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JP2007212852A - 表示装置 - Google Patents

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JP2007212852A JP2006033826A JP2006033826A JP2007212852A JP 2007212852 A JP2007212852 A JP 2007212852A JP 2006033826 A JP2006033826 A JP 2006033826A JP 2006033826 A JP2006033826 A JP 2006033826A JP 2007212852 A JP2007212852 A JP 2007212852A
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Shigeki Harada
茂樹 原田
Taichiro Tamida
太一郎 民田
Akihiko Iwata
明彦 岩田
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

【課題】HIDランプの光量を変化させてコントラスト比を改善する場合でも、光源であるランプの寿命が短くならない受動型光変調方式の表示装置を得る。
【解決手段】映像データを数値化した輝度データに基づいて、所定の温度範囲に収まるように光源の温度を調整する光源温度調整手段と、光源から放射された光を受光し、光を映像データに応じて変調して映像表示を行う光変調デバイスと、輝度データに応じて光源へ入力する電力を制御して光変調デバイスに入射される光の光量を調整する光源点灯手段とを備える。
【選択図】図1

Description

この発明は、光源の光量が可変である受動型光変調方式の表示装置に関する。
従来の受動型光変調方式の表示装置は、LCD(Liquid Crystal Display)、DMD(Digital Micromirror Device)などの光変調デバイスを用いて、光源から放射される光を外部から入力された映像データに応じて変調し、映像表示を行う。受動型光変調方式の表示装置は、光変調デバイスの透過率または反射率を調整することによって、映像データを階調表示する。このような表示装置では、光変調デバイスの光変調の直線性が良くない事、光変調デバイスへの迷光などによって、最大輝度と最小輝度との比であるコントラスト比が悪くなり、映像データ本来の階調が表現できない。
このため、光変調デバイスへ入射される光の強度(光量)を調整してコントラスト比を向上させている。例えば、入力された映像データの特徴に応じて光源の光量を調整する方法がある。映像データの特徴としてピーク輝度を検出し、ピーク輝度が高ければ光源の強度を上げ、ピーク輝度が低ければ光源の強度を下げることによって、コントラスト比を向上させている(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。また、映像データの特徴として平均輝度を検出し、平均輝度が高ければ光源の強度を上げ、平均輝度が低ければ光源の強度を下げることによって、コントラスト比を向上させている(例えば、特許文献3および特許文献4参照)。このような方法は、バックライトに冷陰極管型蛍光灯やLED(Light Emission Diode)を用いた直視型液晶ディスプレイで用いられている。
特開昭62−19835号公報(第4頁、第1図) 特開平6−160811号公報(第2頁、第1図) 特開平5−66501号公報(第3頁、第1図) 米国特許第5717422号(第15頁、第8図)
従来の受動型光変調方式の表示装置では、光源としてメタルハライドランプ、超高圧水銀ランプなどのHID(High Intensity Discharge)ランプが用いられている。HIDランプでは、電極材としてタングステンが用いられている。ランプ点灯時には、アーク放電の熱によるタングステンの消耗を軽減するために、ハロゲンサイクルが利用されている。ハロゲンサイクルを適正に運転するためには、ランプのバルブ内壁の温度を適正な温度範囲に保つ必要がある。しかしながら、映像データの特徴に基づいて光源の光量を調整する場合に、ランプに入力する電力によって光源の光量を調整すると、バルブ内壁の温度も電力に応じて大きく変動する。そして、バルブの内壁の温度が適正な温度範囲から外れた場合には、ハロゲンサイクルが適正に運転されず、ランプの寿命が短くなるという問題点があった。
