スキャナ等の機能を複合して持つMFP等)に関し、より特定すると、機器設定(設定が可能な機器の機能、モード等を含む動作条件や機器の管理情報)の変更要求が何時行われても、要求に応じた設定の実行を可能とする仕組みを備えた画像処理装置に関する。
今日、MFP(Multi-Function Peripherals)、ネットワークプリンタ等の画像処理装置は、画像出力が可能な形式のデータとして、スキャン読取により入力されたり、外部機(例えば、PC:Personal Computer)のプリンタドライバから通信I/F経由で入力されたデータを記録媒体(記録紙)上に画像出力したり、外部機へ送信する処理を行う装置として、広く普及している。
これらの画像処理装置においては、機器が搭載する多種の処理機能からユーザ(管理者)が利用する機能やモードを選択したり、処理対象(文書・画像データ或いは記録媒体等)に応じて動作条件を調整するための設定を行う。
処理される文書(画像)に対しては、処理要求時にユーザの入力操作により文書に付属する管理用データとして設定される。この入力操作は、機器の操作パネルからGUI(Graphical User Interface)等のインタフェースを通じて行われたり、下記特許文献1に例示するように、機器(複合機)に通信I/Fを介して接続されたホスト側のドライバ(機器への処理要求コマンドを生成する)のユーザインタフェースを通じて行われる。なお、特許文献1の機器(複合機)は、ホストから受取った処理対象文書の設定情報を機器の操作パネルからの入力操作によって、変更することを可能とし、変更後の設定で処理を行う機能を備えている。
ところで、上記の文書(画像)に対する設定のように、処理される文書ごとの管理データとして文書に付される設定(この設定は、通常、当該文書の処理に限られ、他の文書の処理に引継いで用いられることはない)とは別に、当該機器に対する条件として予め設定される初期設定(以下、「機器設定」と記す場合、この設定を指す)がある。
この機器設定では、予め想定される機能・モード、特定の処理対象に適応する動作条件の外、機器の利用管理(ユーザや機密文書に対する利用制限、機器の保守等)に必要な管理情報の設定が含まれる。
また、この機器設定には、必要なときに設定を変更できるようにするために、操作パネルに入力操作を受付ける入力画面(初期設定画面)等の手段を設けたり、リモート管理機能を備えた外部機からユーザ(管理者)が行う設定要求を受付ける手段が用意されている。
従って、こうした方法によってユーザ(管理者)が機器設定を行う場合には、既に設定されている初期情報を変更するという操作による。なお、処理対象の文書に付された設定を実行する場合にも、機器設定によってデフォルトされている設定情報を変更するという設定手順が、通常行われている。
特開2000−188657号公報
しかしながら、従来技術において機器設定を変更するために用意された手段は、ユーザ(管理者)による変更要求を受付けることが可能なタイミングが、機器の状態によって制限される仕組みになっている。
即ち、機器の状態がジョブ処理を実行中である場合、操作パネルの設定変更の要求を受付ける機器設定(初期設定)用画面への入力操作ができない。例えば、MFPの場合、複合機能を提供する各種のアプリケーション(例えば、コピー・FAX・プリンタ等のアプリ)を用いて処理を行っている間には、機器設定用画面を開くことができず、設定変更要求が行えない。
また、機器がネットワーク接続された管理機等の外部機によって、リモート管理が可能なシステムの要素となっており、機器に対し外部機からネットワーク経由で機器設定が行われる場合、機器設定変更の実行が制限される機器状態は、機器側の操作パネルや他の外部機から行われた設定変更の要求が実行されている間も、上記アプリ実行時の機器状態と同様に扱われる。
従って、上記のような機器状態の間(ジョブ処理実行中)に、機器設定変更が要求されると、実行中のジョブが終了(コピーや機器設定ジョブの終了)し、機器状態が設定変更可能な状態に変わるまで、設定変更操作を待たされることになって、速やかな処理を期待するユーザの要求に応えることができない。
本発明は、機器設定の変更要求に対応可能な画像処理装置における上記した従来技術に生じる問題に鑑み、これを解決するためになされたもので、その課題は、機器設定の変更要求が何時行われても、要求に応じた設定の実行を可能とする仕組みを備え、速やかな処理を期待するユーザの要求に応えることにある。また、画像処理装置が通信I/Fを介して接続された外部機(管理機等)によって、リモート管理が可能なシステムの要素となっており、外部機から機器設定が行われる場合に適応可能な仕組みを備えることを更なる課題とする。
