[go: up one dir, main page]

JP2007190277A - 呼吸訓練器および呼吸訓練プログラム - Google Patents

呼吸訓練器および呼吸訓練プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2007190277A
JP2007190277A JP2006012881A JP2006012881A JP2007190277A JP 2007190277 A JP2007190277 A JP 2007190277A JP 2006012881 A JP2006012881 A JP 2006012881A JP 2006012881 A JP2006012881 A JP 2006012881A JP 2007190277 A JP2007190277 A JP 2007190277A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
breathing
user
state
unit
training
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2006012881A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Shirasaki
修 白崎
Riichi Shiga
利一 志賀
Yuzo Nakase
雄三 中瀬
Hideyuki Kobayashi
秀行 小林
Kazuomi Kario
七臣 苅尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Healthcare Co Ltd
Jichi Medical University
Original Assignee
Omron Healthcare Co Ltd
Jichi Medical University
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Healthcare Co Ltd, Jichi Medical University filed Critical Omron Healthcare Co Ltd
Priority to JP2006012881A priority Critical patent/JP2007190277A/ja
Priority to CNA2006800513148A priority patent/CN101360537A/zh
Priority to US12/161,145 priority patent/US20100160118A1/en
Priority to KR1020087018525A priority patent/KR20080082001A/ko
Priority to EP06843285A priority patent/EP1977793A1/en
Priority to PCT/JP2006/325901 priority patent/WO2007083493A1/ja
Publication of JP2007190277A publication Critical patent/JP2007190277A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B23/00Exercising apparatus specially adapted for particular parts of the body
    • A63B23/18Exercising apparatus specially adapted for particular parts of the body for improving respiratory function
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/08Measuring devices for evaluating the respiratory organs
    • A61B5/0816Measuring devices for examining respiratory frequency
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B23/00Exercising apparatus specially adapted for particular parts of the body
    • A63B23/18Exercising apparatus specially adapted for particular parts of the body for improving respiratory function
    • A63B23/185Rhythm indicators
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B24/00Electric or electronic controls for exercising apparatus of preceding groups; Controlling or monitoring of exercises, sportive games, training or athletic performances
    • A63B24/0062Monitoring athletic performances, e.g. for determining the work of a user on an exercise apparatus, the completed jogging or cycling distance
    • A63B2024/0068Comparison to target or threshold, previous performance or not real time comparison to other individuals
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B2220/00Measuring of physical parameters relating to sporting activity
    • A63B2220/18Inclination, slope or curvature
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B2220/00Measuring of physical parameters relating to sporting activity
    • A63B2220/40Acceleration
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B2230/00Measuring physiological parameters of the user
    • A63B2230/40Measuring physiological parameters of the user respiratory characteristics
    • A63B2230/42Measuring physiological parameters of the user respiratory characteristics rate

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Physiology (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
  • Rehabilitation Tools (AREA)

Abstract

【課題】簡易に呼吸状態を判別することのできる呼吸訓練器および呼吸訓練プログラムを提供すること。
【解決手段】呼吸訓練器100は、呼吸の訓練パターンをユーザにガイドするための情報を表示するための表示部4と、ユーザによる操作を検知可能であって、呼吸状態に応じた操作を受付けるための状態スイッチ21.5を備える。これにより、呼吸訓練器100は、訓練パターンがガイドされる訓練期間に、状態スイッチ21.5からの信号に基づいて、呼気状態および吸気状態のうちいずれであるかを判別する。
【選択図】図1

