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JP2007214026A - ノイズ除去用ワイヤハーネス - Google Patents

ノイズ除去用ワイヤハーネス Download PDF

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JP2007214026A JP2006033872A JP2006033872A JP2007214026A JP 2007214026 A JP2007214026 A JP 2007214026A JP 2006033872 A JP2006033872 A JP 2006033872A JP 2006033872 A JP2006033872 A JP 2006033872A JP 2007214026 A JP2007214026 A JP 2007214026A
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Abstract

【課題】ノイズ除去性能の向上を図ることが可能なノイズ除去用ワイヤハーネスを提供する。
【解決手段】ワイヤハーネス31は、電線33の被覆34の中間を中剥ぎして導体35を露出させ、そしてこれにより導体接続部36を形成し、この導体接続部36に対してコンデンサ39を直接接続することによりなっている。コンデンサ39は、枝線となる電線を用いずに導体接続部36に対して直接的に接続される。コンデンサ39は、導体接続部36に対して直交するように接続される。コンデンサ39は、電線33に対して並走する部分が無い状態で接続される。
【選択図】図1

Description

本発明は、ワイヤハーネスに関し、詳しくは、電源と負荷とに接続される電線を有するとともに、ノイズ除去のためのコンデンサを用いてアースに接続されるノイズ除去用ワイヤハーネスに関する。
図5には、自動車のラジオノイズ防止用のコンデンサ1と、このコンデンサ1の接続回路2とが示されている。この図5においてコンデンサ1は、自動車のアンテナ線と共用のデフォッガー回路3に接続されている。また、コンデンサ1は、自動車のパネル部にボディアースされている。以上の構造は、下記の特許文献1に開示されている。下記特許文献1には、コンデンサ1をデフォッガー回路3に接続する具体的な接続構造も開示されている。図5ないし図7を参照しながら上記接続構造について説明する。
図6において、コンデンサ1は、絶縁ケース4の内部に収納されている。コンデンサ1は、この一方の端子5が中継端子6の中間に接続されている。また、他方の端子7がアース端子8に接続されている。中継端子6は、帯状の導体をコ字状に曲げることにより形成されている。中継端子6は、絶縁ケース4から突出する二つの部分が接続部分9、10となっている。アース端子8は、この一端11がコンデンサ1に接続されている。アース端子8の他端12は、中継端子6の接続部分9、10の逆方向に突出するように配置形成されている。アース端子8の他端12には、ボルト13を用いて固定するためのネジ穴14が貫通形成されている。コンデンサ1は、アース端子8を介してボディアースされるようになっている。
図7において、引用符号15はコンデンサ1を接続するためのコネクタを示している。このコネクタ15は、図5のデフォッガー回路3に繋がる電線16(ワイヤハーネス)の中間を切断して形成されるコンデンサ接続用回路17、18の端末に設けられている。コネクタ15は、絶縁ハウジング19と、この絶縁ハウジング19内に収納される雌端子20、21とを備えて構成されている。雌端子20、21は、コンデンサ接続用回路17、18の端末に電気的に接続されている。コンデンサ接続用回路17、18は、電線16の配索経路とコンデンサ1に接続されるアース端子8の固定位置との距離に応じて長さが設定されている。コンデンサ接続用回路17、18は、スペース面を考慮して並走するように配索されている。
尚、コンデンサ接続用回路17、18の存在により、電線16における図示する位置には、クランプなどの公知のハーネス固定具22、22が設けられている。ハーネス固定具22は、ワイヤハーネスを所定の経路で配索するために各所に設けられている。
特開平9−45385号公報 (第2頁、第4−6図)
