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JP2007204978A - 建具 - Google Patents

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Abstract

【課題】大がかりな補強を施さなくても障子の強度を十分に確保することができる建具を提供すること。
【解決手段】ラッチ装置50のラッチボルト51を第2挿通孔231,331に挿通して縦枠側に突出させ、つまみ部55を第1挿通孔211,311を介して室内空間に露出させることで、上部障子20および下部障子30における上框21,31と縦框23,33の交差部(接合部分や框材の端部)に跨った大きな切欠きを形成する必要がなくなり、障子20,30の強度を十分に確保することができる。従って、暴風雨時において上部障子20および下部障子30に風圧力や衝撃が作用しても、障子20,30の変形や脱落を防止しつつ、ラッチボルト51を介して風圧力を縦枠に確実に伝達して支持することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、建具に関し、詳しくは、障子が上下スライド開閉かつ内倒し可能に支持された上げ下げ窓等の建具に関する。
住宅等の外壁開口部に設けられる建具(サッシ窓)として、上下に開閉可能かつ内倒し可能な障子を有した上げ下げ窓が知られており、障子の上部を縦枠に対して見込み方向に係止しかつ上下に案内するとともに、係止解除により内倒し操作可能に支持するラッチ装置が提案されている(例えば、特許文献1〜3参照)。
特許文献1〜3に記載されたラッチ装置は、ケースと、このケース内に収容されて縦枠側に突出した係合部と、この係合部を突出方向に付勢するばねと、このばねの付勢力に抗して係合部をケース内に没入操作するための操作部とを有して構成されている。そして、このラッチ装置は、障子の上部左右両端位置である上框(召合せ框)と縦框との交差部に取り付けられており、上框の左右両端部および縦框の上端部には切欠きが形成され、この切欠きにケースを挿入するとともに、ビス止め等を行うことでラッチ装置が障子に固定されるようになっている。具体的には、特許文献2のFIG.2および特許文献3のFIG.14に示されるように、上框と縦框との交差部には、上框の上面と縦框の見込み面との両方に連続して開口した切欠きが設けられ、この切欠きに沿って縦框側から横方向にスライドされてラッチ装置が取り付けられるようになっている。
特開2003−49573号公報 米国特許第5,139,291号公報 米国特許第6,183,024号公報
しかしながら、前記特許文献1〜3に記載されたような従来のラッチ装置では、ケースを挿入するために大きな切欠きを上框と縦框との交差部に跨って形成する必要があり、障子の強度が低下するか、あるいは強度低下を防止するための補強が必要になってしまうという問題がある。すなわち、障子の上端部の室内側への移動がラッチ装置の係合部で規制されているため、室外における風圧力等が面外方向から障子に作用した場合、この力が上框および縦框からケースおよび係合部を介して縦枠に伝達されることとなる。この際、上框および縦框の切欠きをケースが抉(こじ)ることで、切欠きが口を開いてしまうように変形する可能性があり、この切欠き周辺の強度低下が建具の性能(強度、気密性、水密性等)に影響を及ぼしてしまう。
本発明の目的は、大がかりな補強を施さなくても障子の強度を十分に確保することができる建具を提供することにある。
本発明の建具は、上枠、下枠、および左右の縦枠を有する窓枠と、前記縦枠に案内されて上下スライド開閉自在に支持された少なくとも1枚の障子とを備え、前記障子は、上框、下框、および左右の縦框を四周框組みした内部に設けられた面材を有し、当該障子の上端部左右両端には、前記縦枠を係止して上下スライド案内される係止位置と当該縦枠との係止が外れる非係止位置との間を突没移動自在に支持された係止部と、この係止部を移動操作する操作部とを有したラッチ装置が設けられ、前記操作部を操作して前記係止部を非係止位置に移動させることで、前記障子の下端部を中心にして当該障子が室内側に回動可能に構成され、前記上框の上面または前記縦框の上端部には、前記ラッチ装置の操作部を室内空間に露出させる第1挿通孔が形成され、前記縦框の見込み面または前記上框の側端部には、前記係止部を挿通させる第2挿通孔が形成されていることを特徴とする。
