JP2007208762A - 基地局 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
基地局診断部201は、基地局内に備えられた無線端末部213を制御し自基地局との接続試験を実行する。基地局内のスイッチ部は、無線端末部213と、他の基地局と通信するためのアンテナ及び自基地局の無線受信部のいずれかとを選択的に接続する。障害箇所に応じて、(1)スイッチ部により無線端末部213と自基地局の無線受信部とを接続し、無線端末部213から、自基地局の無線受信部等を介した第1の経路で、障害箇所及び/又は障害内容を含む障害情報を無線端末108へ送信する。又は、(2)スイッチ部により無線端末部213とアンテナとを接続し、無線端末部213から、アンテナと他の基地局101とを介した第2の経路で、障害情報を無線端末108へ送信する。
【選択図】図1
Description
こういった施策を実施した上で、更なるシステムの安定性を得る為には、障害が発生した場合においても早急に対応が出来るシステムの構築が必要となる。前述した通り、現状のシステムは冗長構成をもつことが多く、一方のシステムに異常が起きた場合においても、システムを他方に切替えて運用することにより、サービス停止に至らないようになっているが、障害が発生したシステムをいち早く復旧させ、通常の状態に戻すことが求められる。その為には、いち早く障害情報を入手することが求められる。
また、データをインターネットプロトコルアドレスによってアドレス指定するプッシュサービスプロバイダから、IPアドレスとは異なる加入者IDによって通信システム内で特定される受信機へのデータ伝送を容易化する、通信システムにおける方法等が開示されている(例えば、特許文献3参照)。
上述の無線基地局において、前記の障害情報を特定の携帯端末に通知する手段として、SMSを用いることを特徴のひとつとする。
上述の無線基地局において、前記の障害情報を特定の携帯端末に通知する手段として、携帯端末に付与されたIPアドレスに対し、IPパケットを送信する技術を用いることを特徴のひとつとする。
上述の障害情報に、発生した障害の重要度と、障害が発生した無線基地局を識別することが出来る情報と、障害発生箇所に関する情報が含まれていることを特徴のひとつとする。
上述の障害情報の通知を行う場合、自基地局の通信可能、通信不可能を判断する機能を有し、自基地局を介した障害情報の通知が不可能の場合、隣接する他の無線基地局を介して、障害情報を通知することを特徴のひとつとする。
無線信号を受信及び/又は送信する無線部と、
無線信号の変調、復調及び呼接続処理を行う信号処理部と、
ネットワークへ接続するための回線インタフェースと、
無線端末の送信機及び受信機を有し、無線信号を前記無線部に送信し及び前記無線部から受信する無線端末部と、
前記無線端末部を制御し予め定められた自基地局の診断試験を実行する診断制御部と、
前記無線端末部と直接又はスイッチを介して接続され、前記無線端末部が他の基地局と通信するためのアンテナと、
前記無線端末部を、前記アンテナ及び前記無線部のいずれかに接続するスイッチと、
を備え、
前記スイッチにより前記無線端末部と前記無線部とを接続し、
前記診断制御部により、接続された前記無線端末部と前記無線部とを用いて診断試験を実施し、
該診断試験の結果、障害箇所に応じて、(1)前記スイッチにより前記無線端末部と前記無線部とを接続し、前記無線端末部から、前記無線部と前記信号処理部と前記回線インタフェースとを介した第1の経路、及び、(2)前記スイッチにより前記無線端末部と前記アンテナとを接続し、前記無線端末部から、前記アンテナと他の基地局とを介した第2の経路のうち、障害の検出されない経路で、障害箇所及び/又は障害内容を含む障害情報を予め定められた前記無線端末へ送信する基地局が提供される。
無線信号を受信及び/又は送信する無線部と、
無線端末の送信機及び受信機を有し、無線信号を前記無線部に送信し及び前記無線部から受信する無線端末部と、