上記従来技術にあっては、電線16の配索経路から離れるようにコンデンサ接続用回路17、18が存在し、また、これらコンデンサ接続用回路17、18が並走するような構造を有することから、コンデンサ1でノイズを吸収しようとしても、誘導によって下流側へノイズが伝搬してしまう恐れがあるという問題点を有している。言い換えれば、上記従来技術にあっては、ノイズ成分の除去が不完全であるという問題点を有している。従って、ワイヤハーネス全体の見直しをする必要があると考えられる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、ノイズ除去性能の向上を図ることが可能なノイズ除去用ワイヤハーネスを提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の本発明のノイズ除去用ワイヤハーネスは、電源と負荷とに接続される電線を有するとともに、ノイズ除去のためのコンデンサを用いてアースに接続されるノイズ除去用ワイヤハーネスにおいて、前記電線の中間部に導体接続部を設け、該導体接続部に前記コンデンサを直接接続してなることを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、負荷に接続される電線を幹線とすると、この幹線からコンデンサまでの取り回し用の電線、すなわち枝線となるコンデンサ接続用回路が不要となる。幹線は、コンデンサ接続部分の上流及び下流において枝線の並走部分がないことから、誘導によるノイズ伝搬が確実に低減される。また、減衰特性が格段に向上する(減衰特性に関しては、発明を実施するための最良の形態の欄で説明する)。
請求項2記載の本発明のノイズ除去用ワイヤハーネスは、請求項1に記載のノイズ除去用ワイヤハーネスにおいて、接続端子を用いて前記コンデンサを前記導体接続部に直接接続してなることを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、直接接続に関し、コンデンサ自身が有する端子を半田付けや熱溶着等により導体接続部へ直接接続することの他に、専用の接続端子を用いて直接接続することも含まれるようになる。接続端子を用いれば、コンデンサ自身が有する端子の直接接続と同様に、枝線無しで幹線に接続することが可能になる。接続端子は、導体接続部へ圧着や圧接や半田付けや熱溶着等により接続される。
請求項3記載の本発明のノイズ除去用ワイヤハーネスは、請求項1又は請求項2に記載のノイズ除去用ワイヤハーネスにおいて、前記直接接続の方向を前記電線に対し略直交方向とすることを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、電線として幹線に並走する部分、すなわち枝線が存在しない構造である他に、導体接続部に直接接続される端子や接続端子も幹線に並走しなくなる。
請求項4記載の本発明のノイズ除去用ワイヤハーネスは、請求項1ないし請求項3いずれか記載のノイズ除去用ワイヤハーネスにおいて、前記負荷の近傍にカーラジオ用アンテナが設けられることを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、本発明の構造と使用するコンデンサの容量とにより、ノイズ除去性能のピークがAMラジオ周波数帯に入るようになる(発明を実施するための最良の形態の欄で説明する)。本発明のノイズ除去用ワイヤハーネスが接続される負荷(ノイズを発生する可能性のある負荷)の近傍にカーラジオ用アンテナが存在する場合に効果的となる。
請求項5記載の本発明のノイズ除去用ワイヤハーネスは、請求項1ないし請求項4いずれか記載のノイズ除去用ワイヤハーネスにおいて、前記コンデンサの直接接続位置を前記負荷の近傍とすることを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、ノイズ除去性能のより一層の向上が図られる。
請求項1、2に記載された本発明によれば、枝線無しで幹線にコンデンサを直接接続する構造になる。従って、この構造によりノイズ除去性能の向上を図ることができるという効果を奏する。また、請求項3に記載された本発明によれば、幹線に並走する部分を端子レベルでも無くすことができるという効果を奏する。また、請求項4に記載された本発明によれば、ノイズを発生する可能性のある負荷の近傍にカーラジオ用アンテナが存在する場合に効果的となるという効果を奏する。また、請求項5に記載された本発明によれば、より一層のノイズ除去性能の向上を図ることができるという効果を奏する。
以下、図面を参照しながら説明する。図1は本発明のノイズ除去用ワイヤハーネスの一実施の形態を示す模式的な図である。具体的に、図1(a)はノイズ除去用ワイヤハーネスの配索状態を示す説明図、図1(b)はノイズ除去用ワイヤハーネス要部の構成図である。また、図2は本発明のノイズ除去用ワイヤハーネスのノイズ除去性能に関する説明図である。具体的に、図2(a)は減衰量を比較するグラフ、図2(b)は本発明のノイズ除去用ワイヤハーネスの模式図、図2(c)は比較例となるワイヤハーネスの模式図である。