ここで、開閉可能な障子(可動障子)としては、上下一対の障子(上部障子および下部障子)から構成されたもの(ダブルハング)でもよく、1枚(シングルハング)または3枚以上の障子から構成されたものでもよい。そして、建具は、可動障子の他に固定障子や固定面材等を備えて構成されていてもよい。
以上の本発明によれば、係止部を第2挿通孔に挿通して縦枠側に突出させ、第1挿通孔を介して室内空間に操作部を露出させることで、障子における上框と縦框の交差部に跨った大きな切欠きを形成しなくても、障子の上端部左右両端にラッチ装置を取り付け可能、かつラッチ装置を機能させることができ、大きな切り欠きが不要になることからおおがかりな補強を施さなくても、障子の強度を十分に確保することができる。
また、本発明の建具では、前記ラッチ装置は、前記係止部、この係止部を係止位置側に付勢する付勢手段、および前記係止部を案内するケース部を有したラッチ本体と、このラッチ本体と嵌合して前記ケース部を支持可能な支持体とを有して構成され、前記第1挿通孔から挿入された前記支持体と前記第2挿通孔から挿入された前記ラッチ本体とが框材の内部で嵌合されることが好ましい。
このような構成によれば、ラッチ装置をラッチ本体と支持体とに分けるとともに、支持体を第1挿通孔から挿通し、ラッチ本体を第2挿通孔から挿通して框材の内部で互いに嵌合してラッチ装置を取り付けるように構成したことで、上框と縦框の交差部に大きな切り欠きがなくても、ラッチ装置の取付および組立作業を容易に実施することができる。
さらに、本発明の建具では、前記ラッチ装置の支持体には、前記操作部を案内する案内孔が形成されており、前記操作部は、前記ラッチ本体を前記第2挿通孔に挿通し前記支持体を前記第1挿通孔に挿通して互いに嵌合させた状態において、前記支持体の案内孔を貫通して前記係止部に固定されていることが好ましい。
このような構成によれば、ラッチ本体と支持体とを嵌合させた状態で操作部を係止部に固定することで、ラッチ本体が支持体から抜けなくなって、ビス等によってラッチ本体と支持体とを固定しなくても取付状態を維持することができ、取付作業を容易化することができるとともに、ラッチ装置の外観意匠性を良好にすることができる。
さらに、本発明の建具では、前記係止部は、係止位置において前記ケース部に係合して位置決めされることが好ましい。
このような構成によれば、係止部をケース部に位置決めしてラッチ本体を組み立ててた状態で、このラッチ本体を第2挿通孔から挿入して支持体に嵌合させることができ、ラッチ装置の障子への取付作業性を容易化することができる。
また、本発明の建具では、前記ケース部は、前記第2挿通孔の端縁に係合する係合手段を有して形成されていることが好ましい。
このような構成によれば、ラッチ本体を第2挿通孔から挿入した際に係合手段が第2挿通孔の端縁に係合することで、ビス止めしなくてもラッチ本体を障子に固定することができ、さらに取付作業の効率化を図ることができる。
一方、本発明の建具では、前記ラッチ装置は、前記係止部と、この係止部を係止位置側に付勢する付勢手段と、前記係止部を案内するケース部と、前記ケース部を支持しかつ前記操作部を挿通させる案内孔が設けられたカバー部とを有して構成され、前記第1挿通孔から前記ケース部が挿入されるとともに、前記係止部が前記第2挿通孔から突出され、前記カバー部が前記上框に固定されてもよい。
このような構成によれば、第1挿通孔からケース部を挿入し、第2挿通孔から係止部を突出させてから、カバー部を上框に固定してラッチ装置を取り付けるように構成したことで、上框と縦框の交差部に大きな切り欠きがなくても、ラッチ装置の取付作業を容易に実施することができる。
この際、本発明の建具では、前記カバー部は、弾性変形可能な係合手段により前記上框に固定されるか、またはビス止めにより前記上框に固定されることが好ましい。
このような構成によれば、上框に対するカバー部の取付構造として係合手段による固定かビス止めによる固定かを適宜選択可能で、特に、弾性変形可能な係合手段で固定すれば、ラッチ装置の取付作業を一層容易化することができる。