Description

本発明は、呼吸訓練器および呼吸訓練プログラムに関し、特に、呼吸の訓練パターンをガイドする呼吸訓練器および呼吸訓練プログラムに関する。
ゆったりとした深い呼吸は自律神経の鎮静につながり、血圧の降圧効果をもたらすことが実証されており(非特許文献1参照)、従来より、自律神経系訓練法、バイオフィードバックとして研究がなされている。また、そのための呼吸訓練器が多数提案されている。
特許文献1には、被験者の腹式呼吸による腹腔の動きを検出するセンサを腹部に装着し、予め定めた理想呼吸訓練パターンを発生し、実際の呼吸パターンと理想呼吸訓練パターンとを比較し一致度合を判断し、その判断結果を音響または光電表示で報知する腹式呼吸訓練装置に関する発明が開示されている。
また、特許文献2には、生体の呼吸を検出する呼吸検出手段を備え、検出した呼吸信号から呼吸情報を抽出し、誘導すべき目標呼吸パターン情報と比較判定し、その差に基づく補正値で生体に与えられる刺激信号を制御する呼吸誘導装置に関する発明が開示されている。呼吸検出手段としては、生体の腹部や胸部に装着されて、呼吸に伴なう胴体長の変化を検出するタイプのもの、鼻腔付近に取り付けて温度変化を計測するタイプのもの、および、マスク型やマウスピース型の器具で気流速度変化を計測するタイプのものが例示されている。
また、睡眠中に気道の閉塞や自律神経系異常による無呼吸状態、いわゆる「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」は、単に睡眠の質が低下し、昼間の活動時間帯に眠気を催すだけでなく、高血圧を進行させ有害な血圧変動を誘発することによって心疾患や脳疾患など多くの重篤な疾患の原因となることが明らかになってきている。
SASの治療法として、閉塞した気道に空気の陽圧を付加する装置(CPAP)、気道を拡張する外科的手術、薬物療法(肺胞界面活性剤製剤の咽頭後方領域への塗布(特許文献3参照)、頸部舌根の筋群の低周波バイブレーションによる筋力刺激訓練による筋群増強(特許文献4参照)などが提案されている。しかしながら、いずれも患者にとっては大きな負担であり、負担の少ないSASの防止法が提案されていないのが現状である。
このため、SASの防止のためにも、患者が手軽に行なえる呼吸訓練は有用であると考えられる。
特開昭62−277976号公報 特開2002−301047号公報 特表2001−507364号公報 特開2005−237807号公報 Chcko N.Joseph,Cesare Porta,Gaia Casucci,Nadia Casiraghi,Mara Maffeis,Marco Rossi,Luciano Bernardi,「遅い呼吸は動脈の圧反射感受性を改善し、本能性高血圧の血圧を降下させる」,「高血圧(Hypertension)2005年10月号」,米国心臓協会,第46号,p.714−718
しかしながら、特許文献1および2のいずれも、ユーザは、自身の腹部にセンサを装着したり、器具を口にくわえたりする必要がある。したがって、ユーザは、これらの取扱いに不便さや不快感を感じることがあった。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであって、その目的は、簡易に呼吸状態を判別することのできる呼吸訓練器および呼吸訓練プログラムを提供することである。
あるいは、コストダウンを可能とする呼吸訓練器および呼吸訓練プログラムを提供することを目的とする。
この発明のある局面に従う呼吸訓練器は、呼吸の訓練パターンをユーザにガイドするためのガイド手段と、ユーザによる操作を検知可能な検知手段と、訓練パターンがガイドされる訓練期間に、検知手段からの信号に基づいて、呼気状態および吸気状態のうちいずれであるかを判別するための判別手段とを備える。
好ましくは、検知手段は、ユーザによる操作を受付けるための操作手段を含む。
好ましくは、検知手段は、ユーザの所定の身体部位の、基準位置からの傾斜の変化を検知可能な傾斜センサを含む。
好ましくは、判別手段による判別結果に基づいて、ユーザの呼吸状態の特徴を表わす呼吸指標を算出するための算出手段と、算出された呼吸指標と、訓練パターンに対応付けられている所定の基準値とを比較するための比較手段と、比較手段による比較結果に基づき、ユーザに警告を行なうための警告手段とをさらに備える。
なお、比較手段は、呼吸指標が基準値から所定範囲内か否かを比較し、警告手段は、呼吸指標が基準値から所定範囲内でない場合に、ユーザに警告を行なうことが好ましい。
あるいは、比較手段は、呼吸指標が基準値から所定範囲内か否かを比較し、警告手段は、呼吸指標が基準値から所定範囲内でない場合の回数を計数するための計数手段と、計数手段による計数結果が所定の閾値を越えた場合に、ガイド手段による訓練パターンのガイドを中断するための中断手段とを含むことが好ましい。
この発明の他の局面に従う呼吸訓練プログラムは、ユーザによる操作を受付けるための操作部と、音声の出力または画像の表示をするための出力部と、演算処理部とを備えた制御装置において、呼吸訓練処理を演算処理部に実行させるためのプログラムであって、予め定められた呼吸の訓練パターンを出力部に出力するステップと、訓練パターンが出力される訓練期間に、操作部からの操作信号を受信するステップと、受信された操作信号に基づいて、呼気状態および吸気状態のうちいずれの状態であるかを判別するステップとを実行させる。
本発明によると、呼吸そのものを検出する呼吸センサを必要とせず、簡易に呼吸状態を判別することができる。あるいは、呼吸センサを必要としないため、コストダウンを図ることができる。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
[実施の形態1]
(構成について)
図1は、本発明の実施の形態1における呼吸訓練器100の概観を示す図である。
図1を参照して、本実施の形態に係る呼吸訓練器100は、文字や画像等を表示(出力)するための表示部4、および、ユーザによる操作を受付けるための操作部21を備える。表示部4は、たとえばLCD(Liquid Crystal Display)により構成される。操作部21は、ユーザからの指示の入力を受付けるための複数のスイッチ、たとえば、呼吸訓練器100が有する機能のメニューの表示指示を受付けるためのメニュースイッチ21.1、表示部4に表示された情報についての設定指示を受付けるための設定スイッチ21.2、訓練開始の指示を受付けるための開始スイッチ21.3、表示部4に表示されたカーソルなどを左右に移動するための左右スイッチ21.4、および、ユーザによる操作を検知可能であって、呼吸状態に対応した操作を受付けるためのスイッチ(以下「状態スイッチ」という)21.5を含む。
図2は、本発明の実施の形態1における呼吸訓練器100の構成を示すブロック図である。図2を参照して、呼吸訓練器100は、呼吸訓練器100全体の制御および演算処理を行なうためのCPU(Central Processing Unit)20、各種データおよびプログラムが格納されるメモリ12、表示部4、表示部4の表示動作を制御するドライバ5、操作部21、計時動作して計時データを出力するタイマ13、アンプ(増幅器)25、アンプ25を介して音声を出力するためのスピーカ24、および、呼吸訓練器100内でのデータの入出力を制御する入出力インターフェイス(I/O)10を備える。タイマ13が出力する計時データおよび操作部21に対して入力された情報は、I/O10を介してCPU20に入力される。また、CPU20は、I/O10を介して表示部4およびスピーカ24の動作を制御する。
