JP2007200785A - モジュラープラグ - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、ノイズの発生などの性能の低下を防止でき、また、ブーツの抜けを確実に防止できるモジュラープラグを提供する。
【解決手段】本発明のモジュラープラグPは、ブーツ1と、ハウジング2と、セパレータ3と、マネージメントバー4と、接続端子5とを有する。ブーツ1の各係止片1cは、ハウジング2内に挿入され、その先端に第1の係止部1dが形成されている。セパレータ3は、第1の背面3aと一対の第1の開放面3bとからなる断面略コ字状の第1のガイド部3cと、第2の背面3dと一対の第2の開放面3eとからなる断面略コ字状の第2のガイド部3fと、第1の背面3aの中間及び第2の背面3dの中間を連結する連結部3gとを備え、一対の第1の開放面3bの対向する先端部、一対の第2の開放面3eの対向する先端部、第1の背面3a及び第2の背面3dの対向する両端部には芯線固定用ストッパー7が形成されている。
【選択図】 図1
【解決手段】本発明のモジュラープラグPは、ブーツ1と、ハウジング2と、セパレータ3と、マネージメントバー4と、接続端子5とを有する。ブーツ1の各係止片1cは、ハウジング2内に挿入され、その先端に第1の係止部1dが形成されている。セパレータ3は、第1の背面3aと一対の第1の開放面3bとからなる断面略コ字状の第1のガイド部3cと、第2の背面3dと一対の第2の開放面3eとからなる断面略コ字状の第2のガイド部3fと、第1の背面3aの中間及び第2の背面3dの中間を連結する連結部3gとを備え、一対の第1の開放面3bの対向する先端部、一対の第2の開放面3eの対向する先端部、第1の背面3a及び第2の背面3dの対向する両端部には芯線固定用ストッパー7が形成されている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、複数の芯線を被覆して形成されたケーブルを保持し、モジュラージャックに挿入して電気的に接続するモジュラープラグに関し、特に、2本の芯線を1組として撚り合わせたツイストペア型ケーブルに適用されるモジュラープラグに関する。
一般に、モジュラープラグは、電話やLAN(ローカルエリアネットワーク)などに使用されるケーブル内の芯線を結線して機器本体のモジュラージャックに接続するために用いられるコネクタ部材である。
一方、電線に交番磁界が作用すると、電磁誘導により電流が流れ、ノイズ発生の原因になる。そこで、ノイズの発生を防止するために、LAN用のケーブルなどにおいては、2本の芯線を1組として撚り合わせ、その外側に絶縁体からなるシースを被覆して形成されたツイストペア型ケーブルが用いられることが多い。
このようなツイストペア型ケーブル用のモジュラープラグの内部においては、例えば、芯線同士の干渉を回避するためにセパレータが用いられている。
図5は、従来のモジュラープラグに用いられるセパレータの一例を示す正面断面図である。図5に示すように、従来のモジュラープラグに用いられるセパレータ50は、第1の水平部50a及び第1の垂直部50bとからなり、断面略L字状に形成された第1のガイド部50cと、第2の水平部50d及び第2の垂直部50eとからなり、断面略L字状に形成されたる第2のガイド部50fと、第1の垂直部50bの中間及び第2の垂直部50eの中間に連結された連結部50gとからなる。
モジュラープラグの組立の際、ケーブルの先端部のシースを剥き、内部の芯線の撚りを解いた後、所定の結線方法に従い、各芯線をセパレータに挿入する。その際、第1のガイド部50cに第1組の2本の芯線S1,S2が配置され、第2のガイド部50fに第2組の2本の芯線S3,S4が配置され、連結部50gの上部に第3組の2本の芯線S5,S6が配置され、連結部の下部に第4組の2本の芯線S7,S8が配置される。
第1組の2本の芯線S1,S2及び第2組の2本の芯線S3,S4は、ノイズの発生を防止するために撚りを残したまま水平状態に配置され、第3組の2本の芯線S5,S6及び第4組の2本の芯線S7,S8は、撚りを残したまま段違いに配置される(以下、この技術を従来例1という)。