前記無線端末部を制御し予め定められた自基地局の診断試験を実行する診断制御部と、
前記無線端末部と直接又はスイッチを介して接続され、前記無線端末部が他の基地局と通信するためのアンテナと、
前記無線端末部を、前記アンテナ及び前記無線部のいずれかに接続するスイッチと、
を備え、
前記スイッチにより前記無線端末部と前記無線部とを接続し、
前記診断制御部により、接続された前記無線端末部と前記無線部とを用いて診断試験を実施し、
前記スイッチにより前記無線端末部と前記アンテナとを接続し、前記無線端末部から、前記アンテナと他の基地局とを介した経路で、障害箇所及び/又は障害内容を含む障害情報を予め定められた無線端末へ送信する基地局が提供される。
以下、本実施の形態について図面を用いて説明する。
(ハード構成)
図1は、本実施の形態による無線通信システムの構成である。本構成によれば、無線通信システムは、複数の無線基地局(100、101)と、SMSサーバ107と、無線通信機能を有した携帯端末108とを備える。また、無線通信システムは、無線通信網(104、106)と、IP網105(Internet Protocol網)とを介して各装置が通信可能である。また、保守端末をさらに備え、無線基地局100及び携帯端末108は、例えば、保守端末と通信することができる。無線基地局100は、無線端末部213を内部に備えた基地局診断部201を有する。無線基地局100は、基地局診断部201及び、無線端末部213を制御することにより、無線基地局の接続を確認する機能を有する。
SMSサーバ107は、ショートメッセージサービス(以下、SMS)の送受信管理機能を有し、SMSの宛て先を解析し、メッセージを配信する機能を有する。携帯端末108は、無線通信機能を有する。本実施の形態に示す携帯端末108は、特にSMSの送受信機能を有する。
基地局診断部201は、診断制御部212と、無線端末部213と、RF選択部214とアンテナ218とを備え、基地局診断機能を有する。
診断制御部212は、処理部と、メモリと、FROM(フラッシュROM)と、I/F部とを有する。診断制御部212は、基地局制御部202からの接続試験の実施指示に従い、無線端末部213及びRF選択部214を制御して、予め定められた診断試験を実施する。診断試験は、例えば、基地局の正常/異常、発信・着信の可否等とすることができる。なお、これら以外にも感度測定、その他適宜の診断、障害検出試験であってもよい。
無線端末部213は、無線通信機能を有し、診断試験に用いられる。また、本実施の形態では、SMSを送信する機能を有する。
基地局診断部201は、上述のように実施した試験の結果を、基地局制御部202に報告する。この時、基地局診断部201と基地局制御部202間の通信インタフェースの障害により、正しく試験結果報告が出来なかった場合、基地局診断部201は、内部通信障害の発生と判断する。
無線信号処理部203は、例えば、上り信号の復調及び下り信号の変調を行う。回線インタフェース204は、無線通信網104と接続するためのインタフェースである。
無線部(205、206)は、無線信号を処理する機能を有するユニットであり、例えば、方向性結合器と、スイッチと、濾波器と、分波器と、無線受信部と、無線送信部とを有する。なお、基地局100は、ダイバシチ構成とすることができる。例えば、図2に示すように、0系のアンテナ208及び無線受信部と、1系のアンテナ209及び無線受信部とを有することができる。また、アンテナ及び無線受信部が、1系統で構成されるシステムであってもよい。セクタ選択部207は、セクタ1〜3のいずれかを選択し、セクタ(例えば、各セクタのスイッチ)とRF選択部214の減衰器とを接続する。
