JP2007150655A - デジタル無線機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】受信手段51、52が、フレーム単位で無線により音声を受信する。出力手段52、54、56が受信手段により受信された音声を出力する。取得手段57が、受信手段により受信された音声について、フレーム単位の誤りに関する情報を取得する。制御手段58が、取得手段により取得された情報に基づいて、誤りが所定の閾値を超えた場合に、受信された音声を非出力とする又は出力手段により出力される受信された音声のレベルを低下させる。
【選択図】 図3
Description
本例のデジタル無線機は、アンテナ71と、無線部72と、音声コーデック部73と、スピーカ74を備えている。本例のデジタル無線機では、無線により送られてくる音声の信号をアンテナ71により受信し、当該受信信号について無線部72により復調処理や同期処理やデコード処理を行い、これにより得られたデジタル音声データを音声コーデック部73によりアナログの音声信号へ変換し、当該音声信号をスピーカ74から音声として出力する。
例えば、消防デジタル無線システムなどのデジタル無線システムにおいて、基地局装置からの下り音声をデジタル無線機により常時受信してスピーカ74から出力するような場合に、デジタル無線機では、音声のモニタ中に、誤りビット数或いは誤りビット率の増加に比例して、同期がはずれかかると、受信音声とは関係のないデータが音声コーデック部73に入力されてしまい、スピーカ74から異音(例えば、音途切れ、擬音など)が聞こえてしまうといった問題があった。特に、誤り訂正処理やインタリーブ処理といったデータ誤り対策が弱い音声コーデックを使用する場合には、このような影響が顕著であった。
本発明は、このような従来の事情に鑑み為されたもので、無線により受信した音声を出力するに際して、使用者にとって出力音声の聞きづらさを生じさせないことができる無線機を提供することを目的とする。
すなわち、受信手段が前記フレーム単位で無線により音声を受信し、出力手段が前記受信手段により受信された音声を出力するに際して、取得手段が、前記受信手段により受信された音声について、フレーム単位の誤りに関する情報を取得し、そして、制御手段が、前記取得手段により取得された情報に基づいて、誤りが所定の閾値を超えた場合(又は、所定の閾値以上である場合)に、前記受信された音声を非出力とする(つまり、出力しない)、又は、前記出力手段により出力される前記受信された音声のレベルを低下させる。
従って、受信音声についてフレーム単位の誤りが多い場合には、音声の出力が停止され又は音声の出力レベルが低下させられるため、使用者にとって出力音声の聞きづらさを生じさせないことができる。
また、フレーム単位の誤りに関する情報としては、例えば、フレームに含まれる所定のビット情報について検出される誤りビット数や誤りビット率などの情報を用いることができる。
また、誤りに関する所定の閾値としては、機器の使用状況などに応じて、種々な値が用いられてもよい。
また、受信音声を非出力とする制御や、受信音声の出力レベルを低下させる制御は、それぞれ、種々な態様で行われてもよい。
すなわち、受信手段が無線により音声を受信し、出力手段が前記受信手段により受信された音声を出力するに際して、検出手段が前記受信手段により受信された音声が保留音であることを検出し、前記検出手段により前記受信された音声が保留音であることが検出された場合に、制御手段が、前記受信された音声を非出力とする(つまり、出力しない)、又は、前記出力手段により出力される前記受信された音声のレベルを低下させる。
従って、受信音声が保留音である場合には、音声の出力が停止され又は音声の出力レベルが低下させられるため、例えば、保留音が出力されている時における異音の発生が多いようなシステムにおいても、使用者にとって出力音声の聞きづらさを生じさせないことができる。
すなわち、受信手段が無線により音声を受信し、出力手段が前記受信手段により受信された音声を出力するに際して、検出手段が前記受信手段により受信された音声に所定のサイレンの音が含まれることを検出し、前記検出手段により前記受信された音声に所定のサイレンの音が含まれることが検出された場合に、制御手段が、前記所定のサイレンの音を非出力とする(つまり、出力しない)、又は、前記出力手段により出力される前記所定のサイレンの音のレベルを低下させる。なお、所定のサイレンの音のみについて非出力とされ或いは出力レベルが低下されてもよく、又は、所定のサイレンの音を含む全体の音声について非出力とされ或いは出力レベルが低下されてもよい。