以下、本発明の各実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、第2実施形態以降において、次の第1実施形態で説明する構成部材と同じ構成部材、および同様な機能を有する構成部材には、第1実施形態の構成部材と同じ符号を付し、それらの説明を省略または簡略化する。また、各図においては、主要構成部品の断面を示すハッチングを省略する場合がある。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態に係る建具である上げ下げ窓1を示す縦断面図である。図2は、上げ下げ窓1を示す横断面図である。図3は、上げ下げ窓1における障子20,30の一部を拡大して示す断面図である。図4は、障子20,30に設けられたラッチ装置50を示す斜視図である。図5は、ラッチ装置50を示す分解斜視図である。
図1、図2において、上げ下げ窓1は、戸建て住宅等の建物の外壁開口部に設けられるものであって、外壁開口部に固定される窓枠10と、この窓枠10の内側に上下スライド開閉自在に支持された上部障子20(室外障子)および下部障子30(室内障子)とを備えて構成された、いわゆるダブルハングの上げ下げ窓である。
窓枠10は、上枠11、下枠12、および左右の縦枠13を四周枠組みして形成されており、縦枠13には、上部障子20および下部障子30を各々案内する案内溝131,132が設けられ、上枠11または縦枠13には、上部障子20および下部障子30を上方に付勢する図示しないバランサが設けられている。上部障子20および下部障子30は、それぞれアルミ押出形材製または樹脂製の上框21,31、下框22,32、および左右の縦框23,33を四周框組みした内部に、ガラスパネル24,34を嵌め込んで構成されている。これらの上部障子20および下部障子30は、各々の下枠12および縦枠13の下端部に設けられたスライドシュー(不図示)が案内溝131,132に案内されるとともに、これらのスライドシューが直接またはワイヤ等を介してバランサに連結されることで当該障子の重量が相殺され、小さな力で開閉操作できるようになっている。
また、上部障子20および下部障子30は、それぞれスライドシューに回動自在に支持されており、図1に仮想線(二点鎖線)で示すように、各障子20,30の下端部を中心にして室内側に回動可能(内倒し可能)に構成されている。そして、上部障子20および下部障子30の上部かつ左右両端部には、ラッチ装置50が設けられており、これらのラッチ装置50は、各障子20,30の通常開閉状態においては縦枠13の案内溝131,132を係止してスライド案内され、この係止を外すことで内倒し可能に各障子20,30を支持するものである。具体的に説明すると、下部障子30は、図1に示す閉鎖位置から若干上方に開放操作して下框32が下枠12から外れた状態において、ラッチ装置50による係止を解除することで内倒し操作可能になり、内倒しした状態において、縦枠13と連結された図示しないアーム部材や、スライドシューに設けられたロック部材等によって支持されるようになっている。一方、上部障子20は、下部障子30を内倒しするとともに、図1に示す閉鎖位置から若干下方に開放操作して上框21が上枠11から外れた状態において、ラッチ装置50による係止を解除することで内倒し操作可能になっている。なお、上部障子20や下部障子30は、内倒しした状態においてアーム部材やロック部材等で支持される構成としたが、これらの部材を省略してもよい。
ラッチ装置50は、図3〜図5に示すように、縦框23,33から側方に突出して縦枠13を係止する係止部としてのラッチボルト51と、このラッチボルト51を突没スライド自在に案内するケース部52と、ラッチボルト51をケース部52に対して突出方向に付勢する付勢手段としてのコイルばね53と、ケース部52と嵌合して支持する支持体としてカバー部54と、このカバー部54から上方に突出するとともにラッチボルト51に固定されてラッチボルト51を突没操作するためのつまみ部55とを有して構成されている。
ラッチ装置50のラッチボルト51は、全体略角棒状に形成されてケース部52に挿入される棒状部511と、この棒状部511の先端が拡大された拡大部512とを有しているとともに、縦枠13の案内溝131,132を拡大部512で係止して上部障子20および下部障子30の内倒しを規制する係止位置と、拡大部512と縦枠13と係止が外れる非係止位置との間を突没移動自在にケース部52に支持されている。また、ラッチボルト51には、図3に示すように、ケース部52に係合可能な係合片513が設けられている。この係合片513は、上下に弾性変形可能に構成されており、係止位置まで棒状部511をケース部52に挿入した際に上方に撓んでからケース部52に係合し、この係止位置よりもラッチボルト51が突出することを防止できるようになっている。また、ラッチボルト51には、棒状部511を上下に貫通してつまみ部55のピン551を挿通し、つまみ部55を固定するための固定孔514が形成されている。さらに、拡大部512と反対側(図3の右側)の棒状部511の先端には、コイルばね53を挿通させるためのピン515が係止されている。なお、ピン515は、ラッチボルト51と別体で成形したものを固定してもよく、またラッチボルト51と一体で形成されていてもよい。