請求項1の発明は、処理対象となる画像の出力に係わる処理を行う画像処理手段と、前記画像処理手段を含む機器の各構成部に設定される情報の変更要求を受取り、該設定変更要求に応じた設定を行う機器設定管理手段と、設定変更要求に応じて前記機器設定管理手段によって設定された情報に従い機器を動作させる制御手段を有する画像処理装置であって、前記機器設定管理手段は、設定変更要求に対する設定の実行の可/不可をチェックし、このチェックの結果、設定の実行が不可となったときに、この後、設定の実行が可となるタイミングになるまで、該当する設定変更要求を待機させる手段を備えたことを特徴とする装置によって、上記課題を解決するものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載された画像処理装置において、前記機器設定管理手段は、受取った設定変更要求の複数を待機可能とし、設定変更要求に対する設定の実行が可能なタイミングになった際、待機させた複数の設定変更要求に対する設定をまとめて実行する手段を備えたことを特徴とし、このようにすることによって上記課題を解決するものである。
請求項3の発明は、設定変更要求をGUIによる入力操作を通して行うことが可能な請求項1又は2に記載された画像処理装置において、前記機器設定管理手段は、設定変更要求が待機状態にあることをGUIによって通知するための手段を備えたことを特徴とし、このようにすることによって上記課題を解決するものである。
請求項4の発明は、設定変更要求をGUIによる入力操作を通して行うことが可能な請求項1乃至3のいずれかに記載された画像処理装置において、前記機器設定管理手段は、設定変更要求が待機状態を経て、設定変更要求に対する設定を実行した後、設定変更が終了したことをGUIによって通知するための手段を備えたことを特徴とすることを特徴とすることを特徴とし、このようにすることによって上記課題を解決するものである。
請求項5の発明は、設定変更要求をGUIによる入力操作を通して行うことが可能な請求項1乃至4のいずれかに記載された画像処理装置において、前記機器設定管理手段は、設定変更要求の入力用画面が開かれたときに、そのタイミングで待機状態にある設定変更要求をGUIによって前記入力用画面を通して通知するための手段を備えたことを特徴とし、このようにすることによって上記課題を解決するものである。
請求項6の発明は、請求項1乃至5のいずれかに記載された画像処理装置において、
設定変更要求を受付けるための前記手段及び受付けた設定変更要求の状態を通知するための前記手段として、機器に設けた操作手段、通信インタフェースの少なくとも一方を備えたことを特徴とし、このようにすることによって上記課題を解決するものである。
本発明によると、設定変更の要求があったときに、直ぐに要求が実行できない機器状態でも、拒否しないで受取り、要求が実行できるまで待機させるようにしたので、設定変更要求の入力操作を行うためにユーザを待たせていた従来の問題を解消し、速やかな処理を期待するユーザの要求に応えることが可能になる(請求項1)。
また、複数の設定変更要求に応じ、処理を速やかに実行可能としたので、機器がネットワーク接続され、多くのユーザにより共用される場合等の利用状況に適応し、パフォーマンスを向上することが可能になる(請求項2)。
また、入力操作を行ったユーザに設定変更要求の実行待機状態、実行の終了、という実行状況を知らせること(請求項3,4)、又入力操作を行おうとするユーザに待機中である設定変更要求を知らせること(請求項5)により、ユーザを思い違いに基づく誤った操作に導くことを防ぐことが可能になる。
また、機器に設けた操作手段、通信インタフェースの少なくとも一方を介してユーザの設定変更要求を受取り、要求に応答するようにしたので、MFPを画像処理装置とする場合に起こり得る、複数のルートを通じて多数のユーザによって行われる設定変更要求に応じることが可能になる(請求項6)。
以下に、本発明の画像処理装置に係わる実施形態として、MFPを実施装置とした例を示す。
本実施例のMFPは、コピー・FAX・プリンタ・スキャナ等の複合機能を提供し、これらの機能により得られる画像出力用データ(スキャン読取画像やプリンタドライバによって生成されたデータ等)をもとにプリント出力或いは外部機(FAX、PC等)へのデータ転送等の画像出力処理を行う。
また、MFPは、本体の操作パネルから指示されるコピー処理のように、本体の装備で提供される機能を用いて、ユーザが要求する処理を独自に実行することができるほか、ネットワークIF等を介して外部機から要求されるジョブを処理する機能を有する。外部機からの処理要求には、FAX・プリンタ機能を利用する画像出力処理以外に、MFPを管理するためにユーザ・管理者が求める処理を含み、本発明の解決課題である機器設定の変更要求に応じて行われる処理は、この処理に係わる。