また、HIDランプの放射光の分光分布特性は、バルブ内物質の圧力に大きく依存している。バルブ内物質の圧力は、バルブ内温度に依存している。このため、バルブ内温度が適正な温度範囲から外れた場合には、放射光の分光分布が変わり、ランプの色温度、色度などの色特性が変化する問題点があった。さらに、HIDランプの放電のインピーダンスは、バルブ内圧力およびバルブ内温度に依存している。このため、バルブ内温度が適正な温度範囲から外れた場合には、放電のインピーダンスが変わり、電極への負荷が変わるので、ランプの寿命が短くなるという問題点があった。また、バルブの内壁の温度が適正な温度範囲に収まるようにランプの適正な運転を行う場合には、光源の光量を大きく変化させることはできない。このため、コントラスト比を大きく向上させることができないという問題点があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、入力された映像データの特徴に応じて光源の光量を調整して高コントラスト化を実現する場合でも、ランプの適正な運転を行うことができ、ランプの寿命が長い受動型光変調方式の表示装置を得るものである。また、光変調デバイスへ入射される光の光量を調整して、コントラスト比が向上する受動型光変調方式の表示装置を得るものである。
この発明に係る表示装置は、映像データを入力する映像データ入力手段と、映像データに基づいて数値化された輝度データを出力する輝度情報検出手段と、光源と、所定の温度範囲に収まるように光源の温度を輝度データに応じて調整する光源温度調整手段と、光源から放射された光を受光し、光を映像データに応じて変調して映像表示を行う光変調デバイスと、輝度データに応じて光源へ入力する電力を制御して光変調デバイスに入射される光の光量を調整する光源点灯手段とを備えたものである。
また、この発明に係る表示装置は、映像データを入力する映像データ入力手段と、映像データに基づいて数値化された輝度データを出力する輝度情報検出手段と、光源と、光源の温度を検出する温度検出手段と、所定の温度範囲に収まるように光源の温度を調整する光源温度調整手段と、光源から放射される光を受光し、光を映像データに応じて変調して映像表示を行う光変調デバイスとを備え、輝度データに応じて光源へ入力する電力を制御して光変調デバイスに入射される光の光量を調整する光源点灯手段とを備えたものである。
この発明に係る表示装置は、映像データを入力する映像データ入力手段と、映像データに基づいて数値化された輝度データを出力する輝度情報検出手段と、光源と、所定の温度範囲に収まるように光源の温度を輝度データに応じて調整する光源温度調整手段と、光源から放射された光を受光し、光を映像データに応じて変調して映像表示を行う光変調デバイスと、輝度データに応じて光源へ入力する電力を制御して光変調デバイスに入射される光の光量を調整する光源点灯手段とを備えたので、コントラスト比が向上し、ランプの寿命が長い受動型光変調方式の表示装置を得ることができる。
また、この発明に係る表示装置は、映像データを入力する映像データ入力手段と、映像データに基づいて数値化された輝度データを出力する輝度情報検出手段と、光源と、光源の温度を検出する温度検出手段と、所定の温度範囲に収まるように光源の温度を調整する光源温度調整手段と、光源から放射される光を受光し、光を映像データに応じて変調して映像表示を行う光変調デバイスとを備え、輝度データに応じて光源へ入力する電力を制御して光変調デバイスに入射される光の光量を調整する光源点灯手段とを備えたので、コントラスト比が向上し、ランプの寿命が長い受動型光変調方式の表示装置を得ることができる。
実施の形態1.
図1は、この発明を実施するための実施の形態1における受動型光変調方式の表示装置のシステム図である。本実施の形態において、受動型光変調方式の表示装置は、光変調デバイスとしてDMDを用いたプロジェクションディスプレイである。図1において、この表示装置のシステムは、主に信号処理部、光源部、光源冷却部および光学構造部に大別される。映像データは映像データ入力手段である映像入力部1から入力される。
信号処理部は、輝度情報検出回路2および映像信号変調回路3によって構成される。輝度情報検出回路2は、入力された映像データ(映像信号)に基づいて輝度情報の特徴を数値化し、輝度データとして出力する。輝度情報検出回路2で数値化された輝度データは、平均輝度でもよいし、ピーク輝度でもよい。また、他のアルゴリズムを用いて得られた輝度情報の特徴を用いてもよい。コントラスト比は、表示される画面の最大輝度と最小輝度との比で示され、明るい映像はより明るく、暗い映像はより暗くすることによって改善することができる。映像信号変調回路3は、輝度情報検出回路2によって数値化された輝度データによって、元の映像信号を変調して駆動電圧を作り、光変調デバイスであるDMD10へ出力する。
光源部は、光源点灯手段であるランプ点灯回路4および光源であるランプ5によって構成される。ランプ点灯回路4は、数値化された輝度データを輝度情報検出回路2から入力し、輝度データに基づいてランプ5へ出力する電力を制御する。ランプ5は、HIDランプの一つである超高圧水銀ランプであり、可視光線13を放出する。
