JP2007147131A - ガス調理器 - Google Patents
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Abstract
【課題】コンロバーナとグリルバーナの作動状態を天板面で確認できる構成とし、視認性の向上を図る。
【解決手段】コンロバーナ4の動作を指示、表示する第1の操作部8及び表示部9と、グリル部5の動作を指示、表示する第2の操作部6a及び表示部6bを有し、第1の操作部8及び表示部9は天板3上に配設し、前記第2の操作部6a及び表示部6bはグリル扉5aと同一面に収納自在に配設し、前記第1の操作部8及び表示部9とコンロバーナ4の境界域には、バーナ4の設置領域と操作表示部8,9の設置領域を発光状態で視認する区画視認手段24を設け、前記区画視認手段24は、前記第1の操作部8と第2の操作部6aの入力指示に連動して発光状態を変化させる構成としたものである。
【選択図】図1
【解決手段】コンロバーナ4の動作を指示、表示する第1の操作部8及び表示部9と、グリル部5の動作を指示、表示する第2の操作部6a及び表示部6bを有し、第1の操作部8及び表示部9は天板3上に配設し、前記第2の操作部6a及び表示部6bはグリル扉5aと同一面に収納自在に配設し、前記第1の操作部8及び表示部9とコンロバーナ4の境界域には、バーナ4の設置領域と操作表示部8,9の設置領域を発光状態で視認する区画視認手段24を設け、前記区画視認手段24は、前記第1の操作部8と第2の操作部6aの入力指示に連動して発光状態を変化させる構成としたものである。
【選択図】図1
Description
本発明は、一般家庭で使用するガスコンロに関し、特に操作部及び表示部の構成に係るものである。
従来のガスコンロは、一般に加熱手段となるバーナの点火−消火(以下ON−OFFという)および火力調節は、器具本体であるコンロ本体の略垂直な前側面に設けた操作部で行っている。
また、操作部をコンロ本体の天板上に設けたものにあっては、コンロ本体の両側のどちらか一方に設けるように構成したものがある(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1の構成は、図 に示すようにコンロ本体1は、天板2をキッチンカウンター3に載せて組み込み、そして天板2上に並設したバーナ4は手動機械式のガスコック5を介してガスを供給するように構成しており、ガスコック5の操作部となる摘み6が天板2の上面における左右どちらかに突出して設けねばならなくなる。図中 はゴトクである。
特開2002−89854号公報
しかしながら、上記従来の前者の構成では、コンロ本体の前側面の操作部でバーナのON−OFFおよび火力調節を行う場合、その操作部が通常、腰の高さにあり、身体を折り曲げる、または屈み込む等の不自然な姿勢を強いられ、操作がし難いのと操作の結果を見て確認する視認性が悪かった。
また、操作部である摘み6がコンロ本体1の天板2上にある上記従来の後者の構成では、ガス流量制御部と操作部が一体となった手動機械式のガスコック5がバーナ4にガスを供給するための配置がバーナの位置を考慮しなければならなく、一方、ガスコック5の操作部である摘み6はガスコック5の配置と操作性に制約される等で、操作性のみを考慮して天板2上に摘み6を配置できず、また摘み自体の容積も大きく、極めて限られたスペースに限られた機能しか設けることができない。
また、摘み6が高さを有するので、バーナ4の火炎の熱影響を受けて熱くなることが予想されるとともに、天板2上に突き出ているため天板2の拭き掃除等がし難い欠点を有している。
また、摘み6は天板2の左右いずれかに設けているので、キッチンカウンター3のスペースを摘み6の設置スペース分だけ狭くすることになったり、摘み6を複数設ける場合、天板2の手前側から奥方向に複数の摘みを並べることになるため、奥に設けた摘みほど操作性が悪くなることが考えられる。