本発明の解決課題は、機器設定の変更要求が機器本体に設けた操作手段や通信インタフェースといった複数のルートを通じて多数のユーザによって行われる場合に、この設定変更要求が何時行われても、要求に応じた設定の実行を可能とすることで、速やかな処理を期待するユーザの要求に応えることにあり、このために、設定変更の要求があったときに、直ぐに要求が実行できない機器状態でも、拒否しないで受取り、キューイングし、要求が実行できるまで待機させるようにする仕組みを備える。
ところで、従来から、MFP等の画像処理装置における機器設定では、上記[背景技術]の項で述べたように、本体の操作パネルに入力操作を受付ける初期設定入力画面等の手段を設けたり、外部機から設定要求が行えるリモート管理機能を備えることで、ユーザ(管理者)の設定要求を受付け、その設定処理を実行することができるようにしている。
従って、本発明の課題を解決するために備える上記の仕組みは、ハードウェア構成として確立している既存の技術をベースに、ソフトウェア構成を新たに構築することによって、実現が可能である。
そこで、ここでは、既存のMFPにおけるハードウェアの構成の変更を必要とせず、メインコントローラのソフトウェア構成により上記した仕組みを構築した実施装置例を説明する。なお、以下に示す実施装置は、あくまでも実施可能な例として、ソフトウェア構成によって構築する形態を示すものであり、新たなハードウェア構成により本発明を実施しても良く、ソフトウェア構成による実施例に限定する趣旨ではない。
図1は、本実施形態のMFPの要部構成を示す図である。
図1において、MFPは、ネットワーク90に接続されたメインコントローラ100として示す。このメインコントローラ100は、内部構成をソフトウェアにて示す。また、外部機70がネットワーク90を介してMFPのメインコントローラ100に接続されている。
メインコントローラ100内のソフトウェアは、既存のMFPに採用されている構成を前提に、本実施形態で新たに必要となる機能を実現する要素を付加し、構築されている。
前提となるMFPのソフトウェア構成は、プラットフォームとアプリケーションとからなるソフトウェア群よりなる。
アプリケーションは、MFPが有する処理機能(例えば,プリンタ,コピー,ファクス,Webページ等のアプリ)が利用される際に、アプリ固有のUI(User Interface)の画面制御、キー操作制御及びジョブ生成などアプリ固有の処理を行う画面表示制御プログラムがその主体となる。また、プラットフォームは、アプリからの処理要求を解釈してハードウェア資源の獲得要求を発生させ、又ハードウェア資源を管理するために、各アプリで共通に必要となる処理を一元的に扱う。このために、コントロールサービス、システムリソースマネージャーとOS(Operating System)を有する。なお、ここで前提とするMFPのソフトウェア構成の詳細は、例えば、特開2004-7346号公報(図1、参照)、特開2004-7346号公報(図1、参照)に記載されているので、これらの記載を参照することとする。
上記した既存のMFPに採用されているソフトウェア構成を前提として構築される図1に示す本実施形態のメインコントローラ100には、複合機能を提供するアプリケーションとして、プリンタアプリ(アプリ1 )121、コピーアプリ(アプリ2 )122、スキャナアプリ(アプリ3 )123、ファクスアプリ(アプリ4 )124の各アプリを有する。また、コントロールサービスのモジュールとして、制御システム全体を管理するシステム制御モジュール(SCS:システムコントロールサービス)110と、デバイスを制御するデータを管理するサービス層モジュールA(DCS:データコントロールサービス)113と、エンジンを制御するサービス層モジュールB(ECS:エンジンコントロールサービス)114を有する。
なお、図1に例示した、複合機能を提供する各アプリのソフトウェア、及びサービス層モジュールとしてのサービス層モジュールA(DCS)113と、サービス層モジュールB(ECS)114は、いずれも、機器設定を変更する処理を行う際に、設定変更の可/不可の確認が必要なモジュールである。
また、サービス層モジュールA(DCS)113は、設定変更の実行の対象となるモジュールである。
また、本発明の機器設定処理に係わるソフトウェアとして、UI(ユーザ インタフェース)103と、設定管理モジュール105を搭載する。
UI103は、ユーザと情報をやり取りするための機能を提供するもので、ユーザ操作による機器設定の変更要求を受付け、要求した設定変更の実行状況をユーザに知らせる(後記で詳述)役割を果たす。ここでは、リモート管理機能を備えた外部機とネットワーク90を介して情報をやり取りするためのwebブラウザ、ユーザと対話形式で情報をやり取りするMFP本体に設けたオペレーションパネル(以下「オペパネ」と記す)用のソフトウェアの少なくとも一方を搭載する。