図1において、引用符号31は本発明のノイズ除去用ワイヤハーネス(以下、ワイヤハーネス31と略記する)を示している。図中では、自動車32の後部側の部分のみが示されている。ワイヤハーネス31は、特に限定するものでないが、負荷(ノイズを発生する可能性のある負荷)としてのデフォッガー回路に電力を供給するためのものであって、所定の経路で配索されている。本形態において、デフォッガー回路の近傍には、AMラジオ用アンテナが設けられている。
ワイヤハーネス31は、ノイズ除去機能を有しており、ノイズ除去を必要とする部位に配索されている。ワイヤハーネス31について具体的に説明すると、このワイヤハーネス31は電線33の被覆34の中間を中剥ぎして導体35を露出させ、そしてこれにより導体接続部36を形成し、この形成した導体接続部36に対してノイズ除去素子部品37の接続端子部38を接続することによりなっている。
ノイズ除去素子部品37は、コンデンサ39と、接続端子部38と、アース端子部40と、絶縁ケース41とを備えて構成されている。接続端子部38及びアース端子部40は、それぞれ導電性を有しており、コンデンサ39の端子として備えられている(専用の接続端子を用いる場合については後述する)。接続端子部38は、導体接続部36の導体35に対して圧着接続、圧接接続、半田付け、熱溶着等により接続されている(圧接接続の場合は被覆34の中剥ぎをせずに直接被覆の上から圧接する方法が採用される)。
コンデンサ39は、枝線となる電線を用いずに導体接続部36に対して直接的に接続されるようになっている。コンデンサ39は、導体接続部36に対して直交する方向に接続されている。コンデンサ39は、電線33に対して並走する部分が無い状態で接続されている。
アース端子部40は、ボディアースをするための部分として備えられている。アース端子部40には、固定用の部分としてネジ穴42が形成されている。アース端子部40は、ハーネス固定具としての機能を有している。絶縁ケース41は、絶縁性を有する合成樹脂製の筐体であって、絶縁及び保護をするための部分として備えられている。
ワイヤハーネス31は、上述の如く、電線33の導体接続部36に接続端子部38を介してコンデンサ39を直接接続するような構造になっている。すなわち、従来例のようなコンデンサ接続用回路17、18(図5及び図7参照)をなくしてこれらの並走を排除するような構造のワイヤハーネスになっている。従って、誘導によるノイズ伝搬を従来例に比べて確実に低減することができるという効果を奏するようになっている。
次に、図2及び図3を参照しながら本発明のノイズ除去用ワイヤハーネスのノイズ除去性能に関して説明する。図2はノイズ除去性能に関する説明図であり、図2(a)は減衰量を比較するグラフ、図2(b)は本発明のノイズ除去用ワイヤハーネスの模式図、図2(c)は比較例となるワイヤハーネスの模式図である。また、図3は図2(b)、(c)のワイヤハーネスの配索状態を示す説明図である。
図2において、本発明のワイヤハーネス31は、上述したようにノイズ除去素子部品37(コンデンサ39)を電線33に直接接続するような構造になっている(配索状態は図3参照)。これに対して比較用ワイヤハーネス43は、電線44とコンデンサ45との間にコンデンサ接続用回路46を介在させるような構造になっている(配索状態は図3参照。引用符号47はハーネス固定具を示している)。比較用ワイヤハーネス43は、コンデンサ接続用回路46のケーブル長が1m、2m、3.9mとなる三種類のものが準備されている。本発明のワイヤハーネス31は、当然にケーブル長が0mのものとなっている。
本発明のワイヤハーネス31、三種類の比較用ワイヤハーネス43の、入力120dBuVに対する減衰量は、図2(a)に示すような結果となっている。図2(a)を見ると、ケーブル長が短くなれば減衰特性がよくなることが分かる。また、周波数特性がシフトしていくことが分かる。本発明のワイヤハーネス31は、ノイズ除去性能の向上を図ることができるという効果を奏する。
図2(a)に示す結果によれば、本発明のワイヤハーネス31のノイズ除去性能のピークがAMラジオ周波数帯に入っていることが分かる。また、本発明のワイヤハーネス31は、ノイズ発生要因となる負荷としてのデフォッガー回路に配索されることから、ノイズ除去効果を高めることができるという効果も奏する。。
尚、他の効果としては、理想的な配索をすることができる、ハーネス固定具等の外装材を不要にすることができる、無駄なスペースをなくすことができる、コネクタ嵌合工数を削減することができる、という幾つかの効果を挙げることができる。
