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JP2007181059A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2007181059A JP2005379033A JP2005379033A JP2007181059A JP 2007181059 A JP2007181059 A JP 2007181059A JP 2005379033 A JP2005379033 A JP 2005379033A JP 2005379033 A JP2005379033 A JP 2005379033A JP 2007181059 A JP2007181059 A JP 2007181059A
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Abstract

【課題】 複数の画像処理機能を有し、複数のジョブを並行処理可能な画像形成装置ジョブの処理効率を向上させること。
【解決手段】 機能種類指定部16は、上記ジョブが属する機能の種類を指定し、ジョブ処理停止部17は、上記機能種類指定部16により指定された機能に属するジョブの処理を一時停止させ、停止ジョブ表示部18は、上記一時停止されたジョブのリストを表示し、ジョブ選択・削除部19は、上記停止ジョブ表示部18の表示に基づいて、一時停止されたジョブの内から削除すべきジョブの選択を求め、選択されたジョブを削除する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の画像処理機能を有する画像形成装置であって、特に画像処理の途中で所定の処理を削除可能な画像形成装置に関する。
画像形成処理の途中で所定のジョブの処理を停止させることが可能な画像形成装置の技術が開示されている(特許文献1参照)。この技術では、画像形成処理の途中でジョブの処理の停止要求があると、処理途中のジョブを一時停止させるか、クリアさせるかの選択を可能にする操作表示手段と、この操作表示手段を介する選択に基づいて、処理途中のジョブの一時停止、叉は、クリアを実行する制御手段を備え、装置に不適切な操作を行うことなく、ジョブを一時停止させた後に再スタートさせることを可能にしている。
特開2002−139964号公報
従来の技術では、複数の画像処理機能を有する画像形成装置において、複数の画像処理モードを同時に並行処理している場合には、一時停止する必要のない画像処理モードのジョブまで停止させてしまうという解決すべき課題が残されていた。
本発明は、複数の画像処理機能を有し、複数のジョブを並行処理可能な画像形成装置であって、上記ジョブが属する機能の種類を指定する機能種類指定部と、上記機能種類指定部により指定された機能に属するジョブの処理を一時停止させるジョブ処理停止部と、上記一時停止されたジョブのリストを表示する停止ジョブ表示部と、上記停止ジョブ表示部の表示に基づいて、一時停止されたジョブの内から削除すべきジョブの選択を求め、選択されたジョブを削除するジョブ選択・削除部とを備えることを特徴とする。
ジョブが属する機能の種類を指定する機能種類指定部を備えることによって、クリアを必要としているジョブと同一のモードに属するジョブの処理のみを、一時停止させることが可能になるので、一時停止させることが明らかに不必要な他のモードに属するジョブまで一時停止させる必要が無くなる。その結果、ジョブの処理効率を向上させることが出来るという効果を得る。
図1は、実施例1の構成を示す機能ブロック図である。
図に示すように実施例1の画像形成装置100は、スキャナデータ受信部1と、スキャナ制御部2と、プリントデータ受信部3と、E−mail送信部4と、インタフェース制御部5と、ファクシミリデータ受信部6と、ファクシミリデータ送信部7と、ファクシミリ制御部8と、プリントエンジン部9と、プリントデータ処理部10と、プリンタ制御部11と、記憶部12と、ジョブ管理・制御部13と、パネル部14と、操作入出力・制御部15と、機能種類指定部16と、ジョブ処理停止部17と、停止ジョブ表示部18と、ジョブ選択・削除部19と、CPU20と、ROM21と、RAM22と、共通バス26とを備える。
スキャナデータ受信部1は、スキャナ装置23からスキャナデータ(画像情報)を受信してスキャナ制御部2へ送出する部分である。スキャナ制御部2は、スキャナ装置23を制御して原稿画像から画像情報を取得させ、スキャナデータとしてスキャナデータ受信部1へ送信させる部分である。更に、このスキャナデータに基づいてジョブを構成する部分である。この部分は、CPU20が、ROM21に予め格納されている所定のプログラムを実行することによって起動・生成されるコンピュータ制御機能を機能ブロック化した部分である。尚、ここではスキャナ装置23(図中点線枠表示)を画像形成装置100とは別の構成要素として表しているが、画像形成装置100の一部としても良い。
プリントデータ受信部3は、ネットワーク(USBを含む)24を介して図示しない上位装置からプリントデータを受信してインタフェース制御部5へ送出する部分である。E−mail送信部4は、インタフェース制御部5の制御に基づいてネットワーク(USBを含む)24を介して図示しない上位装置へE−mailを送信する部分である。インタフェース制御部5は、プリントデータ受信部3、及びE−mail送信部4を制御してネットワーク24を介して図示しない上位装置からプリントデータを受信させたり、上位装置へE−mailを送信させたりする部分である。更に、このプリントデータに基づいてジョブを構成する部分である。この部分は、CPU20が、ROM21に予め格納されている所定のプログラムを実行することによって起動・生成されるコンピュータ制御機能を機能ブロック化した部分である。
