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JP2007187278A - スリーブナット - Google Patents

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JP2007187278A
JP2007187278A JP2006007095A JP2006007095A JP2007187278A JP 2007187278 A JP2007187278 A JP 2007187278A JP 2006007095 A JP2006007095 A JP 2006007095A JP 2006007095 A JP2006007095 A JP 2006007095A JP 2007187278 A JP2007187278 A JP 2007187278A
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hole
region
sleeve nut
bolt
nut
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Hideaki Oki
秀明 隠岐
Kazuyasu Oki
和泰 隠岐
Misako Sato
美佐子 佐藤
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Abstract

【課題】ボルトを螺合させる時間を短縮することができるナットを提供する。
【解決手段】スリーブナット100は長手方向軸101の方向に貫通孔102が形成されているスリーブ形状をなしている。貫通孔102は長手方向軸101を含む平面により分割された第一領域102A及び第二領域102Bからなる。第一領域102Aはボルト150の軸151を長手方向軸101の方向に挿入し得る大きさを有しており、第二領域102Bは円弧形状の断面を有しており、第二領域102Bの内壁には貫通孔102の全長にわたってネジ溝103が切られている。
【選択図】図1

Description

本発明は、スリーブナット及びそれを用いたシステム家具における連結構造に関する。
従来、ボルトをナットに螺合させる際には、ボルトの先端をナットに切られたネジ溝の位置に合わせ、次いで、ボルトをネジ溝に沿って回転させることにより、徐々にボルトをナットの内部に螺合させるものであった。
このため、ボルトの全体をナットの内部に螺合させるためには長時間と多大な労力とを要していた。
なお、以下に述べる本発明に対して適当な先行技術が存在しないため、関連する特許文献は提示しない。
ボルトとナットは多くの製品において連結用部品として使用されている。例えば、家具の構成部品である第一の部材と第二の部材とをボルト及びナットを介して相互に連結させるためには長時間と大きな労力とを必要としていたため、必然的に、家具そのものの組み立てにも長時間及び大きな労力を必要とした。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、比較的短時間でボルトを螺合させるナット及びそのようなナットを用いた連結構造を提供することを目的とする。
以下に、「発明の実施の形態」において使用される参照符号を用いて、上述の課題を解決するための手段を説明する。これらの参照符号は、「特許請求の範囲」の記載と「発明の実施の形態」の記載との間の対応関係を明らかにするためにのみ付加されたものであり、「特許請求の範囲」に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いるべきものではない。
本発明は、長手方向軸(101)の方向に貫通孔(102)が形成されているスリーブ形状のスリーブナット(100)であって、前記貫通孔(102)は前記長手方向軸(101)を含む平面により分割された第一領域(102A)及び第二領域(102B)を備えており、前記第一領域(102A)はボルト(150)の軸(151)を前記長手方向軸(101)の方向に挿入し得る大きさを有しており、前記第二領域(102B)は円弧形状の断面を有しており、前記第二領域(102B)の内壁の少なくとも一部には前記貫通孔(102)の全長にわたってネジ溝(103)が切られていることを特徴とするスリーブナット(100)を提供する。
例えば、前記第二領域(102B)は半円形状の断面を有していることが好ましい。
例えば、前記第一領域(102A)は半楕円形状の断面を有していることが好ましい。
前記貫通孔(102)の前記第二領域(102B)の前記内壁の全てに前記貫通孔(102)の全長にわたって前記ネジ溝(103)が切られていることが好ましい。
前記貫通孔(102)の前記第一領域(102A)において、前記貫通孔(102)の両端のうちの何れか一端の側には、前記貫通孔(102)の全長の一部にわたって、前記第一領域(102A)が円弧形状の断面を有するようにする拡張部(210)が形成されており、前記拡張部(210)には前記ネジ溝(103)と協働してネジを螺合させる第二のネジ溝(211)が切られていることが好ましい。
前記スリーブナット(100、200)は、例えば、樹脂からなる。
さらに、本発明は、第一の部材(160)と第二の部材(170)とを上述のスリーブナット(100、200)及びボルト(180)を介して連結させる連結構造において、前記第一の部材(160)に形成された孔(161)に前記スリーブナット(100、200)を挿入し、前記第二の部材(170)に形成された貫通孔(171)に通した前記ボルト(180)を前記スリーブナット(100、200)の前記ネジ溝(103)に螺合させるものである連結構造を提供する。
前記ボルト(180)は前記第二の部材(170)に形成された前記貫通孔(171)の内径に等しい外径を有する拡径部(181)を頭部とネジ部との間に備えていることが好ましい。
従来のナットにボルトを螺合させるためには、ナットの全長にわたって、ボルトを回転させ、ボルトの外側表面に形成されている雄ネジをナットの内壁に形成されている雌ネジに螺合させることが必要であった。このため、ボルトをナットに螺合させるためには、長時間を必要とし、さらに、多くの労力を必要とし、作業効率の低下を招来していた。