続いて、図4を参照しながら本発明のノイズ除去用ワイヤハーネスの他の一実施の形態を説明する。図4は他の一実施の形態を示す分解斜視図である。図4は図1の説明の中で触れた「専用の接続端子」を用いる場合についての説明を含むものとする。
図4において、本発明のノイズ除去用ワイヤハーネス51(以下、ワイヤハーネス51と略記する)は、電線52と、この電線52に接続されるノイズ除去素子部品53とを備えて構成されている。ワイヤハーネス51は、上述のワイヤハーネス31と同様の位置に配索されている。
電線52は、ワイヤハーネス51を構成する複数の電線のうちの一本、又は単独の電線であって、導体54と、この導体54を被覆する絶縁性の被覆55とを備えて構成されている。電線52の中間には、第一の接続端子56が電気的に接続されている。具体的に、第一の接続端子56は、電線52の中間における被覆55を所定の範囲で除去(中剥ぎ)することにより剥き出しになった導体54に対して接続されている。剥き出しになった導体54の部分は、導体接続部57として形成されている。
第一の接続端子56は、導体54に直接接続される圧着部分58と、ノイズ除去素子部品53の後述する第二の接続端子59に接続されるタブ部分60とを有している。圧着部分58は、特に符号を付さないが、導体54に接触する部分と、被覆55を加締める部分とを有している。タブ部分60は、電線52の延在方向に対して直交方向にのびるように配置形成されている。すなわち、タブ部分60は、導体接続部57に対して直交するように接続されている。タブ部分60は、後述する第二の接続端子59に対して接続することができればよく、この長さは極力短くなるように形成されている。
ノイズ除去素子部品53は、上下樹脂カバー61と、内部樹脂カバー62と、回路63とを備えて構成されている。回路63は、コンデンサ64と、第二の接続端子59と、アース端子65とを備えて構成されている。上下樹脂カバー61は、絶縁性を有する合成樹脂材料で成形される上側樹脂カバー66と下側樹脂カバー67とで構成されており、これら上側樹脂カバー66及び下側樹脂カバー67が嵌合し合うと箱状の部材となるように形成されている。上下樹脂カバー61は、組み立て後のノイズ除去素子部品53を車両ボディに係止、固定するためのクランプ68を有している。上側樹脂カバー66及び下側樹脂カバー67は、分離構造に限らずヒンジによって連続する構造であってもよいものとする。
上側樹脂カバー66は、天井壁69と、高さが同じ四つの周側壁70とを有している。また、上側樹脂カバー66は、開口部分からの深さが下側樹脂カバー67よりも浅く形成されている。天井壁69の外面には、クランプ68が一体に形成されている。周側壁70の外面には、複数の係止部71と、二つの電線引き出し部72(一つのみ図示)とが形成されている。係止部71は、コ字状に形成されており、外側への開きが可能な可撓性を有している。このような係止部71は、四つの周側壁70のうちの三つに配置形成されている。電線引き出し部72は、電線52の延在方向に直交する一対の周側壁70に形成されている。また、電線引き出し部72は、電線52の径に合わせたU字状の切り欠き溝形状に形成されている。
下側樹脂カバー67は、底壁73と、高さが同じ三つの周側壁74と、他よりも若干高さの高い一つの周側壁75とを有している。底壁73の内面には、特に符号を付さないが、複数の突起やリブが形成されている。この複数の突起やリブは、ワンタッチで回路63の各構成を組み付けすることができるように、また、各構成を保持することができるように、さらには、各構成を絶縁することができるように配置形成されている。
高さが同じ三つの周側壁74の外面には、上側樹脂カバー66の係止部71を引っ掛けて係止させるための係止突起76が複数形成されている。また、高さが同じ三つの周側壁74の内面には、内部樹脂カバー62の後述する係止部77を引っ掛けて係止させるための係止突起78が複数形成されている。若干高さの高い周側壁75の内面には、アース端子65の後述する係止部79を引っ掛けて係止させるための係止突起80が形成されている。
上側樹脂カバー66及び下側樹脂カバー67は、上記嵌合構造を有することから、ワンタッチで組み付けをすることができるように形成されている。また、下側樹脂カバー67及び内部樹脂カバー62も同じくワンタッチで組み付けをすることができるように形成されている。さらに、上述の如く、回路63の各構成もワンタッチで組み付けをすることができるように形成されている。従って、製造性のよいノイズ除去素子部品53となっている。
