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JP2007166496A - 光加入者線端局装置、異常監視装置および光加入者線終端装置の異常検出方法 - Google Patents

光加入者線端局装置、異常監視装置および光加入者線終端装置の異常検出方法 Download PDF

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JP2007166496A
JP2007166496A JP2005363266A JP2005363266A JP2007166496A JP 2007166496 A JP2007166496 A JP 2007166496A JP 2005363266 A JP2005363266 A JP 2005363266A JP 2005363266 A JP2005363266 A JP 2005363266A JP 2007166496 A JP2007166496 A JP 2007166496A
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Hidekazu Miyoshi
秀和 三好
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Sumitomo Electric Networks Inc
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Sumitomo Electric Networks Inc
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Abstract

【課題】不定期に発生する異常を含む異常種別を判別することが可能な光加入者線端局装置、異常監視装置および光加入者線終端装置の異常検出方法を提供すること。
【解決手段】通信制御部12は、光送受信部15を介してONUから受信したフレームに基づいて、ビットエラーおよびレポートフレームロスを検出する。エラー監視部16は、通信制御部12によって検出されたビットエラーおよびレポートフレームロスの発生回数に基づいて、判別が困難な不定期に発生する異常を含む異常種別を判別する。したがって、異常種別に応じたシステム障害の回復が行なえるようになる。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の宅側装置が媒体を共有してデータの伝送を行なう媒体共有型通信であるPON(Passive Optical Network)に関し、特に、データをイーサネット(登録商標)フレームのまま伝送を行なうEPON(Ethernet(登録商標) PON)においてONU(光加入者線終端装置)の異常を検出するOLT(光加入者線端局装置)、異常監視装置およびその異常検出方法に関する。
近年、インターネットが広く普及しており、利用者は世界各地で運営されているサイトの様々な情報にアクセスし、その情報を入手することが可能である。それに伴って、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)、PONを含むFTTH(Fiber To The Home)などのブロードバンドアクセスも広く普及してきている。
図9は、従来のPONシステムの概略構成を示すブロック図である。このPONシステムは、主に電話局などに設置されるOLT100と、主に各宅内に設置される複数のONU110−1〜110−5と、OLT100から送出される光信号を分岐してONU110−1〜110−5に送出し、ONU110−1〜110−5から送出される光信号を集束してOLT100に送出する光カプラ123と、ONU110−1〜110−5のそれぞれに接続されるユーザ端末115−1〜115−5とを含む。なお、ONU110−1〜110−5は、それぞれ同じ構成を有しており、台数はこれに限定されない。
OLT100は、光ファイバ121を介して光カプラ123に接続される。ONU110−1〜110−5のそれぞれは、光ファイバ122−1〜122−5を介して光カプラ123に接続される。また、ONU110−1〜110−5のそれぞれは、ケーブル124−1〜124−5を介してユーザ端末115−1〜115−5に接続される。
図10は、PONシステムにおける帯域の分散割当方式の一例を示す図である。この図は、ONU数を3とした場合の帯域割当てと、OLT−ONU間のグラントおよびレポートの送受信とを示すシーケンス図である。
まず、OLT100は、各ONUのレポートの送出開始時刻を算出し、グラント131〜133に格納してONU110−3、110−2および110−1に順次送出する。OLT100は、ONU110−3、110−2および110−1からデータの送出要求量を含んだレポート134〜136を受信すると、最初にデータの送出を許可するONU110−3のデータの送出開始時刻および送出許可量を算出し、グラント137に格納してONU110−3に送出する。