従って、受信音声に所定のサイレンの音が含まれる場合には、当該サイレンの音の出力が停止され又は当該サイレンの音の出力レベルが低下させられるため、例えば、使用者にとって出力音声の聞きづらさを生じさせないことができる。
まず、図1及び図2を参照して、本発明を適用することが可能なシステムの一例を示す。
図1には、防災デジタル無線システムの一例である消防デジタル無線システムの構成例を示してある。
本例の消防デジタル無線システムは、操作部11と表示部12と記憶部13を有する指令装置(指令卓)1と、回線制御装置(無線回線制御装置)2と、複数であるn個の基地局装置A1〜Anと、複数であるn個の遠隔制御器B1〜Bnと、複数であるm個の移動局装置C1〜Cmを備えている。
各移動局装置C1〜Cmは、車載機21と携帯機22から構成されており、また、携帯機22を置くための置台23を有している。
各車両では、例えば、車載機21や置台23が当該各車両に取り付けられるなどして搭載されており、携帯機22は人により持ち運ぶことや置台23に置くことが可能になっている。
なお、図1に示されるのと同様なシステムを複数設けて、いずれかのシステムを運用するとともに他のシステムを予備として待機させ、運用しているシステムが故障したときに予備のシステムを運用させることで全体の運用を継続させるような構成とすることも可能である。
また、基地局装置A1〜Anとの間で通信する配下の装置としては、例えば、固定機、半固定機、携帯機、可搬機など、種々なものが用いられてもよい。
指令装置1では、操作部11が人(指令者)により操作されることにより各種の指示や情報を入力し、表示部12が表示対象となる各種の情報を画面に表示出力し、メモリから構成された記憶部13が記憶対象となる各種の情報を記憶する。
指令者は、指令装置1から配下の装置(回線制御装置2、基地局装置A1〜An、遠隔制御器B1〜Bn、移動局装置C1〜Cm)へ各種の指示を送信することができる。また、指令者は、指令装置1が配下の装置から受信した各種の情報を画面表示により見ることができる。また、必要な情報は、記憶部13に保持される。
各基地局装置A1〜Anは、通信可能な領域(エリア)に存在する移動局装置C1〜Cmとの間で無線により通信し、また、有線で接続された各遠隔制御器B1〜Bnとの間で通信する。
各遠隔制御器B1〜Bnは、有線で接続された各基地局装置A1〜Anとの間で通信し、例えば、移動局装置と同様な機能を有しており、人(署員)により操作などされる。
各移動局装置C1〜Cmは、当該各移動局装置C1〜Cmが収容される基地局装置A1〜Anとの間で無線により通信する。
車載機21は、アンテナ31と、無線部32と、キー操作部33と、表示部34と、マイクを有するマイク部35と、例えば2つのスピーカを有するスピーカ部36と、メモリ37と、携帯インタフェース38と、制御部39を備えている。
携帯機22は、アンテナ41と、無線部42と、キー操作部43と、表示部44と、マイクを有するマイク部45と、スピーカを有するスピーカ部46と、メモリ47と、車載インタフェース48と、制御部49を備えている。
ここで、車載機21が有する内部の処理機能と携帯機22が有する内部の処理機能は、例えばスピーカの数が異なるなどの相違はあるが、概略的には、同様である。
また、車載機21と携帯機22とは、携帯機22が置台23に置かれた状態では携帯インタフェース38と車載インタフェース48との間で通信することが可能であるが、例えば、携帯機22が置台23から取り外されて持ち運ばれる状態では携帯インタフェース38と車載インタフェース48との間では通信しない。
一方、携帯機22が置台23から取り外された状態では、携帯機22により基地局装置A1〜Anからの受信や、基地局装置A1〜Anへの送信や、キー入力や、表示出力や、音声入力や、音声出力などの全てが行われ、この状態では、車載機21により基地局装置A1〜Anからの受信や、表示出力や、音声出力のみが行われる。つまり、車載機21と携帯機22とは同一の呼出情報(ID情報)が設定されており、受信は両方で同時に行うことが可能であるが、送信は片方ずつ行う構成となっている。
また、携帯機22が置台23にセットされた状態や置台23から取り外された状態は、車載機21や携帯機22により検出されて、それぞれの制御部39、49によりそのときの状態に応じて実行可能な機能(或いは、実行不可能な機能)が設定される。