光源冷却部は、ファン入力コントローラ6およびファン7によって構成される。ファン7からの送風14によってランプ5を冷却し、ランプ5の温度を安定させることができる。ファン入力コントローラ6は、輝度情報検出回路2で数値化された輝度データに基づいてファン7に入力するDC電圧を制御し、ファン7の回転速度を変化させる。ファン入力コントローラ6には、シリースレギュレータまたはスイッチングレギュレータを用いてもよい。
光学構造部は、カラーホイール8、照明光学系9、光変調デバイスであるDMD10、投射光学系11およびスクリーン12によって構成される。ランプ5から放射された光は、カラーホイール8によって順次、赤、緑、青の波長の光に時間的に分別される。分別された光は、照明光学系9によってDMD10の形状および大きさに合わせて整形され、DMD10へ投射される。DMD10は、半導体基板上に二次元に配列された複数のマイクロミラー素子で構成される。DMD10は、映像信号変調回路3からの映像データに基づく入力信号に応じて、各々のマイクロミラー素子の傾きを変えることによって光の変調を行う。DMD10で光学的に変調された光は、投射光学系11によってスクリーン12に投射され、観察者に観察可能な映像として映し出される。つまり、DMD10は、光源であるランプ5から放射された光を受光し、光を映像データに応じて変調して映像表示を行うものである。
輝度情報検出回路2で数値化された輝度データに基づいて、DMD10に入射される光の光量を決めることができる。ランプ5へ入力する電力を大きくすると、ランプ5から放射される光の光量が大きくなり、輝度を高くすることができる。このため、輝度データに応じてランプ5へ入力する電力を変化させることによって、所望の光量をDMD10に入射させることができる。つまり、ランプ点灯回路4は、輝度データに応じて光源であるランプ5へ入力する電力を制御して光変調デバイスであるDMD10に入射される光の光量を調整する光源点灯手段である。
図2は実施の形態1におけるランプ5(超高圧水銀ランプ)の断面図である。ランプ5は、バルブ21およびリフレクタ22によって構成される。バルブ21はタングステンの電極と、内部に水銀およびハロゲン化金属が封入された放電空間とによって構成される。バルブ21のうちのバルブトップ27は、バルブ21中央の頂部の外壁部のことである。封着剤23は、バルブ21とリフレクタ22とを封止するものである。電極25a,25bは、バルブ21に電圧を印加するためのものである。バルブ21内のアーク放電によって放出された可視光線は、リフレクタ22によって反射され、前面ガラス24を通して、ランプ5の光軸26上の一点に集光され、光学構造部を透過して映像となる。
図3は実施の形態1におけるランプ点灯回路の回路図である。ランプ点灯回路4は、DC電源31、DCDCコンバータ32、インバータ33、イグナイタ34およびコントロールユニット35によって構成される。DCDCコンバータ32は、チョッパ式降圧コンバータであり、スイッチ32a,ダイオード32b,コイル32cおよびコンデンサ32dによって構成される。DCDCコンバータ32は、DC電源31から印加されたDC電圧Vinを所定のDC電圧Vbへ変換する。DC電圧Vinは、商用AC電圧が全波整流された後に昇圧されたDC電圧である。
インバータ33は、スイッチSW1〜SW4によって構成されたフルブリッジインバータである。インバータ33は、DCDCコンバータ32によって変換されたDC電圧Vbを交流矩形波に変換し、交流矩形波電圧をランプ5の電極25a,25bの両端に印加する。イグナイタ34は、ランプ5の初期始動を行うために、インバータ33とランプ5との間に接続されている。イグナイタ34は、ランプ5の初期始動時にランプ5が絶縁破壊可能な電圧をランプ5の電極25a,25bの両端に印加する。コントロールユニット35は、DC電圧Vbと電流Ibとを検出し、検出された電圧Vbと電流Ibとによって、検出時にランプ5で消費されている電力を計算する。また、コントロールユニット35は、輝度情報検出回路2で数値化された輝度データに基づいてランプ5へ入力する目標電力を決定し、検出時の電力と目標電力との差がなくなるように、DCDCコンバータ32のスイッチ32aの周波数およびデューティを制御する。
このような表示装置において、輝度データに基づいてランプ5へ入力する電力(ランプ電力)を変化させる際には、ランプ5のハロゲンサイクルが適正に運転されるように、ランプ5の温度を適正な温度範囲に収めなければならない。このため、バルブ21の内壁の温度を適切な温度範囲に設定する必要がある。バルブ21の内壁の温度を容易に測定することができないので、その代わりにバルブトップ27の温度(バルブトップ温度)を指針とすることがランプメーカから奨励されている。例えば、測定に用いた超高圧水銀ランプの場合では、バルブトップ温度が適正である所定の温度範囲は、定格150Wにおいて930〜970℃である。
ランプ電力を変化させながらバルブトップ温度を安定させるために、ファン7によってランプ5を冷却する方法がある。ランプ5の冷却性能は、ファン7のDC電圧(ファン電圧)に依存する。図4はランプ電力に対応したファン電圧とバルブトップ温度との関係の一例を示すグラフである。図4において、ランプ点灯回路4の制御によって、ランプ電力を150Wから110Wまで変化させている。図4から、ランプ電力が変わっても、ファン電圧を適切に選ぶことによって、バルブトップ温度を所定の温度範囲に収められることがわかる。
