[go: up one dir, main page]

JP2007172267A - 交通機関管理システム及びその利用法 - Google Patents

交通機関管理システム及びその利用法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007172267A
JP2007172267A JP2005368710A JP2005368710A JP2007172267A JP 2007172267 A JP2007172267 A JP 2007172267A JP 2005368710 A JP2005368710 A JP 2005368710A JP 2005368710 A JP2005368710 A JP 2005368710A JP 2007172267 A JP2007172267 A JP 2007172267A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
transportation
web
management system
transmitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005368710A
Other languages
English (en)
Inventor
Manabu Fujimoto
学 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Software Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Software Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Software Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Software Engineering Co Ltd
Priority to JP2005368710A priority Critical patent/JP2007172267A/ja
Publication of JP2007172267A publication Critical patent/JP2007172267A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】社外で勤務を行う者の移動実態を実時間で把握し、移動実態の把握と旅費の精算作業を一体化したサービスを可能とする交通機関管理システムを提供する。
【解決手段】契約顧客の任命した管理者8が操作する管理者端末9と、契約顧客6の中の利用者10が操作する利用者端末11にインターネット網5を介して通信自在に接続されると共に、交通機関12側に設置される交通機関システム13と、金融機関14側に設置される金融機関システム15に通信自在に接続される交通機関管理システム1であって、交通機関管理システム1は、交通機関システム13からICカード152の利用状況を受信する手段と、管理者端末9にICカード152の利用状況を閲覧させるWebページを送信する手段等を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、交通機関の利用状況通知から支払いまでをWebを利用して実現する交通機関管理システム及びその利用法に関するものである。
業務の一環として一時的個人負担により交通機関を利用した場合、利用者に対して購入履歴や領収書の提出を求め、もしくは利用者に自己申請させ、購入履歴や領収書もしくは自己申請に対して、承認者または社内部署が実態確認を行った後、旅費の振込み処理を行っている。
又、現在、交通機関である鉄道、バス、飛行機等を利用した際の代金支払い方法として、直接代金を支払う方法に加え、予めチケットを購入する方法、事前にプリペイドカード等を購入しその範囲内で利用可能なチケットを利用する方法等が用いられており、利用したチケットが回収される場合もある。
最近では、チケットやプリペイドカードとしてのデータを非接触型ICカードに格納し、交通機関の入場に利用するシステムも普及しつつある。
非接触型ICカードを用いて交通機関を利用した際、領収書や購入履歴を入手する手法として、鉄道会社では券売機等で手続きを行う方法、航空会社では利用した個人の会員番号を利用してWEBサイトでのチケット購入履歴を表示する方法等が用いられている。
更に、交通機関における利用履歴通知に関連する公知技術として、下記特許文献1により交通機関システムを利用する情報管理サーバーにユーザのメールアドレスと該当するユーザが所持するプリペイドカードの識別子を事前に登録する手段と、ユーザが交通機関を利用した際に、利用したカードの識別子、日時、場所、清算料金、残高のいずれかを含む利用履歴情報を取得する手段と、その値を記憶装置に格納する手段と、識別子毎に利用履歴をまとめて登録されたメールアドレスに送信する手段を持つシステムが開発されており、利用者自身の利便性向上が図られている。
