JP2007135807A - 洗濯乾燥機 - Google Patents
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Abstract
【課題】貯水トレイが溢水して機体外にそれが漏れることのない洗濯乾燥機を提供する。
【解決手段】衣類33を収納し、それを洗濯、乾燥する洗濯槽15と、衣類33の乾燥時の湿った空気を除湿する除湿手段18と、洗濯槽15内の空気を風路22を通して除湿手段18に送る送風手段23と、除湿手段18で発生した結露水及び/または洗濯槽15から漏れ出た洗濯水を貯める貯水トレイ36と、貯水トレイ36に貯まった貯水の水位を検知する水位検知手段45と、貯水を排出するための排水ポンプ37を備え、水位検知手段45が所定の水位を検知した時に排水ポンプ37を駆動するもので、洗濯工程時に、洗濯水の一部が風路を通じて溢水し貯水トレイ36に蓄積することがあっても、水位が上昇し水位検知手段45がそれを検知すると、排水ポンプ37で排水するので、貯水トレイ36内の貯水が機体外に溢水することが無い。
【選択図】図1
【解決手段】衣類33を収納し、それを洗濯、乾燥する洗濯槽15と、衣類33の乾燥時の湿った空気を除湿する除湿手段18と、洗濯槽15内の空気を風路22を通して除湿手段18に送る送風手段23と、除湿手段18で発生した結露水及び/または洗濯槽15から漏れ出た洗濯水を貯める貯水トレイ36と、貯水トレイ36に貯まった貯水の水位を検知する水位検知手段45と、貯水を排出するための排水ポンプ37を備え、水位検知手段45が所定の水位を検知した時に排水ポンプ37を駆動するもので、洗濯工程時に、洗濯水の一部が風路を通じて溢水し貯水トレイ36に蓄積することがあっても、水位が上昇し水位検知手段45がそれを検知すると、排水ポンプ37で排水するので、貯水トレイ36内の貯水が機体外に溢水することが無い。
【選択図】図1
Description
本発明は、一般家庭や業務用に使用される洗濯乾燥機に関するものである。
従来、この種の洗濯乾燥機における洗濯工程後の衣類の乾燥工程では、衣類から出た水蒸気を含む乾燥用空気を蒸発器に当てて、除湿し、その空気を凝縮器に通して加熱し、乾燥空気として回転ドラムに循環させて乾燥を行うようにしている(例えば、特許文献1参照)。
図8は、上記特許文献1に記載された従来の洗濯乾燥機の断面図を示すもので、図8に示すように、洗濯乾燥機の本体1内に、被乾燥物11を収納する回転ドラム2と、洗濯乾燥モータ3と、送風機4と、循環ダクト5と、蒸発器6と、凝縮器7と、圧縮機8と、絞り装置9と、インバータ回路10を設け、インバータ回路10によって圧縮機8を駆動しつつ、回転ドラム2内に入れられた洗濯物などの被乾燥物11に送風機4により矢印で示したような風を当て、蒸発器6を通すことにより、そこで除湿された空気を、凝縮器7へ導いて加熱し、乾燥空気として再び回転ドラム2内に循環させ、乾燥空気の一部は排気口12から外部に排出し、蒸発器6表面で結露し、空気から取り除かれた水分は、排水口13から機外に排出されるようになっていた。
特開平7−178289号公報
しかしながら、前記従来の洗濯乾燥機の構成では、蒸発器6によって空気から取り除かれた水分(結露水)は、排水口13から直接機体の直下に排水されるため、洗濯乾燥機を屋外や、屋内でも床に排水溝がある場所にしか設置できず、設置できる場所が限定されてしまうという課題があった。
これを改善するために、排水口13を本体1の下面に設けて、直接排水する代わりに、貯水トレイなどの一時滞留スペースを設けて、そこに一旦水を貯め、例えば電動式の排水ポンプなどによって、排水を行うようにすれば、より高い位置から外に排水ホースの一端を接続し、排水ホースの他端を家庭内の排水管などに接続することも可能になる。このように排水を確実におこなうためには、乾燥時に貯水トレイに溜まった結露水を、排水ポンプを駆動して確実に排水するという方法は有効な手段である。