また、グリルを備えるものにあっては、グリル操作部及び表示部は、一般的にグリル扉と同一面に設けられているため、グリルの使用状態の確認が困難で、さらに、グリル操作部及び表示部が器具内に収納できるようなタイプのものにあっては、収納状態においてグリルが使用されているか否かを遠くから確認することができないという不具合を有していた。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、楽な姿勢で操作を行え、かつ視認性のよい操作部、表示部を備えるとともに、バーナを設置した高温領域と操作表示部を配置した低温領域を明確に区別し、さらにグリルの使用状態を遠くから確認できる構成とすることで、使い勝手と安全性を両立させたガスコンロを提供することにある。
前記課題を解決するために、本発明のガス調理器は、天板上に設けた開口に臨むように配設した大、中、小の3つのコンロバーナと、前記コンロバーナの下方に設けたグリル庫内にグリルバーナを内蔵すると共に前面側に引き出し自在のグリル扉を有したグリル部と、
前記各バーナへのガスの供給と遮断を行うと共に弁駆動手段を介してガス流量を制御するガス流量制御装置と、前記ガス流量制御装置に駆動信号を供給する制御手段と、前記制御手段に所定の操作信号を入力指示する操作部と、前記制御手段の作動状態を表示する表示部とを備え、前記操作部及び表示部は、前記コンロバーナの動作を指示、表示する第1の操作部及び表示部と、前記グリル部の動作を指示、表示する第2の操作部及び表示部を有し、前記第1の操作部及び表示部は天板上に配設し、前記第2の操作部及び表示部はグリル扉と同一面に収納自在に配設し、前記第1の操作部及び表示部とコンロバーナの境界域には、バーナの設置領域と操作表示部の設置領域を発光状態で視認する区画視認手段を設け、前記区画視認手段は、前記第1の操作部と第2の操作部の入力指示に連動して発光状態を変化させる構成としたものである。
前記各バーナへのガスの供給と遮断を行うと共に弁駆動手段を介してガス流量を制御するガス流量制御装置と、前記ガス流量制御装置に駆動信号を供給する制御手段と、前記制御手段に所定の操作信号を入力指示する操作部と、前記制御手段の作動状態を表示する表示部とを備え、前記操作部及び表示部は、前記コンロバーナの動作を指示、表示する第1の操作部及び表示部と、前記グリル部の動作を指示、表示する第2の操作部及び表示部を有し、前記第1の操作部及び表示部は天板上に配設し、前記第2の操作部及び表示部はグリル扉と同一面に収納自在に配設し、前記第1の操作部及び表示部とコンロバーナの境界域には、バーナの設置領域と操作表示部の設置領域を発光状態で視認する区画視認手段を設け、前記区画視認手段は、前記第1の操作部と第2の操作部の入力指示に連動して発光状態を変化させる構成としたものである。
上記発明によれば、コンロバーナとグリルバーナを有したガス調理器において、各バーナへのガスの供給と遮断を行うガス流量制御装置を電気信号で駆動する弁駆動手段を用いて構成することで、コンロバーナの操作信号を入力する第1の操作部や表示部は前記ガス流量制御装置やその制御手段の設置位置に左右されることなく独立して自由な位置に設置することができ、バーナの火炎による熱的影響、操作性、視認性等を考慮し、天板上の温度的に設置可能なバーナの熱影響が少ない天板の上面の周辺部に配置することが可能になり、操作性、視認性を向上することができるとともに、前記第1の操作部及び表示部は、バーナを設置した高温領域と区別して配置し、その境界域に発光状態で視認する区画視認手段を設けているため、コンロバーナが停止している時の発光停止状態からコンロバーナが作動した時の発光状態に変化することで、使用者に高温領域と低温領域を確実に認識してもらうことができ、高温領域に触れたり、低温領域に鍋を載せるという行為を未然に回避する注意喚起を行うことができる。さらに、グリル扉と同一面に配設した第2の操作部及び表示部でグリル部の動作指示及び状態表示が行われるとき、天板面に設けた発光状態で視認する区画視認手段を用いることで、遠くからでもグリル部の動作状態を容易に確認することができ、また、第2の操作部及び表示部が収納自在に構成されたものであっても、グリル部の動作状態を容易に確認することができ、使い勝手のよいガス調理器を提供することができる。