一例として、消防車などに移動局装置C1〜Cmが設けられており、当該消防車などが火災などの現場にいて、或る隊員が携帯機22を持って当該消防車などの外部に出て活動し、他の隊員が当該消防車などの内部で待機する際に、当該他の隊員は車載機21から出力される音声を聞くことにより、携帯機22と基地局装置A1〜Anとの間で行われる通話の内容を聞くことができる。
なお、例えば、基地局装置A1〜Anから移動局装置C1〜Cmへの下りの通信と、移動局装置C1〜Cmから基地局装置A1〜Anへの上りの通信とでは、異なる周波数が用いられる。
救急車の場合には、例えば、通常の電話のような通信が用いられ、発話(発呼)及び受話により通話を行うことができる。
また、例えば、車載機21と携帯機22との間で離れた所でも無線により通信することが可能な機能を車載機21及び携帯機22に設けることも可能である。この場合、一例として、トンネル内などの不感地帯で携帯機22を車両の外部に持ち出すときに、車載機21と携帯機22をトランシーバのように用いて互いに通話することができる。
図3には、本発明の一実施例に係るデジタル無線機の構成例を示してある。
本例のデジタル無線機は、アンテナ51と、無線部52と、スイッチ53と、音声コーデック部54と、スイッチ55と、スピーカ56と、メモリ61を有した誤りビット数算出部57と、制御部58を備えている。
ここで、本例では、音声コーデック部54にはAMBEコーデックが使用されている。AMBEコーデックは、例えば、タクシー無線、空港無線、消防無線などのシステムで使用されている。
また、本例のデジタル無線機は、例えば、単体の移動局装置として使用することや、或いは、図1及び図2に示されるように移動局装置を構成する車載機や携帯機として使用することが可能であり、基地局装置との間で無線により通信する。
本例では、上位の装置(例えば、指令卓)から送信される音声の信号が回線制御装置や基地局装置を介してデジタル無線機へ送信される。
アンテナ51は、基地局装置から無線により送信された信号を受信して、無線部52へ出力する。この信号は、通話相手となる上位の装置から送信された音声のデータを含んでおり、送信側(本例では、上位の装置)でコード処理や変調処理が施されている。また、この信号は、基地局装置とデジタル無線機との間で、フレーム単位で通信される。
無線部52は、アンテナ51から入力された受信信号について、復調処理や同期処理やデコード処理を行い、これにより得られたデジタル音声データをスイッチ53及び誤りビット数算出部57へ出力する。
音声コーデック部54は、無線部52からスイッチ53を介して入力されたデジタル音声データをアナログの音声信号へ変換して、スイッチ55へ出力する。また、本例では、音声コーデック部54は、制御部58からの制御に従って、所定の音の重畳処理などを行う機能を有している。
スピーカ56は、音声コーデック部54からスイッチ55を介して入力された音声信号を音声として出力する。この音声は、デジタル無線機の使用者により聞くことができる。
また、誤りビット数算出部57は、例えば定期的なタイミングで或いはメモリ61に所定数の情報が蓄えられたタイミングなどで、メモリ61に蓄えられた情報を読み出して制御部58へ出力する。なお、他の構成例として、誤りビット数算出部57が、メモリ61を備えずに、誤りビット数を算出するたびにその情報を制御部58へ出力するような構成が用いられてもよい。
また、誤りビット数を検出する仕方としては、例えば、送信側と受信側とで予め記憶されている共通のビット情報(例えば、同期ワード或いはプリアンブルなど)を送信側から送信して受信側で受信し、受信側で受信した当該ビット情報と予め記憶されたビット情報とを比較して誤りビット数を検出する仕方を用いることができる。他の構成例として、送信側で所定のビット情報を誤り訂正符号化して送信し、受信側で受信した当該ビット情報を誤り訂正復号して誤りビット数を検出する仕方を用いることも可能である。
本例では、制御部58は、或るフレームについて誤りビット数が第1の閾値を超えるが、その前後のフレームについては誤りビット数が第2の閾値(例えば、第1の閾値と同一の値、或いは、それより小さい値)以下である場合には、当該或るフレームの音声が出力されないようにミュートする。これにより、1フレーム内でのみ誤りビット数が極度に多く、その前後のフレームでは誤りビット数が少なく、同期はずれを起こさないような場合には、誤りビット数が極度に多いフレーム分のみをミュートする。