例えば、ランプ電力の変化に対してファン電圧を図4のAのように変化させることによって、バルブトップ温度を950℃に保つことができる。また、ランプ電力の変化に対してファン電圧を図4のBのように変化させることによって、バルブトップ温度を930〜970℃の温度範囲に収めることができる。つまり、ファン入力コントローラ6およびファン7は、所定の温度範囲に収まるように光源の温度であるバルブトップ温度を輝度データに応じて調整する光源温度調整手段である。このように、バルブトップ温度を適正な温度範囲に収めながら、ランプ電力を大きく変化させることができるので、ランプ5の寿命を短くすることなく、コントラスト比を高くすることができる。
以上のような構成によって、HIDランプを用いた受動型光変調方式の表示装置において、ランプ5へ入力する電力を制御してDMD10に入射させる光量を変化させた場合でも、ハロゲンサイクルが適正運転できる温度範囲にランプ5の温度であるバルブトップ温度を収めることができるので、コントラスト比が高く、ランプの寿命が長い受動型光変調方式の表示装置を得ることができる。
実施の形態2.
図5は、この発明を実施するための実施の形態2における受動型光変調方式の表示装置のシステム図である。図5において、光源冷却部にモータ15およびモータ入力コントローラ16を備えている点で実施の形態1と異なっている。図5において、図1と同一の符号を付したものは、同一またはこれに相当するものであり、このことは明細書の全文において共通することである。また、明細書全文に表れている構成要素の形容は、あくまで例示であってこれらの記載に限定されるものではない。
本実施の形態において、光源冷却部は、ファン7、カラーホイール8、モータ15およびモータ入力コントローラ16によって構成される。モータ入力コントローラ16は、輝度情報検出回路2で数値化された輝度データに基づきモータ15を制御して、動力17を伝達し、カラーホイール8の回転軸の角度を制御する。モータ15およびモータ入力コントローラ16は、光源温度調整手段である。
図6は実施の形態2におけるランプ5およびカラーホイール8の断面図である。モータ15によってカラーホイール8の回転軸を傾けることで、ランプ5の光軸26に対するカラーホイールの傾き28を0°〜10°の範囲で動的に変えることができる。ランプ5からの光がカラーホイール8によって反射されてバルブ21に戻り、バルブ21の温度を上昇させている。このため、カラーホイールの傾き28を変えて、バルブ21に戻る光の光量を変えることによって、バルブ21の温度が調整される。つまり、モータ15およびモータ入力コントローラ16は、ランプ5から放射される光をランプ5へ反射するカラーホイール8の傾き28を制御している。
図7はランプ電力に対応した光軸26に対するカラーホイール8の回転軸の角度とバルブトップ温度との関係の一例を示すグラフである。ランプ5は実施の形態1と同じもので、バルブトップ温度が適正である所定の温度範囲は、定格150Wにおいて930〜970℃である。ランプ点灯回路4の制御によって、ランプ電力を150Wから110Wまで変化させている。図7から、ランプ電力が変わっても、カラーホイールの回転軸の角度を適切に選ぶことによって、バルブトップ温度を所定の温度範囲に収められることが示されている。ランプ電力の変化に対してカラーホイールの回転軸の角度を図7のCのように変化させることによって、バルブトップ温度を950℃に保つことができる。また、ランプ電力の変化に対してカラーホイールの回転軸の角度を図7のDのように変化させることによって、バルブトップ温度を930〜970℃の温度範囲に収めることができる。
図8は、この発明を実施するための実施の形態2における受動型光変調方式の表示装置の別のシステム図である。ファン7からの送風14によってバルブトップ温度を調整する方法とカラーホイール8の傾きを制御してバルブトップ温度を調整する方法とを組合せたものである。ファン電圧とカラーホイールの回転軸の角度とは、各々独立して制御することができるので、バルブトップ温度を独立して制御することができる。このため、2つの方法を併用することによって、バルブトップ温度を所定の温度範囲内に保ちながら、ランプ電力を大きく変化させることが可能となり、光量をより広い範囲で変えることができるので、コントラスト比を更に改善することができる。
以上のような構成によって、HIDランプを用いた受動型光変調方式の表示装置において、ランプ5へ入力する電力を制御してDMD10に入射させる光量を変化させた場合でも、ハロゲンサイクルが適正運転できる温度範囲にランプ5の温度であるバルブトップ温度を収めることができるので、コントラスト比が高く、ランプの寿命が長い受動型光変調方式の表示装置を得ることができる。
実施の形態3.