ファクシミリデータ受信部6は、ネットワーク24、及び、ファクシミリ装置25を介して図示しない上位装置からファクシミリデータを受信してファクシミリ制御部8へ送出する部分である。ファクシミリデータ送信部7は、ファクシミリ制御部8からファクシミリデータを受入れて、ファクシミリ装置25、及び、ネットワーク24を介して図示しない上位装置へファクシミリデータを送信する部分である。ファクシミリ制御部8は、ファクシミリデータ受信部6、及びファクシミリデータ送信部7を制御して図示しない上位装置と交信する部分である。更に、このファクシミリデータに基づいてジョブを構成する部分である。この部分は、CPU20が、ROM21に予め格納されている所定のプログラムを実行することによって起動・生成されるコンピュータ制御機能を機能ブロック化した部分である。尚、ここではファクシミリ装置25(図中点線枠表示)を画像形成装置100とは別の構成要素として表しているが、画像形成装置100の一部としても良い。
プリントエンジン部9は、プリンタ制御部11の制御に基づいて、プリントデータ処理部10から印刷データを受入れて印刷出力する部分である。プリントデータ処理部10は、プリンタ制御部11から画像データを受入れて、印刷データに変換してプリントエンジン部9へ送出する部分である。プリンタ制御部11は、スキャナ制御部2、インタフェース制御部5、ファクシミリ制御部8を介して各種データを受け入れて所定のデータ処理を実行し、画像データに変換してプリントデータ処理部10へ送出する部分である。更に、プリントエンジン部9を制御して画像出力させる部分である。この部分は、CPU20が、ROM21に予め格納されている所定のプログラムを実行することによって起動・生成されるコンピュータ制御機能を機能ブロック化した部分である。
記憶部12は、ジョブ管理・制御部13の制御に基づいて、ジョブに関する情報を格納するメモリである。ここでは、ジョブリスト12−1と、モード情報12−2と、一時停止リスト12−3とをそれぞれ別々に格納するメモリ領域を備えている。ジョブリスト12−1は、ユーザが処理を要求しているジョブに関する情報をリストにして格納しておくメモリ領域である。以下にジョブリスト12−1の詳細について説明する。尚、この部分にはジョブに関する情報(ジョブ関連情報)のみが格納されており、印刷データ等を含まない、実際の処理データは、スキャナデータ受信部1、プリントデータ受信部3、及びファクシミリデータ受信部6が、それぞれの内部に有する所定のバッファに一時保存されている。
図2は、実施例1のジョブに関する情報の一例説明図である。
図に示すように、ジョブに関する情報には、該当するジョブのジョブNO、このジョブの実行、停止、クリアを指示するためのステータス、コピー、プリント、FAX、E−mail送信等を示すジョブの種類(モード情報)、ファイル名、及び、ジョブを処理するための入力及び出力に関する処理関数情報が含まれている。
ここで処理関数情報について説明する。例えば、該当するジョブがコピー処理要求であると仮定する。かかる場合には入力側の処理関数は、スキャナ装置23、及びスキャナデータ受信部1を介してスキャナ制御部2がスキャナデータを受け入れる制御を、(1)実行状態、(2)停止状態、(3)キャンセル状態の3段階で表示する関数である。出力側の処理関数は、スキャナデータが印刷データに変換されプリントエンジンから印刷出力されるプリンタ制御部11の制御を、(1)実行状態、(2)停止状態、(3)キャンセル状態の3段階で表示する関数である。
図1に戻って、モード情報12−2は、パネル部14を介して入力するユーザの要求に基づいて、処理の一時停止が要求されているジョブのモード情報を受入れて保持するメモリ領域である。一時停止リスト12−3は、一時停止しているジョブNOを保持するメモリ領域である。
ジョブ管理・制御部13は、記憶部12に格納されているジョブに関する情報(図2)等を用いてジョブの管理・運用(実行)を実行する部分である。更に、記憶部12を管理制御して一時停止されたジョブのリストを生成する部分である。この部分は、CPU20が、ROM21に予め格納されている所定のプログラムを実行することによって起動・生成されるコンピュータ制御機能を機能ブロック化した部分である。
パネル部14は、操作入出力・制御部15と共に、装置とユーザとのマンマシンインタフェースの役割を分担する表示盤である。
操作入出力・制御部15は、パネル部14を介して、ユーザの要求を受入れたり、記憶部12の内容等をパネル部14に表示してユーザへ情報提供したりして、パネル部14と共に、装置とユーザとの間でマンマシンインタフェースの役割を分担する部分である。この部分は、CPU20が、ROM21に予め格納されている所定のプログラムを実行することによって起動・生成されるコンピュータ制御機能を機能ブロック化した部分である。ここでパネル表示の一例について説明する。
図3は、実施例1のパネル表示の一例説明図である。
図に示すように、ユーザがジョブの一時停止を求めるモードを入力するモード選択手段15−1と、ユーザが、クリアを求めてジョブを選択するキャンセルリスト選択手段15−2と、ユーザがデータ入力するテンキー15−3と、スタートスイッチ15−4と、ストップスイッチ15−5とが配置されている。