次に、OLT100は、ONU110−3から送出されるデータ138(138A)を受信するとともに、これと並行してONU110−2のデータの送出開始時刻および送出許可量を算出し、グラント139に格納してONU110−2に送出する。なお、ONU110−3から送出されるデータ138(138A)には、次回の送出要求量を格納したレポートも含まれる。
次に、OLT100は、ONU110−2から送出されるデータ140(140A)を受信するとともに、これと並行してONU110−1のデータの送出開始時刻および送出許可量を算出し、グラント141に格納してONU110−1に送出する。なお、OLT100は、グラント141をONU110−1に送出した後に、ONU110−3に対するグラントを算出して送出する。また、ONU110−2から送出されるデータ140(140A)には、次回の送出要求量を格納したレポートも含まれる。
次に、OLT100は、ONU110−1から送出されるデータ142(142A)を受信する。なお、ONU110−1から送出されるデータ142(142A)には、次回の送出要求量を格納したレポートも含まれる。以降同様の処理が繰返され、OLT100は順次ONU110−1〜110−3に対して帯域を割当てて、データの受信を繰返す。
このようなPONシステムにおいて、たとえば、ONU110−1の回路が故障して、上りのタイミング制御がうまくいかなくなった場合、他のONUからの上りフレームと衝突することが起こり得る。この場合、故障したONUを特定してPONシステムから切り離し、システム全体を安定動作させる必要がある。このような技術に関連する発明として、以下に示す特許文献1に開示されたものがある。
特許文献1に開示されたPONシステムにおいては、親局が、複数の子局を1つずつ指定して、子局の発光をオフするコマンドを含めた信号を順次下り送信し、各子局はそのコマンドに基づいて自局の発光を次々とオフする。親局は、消光不良の子局がコマンドに基づいて自局を消光させると、今まで継続して受信されていた光信号が消滅することで、当該子局の故障であることを判別することができる。
特開2004−112746号公報
特許文献1に開示された発明は、回路の故障などによって常時発光状態となった子局を特定することは可能である。しかしながら、子局の異常状態は消光できなくなる場合だけでなく、たとえば、子局の回路の故障などによって発光開始タイミングがずれてしまい、帯域が割当てられていない期間に子局が発光するといった不定期的に発生する障害もある。特許文献1においては、このような異常を判別して異常な子局を特定することができないといった問題点があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、第1の目的は、不定期に発生する異常を含む異常種別を判別することが可能な光加入者線端局装置、異常監視装置および光加入者線終端装置の異常検出方法を提供することである。
第2の目的は、不定期に発生する障害の原因となる光加入者線端局装置を特定することが可能な光加入者線端局装置、異常監視装置および光加入者線終端装置の異常検出方法を提供することである。
本発明のある局面に従えば、光加入者線端局装置は、光加入者線終端装置との間でフレームを送受信する送受信手段と、送受信手段によって受信されたフレームに基づいて異常を検出する異常検出手段と、異常検出手段によって検出された2つ以上の異常に基づいて、異常種別を判定する異常判定手段とを含む。
好ましくは、異常判定手段は、異常検出手段によって検出されたビットエラーの発生回数および光加入者線終端装置からの制御フレームロスの発生回数に基づいて、異常種別を判定する。
さらに好ましくは、異常種別は、光加入者線終端装置が非割当グラント期間に発光する不定期に発生する異常を含む。
さらに好ましくは、光加入者線端局装置はさらに、異常検出手段によって検出されたビットエラーの発生回数および制御フレームロスの発生回数を光加入者線終端装置毎に格納するテーブルを含み、異常判定手段は、テーブルを参照して、制御フレームロスの発生回数が第1のしきい値以上の光加入者線終端装置を異常対象の光加入者線終端装置とし、異常対象の光加入者線終端装置のビットエラーの発生回数が第2のしきい値以下であり、かつ第2のしきい値以上のビットエラーの発生回数となる異常対象以外の光加入者線終端装置がある場合に、当該異常を不定期に発生する異常と判定する。
さらに好ましくは、異常判定手段は、異常検出手段によって検出されたビットエラーの発生回数および光加入者線終端装置からの制御フレームロスの発生回数に基づいて、異常となった光加入者線終端装置を特定する。
さらに好ましくは、異常検出手段は、送受信手段を介して送信したグラントフレームに対応するレポートフレームを受信しない場合に、光加入者線終端装置からの制御フレームロスと判定する。