しかしながら、このような構成においては、送風経路(風路)がどうしても回転ドラムと結合されているため洗濯中飛沫水が送風経路を経由して貯水トレイに溜まりそれが蓄積され続けると、貯水トレイから水が溢れ、機体底面より外部に流水し設置面に水が溢れだし床を水浸しにするという課題を有していた。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、安価な構成で、洗濯時に偶発的に送風経路を通じて貯水トレイに溜まった水が、機体外に溢水し設置面から水が流出することのない信頼性の高い洗濯乾燥機を提供することを目的とするものである。
前記従来の課題を解決するために、本発明の洗濯乾燥機は、衣類を収納すると共に前記衣類を洗濯、乾燥する洗濯槽と、前記衣類の乾燥時の湿った空気を除湿する除湿手段と、前記洗濯槽内の空気を風路を介して前記除湿手段に送る送風手段と、前記除湿手段で発生した結露水及び/または前記洗濯槽から漏れ出た洗濯水を貯める貯水トレイと、前記貯水トレイに貯まった貯水の水位を検知する水位検知手段と、前記貯水を排出するための排水ポンプを備え、前記水位検知手段が所定の水位を検知した時に前記排水ポンプを駆動するようにしたもので、洗濯工程時に、洗濯水位が高水位で回転ドラムの回転で水がかき乱され飛沫水が風路を通じて溢水するとか、洗剤が泡立ちすぎて同様に風路を通じて溢水し、貯水トレイにその洗濯水が蓄積することがあっても、水位が上昇してくると水位検知手段がその水位を検知し、排水ポンプで貯水を排水するので、貯水トレイ内の貯水が機体外に溢水しユーザー宅の床面を水浸しにするという致命的な不具合が起こることが無く、信頼性の高い洗濯乾燥機を提供することができる。
本発明の洗濯乾燥機は、安価な構成で、洗濯水位が高水位で回転ドラムがまわり飛沫水が風路を通じて貯水トレイに蓄積し溢水するとか、洗剤が泡立ちすぎて同様に風路を通じて貯水トレイに蓄積し、それが溢水して機体外に溢れ出しユーザー宅の床面を水浸しにするという不具合を未然に防止し信頼性の高い洗濯乾燥機を提供するものである。
第1の発明は、衣類を収納すると共に前記衣類を洗濯、乾燥する洗濯槽と、前記衣類の乾燥時の湿った空気を除湿する除湿手段と、前記洗濯槽内の空気を風路を介して前記除湿手段に送る送風手段と、前記除湿手段で発生した結露水及び/または前記洗濯槽から漏れ出た洗濯水を貯める貯水トレイと、前記貯水トレイに貯まった貯水の水位を検知する水位検知手段と、前記貯水を排出するための排水ポンプを備え、前記水位検知手段が所定の水位を検知した時に前記排水ポンプを駆動するようにしたもので、洗濯工程時に、洗濯水位が高水位で回転ドラムの回転で水がかき乱され飛沫水が風路を通じて溢水するとか、洗剤が泡立ちすぎて同様に風路を通じて溢水し、貯水トレイにその洗濯水が蓄積することがあっても、水位が上昇してくると水位検知手段がその水位を検知し、排水ポンプで貯水を排水するので、、貯水トレイ内の貯水が機体外に溢水しユーザー宅の床面を水浸しにするという致命的な不具合が起こることが無く、信頼性の高い洗濯乾燥機を提供することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の乾燥行程の開始から所定時間排水ポンプを駆動するもので、洗濯時に、風路を通じて溢水して貯水トレイに溜まった洗濯水に、さらに乾燥時の結露水が溜まって貯水トレイが溢水しユーザー宅の床面を水浸しにするという不具合が起こることが無く、信頼性の高い洗濯乾燥機を提供することができる。
第3の発明は、特に、第1又は第2の発明の水位検知手段は、自己発熱特性を有するサーミスタを用いたもので、サーミスタには機構的な可動部がないので、特に脱水中など振動が加わる条件下においても、誤動作をおこすこともなく、また振動により発生する騒音もなく、信頼性、耐久性に優れた洗濯乾燥機を提供することができる。
第4の発明は、特に、第1〜3のいずれか一つの発明の除湿手段を、圧縮機と熱交換器を備えたヒートポンプサイクルで構成したもので、熱交換器による除湿の効果が大きく、洗濯槽内の衣類などに極めて湿度の低い空気を供給して効果的な乾燥を行うことができると共に、エネルギーの有効活用を図り、地球環境の保全に対しても高い効果を発揮する、優れた洗濯乾燥機を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