これに対して、本発明に係るスリーブナットによれば、まずボルトをその全長にわたって貫通孔の第一領域の中に通し、その後に、ボルトを貫通孔の内部において第一領域から第二領域に移動させ、第二領域に形成されたネジ溝に螺合させればよいため、ボルトをスリーブナットに螺合させる時間を従来のボルト及びナットと比較して大幅に短縮することが可能である。さらに、ボルトをナットに螺合させる労力も低減させることができ、作業効率を大幅に上昇させることが可能である。
なお、発明者が実測したところ、ボルトと本発明に係るスリーブナットとの間の結合力は従来のボルトとナットとの間の結合力と比較しても僅かに低いだけであり、実際の使用には全く支障をきたさない。
(第一の実施形態)
図1(A)は本発明の第一の実施形態に係るスリーブナット100の側面図、図1(B)は図1(A)のA−A線における断面図である。
本実施形態に係るスリーブナット100は、長手方向軸101を有しており、この長手方向軸101に沿って延びるスリーブ形状の外形を有している。スリーブナット100の外形は楕円形に近い形状の横断面を有している。
スリーブナット100は樹脂製である。
図1(A)及び図1(B)に示すように、スリーブナット100には長手方向軸101に沿って延びる貫通孔102が形成されている。
ここで、長手方向軸101を含む平面により貫通孔102を二つの領域に分割した場合を想定し、図1(A)及び図1(B)に示すように、以下、長手方向軸101よりも左側の領域を第一領域102A、長手方向軸101よりも右側の領域を第二領域102Bと呼ぶ。
貫通孔102の第一領域102Aは半楕円形状の横断面を有しており、後述するボルト150(図2及び図3参照)の軸151を長手方向軸101の方向に挿入し得る大きさを有している。
貫通孔102の第二領域102Bは半円形状の横断面を有しており、第二領域102Bの内壁には貫通孔102の全長にわたってネジ溝103が切られている。
図2(A)、図2(B)、図3(A)及び図3(B)は本実施形態に係るスリーブナット100の使用方法を示す図1(A)及び図1(B)と同様の側面図及び断面図である。
ボルト150は次のようにしてスリーブナット100に螺合される。
まず、図2(A)及び図2(B)に示すように、ボルト150を貫通孔102の第一領域102Aに挿入する。第一領域102Aにはネジ溝103が形成されていないため、ボルト150は容易に第一領域102Aの内部に挿入することができる。
次いで、図3(A)及び図3(B)に示すように、ボルト150を矢印X(図2(B)参照)の方向に、すなわち、第二領域102Bの方向に押し込み、ボルト150の軸151を第二領域102Bの内壁に形成されているネジ溝103に当てる。
その後、ボルト150を回転させ、軸151に切られている雄ネジをネジ溝103に螺合させる。
これにより、ボルト150は本実施形態に係るスリーブナット100に固定される。
本実施形態に係るスリーブナット100によれば、以下のような効果を得ることができる。
従来のナットにボルトを螺合させるためには、ナットの全長にわたって、ボルトを回転させ、ボルトの外側表面に形成されている雄ネジをナットの内壁に形成されている雌ネジに螺合させることが必要であった。このため、ボルトをナットに螺合させるためには、長時間を必要とし、さらに、多くの労力を必要とし、作業効率の低下を招来していた。
これに対して、本実施形態に係るスリーブナット100によれば、まずボルト150をその全長にわたって貫通孔102の第一領域102Aの中に通し、その後に、ボルト150を貫通孔102の内部において第一領域102Aから第二領域102Bに移動させ、ボルト150を貫通孔102の第二領域102Bに形成されたネジ溝103に螺合させればよいため、ボルト150をスリーブナット100に螺合させる時間を従来のボルト及びナットと比較して大幅に短縮することが可能である。さらに、ボルトをナットに螺合させる労力も低減させることができ、作業効率を大幅に上昇させることが可能である。
なお、発明者が実測したところ、ボルト150とスリーブナット100との間の結合力は従来のボルトとナットとの間の結合力よりも僅かに減少しただけであり、実用上は全く問題がないことが判明している。
本実施形態に係るスリーブナット100は以上のような構造に限定されるものではなく、種々の変更を加えることが可能である。
本実施形態に係るスリーブナット100外形は楕円形に近い形状をなしているが、スリーブナット100外形は楕円形に限定されるものではなく、必要に応じて、種々の外形形状をとることが可能である。例えば、四角形その他の矩形、円形その他の任意の外形形状をとることができる。
本実施形態に係るスリーブナット100における第一領域102Aは半楕円形状の断面を有しているものとして形成されているが、第一領域102Aの断面は半楕円形状には限定されない。第一領域102Aの断面は、ボルト150の軸151を挿入し得る大きさを有していれば、任意の形状を取り得る。例えば、四角形その他の矩形、三角形、半円などの断面を取り得る。
本実施形態に係るスリーブナット100における第二領域102Bは半円形状の断面を有しているものとして形成されているが、第二領域102Bの断面は半円形状には限定されない。例えば、半円の一部に相当する円弧状の断面形状をとることも可能である。この場合、第二領域102Bの内壁の内周長さが小さすぎると、その内壁に形成されたネジ溝103によってボルト150を支持するのに十分な力を発生させることができない。このため、第二領域102Bは、その内壁がボルト150を支持するのに十分な力を発生させることができる程度の内周長さを有するものとして形成することが必要である。
また、本実施形態に係るスリーブナット100における第二領域102Bの断面を円形形状に形成した場合であっても、その内壁の全部にわたってネジ溝103を形成することは必ずしも必要ではない。第二領域102Bの内壁の一部にのみネジ溝103を形成することも可能である。
また、本実施形態に係るスリーブナット100は樹脂からつくられているが、スリーブナット100を形成する素材は樹脂には限定されない。例えば、鉄、アルミニウムその他の金属でスリーブナット100をつくることも可能である。
図4は、本実施形態に係るスリーブナット100の使用例を示す断面図である。