本発明の別の局面に従えば、異常監視装置は、光加入者線終端装置からのフレームを受信する受信手段と、受信手段によって受信されたフレームに基づいて異常を検出する異常検出手段と、異常検出手段によって検出された2つ以上の異常に基づいて、異常種別を判定する異常判定手段と、異常判定手段によって判定された異常種別を光加入者線端局装置に送信する送信手段とを含む。
本発明のさらに別の局面に従えば、光加入者線終端装置の異常種別を判定する異常検出方法であって、光加入者線終端装置から受信したフレームに基づいて2つ以上の異常を検出するステップと、検出された2つ以上の異常に基づいて、異常種別を判定するステップとを含む。
本発明のある局面によれば、異常判定手段が、異常検出手段によって検出された2つ以上の異常に基づいて、異常種別を判定するので、異常種別に応じたシステム障害の回復が行なえるようになる。
また、異常判定手段が、異常検出手段によって検出されたビットエラーの発生回数および光加入者線終端装置からの制御フレームロスの発生回数に基づいて、異常種別を判定するので、異常種別の判定をより正確に行なうことが可能となる。
また、異常種別は、光加入者線終端装置が非割当グラント期間に発光する不定期に発生する異常を含むので、判別が困難な異常であっても容易に判別することが可能となる。
また、異常判定手段は、テーブルを参照して、制御フレームロスの発生回数が第1のしきい値以上の光加入者線終端装置を異常対象の光加入者線終端装置とし、異常対象の光加入者線終端装置のビットエラーの発生回数が第2のしきい値以下であり、かつ第2のしきい値以上のビットエラーの発生回数となる異常対象以外の光加入者線終端装置がある場合に、当該異常を不定期に発生する異常と判定するので、不定期に発生する異常を容易に判定することが可能となる。
また、異常判定手段が、異常検出手段によって検出されたビットエラーの発生回数および光加入者線終端装置からの制御フレームロスの発生回数に基づいて、異常となった光加入者線終端装置を特定するので、早期にシステム障害の回復が行なえるようになる。
また、異常検出手段は、送受信手段を介して送信したグラントフレームに対応するレポートフレームを受信しない場合に、光加入者線終端装置からの制御フレームロスと判定するので、異常種別および異常となった光加入者線終端装置の特定がさらに容易に行なえるようになる。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるOLTの概略構成を示すブロック図である。このOLT1は、インターネットなどの上位ネットワークに接続される送受信部11と、MAC(Media Access Control)層のプロトコル制御などを行なう通信制御部12と、コマンド部13と、シリアライザ・デシリアライザ(SERDES)14と、ONUとの間でフレームの送受信を行なう光送受信部15と、PONにおける障害の有無を監視するエラー監視部16とを含む。
送受信部11は、通信制御部12に接続され、通信制御部12から受けたデータを上位ネットワークに送信し、上位ネットワークから受信したデータを通信制御部12に出力する。
光送受信部15は、光ファイバを介してONUと接続され、受光したレーザ光を電気信号に変換して出力する受光部と、SERDES14から受けた電気信号に従ってレーザを発光する発光部とを含む。
SERDES14は、光送受信部15に接続され、光送受信部15から入力されるシリアルの電気信号を10ビットのパラレル信号に変換してコマンド部13に出力し、コマンド部13から受けた10ビットのパラレル信号をシリアルの電気信号に変換して光送受信部15に出力する。また、SERDES14は、グラント期間における同期期間に光送受信部15から入力されるシリアルの電気信号と同期を取る。この際、同期期間後のデータ転送期間前に同期が取れなかった場合には、同期が取れないことを示す同期エラー信号をエラー監視部16に出力する。この同期エラー信号は、PONに障害が発生したことを示す信号である。
コマンド部13は、通信制御部12およびSERDES14に接続され、通常は通信制御部12から受けた10ビットのパラレル信号をそのままSERDES14に転送し、SERDES14から受けた10ビットのパラレル信号をそのまま通信制御部12に転送する。コマンド部13は、エラー監視部16とさらに接続されている。コマンド部13は、エラー監視部16からの指示に応じて、通信制御部12から受けた10ビットのパラレル信号に消光コマンドを埋め込んでSERDES14に出力する。
通信制御部12は、通信プロトコルを決定する機能を有し、コマンド部13から転送された10ビットのパラレルデータを8ビットのパラレルデータに変換し、決定されたプロトコルに応じた変換を行なって送受信部11に出力する。また、通信制御部12は、送受信部11から受けたデータに、決定されたプロトコルに応じた変換を行なって8ビットのパラレルデータを生成し、そのデータを10ビットのパラレルデータに変換してコマンド部13に出力する。