内部樹脂カバー62は、絶縁性を有する合成樹脂材料で成形される部材であって、上側樹脂カバー66及び下側樹脂カバー67が嵌合し合うことにより形成される上下樹脂カバー61の内部空間を電線収容空間81と素子収容空間82とに区切ることができるように形成されている。すなわち、内部樹脂カバー62は、電線52の中間と回路63とを隔てるような略板状の形状に形成されている。このような内部樹脂カバー62には、端子差し込み穴83が貫通形成されている。端子差し込み穴83は、第一の接続端子56を電線収容空間81から素子収容空間82へ差し込み可能とするように形成されている。端子差し込み穴83は、後述する第二の接続端子59の配置に合わせて形成されている。
内部樹脂カバー62の電線収容空間81側には、複数の電線受け部84が形成されている。複数の電線受け部84は、端子差し込み穴83と共に直線的に並ぶように配置されている。電線受け部84は、リブ状の突起であって、突出先端が電線52の径に合わせて円弧状に凹むように形成されている。電線受け部84は、電線52の中間の位置決めを行う部分として形成されている。尚、電線受け部84と同様のものを、或いは電線52の中間を押し付けるような部分を上側樹脂カバー66の天井壁69内面に形成すれば、電線収容空間81に収容された電線52の中間を保持することができるようになる。
内部樹脂カバー62の素子収容空間82側には、素子保持部(図示省略)が形成されている。この素子保持部は、素子収容空間82に収容された回路63のコンデンサ64に当接してこのコンデンサ64を保持することができるように形成されている。素子保持部としては、単なる平面或いはリブなどが一例として挙げられるものとする。
内部樹脂カバー62の周縁部となる四つの辺(縁部)のうちの三つには、下側樹脂カバー67の内面の係止突起78に引っ掛かる係止部77が複数形成されている。係止部77は、コ字状に形成されており、内側へ撓むような可撓性を有している。内部樹脂カバー62の周縁部で係止部77の存在しない辺は、所定の隙間をあけて下側樹脂カバー67の上記若干高さの高い周側壁75と対向するように形成されている。上記所定の隙間は、アース端子65の一部を挟み込むために設定されている。
コンデンサ64は、図示のような略座布団形状の素子本体85と、一対の接続脚(端子)86とを有している。コンデンサ64は、車両振動等によってガタツキが生じない状態に保持されるようになっている。
第二の接続端子59は、第一の接続端子56とコンデンサ64との電気的な接続を中継するための専用の接続端子であって、第一の接続端子56のタブ部分60が差し込まれる雌端子形状のタブ接続部87と、コンデンサ64の一方の接続脚86が差し込まれる雌受けタブ状の素子接続部88とを有している。タブ接続部87と素子接続部88は、バスバー状の基板部89の両端部に起立連成されている。引用符号90は、下側樹脂カバー67の底壁73に形成した上記突起やリブによる嵌合構造から外れないようにするための端子保持部を示している。端子保持部90は、比較的小さな片状の突起であって、基板部89の中間に起立連成されている。
第二の接続端子59は、電線52の延在方向に対して直交方向にのびるように配置されている。また、第二の接続端子59は、タブ部分60に対して直交するように配置されている。
アース端子65は、車両ボディとの電気的な接続をするための端子であって、車両ボディに接続されるアース部91と、下側樹脂カバー67の上記若干高さの高い周側壁75の内面に密着するカバー内面密着部92と、コンデンサ64の他方の接続脚86が差し込まれる雌受けタブ状の素子接続部93とを有している。アース部91は、車両ボディに対して面接触するような形状に形成されており、ネジ止めを行えるような貫通孔状のネジ穴94が中心に形成されている。
カバー内面密着部92は、平板状であってアース部91及び素子接続部93に連続するように配置形成されている。また、カバー内面密着部92は、アース部91及び素子接続部93に対して直交するような向きに配置形成されている。このようなカバー内面密着部92の中央には、上記若干高さの高い周側壁75の係止突起80に引っ掛かる係止部79が貫通形成されている。
アース端子65の素子接続部93は、第二の接続端子59の素子接続部88と同様、コンデンサ64の接続脚86の位置に合わせて配置形成されている。アース端子65の素子接続部93と第二の接続端子59の素子接続部88は、第二の接続端子59のタブ接続部87を間に介在させて、並んで配置されている。
次に、上記構成に基づいて、第一の接続端子56の組み付け及びノイズ除去素子部品53の組み付けについて説明する。