図9は、この発明を実施するための実施の形態3における受動型光変調方式の表示装置のシステム図である。図9において、熱源であるハロゲンヒータ41およびヒータ入力コントローラ42を備えている点で実施の形態1と異なっている。加熱部は、ハロゲンヒータ41およびヒータ入力コントローラ42によって構成される。輝度データに応じてランプ5へ入力する電力を小さくした場合には、ランプ5の温度であるバルブトップ温度が所定の適正温度範囲を下回る場合がある。そこで、本実施の形態では、ランプ5とは別の発熱源としてハロゲンヒータ41を設け、ランプ5を加熱する。
輝度情報検出回路2で数値化された輝度データに基づいて決められた設定値をヒータ入力コントローラ42に入力し、ハロゲンヒータ41の発熱量を調整する。ハロゲンヒータ41は、熱を赤外線放射43で伝達するので、赤外線の焦点をバルブ21に合わせることによって、バルブトップ温度を上昇させることができる。ハロゲンヒータ41を用いた場合には、ランプ5のリフレクタ22内の光路に構造物を置く必要がないので、リフレクタ22を介してランプ5から取り出される光量が低下しない。
発熱源として抵抗加熱方式のヒータまたはIH(Induction Heating)方式のヒータを用いて、バルブ21の石英または電極を加熱しても、ハロゲンヒータ41を用いて加熱する場合と同様な効果が得られる。しかしながら、ランプ5のリフレクタ22内の光路に構造物を置くことになるので、リフレクタ22を介してランプ5から取り出される光量が低下する。
なお、熱源によってバルブトップ27を加熱する方法に、ファン7からの送風14によってバルブトップ温度を調整する方法またはカラーホイール8の傾きを制御してバルブトップ温度を調整する方法を組合せて、ハロゲンサイクルが適正運転できる温度範囲にバルブトップ温度を収める制御を行ってもよい。
以上のような構成によって、輝度データに応じてランプ5へ入力する電力を小さくした場合でも、ハロゲンヒータ41によってバルブ21を加熱できるので、ハロゲンサイクルが適正運転できる温度範囲にバルブトップ温度を収めることができるので、コントラスト比が高く、ランプの寿命が長い受動型光変調方式の表示装置を得ることができる。
実施の形態4.