図1に戻って、機能種類指定部16は、ユーザがパネル部14のモード選択手段15−1(図3)を用いて実行した入力設定に基づいてユーザがクリアを求めているジョブが属する機能の種類を指定する部分である。更に、この指定された機能の種類をジョブ管理・制御部13へ通知してモード情報12−2へ、格納させる部分である。この部分は、CPU20が、ROM21に予め格納されている所定のプログラムを実行することによって起動・生成されるコンピュータ制御機能を機能ブロック化した部分である。
ジョブ処理停止部17は、機能種類指定部16により指定された機能に属するジョブの処理を一時停止させる部分である。更に、この停止された機能の種類をジョブ管理・制御部13へ通知して一時停止リスト12−3へ格納させる部分である。この部分は、CPU20が、ROM21に予め格納されている所定のプログラムを実行することによって起動・生成されるコンピュータ制御機能を機能ブロック化した部分である。
停止ジョブ表示部18は、ジョブ管理・制御部13と、操作入出力・制御部15に指示し、一時停止リスト12−3へ格納されている、処理が一時停止されているジョブをパネル部14のキャンセルリスト選択手段15−2(図3)へ表示させる部分である。この部分は、CPU20が、ROM21に予め格納されている所定のプログラムを実行することによって起動・生成されるコンピュータ制御機能を機能ブロック化した部分である。
ジョブ選択・削除部19は、停止ジョブ表示部18の表示(図3のキャンセルリスト選択手段15−2)に基づいて、一時停止されたジョブの内から削除すべきジョブの選択をユーザ求め、選択されたジョブを削除する部分である。この部分は、CPU20が、ROM21に予め格納されている所定のプログラムを実行することによって起動・生成されるコンピュータ制御機能を機能ブロック化した部分である。
CPU20は、装置全体を制御するマイクロプロセッサであり、特に、本実施例では、予めROM21に格納されている所定の制御プログラムを実行することによって、スキャナ制御部2と、インタフェース制御部5と、ファクシミリ制御部8と、プリンタ制御部11と、ジョブ管理・制御部13と、操作入出力・制御部15と、機能種類指定部16と、ジョブ処理停止部17と、停止ジョブ表示部18と、ジョブ選択・削除部19とを起動・生成する部分である。
ROM21は、CPU20が実行し、スキャナ制御部2と、インタフェース制御部5と、ファクシミリ制御部8と、プリンタ制御部11と、ジョブ管理・制御部13と、操作入出力・制御部15と、機能種類指定部16と、ジョブ処理停止部17と、停止ジョブ表示部18と、ジョブ選択・削除部19とを起動・生成させる制御プログラムを予め格納するリードオンリメモリである。RAM22は、CPU20が所定の制御プログラム実行する過程で必要になる演算処理領域を提供するランダムアクセスメモリである。
次に実施例1の動作について説明する。最初に画像形成装置100が、各種データを受入れてジョブを構成し、そのジョブに関する情報(ジョブ関連情報)を記憶部12に格納する動作について説明し、続いて、そのジョブの内からユーザ要求に基づいて所定のジョブをクリアする動作について説明する。
図4は、実施例1のジョブ格納処理のフローチャートである。
ステップS1−1
スキャナデータ受信部1(図1)がスキャナデータを取得してスキャナ制御部2(図1)へ送出、叉はプリントデータ受信部3(図1)が、プリントデータを受信してインタフェース制御部5(図1)へ送出、叉はファクシミリデータ受信部6(図1)がファクシミリデータを受信してファクシミリ制御部8(図1)へ送出する。
ステップS1−2
スキャナ制御部2(図1)、インタフェース制御部5(図1)、叉はファクシミリ制御部8(図1)は、それぞれの対応データに基づいてジョブを生成し、そのジョブを自己に対応するスキャナデータ受信部1(図1)、プリントデータ受信部3(図1)、叉はファクシミリデータ受信部6(図1)に備える所定のバッファに一時保存させる。更に、そのジョブに関する情報をジョブ管理・制御部13(図1)に対して送出し、記憶部12(図1)への格納を依頼する。
ステップS1−3
ジョブ管理・制御部13(図1)は、受入れたジョブに関する情報を記憶部12(図1)のジョブリスト9−3へ格納してフローを終了する。
ここで上記ステップS1−2の動作の詳細について他のフローチャートを用いて再度説明する。
図5は、実施例1おけるジョブに関する情報の格納依頼処理のフローチャートである。
このフローチャートは、上記ステップS1−2を詳細に説明するフローチャートである。
ステップS1−11
スキャナ制御部2(図1)がスキャナデータ受信部1(図1)からスキャナデータを受入れると、叉はインタフェース制御部5(図1)が、プリントデータ受信部3(図1)からプリントデータを受入れると、叉はファクシミリ制御部8(図1)が、ファクシミリデータ受信部6(図1)からファクシミリデータを受入れると、それぞれの制御部(スキャナ制御部2、インタフェース制御部5、叉はファクシミリ制御部8)は、ジョブを生成し、そのジョブを自己に対応するスキャナデータ受信部1(図1)、プリントデータ受信部3(図1)、叉はファクシミリデータ受信部6(図1)に一時保存させる。更に、ジョブに関する情報(図2)のフォーマットを生成する。
ステップS1−12
上記それぞれの制御部(スキャナ制御部2、インタフェース制御部5、叉はファクシミリ制御部8)は、ジョブに関する情報(図2に示すジョブNO、ステータス情報、ジョブ種類情報、ファイル名、入力及び出力に関する処理関数情報)をジョブに関する情報(図2)のフォーマットにセットする。
