JP2007165288A - 加熱装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】トナー像を加熱して記録媒体に定着する定着装置等の加熱装置であって、磁束を発生させる磁束発生手段と、その磁束によって加熱される発熱層21を有する発熱部材20と、を備える。発熱部材20の発熱層21は、体積抵抗率を層厚で除して求まる渦電流負荷が幅方向によって変化するように形成されている。
【選択図】図5
Description
このような電磁誘導加熱方式の定着装置は、発熱部材が電磁誘導によって直接的に加熱されるために、熱ローラ方式(ヒータランプ加熱方式)等の他方式のものに比べて熱変換効率が高く、少ないエネルギー消費で短い立ち上げ時間にて定着ベルトの表面温度(定着温度)を所望の温度まで昇温できるものとして知られている。
また、磁束発生手段におけるコア部の設置数を幅方向によって変化させて、幅方向によって発熱部材に作用する磁束発生量及び磁気的結合効率を変化させる方策が考えられる。しかし、その場合、コア部の設置数の違いによってコイル部で生じる熱をコア部外に放熱する量も変化してくるために、コイル部の温度上昇に位置差が生じて発熱効率にも位置差が生じてしまう可能性がある。
すなわち、発熱部材における発熱層の渦電流負荷(=体積抵抗率/層厚)を幅方向(幅方向の位置)によって最適化することで、幅方向両端部における温度の落ち込みがなく、幅方向の温度分布を均一化することができる。特に、発熱層の層厚を幅方向にわたって一定にして、発熱層の体積抵抗率を幅方向によって最適化した場合には、層厚の位置差に起因する定着ムラも生じることなく、幅方向両端部における温度の落ち込みがなく幅方向の温度分布を均一化することができる。
図1〜図6にて、この発明の実施の形態1について詳細に説明する。
まず、図1にて、画像形成装置全体の構成・動作について説明する。
図1において、1は画像形成装置としてのタンデム型カラー複写機の装置本体、2は入力画像情報に基づいたレーザ光を発する書込み部、3は原稿Dを原稿読込部4に搬送する原稿搬送部、4は原稿Dの画像情報を読み込む原稿読込部、7は転写紙等の記録媒体Pが収容される給紙部、9は記録媒体Pの搬送タイミングを調整するレジストローラ、11Y、11M、11C、11BKは各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)のトナー像が形成される感光体ドラム、12は各感光体ドラム11Y、11M、11C、11BK上を帯電する帯電部、13は各感光体ドラム11Y、11M、11C、11BK上に形成される静電潜像を現像する現像部、14は各感光体ドラム11Y、11M、11C、11BK上に形成されたトナー像を記録媒体P上に重ねて転写する転写バイアスローラ、15は各感光体ドラム11Y、11M、11C、11BK上の未転写トナーを回収するクリーニング部、を示す。
まず、原稿Dは、原稿搬送部3の搬送ローラによって、原稿台から図中の矢印方向に搬送されて、原稿読込部4のコンタクトガラス5上に載置される。そして、原稿読込部4で、コンタクトガラス5上に載置された原稿Dの画像情報が光学的に読み取られる。
書込み部2において、4つの光源から画像信号に対応したレーザ光が各色に対応してそれぞれ射出される。各レーザ光は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの色成分ごとに別の光路を通過することになる(露光工程である。)。
その後、現像工程後の感光体ドラム11Y、11M、11C、11BK表面は、それぞれ、転写ベルト17との対向部に達する。ここで、それぞれの対向部には、転写ベルト17の内周面に当接するように転写バイアスローラ14が設置されている。そして、転写バイアスローラ14の位置で、転写ベルト17上の記録媒体Pに、感光体ドラム11Y、11M、11C、11BK上に形成された各色のトナー像が、順次重ねて転写される(転写工程である。)。
その後、感光体ドラム11Y、11M、11C、11BK表面は、不図示の除電部を通過して、感光体ドラム11Y、11M、11C、11BKにおける一連の作像プロセスが終了する。
その後、転写ベルト17表面は、転写ベルトクリーニング部16の位置に達する。そして、転写ベルト17上に付着した付着物が転写ベルトクリーニング部16に回収される。
詳しくは、記録媒体Pを収納する給紙部7から、給紙ローラ8により給送された記録媒体Pが、不図示の搬送ガイドを通過した後に、レジストローラ9に導かれる。レジストローラ9に達した記録媒体Pは、タイミングを合わせて、転写ベルト17の位置に向けて搬送される。
そして、定着工程後の記録媒体Pは、不図示の排紙ローラによって、装置本体1外に出力画像として排出されて、一連の画像形成プロセスが完了する。