図3に、基地局障害検出時に、SMSを保守者が持つ携帯端末108へ通知するメッセージのフォーマットを示す。障害通知メッセージは、SMS送信元番号708と、SMS送信先番号709と、障害情報本文707とを含む。SMS送信元番号708は、端末機能部213に割り当てられた番号である。SMS送信先番号709は、携帯端末108の番号である。SMS送信元番号708と、SMS送信先番号709は、例えば、基地局診断部212又は基地局制御部202のメモリに予め記憶しておくことができる。障害情報本文707は、図3(a)に示すように、重要度701と、基地局識別コード702と、エリアコード703と、基地局名704と、障害箇所705と、障害内容706を含む。
基地局診断部205は、基地局障害を検出した場合、上述のメッセージフォーマットに従い、障害情報メッセージを生成する。また、重要度701と、基地局識別コード702と、エリアコード703と、基地局名704と、障害箇所705と、障害内容706で構成したメッセージを障害情報本文707とする。SMSで障害情報を通知する場合は、SMS発信元番号708と、SMS発信先番号709をメモリから読み出して障害情報本文707に付加し、SMSサーバ107に送信する。なお、IPパケットを送信する場合は、通知先のアドレスを含んだIPパケット710を付加し送信する(詳細は後述する)。
図4は、基地局診断部201にて、基地局の障害を検出した際のフローチャートである。基地局診断部201は、基地局制御部202からの指示に従い予め定められた試験を行い、障害を検出するとさらに以下の処理を実行する。
基地局診断部201は、発生した基地局の障害の解析を行う(ステップ301)。ここでは、例えば、基地局診断部201と基地局制御部202間の通信障害と判断した場合を説明する。次に、基地局診断部201は、障害情報通知を送信する時に、障害の解析結果に基づき、自基地局による通信が可能か判断する(ステップ302)。例えば、図2に示す第1の経路215上に障害がないか判断する。基地局診断部201は、発生した障害が無線基地局の無線通信に影響を及ぼさないと判断した場合(ステップ302、YES)、自基地局に対し、障害情報通知を送信する(ステップ306)。例えば、基地局診断部201は、図3に示す障害通知メッセージを作成する。また、基地局診断部は、スイッチ部218により無線端末部213と無線部205又は206とを接続し、無線端末部213から、無線部205又は206と信号処理部203と回線インタフェース204とを介した第1の経路215で、障害通知メッセージを予め定められたSMSサーバ107経由で携帯端末108へ送信させる。
ステップ302の判断により、自基地局による通信が不可能と判断した場合(ステップ302、NO)、図2のスイッチ218を切替え、無線端末部213とアンテナ218を接続する(ステップ303)。スイッチ218の切り替えにより、無線端末部213は、無線基地局100の障害に影響されることなく、一般の携帯端末と同様、付近に隣接する無線基地局101からの電波を捕捉できるようになる。無線端末部213は、ある一定時間、付近にある隣接する無線基地局を捕捉する(ステップ304)。この時、例えば複数の無線基地局(電波)が捕捉できた場合(ステップ305)、無線端末部213は、最も通信品質の良い無線基地局を選択することができる。なお、無線基地局には、無線基地局を識別する為の認識コードがそれぞれの基地局に対しユニークに設定されているので、無線端末部213はこの認識コードを参照し、自基地局からの電波を選択せず、自基地局と隣接する無線基地局を区別できる。逆に、一定時間経過後、付近に隣接する無線基地局を捕捉出来なかった場合(ステップ305)、無線端末部213による捕捉動作を終了する。ステップ305にて、隣接する無線基地局を捕捉できた場合、アンテナ218及び捕捉した無線基地局を介して、障害通知メッセージをSMSサーバ107経由で携帯端末へ送信する(ステップ306)。基地局診断部201は、上述の図4に示すフローチャートの基づき、障害通知メッセージを送信する基地局を決定する。
図5は、SMSを用いて障害情報を通知するためのシーケンス図である。