ステップS1−13
上記それぞれの制御部(スキャナ制御部2、インタフェース制御部5、叉はファクシミリ制御部8)は、ジョブに関する情報をジョブ管理・制御部13(図1)へ送出してジョブリストへの追加を求めてフローを終了する。
続いて、記憶部12(図1)に格納されているジョブリスト12−1の内からユーザ要求に基づいて所定のジョブをクリアする動作について説明する。
図6は、実施例1のジョブクリア処理のフローチャートである。
ステップS1−21
ジョブ管理・制御部13(図1)は、ジョブの運用(実行)を所定の手順(後記する)に基づいて開始する。即ち、ジョブの実行処理が開始される。
ステップS1−22
操作入出力・制御部15(図1)は、ジョブの実効処理中に、ユーザの要求(パネル部14(図1)への入力)に基づいてモード設定処理を行う(後記する)。
ステップS1−23
ジョブ管理・制御部13(図1)は、ジョブをクリアするために所定の前処理(後記する)を行う。
ステップS1−24
ジョブ管理・制御部13(図1)は、所定の手順(後記する)に従ってジョブをクリアする。
ステップS1−25
ジョブ管理・制御部13(図1)は、ジョブの運用(実行)を所定の手順(後記する)に基づいて再開する。
ここで上記ステップS1−21からステップS25までの各動作の詳細について、他のフローチャートを用いて再度説明する。
図7は、実施例1おけるジョブ実行処理のフローチャートである。
このフローチャートは、上記ステップS1−21を詳細に説明するフローチャートである。
ステップS1−31
ジョブ管理・制御部13(図1)は、ジョブリストの内からステータス情報がReady状態のジョブを検索する。
ステップS1−32
該当するジョブを検出出来なかったときはフローを終了し、該当するジョブを検出出来たときはステップS1−33へ進む。
ステップS1−33
ジョブ管理・制御部13(図1)は、検出したジョブのジョブに関する情報(図2)から入力処理関数を読出して該当する制御部へ実行させる。
ステップS1−34
ジョブ管理・制御部13(図1)は、検出したジョブのジョブに関する情報(図2)から出力処理関数を読出して該当する制御部へ実行させる。
ここで、上記検出されたジョブが、一例としてコピー処理要求であると仮定する。かかる場合には入力側の処理(処理関数)は、スキャナ装置23、及びスキャナデータ受信部1を介してスキャナ制御部2がスキャナデータを受け入れる制御であり、出力側の処理(処理関数)は、スキャナデータが印刷データに変換されプリントエンジンから印刷出力されるプリンタ制御部11の制御である。従って、スキャナ制御部2はスキャナデータの受け入れを実行し、プリンタ制御部11は印刷出力を実行することになる。
ステップS1−35
ジョブ管理・制御部13(図1)は、入力側、及び出力側とも処理が終了するまで、ステップS1−31〜ステップS1−35を繰り返し、終了したのを検出するとステップS1−36へ進む。
ステップS1−36
ジョブ管理・制御部13(図1)は、該当するジョブに関する情報をジョブリスト12−1(図1)から削除して、ステップS1−31へ戻り、ステップS1−32を通ってフローを終了する。
図8は、実施例1おけるモード設定処理のフローチャートである。
このフローチャートは、上記ステップS1−21の実行中にユーザ要求によって実行される上記ステップS1−22の詳細を説明するフローチャートである。
ステップS1−41
操作入出力・制御部15(図1)は、ユーザがパネル部14のモード選択手段15−1(図3)の何れかのボタンをクリック(または押下)したのを検出し、そのクリック(または押下)が、E−mailボタンの押下だった場合には、その旨、ジョブ管理・制御部13(図1)へ通知してステップS1−42へ進む。E−mailボタンのクリック(または押下)でない場合にはステップS1−43へ進む。
ステップS1−42
ジョブ管理・制御部13(図1)は、モード情報12−2(図1)へ、その旨格納してフローを終了する。
ステップS1−43
操作入出力・制御部15(図1)は、ユーザのクリック(または押下)がプリントボタンであった場合には、その旨、ジョブ管理・制御部13(図1)へ通知してステップS1−44へ進む。プリントボタンのクリック(または押下)でない場合にはステップS1−45へ進む。
ステップS1−44
ジョブ管理・制御部13(図1)は、モード情報12−2(図1)へ、その旨格納してフローを終了する。
ステップS1−45
操作入出力・制御部15(図1)は、ユーザのクリック(または押下)がFAXボタンであった場合には、その旨、ジョブ管理・制御部13(図1)へ通知してステップS1−46へ進む。FAXボタンのクリック(または押下)でない場合にはステップS1−47へ進む。
ステップS1−46
ジョブ管理・制御部13(図1)は、モード情報12−2(図1)へ、その旨格納してフローを終了する。
ステップS1−47
ジョブ管理・制御部13(図1)は、モード情報12−2(図1)へ、コピー指定を格納してフローを終了する。
図9は、実施例1おけるジョブクリア前処理のフローチャートである。
このフローチャートは、上記ステップS1−23の詳細を説明するフローチャートである。
ステップS1−51
ジョブ管理・制御部13(図1)は、モード情報12−2(図1)を読み込む。
ステップS1−52
ジョブ管理・制御部13(図1)は、ジョブリスト12−1(図1)からジョブに関する情報(図2)を取得する。
ステップS1−53