本発明のガス調理器は、天板面に設けた発光状態で視認する区画視認手段を用いてコンロバーナとグリル部の動作状態を表示することで視認性の向上を図ることができる。
第1の発明は、天板上に設けた開口に臨むように配設した大、中、小の3つのコンロバーナと、前記コンロバーナの下方に設けたグリル庫内にグリルバーナを内蔵すると共に前面側に引き出し自在のグリル扉を有したグリル部と、
前記各バーナへのガスの供給と遮断を行うと共に弁駆動手段を介してガス流量を制御するガス流量制御装置と、前記ガス流量制御装置に駆動信号を供給する制御手段と、前記制御
手段に所定の操作信号を入力指示する操作部と、前記制御手段の作動状態を表示する表示部とを備え、前記操作部及び表示部は、前記コンロバーナの動作を指示、表示する第1の操作部及び表示部と、前記グリル部の動作を指示、表示する第2の操作部及び表示部を有し、前記第1の操作部及び表示部は天板上に配設し、前記第2の操作部及び表示部はグリル扉と同一面に収納自在に配設し、前記第1の操作部及び表示部とコンロバーナの境界域には、バーナの設置領域と操作表示部の設置領域を発光状態で視認する区画視認手段を設け、前記区画視認手段は、前記第1の操作部と第2の操作部の入力指示に連動して発光状態を変化させる構成としたことを特長とするものである。
前記各バーナへのガスの供給と遮断を行うと共に弁駆動手段を介してガス流量を制御するガス流量制御装置と、前記ガス流量制御装置に駆動信号を供給する制御手段と、前記制御
手段に所定の操作信号を入力指示する操作部と、前記制御手段の作動状態を表示する表示部とを備え、前記操作部及び表示部は、前記コンロバーナの動作を指示、表示する第1の操作部及び表示部と、前記グリル部の動作を指示、表示する第2の操作部及び表示部を有し、前記第1の操作部及び表示部は天板上に配設し、前記第2の操作部及び表示部はグリル扉と同一面に収納自在に配設し、前記第1の操作部及び表示部とコンロバーナの境界域には、バーナの設置領域と操作表示部の設置領域を発光状態で視認する区画視認手段を設け、前記区画視認手段は、前記第1の操作部と第2の操作部の入力指示に連動して発光状態を変化させる構成としたことを特長とするものである。
そして、コンロバーナとグリルバーナを有したガス調理器において、各バーナへのガスの供給と遮断を行うガス流量制御装置を電気信号で駆動する弁駆動手段を用いて構成することで、コンロバーナの操作信号を入力する第1の操作部や表示部は前記ガス流量制御装置やその制御手段の設置位置に左右されることなく独立して自由な位置に設置することができ、バーナの火炎による熱的影響、操作性、視認性等を考慮し、天板上の温度的に設置可能なバーナの熱影響が少ない天板の上面の周辺部に配置することが可能になり、操作性、視認性を向上することができるとともに、前記第1の操作部及び表示部は、バーナを設置した高温領域と区別して配置し、その境界域に発光状態で視認する区画視認手段を設けているため、コンロバーナが停止している時の発光停止状態からコンロバーナが作動した時の発光状態に変化することで、使用者に高温領域と低温領域を確実に認識してもらうことができ、高温領域に触れたり、低温領域に鍋を載せるという行為を未然に回避する注意喚起を行うことができる。さらに、グリル扉と同一面に配設した第2の操作部及び表示部でグリル部の動作指示及び状態表示が行われるとき、天板面に設けた発光状態で視認する区画視認手段を用いることで、遠くからでもグリル部の動作状態を容易に確認することができ、また、第2の操作部及び表示部が収納自在に構成されたものであっても、グリル部の動作状態を容易に確認することができ、使い勝手のよいガス調理器を提供することができる。
第2の発明は、区画視認手段は、コンロバーナの設置領域または操作表示部の設置領域の略全幅にわたって区別できるように設けたことを特徴とするものである。
そして、コンロバーナを設置した高温領域と第1の操作表示部を配置した低温領域をほぼ全域にわたって区画することができるため、使用者への認知度を高めることができ、高温領域に触れたり、低温領域に鍋を載せるという行為を未然に回避する注意喚起を確実に行うことができるとともに、遠くからでもグリル部の動作状態を容易に確認することができる。