通信制御部12は、ONUからレポートフレームを受信すると、各ONUの上りフレームの送信タイミングが重ならないように帯域割当てを行ない、その情報を格納したグラントフレームを各ONUに送信する。通信制御部12は、ONUからレポートフレーム(制御フレーム)を受信するタイミングで、そのレポートフレームを受信しない場合には、レポートフレームのロスとしてエラー監視部16に通知する。
また、通信制御部12は、受信したフレームの受信エラーを検出する。フレームの受信エラーは、フレーム受信時にビットエラーが発生することにより検出される。通信制御部12は、受信エラーが検出された場合には、受信エラー信号をエラー監視部16に出力する。この受信エラー信号は、PONに障害が発生したことを示す信号である。
また、通信制御部12は、フレームの受信状態を監視する。フレームの受信状態には、ラウンドトリップタイム(RTT)の変動を含む。通信制御部12は、フレームのRTTの変動が所定のしきい値を超えた場合に、フレームを異常と判定し、しきい値を超えない場合に正常と判定する。通信制御部12は、フレームの受信状態をエラー監視部16に出力する。
なお、以下の説明においては、ビットエラーには、物理レイヤコーディングのラインコードエラー、MACフレームのFCS(Flame Check Sequence)エラーなどを含むものとする。
エラー監視部16は、通信制御部12およびSERDES14に接続される。エラー監視部16は、通信制御部12から受けたレポートフレームのロスおよびビットエラーの発生回数に基づいて異常種別を判定し、異常ONUを特定する。また、エラー監視部16は、SERDES14からの同期エラー信号も参照してONU側のネットワークに障害が生じたものと判定するようにしてもよい。エラー監視部16は、異常と判定したONUに対して発光を禁止する消光コマンドを送信するために、次に送信するグラントフレームを送信するタイミングで、コマンド部13に消光コマンドを送信する指示を出力する。
また、エラー監視部16は、通信制御部12から受けたレポートフレームのロスおよびビットエラーの回数をカウントし、異常監視テーブルに格納する。この異常監視テーブルは、エラー監視部16のRAM(Random Access Memory)17内に設けられる。この異常監視テーブルの内容は、後述するように異常種別の判定および異常ONUの特定の際に参照される。
上述のように、PONの上り通信は1対多通信であり、時分割による通信制御が行なわれている。異常ONUは、自身に与えられていないグラント期間に発光を行なうものであり、この異常発光によって、正しくグラントが与えられた正常なONUの通信を妨害する。
図2は、異常ONUの種別を示す図である。また、図3は、異常ONUの発光状態を説明するための図である。図2に示す異常1は、発光開始時間が正常であるが、発光期間が異常であり、その異常期間が一定時間以上継続する場合である。図3(a)に示すように、異常1においては、たとえばONU2の発光状態が一定時間以上継続することにより、ONU3以降の通信を妨害するものである。
図2に示す異常2は、発光開始時間が正常であるが、発光期間が異常であり、その異常期間が一定時間以下の場合である。図3(b)に示すように、異常2においては、たとえばONU2の発光状態が一定時間続き、その後消光状態となることにより、ONU3の通信のみを妨害するものである。
図2に示す異常3は、発光開始時間が異常であるが、発光期間が正常の場合である。図3(c)に示すように、異常3においては、たとえばONU4の発光開始時間がONU1の発光期間内となり、ONU1とONU2との通信を妨害するものである。
図2に示す異常4は、発光開始時間が異常であり、かつ発光期間も異常であり、その異常期間が一定時間以上継続する場合である。図3(d)に示すように、異常4においては、たとえばONU4の発光開始時間がONU1の発光期間内となり、ONU4の発光状態が一定時間以上継続することにより、ONU1、ONU2、ONU3およびそれ以降の通信を妨害するものである。
図2に示す異常5は、発光開始時間が異常であり、かつ発光期間も異常であり、その異常期間が一定時間以下である場合である。図3(e)に示すように、異常5においては、たとえばONU4の発光開始時間がONU1の発光期間内となり、ONU4の発光状態が一定時間続き、その後消光状態となることにより、ONU1およびONU2の通信のみを妨害するものである。
従来技術において説明した特許文献1は、図3に示す異常1および異常4の解決を図るものであり、異常2、異常3および異常5を解決することはできなかった。本実施の形態においては、異常1および異常4を含む、異常2、異常3および異常5の解決を図るものである。