ジョブ管理・制御部13(図1)は、ジョブリスト12−1(図1)からジョブに関する情報(図2)を取得できたときはステップS1−56へ進み、取得出来なかったときはステップS1−54へ進む。
ステップS1−54
ジョブ管理・制御部13(図1)は、一時停止リスト12−3(図1)からジョブに関する情報が検出出来た場合にはステップS1−55へ進み、検出出来なかった場合はフローを終了する。
ステップS1−55
ジョブ管理・制御部13(図1)は、一時停止リスト12−3(図1)に格納されているジョブに関する情報を操作入出力・制御部15(図1)へ通知し、操作入出力・制御部15(図1)は、その内容をパネル部14(図1)のキャンセルリスト選択手段15−2(図3)へ表示してフローを終了する。
ステップS1−56
ジョブ管理・制御部13(図1)は、ステップS1−51でモード情報12−2(図1)から読み込んだジョブの種類と、ステップS1−53で取得したジョブに関する情報に記載されているジョブの種類とが一致するか否かを判断し、一致する場合にはステップS1−57へ進み、一致しない場合にはステップS1−52へ戻る。
ステップS1−57
ジョブ管理・制御部13(図1)は、ジョブに関する情報(図2)のステータス情報を一時停止に変更する。
ステップS1−58
ジョブ管理・制御部13(図1)は、このジョブNOを一時停止リスト12−3(図1)へ追加してステップS1−51へ戻る。
図10は、実施例1おけるジョブクリア処理のフローチャートである。
このフローチャートは、上記ステップS1−24の詳細を説明するフローチャートである。
ステップS1−61
ジョブ管理・制御部13(図1)は、上記ステップS1−55でパネル部14(図1)のキャンセルリスト選択手段15−2(図3)に表示されたジョブの内からユーザがクリック(叉は押下)したジョブのジョブNOを操作入出力・制御部15(図1)を介して取得する。
ステップS1−62
ジョブ管理・制御部13(図1)は、一時停止リスト12−3(図1)からジョブNOを取得する。
ステップS1−63
ジョブ管理・制御部13(図1)は、ジョブNOを取得できたときはステップS1−64へ進み、取得出来ないときは、フローを終了する。
ステップS1−64
ジョブ管理・制御部13(図1)は、ステップS1−61で取得したジョブNOと、ステップS1−63で取得したジョブNOとが一致した場合にはステップS1−65へ進み、一致しないときはステップS1−70へ進む。
ステップS1−65
ジョブ管理・制御部13(図1)は、一致したジョブNOのジョブに関する情報の入力処理関数(図2)をキャンセル状態にする。
ステップS1−66
ジョブ管理・制御部13(図1)は、ジョブNOとが一致したジョブに関する情報の出力処理関数(図2)をキャンセル状態にする。
ステップS1−67
ジョブ管理・制御部13(図1)は、そのジョブに関する情報をジョブリスト12−1(図1)から削除する。
ステップS1−68
ジョブ管理・制御部13(図1)は、一時停止リスト12−3(図1)から、そのジョブのジョブNOを削除する。
ステップS1−69
ジョブ管理・制御部13(図1)は、ジョブの実行処理を指示してステップS1−62へ戻る。
ステップS1−70
ジョブ管理・制御部13(図1)は、ジョブに関する情報のステータスをReady状態に変更して一時停止状態を解除してステップS1−68へ進む。
以上説明したように、ジョブが属する機能の種類を指定する機能種類指定部16(図1)を備えることによって、クリアを必要としているジョブと同一のモードに属するジョブの処理のみを、一時停止させることが可能になるので、一時停止させることが明らかに不必要な他のモードに属するジョブまで一時停止させる必要が無くなる。その結果、ジョブの処理効率を向上させることが出来るという効果を得る。
上記実施例1では、ジョブが属する機能の種類を指定する機能種類指定部を備えることによって、クリアを必要としているジョブと同一のモードに属するジョブの処理のみを、一時停止させることを可能にした。之に対して、本実施例では、機能種類指定部に代えてユーザ認証部を備え、同一ユーザに関連するジョブの処理のみを、一時停止させることを可能にする。
図11は、実施例2の構成を示す機能ブロック図である。
図に示すように実施例2の画像形成装置200は、スキャナデータ受信部1と、スキャナ制御部2と、プリントデータ受信部3と、E−mail送信部4と、インタフェース制御部5と、ファクシミリデータ受信部6と、ファクシミリデータ送信部7と、ファクシミリ制御部8と、プリントエンジン部9と、プリントデータ処理部10と、プリンタ制御部11と、記憶部31と、ジョブ管理・制御部32と、パネル部14と、操作入出力・制御部33と、ジョブ処理停止部17と、停止ジョブ表示部18と、ジョブ選択・削除部19と、ユーザ認証部34と、CPU35と、ROM36と、RAM22と、共通バス26とを備える。実施例1との大きな相違点は、実施例1における機能種類指定部16が本実施例ではユーザ認証部34に置き換えられていることである。以下に実施例1との相違部分のみについて詳細に説明する。実施例1と、同一の部分については、実施例1と同一の符号を付して説明を省略する。