特開2004―5499号公報
前記特許文献1の技術では、交通機関の利用履歴を利用者が登録したメールアドレスに利用履歴情報を送信する事で利用者本人が利用履歴をまとめた情報を受け取る事ができ、ユーザの利便性向上が図られている。
然しながら、交通機関が企業活動における業務上の理由で利用された場合の、移動実態把握や旅費の精算作業に関する項目を含んでおらず、移動実態の承認作業や移動実態と旅費の照らし合わせ作業が必要となり、その確認作業の工数削減には繋がらない。
又、旅費の清算作業は交通機関におけるチケット取り扱い方法や、処理上の理由から申請者任せとなっている場合が多く、空出張等の犯罪に利用された事件も発生している。更に、取り扱う利用者が多ければ、その分金融機関の個人口座への振込み手数料も負担する必要もあり旅費を精算する事による金銭的負担が大きい。
以上の現状に鑑み、本発明は、社外で勤務を行う者の移動実態を実時間で把握し、移動実態の把握と旅費の精算作業を一体化したサービスを可能とする交通機関管理システム及びその利用法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決すべく、本発明は以下の構成を提供する。
請求項1に係る発明は、契約顧客の任命した管理者が操作する管理者端末と、契約顧客の中の利用者が操作する利用者端末にインターネット網を介して通信自在に接続されると共に、交通機関側に設置される交通機関システムと、金融機関側に設置される金融機関システムに通信自在に接続される交通機関管理システムであって、
前記交通機関管理システムは、顧客情報格納データベースと、利用状況格納データベースを備えると共に、
ICカードを発行する手段と、
発行したICカードに登録した内容を前記顧客情報格納データベースに登録する手段と、
前記交通機関システムからICカードの利用状況を受信する手段と、
前記交通機関システムにICカードの利用可否状況を送信する手段と、
前記管理者端末にICカードの利用者の名前と、グループと、WebログオンIDと、パスワードとを設定させるためのWebページを送信し、設定情報を受信する手段と、
前記管理者端末にICカードの利用状況を閲覧させるWebページを送信する手段と、
設定されたタイミングでのICカードの利用時に、利用状況をメールで送信するための設定を行うWebページを前記管理者端末に送信し、設定情報を受信する手段と、
メールで受け取る設定のメールアドレスへ利用状況を送信する手段と、
Webサイトにログオンした前記管理者端末にICカードの利用状況を承認するためのWebページを送信する手段と、
Webサイトにログオンした前記管理者端末に、支払日に区切られた支払い予定と未承認データを閲覧させるWebページを送信する手段と、
Webサイトにログオンした前記管理者端末に、未承認データの支払い方法を契約顧客が支払うか利用者が支払うか選択するWebページを送信し、その選択情報を受信する手段と、
Webサイトにログオンした前記利用者端末に、利用状況と承認状況を閲覧させるWebページを送信する手段と、
前記金融機関システムの口座またはクレジットカードから支払いを実行する手段とを備えたことを特徴とする交通機関管理システムを提供するものである。
請求項2に係る発明は、前記交通機関管理システムは、更に、
Webサイトにログオンした前記管理者端末に、グループやICカード番号の範囲により管理者を委任するWebページを送信し、委任情報を受信する手段と、
Webサイトにログオンした前記管理者端末に、Webアクセス用のパスワードを変更するWebページを送信し、変更情報を受信する手段と、
Webサイトにログオンした前記利用者端末に、支払いの口座又はクレジットカード番号を変更するためのWebページを送信し、変更情報を受信する手段と、
Webサイトにログオンした前記利用者端末に、Webアクセス用のパスワードを変更できるWebページを送信し、変更情報を受信する手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の交通機関管理システムを提供するものである。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2記載の交通機関管理システムに対し、Web上から管理を委任する管理者を設定するステップと、Web上からカードの利用可否を設定するステップと、承認状況により利用料金の支払い者をWeb上から変更するステップと、特定期間毎の利用料金合計を算出し、支払い予定として計算するステップと、利用料金を自動的に支払うステップとを実行させることを特徴とする交通機関管理システム利用方法を提供するものである。