ケース部52は、全体略角筒状に形成されてラッチボルト51の棒状部511を挿通可能な筒状部521と、この筒状部521の先端側に形成されてラッチボルト51の拡大部512を挿通可能に拡径された拡径部522とを有し、この拡径部522にラッチボルト51の係合片513が係合可能に構成されている。さらに、筒状部521の上面には、つまみ部55を挿通させる挿通孔523が形成され、筒状部521の下面には、つまみ部55のピン551を挿通させる挿通孔524が形成されており、これらの挿通孔523,524は、ラッチボルト51の突没移動に伴うつまみ部55およびピン551の移動範囲に対応した長さ寸法を有している。また、ケース部52の拡径部522先端下部には、図3に示すように、縦框23,33に係合可能な係合手段としての係合片525が設けられており、ケース部52を縦框23,33の第2挿通孔231,331(後述)に挿入した状態において、係合片525が第2挿通孔231,331の下縁に係合され、この係合によりケース部52が縦框23,33に固定されるようになっている。
コイルばね53は、ラッチボルト51の棒状部511先端とケース部52の筒状部521底部との間に介装配置されるとともに、ラッチボルト51をケース部52に挿入して係合片513をケース部52の拡径部522に係合させた状態において、圧縮力である付勢力を保持してラッチボルト51を突出方向(図3の左側)に付勢するようになっている。従って、つまみ部55を操作してラッチボルト51をケース部52内に没入させると、コイルばね53が収縮して付勢力が増大した状態で保持され、つまみ部55の操作を中止する(つまみ部55から指を離す)と、コイルばね53の付勢力によってラッチボルト51の拡大部512がケース部52の拡径部522から突出し、係止位置までラッチボルト51が移動されるようになっている。
カバー部54は、上框21,31の上面に露出して配置される上面部541と、この上面部541から下方に延びて上框21,31の第1挿通孔211,311(後述)に挿入される挿入部542と、この挿入部542に設けられてケース部52の筒状部521を挿通可能な嵌合部543とを有して形成されている。また、カバー部54の上面部541には、つまみ部55を挿通させて案内する案内孔544が形成されており、この案内孔544は、ラッチボルト51の突没移動に伴うつまみ部55の移動範囲に対応した長さ寸法を有している。そして、カバー部54の嵌合部543にケース部52の筒状部521を挿通させることで、カバー部54とケース部52とが互いに嵌合可能になっている。
以上のようなラッチ装置50では、ラッチボルト51、ケース部52およびコイルばね53によってラッチ本体56が構成され、このラッチ本体56のケース部52とカバー部54とが上框21,31内部で嵌合されることで、ラッチ装置50が組み立てられるとともに障子20,30に取り付けられるようになっている。すなわち、図4に示すように、上部障子20および下部障子30における上框21,31の上面には、カバー部54の挿入部542を挿通させる第1挿通孔211,311が形成され、縦框23,33の見込み面には、ラッチ本体56を挿通させる第2挿通孔231,331が形成されている。第1挿通孔211,311は、上框21,31の長手方向両端部から所定距離だけ離れた上面に形成され、第2挿通孔231,331は、縦框23,33の上端部から所定距離だけ離れて形成されており、上框21,31と縦框23,33との接合位置や角部に跨らないようになっている。