まず、基地局診断部201又は基地局制御部202は、障害情報を無線通信にて送信する為に、無線端末部213に対し障害通知送信指示を送信する(ステップ401)。障害通知送信指示は、例えば、作成された障害通知メッセージを含む。障害通知送信指示を受けた無線端末部213は、無線通信網104間との通信チャネルを確立する為に、無線基地局100又は101に対し通信チャネル確立要求を送信する(ステップ402)。なお、無線端末部213は、図4に示すフローチャートの結果に従い、自基地局100もしくは付近に隣接する無線基地局101に対し通信チャネル確立要求を行う。無線端末部213は、通信チャネル確立要求送信後、無線基地局を経由し、無線通信網104との間で通信チャネル確立をする(ステップ403)。通信チャネル確立後、IP網105との間でPPP(Point to Point Protocol)コネクションを確立する(ステップ404)。
図6は、障害通知及び保守の実施の説明図である。携帯端末108は、無線基地局100から障害通知メッセージを受信すると、例えば、表示部に受信されたメッセージ(例えば、障害情報本文707)を表示する。携帯端末108を持つ保守者が保守センタにいない場合においても、携帯端末108の表示を見て、携帯端末108を用いて保守センタに設置された保守用端末(PC)609にリモートアクセスすることができる。これにより、より柔軟に即応性を向上させた保守作業を実現できる。
次に、IPパケットを特定の携帯端末に送信する技術(例えば、特許文献3参照)を用いた実施の形態について説明する。
(ハード構成)
図7は、第2の実施の形態における無線通信システムの構成図である。
無線通信システムは、無線基地局100と、アドレス変換装置613と、加入者情報データベース(以下、加入者情報DB)614と、無線通信機能を有した携帯端末108とを備える。また、無線通信システムは、無線通信網(104、106)と、IP網105(Internet Protocol網)とを介して各装置が通信可能である。また、保守端末をさらに備え、無線基地局100及び携帯端末108は、例えば保守網を介して保守端末と通信することができる。
アドレス変換装置613は、IPアドレスを受信すると、対応する加入者IDを無線基地局へ返信する。加入者情報DB614は、加入者IDを受信すると、対応する加入者情報を無線基地局へ返信する。なお、アドレス変換装置613及び加入者情報DB614の詳細な構成は後述する。なお、図中、第1の実施の形態と同様の構成については第1の実施の形態と同じ符号を付し詳細な説明を省略する。
図8は、アドレス変換装置613のテーブルフォーマット図である。
アドレス変換装置613には、IPアドレスと加入者IDが対応して記憶される。例えば、適宜のメモリ等に予め記憶されることができる。
加入者IDは、例えば、国際移動電話加入者番号(IMSI)を用いることができる。IMSIは、キャリアから携帯電話購入時に、電話番号と共に書き込まれるデータである。携帯電話での通信システムでは、このIMSIを用いて携帯電話の識別を実施している。なお、IMSI以外にも、適宜の識別子を用いても良い。IPパケットの送信先IPアドレスと加入者ID(IMSI)は、図示のように1対1で対応づけられている。例えば、アドレス変換装置613は、無線基地局(100、101)から「IPアドレスA」を受信した場合、対応する加入者IDとして「IMSI A」を読み出し、無線基地局(100、101)へ返信する。
加入者情報DB614には、加入者IDと加入者情報が対応して記憶される。加入者情報には、加入者IDにて特定される携帯端末が接続されるネットワークに関するアドレス情報が記述されている。例えば、図7に示す無線通信網106が複数あり、それぞれ無線通信網A、無線通信網B、無線通信網Cとした場合、加入者情報には、加入者IDで指定された携帯端末と通信可能な無線通信網A、B、Cを特定するアドレス情報が記述される。そのアドレス情報は、無線通信網106にパケットを送信する為に用いられる。
アドレステーブルは、加入者情報と、携帯端末のアドレス情報とが対応して記憶される。