本発明の第1の実施の形態における洗濯乾燥機について、図1〜6を用いて説明する。図1は、本実施の形態における洗濯乾燥機の概略断面図である。尚、上記従来の洗濯乾燥機と同一部分については同一符号を付してその説明を省略する。
本発明の第1の実施の形態における洗濯乾燥機について、図1〜6を用いて説明する。図1は、本実施の形態における洗濯乾燥機の概略断面図である。尚、上記従来の洗濯乾燥機と同一部分については同一符号を付してその説明を省略する。
図1において、本実施の形態における洗濯乾燥機には、衣類33を収納する回転ドラム2と、回転ドラム2を回転自在に内包する洗濯槽15と、回転ドラム2の回転軸16に直軸に接続され回転ドラム2を回転する洗濯乾燥モータ3と、ヒートポンプサイクル17を有し衣類33の乾燥時に洗濯槽15からの湿った空気を導いて湿気を取り除く作用を行う除湿手段18が設けられている。ヒートポンプサイクル17は、圧縮機8と、吸熱する第1の熱交換器19と、発熱する第2の熱交換器20と、キャピラリチューブ21とを、冷媒が通る冷媒管17aで連結して構成されている。さらに、第1の熱交換器19と、第2の熱交換器20と、洗濯槽15の間の空気を、風路22を介して循環移動させる送風手段23を有している。
なお、第1の熱交換器19は、内部を通る冷媒を蒸発させることにより、空気から冷媒に熱を吸い込ませる作用から蒸発器などとも呼ばれ、一方第2の熱交換器20は、逆に冷媒から空気に熱を与える作用をするもので、凝縮器と言われることもあるが、特に使用する冷媒は、各種のフロンなどに限定されるものではなく、例えば二酸化炭素(CO2)を超臨界状態として使用するものなどでも良く、その場合にはガスクーラーなどであってもかまわない。
そして、洗濯乾燥モータ3を駆動する第1の駆動回路24と、圧縮機8を駆動する第2の駆動回路25が接続されている。第1の整流回路26は、倍電圧形であって第1の駆動回路24に約250Vの直流電圧を供給し、第2の整流回路27も、やはり倍電圧形で、第2の駆動回路25の方に230Vの直流電圧を供給するものとなっている。
さらに、28は、電源プラグで、電源高調波と端子雑音を抑えつつ、第1の整流回路26と第2の整流回路27に交流電源を供給する構成となっている。また、32は、給水手段で、水道管30および、開閉により水道管30からの水を入れたり止めたりする給水弁31により構成され、給水手段32から水が洗濯槽15に供給され、洗濯槽15内で衣類33の洗濯を行うものとなっている。
排水弁34は、洗濯槽15の下部に設けられていて、閉状態では洗濯槽15内に水を蓄えて洗濯や濯ぎが行われ、開状態になった場合には、洗濯槽15内の水を、排水管35に排出するようになっている。
衣類乾燥時に、洗濯槽15内の湿った空気が、風路22を通って低温になっている第1の熱交換器19に送られ、そこで冷やされて結露水が発生し、その結露水はヒートポンプサイクル17の底部に設けた貯水トレイ36に滴下し溜まっていく。
排水ポンプ37は、貯水トレイ36に溜まった結露水を排水するもので、直流12ボルトで動作すると共に図示しない永久磁石、ブラシ、整流子を有する小型の電動機38と、電動機38により回転される第1の歯車39と、第1の歯車39と嵌合すると共に第1の歯車39とは逆向きに回転する第2の歯車40と、第1の歯車39と第2の歯車40を取り囲むケース41と、その入り口側に設けたフィルタ42からなり、貯水トレイ36から結露水を吸い上げて、一旦、上側に押し上げ、オーバーフロー皿43に流し出すもので、オーバーフロー皿43に放出された結露水は、改めてオーバーフロー管44を経て排水管35に合流するようになっている。
本実施の形態においては、排水ポンプ37として、第1の歯車39と第2の歯車40を持つ、いわゆるギアポンプなどと呼ばれるものを使用していることから、逆回転すると水流の向きも逆となってフィルタ42に溜まった異物も除去できるという効果が得られるものとなっている。
この排水ポンプ37の駆動パターンの例を、図2を用いて説明する。