そして、ラッチ装置50の取付手順としては、先ず、図5に示すように、ラッチボルト51のピン515にコイルばね53を挿通してから、ラッチボルト51の棒状部511をケース部52に挿入し、コイルばね53をケース部52の筒状部521底部に押圧した状態で、ラッチボルト51の係合片513(図3)をケース部52の拡径部522に係合させてラッチ本体56を組み立てる。次に、図4に示すように、カバー部54の挿入部542を第1挿通孔211,311に挿入するとともに、組み立てたラッチ本体56を第2挿通孔231,331に挿入し、ケース部52の筒状部521をカバー部54の嵌合部543に挿通してラッチ本体56とカバー部54とを嵌合させるとともに、ケース部52の係合片525を第2挿通孔231,331の下縁に係合させる。これに続いて、カバー部54の案内孔544およびケース部52の挿通孔523を介してつまみ部55のピン551を上方からラッチボルト51の固定孔514に挿入し、つまみ部55をラッチボルト51に固定する。
以上により、ラッチ本体56とカバー部54とが上框21,31内部で嵌合された状態で、ラッチ装置50が障子20,30に取り付けられることとなる。そして、取り付けられたラッチ装置50のつまみ部55を操作することで、ラッチボルト51の拡大部512をケース部52内に没入させて非係止位置に移動させることができ、これにより拡大部512による縦枠13の案内溝131,132の係止を解除して、上部障子20および下部障子30を内倒し操作することができるようになる。一方、内倒しされた上部障子20および下部障子30を室外側に回動操作すれば、ラッチボルト51の拡大部512の室外側に形成された傾斜面が縦枠13に押圧され、ラッチボルト51がケース部52内に没入するとともに、案内溝131,132位置まで移動されれば、コイルばね53の付勢力によりラッチボルト51が突出することで、拡大部512が案内溝131,132を係止することとなる。
このような本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1)すなわち、ラッチ装置50がラッチ本体56とカバー部54とに分割可能に構成されるとともに、カバー部54を第1挿通孔211,311から挿通し、かつラッチ本体56を第2挿通孔231,331から挿通してから框材の内部で互いに嵌合可能に構成されているので、上部障子20および下部障子30における上框21,31と縦框23,33の交差部(接合部分や框材の端部)に跨った大きな切欠きを形成する必要がなくなり、障子の強度を十分に確保することができる。従って、台風等の暴風雨時において上部障子20および下部障子30に非常に強い風圧力や衝撃が作用した場合でも、障子20,30の変形や脱落を防止することができ、上框21,31、縦框23,33と、ラッチ装置50のケース部52およびラッチボルト51を介して風圧力や衝撃を縦枠13に確実に伝達して支持することができる。
(2)さらに、ラッチ本体56とカバー部54とを嵌合させた状態で、つまみ部55のピン551をラッチボルト51の固定孔514に挿入してつまみ部55をラッチボルト51に固定することで、ラッチ本体56がカバー部54から抜けなくなり、ビス等によってラッチ本体56を固定しなくても取付状態を維持することができ、取付作業を容易化することができるとともに、ビス等が露出しないためラッチ装置50の外観意匠性を良好にすることができる。
(3)また、ラッチ本体56を第2挿通孔231,331から挿入した際に、ケース部52の係合片525を第2挿通孔231,331の下縁に係合させることで、ビス止めしなくてもラッチ本体56を固定することができ、さらに取付作業の効率化および外観意匠性の向上を図ることができる。
(4)さらに、ラッチボルト51の係合片513がケース部52の拡径部522に係合してラッチボルト51が係止位置で位置決めされるので、ラッチ本体56を組み立ててた状態でラッチ本体56を第2挿通孔231,331から挿入してカバー部54に嵌合させることができ、ラッチ装置50の取付作業性を一層容易化することができる。
(5)また、ラッチボルト51が拡大部512を有して構成され、ケース部52が拡径部522を有して構成されているので、縦枠13の案内溝131,132を拡大部512で係止した状態で障子20,30に作用する室外側からの風圧力等を、これらの拡大部512および拡径部522で確実に支持して縦枠13に伝達することができる。
〔第2実施形態〕
次に、本発明の第2実施形態に係る建具におけるラッチ装置60,60Aついて図6〜図8に基づいて説明する。
図6は、第2実施形態の建具における障子30の一部を示す斜視図である。図7は、障子30の一部を拡大して示す断面図であり、ラッチ装置60を示す断面図である。図8は、図7とは相違するラッチ装置60Aが設けられた障子30の一部を拡大して示す断面図である。