本発明の請求項1記載の発明によれば、特定利用者が交通機関利用時に、管理者がその利用状況を把握できると共に、事象発生時に承認者に交通機関利用情報を通知する事と、交通機関を利用した情報に関して承認作業を行う事で、勤務状況の監視と旅費の精算が容易になる事が期待できる。また、旅費の支払いを利用者では無く交通機関に直接行う事で、不正な申請の抑止と共に、利用者が多い事業主では振込み手数料負担の低減が期待できる。
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明の効果に加え、Webサイトにログオンした管理者端末によって、グループやICカード番号の範囲により管理者を委任することができると共に、Webアクセス用のパスワードを変更でき、Webサイトにログオンした前記利用者端末によって、支払いの口座、クレジットカード番号、又は、パスワードを変更できる。
請求項3記載の発明によれば、請求項1又は2記載の交通機関管理システムに対し、Web上から管理を委任する管理者を設定し、カードの利用可否を設定し、承認状況により利用料金の支払い者を変更すると共に、特定期間毎の利用料金合計を算出し、支払い予定として計算し、利用料金を自動的に支払うステップを実行させることができる。
以下、実施例を示した図面を参照しつつ本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の一実施例を示すシステム構成図である。この実施例の交通機関管理システム1は、例えば、交通機関管理センター2に設置され、顧客情報格納DB(データベース)3と利用状況格納DB(データベース)4を備えると共に、インターネット網5を利用して契約顧客6側に設置される契約顧客システム7、契約顧客6の任命した管理者8が操作する管理者端末9、及び、契約顧客6の中の利用者10が操作する利用者端末11に接続されている。
更に、交通機関管理センター2は、専用の回線を介して交通機関12側に設置される交通機関システム13と金融機関14側に設置される金融機関システム15とも接続されている。尚、前記交通機関管理センター2は、交通機関12に属するものであっても良く、交通機関12から独立したものであっても良い。
契約顧客6が交通機関12と契約を結び、契約料と月や年毎の利用料を支払う事で顧客番号と管理者ID、パスワードが付与される。契約顧客6が交通機関12と契約を結ぶ作業、顧客番号と管理者ID、パスワードが付与される作業は、交通機関管理センター2と、契約顧客6側に設置される契約顧客システム7との間の通信によって実施することができるが、システム外で行なっても良い。契約顧客システム7は、適宜、交通機関管理センター2との情報交換を行うことができると共に、後述する管理者端末9及び利用者端末10の監視、それらの代用として用いることができる。
交通機関管理システム1は、カード発行部104を持ち、カード発行部104によって、新規契約、更新時等にICカード152を発行し、交通機関管理センター2はICカード152を契約顧客6に提供する。交通機関管理システム1は、発行したICカード152の情報をDB更新部102によって、顧客情報格納DB3の図2に示すユーザテーブル30に含まれる項目のうち、カード番号301、利用者名303、ID305、有効/無効307に記録する。又、カード毎に個人が料金を支払う事もできるようにするか、契約顧客6が全て支払うかの設定を行い、図3に示す引き落とし方法412に記録する。
又、交通機関管理システム1は、Web公開部105を持ち、管理者端末9に搭載されたWebブラウザ141と、利用者端末11に搭載されたWebブラウザ151からのアクセスを受け、Webページにより表示させるため、利用状況格納DB4の内容を送信すると共に、Webページにより設定変更を受付け、受付けた設定変更内容に基づき、DB更新部102を用いて顧客情報格納DB3と利用状況格納DB4の内容を更新する。
利用者端末11に搭載されたWebブラウザ151からWeb公開部105へアクセスすると、図4に示すログオンページである交通機関管理システムWeb50がWebブラウザによって表示される。交通機関管理システムWeb50には認証画面が表示され、図中、会社番号欄に顧客番号、ユーザ名欄に管理者IDを入力し、パスワード入力欄にパスワードを入力すると図5に示す利用履歴(管理者用)60画面が表示される。利用履歴(管理者用)60の画面には表示切替えタブ61があり、支払い予定70、管理の委任80、通知設定90、ユーザ設定100のページ表示を切替えできる。