携帯端末108のアドレス情報は、無線通信網106が無線通信を管理している自分の配下の携帯端末108にユニークに与える独自のアドレスである。無線通信網内では、このアドレスを用いて、自分の配下の携帯端末間で無線通信を行う。例えば、携帯端末Aが無線通信網Aと無線通信を行う際には、無線通信網Aより携帯端末Aに対し、アドレスAを割り振る。アドレスAは、携帯端末Aが無線通信網Aの通信可能範囲にある場合は保持されるが、携帯端末Aが移動し、通信可能範囲から出た場合は破棄される。従って、携帯端末Aに対するアドレス情報は常に同じものになることは限らない。
図11は、無線端末部213から携帯端末108へ送信されるIPパケット(障害通知メッセージ)のデータフォーマットである。障害通知メッセージは、例えば、IPヘッダ710と障害情報本文707とを含む。IPヘッダ710は、例えば、携帯端末108のアドレス情報が含まれる。なお、障害情報本文707は、第1の実施の形態と同様であるので、詳細な説明を省略する(例えば、図3(a)参照)。
無線基地局100(基地局診断部201)は、上述の図4及びその説明に示すフローを実行する。なお、ステップ301〜305の各ステップの詳細は、第1の実施の形態と同様であるので説明を省略する。ここで、ステップ306及びステップ307においては、SMSではなくIPパケットを送信する。以下、障害情報通知を、IPパケットにより送信する処理について説明する。
図12は、IPパケットを用いて障害情報を通知するためのシーケンス図である。
基地局診断部201又は基地局制御部202は、障害情報通知を無線通信にて送信する為に、無線端末部213に対し、障害通知送信指示を行う(ステップ501)。障害通知送信指示を受けた無線端末部213は、無線通信網104間との通信チャネルを確立する為に、無線基地局100又は101に対し、通信チャネル確立要求を送信する(ステップ502)。この時、第1の実施の形態のSMSを使用した障害通知の場合と同様に、図4に示すフローチャートの結果に従い、自基地局100もしくは付近に隣接する無線基地局101に対し通信チャネル確立要求を行う。無線端末部213は、通信チャネル確立要求送信後、無線基地局100又は101を経由し、無線通信網104との間に通信チャネル確立をする(ステップ503)。通信チャネル確立後、無線端末部213とIP網105との間でPPP(Point to Point Protocol)コネクションを確立する(ステップ504)。
無線端末部213及び携帯端末108にGPS機能を備えることにより、基地局100の位置情報を特定の携帯端末108に通知することが可能となる。基地局の位置情報は、予め測定してメモリ等に記憶しておいても良い。無線端末部213は、基地局の位置情報をGPS機能で測定し又は予め測定された位置情報を読み出し、携帯端末108へ送る。例えば、第1の実施の形態ではSMSを用いて送ることができる。また、第2の実施の形態ではIPパケットを用いて送ることができる。なお、障害通知メッセージに含めても良い。
携帯端末108では、送られてきた位置情報を参照することにより、特定の基地局にナビゲートされることができる。特に無線基地局は様々な場所に設置されており、設置場所を熟知した保守者を同行させ、基地局のメンテナンス作業が必要であるが、GPSを利用することにより設置場所を知らない保守者が単独でも基地局が設置されている場所に行くことが可能となる。なお、本変形例は、上述の第1及び第2の実施の形態の双方に適用可能である。
104、106 無線通信網
105 IP網
107 SMSサーバ
108 携帯端末
201 基地局診断部
202 基地局制御部
203 無線信号処理部
204 回線インタフェース部
205、206 無線部
207 セクタ選択部
208〜211 アンテナ
212 診断制御部
213 無線端末部
214 RF選択部
608 保守網
609 保守端末
613 アドレス変換装置
614 加入者情報データベース
Claims (9)
- 無線信号を受信及び/又は送信する無線部と、
無線信号の変調、復調及び呼接続処理を行う信号処理部と、