図10は、この発明を実施するための実施の形態4における受動型光変調方式の表示装置のシステム図である。図10において、温度検出手段である温度センサー44を備えている点で実施の形態1と異なっている。実施の形態1〜3では、輝度情報検出回路2で数値化された輝度データに基づいてランプ電力を制御する際に、ランプ5のバルブトップ27の冷却、加熱の制御を行っており、オープンループ制御になっている。このため、実際にバルブトップ温度が適正な温度範囲に収まっているかどうかを正確に判断していない。そこで、本実施の形態では、バルブトップ温度を測定し、バルブトップ温度が適正な温度範囲内に収まっているかどうかを確認して、バルブトップ温度の制御を行う。
図10において、ランプ5のバルブトップ温度を測定する温度センサー44を設置しており、バルブトップ27の温度情報45を冷却部、加熱部(図示せず)へ直接フィードバックする。このため、温度センサー44で得られた温度情報45に基づいてバルブトップ温度が所定の温度範囲に収まるように、光源温度調整手段であるファン7よってランプ5の温度であるバルブトップ温度を調整する。ランプ電力を制御する際に、温度センサー44で得られた温度情報45に基づいてランプ5のバルブトップ27の冷却、加熱の制御を行っており、クローズドループ制御になっている。
温度センサー44として、非接触の放射温度計を用いることによって、ランプ5のリフレクタ22内の光路に構造物を置く必要がないので、リフレクタ22を介してランプ5から取り出される光量が低下しない。また、温度センサー44によって、バルブトップ温度を推定できるリフレクタ22の外部または電極端子19a,19bなどランプ5の他の場所の温度を測定してもよい。直接バルブトップ温度を測定する場合に比べて、温度検出の精度が劣るもののクローズドループ制御を用いることによって、精度よく温度調整を行うことができる。温度センサー44として、接触型のクロメル・アルメル熱電対を用いてもよい。しかしながら、ランプ5のリフレクタ22内の光路に構造物を置くことになるので、リフレクタ22を介してランプ5から取り出される光量が低下する。
なお、温度センサー44で得られた温度情報に基づいて、熱源によってバルブトップ27を加熱する方法、ファン7からの送風14によってバルブトップ27を冷却する方法、およびカラーホイール8の傾きを制御してバルブトップ27を冷却する方法を組合せて、ハロゲンサイクルが適正運転できる温度範囲にバルブトップ温度を収める制御を行ってもよい。
以上のような構成によって、温度センサー44で得られた温度情報45に基づいてバルブトップ27の冷却、加熱を行い、ハロゲンサイクルが適正運転できる温度範囲にバルブトップ温度を収めることができるので、コントラスト比が高く、ランプの寿命が長い受動型光変調方式の表示装置を得ることができる。
実施の形態5.
図11は、この発明を実施するための実施の形態5における受動型光変調方式の表示装置のシステム図である。図11において、光量絞り手段であるアイリス絞り46を備えている点で実施の形態1と異なっている。ランプ電力の制御によって光量を調整する場合には、ランプ寿命が短くなるのでランプ電力を広範囲に変化させることができない。また、ランプ電力を下げすぎると放電を持続することができないこともある。このため、光量絞り手段を用いて光量を広範囲に変化させることが有効である。
DMD10へ入力する光量を調整するために、ランプ5自体から放射される光の光量を調整する方法の他に、ランプ5とDMD10との間に光量を調整する光量絞り手段を設ける方法がある。光量絞り手段としては、アイリス絞り46のようにアパーチャの大きさを機械的に変える手段、液晶のように電気的に透過量を変えるデバイスを用いる手段、透過率の異なるND(Neutral Density)フィルタを機械的に取替えて透過量を変える手段などがある。光量絞り手段は、光量の透過量を0%から100%まで調整可能であり、調光範囲が広い。
本実施の形態では、光量絞り手段としてアイリス絞り46を設けているが、ランプ5の制御から独立して、光量を広範囲の調整をできるので、ランプの寿命を短くすることなく、高コントラスト化を実現できる。アイリス絞り46は、光源であるランプ5と光変調デバイスであるDMD10との間に設けられ、ランプ5から放射された光の透過量を変化させて光量を調整する光量制御手段である。一方、光量絞り手段を用いて光量を減少させた場合には、光量絞り手段を透過しない光は映像に利用いられないため、表示装置としての発光効率は低下する。また、光量絞り手段を透過しない光は装置内で熱に変わるため、装置の温度が上昇する。
図12は、実施の形態5における光変調デバイスへの光量とランプ電力およびアイリス絞り46の開口率との関係を示すグラフである。光量を広範囲に調整して高コントラスト化するためには、アイリス絞り46のような光量絞り手段を用いる。ランプ電力を小さくして表示装置の発光効率を高くするためには、ランプ5自体から放射される光の光量を調整する。そこで、これらの方法を組合せることで、高コントラスト比と高発光効率とが同時に得られる。図12において、横軸は光変調デバイスへの光量の相対値であり、縦軸左はランプ電力、縦軸右はアイリス絞り46の開口率である。また、実線はランプ電力に依存した光量の変化を示し、破線はアイリス絞り46の開口率に依存した光量の変化を示している。光量は、ランプ電力またはアイリス絞り46の開口率にほぼ比例して調整できる。ランプ電力およびアイリス絞り46の開口率は、それぞれ独立して制御できる。
図12に示すように、光変調デバイスへ大きな光量を入射させる場合には、ランプ電力の制御によって光量を調整する。例えば、ランプ電力を130W〜150Wの範囲で調整することによって、光量を0.87〜1の範囲で変化させることができ、高コントラスト化を実現できる。輝度データに応じてランプ電力を130W〜150Wの範囲で制御し、ファン7からの送風14によってバルブトップ27を冷却することによって、ハロゲンサイクルを適正運転できる温度範囲にバルブトップ温度を収めることができる。光量を0.87以下に調整する場合には、アイリス絞り46の開口率を制御することによって対応でき、光量を0〜0.87の範囲で変化させることができる。この際、ランプ電力を130Wに設定する。これによって、コントラスト比を大幅に向上させることができる。図12における、ランプ電力に依存した実線とアイリス絞り46の開口率に依存した破線とを組合せた直線が示すように、光量を広範囲に変化させることができる。
以上のように、光量の調整を行うために、ハロゲンサイクルが適正運転できる温度範囲にバルブトップ温度を収めるように電力を制御する方法とアイリス絞り46によって光の透過量を制御する方法とを組合せるので、コントラスト比が高く、ランプの寿命が長い受動型光変調方式の表示装置を得ることができる。
実施の形態6.