電線52の導体接続部57における第一の接続端子56に関しては、先ず、電線52の中間において、被覆55を所定の範囲で除去し導体54を露出させて導体接続部57を形成する。次に、導体接続部57に圧着部分58を圧着接続する。これにより第一の接続端子56に関しての組み付けが完了する。
ノイズ除去素子部品53に関しては、先ず、下側樹脂カバー67の所定位置に第二の接続端子59及びアース端子65を嵌め込みにより固定する。次に、固定した第二の接続端子59及びアース端子65にコンデンサ64を接続して回路63を形成する。次に、回路63を覆うような状態且つコンデンサ64を素子保持部(図示省略)で保持するような状態に内部樹脂カバー62を下側樹脂カバー67に嵌合させる。次に、内部樹脂カバー62の電線受け部84に電線52の中間を載せるとともに第一の接続端子56のタブ部分60を内部樹脂カバー62の端子差し込み穴83に差し込んで第一の接続端子56を回路63に接続する。最後に、電線52の中間を上側樹脂カバー66で覆うようにこの上側樹脂カバー66を下側樹脂カバー67に嵌合させる。これによりノイズ除去素子部品53に関しての組み付けが完了する。
このようにして組み付けた後、クランプ68を介してノイズ除去素子部品53を車両ボディに係止、固定するとともに、アース端子65をネジ止めによりボディアースすることにより一連の作業が完了する。すなわち、ワイヤハーネス51が所定の経路で配索される。
以上、図4を参照しながら説明してきたように、ワイヤハーネス51は、電線52に対して並走する部分が無い状態でコンデンサ64を直接的に接続し、そしてアースするような構造になっている。ワイヤハーネス51は、電線52とコンデンサ64との間に電線が介在しないことからケーブル長が0mであり、図2(a)に示すような結果が当然に得られるようになっている。従って、ワイヤハーネス51は、ノイズ除去性能の向上を図ることができるという効果を奏する。
その他、本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
本発明のノイズ除去用ワイヤハーネスの一実施の形態を示す模式的な図であり、(a)はノイズ除去用ワイヤハーネスの配索状態を示す説明図、(b)はノイズ除去用ワイヤハーネス要部の構成図である。 本発明のノイズ除去用ワイヤハーネスのノイズ除去性能に関する説明図であり、(a)は減衰量を比較するグラフ、(b)は本発明のノイズ除去用ワイヤハーネスの模式図、(c)は比較例となるワイヤハーネスの模式図である。 図2(b)、(c)のワイヤハーネスの配索状態を示す説明図である。 本発明のノイズ除去用ワイヤハーネスの一実施の形態を示す分解斜視図である。 従来例であり、コンデンサがデフォッガー回路に接続される接続回路を示す回路図である。 図5のコンデンサ及びこの周辺構造を示す斜視図である。 コネクタ接続を示す斜視図である。
符号の説明
31 ノイズ除去用ワイヤハーネス(ワイヤハーネス)
32 自動車
33 電線
34 被覆
35 導体
36 導体接続部
37 ノイズ除去素子部品
38 接続端子部
39 コンデンサ
40 アース端子部
41 絶縁ケース
42 ネジ穴

Claims (5)

  1. 電源と負荷とに接続される電線を有するとともに、ノイズ除去のためのコンデンサを用いてアースに接続されるノイズ除去用ワイヤハーネスにおいて、
    前記電線の中間部に導体接続部を設け、該導体接続部に前記コンデンサを直接接続してなる
    ことを特徴とするノイズ除去用ワイヤハーネス。
  2. 請求項1に記載のノイズ除去用ワイヤハーネスにおいて、
    接続端子を用いて前記コンデンサを前記導体接続部に直接接続してなる
    ことを特徴とするノイズ除去用ワイヤハーネス。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のノイズ除去用ワイヤハーネスにおいて、
    前記直接接続の方向を前記電線に対し略直交方向とする
    ことを特徴とするノイズ除去用ワイヤハーネス。
  4. 請求項1ないし請求項3いずれか記載のノイズ除去用ワイヤハーネスにおいて、
    前記負荷の近傍にカーラジオ用アンテナが設けられる
    ことを特徴とするノイズ除去用ワイヤハーネス。
  5. 請求項1ないし請求項4いずれか記載のノイズ除去用ワイヤハーネスにおいて、
    前記コンデンサの直接接続位置を前記負荷の近傍とする
    ことを特徴とするノイズ除去用ワイヤハーネス。
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