なお、呼吸訓練器100は、記録媒体15bに記録された各種データやプログラムを読み出すためのドライブ装置15aをさらに備えていてもよい。また、呼吸訓練器100は、必ずしも、表示部4およびスピーカ24の双方を備える必要はなく、少なくとも、これらのうちいずれか一方を備えていればよい。
メモリ12は、たとえば、不揮発性のメモリ(たとえばフラッシュメモリ)である。メモリ12には、予め複数の訓練パターンのデータが記憶されたパターン記憶部120が含まれる。パターン記憶部120には、負荷レベルの異なる複数の訓練パターンデータが予め記憶されている。
訓練パターンデータは、少なくとも、訓練時間(訓練期間)または呼吸回数、呼吸周期または呼気時間・吸気時間、呼吸の深さの情報を含む。負荷レベルは、たとえば、少なくとも、訓練時間または呼吸回数、呼吸周期および呼吸の深さのうち少なくとも1つのパラメータにより定められる。
また、各訓練パターンデータは、負荷レベルの異なる複数のパターンデータを含んでいてもよい。すなわち、少なくとも1つのパラメータ(たとえば呼吸の深さ)の異なる複数のパターンが、各訓練パターンに含まれていてもよい。
CPU20は、呼吸の訓練パターンをユーザにガイドするためのガイド部201と、訓練期間に、状態スイッチ21.5からの操作信号に基づいて、呼気状態および吸気状態のうちいずれであるかを判別するための呼吸状態判別部202と、呼吸状態判別部202による判別結果に基づいて、ユーザの呼吸状態の特徴を表わす呼吸指標を算出するための指標算出部203と、指標算出部203により算出された呼吸指標と、ガイド中の訓練パターン(以下「ガイドパターン」ともいう)に対応付けられている所定の基準値とを比較するための比較部204と、比較部204による比較結果に基づき、ユーザに警告を行なうための警告部205とを含む。
「訓練期間」とは、ガイド部201により訓練パターンがガイドされる期間をいう。
ガイド部201は、具体的には、訓練パターン(ガイドパターン)に基づく呼吸に導くための情報(以下「呼吸ガイド」ともいう)を、表示部4に表示する処理を行なう。なお、本実施の形態では、表示部4を用いて訓練パターンをガイドすることとして説明するが、スピーカ24より音声によって訓練パターンをガイドしてもよい。また、ガイド対象の訓練パターンの決定方法については、後述する。
呼吸状態判別部202は、たとえば、状態スイッチ21.5が押下されていることを検知した場合に呼気状態と判別し、状態スイッチ21.5が押下されていない場合に、吸気状態と判別する。ここで、状態スイッチ21.5の使用態様を図3に示す。
図3(a)は、ユーザが状態スイッチ21.5を押下していない様子を示す図であり、図3(b)は、ユーザが状態スイッチ21.5を押下している様子を示す図である。図3(a)のように、状態スイッチ21.5がユーザの右手301で押下されていない場合、すなわち、状態スイッチ21.5がOFFの場合、呼吸状態判別部202は、ユーザの呼吸状態は吸気状態であると判別する。一方、図3(b)のように、状態スイッチ21.5がユーザの右手301で押下されている場合、すなわち、状態スイッチ21.5がONの場合、呼吸状態判別部202は、ユーザの呼吸状態は呼気状態であると判別する。このように、ユーザは、訓練期間中、自身の呼吸状態に応じて状態スイッチ21.5をON/OFF操作する。このため、状態スイッチ21.5の配置位置は、ユーザが操作しやすい位置に配置されることが好ましく、図1に示した位置に限定されない。
また、呼吸状態判別部202による呼吸状態の判別方法は、上記のような例に限定されるものではない。たとえば、逆に、状態スイッチ21.5がOFFの場合に呼気状態と判別し、状態スイッチ21.5がONの場合に吸気状態と判別してもよい。
また、本実施の形態では、呼吸状態に対応した操作を受付けるために、専用のスイッチ(状態スイッチ21.5)を設けたが、このような形態に限定されるものではない。呼吸状態判別部202は、訓練期間においてのみ呼吸状態の判別を行なうため、たとえばメニュースイッチ21.1を、訓練期間において状態スイッチ21.5と同等の機能を持たせてもよい。また、本実施の形態では、ユーザによる操作を受付けるための入力装置として、スイッチを例に挙げたが、少なくとも、2つの状態(ON/OFF)を検出可能であればよく、スイッチに限定されるものではない。あるいは、呼気状態および吸気状態それぞれにおいて操作するための2つのスイッチを設けてもよい。この場合、2つのスイッチはそれぞれ、左手および右手で操作可能な位置に設けられてもよい。あるいは、2つのスイッチはそれぞれ、左足および右足で操作可能な位置に設けられてもよい。
指標算出部203は、判別された呼吸状態と、タイマ13からの計時データとに基づいて、呼吸指標として、たとえば、呼吸1サイクルの長さ(呼吸周期)を算出する。呼吸指標は、ユーザの呼吸状態の特徴を表わす値であればよく、呼吸周期に限定されるものではない。たとえば、呼吸指標は、所定時間あたりの呼吸回数、呼気時間、吸気時間、呼気動作と吸気動作とのバランス(たとえば、呼気時間と吸気時間との差または比)などであってもよい。
比較部204は、呼吸指標として算出された呼吸周期と、ガイドパターンに対応付けられている呼吸周期(基準値)とを比較する。パターン記憶部120において、各訓練パターンのデータに呼吸周期のデータが含まれていない場合には、各訓練パターンのデータに対応付けて呼吸周期のデータを予め記憶しておいてもよい。あるいは、各訓練パターンのデータに含まれる1以上のデータに基づいて、基準値となる呼吸周期が導出(算出)されてもよい。比較部204は、具体的には、算出された呼吸周期が、ガイドパターンにおける呼吸周期を基準として当該基準値から所定範囲(たとえば、基準値より上下20%)以内であるか否かを比較する。あるいは、各訓練パターンのデータに、呼吸指標との比較対象となる範囲のデータが予め対応付けられていてもよい。この場合、比較のための制御を簡単にすることができる。
警告部205は、具体的には、スピーカ24より警告音を出力する処理を行なう。なお、音による警告に限定されるものではなく、たとえば、表示部4に警告メッセージを表示することとしてもよい。警告部205は、算出された呼吸指標が、基準値から所定範囲内でない場合の回数を計数し、計数結果が所定の閾値を超えた場合に、訓練動作を中断する処理を含んでもよい。
なお、CPU20内の各機能ブロックの動作は、メモリ12中に格納されたソフトウェアを実行することで実現されてもよいし、少なくとも1つについては、ハードウェアで実現されてもよい。
(動作について)
図4は、本発明の実施の形態1における呼吸訓練処理の流れを示すフローチャートである。図4のフローチャートに示す処理は、予めプログラムとしてメモリ12に格納されており、CPU20がこのプログラムを読み出して実行することにより、呼吸訓練処理の機能が実現される。なお、以下に示す処理は、たとえば、開始スイッチ21.3がユーザにより押下された場合に開始される。
図4を参照して、以下に処理動作の流れを説明する。はじめに、CPU20は、ユーザからの身体情報の入力を受付ける(ステップS2)。身体情報は、ユーザの身体の特徴を表わす情報であり、たとえば、血圧値、身長、体重、年齢、性別のうち少なくとも1つを含む。ここでは、身体情報として身長および体重の情報が受付けられるものとする。
次に、受付けた身体情報に基づき、この呼吸訓練処理においてユーザにガイドされる訓練パターン(ガイド対象の訓練パターン)が決定される(ステップS4)。具体的にはたとえば次のような処理が行なわれる。身長および体重と訓練パターンの識別情報とが対応付けられた対応テーブルが、予めたとえばパターン記憶部120内に記憶されている。CPU20は、この対応テーブルにおいて、ユーザの身長および体重と対応付けられている識別情報を特定する。このようにして、特定された識別情報が示す訓練パターンが、ガイド対象の訓練パターンとして決定される。CPU20は、ガイド対象の訓練パターンのデータを、パターン記憶部120より読み出す。なお、ここでの「ガイド対象の訓練パターン」は、訓練期間中において、先に述べたガイドパターンとなる。