第3の発明は、区画視認手段は、第1の操作部からの入力指示と、第2の操作部からの入力指示によって、発光形態を変化させる構成としたことを特徴とするものである。
そして、第1の操作部によりコンロバーナの動作指示が行われた場合と、第2の操作部によりグリルバーナの動作指示が行われた場合で、区画視認手段の発光形態を、例えば、点灯と点滅あるいは発光色を赤色と橙色に変化させて表示することで、使用者への認知度をより高めることができる。
第4の発明は、区画視認手段は、第1の操作部または第2操作部からの入力指示と、第1の操作部及び第2操作部からの入力指示によって、発光形態を変化させる構成としたことを特徴とするものである。
そして、第1の操作部または第2操作部によってコンロバーナ又はグリルバーナを単独で動作指示した場合と、第1の操作部及び第2操作部でコンロバーナとグリルバーナを同
時に動作指示した場合で、区画視認手段の発光形態を、例えば、点灯と点滅あるいは発光色を赤色と橙色に変化させて表示することで、使用者への認知度をより高めることができる。
時に動作指示した場合で、区画視認手段の発光形態を、例えば、点灯と点滅あるいは発光色を赤色と橙色に変化させて表示することで、使用者への認知度をより高めることができる。
第5の発明は、区画視認手段は、第1の操作部で1つのコンロバーナを動作指示した場合と複数のコンロバーナを同時に動作指示した場合で、発光形態を変化させる構成としたことを特徴とするものである。
そして、1つのコンロバーナを使用しているときと、複数のコンロバーナを同時に使用しているときで、区画視認手段の発光形態を、例えば、点灯と点滅あるいは発光色を赤色と橙色に変化させて表示することで、使用者への認知度を高めることができ、高温領域に触れたり、低温領域に鍋を載せるという行為を未然に回避する注意喚起を確実に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明を行う。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明を行う。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態におけるガス調理器の使用形態を示す図、図2は同ガス調理器のグリル部及び第2の操作部を示す図、図3は同ガス調理器の第2の操作部を示す図、図4は同ガス調理器の断面図、図5は同ガス調理器の操作表示部及びバーナ配設構成を示す上面図、図6は同ガス調理器の第1の操作部を示す詳細図、図6は同ガス調理器のガス流量制御装置のブロック図である。
図1は本発明の実施の形態におけるガス調理器の使用形態を示す図、図2は同ガス調理器のグリル部及び第2の操作部を示す図、図3は同ガス調理器の第2の操作部を示す図、図4は同ガス調理器の断面図、図5は同ガス調理器の操作表示部及びバーナ配設構成を示す上面図、図6は同ガス調理器の第1の操作部を示す詳細図、図6は同ガス調理器のガス流量制御装置のブロック図である。
図において、本実施の形態におけるガス調理器1は流し台のカウンタートップ2に嵌めこまれ、上面側にはガラス体で構成された天板3に設けられた開口3a,3bに臨むように複数のバーナ4a,4bが配設されている。また、バーナ4a,4bの下方にはグリル部5が設けられ、前面側に設けられたグリル扉5aを開閉することで焼き物等の調理ができるようになっている。このグリル扉5aと同一面にはグリル部5のバーナ(図示せず)の燃焼動作を指示、表示する第2の操作部6a及び表示部6bが設けられ、この第2の操作表示部6内には器具の運転/停止を指示する運転スイッチ7が配設されている。
そして、この第2の操作表示部6はカンガルーポケット式で器具内に収納自在な構成となっており、図2に収納された状態を示し、図3に取り出した状態を示す。この取り出した状態で運転スイッチ7をオン操作した後、第2の操作部6aに配設された点火キーを操作することでグリルバーナへ点火することができ、他の設定キーを操作することで好みの調理条件を設定することができる。