記憶部31は、ジョブ管理・制御部32の制御に基づいて、ジョブに関する情報を格納するメモリである。ここでは、ジョブリスト12−1と、ユーザ情報31−1と、一時停止リスト12−3とをそれぞれ別々に格納するメモリ領域を備えている。ユーザ情報31−1には、画像形成装置200の利用が予定されているユーザを特定する登録情報が予め格納されるメモリである。ユーザを特定する情報は、ユーザ名、ユーザID、パスワード等の他に、例えばユーザと同一部署の者などユーザのジョブにアクセスを認められている者の情報、その者に対するアクセス可能な範囲等が予め登録される。更に、この登録情報とは別にジョブのクリアを要求しているユーザのユーザ情報を一時保持する部分でもある。尚、ここで上記ユーザを特定する登録情報は、記憶部31とは異なる、例えば別のデータベース(図示しない)に格納しても良い。
図12は、実施例2のジョブに関する情報の一例説明図である。
図に示すように、ジョブに関する情報には、該当するジョブのジョブNO、このジョブの実行、停止、クリアを指示するためのステータス、ユーザ名、ファイル名、及び、ジョブを処理するための入力及び出力に関する処理関数情報が含まれている。
図11に戻って、ジョブ管理・制御部32は、記憶部31に格納されているジョブに関する情報(図12)等を用いてジョブの管理・運用(実行)を実行する部分である。この部分は、CPU35が、ROM36に予め格納されている所定のプログラムを実行することによって起動・生成されるコンピュータ制御機能を機能ブロック化した部分である。
操作入出力・制御部33は、パネル部14を介して、ユーザの要求を受入れたり、記憶部31の内容等をパネル部14に表示してユーザへ情報提供したりして、パネル部14と共に、装置とユーザとの間でマンマシンインタフェースの役割を分担する部分である。この部分は、CPU35が、ROM36に予め格納されている所定のプログラムを実行することによって起動・生成されるコンピュータ制御機能を機能ブロック化した部分である。ここでパネル表示の一例について説明する。
図13は、実施例2のパネル表示の一例説明図である。
図に示すように、ユーザがジョブの一時停止を求めるユーザ情報(ユーザID、及びパスワード)を入力するためのユーザ情報入力手段33−1と、ユーザが、クリアを求めてジョブを選択するキャンセルリスト選択手段15−2と、ユーザがデータ入力するテンキー15−3と、スタートスイッチ15−4と、ストップスイッチ15−5とが配置されている。
図11に戻って、ユーザ認証部34は、スキャナデータ受信部1、プリントデータ受信部3、及びファクシミリデータ受信部6が、それぞれスキャナデータ、プリントデータ、及びファクシミリデータを取得、叉は受信すると、その送信者のユーザ情報(各種データに添付されてくる、ユーザID、及びパスワード)を受入れて、記憶部31に予め登録されている登録ユーザ情報と照合し、その送信者をユーザ認証する部分である。更に、ユーザがジョブのクリアを求めてパネル部14のユーザ情報入力手段33−1(図13)に入力した入力ユーザ情報(ユーザID、及びパスワード)と、記憶部31の登録ユーザ情報と照合し、ユーザ認証を実行する部分である。この部分は、CPU35が、ROM36に予め格納されている所定のプログラムを実行することによって起動・生成されるコンピュータ制御機能を機能ブロック化した部分である。
CPU35は、装置全体を制御するマイクロプロセッサであり、特に、本実施例では、予めROM36に格納されている所定の制御プログラムを実行することによって、スキャナ制御部2と、インタフェース制御部5と、ファクシミリ制御部8と、プリンタ制御部11と、ジョブ管理・制御部32と、操作入出力・制御部33と、ユーザ認証部34と、ジョブ処理停止部17と、停止ジョブ表示部18と、ジョブ選択・削除部19とを起動・生成する部分である。
ROM36は、CPU35が実行し、スキャナ制御部2と、インタフェース制御部5と、ファクシミリ制御部8と、プリンタ制御部11と、ジョブ管理・制御部32と、操作入出力・制御部33と、ユーザ認証部34と、ジョブ処理停止部17と、停止ジョブ表示部18と、ジョブ選択・削除部19とを起動・生成させる制御プログラムを予め格納するリードオンリメモリである。
次に実施例2の動作について説明する。最初に画像形成装置200が、各種データを受入れてジョブを構成し、そのジョブに関する情報(ジョブ関連情報)を記憶部31に格納する動作について説明し、続いて、そのジョブの内からユーザ要求に基づいて所定のジョブをクリアする動作について説明する。
図14は、実施例2のジョブ格納処理のフローチャートである。
以下に記す動作説明では、記憶部31(図11)のユーザ情報31−1には予め登録ユーザ情報が格納されているものとする。更に、スキャナデータ受信部1(図1)、叉はプリントデータ受信部3(図1)、叉はファクシミリデータ受信部6(図1)から取得する情報には、ユーザのアカウント情報(ユーザID)と、パスワードが含まれているものとする。
ステップS2−1
スキャナデータ受信部1(図11)がスキャナデータを取得してスキャナ制御部2(図11)へ送出、叉はプリントデータ受信部3(図11)が、プリントデータを受信してインタフェース制御部5(図11)へ送出、叉はファクシミリデータ受信部6(図11)がファクシミリデータを受信してファクシミリ制御部8(図11)へ送出する。
ステップS2−2
ユーザ認証部34(図11)は、上記、取得叉は受信したデータに含まれているユーザのアカウント情報(ユーザID)と、パスワードに基づいてユーザ認証を行う(後記する)。
ステップS2−3
ユーザ認証できたときはステップS2−4へ進み、ユーザ認証出来なかったときはフローを終了する。
ステップS2−4