次に、CPU20は、“長さ異常フラグ”をクリアする(ステップS6)。「長さ異常フラグ」とは、呼吸周期が異常である回数、すなわち、呼吸周期が許容範囲(基準値から所定範囲)を超えている回数をカウントするための情報である。なお、この処理は、訓練期間に移行する前に行なわれればよく、たとえばステップS2の処理の前に行なわれてもよい。
ステップS6の処理が終わると、次に、ガイド部201は、ステップS4で決定された訓練パターンをユーザにガイドする(ステップS8)。具体的には、ステップS4において読み出された訓練パターンのデータに基づいて、呼吸ガイド(たとえば、呼気および吸気のいずれをあとどれくらい行なうべきかなど)を表示部4に表示する。
続いて、呼吸状態判別部202は、状態スイッチ21.5からの信号に基づき、ユーザの呼吸状態を判別する(ステップS10)。判別の結果(たとえば、1:呼気状態、または、0:吸気状態)は、たとえば図示しない内部メモリに、時間軸に沿って記録されることが好ましい。呼吸状態の判別方法については、上述のとおりであるので、ここでの説明は繰返さない。
続いて、後に図5を用いて説明する“長さ判断処理”が実行される(ステップS12)。
上記ステップS8〜ステップS12の処理は、訓練期間が経過するまで繰返される(ステップS14でNO)。訓練期間が経過したと判断された場合(ステップS14でYES)、呼吸訓練処理は終了される。
なお、ステップS10での呼吸状態の判別結果の情報(たとえば、呼吸状態の推移を示したグラフ)を、表示部4に表示することとしてもよい。また、呼吸状態の判別結果の情報を、たとえばメモリ12の所定の領域に訓練結果として蓄積しておき、別途閲覧可能としてもよい。
図5は、本発明の実施の形態1における長さ判断処理を示すフローチャートである。
図5を参照して、はじめに、指標算出部203は、ステップS10での判別結果に基づいて、呼吸指標として呼吸1サイクルの長さ(呼吸周期)を算出する(ステップS102)。
次に、算出された呼吸周期が、ガイドパターンに対応付けられている呼吸周期の上下20%以内か(許容範囲内か)否かを判断する(ステップS104)。許容範囲内であると判断された場合(ステップS104においてYES)、長さ異常フラグをクリアする(ステップS108)。ステップS108の処理が終わると、処理はメインルーチンに戻される。
一方、許容範囲外であると判断された場合(ステップS104においてNO)、長さ異常フラグに1を加える(ステップS110)。続いて、長さ異常フラグが所定の閾値(たとえば5)を超えたか否かを判断する(ステップS112)。閾値以内であると判断された場合(ステップS112においてNO)、スピーカ24より音による警告を行なう(ステップS114)。ステップS114の処理が終わると、処理はメインルーチンに戻される。
これに対し、ステップS112において、閾値を超えたと判断された場合(ステップS112においてYES)、訓練動作中断処理が行なわれる(ステップS116)。具体的には、たとえば、まず音による警告を行ない、ガイド部201による訓練パターンのガイドを中断(中止)する。
上述のように、本実施の形態では、ユーザによる状態スイッチ21.5のON/OFF操作によって呼吸状態が判別されるので、入力ミスが発生する可能性も生じる。このため、本実施の形態では、呼吸指標の値(呼吸周期)が異常であると判別された場合には、ユーザに警告を行なって、正しい操作(自身の実際の呼吸状態に応じた操作)をするよう促す。なお、ここでは連続して所定回数、呼吸指標が許容範囲を超えていた場合に、訓練動作を中断することとしたが、訓練期間中、(連続しなくても、)所定回数呼吸指標が許容範囲を超えていれば、訓練動作を中断することとしてもよい。
なお、指標算出部203による呼吸指標の算出、比較部204による比較および警告部205による警告は、上記呼吸訓練処理において必ずしも必須ではない。この場合、図4のフローチャートに示した処理のうち、ステップS6およびS12の処理が不要となる。また、この場合、図2のブロック図に示したCPU20には、指標算出部203、比較部204および警告部205は、含まれなくてよい。
(表示例について)
図6は、ステップS2において身体情報の入力の際に表示される画面の一例を示す図である。図6に示されるように、入力中の身体情報の項目(身長,体重)が点滅表示される。身体情報は、左右スイッチ21.4や設定スイッチ21.2を用いて入力可能である。なお、訓練結果が記憶される場合、複数のユーザが使用可能とするために、ユーザ番号を入力させてもよい。この場合、入力されたユーザ番号と関連付けられて訓練結果が記憶される。
図7は、ステップS8における呼吸ガイドの表示例を示す図である。図7を参照して、呼吸ガイドは、画面上の縦方向に表示される14個のブロックの反転・非反転により行なわれる。また、それぞれ所定の領域に、訓練回数(何回目)および残り時間が表示される。
呼吸ガイドの詳細な表示例について、図8を用いて説明する。図8は、訓練期間中の訓練パターンに基づく呼吸ガイドの詳細な表示例を説明するための図である。
図8(a)は、訓練パターンの一例を示す図であり、図8(b)は、図8(a)に示した訓練パターンの任意の時間t1〜t8における呼吸ガイドの表示例を示す図である。
図8(a)を参照して、ここで示される訓練パターンに基づく訓練期間は、ウォームアップ期間、実質訓練期間およびクールダウン期間を含んでいる。つまり、この訓練パターンは、複数のパターンを含んでいる。
図8(b)を参照して、各呼吸ガイドにおいて、呼吸の深さを示す位置のブロックが固定的に反転表示(塗潰し表示)される。ウォームアップ期間における時間t1,t2,t3におけるガイドは、上下それぞれ中央から5つ目のブロック81,82が固定的に反転表示されている。時間t1における呼吸ガイドは、中央から上方向に1〜3つ目のブロックが反転表示され、ブロック81が点滅表示される。これにより、あとどのくらいの時間吸気すべきかをユーザに知らせることができる。また、時間t2における呼吸ガイドは、同様にブロック81が点滅表示され、中央より上方向に1〜4つ目のブロック全てが反転表示されている。これにより、吸気期間の終わりであることを知らせることができる。
実質訓練期間における時間t4,t5,t6は、上下それぞれ中央から7つ目のブロック(両端のブロック)83,84が固定的に反転表示されている。時間t5における呼吸ガイドは、ブロック84が点滅表示され、ブロック83以外のブロックは非反転表示(空白表示)されている。これにより、吸気が終わり、呼気に移るべきことがガイドされる。
クールダウン期間における時間t7,t8は、ウォームアップ期間と同様、上下それぞれ中央から5つ目のブロック81,82が固定的に反転表示されている。時間t7における呼吸ガイドは、ブロック82が点滅表示され、中央より上方向に1つ目のブロックが反転表示されている。これにより、呼気状態をあと半分程度続けるべきことがガイドされる。
なお、呼吸ガイドの表示態様は、上記のような反転/非反転に限定されるものではなく、たとえば、ブロックの表示色を変更することとしてもよい。
以上説明したような、本発明の呼吸訓練器100が行なう呼吸訓練方法を、プログラムとして提供することもできる。このようなプログラムは、CD−ROM(Compact Disc-ROM)などの光学媒体や、メモリカードなどのコンピュータ読取り可能な記録媒体15bにて記録させて、プログラム製品として提供することもできる。また、ネットワークを介したダウンロードによって、プログラムを提供することもできる。