ラッチ装置60,60Aは、前記第1実施形態のラッチ装置50のようにラッチ本体56とカバー部54とに分割可能に構成されておらず、一体として障子20,30に取り付けられる点が第1実施形態と相違し、他の構成は略同様である。すなわち、ラッチ装置60,60Aは、それぞれ係止部であるラッチボルト61と、このラッチボルト61を係止位置側(図7、8中、右側)に付勢する付勢手段であるコイルばね63と、ラッチボルト61を案内するケース部62と、ケース部62を支持しかつ操作部であるつまみ部611を挿通させる案内孔641が設けられたカバー部64とを有して構成されている。
また、障子20,30の上框21,31および縦框23,33には、それぞれ前記第1実施形態と略同様に互いに連続しない第1挿通孔211,311および第2挿通孔231,331が形成されている。そして、ラッチ装置60,60Aは、第1挿通孔211,311からケース部62が框内部に挿入されるとともに、ラッチボルト61の先端側が第2挿通孔231,331から縦枠13側に突出され、カバー部64が上框21,31に固定されるようになっている。具体的には、図6に示すように、ケース部62の上部で縦框23,33側に切欠き621が形成されており、ケース部62を第1挿通孔211,311に挿通してからラッチ装置60,60A全体を縦框23,33側にスライドさせることで、ラッチボルト61の先端側が第2挿通孔231,331から突出するようになっている。そして、ラッチ装置60において、カバー部64の下面には、弾性変形可能な係合手段である係合片642が設けられており、この係合片642が上框21,31上面に形成された被係合孔312に係合することでラッチ装置60が固定されるようになっている。あるいは、ラッチ装置60Aにおいて、カバー部64を上面側から貫通するビス65を上框21,31に螺合することで、ラッチ装置60Aが固定されるようになっている。
このような本実施形態によれば、前記第1実施形態と略同様の効果がある。
(6)すなわち、ラッチ装置60,60Aのケース部62を第1挿通孔211,311からを挿入し、ラッチボルト61を第2挿通孔231,331から突出させてから、カバー部64を上框21,31に固定してラッチ装置60,60Aが取り付けられるので、上框21,31と縦框23,33の交差部に大きな切り欠きがなくても、ラッチ装置60,60Aの取付作業を容易に実施することができる。
(7)また、ラッチ装置60のように、係合片642を上框21,31の被係合孔312に係合して固定するような構成によれば、ラッチ装置60の取付作業を一層容易化することができる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
例えば、前記実施形態においては、上げ下げ窓1が上下一対の2枚の可動障子(上部障子20および下部障子30)を有して構成されていたが、これに限らず、1枚の可動障子を有して構成されていてもよく、3枚以上の可動障子を有して構成されていてもよい。
1枚の可動障子を有して構成されたものとしては、図9に示すようなシングルハングの上げ下げ窓1Aが例示可能である。
すなわち、上げ下げ窓1Aは、前記実施形態と略同様の窓枠10および下部障子30と、窓枠10に固定された上部障子(固定障子)40と、この上部障子40の下側で下部障子30の室外側に固定された網戸46とを有して構成されている。上部障子40は、前記実施形態の上部障子20と略同様の上框41、下框42、および左右の縦框43を四周框組みし、その内部にガラスパネル44を嵌め込んで構成され、上框41および縦框43がそれぞれ上枠11および縦枠13に固定部材45を介して固定されている。このような上げ下げ窓1Aにおいて、下部障子30は、上下スライド開閉可能かつ内倒し可能に構成されており、下部障子30の上端部左右両端(上框31の左右両端部と縦框33の上端部)には、前述と同様のラッチ装置50,60,60Aが取り付けられている。
また、1枚の可動障子を有して構成されたものとしては、図9に示すような固定障子40を有したものに限らず、ガラスパネル等の面材が窓枠10に直接固定されたものでもよく、さらには、障子や面材が突き出し形式や外開き形式等で開閉可能に構成されていてもよい。