図6に示すユーザ設定100の画面にはユーザ情報としてカード番号毎に有効/無効設定、カード番号、利用者名、グループ名、個人ID、パスワードが表示される。ユーザ有効/無効ボタン1001をクリックする事で該当のカード利用の有効、無効を設定する。ユーザ有効/無効ボタン1001の有効無効設定情報は情報送受信部101から交通機関システム13の情報送受信部161に送信され、即座にカード利用の有効化、無効化が図れる。
ユーザ編集ボタン1002をクリックする事で該当する行の利用者名、グループ名、個人ID、パスワード、有効/無効を設定する。
又、ユーザ情報CSVダウンロードボタン1003をクリックすると情報一覧のファイルをダウンロードし、ダウンロード後編集したファイルをユーザ情報CSVアップロードフォーム1004でアップロードする事で複数行のユーザ情報を一括設定する。
設定実施後、ユーザ情報適用ボタン1005を押すとDB更新部102を利用して顧客情報格納DB3の図2に示すユーザテーブル30に含まれる利用者名303、所属グループ304、ID305、パスワード306、有効/無効307の内容を更新する。尚、図6中、1006は、管理者のパスワードを変更するためのパスワード変更ボタンである。
図7に示す管理の委任80の画面では新規管理者IDとパスワードを入力して作成ボタンを押すことで管理者を追加する管理者の追加欄81と、管理者名を選択し、管理者8に管理を委任したいグループ名、又は、カード番号範囲を入力し作成ボタンを押す事で管理委任ルールを作成する管理委任ルールの追加欄82と、作成済みルールを表示する作成済みルール欄83と、作成済みルール適用可否を決定するルール有効可否ボタン84と、設定した情報を適用するルール適用ボタン85とを持つ。
管理者の追加欄81の作成ボタンを押すとDB更新部102を利用して、顧客情報格納DB3の図2に示すユーザテーブル30の顧客番号302、利用者名303、ID305、パスワード306の項目を入力情報に合わせて登録し、管理者フラグ3011の欄に“1”を登録する。
管理者委任ルールの追加欄82の作成ボタンを押すとDB更新部102を利用して、顧客情報格納DB3の図3に示す管理ルールテーブル40の顧客番号401、ID402、管理グループ403又は管理カード404を登録する。
図8に示す通知設定画面90の画面では、自分が管理するカード番号が利用された時の通知を設定する項目であり、E-mailアドレスと電話番号及びそれぞれの通知可否状態を設定する通知先欄91と、通知を行う対象を乗車時、退社時それぞれの可否を選択する通知対象欄92と、設定を適用する適用ボタン93を持つ。
適用ボタン93を押すとDB更新部102を利用して、顧客情報格納DB3の図2に示すユーザテーブル30のID305が現在ログオンしている管理者8と同じIDの行の、メール308、乗車通知可否309、降車通知可否3010の項目を入力情報に合わせて登録する。
図9及び図1に示す如く、社外で勤務を行なう等の利用者10がICカード152を利用して、交通機関12の入場、退場の際に交通機関システム13の情報読み取り部163にICカード152の情報を読み込ませる処理により交通機関12を利用すると(ステップS1)、交通機関システム13の情報読み取り部163が読み取った情報の内容を、情報処理部162が交通機関管理システム1の発行したものか判断し(ステップS2)、交通機関管理システム1の発行したものであれば、利用日時、場所、入場・退場情報、利用カード名、利用料金、自社名を、情報送受信部161を利用して交通機関管理システム1に送信し(ステップS3)、情報送受信部101が受信する(ステップS4)。
交通機関管理システム1の情報送受信部101が受信したデータはDB更新部102を利用して利用状況格納DB4に情報を登録する(ステップS5)。登録する内容は、交通機関12入場時であれば図10に示す利用状況テーブル20の利用番号201、乗車日時202、乗車場所203、及び、基本情報テーブル21の利用番号211、利用カード番号212、承認状況213であり、利用番号201、211、221には同一の番号を振る。又、承認状況213の内容は未承認とする。
交通機関12退場時であれば受信した利用カード番号と登録済の利用カード番号212が同じ値のレコードの中から最新のレコードの利用番号211のレコードを検索し、その番号で利用番号201が登録されているレコードに降車日時204、降車場所205、又、利用料金テーブル22の利用番号221、料金222、利用会社223を登録する。尚、利用番号221の番号は検索したものと同じ番号とし、料金が発生した利用会社毎にレコードを登録する。
登録を実施すると同時に利用カード番号を管理する管理者8のIDを顧客情報DB3の図2及び図3に示すユーザテーブル30、管理ルールテーブル40から検索し(ステップS6)、ユーザテーブル30のID305から検索したIDを持つ行と、利用カード番号がカード番号301と一致する行の乗車通知309、降車通知3010の該当する項目が“1”の場合(ステップS7)、メール308のアドレスに、乗車の場合は図10に示す乗車日時202、乗車場所203、利用カード番号212を、情報送受信部101を利用して送信する(ステップS8)。降車の場合は乗車通知の情報に加え、降車日時204、降車場所205、料金222、利用会社223を送信する。