設定管理モジュール105は、UI103で受付けた機器設定の変更要求を管理し、設定変更を実行するモジュールである。ここでは、webブラウザとオペパネの各々に対応して、“Websys”と“up”を搭載する。
“up”は、MFP本体に設けたオペパネ上の初期設定ボタンが押下されると、機器設定を変更可能な状態(upモード)にする。このときにオペパネのGUI画面に開かれる初期設定用画面に備えたタッチパネルへのユーザによる入力操作を通して、MFPの機器設定の変更要求を受付け、要求に従った設定変更が実行されるまで、受付けた設定変更要求を管理する(設定変更要求に係わる処理の詳細は後記で詳述)。
“Websys”は、ネットワーク接続された外部機からwebブラウザを通じて行われる機器設定の変更要求に対し、上記upモードと同様の管理を行うためのモジュールである。
機器設定は、Websysとupのいずれの場合も、初期設定として行われるので、予め想定される機能・モード、特定の処理対象に適応する動作条件の外、機器の利用管理(ユーザや機密文書に対する利用制限、機器の保守等)に必要な管理情報の設定が対象となる。管理情報として設定可能な項目は、例えば「アドレス帳の追加、削除変更」、「管理者の変更」「認証設定の変更」などが含まれる。従って、画像出力の処理要求を行うユーザ以外に、機器の管理者によっても、この設定操作が行われる。
以下、上記メインコントローラ100における機器設定の変更動作を詳細に説明する。
「機器設定変更の基本動作」
従来、設定変更を要求するための入力操作が行われたときに、コピー・FAX・プリンタ・スキャナ等の複合機能を提供するアプリ或いは先行する設定の実行中で、直ぐに要求が実行できない機器状態にあると、実行中のジョブが終了するまで、要求を受付けず、入力操作が可能になるまでユーザを待たせ、速やかな処理を望むユーザの期待に応えることができなかった。
そこで、本実施形態の機器設定の変更動作においては、先行するジョブの実行中でも、設定変更の要求を拒否しないで、入力操作を可能として、要求を受取り、ユーザを待たせない対応を可能とする。また、受取った設定変更の要求は、キューイングし、要求が実行できるまで待機させる(以下、“予約”機能という場合、この動作を可能とする機能を指す)ようにする仕組みを備える。
図2は、本実施形態の機器設定の変更動作に係わるシーケンス図を示す。なお、同図は、図1に構成を示したメインコントローラ100内のソフトウェア間で行われる指示(要求)メッセージ又は応答メッセージの内容を各シーケンスの番号(例、Sq101)とともに示すことにより、以下の動作説明における参照を可能としている。
図2に示すシーケンスによると、先ず、ユーザA 70は、MFP本体の操作パネルの入力画面への操作或いは外部機からのリモート操作により機器設定の変更要求をUI(webブラウザ又はオペパネ)103に対して行う(Sq101)。
ユーザ操作による入力を受けるUI103は、入力された機器設定の変更要求を設定管理モジュール105に伝える(Sq102)。
設定管理モジュール105は、伝えられた機器設定の変更要求を受付け、設定変更内容を保持し、管理下の設定変更要求として扱う。また、受付けた設定変更要求を実行するために、この要求の実行可否の判定をシステム制御モジュール110に求める(Sq103)。
このとき、本実施形態では、機器が直ぐに設定変更要求を実行できる状態にあるか、否かに関係無く、要求を受付けることにしており、機器の状態によっては、実行が遅れる場合があるので、受付け後、設定変更要求の実行の判定を待つことなく、ユーザにこの要求を受付けたことをUI103経由で(Sq104)、ユーザA 70の入力操作画面に通知する(Sq105)。
他方、設定変更要求の実行可否の判定が求められたシステム制御モジュール110は、各モジュールに対して、設定変更の可否の確認を依頼する(Sq106,・・,Sq108・・,Sq110)。なお、ここでは、全アプリ、全サービス層モジュールを設定変更可否の確認の対象モジュールとする。
設定変更可否の確認を依頼された各モジュールは、依頼に応答して、設定変更が可能であれば、システム制御モジュール110にOKを返す(Sq107,・・,Sq109・・,Sq111)。
次いで、システム制御モジュール110は、依頼された各モジュールからの応答により、設定変更が可能であることを確認したところで、設定管理モジュール105に設定変更要求の実行が可能である、との判定結果を伝える(Sq112)。
この判定結果を受け、設定管理モジュール105は、設定変更要求の実行をシステム制御モジュール110に通知し(Sq113)、設定変更を実施する(Sq114)。このとき、設定管理モジュール105は、保持していた設定変更要求の設定内容に従って、対象モジュール(ここでは、サービス層モジュールA 113)の設定データを書換える。