また、点火操作後、第2の操作表示部6を押し込むことで、図2に示す収納状態とすることができるが、この状態にすると、第2の表示部6bでグリル部5の作動状態を確認することができなくなり、グリル扉5aから覗き込んで燃焼しているか否かを確認する必要があった。
そして、グリル部5は、コンロバーナ4の下方に設けたグリル庫5bと、該グリル庫5b内を摺動自在に移動するグリル皿5cと、該グリル皿5c上に載置される焼き網5dと、前記グリル庫5bの外側に設置された固定レール5eと、該固定レール5eに係合し摺動自在に移動する可動レール5fと、該可動レール5fに取り付けたグリル把手5gと、該グリル把手5gに嵌合して取り付けたグリル扉5aで構成され、左右の可動レール5fを連結金具を介してグリル把手5gと締結し、該グリル把手5gに着脱自在にグリル皿5cを取り付けるようにしている。
そして、グリル把手5gを持って引き出すことにより可動レール5fが固定レール5e上をスムーズに摺動し予め設定された規制位置まで引き出すことができる。この規制位置をグリル皿5cがグリル庫5bから完全に引き出される位置に設定しておくことで、調理物を載置する焼き網5dが完全に外側に露出するため調理作業がやり易くなる。また、固定レール5eと可動レール5fとの係合により摺動位置を規制しているため、完全に引き出した状態でも所定の強度を安定して確保することができる。
また、グリル庫5bに内蔵した複数のグリルバーナ5hの燃焼動作により発生した燃焼ガスは、排気通路(図示せず)を経由して器具1上面の後方側に設けられた排気口10より排出される。この排気口10にはスリット状の開口を複数設け排気ガスを均一に排出するための排気口カバー11が載置されている。さらに、器具1上面には排気口10に並設して器具1内の換気を行うための換気口12が設けられ、この上部には異物侵入防止のために換気口カバー13が載置されている。
そして、排気口10と換気口12は、板金で成形された排気蓋14で一体的に構成されており、ガラス天板3の後方端面を覆うように器具1上面の後方に配置されている。
また、排気蓋14には、略中間部に排気口10と換気口12に挟まれるようにコンロバーナ4cを装着するための開口15が設けられ、この開口15の周囲には五徳16を載置するための段押し部17が設けられている。この開口15にコンロバーナ4cを設置し、段押し部17に五徳16を載置して3つ目のコンロ部を構成している。また、段押し部17は排気蓋14の強度を高める作用も有している。
このように、ガラス天板3上の左右に2つのコンロバーナ4a,4bを配置し、その上部に五徳16を載置して大カロリー用、中カロリー用のコンロ部を構成すると共に、その略中間部の後方側にガラス天板3の設置領域と排気口10の設置領域14aを跨ぐようにコンロバーナ4a,4bよりも小カロリーのコンロバーナ4cを配置し、その上部に五徳16を載置して小カロリー用のコンロ部を構成している。
また、ガラス天板3の手前側には、それぞれのバーナ4a,4b,4cに対応して、第1の操作部8a,8b,8cと表示器9a,9b,9cが設けられており、第1の操作部8は天板3を構成するガラス体の裏面側に電極を構成した静電シートを貼り付け、ガラス体表面に接触するだけで作用する静電スイッチで構成し、表示部9は、それぞれのバーナ4a,4b,4cに対応して設けた液晶表示器を用いた第1の表示器9a,9b,9cでバーナ4の動作状態をそれぞれ表示するとともに、バーナ4a,4b,4cが設置されたバーナ設置領域と第1の操作部8a,8b,8c及び表示器9a,9b,9cが設けられた第1操作表示部設置領域とを区画する境界域に発光状態で視認することができる区画視認手段24を設けている。この区画視認手段24はガラス天板3の下方にLED等の発光体25と導光ガイド26と導光板27を設け、前記発光体25より照射される光を導光ガイド26を介して導光板27に伝えガラス天板面に導くことにより天板3の上面から視認できる構成としてある。
また、区画視認手段24は導光板27をバーナ4の設置領域または第1の操作部8の設置領域の略全幅にわたって直線状に配置し、発光体25から照射された光を全域で発光させるようにしている。