図2は定着装置を示す断面図であって、図3は定着ローラ20の一部を示す断面図であって、図4は定着ローラの内部を幅方向にみた概略図である。
ここで、発熱部材としての定着ローラ20(定着部材)は、SUS304等の非磁性材料からなる中空構造の芯金23の表面に、弾性層22、発熱層21等を形成した多層構造体である。
弾性層22は、シリコーンゴム等の弾性材料からなり、その厚さは50〜500μmになっている。これにより、熱容量がそれ程大きくなく、良好な定着画像を得ることができる。
第2非磁性材料21bとしては、非磁性材料としての銅(Cu)等を用いることができる。第2非磁性材料21bの体積抵抗率は1.7×10-8Ω・mとなっていて、第1非磁性材料21bの体積抵抗率よりも小さくなっている。なお、第2非磁性材料21bとしては、銀(Ag)やアルミニウム(Al)等を用いることもできる。
第1非磁性材料21a及び第2非磁性材料21bからなる発熱層21は、誘導加熱部24(磁束発生手段)から発せられる磁束によって電磁誘導加熱される。
離型層20aは、PFA等のフッ素化合物で形成され、その厚さは30μmになっている。離型層20aは、トナー像(トナー)Tが直接的に接する定着ローラ20表面のトナー離型性を高めるためのものである。
内部コア28は、定着ローラ20を介してコイル部25に対向していて、定着ローラ20の発熱層21に効率的に磁束を透過させる。
磁束遮蔽部材29は、厚さが1mm以上の銅等の良導体からなる。磁束遮蔽部材29は、その厚さが表皮深さ(材料の体積固有抵抗及び比透磁率と、誘導加熱部24の交番電流の周波数と、によって定まる。)よりも大きくなるように設定されていて、誘導加熱部24から発熱層21に達する磁束を必要に応じて低下させることができる。
不図示の駆動モータによって、定着ローラ20が図2の時計方向に回転駆動されると、加圧ローラ30も反時計方向に回転する。そして、定着部材としての定着ローラ20は、誘導加熱部24との対向位置で、誘導加熱部24から発生される磁束によって加熱される。
詳しくは、先に説明した作像プロセスを経てトナー像Tを担持した記録媒体Pが、不図示のガイド板に案内されながら定着ローラ20と加圧ローラ30との間に送入される(矢印Y1の搬送方向の移動である。)。そして、定着ローラ20から受ける熱と加圧ローラ30から受ける圧力とによってトナー像Tが記録媒体Pに定着されて、記録媒体Pは定着ローラ20と加圧ローラ30との間から送出される。
このような一連の動作が連続的に繰り返されて、画像形成プロセスにおける定着工程が完了する。
図4は、図2の定着装置20に設置された定着ローラ20を誘導加熱部24側から幅方向にみた図であって、定着ローラ20の内部を示している。
図4に示すように、定着ローラ20の内部には、内部コア28と磁束遮蔽部材29とが回転自在に設置されている。
これに対して、内部コア28及び磁束遮蔽部材29を周方向にさらに所定角度回転させて、磁束遮蔽部材29がセンターコア26aに対向しないようにする。このとき、磁束が低下される調整範囲がゼロになって、すべての範囲(幅L1の領域である。)が定着ベルト22の主たる加熱範囲となる。
なお、本実施の形態1では、内部コア28の外周面を端面側から遮蔽する範囲を段階的(3段階である。)に増減するように磁束遮蔽部材29を形成したが、内部コア28の外周面を端面側から遮蔽する範囲を連続的に増減するように磁束遮蔽部材29を形成することもできる。具体的には、磁束遮蔽部材29の展開形状は、三角形になる。
また、本実施の形態1では、定着ローラ20の内部に内部コア28及び磁束遮蔽部材29を設置したが、定着ローラ20の内部に内部コア28及び磁束遮蔽部材29を設置しない構成にすることもできる。
以下、図5及び図6を用いて詳しく説明する。
図5(A)は定着ローラ20を幅方向にみた模式図であり、図5(B)は発熱層21を幅方向に見た模式図であり、図5(C)は幅方向の位置による発熱層21の体積抵抗率を示すグラフであって、図5(D)は幅方向の位置による発熱層21の渦電流負荷を示すグラフである。図6は、コイル部25に30kHzの高周波交番電流が供給されたときの、発熱層21における渦電流負荷と発熱量との関係を示すグラフである。
d=ρ/t
なる関係が成立する。ただし、発熱層21の層厚tがその表皮深さ(浸透深さ)δよりも厚い場合には、磁束が発熱層21を透過しないで、その渦電流負荷dはδ/tとなる。
なお、表皮深さ(浸透深さ)δは次式で求まる。
δ=503・〔ρ/(μf)〕1/2
上式において、ρは材料の低積抵抗率(体積固有抵抗)であり、μは材料の比透磁率であり、fは材料を励磁する交番電流の周波数である。