提供されるプログラム製品は、たとえば、メモリ12にインストールされて実行される。あるいは、図示しないハードディスクなどのプログラム格納部にインストールされて実行されてもよい。なお、プログラム製品は、プログラム自体と、プログラムが記録された記録媒体とを含む。
また、図2に示した呼吸訓練器100と同様のハードウェアを備えた制御装置においても、上述の呼吸訓練処理が実現可能である。つまり、制御装置は、少なくとも、ユーザによる操作を受付けるための操作部、音声の出力または画像の表示をするための出力部、および、CPUなどの演算処理部を備えていればよい。そして、演算処理部が、呼吸訓練処理のためのプログラムを読み出して実行することで、制御装置は、呼吸訓練器として機能することができる。このような制御装置は、たとえば、一般的なパーソナルコンピュータ、携帯電話、あるいは、ゲーム機などであってよい。
[実施の形態2]
次に、本発明の実施の形態2について説明する。実施の形態2における呼吸訓練器は、実施の形態1における呼吸訓練器100とは、ハードウェア構成が一部異なる。以下に、実施の形態1との主な相違点について述べる。
図9は、本発明の実施の形態2における呼吸訓練器200の概観を示す図である。
実施の形態1における呼吸訓練器100と比較すると、呼吸訓練器200では、操作部21Aに、呼吸状態に対応した操作を受付けるための状態スイッチ21.5が含まれていない。これに代えて、呼吸訓練器200は、ユーザによる操作を検知可能であって、ユーザの所定の身体部位の、基準位置からの傾斜の変化を検知可能な傾斜センサ、たとえば加速度センサ2と、加速度センサ2からの信号を訓練器本体1内に供給するための配線3とを備える。
図10は、本発明の実施の形態2における呼吸訓練器200の構成を示すブロック図である。呼吸訓練器200は、実施の形態1における呼吸訓練器100と比較すると、ドライブ装置15aに代えて、加速度センサ2からの出力信号をアナログ信号からデジタル信号に変換するためのA/D変換器25を備える。A/D変換器25により変換された信号は、I/O10を介してCPU20に入力される。
実施の形態2では、呼吸状態判別部202は、加速度センサ2からの信号に基づいて、ユーザの呼吸状態を判別する。
図11は、本発明の実施の形態2における、加速度センサ2の使用態様と加速度センサ2の読み取り値との関係を示す図である。図11(a)は、ユーザが背を背面方向に傾斜させ始めたばかりの状態を示す図であり、図11(b)は、ユーザが背を背面方向に傾斜させている途中の状態を示す図である。また、図11(c)は、図11(a)の状態における加速度センサ2による読み取り値を示す図であり、図11(d)は、図11(b)の状態における加速度センサ2による読み取り値を示す図である。
図11(a),(b)には、椅子400の背もたれ401に加速度センサ2を取り付けた例が示される。椅子400は、ユーザ302が着座する着座部と背もたれ401とを備えている。背もたれ401は、背面方向に傾斜可能であり、かつ、ユーザ302が着座していない状態(通常の状態)における所定の位置に復帰可能に形成されているものとする。
ユーザ302は、訓練期間中、呼吸動作と連動させて、たとえば、吸気状態のときに背もたれ401を押し、呼気状態のときに、背もたれ401の復元力を利用して所定の位置に戻る動作をする。つまり、ユーザ302は、訓練期間中、図11(a)および(b)に示した体勢を繰返す。
加速度センサ2は、背もたれ401の、基準位置における傾斜の角度(θ)を検出できることが好ましい。本実施の形態では、加速度センサ2は、重力加速度の変化を測定することで、角度を算出することができる。図11(c)では、角度θaが算出され、図11(d)では、角度θbが算出される。すなわち、本実施の形態において、基準位置は、鉛直方向であり、加速度センサ2は、ユーザ302の背に密着して動作可能な背もたれ401の、鉛直方向における傾斜の変化を検出することができる。
呼吸状態判別部202は、加速度センサ2からの出力データ(傾斜角度の情報)に基づいて、吸気状態か呼気状態かを判別することができる。呼吸状態判別部202は、たとえば、0.1秒ごとに、傾斜角度の情報を取得し、角度の変化状況(角度が増加方向に変化しているか、あるいは、減少方向に変化しているか)を判断する。そして、呼吸状態判別部202は、傾斜角度が、増加方向に変化していると判断した場合には、呼気状態と判別し、傾斜角度が減少方向に変化していると判断した場合には、吸気状態と判別する。
このように、実施の形態2においても、呼吸訓練器200は、呼吸センサを備えることなく、ユーザの呼吸状態を判別可能である。また、呼吸状態の判別方法が実施の形態1とは異なるだけで、実施の形態2においても、図4に示した呼吸訓練処理を実現することができる。
なお、実施の形態2では、椅子の背もたれ401の背面側に加速度センサ2を設けたが、背もたれ401の内側(背面に対向する面側)に加速度センサ2を設けてもよい。あるいは、椅子400を使用せずにユーザ302の背に直接取り付けて、ユーザ302の背の基準位置に対する傾斜の変化を検出してもよい。
あるいは、傾斜変化の検出対象の身体部位は、背に限定されるものではなく、たとえば、ユーザの腕や脚であってもよい。
また、本実施の形態では、基準位置は、鉛直方向であるものとして説明したが、これに限定されるものではない。たとえば、ユーザがはじめに着座した状態の背の傾きを示す位置であってもよいし、ユーザが基準位置を設定できてもよい。
なお、加速度センサ2を椅子400に予め内蔵しておき、椅子400と訓練器本体1とを備えた呼吸訓練器を提供することもできる。
以上説明したように、本発明の実施の形態1および2における呼吸訓練器は呼吸センサを備えないため、呼吸訓練器の構成をシンプルにすることができる。また、このため、呼吸センサのメンテナンスの煩わしさを解消することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態1における呼吸訓練器の概観を示す図である。 本発明の実施の形態1における呼吸訓練器の構成を示すブロック図である。 (a)は、ユーザが状態スイッチを押下していない様子を示す図であり、(b)は、ユーザが状態スイッチを押下している様子を示す図である。 本発明の実施の形態1における呼吸訓練処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1における長さ判断処理を示すフローチャートである。 身体情報の入力の際に表示される画面の一例を示す図である。 呼吸ガイドの表示例を示す図である。 (a),(b)は、訓練期間中の訓練パターンに基づく呼吸ガイドの詳細な表示例を説明するための図である。 本発明の実施の形態2における呼吸訓練器の概観を示す図である。 本発明の実施の形態2の呼吸訓練器における訓練器本体の構成を示すブロック図である。 (a)〜(d)は、本発明の実施の形態2における、加速度センサの使用態様と加速度センサの読み取り値との関係を示す図である。
符号の説明
1 訓練器本体、2 加速度センサ、3 配線、4 表示部、5 ドライバ、10 I/O、12 メモリ、13 タイマ、15a ドライブ装置、15b 記録媒体、20 CPU、21,21A 操作部、24 スピーカ、25 アンプ、25 A/D変換器、100,200 呼吸訓練器、120 パターン記憶部、201 ガイド部、202 呼吸状態判別部、203 指標算出部、204 比較部、205 警告部、400 椅子。