また、異常2および異常5をさらに細かく分類すると、特定のONUにおいて異常が毎回発生するケースと、不定期に発生するケースとに分類することができる。特定ONUの異常が毎回発生する場合には、IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.)802.3ah標準で規定されている、MPCP(Multi-Point Control Protocol)レイヤでリンクが切れるため、そのような障害を検出することは容易に行なえる。したがって、主に異常2、異常3および異常5であって、異常が不定期に発生する場合について以下に説明する。
なお、ONUが不定期に非割当グラント期間に発光する原因として、ONUがOLTからの時間情報を誤って解釈する場合や、時間同期がずれる場合などが挙げられる。
本実施の形態において、OLTは、PON上り受信のビットエラーレートと、ONUからOLTに送信されるレポートフレームのロスとを監視し、これらの情報から異常種別を判別し、異常ONUを特定する。
図4は、異常ONUが不定期に未割当期間に発光する場合のレポートフレームのロスおよびビットエラーの発生状況を説明するための図である。図4においては、5台のONU1〜5がOLTに接続されており、ONU1〜ONU4が正常ONUであり、ONU5が不定期に未割当期間に発光する異常ONUである場合を示している。
なお、OLTは、ONU1からONU5に対して順にグラントを与えるものとし、レポートフレームは各グラントの末尾で送信されるものとする。
図4(a)は、期間T1における各ONUの発光状態を示しており、ONU5がONU1とONU2とのグラント期間にまたがって誤発光した場合を示している。この場合、ONU1のグラントの後半部分がONU5の誤発光によって干渉されるため、OLTはONU1からのレポートフレームをロスする。また、ONU1のビットエラーが発生する。さらに、ONU2において、OLTは同期が取れないためパケットを正常に受信できず、その結果ビットエラーが発生すると共に、ONU2からのレポートフレームをロスする。
また、ONU5は本来発光すべきグラント期間において発光しないため、OLTはONU5からのレポートフレームをロスするが、ONU5のビットエラーは発生しない。
その結果、OLT内の異常監視テーブルの内容が、図4(d)に示すように、ONU1およびONU2のレポートロスがそれぞれ“1”、ビットエラーがそれぞれ“1”となる。また、ONU5のレポートロスが“1”となる。
図4(b)は、期間T2における各ONUの発光状態を示しており、ONU5がONU3とONU4とのグラント期間にまたがって誤発光した場合を示している。この場合、ONU3のグラントの後半部分がONU5の誤発光によって干渉されるため、OLTはONU3からのレポートフレームをロスする。また、ONU3のビットエラーが発生する。さらに、ONU4において、OLTは同期が取れないためパケットを正常に受信できず、その結果ビットエラーが発生すると共に、ONU4からのレポートフレームをロスする。
また、ONU5は本来発光すべきグラント期間において発光しないため、OLTはONU5からのレポートフレームをロスするが、ONU5のビットエラーは発生しない。
その結果、OLT内の異常監視テーブルの内容が、図4(e)に示すように、ONU1〜ONU4のレポートロスがそれぞれ“1”、ビットエラーがそれぞれ“1”となる。また、ONU5のレポートロスが“2”となる。
図4(c)は、期間T3における各ONUの発光状態を示しており、ONU5がONU2とONU3とのグラント期間にまたがって誤発光した場合を示している。この場合、ONU2のグラントの後半部分がONU5の誤発光によって干渉されるため、OLTはONU2からのレポートフレームをロスする。また、ONU2のビットエラーが発生する。さらに、ONU3において、OLTは同期が取れないためパケットを正常に受信できず、その結果ビットエラーが発生すると共に、ONU3からのレポートフレームをロスする。
また、ONU5は本来発光すべきグラント期間において発光しないため、OLTはONU5からのレポートフレームをロスするが、ONU5のビットエラーは発生しない。
その結果、OLT内の異常監視テーブルの内容が、図4(f)に示すように、ONU1およびONU4のレポートロスがそれぞれ“1”、ビットエラーがそれぞれ“1”となる。また、ONU2およびONU3のレポートロスがそれぞれ“2”、ビットエラーがそれぞれ“2”となる。さらに、ONU5のレポートロスが“3”となる。
なお、ONU5の異常は不定期に発生することを前提としており、期間T1、T2およびT3以外の期間では、ONU5は自グラント内で正常に発光しているものとする。
図5は、判別する異常種別を説明するための図である。ケース1は、異常ONUが不定期に未割当グラント期間に発光する場合であり、長時間にわたって発光状態が続かないので異常ONUの特定が非常に困難である。図3に示す異常2、異常3および異常5が不定期に発生する場合がこれに相当する。