図11及び図1に示す如く、管理者端末9から、管理者8のIDでWeb公開部105の図4に示す交通機関管理システムWeb50にログオンし(ステップS11)、図5に示す利用履歴(管理者用)60を表示すると、利用履歴(管理者用)60には、管理対象のユーザが利用した履歴として利用情報格納DB4の図2に示すユーザテーブル30の303から利用者名、利用状況格納DB4の図10に示す利用状況テーブル20の202から乗車日時、203から乗車場所、204から降車日時、205から降車場所、利用料金テーブル22の222、223から料金及び利用鉄道会社、基本情報料金テーブル21の213から承認状態が表示される(ステップS12)。
図5に於いて、承認ボタン62を押すと、承認情報は交通機関管理システム1に送信され(ステップS13)、受信(ステップS14)された情報に基づき、交通機関管理システム1はDB更新部102を利用して図10に示す承認状況213の内容を更新する(ステップS15)。
図12及び図1に示す如く、管理者端末9から管理者8のIDでWeb公開部105の図4に示す交通機関管理システムWeb50にログオンし(ステップS21)、図13に示す支払い予定(管理者用)70の画面を表示すると、支払い予定(管理者用)70画面には、管理対象のカードで一定期間中に利用した金額を情報処理部103が顧客情報格納DB3と利用状況格納DB4から算出し、利用会社毎に、支払い予定日、利用会社、利用対象期間、料金、未承認額が表示される(ステップS22)。又、支払い予定CSVダウンロードボタン72を押す事で(ステップS23)表示した内容をファイルでダウンロードする(ステップS24)。未承認額詳細ボタン71を押すと未承認のデータを図2に示す顧客情報格納DB3のユーザテーブル30の303から利用者、301からカード番号、304から所属グループ、図10に示す利用状況格納DB4の203から乗車場所、202から乗車日時、205から降車場所、204から降車日時、222と223から料金と利用会社を表示する(ステップS25)。又、未承認データCSVダウンロードボタン73を押す事で表示した内容をファイルでダウンロードする。
図14及び図1に於いて、利用者端末11から、利用者10のIDでWeb公開部105の図4に示す交通機関管理システムWeb50にログオンし(ステップS31)、図15に示す自分が利用した利用履歴110の画面を表示すると(ステップS32)、利用履歴と共に、承認状況(承認処理)も表示される。この時、支払い方法を変更するには支払い方法変更フォーム1101を入力する事で(ステップS33)、支払い方法がユーザ口座引き落とし、又は、ユーザクレジットカードの選択、及び、それぞれに応じた口座、又は、クレジットカード番号を入力する事で、DB更新部102を利用して、図2に示すユーザテーブル30のIDと同じ行のカード番号301と同じカード番号が記録された顧客情報格納DB3の図3に示す未承認データ取り扱いテーブル41のカード番号411と同じ行における引き落とし方法412、口座番号413、クレジットカード番号414にデータを登録する(ステップS34)。
パスワードを変更するにはパスワード変更フォーム1102を入力する事でDB更新部102を利用して図2に示すユーザテーブル30のIDと同じ行のパスワード306を更新する。メール通知設定を変更するには通知設定フォーム1103を入力する事でDB更新部102を利用してユーザテーブル30のIDと同じ行のメールアドレス308と乗車通知309と降車通知3010の値を更新する。
図13で示す支払い予定70画面で表示された支払い予定日には、承認部分が、金融機関システム15により契約顧客6の登録した口座やクレジットカードから自動的に利用代金が引き落とされる。
未承認部分は、図3に示す引き落とし方法412の値により、金融機関システム15により契約顧客6、又は、ユーザが登録した口座やクレジットカードから自動的に利用代金が引き落とされる。
斯くして、本発明の交通機関管理システム1によれば、社外で勤務を行なう等の特定の利用者10が交通機関12利用時に、管理者8がその利用状況を把握できると共に、事象発生時に承認者に交通機関12利用情報を通知する事と、交通機関12を利用した情報に関して承認作業を行う事で、勤務状況の監視と旅費の精算が容易になる事が期待できる。又、旅費の支払いを利用者10では無く交通機関12に直接行う事で、不正な申請の抑止と共に、利用者が多い事業主では振込み手数料負担の低減が期待できる。