Claims (5)

  1. 呼吸の訓練パターンをユーザにガイドするためのガイド手段と、
    前記ユーザによる操作を検知可能な検知手段と、
    前記訓練パターンがガイドされる訓練期間に、前記検知手段からの信号に基づいて、呼気状態および吸気状態のうちいずれであるかを判別するための判別手段とを備える、呼吸訓練器。
  2. 前記検知手段は、前記ユーザによる操作を受付けるための操作手段を含む、請求項1に記載の呼吸訓練器。
  3. 前記検知手段は、前記ユーザの所定の身体部位の、基準位置からの傾斜の変化を検知可能な傾斜センサを含む、請求項1に記載の呼吸訓練器。
  4. 前記判別手段による判別結果に基づいて、前記ユーザの呼吸状態の特徴を表わす呼吸指標を算出するための算出手段と、
    算出された前記呼吸指標と、前記訓練パターンに対応付けられている所定の基準値とを比較するための比較手段と、
    前記比較手段による比較結果に基づき、前記ユーザに警告を行なうための警告手段とをさらに備える、請求項1に記載の呼吸訓練器。
  5. ユーザによる操作を受付けるための操作部と、音声の出力または画像の表示をするための出力部と、演算処理部とを備えた制御装置において、呼吸訓練処理を前記演算処理部に実行させるためのプログラムであって、
    予め定められた呼吸の訓練パターンを前記出力部に出力するステップと、
    前記訓練パターンが出力される訓練期間に、前記操作部からの操作信号を受信するステップと、
    受信された前記操作信号に基づいて、呼気状態および吸気状態のうちいずれの状態であるかを判別するステップとを実行させる、呼吸訓練プログラム。
JP2006012881A 2006-01-20 2006-01-20 呼吸訓練器および呼吸訓練プログラム Withdrawn JP2007190277A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006012881A JP2007190277A (ja) 2006-01-20 2006-01-20 呼吸訓練器および呼吸訓練プログラム
CNA2006800513148A CN101360537A (zh) 2006-01-20 2006-12-26 能简便判别呼吸状态的呼吸训练器及呼吸训练程序产品
US12/161,145 US20100160118A1 (en) 2006-01-20 2006-12-26 Breathing exerciser and breathing exercise program product capable of easily distinguishing breathing state
KR1020087018525A KR20080082001A (ko) 2006-01-20 2006-12-26 간이하게 호흡 상태를 판별할 수 있는 호흡 훈련기 및 호흡 훈련 프로그램을 기록한 컴퓨터 판독가능한 기록 매체
EP06843285A EP1977793A1 (en) 2006-01-20 2006-12-26 Respiration training machine for simply judging respiring state and respiration training program product
PCT/JP2006/325901 WO2007083493A1 (ja) 2006-01-20 2006-12-26 簡易に呼吸状態を判別することのできる呼吸訓練器および呼吸訓練プログラムプロダクト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006012881A JP2007190277A (ja) 2006-01-20 2006-01-20 呼吸訓練器および呼吸訓練プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007190277A true JP2007190277A (ja) 2007-08-02