ケース1においては、たとえば誤発光の頻度が1日に10回程度発生するような場合において、異常ONUのレポートロスが多く発生し、たとえば1日に10回程度発生するが、ビットエラーは発生しない。また、正常ONUのレポートロスの発生回数は異常ONUと比較して少なく、ビットエラーがある程度、たとえば1日に100回程度発生する。
なお、図5においては、“多”、“中”、“小”および“なし”は、各ケースの中での比較を示しており、別のケースとの比較を示すものではない。
ケース2は、異常ONUの発光不良の場合であり、ONUは自グラント期間中に発光しているが、光リンクの異常等によってOLTが異常ONUからのパケットをうまく受信できない場合である。ケース2においては、異常ONUが自グラント期間中に発光を行なうため、異常ONUのレポートロスおよびビットエラーがある程度発生するが、正常ONUのレポートロスおよびビットエラーは発生しない。
ケース3は、PON全体のメディア異常または異常ONUが発光を継続して行なっている場合である。図3に示す異常1および異常4がこれに相当する。ケース3においては、ONU全般にレポートロスおよびビットエラーが多発する。
ケース4は、異常ONUにおいてレポート生成ロジック異常が発生している場合である。この場合、異常ONUのレポートロスのみが多発し、ビットエラーは発生しない。また、正常ONUにおいてレポートロスおよびビットエラーは発生しない。
図6は、本発明の第1の実施の形態におけるOLTの処理手順を説明するためのフローチャートである。まず、エラー監視部16は、異常監視テーブルを参照して、たとえば1日のレポートフレームロスの発生回数がしきい値1以上のONUがあるか否かを判定する(S11)。ここで、しきい値1は、図5のケース1〜4に示す異常ONUのレポートロスの発生回数の最も低い値よりも小さい値とし、この値は実験によって求められる。たとえば、ケース1のレポートロスの発生回数が最も低く、1日に10回程度発生する場合には、しきい値1をそれよりも小さい値とする。
レポートフレームロスの発生回数がしきい値1以上のONUがなければ(S11,No)、ステップS11の処理を繰返す。また、レポートフレームロスの発生回数がしきい値1以上のONUがあれば(S11,Yes)、エラー監視部16は、異常監視テーブルを参照して、レポートフレームロスが検出されたONU(レポートフレームロスがしきい値1以上のONU)において、たとえば1日のビットエラーの発生回数がしきい値2以上であるか否かを判定する(S12)。ここで、しきい値2は、図5のケース2およびケース3に示す異常ONUのビットエラーのうち、発生回数が低い方の値よりも小さい値とし、この値は実験によって求められる。たとえば、ケース2のビットエラーの発生回数の方が低く、1日に100回程度発生する場合には、しきい値1をそれよりも小さい値とする。
レポートフレームロスが検出されたONUにおいてビットエラーの発生回数がしきい値2未満であれば(S12,No)、レポートフレームロスが検出されていないONU(レポートフレームロスがしきい値1未満のONU)においてビットエラーの発生回数がしきい値2以上であるか否かを判定する(S13)。
レポートフレームロスが検出されていないONUにおいてビットエラーの発生回数がしきい値2未満であれば(S13,No)、異常種別がケース4であると判別し、レポートフレームロスが検出されたONUを異常ONUと特定する(S14)。ケース4は異常ONUにおけるレポート生成ロジックの異常であるため、図示しない管理装置に対してONU情報および不具合情報を通知する。
また、レポートフレームロスが検出されていないONUにおいてビットエラーの発生回数がしきい値2以上であれば(S13,Yes)、異常種別がケース1であると判別し、レポートフレームロスが検出されたONUを異常ONUと特定する(S15)。ケース1は異常ONUが不定期に非割当グラント期間に発光する異常であるため、コマンド部13が当該異常ONUに対して電源断または発光停止を指示するコマンドを発行する。
レポートフレームロスが検出されたONUにおいてビットエラーの発生回数がしきい値2以上であれば(S12,Yes)、レポートフレームロスが検出されていないONUにおいてビットエラーの発生回数がしきい値2以上であるか否かを判定する(S16)。
レポートフレームロスが検出されていないONUにおいてビットエラーの発生回数がしきい値2以上であれば(S16,Yes)、異常種別がケース3であると判別する(S17)。ケース3はPON全体のメディア異常または異常ONUが発光を継続して行なっている異常であるので、管理装置に対して不具合情報を通知する。なお、このケースでは、従来技術を用いて異常ONUを特定することが可能である。
また、レポートフレームロスが検出されていないONUにおいてビットエラーの発生回数がしきい値2未満であれば(S16,No)、異常種別がケース2であると判別し、レポートフレームロスが検出されたONUを異常ONUと特定する(S15)。ケース2は異常ONUにおける発光異常であるため、管理装置に対してONU情報および不具合情報を通知する。