図13は、この発明を実施するための実施の形態6における受動型光変調方式の表示装置のシステム図である。図13において、光源冷却部にモータ15およびモータ入力コントローラ16を備えている点で実施の形態5と異なっている。モータ入力コントローラ16は、輝度情報検出回路2で数値化された輝度データに基づきモータ15を制御して、カラーホイール8の回転軸の角度を制御する。
実施の形態5と同じように、光変調デバイスへ大きな光量を入射させる場合には、ランプ電力の制御によって光量を調整する。例えば、ランプ電力を130W〜150Wの範囲で調整することによって、光量を0.87〜1の範囲で変化させることができ、高コントラスト化を実現できる。輝度データに応じてランプ電力を130W〜150Wの範囲で制御する際に、ファン7からの送風14によってバルブトップ27を冷却することに加えて、カラーホイール8の傾きを制御してバルブトップ27を冷却することによって、ハロゲンサイクルを適正運転できる温度範囲にバルブトップ温度を収めることができる。光量を0.87以下に調整する場合には、アイリス絞り46の開口率を制御することによって対応でき、光量を0〜0.87の範囲で変化させることができる。これによって、コントラスト比を大幅に向上させることができる。なお、輝度データに応じてランプ電力を制御する際に、カラーホイール8の傾きの制御だけでバルブトップ27を冷却してもよい。
以上のように、光量の調整を行うために、ハロゲンサイクルが適正運転できる温度範囲にバルブトップ温度を収めるように電力を制御する方法とアイリス絞り46によって光の透過量を制御する方法とを組合せるので、コントラスト比が高く、ランプの寿命が長い受動型光変調方式の表示装置を得ることができる。
実施の形態7.
図14は、この発明を実施するための実施の形態6における受動型光変調方式の表示装置のシステム図である。図14において、熱源であるハロゲンヒータ41およびヒータ入力コントローラ42を備えている点で実施の形態6と異なっている。輝度データに応じてランプ5へ入力する電力を小さくした場合には、バルブトップ温度が所定の適正温度範囲を下回る場合がある。そこで、本実施の形態では、ランプ5とは別の発熱源としてハロゲンヒータ41を設け、ランプ5を加熱する。
実施の形態5と同じように、光変調デバイスへ大きな光量を入射させる場合には、ランプ電力の制御によって光量を調整する。例えば、ランプ電力を130W〜150Wの範囲で調整することによって、光量を0.87〜1の範囲で変化させることができ、高コントラスト化を実現できる。輝度データに応じてランプ電力を130W〜150Wの範囲で制御する際に、ファン7からの送風14によってバルブトップ27を冷却する方法およびカラーホイール8の傾きを制御してバルブトップ27を冷却する方法に加えて、熱源であるハロゲンヒータ41でバルブトップ27を加熱する方法によって、ハロゲンサイクルを適正運転できる温度範囲にバルブトップ温度を収めることができる。光量を0.87以下に調整する場合には、アイリス絞り46の開口率を制御することによって対応でき、光量を0〜0.87の範囲で変化させることができる。これによって、コントラスト比を大幅に向上させることができる。
なお、輝度データに応じてランプ電力を制御する際に、熱源であるハロゲンヒータ41でバルブトップ27を加熱する方法に、ファン7からの送風14によってバルブトップ27を冷却する方法またはカラーホイール8の傾きを制御してバルブトップ27を冷却する方法を組合せて、ハロゲンサイクルが適正運転できる温度範囲にバルブトップ温度を収める制御を行ってもよい。
以上のように、光量の調整を行うために、ハロゲンサイクルが適正運転できる温度範囲にバルブトップ温度を収めるように電力を制御する方法とアイリス絞り46によって光の透過量を制御する方法とを組合せるので、コントラスト比が高く、ランプの寿命が長い受動型光変調方式の表示装置を得ることができる。