又、Webサイトにログオンした管理者端末9によって、グループやICカード番号の範囲により管理者を委任することができると共に、Webアクセス用のパスワードを変更でき、且つ、Webサイトにログオンした利用者端末11によって、支払いの口座、クレジットカード番号、又は、パスワードを変更できる。
更に、交通機関管理システム1に対し、Web上から管理を委任する管理者8を設定し、ICカードの利用可否152を設定し、承認状況により利用料金の支払い者を変更すると共に、特定期間毎の利用料金合計を算出し、支払い予定として計算し、利用料金を自動的に支払うステップを実行させることができる。
本発明による交通機関管理システムを概略的に示す説明図である。 図1の交通機関管理システムのユーザテーブルの説明図である。 図1の交通機関管理システムの管理ルールテーブル及び未承認データ取り扱いテーブルの説明図である。 図1の交通機関管理システムのログオン画面である交通機関管理システムWebの画面図である。 図1の交通機関管理システムの利用履歴(管理者用)画面図である。 図1の交通機関管理システムのユーザ設定(管理者用)画面図である。 図1の交通機関管理システムの管理の委任(管理者用)画面図である。 図1の交通機関管理システムの通知設定(管理者用)画面図である。 図1の交通機関管理システムの交通機関システムと交通機関管理システムとの間の処理フロー図である。 図1の交通機関管理システムの利用状況格納データベースの説明図である。 図1の交通機関管理システムと管理者端末との間の処理フロー図である。 図1の交通機関管理システムと管理者端末との間の他の処理フロー図である。 図1の交通機関管理システムの支払い予定(管理者用)画面図である。 図1の交通機関管理システムの交通機関管理システムと管理者端末との間の処理フロー図である。 図1の交通機関管理システムの利用履歴(利用者用)画面図である。
符号の説明
1 交通機関管理システム
2 交通機関管理センター
3 顧客情報格納DB
4 利用状況格納DB
5 インターネット網
6 契約顧客
8 管理者
9 管理者端末
10 利用者
11 利用者端末
12 交通機関
13 交通機関システム
14 金融機関
15 金融機関システム
152 ICカード
308 メールアドレス

Claims (3)

  1. 契約顧客の任命した管理者が操作する管理者端末と、契約顧客の中の利用者が操作する利用者端末にインターネット網を介して通信自在に接続されると共に、交通機関側に設置される交通機関システムと、金融機関側に設置される金融機関システムに通信自在に接続される交通機関管理システムであって、
    前記交通機関管理システムは、顧客情報格納データベースと、利用状況格納データベースを備えると共に、
    ICカードを発行する手段と、
    発行したICカードに登録した内容を前記顧客情報格納データベースに登録する手段と、
    前記交通機関システムからICカードの利用状況を受信する手段と、
    前記交通機関システムにICカードの利用可否状況を送信する手段と、
    前記管理者端末にICカードの利用者の名前と、グループと、WebログオンIDと、パスワードとを設定させるためのWebページを送信し、設定情報を受信する手段と、
    前記管理者端末にICカードの利用状況を閲覧させるWebページを送信する手段と、
    設定されたタイミングでのICカードの利用時に、利用状況をメールで送信するための設定を行うWebページを前記管理者端末に送信し、設定情報を受信する手段と、
    メールで受け取る設定のメールアドレスへ利用状況を送信する手段と、
    Webサイトにログオンした前記管理者端末にICカードの利用状況を承認するためのWebページを送信する手段と、
    Webサイトにログオンした前記管理者端末に、支払日に区切られた支払い予定と未承認データを閲覧させるWebページを送信する手段と、
    Webサイトにログオンした前記管理者端末に、未承認データの支払い方法を契約顧客が支払うか利用者が支払うか選択するWebページを送信し、その選択情報を受信する手段と、
    Webサイトにログオンした前記利用者端末に、利用状況と承認状況を閲覧させるWebページを送信する手段と、
    前記金融機関システムの口座またはクレジットカードから支払いを実行する手段とを備えたことを特徴とする交通機関管理システム。
  2. 前記交通機関管理システムは、更に、
    Webサイトにログオンした前記管理者端末に、グループやICカード番号の範囲により管理者を委任するWebページを送信し、委任情報を受信する手段と、
    Webサイトにログオンした前記管理者端末に、Webアクセス用のパスワードを変更するWebページを送信し、変更情報を受信する手段と、