図2の(1)は、一定インターバルで排水ポンプ37を駆動する場合、(2)は、ランダム的要素を取り入れて排水ポンプ37を間欠駆動する場合、(3)は、洗濯乾燥機の乾燥工程時に排水ポンプ37を連続して駆動する場合である。ここで(1)や(2)のように間欠動作させる意味は、排水ポンプ37を安価で、多少耐久性能に乏しいものでも実用に供せるように負荷を軽減するためである。しかし、(3)のように常時排水ポンプ37を動作させていても使用上は全く問題ない。また、洗濯時や脱水時に洗濯槽15から風路22を経由して漏水する洗濯水の一部が貯水トレイ36に貯まる可能性があるので、そのときも排水ポンプ37を駆動し続ける方がより溢水という不具合を回避する意味では好ましい。
45は、ヒートポンプサイクル17の底部の貯水トレイ36に溜まった結露水の水位を検知する水位検知手段で、自己発熱特性を持つサーミスタ46を有している。サーミスタ46からの信号が所定範囲である場合に、除湿手段18の動作を停止するようにしている。この状態は、言い換えれば排水ポンプ37が異物の目詰まり等の不具合で故障した際に結露水の供給を停止させ貯水トレイ36の溢水を防止するという極めて重要な働きをすることを意味する。
従って、万一排水ポンプ37が故障すると結露水が排出されないので、結露水が貯水トレイ36に貯まるが、水位検知手段45が結露水の水位が所定の水位に達したことを検知すると除湿手段18の動作を停止するため、それ以降の結露水の水位の上昇が起こることがなく、水位の過剰な上昇による、洗濯乾燥機内部の構成部品への水による二次的な故障、誤動作、さらに洗濯乾燥機外への水溢れなどを確実に防止することができる。
本実施の形態では、サーミスタ46と並べて、第2のサーミスタ47からなる温度検知手段48を、第1の熱交換器19と第2の熱交換器20の間の空気温度を検知する位置に設けている。さらに温度検知手段48を、貯水トレイ36に溜まった結露水の水位が上昇してきた場合に、サーミスタ46と共に水に接し、水の温度も検知することができる高さに設けている。
図3は、サーミスタ46と、温度検知手段48の拡大断面図である。
図3において、サーミスタ46は、外径が3mmの絶縁性および耐熱性に富んだテフロン(登録商標)製のチューブ49およびチューブ49の上下両端から注入した耐熱樹脂からなる充填材50により構成された絶縁層51を周囲に有しており、サーミスタ46の端子52、53は絶縁被覆付のリード線54から引き出されているが、端子52、53は、水位が上昇して水中に没した状態となった時でも、水との間の電気的な絶縁が保てる構成となっている。
さらに、本実施の形態では、絶縁層51で覆われたサーミスタ46は、さらに両端が開口した樹脂製の直径9mmのパイプで構成した管形状の防風体55の中に収納されている。このように、絶縁層51の外側に管形状の防風体55を設けているので、水位が低く空中にある場合には、防風体55が、サーミスタ46に当たる空気の流れを弱めるという作用があり、これによりサーミスタ46が自己発熱したときの熱の逃げが小さくなり、よりサーミスタ46の温度が高く、摂氏140度程度にまで達するものとなり、水に没した場合には、絶縁層51の下側の開口部から水が侵入して防風体55内の水位が上昇し、上側の開口部から空気が自由に逃げていくことができるようになっている。
よって、水位が、サーミスタ46の位置であるL1まで上昇した時点では、水位がそれより低い場合と比較して、サーミスタ46からの熱の逃げ方の差をより大きくすることができ、ノイズなどによる水位の誤検知に対してのマージンをより大きくとることが可能となる。防風体55の直径や、材質によっては、防風性能や水位が上がってきた場合のサーミスタ46からの熱の逃げ方が変化するが、本実施の形態では、直径9mmの管形状のものを用いたことにより、良好な水位検知特性を得ることができた。
特に、ヒートポンプサイクル17を使用した洗濯乾燥機においては、送風手段23による風量を例えば毎分2m3程度の大きな値とすることにより、フロンなどの冷媒を用いて実現できる摂氏70度程度の温風温度でありながら、湿度を非常に低くした空気により洗濯槽15内に送り込んだ際の衣類33への乾燥効果として大きなものが得られ、シワなども少ない優れた乾燥性能が得られるものとなる。