設定変更を完了したところで、設定管理モジュール105は、その完了をシステム制御モジュール110に通知する(Sq115)。
設定変更の完了通知を受けたシステム制御モジュール110は、全アプリ、全サービス層モジュールに設定変更の完了を伝え(Sq117,Sq118)、新たに依頼される処理への対応を可能にする。
本実施形態では、上記シーケンス(図2)に従う設定動作の際に、予約機能によって要求された設定変更を実行することを可能にしている。
ここで、この予約機能を備えた設定動作について、図3に示す制御フローを参照して説明する。なお、この制御フローは、設定管理モジュール105とシステム制御モジュール110が協働して実行する。
図3に示す制御フローによると、まず、設定管理モジュール105によって、ユーザが行った設定変更要求を受付け(ステップS101)、受付けた設定変更の内容を保持すると同時に、ユーザにこの要求を受付けたことを通知する(ステップS102)。
この後、システム制御モジュール110は、要求された設定変更の実行可否を判定する(ステップS103)。この判定は、機器の状態によっては、設定変更の実行が遅れる場合が想定されるので、直ぐに実行できる状態にあるか、否かを調べて、実行ができなければ、予約として処理する(実行を待機させる)ために行う。判定の方法は、上記シーケンス(図2)で説明したように、設定変更可否の確認を各モジュールに依頼し、全てのモジュールからの設定変更が可能であることを示す応答を待って、実行が可能である、と判定する。
従って、本制御フローでは、要求された設定変更の実行可否を判定するステップにおいて、所定の時間に全てのモジュールからの設定変更が可能であることを示す応答が無ければ(ステップS103-NO)、システム制御モジュール110は、実行不可の判定をするので、設定管理モジュール105は、予約プロセスに入り、設定変更要求を保留することにより、予約状態とする(ステップS104)。なお、所定の時間に全てのモジュールからの応答が設定変更OKであれば、直ちに要求された設定変更を実行する(ステップS106)。
予約状態では、全てのモジュールが設定変更OKになるまで、一定時間毎に全モジュールに対して設定変更可否の確認依頼をし、その応答を待つ動作を繰り返す(ステップS105)。この動作を行った結果、 全モジュールが設定変更OKになったときに(ステップS105-YES)、設定変更の対象であるモジュールに対して設定変更を実施する(ステップS106)。
このように、予約プロセスを行うことを可能にしたことで、設定変更要求が何時行われても、要求に応じた設定の実行が可能となり、速やかな処理を期待するユーザの要求に応えることができる。
「複数予約への対応」
次に示す実施形態は、上記「機器設定変更の基本動作」に示した仕組みをベースに複数の予約に対応可能な機能を付加したものである。
要求された設定変更が実行可能になるまでの時間が長時間に渡る場合、その間に複数の設定変更要求がユーザによって行われる場合がある。こうした場合にも対処を可能にするための機能である。
この機能は、ここでは、複数の設定変更要求をキューイングすることにより、待機させ、その後、設定変更の実行が可能になったときに、キューイングした複数の設定変更要求をまとめて実行する手段として実現する。また、複数予約された設定変更要求の設定内容に同じ項目があった場合には、上書きをして処理の効率化を図る。
ここで、複数予約への対応が可能な本実施形態の予約機能について、図4に示す制御フローを参照して説明する。
なお、図4に示す制御フローは、上記「機器設定変更の基本動作」で示した制御フロー(図3)における設定変更の予約ステップ(ステップS104)に用いることにより、実施し得るものである。従って、設定変更要求に対する設定動作全体のフローについては、先の図3の説明を参照することとする。
図4に示す制御フローによると、設定変更の実行が可能な機器状態ではなく(図3のステップS103-NOの状態)、予約プロセスに入ると、設定管理モジュール105は、まず、既に待機状態にある設定変更要求が存在するか、否かをチェックする(ステップS201)。このチェックは、上書き処理(後段のステップS203の処理)を必要とするジョブを分岐するために行われる。
ここで、待機する設定変更要求が存在しなければ、今受付けた設定変更要求をそのまま設定待ちのジョブとしてキューイングすることにより、予約状態とする(ステップS205)。
他方、待機する設定変更要求が存在する場合には、今受付けた設定変更要求の設定内容に既に予約された設定変更要求の設定内容と同じ項目があるか、否かをチェックし(ステップS202)、同じ項目があれば、上書き処理を行う(ステップS203)。上書き処理は、今受付けた設定変更要求の設定データにより既に予約された設定変更要求の設定内容における同じ項目の設定データを上書きすることにより、その項目の設定データを1つにする。