また、特開2003−264026号公報(特許文献1)には、ケーブルが貫通する挿通口を備えた箱状部の上部には、彎曲して前方に延びたひさしを有し、箱状部の前端には上記挿通口の口孔外周縁より2つの係止突起を設け、この係止突起に三角形状の切り込みを有しており、箱状部の後端は多数の窓を有する円筒状のケーブルガイド部が延設されているモジュラープラグ用保護具が提案されている(以下、この技術を従来例2という)。
特開2003−264026号公報
従来例1では、第3組の2本の芯線S5,S6及び第4組の2本の芯線S7,S8が段違いに配置されるので、外側の芯線S5,S8がセパレータ50内に収まらずにセパレータ50より外に盛り上がってしまう。そのため、セパレータ50をハウジング内に配置した際に、外側の芯線がハウジングの内壁に押圧されるため、ノイズの発生など性能の低下を招きやすくなるという課題があった。
また、従来のセパレータ50では、芯線S1〜S8をガイドする空間が開放されているので、芯線S1〜S8をセパレータ50内で固定することが困難であった。そのため、マネージメントバーに挿入する際に各芯線S1〜S8を一列に配列する作業に時間がかかり、組立の作業性が悪くなるという課題があった。
従来例2では、箱状部の前端に係止突起を設け、各係止突起に、ハウジングのかぎ状部に係止する切り込みを形成している。しかし、ハウジング内に箱状部の係止突起を挿入するための隙間をある程度設ける必要があるため、ハウジングのかぎ状部の圧着時の角度により、かぎ状部が十分に係止突起の切り込みに入らない場合があり、ブーツの抜けを招きやすくなるという課題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、ノイズの発生などの性能の低下を防止でき、また、ブーツの抜けを確実に防止できるモジュラープラグを提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、ノイズの発生などの性能の低下を防止でき、また、ブーツの抜けを確実に防止できるモジュラープラグを提供することを目的とする。
本発明のモジュラープラグは、複数の芯線を被覆して形成されたケーブルを保持し、モジュラージャックに挿入して電気的に接続するモジュラープラグにおいて、前記ケーブルを挿入する第1のケーブル挿入部が形成されたブーツと、前記ブーツに係止され、前記ケーブルを挿入する第2のケーブル挿入部及び前記ケーブルの被覆を除去して露出された複数の芯線を挿入する芯線挿入部が形成されたハウジングと、前記ハウジングの芯線挿入部内に配置され、前記複数の芯線を2本1組毎に分離して配置するセパレータと、前記ハウジングの先端部に取り付けられ、前記セパレータによって分離された各芯線に接続される接続端子と、を有し、前記セパレータは、第1の背面と一対の第1の開放面とからなる断面略コ字状の第1のガイド部と、第2の背面と一対の第2の開放面とからなる断面略コ字状の第2のガイド部と、前記第1のガイド部の第1の背面の中間及び第2のガイド部の第2の背面の中間を連結する連結部とを備え、前記一対の第1の開放面の対向する先端部、一対の第2の開放面の対向する先端部、第1の背面及び前記第2の背面の対向する両端部には、配置された芯線を固定する芯線固定用ストッパーがそれぞれ形成されていることを特徴とするものである。
前記ハウジングには、前記第2のケーブル挿入部に挿入されたケーブルを係止する第2の係止部が形成され、前記ブーツには、前記ハウジング内に挿入され、第1の係止部が形成された係止片が取り付けられ、前記ハウジングの第2の係止部を押し曲げることにより、前記ケーブルの表面に食い込ませるとともに、前記ブーツの係止片の第1の係止部に係止させ、前記ハウジングを前記ブーツに固定させるように構成するのが好ましい。
前記ハウジングの芯線挿入部内に配置され、前記セパレータによって分離された芯線を並列状態に整列するマネージメントバーをさらに有してもよい。