以上説明したように、本実施の形態におけるOLTによれば、レポートフレームロスおよびビットエラーの発生回数に応じて異常種別を判別するようにしたので、異常種別に応じたシステム障害の回復を行なえるようになった。
また、ONUが不定期に非割当グラント期間中に発光するような異常種別の場合には、異常ONUを容易に特定することができ、早期にシステム障害の回復が行なえるようになった。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態においては、第1の実施の形態において説明した異常種別を判別する機能および異常ONUを特定する機能を、OLTとは別の異常監視装置(異常監視モジュール)に持たせたものである。
図7は、本発明の第2の実施の形態における異常監視装置の実装方法を説明するための図である。図7(a)は、PON I/Fモジュール1−1および1−2以外に、OLT内に異常監視モジュール2−1および2−2を実装した場合である。異常監視モジュール2−1および2−2は、PON I/Fモジュール1−1および1−2に接続されるPONのそれぞれを監視する。なお、PON I/Fモジュールのそれぞれが、第1の実施の形態において説明したOLTに相当する。
図7(b)は、PON I/Fモジュール1−1〜1−3以外に、OLT内に異常監視モジュール2を実装した場合である。異常監視モジュール2は、光スイッチ31によって接続されるPONを適宜切替えて、それぞれのPONを監視する。
図7(c)は、異常監視装置2−1〜2−4がOLT外に設けられる場合である。異常監視装置2−1〜2−4は、PON I/Fモジュール1−1〜1−4に接続されるPONのそれぞれを監視する。
図7(d)は、異常監視装置2がOLT外に設けられる場合である。異常監視装置2は、光スイッチ31によって接続されるPONを適宜切替えて、それぞれのPONを監視する。
図8は、本発明の第2の実施の形態における異常監視装置の概略構成を示すブロック図である。この異常監視装置は、PON I/Fモジュールに接続される送受信部21と、MAC(Media Access Control)層のプロトコル制御などを行なう通信制御部22と、デシリアライザ(DES)23と、PONに接続される光受信部24と、PONにおける障害の有無を監視するエラー監視部25とを含む。
送受信部21は、OLTからグラント情報を受け取り、その情報をエラー監視部25に送信する。また、送受信部21は、異常監視部25からの異常種別、異常ONUに関する情報をOLTに対して送信する。
光受信部24は、光ファイバを介してPONと接続され、受光したレーザ光を電気信号に変換して出力する。
DES23は、光受信部24に接続され、光受信部24から入力されるシリアルの電気信号を10ビットのパラレル信号に変換して通信制御部22に出力する。また、DES14は、グラント期間における同期期間に光受信部24から入力されるシリアルの電気信号と同期を取る。この際、同期期間後のデータ転送期間前に同期が取れなかった場合には、同期が取れないことを示す同期エラー信号をエラー監視部25に出力する。この同期エラー信号は、PONに障害が発生したことを示す信号である。
通信制御部22は、ONUからレポートフレーム(制御フレーム)を受信するタイミングで、そのレポートフレームを受信しない場合には、レポートフレームのロスとしてエラー監視部25に通知する。
また、通信制御部22は、受信したフレームの受信エラーを検出する。フレームの受信エラーは、フレームのビットエラーレートが所定のしきい値を超えたことにより検出される。通信制御部22は、受信エラーが検出された場合には、受信エラー信号をエラー監視部25に出力する。この受信エラー信号は、PONに障害が発生したことを示す信号である。
また、通信制御部22は、フレームの受信状態を監視する。フレームの受信状態には、ラウンドトリップタイム(RTT)の変動を含む。通信制御部22は、フレームのRTTの変動が所定のしきい値を超えた場合に、フレームを異常と判定し、しきい値を超えない場合に正常と判定する。通信制御部22は、フレームの受信状態をエラー監視部25に出力する。
エラー監視部25は、通信制御部22およびDES23に接続される。エラー監視部25は、通信制御部22から受けたレポートフレームのロスおよびビットエラーの発生回数に基づいて異常種別を判定し、異常ONUを特定する。また、エラー監視部25は、DES23からの同期エラー信号も参照してPONに障害が生じたものと判定するようにしてもよい。
また、エラー監視部25は、通信制御部22から受けたレポートフレームのロスおよびビットエラーの回数をカウントし、異常監視テーブルに格納する。この異常監視テーブルは、エラー監視部25のRAM26内に設けられる。