上書き処理をしない場合、上書き処理をした場合のいずれも、この後、今受付けた設定変更要求を、設定待ちのジョブとしてキューイングされている既存の要求に新たに加えて(ステップS204)、予約状態とし(ステップS205)、このフローを抜ける。
上記の複数予約に対応する機能を備えたことにより、機器がネットワーク接続され、多くのユーザにより共用される場合等の利用状況に適応して、設定変更要求が何時行われても、要求に応じた設定の実行が可能となり、速やかな処理を期待するユーザの要求に応えることが可能になる。
「設定変更要求の受付通知」
機器は、設定変更の要求を受付けると、ユーザの処理要求を受付けた時に、通常行われていると同様に、入力操作を行なっているユーザに対しGUI画面を介して、メッセージ等の表示によって、要求を受付けた旨を知らせるようにする。
ただ、上記のように、予約機能により設定変更要求の受付を可能にした場合、受付時に、単に要求を受付けた旨を知らせるだけでは、受付けた要求が実際に実行されていない場合もあって、実行されていない場合に、実行されたと誤って思いこんでいるユーザが引続いて次の処理要求を行ったときに、不具合が生じることがある。
例えば、利用時にユーザ/管理者の認証を必要とする(利用者制限がかけられている)機器において、認証に必要なパスワード等を変更する設定変更の要求を行う場合を考える。このとき、機器状態は設定が直ぐに実行できない状態であったとすると、本実施形態では、要求は受付けるので、予約機能により設定変更の実行待ちになる。このように、要求を受付けても、設定変更の実行は待ちの状態となっているときに、引続いて、パスワードは変更されたと認識している当該ユーザにより、このパスワードを付けて、新たに印刷出力が要求される、といったケースが起こり得る。このケースでは、この印刷出力要求は拒否される(パスワードが一致しないので)ことになり、ユーザは、変更したばかりの正しいパスワードが通用しないので、戸惑ってしまう。
そこで、本実施形態では、ユーザに設定変更要求を受付けても、設定変更がまだ実行されていない状態、即ち待機状態にあること、さらに設定変更が実行された後、設定変更が終了したことを通知することによって、ユーザが設定変更要求の処理状況を正しく認識できるようにする。ユーザへの通知は、入力操作を行なったユーザに対し、状況が発生したとき即時に、UI103のGUI画面を介して、メッセージ等の表示によって伝える方法による。
図5は、本実施形態の機器設定の変更動作に係わるシーケンス図を示す。なお、同図は、図2に示したシーケンスをベースに、設定変更要求の処理状況をユーザへ通知する上記した方法を実現するためのシーケンスを付加したものである。
従って、ここでは、付加した部分を主に説明し、共通する部分については、先の記述を参照することとし、記載を省略する。なお、上記共通する部分は、システム制御モジュール110が行う、設定変更要求の実行可否の判定に係わるシーケンス(図2におけるSq103,106〜112)と、管理下の各モジュールへの設定変更の完了通知に係わるシーケンス(図2におけるSq115〜118)である。
図5に示すシーケンスによると、先ず、ユーザA 70は、MFP本体の操作パネルの入力画面への操作或いは外部機からのリモート操作により機器設定の変更要求をUI(webブラウザ又はオペパネ)103に対して行う(Sq201)。
ユーザ操作による入力を受けるUI103は、入力された機器設定の変更要求を設定管理モジュール105に伝える(Sq202)。
設定管理モジュール105は、伝えられた機器設定の変更要求を受付け、設定変更内容を保持し、管理下の設定変更要求として扱う。また、受付けた設定変更要求を実行するために、この要求の実行可否の判定をシステム制御モジュール110に求める(Sq203)。
このとき、本実施形態では、機器が直ぐに設定変更要求を実行できる状態にあるか、否かに関係無く、要求を受付けることにしており、機器の状態によっては、実行が遅れる場合があるので、受付け後、設定変更要求の実行の判定を待つことなく、ユーザにこの要求を受付けたことをUI103経由で(Sq204)、ユーザA 70の入力操作画面に通知する(Sq205)。
ここに、要求を受付けた旨のこの通知をユーザA 70に行う際、本実施形態では、設定変更要求を受付けたことに加えて、このときの状況として、要求された設定変更は、未だ実行していないことを知らせる。つまり、受付けた直後或いは予約(待機)状態には、設定変更要求の実行の判定結果が得られず、設定変更の実行が開始できない状態にあるので、こうした状態にあることをUI103のGUI画面を介して、メッセージ等の表示205mによってユーザに知らせる。
このようにすることによって、ユーザに設定変更が行われた、という誤った認識をさせることがないようにする。この通知は、その後、少なくとも設定変更要求が待機状態にある間は行うことができるようにする。