    Webサイトにログオンした前記利用者端末に、支払いの口座又はクレジットカード番号を変更するためのWebページを送信し、変更情報を受信する手段と、
    Webサイトにログオンした前記利用者端末に、Webアクセス用のパスワードを変更できるWebページを送信し、変更情報を受信する手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の交通機関管理システム。
  3. 請求項1又は2記載の交通機関管理システムに対し、Web上から管理を委任する管理者を設定するステップと、Web上からカードの利用可否を設定するステップと、承認状況により利用料金の支払い者をWeb上から変更するステップと、特定期間毎の利用料金合計を算出し、支払い予定として計算するステップと、利用料金を自動的に支払うステップとを実行させることを特徴とする交通機関管理システム利用方法。
JP2005368710A 2005-12-21 2005-12-21 交通機関管理システム及びその利用法 Pending JP2007172267A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005368710A JP2007172267A (ja) 2005-12-21 2005-12-21 交通機関管理システム及びその利用法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005368710A JP2007172267A (ja) 2005-12-21 2005-12-21 交通機関管理システム及びその利用法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007172267A true JP2007172267A (ja) 2007-07-05

Family

ID=38298753

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005368710A Pending JP2007172267A (ja) 2005-12-21 2005-12-21 交通機関管理システム及びその利用法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007172267A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021144286A (ja) * 2020-03-10 2021-09-24 株式会社コンカ— 経費精算システム、及び、経費精算支援方法
JP7553779B2 (ja) 2020-08-05 2024-09-19 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 情報処理装置、制御方法、及びプログラム

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001312583A (ja) * 2000-04-28 2001-11-09 Hitachi Ltd 外出先管理システム
JP2001331818A (ja) * 2000-05-23 2001-11-30 Nec Niigata Ltd 交通費精算システム及び交通費精算方法
JP2002056154A (ja) * 2000-05-29 2002-02-20 Ns Solutions Corp 情報処理装置、ネットワークシステム、業務出張支援方法、記録媒体、及びプログラム
JP2003022352A (ja) * 2001-07-06 2003-01-24 Toshiba Eng Co Ltd 出張管理システム
JP2003208557A (ja) * 2002-01-10 2003-07-25 Orient Corp 決済情報処理方法、クレジットカードの発行方法、決済情報処理システム、決済情報処理用プログラム並びにクライアントシステムの制御方法
JP2004110577A (ja) * 2002-09-19 2004-04-08 Jtb Corp 法人等の組織に対する旅費・交通費の一括請求システム
JP2004259064A (ja) * 2003-02-26 2004-09-16 Omron Corp 交通機関の利用者情報提供方法・利用料金決済方法

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001312583A (ja) * 2000-04-28 2001-11-09 Hitachi Ltd 外出先管理システム
JP2001331818A (ja) * 2000-05-23 2001-11-30 Nec Niigata Ltd 交通費精算システム及び交通費精算方法