また、本実施の形態1では、発熱層21の渦電流負荷(=体積抵抗率/層厚)を幅方向(幅方向の位置)によって最適化するときに、発熱層21の層厚を定数として、発熱層21の体積抵抗率を変数としている。これにより、発熱層21の層厚を変数とした場合(層厚を幅方向にわたって変化させた場合である。)に、それにともない他の層(弾性層22や離型層20a等である。)の層厚が幅方向にわたって変化して生じる定着ムラ等の不具合を抑止することができる。例えば、弾性層22の層厚が幅方向にわたって変化すると、出力画像上に溶融トナーの高低差が生じたり、光沢ムラの位置差が大きくなったりしてしまう。
さらに、発熱層21の層厚のみを変数として、渦電流負荷を幅方向の位置によっ最適化することもできる。ただし、発熱層21の層厚のみを変数として渦電流負荷を変化させようとすると、発熱層21の成形上の制約によって、所望の発熱量変化が得られない場合がある。具体的に、発熱層21の成形上の制約によって層厚変化の上限が10%程度になっている場合には、発熱層21の層厚変化だけで発熱量を20%変化させようとしても、発熱量変化が10%しか得られないことになる。これに対して、発熱層21の層厚と発熱層21の体積抵抗率とをそれぞれ変数とすれば、例えば、層厚変化によって発熱量変化10%を得て、体積抵抗率変化によって残りの発熱量変化10%を得ることで、所望の発熱量変化20%を得ることができる。さらに、本実施の形態1のように発熱層21の体積抵抗率のみを変数とする場合には、発熱層の成形上の制約があっても、その影響を受けずに所望の発熱量変化を得られることになる。
図7にて、この発明の実施の形態2について詳細に説明する。
図7は、実施の形態2における定着ローラ20及び発熱層21を幅方向にみた模式図であって、前記実施の形態1における図5に対応する図である。本実施の形態2の定着装置は、定着ローラ20における発熱層21の構成が、前記実施の形態1のものとは相違する。
本実施の形態2における定着ローラ20は、前記実施の形態1のものと異なり、第1非磁性材料21a及び第2非磁性材料21bで構成される発熱層21を、その渦電流負荷が図6のB領域内になるように設定している。そして、図7(D)に示すように、発熱層21の幅方向中央部の渦電流負荷が、幅方向両端部の渦電流負荷よりも大きくなるように形成している(本実施の形態2でも渦電流負荷が3段階で変化するように形成している。)。具体的には、図7(B)及び図7(C)に示すように、体積抵抗率の異なる第1非磁性材料21a及び第2非磁性材料21bを用いて(それぞれの幅方向の層厚を変化させて)、発熱層21の幅方向中央部の体積抵抗率が、幅方向両端部の体積抵抗率よりも大きくなるように形成している。
図8にて、この発明の実施の形態3について詳細に説明する。
図8は、実施の形態3における定着ローラ20及び発熱層21を幅方向にみた模式図であって、前記実施の形態1における図5に対応する図である。本実施の形態3の定着装置は、定着ローラ20における発熱層21の構成が、前記実施の形態1のものとは相違する。
本実施の形態3における定着ローラ20は、前記実施の形態1のものとは異なり、層厚が等しく体積抵抗率が異なる複数の材料21c、21d、21eを並設して発熱層21を構成している。
図9及び図10にて、この発明の実施の形態4について詳細に説明する。
図9は実施の形態4における定着装置19を示す断面図であって、図10は定着装置19に設置される定着ベルト60の一部を示す断面図である。本実施の形態4の定着装置19は、定着部材として定着ベルト60を用いている点が、定着部材として定着ローラ20を用いている前記実施の形態1のものとは相違する。
支持ローラ41は、図9の時計方向に回転する。そして、支持ローラ41の発熱層41a、41bは、誘導加熱部24から発せられる磁束によって誘導加熱される。
図10を参照して、定着ベルト60は、内周面側から、発熱層(体積抵抗率の異なる第1非磁性材料61a、第2非磁性材料61bで構成されている。)、ニッケルからなる酸化防止層60b、シリコーンゴム等からなる弾性層62、フッ素化合物からなる離型層60a、が積層されている。定着ベルト60の各層の構成は、前記実施の形態1における定着ローラ20の各層の構成とほぼ同等である。そして、定着ベルト60の発熱層61a、61bは、その渦電流負荷が幅方向(幅方向の位置)によって変化するように形成されている。
定着ベルト60は、図9の時計方向に走行する。そして、定着ベルト60の発熱層61a、61bは、誘導加熱部24から発せられる磁束によって誘導加熱される。
内部コア28は、定着ベルト60及び支持ローラ41を介してコイル部25に対向していて、支持ローラ41と定着ベルト60の発熱層61a、61bとに効率的に磁束を透過させる。
磁束遮蔽部材29は、その厚さが表皮深さよりも大きくなるように設定されていて、誘導加熱部24から支持ローラ41と定着ベルト60の発熱層61a、61bとに達する磁束を必要に応じて低下させることができる。
定着補助ローラ50の回転駆動によって、定着ベルト60は図9中の時計方向に周回するとともに、支持ローラ41も時計方向に回転して、加圧ローラ30も反時計方向に回転する。定着ベルト60は、誘導加熱部24との対向位置で加熱される。