上記のように、要求された設定変更が実行されていないことを知らせるので、その後、設定変更が実行されたときには、変更後の設定で機器への処理要求ができることをユーザに知らせることで、さらに、戸惑うことなく、誤りの生じることのない状態で機器を利用することができる。
図5のシーケンスにおいて、設定管理モジュール105は、設定変更を実行し(Sq214)、その完了をシステム制御モジュール110に通知する(Sq215)と同時に、ユーザに設定変更を完了したことをUI103経由で(Sq216)、ユーザA 70の入力操作画面を通じて知らせる(Sq217)。
ここに、設定変更を完了した旨をユーザA 70に知らせる際、本実施形態では、UI103のGUI画面を介して、設定完了に加えて、設定項目名をともなうメッセージ等の表示217mを行い、ユーザに正しい情報を伝える。
なお、設定変更の完了時に行うユーザへの通知は、上記のように、ユーザA 70の入力操作画面を通じて行うが、その際、設定変更がオペパネから要求された場合には、オペパネの入力操作画面に瞬時に通知内容を表示することが可能である。他方、外部機からwebブラウザを介して設定変更要求が行われた場合には、ユーザが設定変更の要求を完了した時に表示している入力画面から別画面に切替えを要求したとき(画面上のリンクがクリックされ、自発的に取得要求を行ったとき)、切替え後の画面上に、設定変更が完了した旨の表示を行うようになる。
「設定画面表示」
次に示す実施形態は、上記した予約機能(上記「複数予約への対応」の記載及び図3のフロー、参照)が働いている時に起こり得る不具合を予防することを目的とする設定変更要求の入力画面に係わるものである。
上記した予約機能では、実行が不可能な間、複数の設定変更要求をキューイングすることにより、設定変更の実行を待機させ、実行可能になったときに、待機させた複数の要求をまとめて実行する。また、予約する際に、予約された複数の設定変更要求の設定内容に同じ項目があった場合には、上書きをして処理の効率化を図ることとしている。
ただ、この上書き処理は、同一ユーザでは、多くの場合、最後に要求した設定をユーザが本当に求めるものである、と考えても良いので、問題が生じ難いが、他のユーザとの間で、設定変更要求の設定内容に同じ項目があり、上書き処理が行われると、問題が生じる場合がある。問題が生じるケースは、リモート管理機能によっても設定要求を行うことが可能であり、複数のユーザが利用するシステムにおいて、起こる可能性が高い。また、同一ユーザにおいても、予約中の設定を確認できるようにすることは、新たな設定要求の操作の要/不要を判断する参考になり、設定を管理する上で有用である。
そこで、予約の存在に気づかずに予約中の設定を上書くことを防ぎ、予約中の設定を確認できるようにする。
このために、設定変更要求の入力用画面(以下「設定変更画面」という)がユーザによって開かれたとき、つまり新たに設定入力操作を行うタイミングで、予約状態にある設定変更要求をこの入力用画面に表示することにより、ユーザが既に予約されている設定を知ることができるようにする。
この実施形態では、設定変更をしようとする項目について、予約された設定変更要求中に該当する項目があるかを調査し、あれば、上書き処理の対象となるので、その設定変更要求を取出して、取出された要求に係わる設定内容と現在の設定内容を設定変更画面上に表示して、ユーザがサーチできるようにする。
ここで、予約された設定変更要求のなかに、設定変更をしようとする項目が含まれる場合に、設定変更画面にその表示を可能とした本実施形態の表示処理について、図6に示す制御フローを参照して説明する。
なお、図6に示す制御フローは、上記「機器設定変更の基本動作」で示した制御フロー(図3)における設定変更要求を受付けるステップ(ステップS101)において、UI103の設定変更画面の表示処理として、実施し得るものである。
図6に示す制御フローによると、UI103のGUI初期画面において、設定変更画面へのアクセスによって、この処理が始動する(ステップS301)。
設定管理モジュール105は、この処理の始めに、既に予約された設定変更要求が存在するか、否かをチェックする(ステップS302)。このチェックは、予約された設定変更要求のなかに、設定変更をしようとする項目が含まれる場合に、その予約された設定を参照するための表示画面を作成する処理(後段のステップS304の処理)を分岐するために行われる。
ここで、予約された設定変更要求が存在しなければ(ステップS302-NO)、予約された設定変更要求への処理は何もないので、直ちに設定変更画面を表示して(ステップS305)、このフローを抜ける。
他方、予約された設定変更要求が存在する場合には(ステップS302-YES)、今回、設定変更画面へアクセスしたときに指示した設定項目と同一の設定項目が予約された設定変更要求中に含まれているか、否かをチェックする(ステップS303)。