したがって、送風手段23によって起こされる風が、自己発熱を持つサーミスタ46に当たった場合の影響を、防風体55により効果的に低減させるという構成は、極めて重要な機能を発揮するものとなる。
なお、防風体55の上下端部が開放しているので、水位が上昇してくると、防風体55の下側の開放端を水が通過し、絶縁層51との間に水が存在する状態となる。よってサーミスタ46の高さ(L1)まで水が来て、サーミスタ46の自己発熱による熱が絶縁層51越しに水に逃げ、サーミスタ46が冷却されることからサーミスタ46の温度が低下し、それにより水の検知、すなわち、所定の水位を検知することができるものである。
本実施の形態では、サーミスタ46とほぼ同じ高さL1に第2のサーミスタ47を用いた温度検知手段48を設けており、第2のサーミスタ47の周囲は、樹脂製の絶縁層59で覆われ、絶縁被覆付リード線56から引き出した端子57、58と周囲の水との間の電気的な絶縁を確保するようになっている。
なお、本実施の形態では、第2のサーミスタ47を、自己発熱がほとんど無視できる程度の電流値で使用しているので、絶縁層59については特別に耐熱性の高い樹脂材料を使用する必要はない。
図4は、水位検知手段45のサーミスタ46、および第2のサーミスタ47を用いた温度検知手段48が接続されている検知回路81の回路図を示している。サーミスタ46は、コネクタ82によって250オームの抵抗83、およびNPN形のトランジスタ84に接続されている。
抵抗83の上側の端子は12Vの直流電源85に接続されており、マイコン86は出力QがHighとなることにより、トランジスタ84をONさせた状態において、抵抗83からサーミスタ46に電流が供給されてサーミスタ46に十分な自己発熱を起こさせる構成となっている。
なお、本実施の形態では、マイコン86の出力QがLowとなってトランジスタ84がオフされた時に、サーミスタ46の配線に存在するインダクタンスなどにより過電圧が発生してトランジスタ84のコレクタ・エミッタ間に印加されることを防止するためのダイオード87も設けられている。抵抗88とコンデンサ89は、サーミスタ46の電圧からノイズ成分を取り除くためフィルタ回路として作用し、ノイズの無いアナログ電圧V1を得る。
コンパレータ90、91、92、93、94はアナログ電圧V1と、それぞれの閾値電圧を比較してマイコン86にHigh、Lowの信号を出力するものとなっている。電圧源95、96、97は、それぞれ6V、5V、4.5Vの電圧をコンパレータ90、91、92に入力し比較させるものとなっている。
また、抵抗98、99、100は、12Vの直流電源85を分圧し、11Vおよび1Vの分圧出力をコンパレータ93、94に入力している。5Vの直流電源101は、マイコン86などの電源として働いている。コンパレータ90、91、92のオープンコレクタの出力端子はそれぞれ抵抗102、103、104によって5Vの直流電源101に接続されており、マイコン86の入力端子D1、D2、D3へと接続されている。
コンパレータ93、94のオープンコレクタ出力端子同士は接続された上、抵抗105によって5Vの直流電源101に接続され、いわゆるワイワード・オアされた信号がマイコン86のE端子に入力される構成となっている。
第2のサーミスタ47については、コネクタ106を介して、3.92キロオームの抵抗107によって、5Vの直流電源101に接続されており、第2のサーミスタ47に流れる電流値としてはサーミスタ46よりもかなり小さく、よって自己発熱は1mW程度と低い値となり、自己発熱による第2のサーミスタ47の温度上昇をほぼ無視できる大きさにして用いている。
第2のサーミスタ47の電圧についても、ノイズ影響のないアナログ電圧V2を得るための抵抗108とコンデンサ109によるフィルタ回路を経てマイコン86のA端子でアナログ電圧値が読み込まれ、マイコン86の内部でデジタル値に変換され、さらに内部のプログラムが働くことにより、温度データに変換されるようになっている。
図5は、水位検知手段81の動作特性を示すグラフであり、縦軸にはアナログ電圧V1、横軸には温度を取っているが、第2のサーミスタ47を用いた温度検知手段48による温度検出値に相当するものとして扱われている。