そして、第1の操作部8からの入力指示でコンロバーナ4a,4b,4cのどのバーナが運転した場合でも、または、第2の操作部6aからの入力指示でグリルバーナ5hが運転した場合でも、発光体25が発光を開始し、ガラス天板3のバーナ4の設置領域または第1の操作部8の設置領域の略全幅にわたって直線状に配置した区画視認手段24が消灯
状態から点灯状態に発光状態を変化することにより、コンロバーナ4とグリルバーナ5hの作動状態が一目瞭然に確認することができ、遠くからでも容易に確認することができる。そして、ガラス天板3の表面が高温状態にあることを使用者に報知することができるため、安全で使い勝手のよいガス調理器を提供することができる。
状態から点灯状態に発光状態を変化することにより、コンロバーナ4とグリルバーナ5hの作動状態が一目瞭然に確認することができ、遠くからでも容易に確認することができる。そして、ガラス天板3の表面が高温状態にあることを使用者に報知することができるため、安全で使い勝手のよいガス調理器を提供することができる。
また、第1の操作部8と表示部9は表示ケース21に収納され、バーナ4からの輻射熱による影響を低減し、上面側はガラス体の天板3で覆われることで、バーナ4の火炎による熱的影響を軽減している。さらに、バーナ4の下方には燃料であるガスを供給するためのガス弁や流量調節弁で構成されたガス供給部23が配設され、このガス供給部23の動作を制御するための制御部22が設けられている。そして、ガス供給部23は第1の操作部8及び第2の操作部6aからの操作信号に基づいて制御部22から出力される所定の駆動信号により閉止及びガス流量を制御し、火力調節を行うようになっている。
このように、電気的信号を用いてバーナ4に供給するガス流量を任意に変更できる構成としたことで、ガス供給部23を任意の場所に設置することが可能となり、第1の操作部8の設置場所も制約を受けることがなくなる。よって、ガラス天板3の面に静電スイッチ等を用いて構成することが可能となり、操作性及び掃除性の優れた操作部構成を実現することができる。
ここで、ガラス天板3に構成される第1の操作部8及び表示部9について説明すると、天板3の手前表面には区画視認窓24aを設け、その更に前方に表示窓24bを各バ−ナ4に対応するようにそれぞれ設置する。前記表示窓24bは強化されたガラスを用いる天板3の裏面の印刷を施さず透明なくり抜き状態としてその表示窓24b下方に設置した液晶やLEDで構成されるコンロバーナの点火状態や火力等の動作表示が視認可能な動作表示器9を設置する。
また、動作表示器9の前方にはガラス裏面に両面テ−プ等で貼り付けた静電容量の変化を検知する静電スイッチ8dを貼り付け、その上方の天板3の裏面に前記静電スイッチ8dの電極に対応させた操作部8を配置する。この構成によりコンロ本体前方より操作部8に触れるだけでバ−ナ4の点火や消火、火力調節といった一連の操作を行うことができるとともに、液晶表示等の動作表示器9にその動作状態が表示窓24bを通して表示されるため、使い勝手もよく視認性のよい天面操作式ガス調理器の構成が可能である。
次に、ガラス天板3と排気蓋14で構成する天板部20について説明すると、コンロバーナ4a,4bの装着口3a,3b及び操作部8,表示部9の設置面を有したガラス天板3は、後方端略中間部にコンロバーナ4cの装着口の一部を形成するための略半円状の切り欠き部を有した形状となっている。そして、このガラス天板3の下方を覆うように設けた金属製の天板保護部材18に載置する。天板保護部材18は、コンロバーナ4a,4bの装着口3a,3b及び操作部8,表示部9の設置面及び排気蓋14に形成されたコンロバーナ4cの装着口15,排気口10、換気口12に対応する位置にそれぞれ開口孔18a,18b,18c,18d,18e,18fが設けられている。この孔位置に対応するようにガラス天板3を載置する。
そして、天板保護部材18に載置したガラス天板3の後方に排気蓋14を同様に開口孔位置を合わせて載置し、排気蓋14と天板保護部材18をビス等で締結する。このとき、ガラス天板3と排気蓋14の接合部において、ガラス天板3の端面を覆うように排気蓋14を接合し、ガラス天板3の位置決めを行うようにしている。そして、天板保護部材18とガラス天板3及び排気蓋14の周囲を略コの字状に成形した金属製枠体19で挟み込むことにより、ガラス天板3と排気蓋14を一体化して天板部20を構成することができる。そして、天板保護部材18の開口18cに対応させて表示ケース21を固定することで