スキャナ制御部2(図11)、インタフェース制御部5(図11)、叉はファクシミリ制御部8(図11)は、それぞれの対応データに基づいてジョブを生成し、そのジョブを自己に対応するスキャナデータ受信部1(図11)、プリントデータ受信部3(図11)、叉はファクシミリデータ受信部6(図11)に一時保存させる。更に、そのジョブに関する情報をジョブ管理・制御部32(図11)に対して送出し、記憶部31(図1)への格納を依頼する(後記する)。
ステップS2−5
ジョブ管理・制御部32(図11)は、受入れたジョブに関する情報を記憶部12(図11)のジョブリスト12−1へ格納してフローを終了する。
ここで上記ステップS2−2の動作の詳細について他のフローチャートを用いて再度説明する。
図15は、実施例2におけるユーザ認証処理のフローチャートである。
このフローチャートは、上記ステップS2−2を詳細に説明するフローチャートである
ステップS2−11
スキャナデータ受信部1(図11)、叉はプリントデータ受信部3(図11)、叉はファクシミリデータ受信部6(図11)は、それぞれ取得叉は受信したデータからアカウント情報(ユーザID)を取得する。
ステップS2−12
スキャナデータ受信部1(図11)、叉はプリントデータ受信部3(図11)、叉はファクシミリデータ受信部6(図11)は、それぞれ取得叉は受信したデータからパスワード情報を取得する。
ステップS2−13
ユーザ認証部34(図11)は、スキャナデータ受信部1(図11)、叉はプリントデータ受信部3(図11)、叉はファクシミリデータ受信部6(図11)から、ユーザIDと、パスワード情報を受け入れる。このユーザID、及びパスワード情報と、ジョブ管理・制御部32(図11)を介してユーザ情報31−1(図11)の登録内容とを照合してユーザ認証を実行してフローを終了する。
図16は、実施例2おけるジョブに関する情報の格納依頼処理のフローチャートである。
このフローチャートは、上記ステップS2−4を詳細に説明するフローチャートである。
ステップS2−21
スキャナ制御部2(図11)がスキャナデータ受信部1(図11)からスキャナデータを受入れると、叉はインタフェース制御部5(図11)が、プリントデータ受信部3(図11)からプリントデータを受入れると、叉はファクシミリ制御部8(図11)が、ファクシミリデータ受信部6(図11)からファクシミリデータを受入れると、それぞれの制御部(スキャナ制御部2、インタフェース制御部5、叉はファクシミリ制御部8)は、ジョブを生成し、そのジョブを自己に対応するスキャナデータ受信部1(図11)、プリントデータ受信部3(図11)、叉はファクシミリデータ受信部6(図11)に一時保存させる。更に、ジョブに関する情報(図12)のフォーマットを生成する。
ステップS2−22
上記それぞれの制御部(スキャナ制御部2、インタフェース制御部5、叉はファクシミリ制御部8)は、ジョブに関する情報(図12に示すジョブNO、ステータス情報、ユーザ名、ファイル名、入力及び出力に関する処理関数情報)をジョブに関する情報(図2)のフォーマットにセットする。
ステップS2−23
上記それぞれの制御部(スキャナ制御部2、インタフェース制御部5、叉はファクシミリ制御部8)は、ジョブに関する情報をジョブ管理・制御部13(図11)へ送出してジョブリストへの追加を求めてフローを終了する。
図17は、実施例2のジョブクリア処理のフローチャートである
ステップS2−31
ジョブ管理・制御部32(図11)は、ジョブの運用(実行)を所定の手順に基づいて開始する。即ち、ジョブの実行処理が開始される(実施例1で説明した図7と同様)。
ステップS2−32
操作入出力・制御部33(図11)は、ジョブの実効処理中に、ユーザの要求(パネル部14(図11)への入力)を受入れて、パネル部14(図11)、及び操作入出力・制御部33(図11)を介して、ユーザがユーザ情報入力手段33−1(図13)に入力した入力ユーザ情報を取得する。
ステップS2−33
ジョブ管理・制御部32(図11)は、ジョブをクリアするために所定の前処理(後記する)を行う。
ステップS2−34
ジョブ管理・制御部32(図11)は、所定の手順(実施例1で説明した図10と同様)に従ってジョブをクリアする。
ステップS2−35
ジョブ管理・制御部32(図11)は、ジョブの運用(実行)を所定の手順に基づいて再開する。
図18は、実施例2におけるジョブクリア前処理のフローチャートである。
このフローチャートは、上記ステップS2−33の詳細を説明するフローチャートである。
ステップS2−41
ジョブ管理・制御部32(図11)は、記憶部31(図11)のユーザ情報31−1に一時格納されているジョブのクリアを要求しているユーザの入力ユーザ情報を読み込む。
ステップS2−42
ジョブ管理・制御部32(図11)は、ユーザ情報31−1(図11)に予め格納されている登録ユーザ情報を検索し、アクセス可能であるか否かを判定し、可能である場合にはステップS2−43へ進み、可能でない場合にはフローを終了する。
ステップS2−43
ジョブ管理・制御部32(図11)は、ジョブリスト12−1(図11)からジョブに関する情報(図12)を取得する。
ステップS2−44
ジョブ管理・制御部32(図11)は、ジョブリスト12−1(図11)からジョブに関する情報(図12)を取得できたときはステップS45へ進み、取得出来なかったときはステップS2−47へ進む。
ステップS2−45
ジョブ管理・制御部32(図11)は、一時停止リスト12−3(図11)からジョブに関する情報が検出出来た場合にはステップS2−46へ進み、検出出来なかった場合はフローを終了する。
ステップS2−46