本発明のモジュラープラグによれば、次のような優れた効果を奏する。
(1)セパレータの第1のガイド部内及び第2のガイド部内に撚りを残したままの芯線を配置でき、連結部の上部及び下部に撚りをほどいた芯線を配置できるので、各芯線を一列に配列する作業が容易となり、組立の作業性が向上する。
(2)セパレータに芯線固定用ストッパーが形成されているので、芯線の配置位置が固定され、配置された芯線の盛り上がり及び芯線のテンションを極力抑えることができる。これによって、マネージメントバーに挿入する際、各芯線を一列に配列する作業が容易となり、組立の作業性が向上する。
(3)芯線固定用ストッパーにより、セパレータ内にすべての芯線を収納できるので、芯線が部分的に膨らむことはない。そのため、ハウジングへの挿入時に、ハウジングの内壁によって芯線Sに押圧力がかかることがなく、ノイズの発生など性能の低下を防止することができる。
(4)ハウジングの第2の係止部を押し曲げることにより、ブーツの係止片の第1の係止部に係止させるので、ブーツの係止片の第1の係止部をハウジングの内壁に十分に接するように設計できる。そのため、第2の係止部と第1の係止部とを確実に係止させることができ、ブーツの抜けを確実に防止できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態例に係るモジュラープラグの組立前の状態を示す分解斜視図、図2は、本発明の実施形態例に係るモジュラープラグの組立前の状態を示す側面断面図、図3は、本発明の実施形態例に係るモジュラープラグの組立後の状態を示す側面断面図、図4(A)は本発明の実施形態例に係るモジュラープラグに用いられるセパレータを示す正面図、(B)はその側面図、(C)は芯線の配置状態を示す正面断面図である。
本発明の実施形態例に係るモジュラープラグは、複数の芯線を被覆して形成されたケーブルを保持し、各種機器のモジュラージャックに挿入して電気的に接続するために用いられる。本モジュラープラグに適用されるケーブルとしては、例えばCat(カテゴリー)6の規格のように、2本の芯線を1組として撚り合わせ、その外側に絶縁体からなるシースを被覆して形成されたツイストペア型ケーブルがある。また、Cat5E、Cat5、Cat3などの各種規格のケーブルや8極8芯プラグを用いるネットワーク関連規格のケーブルなどにも適用可能である。
図1〜図4に示すように、本発明の実施形態例に係るモジュラープラグPは、ブーツ1と、ハウジング2と、セパレータ3と、マネージメントバー4と、接続端子(ブレードコンタクト)5とを有する。
ブーツ1は、例えばアクリロニトリル-ブタジエン-スチレン(ABS)樹脂、ポリ塩化ビニル (PVC)樹脂などで作られている。ハウジング2、セパレータ3、マネージメントバー4は、例えばポリカーボネイトなどで作られている。接続端子5は、ニッケルや金などでメッキされたリン青銅などで作られている。
ブーツ1は、ケーブルKを挿入する第1のケーブル挿入部1aが形成された本体1bと、本体1bの先端(図1〜3の左側端部)に形成された第1のケーブル挿入部1aの先端側の開口部の外縁に形成された一対の係止片1cとを有する。各係止片1cは、ハウジング2内に挿入され、その先端に略三角形状の第1の係止部1dが形成されている。
ハウジング2は、全体が略直方体の形状に形成され、その先端(図1〜3の左側端部)の上面2a側(図1では下側、図2及び図3では上側)に、モジュラージャックの対応する凹部(図示せず)に嵌合させるための突部2bが形成されている。また、ハウジング2の上面2aには、突部2bから後方へ延出するようにして、モジュラージャックの対応する係合部に係合させるための係止突起部2cと、モジュラープラグPをモジュラージャックから抜去する際に、係止突起部2cの係合を外すためのレバー部2dとが形成されている。
ハウジング2内にはケーブルKを挿入する第2のケーブル挿入部2e及びケーブルKの被覆を除去して露出された複数の芯線Sを挿入する芯線挿入部2fが形成されている。