また、制御部58は、2以上の所定数のフレームについて連続して誤りビット数が第4の閾値(例えば、第1の閾値と同一の値、或いは、それより小さい値)を超える場合には、音声が出力されないようにしてミュートの状態とする。これにより、数フレーム連続して多くの誤りが出て同期はずれを起こすような場合には、ミュートする。その後、制御部58は、例えば、所定の時間が経過したことに応じて、或いは、フレームの誤りビット数が第5の閾値(例えば、第4の閾値と同一の値、或いは、それより小さい値)以下となったことに応じて、このミュートの状態を解除して、フレームの音声が出力されるようにする。
ここで、上記した各閾値(第1の閾値〜第5の閾値)としては、それぞれ、種々な値が用いられてもよく、例えば、2つ以上の閾値として同一の値が用いられてもよい。
また、本例では、1つのフレームについての誤りビット数の情報のみでは信頼性が十分には高くないと考えられるため、フレーム単位でミュートすることとし、幾つかのフレームで連続して誤りビット数が多かった場合にはしばらくの間ミュートの状態にする。
例えば、制御部58は、スイッチ53をオフに制御して、無線部52からのデジタル音声データが音声コーデック部54に入力されないようにすることや、或いは、スイッチ55をオフに制御して、音声コーデック部54からの音声信号がスピーカ56に入力されないようにすることにより、ミュートにすることができる。
また、例えば、制御部58は、無線部52を制御して、本来の受信音声をミュートにするとともに、無線部52から無音データを出力させ、当該無音データが音声コーデック部54に入力されてスピーカ56から無音信号が出力されるようにすることや、或いは、無線部52を制御して、本来の受信音声をミュートにするとともに、無線部52からホワイトノイズなどの雑音データを出力させ、当該雑音データが音声コーデック部54に入力されてスピーカ56から雑音信号が出力されるようにすることができる。
また、本例では、誤りビット数に基づいて出力音声の制御を行う構成としたが、他の構成例として、誤りビット率などのように誤りに関する他の値に基づいて同様な制御を行うことも可能である。
特に、本例のように、上位の装置から常に送信される報知のための音声信号をデジタル無線機により受信してスピーカ56から出力するような場合に、有効である。なお、他の構成例として、2つ或いは3つ以上のデジタル無線機が基地局装置や回線制御装置を介して音声通話するような場合に適用することも可能である。
また、スイッチ53、55を切るとスピーカ56からブチッなどという音が聞こえる可能性も考えられるため、これを回避する場合には、人間には聞こえない音声のデータである無音データを出力することが好ましい。また、ホワイトノイズの雑音データを出力するとザーッなどという雑音がスピーカ56から聞こえ、このようなアナログと同様な態様を好む使用者もいると考えられるため有効である。
なお、上記した第1実施例と同様な構成や動作については説明を省略或いは簡易化する。
図4には、本発明の一実施例に係るデジタル無線機の構成例を示してある。
本例のデジタル無線機は、例えば図3に示されるのと同様な処理部として、アンテナ51と、無線部52と、スイッチ53と、音声コーデック部54と、スイッチ55と、スピーカ56を備えている。また、本例のデジタル無線機は、例えば図3に示される制御部58とは異なる機能を有した制御部62を備えている。
制御部62は、無線部52から入力されたデジタル音声データに基づいて、基地局装置を介して通話相手から受信された信号の音声が保留音である場合にそれを検出する。そして、制御部62は、受信信号に含まれる音声が保留音であることを検出した場合には、スピーカ56のボリュームを制御して、スピーカ56から出力される音声(ここでは、保留音)の音量を下げるとともに、音声コーデック部54を制御して、メモリに予め記憶された自作音などの所定の音を受信音声(ここでは、保留音)に重畳してスピーカ56から出力させる。
また、他の構成例として、制御部62は、受信音声が保留音であるときに、上記した第1実施例で述べたような他の種々な制御(スイッチのオンオフ切替、無音データ或いは雑音データの出力など)を行うことも可能である。
従って、本例のデジタル無線機では、保留音が流れるときに受信誤りにより異音が出力されてしまうことの影響を低減させる或いは無くすことができ、また、自作音などを流すことにより使用者に対して保留中であること(保留音のときであること)を認識させることができる。