破線のOは、コンパレータ93のプラス入力端子電圧、破線のSはコンパレータ94のマイナス入力端子電圧、実線で示したWとAはそれぞれサーミスタ46が空気中にある場合と水中にある場合における安定した時の温度とアナログ電圧V1との特性を示している。
また階段状の破線は、V1に対しての閾値であり、本実施の形態においては、温度検知手段48の検知温度が、摂氏20度以下では、電圧源95の電圧6Vが有効とされ、マイコンはD1により水と空気の判定を起こすものとしている。温度検知手段48の検知温度が、摂氏40度以上の場合には、電圧源97の電圧4.5Vが有効とされ、マイコンはD3により水と空気の判定を起こすものとしている。温度検知手段48の検知温度が、摂氏20度から40度の範囲では、直流電源96の電圧5Vが有効とされ、マイコンはD2により水と空気の判定を起こすものとしている。
いずれの温度条件においても、閾値よりもV1が高い場合には、D1からD3の内のそれぞれの温度に対応して有効となる端子は、Lowとなりサーミスタ46が水中に没している、すなわち水位がサーミスタ46の位置まで上昇してきていると判断され、除湿手段18の圧縮機8の運転を停止させる。
よって、サーミスタ46からの信号が(閾値以上であるという)所定範囲である場合に除湿手段18の動作を停止することになる。加えて、本実施の形態においては、上述したように温度検知手段48の出力によって、サーミスタ46からの信号V1が所定範囲であるか否かを判断する閾値を、6V、5V、4.5Vと3段階に変動させる構成としていることから、摂氏0度から50度の温度範囲において、水と空気の判定が正確に行われるものとなり、水位がサーミスタ46に達したかどうかを精度良く知ることができるようになる。
また、図3に示したように、サーミスタ46と温度検知手段48の第2のサーミスタ47は、ほぼ同じ高さL1に並べて設けられていることから、水位が上昇した際にはほぼ同時に水に浸かるものとなり、正確な判定が可能となる。
ただし、多少の高さの違いがある状態で設けられた場合についても、少なくともサーミスタ46と温度検知手段48の両方が水に浸かるまで水位が上昇した段階においては、水が上昇してきていることは検知可能となる。そして、サーミスタ46からの信号V1が、破線Oで示される閾値11Vを越える場合には、通常のサーミスタ46からの信号値としてはあり得ない値であり、サーミスタ46の素子自身の断線が起こっているか、あるいはコネクタ82が挿入されていないなどの異常が発生しているものと考えられる。
また、サーミスタ46からの信号V1が、破線Sで示される閾値1V以下である場合には、やはり通常のサーミスタ46からの信号値としてはあり得ない値であり、サーミスタ素子が故障して短絡状態となっている可能性がある。本実施の形態では、このようなOよりも高い場合とSよりも低い場合には、いずれもサーミスタ46が正常範囲外であると判定し、除湿手段18の動作を停止するようにしている。
したがって、サーミスタ46の故障を放置してそのまま使用されることはなくなり、以降の2次的な故障、漏電、感電などを未然に防止することができるものとなる。
本実施の形態では、コンパレータ93、94の出力は共通に接続されているため、Oより高い場合とSより低い場合のいずれに関しても、マイコン86のE端子はLowとなり、サーミスタ46の異常であることが判定され、除湿手段18が停止されるものとなる。断線であるか短絡であるかを分離したい場合には、D1からD3のいずれかを参照することにより、分離が可能であり、例えばD1がLowである場合には断線、D1がHighである場合には短絡の異常であると判定できる。
以上のように、本実施の形態においては、温度検知手段48の検知出力に応じて、3段階の範囲を用い、それぞれに対応した閾値を、直流電源95、96、97、コンパレータ90、91、92を設けて、6V、5V、4.5Vの階段状に実現しているが、特にこのような構成に限定されるものでもなく、例えばマイコン86のアナログ電圧が入力できるポートを用い、V1に対応する電圧をアナログ電圧として読み込み、マイコン86内のプログラムによって、温度検知手段48に応じたデジタルの閾値と比較してもよい。