ハウジング2の基端側の下面2hには開口部2f’を備えた段差部2gが形成され、開口部2f’内に第2の係止部2iが形成されている。この第2の係止部2iを第2のケーブル挿入部2e内に押し曲げることにより、ケーブルKの表面に食い込ませるとともに、ブーツ1の係止片1cに形成された第1の係止部1dに係止させ、ハウジング2をブーツ1に固定することができる。
セパレータ3は、ハウジング2の芯線挿入部2f内に配置され、ケーブルKの芯線同士の干渉を回避するために、ケーブルKの複数の芯線を2本1組毎に分離して配置するものである。
図4に示すように、セパレータ3は、第1の背面3aと一対の第1の開放面3bとからなる断面略コ字状の第1のガイド部3cと、第2の背面3dと一対の第2の開放面3eとからなる断面略コ字状の第2のガイド部3fと、第1のガイド部3cの第1の背面3aの中間及び第2のガイド部3fの第2の背面3dの中間を連結する連結部3gとを備えている。
また、一対の第1の開放面3bの対向する先端部、一対の第2の開放面3eの対向する先端部、第1の背面3a及び第2の背面3dの対向する両端部には、配置された芯線を固定する芯線固定用ストッパー7がそれぞれ形成されている。
マネージメントバー4は、ハウジング2の芯線挿入部2f内に配置され、セパレータ3によって分離された芯線を並列状態に整列するものである。
接続端子5は、ハウジング2の先端に設けられた接続端子保持部6に保持されている。接続端子5の先端部は、セパレータ3によって分離され、マネージメントバー4によって並列状態になった各芯線Sに接触して電気的に接続される。
次に、本発明の実施形態例に係るモジュラープラグPの組立作業について説明する。
まず、ケーブルKをブーツ1の第1のケーブル挿入部1aに挿入する。
次いで、ブーツ1の第1のケーブル挿入部1aの開口部を通じて取り出されたケーブルKの先端部のシースを剥き、十字介在位置の部分を切り、内部の芯線Sの撚りを解く。
次いで、所定の結線方法に従い、各芯線Sをセパレータ3に挿入する。その際、図4(C)に示すように、第1のガイド部3c内に第1組の2本の撚りを残した芯線S1,S2が配置され、第2のガイド部3f内に第2組の2本の撚りを残した芯線S3,S4が配置され、連結部3gの上部に第3組の2本の撚りをほどいた芯線S5,S6が配置され、連結部3gの下部に第4組の撚りをほどいた2本の芯線S7,S8が配置される。
次いで、各芯線Sを伸ばして、マネージメントバー4に挿入し、先端部を切断する。
次いで、ケーブルKをハウジング2の第2のケーブル挿入部2eに挿入し、マネージメントバー4によって整列された各芯線を芯線挿入部2fに挿入して、各接続端子5とを接触させて電気的に接続する。
その後、圧入工具を用いて、第2の係止部2iを第2のケーブル挿入部2e内に押し曲げることにより、ケーブルKの表面に食い込ませるとともに、ブーツ1の係止片1cに形成された第1の係止部1dに係止させ、ハウジング2をブーツ1に固定する。これにより、モジュラープラグPの組立作業が完了する。
本発明の実施形態例に係るモジュラープラグPによれば、セパレータ3の第1のガイド部3c内及び第2のガイド部3f内に撚りを残したままの芯線S1〜S4を配置でき、連結部3gの上部及び下部に撚りをほどいた芯線S5〜S8を配置できるので、各芯線を一列に配列する作業が容易となり、組立の作業性が向上する。
また、セパレータ3に芯線固定用ストッパー7が形成されているので、芯線Sの配置位置が固定され、配置された芯線Sの盛り上がり及び芯線のテンションを極力抑えることができる。これによって、マネージメントバー4に挿入する際、各芯線Sを一列に配列する作業が容易となり、組立の作業性が向上する。
また、芯線固定用ストッパー7により、セパレータ3内にすべての芯線Sを収納できるので、芯線Sが部分的に膨らむことはない。そのため、ハウジング2への挿入時に、ハウジング2の内壁によって芯線Sに押圧力がかかることがなく、ノイズの発生など性能の低下を防止することができる。