なお、上記した第1実施例や上記した第2実施例と同様な構成や動作については説明を省略或いは簡易化する。
本例のデジタル無線機は、図4に示されるのと同様な構成を有している。
本例のデジタル無線機では、制御部62が、上記した第1実施例や上記した第2実施例で示されたのとは異なる機能を有している。
また、他の構成例として、制御部62は、受信音声に所定のサイレンの音が含まれる場合に、上記した第1実施例で述べたような他の種々な制御(スイッチのオンオフ切替、無音データ或いは雑音データの出力など)を行うことも可能である。
従って、本例のデジタル無線機では、所定のサイレンの音が流れるときに、当該サイレンの音を小さくすることができ、使用者にとってサイレンの音が過剰に大きく聞こえてしまうことを防止することができる。
また、例えば、所定のサイレンの音が流れるときに、全体の音声の出力レベルを非ゼロに低下させる或いはゼロにすることにより、受信誤りにより異音が出力されてしまうことを低減させる或いは無くすことができ、また、自作音などを流すことにより使用者に対して所定のサイレンの音が存在することを認識させることができる。
また、本例のデジタル無線機は、消防車や救急車などに設けられるのに適しており、特に、通話相手となる機器が消防車や救急車などに設けられている場合や、通話相手となる機器の付近でサイレンの音が頻繁に鳴るような場合に好適なものである。
また、本発明の適用分野としては、必ずしも以上に示したものに限られず、本発明は、種々な分野に適用することが可能なものである。
また、本発明に係るシステムや装置(機器)などにおいて行われる各種の処理としては、例えばプロセッサやメモリ等を備えたハードウエア資源においてプロセッサがROM(Read Only Memory)に格納された制御プログラムを実行することにより制御される構成が用いられてもよく、また、例えば当該処理を実行するための各機能手段が独立したハードウエア回路として構成されてもよい。
また、本発明は上記の制御プログラムを格納したフロッピー(登録商標)ディスクやCD(Compact Disc)−ROM等のコンピュータにより読み取り可能な記録媒体や当該プログラム(自体)として把握することもでき、当該制御プログラムを当該記録媒体からコンピュータに入力してプロセッサに実行させることにより、本発明に係る処理を遂行させることができる。
Claims (3)
- フレーム単位で無線により送信された音声を受信して当該受信した音声を出力するデジタル無線機において、
前記フレーム単位で無線により音声を受信する受信手段と、
前記受信手段により受信された音声を出力する出力手段と、
前記受信手段により受信された音声についてフレーム単位の誤りに関する情報を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された情報に基づいて、誤りが所定の閾値を超えた場合又は所定の閾値以上である場合に、前記受信された音声を非出力とする又は前記出力手段により出力される前記受信された音声のレベルを低下させる制御手段と、
を備えたことを特徴とするデジタル無線機。 - 無線により送信された音声を受信して当該受信した音声を出力するデジタル無線機において、
無線により音声を受信する受信手段と、
前記受信手段により受信された音声を出力する出力手段と、
前記受信手段により受信された音声が保留音であることを検出する検出手段と、
前記検出手段により前記受信された音声が保留音であることが検出された場合に、前記受信された音声を非出力とする又は前記出力手段により出力される前記受信された音声のレベルを低下させる制御手段と、
を備えたことを特徴とするデジタル無線機。 - 無線により送信された音声を受信して当該受信した音声を出力するデジタル無線機において、
無線により音声を受信する受信手段と、
前記受信手段により受信された音声を出力する出力手段と、
前記受信手段により受信された音声に所定のサイレンの音が含まれることを検出する検出手段と、
前記検出手段により前記受信された音声に所定のサイレンの音が含まれることが検出された場合に、前記所定のサイレンの音を非出力とする又は前記出力手段により出力される前記所定のサイレンの音のレベルを低下させる制御手段と、
を備えたことを特徴とするデジタル無線機。
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