Family

ID=38287448

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006012881A Withdrawn JP2007190277A (ja) 2006-01-20 2006-01-20 呼吸訓練器および呼吸訓練プログラム

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20100160118A1 (ja)
EP (1) EP1977793A1 (ja)
JP (1) JP2007190277A (ja)
KR (1) KR20080082001A (ja)
CN (1) CN101360537A (ja)
WO (1) WO2007083493A1 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011200439A (ja) * 2010-03-25 2011-10-13 Panasonic Electric Works Co Ltd 呼吸誘導システム、呼吸誘導プログラム
JP2012105762A (ja) * 2010-11-16 2012-06-07 Seiko Epson Corp バイタルサイン計測装置及び体動検出装置
JP2013063124A (ja) * 2011-09-15 2013-04-11 Terumo Corp 呼吸トレーニング装置及びその制御方法
JP2014531237A (ja) * 2011-09-14 2014-11-27 ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー.Hewlett‐Packard Development Company, L.P. 加速度計を備える患者環境
JP2015521092A (ja) * 2012-06-06 2015-07-27 スミスズ メディカル インターナショナル リミテッド 呼吸療法器具
JP2023122646A (ja) * 2022-02-23 2023-09-04 アップル インコーポレイテッド 誘導呼吸を使用して呼吸機能を分析するためのシステム及び方法

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5081126B2 (ja) * 2008-10-28 2012-11-21 パナソニック株式会社 呼吸誘導システム
JP5081125B2 (ja) * 2008-10-28 2012-11-21 パナソニック株式会社 呼吸誘導システム、呼吸誘導方法、呼吸誘導プログラム
CN102114321B (zh) * 2009-12-31 2013-05-01 孙大力 用于深呼吸训练的设备
US8498683B2 (en) * 2010-04-30 2013-07-30 Covidien LLP Method for respiration rate and blood pressure alarm management
US9069886B2 (en) 2010-09-29 2015-06-30 Terumo Kabushiki Kaisha Home medical apparatus
KR101294834B1 (ko) * 2011-01-14 2013-08-07 연세대학교 원주산학협력단 바이오 피드백 기능을 구비한 호흡 훈련기
JP5144828B2 (ja) * 2012-07-19 2013-02-13 パナソニック株式会社 呼吸確認システム、呼吸確認方法、プログラム
US11317824B1 (en) * 2012-12-19 2022-05-03 Alert Core, Inc. System and method for identifying breathing patterns during running and other applications
JP6191284B2 (ja) * 2013-07-02 2017-09-06 Tdk株式会社 判定装置、方法及びプログラム
CN104707226A (zh) * 2015-04-06 2015-06-17 上海朔茂网络科技有限公司 一种吸入用药训练装置的操作方法
KR20170019123A (ko) * 2015-08-11 2017-02-21 삼성전자주식회사 운동 가이드를 제공하는 전자장치 및 그의 동작 방법
CN107334475A (zh) * 2017-05-10 2017-11-10 王亦农 用于肺功能测试中快喘动作的训练装置
EP3682925A4 (en) * 2017-09-14 2021-04-14 Shenzhen Mindray Bio-Medical Electronics Co., Ltd. METHOD AND DEVICE FOR DISPLAY OF THE STATUS DURING A VENTILATION PROCESS
US11395938B2 (en) * 2019-01-31 2022-07-26 Evolved, Llc Respiratory training system
CN111686352B (zh) * 2019-03-15 2023-07-14 欧姆龙健康医疗事业株式会社 流体提供方法以及流体提供装置
CN110353686A (zh) * 2019-08-07 2019-10-22 浙江工业大学 一种基于呼吸检测的太极教学辅助设备
US20210187351A1 (en) * 2019-12-18 2021-06-24 Lung Trainers, LLC Lung Exercise Measurement Device and Method
CN114191787B (zh) * 2020-09-02 2023-03-24 中国人民解放军总医院 用于交互式呼吸训练的服务器以及该服务器的使用方法
CN116850546A (zh) * 2020-09-02 2023-10-10 北京海思瑞格科技有限公司 交互式呼吸训练装置及利用其进行的交互式呼吸训练方法
CN112044033A (zh) * 2020-10-16 2020-12-08 余旦 主动引导式呼吸训练器与训练方法