本実施形態に係るスリーブナット100は、例えば、システム家具を構成する第一の部材160と第二の部材170とを相互に連結する際に使用される。
なお、図4に示す使用例においては、スリーブナット100の外形形状は円形であるものとする。
図4に示すように、第一の部材160にはその長手方向に穴161が穿ってあり、第二の部材170にはその厚さ方向に貫通する貫通孔171が形成されている。
穴161の径と貫通孔171の径は相互に等しく、さらに、スリーブナット100の外形に等しい。
図4に示すように、穴161と貫通孔171とを整列させた状態において、スリーブナット100を穴161及び貫通孔171の双方にまたがるように挿入する。
次いで、図4に示すように、ボルト180を第二の部材170の貫通孔171から挿入し、スリーブナット100の第二領域102Bに形成されているネジ溝103に係合させる。
これにより、ボルト180及びスリーブナット100を介して第一の部材160と第二の部材170とを相互に連結させることができる。
なお、ボルト180には、貫通孔171の内径に等しい外径を有する拡径部181が頭部とネジ部との間に形成されている。
このような拡径部181を形成することにより、ネジ溝103に対してボルト180のネジ部を容易に位置決めすることができる。
ただし、ボルト180に代えて、通常のボルト(拡径部181が形成されていないボルト)を用いることも可能である。この場合には、ボルト180の頭部と第二の部材170との間にワッシャを挟み込むことが好ましい。
なお、本使用例においては、スリーブナット100を穴161及び貫通孔171の双方にまたがるように挿入したが、スリーブナット100を穴161の内部にのみ挿入することも可能である。
また、本使用例においては、スリーブナット100をシステム家具に用いる例を示したが、スリーブナット100はシステム家具のみならず、他の物品の組み立て作業にも用いることができる。
(第二の実施形態)
図5(A)は本発明の第二の実施形態に係るスリーブナット200の側面図、図5(B)は図5(A)のB−B線における断面図である。
本実施形態に係るスリーブナット200は、第一の実施形態に係るスリーブナット100と比較して、第一領域102Aにおいて拡張部210が形成されている点が異なる。拡張部210が形成されている点を除いて、本実施形態に係るスリーブナット200は第一の実施形態に係るスリーブナット100と同一の構造を有している。
図5(B)に示すように、拡張部210は、貫通孔102の第一領域102Aにおいて、貫通孔102の下端を始点として、貫通孔102の全長の一部にわたって形成されている。
図5(A)に示すように、拡張部210は、拡張部210が形成されている領域において、貫通孔102を半円形状にしている。さらに、拡張部210の内壁には第二のネジ溝211が切られている。第二のネジ溝211は、貫通孔102の第二領域102Bに形成されているネジ溝103と協働してボルト150のネジ部と螺合する。
図6(A)及び図6(B)は、本実施形態に係るスリーブナット200の使用状態を示す図5(A)及び図5(B)と同様の側面図及び断面図である。
図6(B)に示すように、ボルト150は、貫通孔102のうち拡張部210が形成されていない領域においては、貫通孔102の第二領域102Bに形成されているネジ溝103と螺合し、貫通孔102のうち拡張部210が形成されている領域においては、貫通孔102の第一領域102Aにおける拡張部210に形成されている第二のネジ溝211と貫通孔102の第二領域102Bに形成されているネジ溝103との双方に螺合する。
本実施形態に係るスリーブナット200によれば、以下のような効果を得ることができる。
ボルト150をスリーブナット200に螺合させるためには、貫通孔102のうち拡張部210が形成されていない領域においては、ボルト150を貫通孔102の第二領域102Bに形成されているネジ溝103に螺合させ、拡張部210が形成されている領域においてのみ、第二のネジ溝211及びネジ溝103の双方に螺合させる。
従来のナットはその内壁の全周にわたってネジ溝が切られていたため、ボルトをナットに螺合させるのに多くの時間を必要としたが、本実施形態に係るスリーブナット200においては、拡張部210が形成されている領域においてのみ、ボルト150を第二のネジ溝211及びネジ溝103の双方に螺合させるにすぎないため、従来のボルト・ナットと比較して、ボルトをナットに螺合させる時間及び労力を大幅に低減させることができる。
さらに、貫通孔102の下端に拡張部210が形成されているため、ボルト150の先端を容易に位置決めすることができる。
図7は、本実施形態に係るスリーブナット200の使用例を示す断面図である。
図7に示すように、図4に示した使用例におけるスリーブナット100に代えて、スリーブナット200を用いることができる。
図1(A)は本発明の第一の実施形態に係るスリーブナットの側面図、図1(B)は図1(A)のA−A線における断面図である。 図2(A)は本発明の第一の実施形態に係るスリーブナットの使用方法を示す側面図、図2(B)は本発明の第一の実施形態に係るスリーブナットの使用方法を示す断面図である。 図3(A)は本発明の第一の実施形態に係るスリーブナットの使用方法を示す側面図、図3(B)は本発明の第一の実施形態に係るスリーブナットの使用方法を示す断面図である。 本発明の第一の実施形態に係るスリーブナットの使用例を示す断面図である。 図5(A)は本発明の第二の実施形態に係るスリーブナットの側面図、図5(B)は図5(A)のB−B線における断面図である。 図6(A)は本発明の第二の実施形態に係るスリーブナットの使用方法を示す側面図、図6(B)は本発明の第二の実施形態に係るスリーブナットの使用方法を示す断面図である。 本発明の第二の実施形態に係るスリーブナットの使用例を示す断面図である。
符号の説明
100 本発明の第一の実施形態に係るスリーブナット
101 長手方向軸
102 貫通孔
102A 第一領域
102B 第二領域
103 ネジ溝
150 ボルト
151 ボルトの軸
160 第一の部材
161 穴
170 第二の部材
171 貫通孔
180 ボルト
181 拡径部
200 本発明の第二の実施形態に係るスリーブナット
210 拡張部
211 第二のネジ溝