この発明の実施の形態1を示す受動型光変調方式の表示装置のシステム図である。 この発明の実施の形態1における超高圧水銀ランプの断面図である。 この発明の実施の形態1におけるランプ点灯回路の回路図である。 この発明の実施の形態1におけるランプ電力に対応したファン電圧とバルブトップ温度との関係の一例を示すグラフである。 この発明の実施の形態2を示す受動型光変調方式の表示装置のシステム図である。 この発明の実施の形態2におけるランプおよびカラーホイールの断面図である。 この発明の実施の形態2におけるランプ電力に対応した光軸に対するカラーホイールの回転軸の角度とバルブトップ温度との関係の一例を示すグラフである。 この発明の実施の形態2を示す受動型光変調方式の表示装置の別のシステム図である。 この発明の実施の形態3を示す受動型光変調方式の表示装置のシステム図である。 この発明の実施の形態4を示す受動型光変調方式の表示装置のシステム図である。 この発明の実施の形態5を示す受動型光変調方式の表示装置のシステム図である。 この発明の実施の形態5における光変調デバイスへの光量とランプ電力およびアイリス絞りの開口率との関係を示すグラフである。 この発明の実施の形態6を示す受動型光変調方式の表示装置のシステム図である。 この発明の実施の形態7を示す受動型光変調方式の表示装置のシステム図である。
符号の説明
1 映像入力部、2 輝度情報検出回路、3 映像信号変調回路、4 ランプ点灯回路、5 ランプ、6 ファン入力コントローラ、7 ファン、8 カラーホイール、9 照明光学系、10 DMD、11 投射光学系、12 スクリーン、13 可視光線、14 送風、15 モータ、16 モータ入力コントローラ、17 動力、21 バルブ、22 リフレクタ、23 封着剤、24 前面ガラス、25a,25b 電極、26 光軸、27 バルブトップ、28 カラーホイールの傾き、31 DC電源、32 DCDCコンバータ、33 インバータ、34 イグナイタ、35 コントロールユニット、41 ハロゲンヒータ、42 ヒータ入力コントローラ、43 赤外線放射、44 温度センサー、45 温度情報、46 アイリス絞り、SW1〜SW4 スイッチ。

Claims (7)

  1. 映像データを入力する映像データ入力手段と、
    前記映像データに基づいて数値化された輝度データを出力する輝度情報検出手段と、
    光源と、
    所定の温度範囲に収まるように前記光源の温度を前記輝度データに応じて調整する光源温度調整手段と、
    前記光源から放射された光を受光し、前記光を前記映像データに応じて変調して映像表示を行う光変調デバイスと、
    前記輝度データに応じて前記光源へ入力する電力を制御して前記光変調デバイスに入射される前記光の光量を調整する光源点灯手段とを備えたことを特徴とする表示装置。
  2. 映像データを入力する映像データ入力手段と、
    前記映像データに基づいて数値化された輝度データを出力する輝度情報検出手段と、
    光源と、
    前記光源の温度を検出する温度検出手段と、
    所定の温度範囲に収まるように前記光源の温度を調整する光源温度調整手段と、
    前記光源から放射される光を受光し、前記光を前記映像データに応じて変調して映像表示を行う光変調デバイスとを備え、
    前記輝度データに応じて前記光源へ入力する電力を制御して前記光変調デバイスに入射される前記光の光量を調整する光源点灯手段とを備えたことを特徴とする表示装置。
  3. 光源と光変調デバイスとの間に設けられ光の透過量を変化させて光量を調整する光量制御手段を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置。
  4. 光源温度調整手段は、光源を冷却するファンの風量を調整したことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の表示装置。
  5. 光源温度調整手段は、光源から放射される光を前記光源へ反射するカラーホイールの傾きを制御したことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の表示装置。
  6. 光源温度調整手段は、光源を加熱する熱源を用いたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の表示装置。
  7. 光源は、HIDランプを用いたこと特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の表示装置。
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