定着位置を通過した定着ベルト60表面は、その後に再び誘導加熱部24との対向位置に達する。
このような一連の動作が連続的に繰り返されて、画像形成プロセスにおける定着工程が完了する。
図11及び図12にて、この発明の実施の形態5について詳細に説明する。
図11は実施の形態5における定着装置19を示す断面図であって、図12は定着装置19に設置される定着ローラ20の一部を示す断面図である。本実施の形態5の定着装置19は、定着ローラ20の内周面に誘導加熱部24が対向している点が、定着ローラ20の外周面に誘導加熱部24が対向している前記実施の形態1のものとは相違する。
本実施の形態5における定着装置19は、誘導加熱部24、外部コア75、磁束遮蔽部材29の配置が異なるだけで、電磁誘導加熱方式のメカニズムは前記実施の形態1のものとほぼ同等である。
19 定着装置、
20 定着ローラ(定着部材、発熱部材)
20a、60a 離型層、 20b、60b 酸化防止層、
21 発熱層、
21a、41a、61a 第1非磁性材料、
21b、41b、61b 第2非磁性材料、
21c 第1材料、 21d 第2材料、 21e 第3材料、
22、62 弾性層、 23 芯金、
24 誘導加熱部(磁束発生手段)、 25 コイル部、 26 コア部、
26a センターコア、 26b サイドコア、 27 コイルガイド、
28 内部コア(コア)、 29 磁束遮蔽部材、
30 加圧ローラ、 41 支持ローラ(発熱部材、ローラ部材)、
50 定着補助ローラ(ローラ部材)、
60 定着ベルト(定着部材、発熱部材)、 75 外部コア(コア)。
Claims (14)
- 磁束を発生させる磁束発生手段と、
前記磁束によって加熱される発熱層を有する発熱部材と、を備え、
前記発熱層は、体積抵抗率を層厚で除して求まる渦電流負荷が幅方向によって変化するように形成されたことを特徴とする加熱装置。 - 前記発熱層は、層厚が幅方向にわたって一定になるように形成されるとともに、体積抵抗率が幅方向によって変化するように形成されたことを特徴とする請求項1に記載の加熱装置。
- 前記発熱層は、体積抵抗率の異なる複数の材料を用いて幅方向によって体積抵抗率が変化するように形成されたことを特徴とする請求項2に記載の加熱装置。
- 前記発熱層は、渦電流負荷が所定値以下のときに、幅方向中央部の体積抵抗率が幅方向端部の体積抵抗率よりも小さくなるように形成されたことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の加熱装置。
- 前記発熱層は、渦電流負荷が所定値以上のときに、幅方向中央部の体積抵抗率が幅方向端部の体積抵抗率よりも大きくなるように形成されたことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の加熱装置。
- 前記発熱部材は、前記発熱層とは異なる材料からなる層を少なくとも1層有する多層構造体であって、
前記異なる材料からなる層は、その層厚が幅方向にわたって一定になるように形成されたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の加熱装置。 - トナー像を加熱して当該トナー像を記録媒体に定着する定着装置であることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の加熱装置。
- 前記発熱部材は、トナー像を溶融する定着部材であることを特徴とする請求項7に記載の加熱装置。
- 前記定着部材は、搬送される記録媒体を加圧する加圧ローラに当接する定着ローラであることを特徴とする請求項8に記載の加熱装置。
- 前記定着部材は、搬送される記録媒体を加圧する加圧ローラに当接するとともに、少なくとも2つのローラ部材に張架される定着ベルトであることを特徴とする請求項8に記載の加熱装置。
- 前記発熱部材は、トナー像を溶融する定着部材を加熱することを特徴とする請求項7に記載の加熱装置。
- 前記定着部材は、搬送される記録媒体を加圧する加圧ローラに当接するとともに、少なくとも2つのローラ部材に張架される定着ベルトであって、
前記発熱部材は、前記少なくとも2つのローラ部材のうち1つのローラ部材であることを特徴とする請求項11に記載の加熱装置。 - 前記発熱部材は、トナー像を溶融する定着部材に当接するとともに搬送される記録媒体を加圧する加圧ローラであることを特徴とする請求項7に記載の加熱装置。
- 請求項1〜請求項13のいずれかに記載の加熱装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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