第2の表示部9を収納する。
第2の表示部9を収納する。
そして、表示ケース21は図6〜図10に示すように、中央が貫通された構成で、天板3上の区画視認窓24aの下方にケース凹部28を形成し、前記ケ−シング凹部28には導光板27を埋設するようにしている。ケ−シング凹部28には導光貫通部29を設け、導光棒11には導光ガイド26を設け、前記導光貫通部29により導光ガイド26はプリント基板30側へ貫通することが可能となる。
ケ−シング21にはプリント基板30を組立てることができ、前記プリント基板30には静電スイッチ8dからの信号を処理するマイコン等の制御手段31や、液晶等の動作表示器9や前述した導光ガイド26に光を照射するLED25を配置した構成としている。LED25から照射された光源は導光板27の導光ガイド26に照射することにより導光板27の上方面を赤や青色等に光らせることが可能となる。なお、その際にLED25から照射された光は器具内のみならず、天板3の下方にまで広がり、遮光するような構成としなければ光が天板3上や、動作表示器9などに漏れてしまうといった課題を有している。本構成ではLED25をケ−シング21よびプリント基板30により遮光するとともに導光ガイド26からの光漏れも白色テ−プ等により構成された遮光カバ−32により遮光可能となる。
以上の構成により、バーナ4の設置領域を全体的に器具1の後方側に移動することができるため、器具1の前方側に第1の操作部8及び表示部9を設置するためのスペースを確保することができ、ガス調理器のように器具1の上面側で裸火による燃焼部を有する機器において、操作性を向上させる目的で操作部を器具上面に設置するための有効な構成を提供することができる。
以上のように構成されたガス調理器について、以下その動作、作用を説明する。
ガス調理器を使用する場合はまず、器具正面側に設けた第2の操作部6を開き、運転スイッチ7をオンする。次に、使用したいバーナを選択してそのバーナに対応する操作部の点火キーを操作する。例えば、コンロバーナ4aを使用する場合は、第1の操作部8aの点火キーをタッチ操作すると、点火動作を開始し燃焼動作に移行する。この状態で火力調節キーや調理モードの設定キーを操作することで、好みの調理条件を設定することができる。そして、表示部9aには設定された調理条件が表示され、どのバーナが、どのような条件で作動しているのかを確認することができるようになっている。但し、表示器9は運転スイッチ7がオンしているときに点灯するようにしているため、バーナが作動していないときも点灯状態となり、遠く離れた場所からはバーナ作動状態とバーナの非作動状態の区別がつきにくく、火力が最小設定にされた場合等は、燃焼しているにもかかわらず、燃焼していないと勘違いされる場合がある。
また、グリル部5を使用する場合は、第2の操作部6aの点火キーをタッチ操作すると、グリルバーナ5hの点火動作を開始し燃焼動作に移行する。この状態で火力調節キーや調理モードの設定キーを操作することで、好みの調理条件を設定することができる。そして、表示部6bには設定された調理条件が表示される。このとき、第2の操作表示部6を押し込んで収納状態にしてしまうと、表示部6bが隠れてしまうため、グリル部5が作動状態にあるか否かを確認しにくい状態となる。
そこで、本発明は、ガラス天板3のバーナ4の設置領域と第1の操作部8及び表示部9の設置領域の境界域に、バーナ4の設置領域または第1の操作部8の設置領域の略全幅にわたって直線状に配置した区画視認手段24を設け、バーナが作動状態にあるときは区画視認手段24を消灯状態から点灯状態に発光状態を変化するようにしているため、コンロ
バーナ4の作動状態が一目瞭然に確認することができ、遠くからでも作動状態にあるか否かを容易に確認することができる。そして、ガラス天板3の表面が高温状態にあることを使用者に報知することができるため、安全で使い勝手のよいガス調理器を提供することができる。