ここで、チェック結果として、同一の項目があれば、設定変更画面で参照することができるように、この予約された設定変更要求の設定内容を含む設定変更画面を作成し(ステップS203)、設定変更画面を表示する(ステップS305)。
また、チェック結果として、同一の項目がなければ(ステップS303-NO)、予約された設定変更要求を参照するための処理はパスして、設定変更画面を表示する(ステップS305)。
なお、ステップS305で表示する設定変更画面には、設定変更画面へアクセスしたときに指示した設定項目の設定内容として、現在の設定内容を示すようにする。従って、予約された設定変更要求に同一項目がある場合には、予約に係わる設定内容と現在の設定内容が設定変更画面上に表示されるので、これらを見て、予約に上書きしても今回の設定を要求するか、今回の要求を止めるかを判断することが可能になり、設定を誤ることを防ぐことが可能になる。
本発明の画像処理装置の実施形態に係わるMFPの要部ソフトウェア構成を示す図である。 図1に示したMFPにおける機器設定の変更動作に係わるシーケンス図を示す。 図2に示した機器設定の変更動作において、予約機能に係わる動作の制御フローを示す。 複数予約に対応して、図3の制御フローの設定変更予約ステップ(S104)において実施し得るフローを示す。 設定変更要求の受付時と設定変更実行時にメッセージ通知を可能にする機器設定の変更動作に係わるシーケンス図を示す。 設定変更の要求を受付けるUIにおける設定変更画面の表示処理の制御フローを示す。
符号の説明
70・・外部機、90・・ネットワーク、100・・メインコントローラ、103・・UI(ユーザ インタフェース;webブラウザ,オペレーションパネル)、105・・設定管理モジュール、110・・システム制御モジュール、113・・サービス層モジュールA、114・・サービス層モジュールB、121・・プリンタアプリ、122・・コピーアプリ、123・・スキャナアプリ、124・・ファクスアプリ。

Claims (6)

  1. 処理対象となる画像の出力に係わる処理を行う画像処理手段と、
    前記画像処理手段を含む機器の各構成部に設定される情報の変更要求を受取り、該設定変更要求に応じた設定を行う機器設定管理手段と、
    設定変更要求に応じて前記機器設定管理手段によって設定された情報に従い機器を動作させる制御手段を有する画像処理装置であって、
    前記機器設定管理手段は、設定変更要求に対する設定の実行の可/不可をチェックし、このチェックの結果、設定の実行が不可となったときに、この後、設定の実行が可となるタイミングになるまで、該当する設定変更要求を待機させる手段を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1に記載された画像処理装置において、
    前記機器設定管理手段は、受取った設定変更要求の複数を待機可能とし、設定変更要求に対する設定の実行が可能なタイミングになった際、待機させた複数の設定変更要求に対する設定をまとめて実行する手段を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  3. 設定変更要求をGUIによる入力操作を通して行うことが可能な請求項1又は2に記載された画像処理装置において、
    前記機器設定管理手段は、設定変更要求が待機状態にあることをGUIによって通知するための手段を備えたことを特徴とすることを特徴とする画像処理装置。
  4. 設定変更要求をGUIによる入力操作を通して行うことが可能な請求項1乃至3のいずれかに記載された画像処理装置において、
    前記機器設定管理手段は、設定変更要求が待機状態を経て、設定変更要求に対する設定を実行した後、設定変更が終了したことをGUIによって通知するための手段を備えたことを特徴とすることを特徴とする画像処理装置。
  5. 設定変更要求をGUIによる入力操作を通して行うことが可能な請求項1乃至4のいずれかに記載された画像処理装置において、
    前記機器設定管理手段は、設定変更要求の入力用画面が開かれたときに、そのタイミングで待機状態にある設定変更要求をGUIによって前記入力用画面を通して通知するための手段を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載された画像処理装置において、
    設定変更要求を受付けるための前記手段及び受付けた設定変更要求の状態を通知するための前記手段として、機器に設けた操作手段、通信インタフェースの少なくとも一方を備えたことを特徴とする画像処理装置。
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