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3925901A (en) * 1973-08-16 1975-12-16 James B Mccormick System for measuring growth and health characteristics
JPS5566345A (en) * 1978-11-15 1980-05-19 Fujitsu Ltd Audiometer
JPS62277976A (ja) 1986-05-27 1987-12-02 八木 俊樹 腹式呼吸訓練装置
US5304112A (en) * 1991-10-16 1994-04-19 Theresia A. Mrklas Stress reduction system and method
US5518002A (en) * 1993-10-22 1996-05-21 Medtrac Technologies, Inc. Portable electronic spirometric device
JP3446088B2 (ja) * 1994-04-22 2003-09-16 松下電器産業株式会社 運動量計測管理装置
JPH1043328A (ja) * 1996-08-02 1998-02-17 Masato Oshikawa 呼吸法鍛錬装置
US6165105A (en) * 1996-09-27 2000-12-26 Boutellier; Urs Apparatus and method for training of the respiratory muscles
DE19743902C2 (de) * 1996-10-07 2002-06-27 Matsushita Electric Works Ltd Entspannungsvorrichtung
US5958902A (en) 1997-04-16 1999-09-28 Wisconsin Alumni Research Foundation Method and composition for treating sleep apnea
US6631716B1 (en) * 1998-07-17 2003-10-14 The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University Dynamic respiratory control
US6723024B2 (en) * 2001-03-19 2004-04-20 Michael Levine Lung and breath control exercise method and apparatus
JP4627379B2 (ja) 2001-04-04 2011-02-09 三菱電機株式会社 呼吸誘導装置
US6702720B2 (en) * 2001-04-24 2004-03-09 Lifewaves International, Inc. Systems and methods for breathing exercise regimens to promote ischemic preconditioning
US20070225614A1 (en) * 2004-05-26 2007-09-27 Endothelix, Inc. Method and apparatus for determining vascular health conditions
JP2005237807A (ja) 2004-02-27 2005-09-08 Hiroshi Shuto 睡眠時無呼吸症候群感知器及びこれを使用した睡眠時無呼吸症候群予防法並びにその治療法
JP2004344675A (ja) * 2004-07-16 2004-12-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 体動検出装置
US20060183980A1 (en) * 2005-02-14 2006-08-17 Chang-Ming Yang Mental and physical health status monitoring, analyze and automatic follow up methods and its application on clothing
US7625345B2 (en) * 2005-03-14 2009-12-01 Welch Allyn, Inc. Motivational spirometry system and method
TWI405559B (zh) * 2008-08-14 2013-08-21 Univ Nat Taiwan 手持式睡眠輔助裝置及其輔助方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011200439A (ja) * 2010-03-25 2011-10-13 Panasonic Electric Works Co Ltd 呼吸誘導システム、呼吸誘導プログラム
JP2012105762A (ja) * 2010-11-16 2012-06-07 Seiko Epson Corp バイタルサイン計測装置及び体動検出装置
JP2014531237A (ja) * 2011-09-14 2014-11-27 ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー.Hewlett‐Packard Development Company, L.P. 加速度計を備える患者環境
JP2013063124A (ja) * 2011-09-15 2013-04-11 Terumo Corp 呼吸トレーニング装置及びその制御方法
JP2015521092A (ja) * 2012-06-06 2015-07-27 スミスズ メディカル インターナショナル リミテッド 呼吸療法器具
JP2023122646A (ja) * 2022-02-23 2023-09-04 アップル インコーポレイテッド 誘導呼吸を使用して呼吸機能を分析するためのシステム及び方法
JP7488386B2 (ja) 2022-02-23 2024-05-21 アップル インコーポレイテッド 誘導呼吸を使用して呼吸機能を分析するためのシステム及び方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN101360537A (zh) 2009-02-04
EP1977793A1 (en) 2008-10-08
KR20080082001A (ko) 2008-09-10
WO2007083493A1 (ja) 2007-07-26
US20100160118A1 (en) 2010-06-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007190277A (ja) 呼吸訓練器および呼吸訓練プログラム
JP2007190278A (ja) 呼吸訓練器
JP5714903B2 (ja) 自動化した睡眠の表現型
Nikolova et al. The respiratory resistance sensitivity task: An automated method for quantifying respiratory interoception and metacognition
US20090227425A1 (en) Respiration training machine enabling grasp of effect
US9010327B2 (en) Energy relief control in a mechanical ventilator
JP2022515534A (ja) 利用または順守の予測
US9717868B2 (en) Obesity hypventilation syndrome treatment system and method
JP2011500110A5 (ja)
JP2004522483A (ja) 脳卒中患者を治療するための方法と装置
JPH0556749B2 (ja)
KR101218626B1 (ko) 수면의 질 결정 장치 및 방법
JP2013543769A5 (ja)
JP2022502155A (ja) 睡眠段階において呼吸事象を使用するためのシステム及び方法
EP3687609B1 (en) Pressure support device
JP2007190276A (ja) 呼吸訓練器およびその制御プログラム
JP2025039780A (ja) 情報生成装置、情報生成方法、コンピュータプログラムおよび非一時的コンピュータ可読媒体
CN109475323A (zh) 呼吸波形描绘系统以及呼吸波形描绘方法
JP2005074012A (ja) 無呼吸状態測定装置
KR102036087B1 (ko) 수면 무호흡 중증도를 측정하는 장치 및 방법
JP6803023B2 (ja) 呼吸計測プログラム及び呼吸計測装置
JP2021159311A (ja) 生体運動誘導システム、生体運動誘導方法及びプログラム
EP4444393B1 (en) Detecting, identifying and alleviating causes for pressure burden using positive airway pressure devices
Czekaj et al. Games with biofeedback for pulmonary rehabilitation

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20090407