さらに、ハウジング2の第2の係止部2iを押し曲げることにより、ブーツ1の係止片1cの第1の係止部1dに係止させるので、ブーツ1の係止片1cの第1の係止部1dをハウジング2の内壁に十分に接するように設計できる。そのため、第2の係止部2iと第1の係止部1dとを確実に係止させることができ、ブーツ1の抜けを確実に防止できる。
本発明は、上記実施の形態に限定されることはなく、特許請求の範囲に記載された技術的事項の範囲内において、種々の変更が可能である。例えば、本発明の実施形態例に係るモジュラープラグPを構成する各部材の材質や形状などは例示であり、これに限定されるものではない。
本発明のモジュラープラグは、電話やLAN(ローカルエリアネットワーク)などに使用され、複数の芯線を被覆して形成されたケーブルを保持し、モジュラージャックに挿入して電気的に接続するために用いられる。
P:モジュラープラグ
K:ケーブル
S:芯線
1:ブーツ
2:ハウジング
3:セパレータ
4:マネージメントバー
5:接続端子
6:接続端子保持部
7:芯線固定用ストッパー
K:ケーブル
S:芯線
1:ブーツ
2:ハウジング
3:セパレータ
4:マネージメントバー
5:接続端子
6:接続端子保持部
7:芯線固定用ストッパー
Claims (3)
- 複数の芯線を被覆して形成されたケーブルを保持し、モジュラージャックに挿入して電気的に接続するモジュラープラグにおいて、
前記ケーブルを挿入する第1のケーブル挿入部が形成されたブーツと、
前記ブーツに係止され、前記ケーブルを挿入する第2のケーブル挿入部及び前記ケーブルの被覆を除去して露出された複数の芯線を挿入する芯線挿入部が形成されたハウジングと、
前記ハウジングの芯線挿入部内に配置され、前記複数の芯線を2本1組毎に分離して配置するセパレータと、
前記ハウジングの先端部に取り付けられ、前記セパレータによって分離された各芯線に接続される接続端子と、
を有し、
前記セパレータは、第1の背面と一対の第1の開放面とからなる断面略コ字状の第1のガイド部と、第2の背面と一対の第2の開放面とからなる断面略コ字状の第2のガイド部と、前記第1のガイド部の第1の背面の中間及び第2のガイド部の第2の背面の中間を連結する連結部とを備え、
前記一対の第1の開放面の対向する先端部、一対の第2の開放面の対向する先端部、第1の背面及び前記第2の背面の対向する両端部には、配置された芯線を固定する芯線固定用ストッパーがそれぞれ形成されている、
ことを特徴とするモジュラープラグ。 - 前記ハウジングには、前記第2のケーブル挿入部に挿入されたケーブルを係止する第2の係止部が形成され、
前記ブーツには、前記ハウジング内に挿入され、第1の係止部が形成された係止片が取り付けられ、
前記ハウジングの第2の係止部を押し曲げることにより、前記ケーブルの表面に食い込ませるとともに、前記ブーツの係止片の第1の係止部に係止させ、前記ハウジングを前記ブーツに固定させる、
ことを特徴とする請求項1に記載のモジュラープラグ。 - 前記ハウジングの芯線挿入部内に配置され、前記セパレータによって分離された芯線を並列状態に整列するマネージメントバーをさらに有することを特徴とする請求項1又は2に記載のモジュラープラグ。
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JP2013510403A (ja) * | 2009-11-03 | 2013-03-21 | ベル フューズ (マカオ コマーシャル オフショア) リミテッド | 高速用モジュラーコネクタプラグ |
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2006
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080407 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080422 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080819 |