その場合には、例えば、図5の2点鎖線Tのようなカーブで閾値を設定することもでき、プログラムの組み方によっては、かなり滑らかなカーブも実現できるので、ノイズなどに対しての余裕度も全温度範囲で十分大きいものとして、より安定性の高いものとすることも可能となる。
本実施の形態では、閾値を温度検知手段48の検知出力に応じて変化させるものとしているが、例えばサーミスタ46の出力に対して、温度検知手段48から得られる出力信号によって、加減乗除等の計算を行って補正をかけ、補正後の値に対して所定の閾値との大小関係を比較し、水位がサーミスタ46に達しているか否かを判定させるようにしても良く、要はサーミスタ46からの出力と温度検知手段48からの出力の2入力の関数として、水位が達しているかどうかを出力する方法であっても同等の効果があるものとなり、本発明の範疇となる。
なお、本実施の形態では自己発熱を持つサーミスタ46に加えて、温度検知手段48を設け、サーミスタ46の周囲温度を検知する構成としているが、サーミスタ46に流れる電流の大きさを変化させることにより、サーミスタ46の自己発熱の大きさを切り換えるようにすることも可能であり、自己発熱によるサーミスタ46の温度上昇が無視できる程度にした期間において周囲温度を検知し、その値によって閾値を決定し、自己発熱がある状態でのアナログ電圧値との比較を行っても良い。
また、本実施の形態では、水位検知手段として、従来一般的に使用されてきた浮き(フロート)などのような機構的な可動部分もないことから、信頼性の面でも優れており、特に洗濯乾燥機の場合、脱水時などには相当な振動が発生することもあるが、そのような振動のある条件下でも適切な水位検知動作が可能となり、加えて振動が加わった場合に、機構的な可動部分の遊びが原因で発生する騒音も防止することができるので、静かな洗濯乾燥機とすることもできるという効果もある。
また、本実施の形態では、本来乾燥中の結露水が貯水トレイ36に溜まるのを検知して排水ポンプ37を駆動し貯水を外部に排出し、溢水を防止するものであるが、洗濯中も常に水位検知手段45を監視し稀に発生する回転ドラム2の回転モーメントに伴う水の激しい流動から発生する洗濯槽15から風路22への飛沫水や、洗剤の泡立ちによる泡が風路を通じての貯水トレイ36に流入し、蓄積された場合でも排水ポンプ3を駆動し外部に水を排出し溢水を阻止するものである。
その動作について図6を用いて詳述する。図6の(a)図は、洗濯乾燥の行程、(b)図は、水位検知手段45の動作状態、(c)図は、貯水トレイ36の水位、(d)図は、排水ポンプ37の動作状態をそれぞれ示している。
まず(a)図に示すような洗濯から乾燥までの行程がある。ここで本発明は、乾燥以外の行程においても(b)図に示すように、水位検知手段45で貯水トレイ36内の貯水の水位のモニターを行っている。
前述した理由により洗濯(すすぎも含む)中にも、図(c)に示すように風路22を通じて流入する洗濯水や泡で貯水トレイ36の水位が上昇する(イ)。水位検知手段45の溢水しきい値(ロ)に達すると、(ハ)のように排水ポンプ37がONし、一定期間動作し、(イ)のように貯水トレイ36の水位が低下する。従って、洗濯中に風路22を通じての水、泡の進入があっても貯水トレイ36は溢水することがなく溢水に対する信頼性は高まる。
また、乾燥工程時は、(ニ)に示すように結露水が貯水トレイ36に蓄積し水位が上昇し(ロ)のレベルに達すると、(ホ)のように排水ポンプ37が駆動し、排水され貯水トレイ36の水位は低下する。
また、水の有無を検知する手段としては、従来電極を2つ設けてその間の電気抵抗値を計測し、低い場合には電極間に水があるものと判断する構成もあるが、特に洗濯乾燥機においては除湿手段18から出てくる水は、蒸留水と同等の電気抵抗が高いものとなっていることもあり、正確に水の有/無を判断することは難しいものとなるが、本実施の形態によれば、自己発熱を持ったサーミスタ46を用いていることから洗濯槽15から溢れてくる洗濯水も含めて検知すべき水の電気抵抗値に関係なく正確に水の有無を判定することができる。