本発明の第2の実施の形態における異常監視装置の処理手順は、図6に示す第1の実施の形態におけるOLTの処理手順と同様である。ただし、異常ONUに対して消光コマンドを発行することはなく、異常種別および異常ONUに関する情報を送受信部21を介してOLTに通知する。OLTがこれらの情報を受信すると、システム障害の回復のための処理を行なう。
以上説明したように、本実施の形態における異常監視装置によれば、レポートフレームロスおよびビットエラーの発生回数に応じて異常種別を判別し、異常ONUを特定するようにしたので、実施の形態1において説明した効果と同様の効果を奏することが可能となった。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の第1の実施の形態におけるOLTの概略構成を示すブロック図である。 異常ONUの種別を示す図である。 異常ONUの発光状態を説明するための図である。 異常ONUが不定期に未割当期間に発光する場合のレポートフレームのロスおよびビットエラーの発生状況を説明するための図である。 判別する異常種別を説明するための図である。 本発明の第1の実施の形態におけるOLTの処理手順を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態における異常監視装置の実装方法を説明するための図である。 本発明の第2の実施の形態における異常監視装置の概略構成を示すブロック図である。 従来のPONシステムの概略構成を示すブロック図である。 PONシステムにおける帯域の分散割当方式の一例を示す図である。
符号の説明
1,100 OLT、2 異常監視装置、11 送受信部、12,22 通信制御部、13 コマンド部、14 SERDES、15 光送受信部、16,25 エラー監視部、17,26 RAM、21 送信部、23 DES、24 光受信部、110−1〜110−5 ONU、115−1〜115−5 ユーザ端末、121,122−1〜122−5 光ファイバ、123 光カプラ、124−1〜124−5 ケーブル。

Claims (8)

  1. 光加入者線終端装置との間でフレームを送受信する送受信手段と、
    前記送受信手段によって受信されたフレームに基づいて異常を検出する異常検出手段と、
    前記異常検出手段によって検出された2つ以上の異常に基づいて、異常種別を判定する異常判定手段とを含む光加入者線端局装置。
  2. 前記異常判定手段は、前記異常検出手段によって検出されたビットエラーの発生回数および前記光加入者線終端装置からの制御フレームロスの発生回数に基づいて、前記異常種別を判定する、請求項1記載の光加入者線端局装置。
  3. 前記異常種別は、前記光加入者線終端装置が非割当グラント期間に発光する不定期に発生する異常を含む、請求項2記載の光加入者線端局装置。
  4. 前記光加入者線端局装置はさらに、前記異常検出手段によって検出されたビットエラーの発生回数および制御フレームロスの発生回数を光加入者線終端装置毎に格納するテーブルを含み、
    前記異常判定手段は、前記テーブルを参照して、制御フレームロスの発生回数が第1のしきい値以上の光加入者線終端装置を異常対象の光加入者線終端装置とし、該異常対象の光加入者線終端装置のビットエラーの発生回数が第2のしきい値以下であり、かつ前記第2のしきい値以上のビットエラーの発生回数となる異常対象以外の光加入者線終端装置がある場合に、当該異常を前記不定期に発生する異常と判定する、請求項3記載の光加入者線端局装置。
  5. 前記異常判定手段は、前記異常検出手段によって検出されたビットエラーの発生回数および前記光加入者線終端装置からの制御フレームロスの発生回数に基づいて、異常となった光加入者線終端装置を特定する、請求項2〜4のいずれかに記載の光加入者線端局装置。
  6. 前記異常検出手段は、前記送受信手段を介して送信したグラントフレームに対応するレポートフレームを受信しない場合に、前記光加入者線終端装置からの制御フレームロスと判定する、請求項2〜5のいずれかに記載の光加入者線端局装置。
  7. 光加入者線終端装置からのフレームを受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信されたフレームに基づいて異常を検出する異常検出手段と、
    前記異常検出手段によって検出された2つ以上の異常に基づいて、異常種別を判定する異常判定手段と、
    前記異常判定手段によって判定された異常種別を光加入者線端局装置に送信する送信手段とを含む異常監視装置。
  8. 光加入者線終端装置の異常種別を判定する異常検出方法であって、
    前記光加入者線終端装置から受信したフレームに基づいて2つ以上の異常を検出するステップと、
    前記検出された2つ以上の異常に基づいて、異常種別を判定するステップとを含む、異常検出方法。
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