バーナ4の作動状態が一目瞭然に確認することができ、遠くからでも作動状態にあるか否かを容易に確認することができる。そして、ガラス天板3の表面が高温状態にあることを使用者に報知することができるため、安全で使い勝手のよいガス調理器を提供することができる。
また、コンロバーナ4を使用する場合とグリルバーナ5hを使用する場合で区画視認手段の発光形態を、例えば、点灯と点滅あるいは発光色を赤色と橙色に変化させて表示することで、使用者への認知度をより高めることができる。
また、コンロバーナ4またはグリルバーナ5hの単独使用時とコンロバーナ4及びグリルバーナ5hの同時使用時において、区画視認手段の発光形態を、例えば、点灯と点滅あるいは発光色を赤色と橙色に変化させて表示することで、使用者への認知度をより高めることができる。
さらに、1つのコンロバーナ4を使用している場合と複数のコンロバーナ4を使用している場合で、区画視認手段の発光形態を、例えば、点灯と点滅あるいは発光色を赤色と橙色に変化させて表示することで、使用者への認知度をより高めることができる。
以上のように本発明は、天板面に設けた発光状態で視認する区画視認手段を用いてコンロバーナとグリル部の動作状態を表示することで視認性の向上を図ることができるため、ガスコンロ、ガステーブル等の操作部分を改善する技術に適用できる。
3 天板
4a,4b,4c コンロバーナ
5 グリル部
5a グリル扉
5b グリル庫
5h グリルバーナ
6a 第2の操作部
6b 第2の表示部
8 第1の操作部
9 第1の表示部
22 制御手段
23 ガス流量制御装置
24 区画視認手段
4a,4b,4c コンロバーナ
5 グリル部
5a グリル扉
5b グリル庫
5h グリルバーナ
6a 第2の操作部
6b 第2の表示部
8 第1の操作部
9 第1の表示部
22 制御手段
23 ガス流量制御装置
24 区画視認手段
Claims (5)
- 天板上に設けた開口に臨むように配設した大、中、小の3つのコンロバーナと、前記コンロバーナの下方に設けたグリル庫内にグリルバーナを内蔵すると共に前面側に引き出し自在のグリル扉を有したグリル部と、前記各バーナへのガスの供給と遮断を行うと共に弁駆動手段を介してガス流量を制御するガス流量制御装置と、前記ガス流量制御装置に駆動信号を供給する制御手段と、前記制御手段に所定の操作信号を入力指示する操作部と、前記制御手段の作動状態を表示する表示部とを備え、前記操作部及び表示部は、前記コンロバーナの動作を指示、表示する第1の操作部及び表示部と、前記グリル部の動作を指示、表示する第2の操作部及び表示部を有し、前記第1の操作部及び表示部は天板上に配設し、前記第2の操作部及び表示部はグリル扉と同一面に収納自在に配設し、前記第1の操作部及び表示部とコンロバーナの境界域には、バーナの設置領域と操作表示部の設置領域を発光状態で視認する区画視認手段を設け、前記区画視認手段は、前記第1の操作部と第2の操作部の入力指示に連動して発光状態を変化させる構成としたガス調理器。
- 区画視認手段は、バーナの設置領域または操作表示部の設置領域の略全幅にわたって区別できるように設けた請求項1記載のガス調理器。
- 区画視認手段は、第1の操作部からの入力指示と、第2の操作部からの入力指示によって、発光形態を変化させる構成とした請求項1または2記載のガス調理器。
- 区画視認手段は、第1の操作部または第2操作部からの入力指示と、第1の操作部及び第2操作部からの入力指示によって、発光形態を変化させる構成とした請求項1または2記載のガス調理器。
- 区画視認手段は、第1の操作部で1つのコンロバーナを動作指示した場合と複数のコンロバーナを同時に動作指示した場合で、発光形態を変化させる構成とした請求項1または2記載のガス調理器。
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- 2005-11-25 JP JP2005339953A patent/JP2007147131A/ja active Pending
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