Claims (8)

  1. 長手方向軸の方向に貫通孔が形成されているスリーブ形状のスリーブナットであって、
    前記貫通孔は前記長手方向軸を含む平面により分割された第一領域及び第二領域を備えており、
    前記第一領域はボルトの軸を前記長手方向軸の方向に挿入し得る大きさを有しており、
    前記第二領域は円弧形状の断面を有しており、前記第二領域の内壁の少なくとも一部には前記貫通孔の全長にわたってネジ溝が切られていることを特徴とするスリーブナット。
  2. 前記第二領域は半円形状の断面を有していることを特徴とする請求項1に記載のスリーブナット。
  3. 前記第一領域は半楕円形状の断面を有していることを特徴とする請求項1または2に記載のスリーブナット。
  4. 前記貫通孔の前記第二領域の前記内壁の全てに前記貫通孔の全長にわたって前記ネジ溝が切られていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載のスリーブナット。
  5. 前記貫通孔の前記第一領域において、前記貫通孔の両端のうちの何れか一端の側には、前記貫通孔の全長の一部にわたって、前記第一領域が円弧形状の断面を有するようにする拡張部が形成されており、前記拡張部には前記ネジ溝と協働してネジを螺合させる第二のネジ溝が切られていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載のスリーブナット。
  6. 前記スリーブナットは樹脂からなるものであることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載のスリーブナット。
  7. 第一の部材と第二の部材とを請求項1乃至6の何れか一項に記載のスリーブナット及びボルトを介して連結させる連結構造において、
    前記第一の部材に形成された孔に前記スリーブナットを挿入し、前記第二の部材に形成された貫通孔に通した前記ボルトを前記スリーブナットの前記ネジ溝に螺合させるものである連結構造。
  8. 前記ボルトは前記第二の部材に形成された前記貫通孔の内径に等しい外径を有する拡径部を頭部とネジ部との間に備えていることを特徴とする請求項7に記載の連結構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013514650A (ja) * 2009-12-17 2013-04-25 フェニックス コンタクト ゲーエムベーハー ウント コムパニー カーゲー 導体を変圧器ハウジングに取り外し可能に取り付けるための装置
KR101557922B1 (ko) * 2013-06-28 2015-10-07 오창환 볼트와 너트 구조를 갖는 체결유닛

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