ネットワークへ接続するための回線インタフェースと、
無線端末の送信機及び受信機を有し、無線信号を前記無線部に送信し及び前記無線部から受信する無線端末部と、
前記無線端末部を制御し予め定められた自基地局の診断試験を実行する診断制御部と、
前記無線端末部と直接又はスイッチを介して接続され、前記無線端末部が他の基地局と通信するためのアンテナと、
前記無線端末部を、前記アンテナ及び前記無線部のいずれかに接続するスイッチと、
を備え、
前記スイッチにより前記無線端末部と前記無線部とを接続し、
前記診断制御部により、接続された前記無線端末部と前記無線部とを用いて診断試験を実施し、
該診断試験の結果、障害箇所に応じて、(1)前記スイッチにより前記無線端末部と前記無線部とを接続し、前記無線端末部から、前記無線部と前記信号処理部と前記回線インタフェースとを介した第1の経路、及び、(2)前記スイッチにより前記無線端末部と前記アンテナとを接続し、前記無線端末部から、前記アンテナと他の基地局とを介した第2の経路のうち、障害の検出されない経路で、障害箇所及び/又は障害内容を含む障害情報を予め定められた前記無線端末へ送信する基地局。 - 無線信号を受信及び/又は送信する無線部と、
無線端末の送信機及び受信機を有し、無線信号を前記無線部に送信し及び前記無線部から受信する無線端末部と、
前記無線端末部を制御し予め定められた自基地局の診断試験を実行する診断制御部と、
前記無線端末部と直接又はスイッチを介して接続され、前記無線端末部が他の基地局と通信するためのアンテナと、
前記無線端末部を、前記アンテナ及び前記無線部のいずれかに接続するスイッチと、
を備え、
前記スイッチにより前記無線端末部と前記無線部とを接続し、
前記診断制御部により、接続された前記無線端末部と前記無線部とを用いて診断試験を実施し、
前記スイッチにより前記無線端末部と前記アンテナとを接続し、前記無線端末部から、前記アンテナと他の基地局とを介した経路で、障害箇所及び/又は障害内容を含む障害情報を予め定められた無線端末へ送信する基地局。 - 前記診断制御部は、検出された障害箇所が前記第1の経路上にあるか判断し、
障害箇所が第1の経路上にある場合に、前記第2の経路を用いて障害情報を前記無線端末へ送信する請求項1に記載の基地局。 - 前記無線端末部は、予め定められたひとつ又は複数の携帯端末に障害情報を送信する請求項1又は2に記載の基地局。
- 前記無線端末部は、ショートメッセージサービスを用いて、障害情報を無線端末に送信する請求項1又は2に記載の基地局。
- 前記無線端末部は、無線端末に付与されたIPアドレスに対し、障害情報を含むIPパケットを送信する請求項1又は2に記載の基地局。
- 前記障害情報は、検出された障害の重要度と、自基地局を識別するための情報とをさらに含む請求項1又は2に記載の基地局。
- 前記無線部は、第1の周波数の無線信号成分を受信する第1の無線部と、第2の周波数の無線信号成分を受信する第2の無線部とを有し、
前記スイッチは、前記無線端末部を、前記アンテナ又は第1の無線部又は第2の無線部に接続し、
前記診断制御部により検出された障害箇所に従い、前記スイッチにより前記アンテナ又は前記第1の無線部又は前記第2の無線部を介した経路のうち障害のない経路を選択して、障害情報を前記無線端末に通知する請求項1又は2に記載の基地局。 - 前記スイッチにより前記無線端末部と前記アンテナとが接続されると、前記無線端末部は、
前記アンテナを介してひとつ又は複数の基地局から、各基地局を識別するための認識コードを含む電波を捕捉し、
捕捉した電波の認識コードを参照し、該認識コードが予め記憶された自基地局の認識コードか否かを判断し、
自基地局の認識コード以外の電波のなかから、所定の通信品質の電波を選択し、
選択された電波を用いて、前記アンテナと他の基地局を介した経路で障害情報を送信する請求項1又は2に記載の基地局。
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