JP2002056154A (ja) * 2000-05-29 2002-02-20 Ns Solutions Corp 情報処理装置、ネットワークシステム、業務出張支援方法、記録媒体、及びプログラム
JP2003022352A (ja) * 2001-07-06 2003-01-24 Toshiba Eng Co Ltd 出張管理システム
JP2003208557A (ja) * 2002-01-10 2003-07-25 Orient Corp 決済情報処理方法、クレジットカードの発行方法、決済情報処理システム、決済情報処理用プログラム並びにクライアントシステムの制御方法
JP2004110577A (ja) * 2002-09-19 2004-04-08 Jtb Corp 法人等の組織に対する旅費・交通費の一括請求システム
JP2004259064A (ja) * 2003-02-26 2004-09-16 Omron Corp 交通機関の利用者情報提供方法・利用料金決済方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021144286A (ja) * 2020-03-10 2021-09-24 株式会社コンカ— 経費精算システム、及び、経費精算支援方法
JP7553779B2 (ja) 2020-08-05 2024-09-19 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 情報処理装置、制御方法、及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6926203B1 (en) Travel system and methods utilizing multi-application traveler devices
US6910628B1 (en) Travel system and methods utilizing multi-application airline passenger cards
US6085976A (en) Travel system and methods utilizing multi-application passenger cards
JP2017004488A (ja) 電子チケット管理装置及び電子チケット管理方法
US20110233274A1 (en) Electronic parking validation
JP2010122719A (ja) 旅費精算システム
JP2004110577A (ja) 法人等の組織に対する旅費・交通費の一括請求システム
JP2013092949A (ja) 商品・サービスの購入システム
JP7601599B2 (ja) タクシー予約支援システム
JP2005018453A (ja) 交通機関利用処理方法及びシステム
JP2007172267A (ja) 交通機関管理システム及びその利用法
JP7414470B2 (ja) サーバー装置、プログラム、利用者端末装置、およびシステム
JP4133721B2 (ja) 電子乗車券チケッティング方法およびシステム
JP2022137424A (ja) 販売促進システム、販売促進方法、及び、販売促進プログラム
JP5090024B2 (ja) 精算サービス提供システム、精算サービス提供方法及びプログラム
JP2005276061A (ja) 個人立替経費精算プログラム、システム、および方法
KR100849236B1 (ko) 호텔용 고객 숙박 관리 방법
JP2005284524A (ja) ネットワーク購入商品の代金決済システム、ネット店舗端末、コンビニ端末、および代金決済方法
JP2021111181A (ja) 駐車場システム
JP4186807B2 (ja) チケット情報変更方法
KR102631561B1 (ko) 대표 결제를 통한 근로자 통합 식권 관리 시스템
JP5969085B1 (ja) 販売処理システム、販売処理プログラムおよびサーバ装置
JP2009070040A (ja) 仕入決済システム
KR102380284B1 (ko) 박매니저 솔루션을 이용한 자동화 디바이스 및 그의 방법
JP7203129B2 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、プログラム及び情報処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081001

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110216

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110913