また、前記第1実施形態では、ラッチ装置50のつまみ部55をラッチボルト51(係止部)から外した状態で、ラッチボルト51をケース部52に挿入するとともに、ラッチ本体56を第2挿通孔231,331から挿入してカバー部54に嵌合させるような構成および組立手順としたが、このような構成に限定されない。すなわち、係止部に対して上下に突没自在かつばねで上方に付勢された状態でつまみ部を係止部に取り付けておき、ケース部に挿入する際、およびラッチ本体を第2挿通孔およびカバー部(支持体)に嵌合させる際に、つまみ部を下方に没入させるように構成すれば、ラッチ本体につまみ部を取り付けた状態で取付作業が実施でき、作業効率を向上させることができる。
その他、本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
本発明の第1実施形態に係る建具を示す縦断面図である。 前記建具を示す横断面図である。 前記建具における障子の一部を拡大して示す断面図である。 前記障子に設けられたラッチ装置を示す斜視図である。 前記ラッチ装置を示す分解斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る建具における障子の一部を示す斜視図である。 前記障子の一部を拡大して示す断面図である。 前記実施形態のラッチ装置の他の形態を示す断面図である。 本発明の変形例に係る建具を示す縦断面図である。
符号の説明
10…窓枠、11…上枠、12…下枠、13…縦枠、20…上部障子、30…下部障子、21,31…上框、22,32…下框、23,33…縦框、24,34…面材であるガラスパネル、50,60,60A…ラッチ装置、51、61…係止部であるラッチボルト、52,62…ケース部、53,63…付勢手段であるコイルばね、54…支持体であるカバー部、55,611…操作部であるつまみ部、56…ラッチ本体、64…カバー部、65…ビス、211,311…第1挿通孔、231,331…第2挿通孔、525…係合手段である係合片、544,641…案内孔、642…係合手段である係合片。

Claims (7)

  1. 上枠、下枠、および左右の縦枠を有する窓枠と、前記縦枠に案内されて上下スライド開閉自在に支持された少なくとも1枚の障子とを備え、
    前記障子は、上框、下框、および左右の縦框を四周框組みした内部に設けられた面材を有し、当該障子の上端部左右両端には、前記縦枠を係止して上下スライド案内される係止位置と当該縦枠との係止が外れる非係止位置との間を突没移動自在に支持された係止部と、この係止部を移動操作する操作部とを有したラッチ装置が設けられ、前記操作部を操作して前記係止部を非係止位置に移動させることで、前記障子の下端部を中心にして当該障子が室内側に回動可能に構成され、
    前記上框の上面または前記縦框の上端部には、前記ラッチ装置の操作部を室内空間に露出させる第1挿通孔が形成され、前記縦框の見込み面または前記上框の側端部には、前記係止部を挿通させる第2挿通孔が形成されている建具。
  2. 前記ラッチ装置は、前記係止部、この係止部を係止位置側に付勢する付勢手段、および前記係止部を案内するケース部を有したラッチ本体と、このラッチ本体と嵌合して前記ケース部を支持可能な支持体とを有して構成され、前記第1挿通孔から挿入された前記支持体と前記第2挿通孔から挿入された前記ラッチ本体とが框材の内部で嵌合された請求項1に記載の建具。
  3. 前記ラッチ装置の支持体には、前記操作部を案内する案内孔が形成されており、
    前記操作部は、前記ラッチ本体を前記第2挿通孔に挿通し前記支持体を前記第1挿通孔に挿通して互いに嵌合させた状態において、前記支持体の案内孔を貫通して前記係止部に固定されている請求項2に記載の建具。
  4. 前記係止部は、係止位置において前記ケース部に係合して位置決めされる請求項2または請求項3に記載の建具。
  5. 前記ケース部は、前記第2挿通孔の端縁に係合する係合手段を有して形成されている請求項2から請求項4のいずれかに記載の建具。
  6. 前記ラッチ装置は、前記係止部と、この係止部を係止位置側に付勢する付勢手段と、前記係止部を案内するケース部と、前記ケース部を支持しかつ前記操作部を挿通させる案内孔が設けられたカバー部とを有して構成され、前記第1挿通孔から前記ケース部が挿入されるとともに、前記係止部が前記第2挿通孔から突出され、前記カバー部が前記上框に固定された請求項1に記載の建具。
  7. 前記カバー部は、弾性変形可能な係合手段により前記上框に固定されるか、またはビス止めにより前記上框に固定される請求項6に記載の建具。
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