また、サーミスタ46に絶縁層51を設けるという簡単な構成で、端子52、53との電気絶縁が容易に構成でき、例えば、従来の電極間に水があることを電気抵抗値の変化で計測する構成のものよりも安全性が高い構成を容易に実現できるもので、特に使用者が濡れた手で直接操作することが多い洗濯乾燥機としては、とりわけ効果が大きいものである。
なお、上記実施の形態において、回転ドラム2の回転軸16を水平に配したが、必ずしも水平に限定されるものではなく、例えば一般に縦形と呼ばれるような垂直軸で脱水時に回転する回転ドラムを有するものや、回転軸16を、水平に対して20〜30度程度傾斜させて設け、回転ドラム2内への衣類33の出し入れが行いやすいようにしてもよく、さらに回転ドラム2内に、例えばパルセータなど他の機構部品などの構成要素をさらに付加して洗濯時により効果的な洗濯ができるような構成にしても良い。
(実施の形態2)
図7は、本発明の第2の実施の形態における洗濯乾燥機の各部位の動作状態を示すタイミングチャートである。尚、上記第1の実施の形態における洗濯乾燥機と同一部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
図7は、本発明の第2の実施の形態における洗濯乾燥機の各部位の動作状態を示すタイミングチャートである。尚、上記第1の実施の形態における洗濯乾燥機と同一部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
図7において、回転ドラム2が回転する洗濯時は、洗濯槽15内のいたるところに水が回り込む。従って洗濯水の一部は、風路22を通って貯水トレイ36に進入する可能性がある。特にユーザーによってはたっぷりと水を入れて洗濯をしたい志向が多々見受けられる。そのような場合、洗濯水の一部が風路22に進入する可能性が高い。
また、洗剤も多めに入れる志向もあり、その時は、泡立ちが激しく同様に風路22に進入する可能性が高い。このような場合は、図7(イ)に示すように洗濯およびすすぎ時に貯水トレイ36の水位が相当上がる可能性がある。場合によっては溢れ出す可能性もある。従って、脱水行程が終わり、乾燥行程に入るとたちまち結露水が、貯水トレイ36にさらに蓄積されオーバーフローによる機外溢水の危険がある。
本実施の形態では、それを想定して乾燥行程に入ってすぐ、図7の(ロ)のように排水ポンプ37を強制的に動作させるようにしたもので、洗濯時に貯水トレイ36に溜まった貯水を排出することによって、乾燥時の結露水によるオーバーフローを未然に防ぎ機外溢水が発生することのない信頼性の高い洗濯乾燥機を提供することができる。
以上のように、本発明にかかる洗濯乾燥機は、安価な構成で、排水経路が多少複雑であっても、洗濯乾燥機を構成する部品の水没による故障、誤動作、水あふれを防止し、かつ設置場所を選ばす、信頼性の高いもので、除湿手段を有する空気調和機、除湿機や液体を扱う各種機器にも適用できる。
15 洗濯槽
18 除湿手段
22 風路
23 送風手段
33 衣類
36 貯水トレイ
37 排水ポンプ
45 水位検知手段
18 除湿手段
22 風路
23 送風手段
33 衣類
36 貯水トレイ
37 排水ポンプ
45 水位検知手段
Claims (4)
- 衣類を収納すると共に前記衣類を洗濯、乾燥する洗濯槽と、前記衣類の乾燥時の湿った空気を除湿する除湿手段と、前記洗濯槽内の空気を風路を介して前記除湿手段に送る送風手段と、前記除湿手段で発生した結露水及び/または前記洗濯槽から漏れ出た洗濯水を貯める貯水トレイと、前記貯水トレイに貯まった貯水の水位を検知する水位検知手段と、前記貯水を排出するための排水ポンプを備え、前記水位検知手段が所定の水位を検知した時に前記排水ポンプを駆動するようにした洗濯乾燥機。
- 乾燥行程の開始から所定時間排水ポンプを駆動する請求項1に記載の洗濯乾燥機。
- 水位検知手段は、自己発熱特性を有するサーミスタを用いた請求項1又は2に記載の洗濯乾燥機。
- 除湿手段を、圧縮機と熱交換器を備えたヒートポンプサイクルで構成した請求項1〜3のいずれか1項に記載の洗濯乾燥機。
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