ジョブ管理・制御部32(図11)は、一時停止リスト12−3(図11)に格納されているジョブに関する情報を操作入出力・制御部33(図11)へ通知し、操作入出力・制御部33(図11)は、その内容をパネル部14(図11)にキャンセルリスト選択手段15−2(図13)として表示してフローを終了する。
ステップS2−47
ジョブ管理・制御部32(図11)は、ステップS2−41でユーザ情報31−1(図11)から読み込んだユーザ情報と、ステップS2−43で取得したジョブに関する情報に記載されているユーザ名とが一致するか否かを判断し、一致する場合にはステップS2−48へ進み、一致しない場合にはステップS2−43へ戻る。
ステップS2−48
ジョブ管理・制御部32(図11)は、ジョブに関する情報(図2)のステータス情報を一時停止に変更する。
ステップS2−49
ジョブ管理・制御部32(図11)は、このジョブNOを一時停止リスト12−3(図11)へ追加してステップS2−43へ戻る。
その他の処理は、実施例1と同様なので説明を省略する。
以上説明したように、本実施例によれば、クリア要求するユーザ毎にクリア指定することが出来るので、クリア対象外のジョブを極力停止させることなく、確実にクリアすることが出来るという効果を得る。叉、第三者が勝手に、関係のないジョブをクリアすることを防止できるという効果を得る。
以上の説明では、スキャナ装置、及びファクシミリ装置を、本発明による画像形成装置の装置外構成部分として説明したが、本発明はこの例に限定されるものでは無い。即ち、スキャナ装置、及びファクシミリ装置を含めて一体化された画像形成装置であっても良い。
実施例1の構成を示す機能ブロック図である。 実施例1のジョブに関する情報の一例説明図である。 実施例1のパネル表示の一例説明図である。 実施例1のジョブ格納処理のフローチャートである。 実施例1おけるジョブに関する情報の格納依頼処理のフローチャートである。 実施例1のジョブクリア処理のフローチャートである。 実施例1おけるジョブ実行処理のフローチャートである。 実施例1おけるモード設定処理のフローチャートである。 実施例1おけるジョブクリア前処理のフローチャートである。 実施例1おけるジョブクリア処理のフローチャートである。 実施例2の構成を示す機能ブロック図である。 実施例2のジョブに関する情報の一例説明図である。 実施例2のパネル表示の一例説明図である。 実施例2のジョブ格納処理のフローチャートである。 実施例2におけるユーザ認証処理のフローチャートである。 実施例2おけるジョブに関する情報の格納依頼処理のフローチャートである。 実施例2のジョブクリア処理のフローチャートである。 実施例2におけるジョブクリア前処理のフローチャートである。
符号の説明
1 スキャナデータ受信部
2 スキャナ制御部
3 プリントデータ受信部
4 E―mail送信部
5 インタフェース制御部
6 ファクシミリデータ受信部
7 ファクシミリデータ送信部
8 ファクシミリ制御部
9 プリントエンジン部
10 プリントデータ処理部
11 プリンタ制御部
12 記憶部
12−1 ジョブリスト
12−2 モード情報
12−3 一時停止リスト
13 ジョブ管理・制御部
14 パネル部
15 操作入出力部
16 機能種類指定部
17 ジョブ処理停止部
18 停止ジョブ表示部
19 ジョブ選択・削除部
20 CPU
21 ROM
22 RAM
23 スキャナ装置
24 ネットワーク
25 ファクシミリ装置
100 画像形成装置

Claims (4)

  1. 複数の画像処理機能を有し、複数のジョブを並行処理可能な画像形成装置であって、
    前記ジョブが属する機能の種類を指定する機能種類指定部と、
    前記機能種類指定部により指定された機能に属するジョブの処理を一時停止させるジョブ処理停止部と、
    前記一時停止されたジョブのリストを表示する停止ジョブ表示部と、
    前記停止ジョブ表示部の表示に基づいて、一時停止されたジョブの内から削除すべきジョブの選択を求め、選択されたジョブを削除するジョブ選択・削除部とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記機能種類指定部により指定された機能の種類を一時保持する記憶部と、
    該記憶部を管理制御して前記一時停止されたジョブのリストを生成するジョブ管理・制御部とを更に備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 複数の画像処理機能を有し、複数のジョブを並行処理可能な画像形成装置であって、
    前記ジョブに関連するユーザ情報を認証して指定するユーザ認証部と、
    前記ユーザ認証部により指定されたユーザ情報に関連するジョブの処理を一時停止させるジョブ処理停止部と、
    前記一時停止されたジョブのリストを表示する停止ジョブ表示部と、
    前記停止ジョブ表示部の表示に基づいて、一時停止されたジョブの内から削除すべきジョブの選択を求め、選択されたジョブを削除するジョブ選択・削除部とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  4. 前記ユーザ認証部により指定されたユーザ情報を一時保持する記憶部と、
    該記憶部を管理制御して前記一時停止されたジョブ情報のリストを生成するジョブ管理・制御部とを更に備えることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
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