[go: up one dir, main page]

JP2007134639A - 光電変換装置及びそれを用いた撮像素子 - Google Patents

光電変換装置及びそれを用いた撮像素子 Download PDF

Info

Publication number
JP2007134639A
JP2007134639A JP2005328698A JP2005328698A JP2007134639A JP 2007134639 A JP2007134639 A JP 2007134639A JP 2005328698 A JP2005328698 A JP 2005328698A JP 2005328698 A JP2005328698 A JP 2005328698A JP 2007134639 A JP2007134639 A JP 2007134639A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photoelectric conversion
region
insulating film
semiconductor region
conversion device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005328698A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Suzuki
敏 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2005328698A priority Critical patent/JP2007134639A/ja
Publication of JP2007134639A publication Critical patent/JP2007134639A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)

Abstract

【課題】撮像素子に用いられる光電変換装置において、トレンチ分離を用いることによって素子分離幅の微細化をするともに、暗電流やリーク電流を低減する。
【解決手段】 p型半導体層102及びp型半導体層102内に形成されたn型領域103を有するフォトダイオードと、フォトダイオードとそのフォトダイオードに対して隣接する半導体素子との間に形成された埋め込み絶縁膜104と、埋め込み絶縁膜104の下部に接して形成されp型半導体層102における不純物濃度よりも高い不純物濃度を有するp型のチャネルストップ領域106と、を有する光電変換装置において、チャネルストップ領域106は、埋め込み絶縁膜104の形成位置からフォトダイオード側への突き出し量が埋め込み絶縁膜104の形成位置から隣接する半導体装置側への突き出し量よりも大きくなるように形成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光電変換装置及びそれを用いた撮像素子に関し、特に、ディジタルカメラ、ビデオカメラ、複写機、ファクシミリなどへの適用に適した光電変換装置及び撮像素子と、これらの撮像素子を用いた撮像システムに関する。
半導体を用いた光電変換素子として、フォトダイオードが知られている。このような光電変換素子を有する光電変換装置を1次元あるいは2次元に配列した撮像素子は、ディジタルカメラ、ビデオカメラ、複写機、ファクシミリなどに数多く搭載されており、イメージセンサとしても知られている。撮像素子には、CCD(電荷結合素子)撮像素子や増幅型固体撮像素子がある。これらの撮像素子は、単一の半導体基板上に多数のフォトダイオードを配置して構成されており、各フォトダイオード間には、これのフォトダイオードを電気的に分離するために、素子分離領域が形成されている。以下の説明において、光電変換素子とは、フォトダイオードのように光電変換によって信号電荷を発生する素子のことを指す。光電変換装置とは、光電変換素子と、その光電変換素子をその光電変換素子に隣接する他の半導体素子(トランジスタなど)から素子分離するための素子分離領域とを有するもののことを指す。そして、そのような光電変換装置の複数個を単一の半導体基板上に一体的に備えるものを撮像素子と呼ぶ。撮像素子では、個々の光電変換装置ごとに信号電荷を増幅するための増幅回路や、マトリクス状に配置した光電変換装置からの信号電荷を選択的に集めるための垂直走査回路及び水平走査回路なども設けられることが多い。
ところで、撮像素子では、1つの撮像素子に含まれる画素数が増加する傾向がある。画素数が増えたとしても撮像素子全体の大きさはそれほどは大きくならないから、1画素あたりの面積が減少する。1画素あたりの面積が縮小すれば、それに伴って、フォトダイオードの面積、特に、有効に光を受けることできる面積が減少する。フォトダイオードにおける受光面積の減少を抑制するためには、素子分離領域もより縮小させなければならない。また、受光面積が減少すればその分、入射光によって発生する信号電荷量も小さくなるから、より小さな信号電荷量に対応できるように、ノイズ成分となるフォトダイオードの暗電流もより小さくしていく必要が生じる。このように、撮像素子における画素数の増加に対応して、素子分離領域を縮小することと暗電流を減少させることの必要性が生じてきている。
増幅型固体撮像素子は、単位セルとして単位画素内に、光電変換を行うフォトダイオードと、フォトダイオードに蓄積された光電変換による信号電荷を増幅するトランジスタとを少なくとも備えている。そして増幅型固体撮像素子は、このような単位セルが2次元にマトリクス状に配置されるとともに、垂直走査回路(VSR)と水平走査回路(HSR)とが設けられた回路構成を有する。垂直走査回路(VSR)により、画素行方向の信号線への各画素の信号読み出し、リセット動作が制御され、信号線に読み出された信号は一旦容量に保持され、その後、水平走査回路(HSR)によって画素列ごとに水平出力線から順次出力されるようになっている。
図8は、単位セルにおいて増幅や信号の転送にMOSトランジスタが用いられる従来の増幅型MOS撮像素子(MOSイメージセンサ)における単位セル内の光電変換装置の断面構造を示したものである。この光電変換装置は、フォトダイオード部とそれを取り囲む素子分離領域とを備えている。図8に示されるように、例えばn型シリコン(Si)半導体基板であるn型基板151上に、p型半導体層152が設けられている。p型半導体層152の上面には、フォトダイオード部を画定するための素子分離領域としての選択酸化膜154が形成されている。選択酸化膜154の開口部内においてp型半導体層152内にはn型領域103が設けられている。n型領域153は、p型半導体層152とともにフォトダイオードを構成する。ここでは、フォトダイオードの受光面積に相当する、選択酸化膜154の開口部内のn型領域153の面積を限界まで大きくする構造になっている。n型領域153の表面には、フォトダイオード表面からの暗電流抑制のために、p型領域158が形成されている。選択酸化膜154の外側の位置でp型半導体層152の表面には、フォトダイオードからの信号電荷の読出しなどに用いられるトランジスタのn型のソースドレイン領域157が設けられている。このソースドレイン領域157とフォトダイオードのn型領域103とのパンチスルー耐圧を向上するために、選択酸化膜154の下側にあたる位置のp型半導体層152には、高濃度のP型不純物を含むチャネルストップ領域156が形成されている。この選択酸化膜154の上には、トランジスタに対する配線層155が設けられてる。チャネルストップ領域156は、素子分離用の選択酸化膜154の上の配線層155にハイ(HIGH)レベル(例えば+5V)の電位が印加された場合でも、配線層155の下部において少数キャリア濃度上昇を抑制し、フォトダイオードへの暗電流拡散を防止するに十分な不純物濃度で形成されている。
しかしながら上述した光電変換装置は、典型的にはLOCOS膜である選択酸化膜154を素子分離領域として使用しているため、このような光電変換装置を用いる撮像素子の平面サイズに占める素子分離領域の面積が大きくなり、見掛け上の受光効率が低下するという問題点がある。そこで、素子分離領域として、トレンチ分離領域などとして知られている埋め込み酸化膜を用いるものが提案されている。
図9に示した光電変換装置は、素子分離領域をより微細化するために、埋め込み酸化膜による素子分離形成方法であるSTI(Shallow Trench Isolation;狭いトレンチ分離)を適用したものであり、図8に示す光電変換装置において素子分離領域として選択酸化膜の代わりに埋め込み酸化膜154Aが用いたものである。トレンチ分離領域として設けられている埋め込み酸化膜154Aの下側には、P型のチャネルストップ層156が形成されている。しかしながらこの光電変換装置では、チャネルストップ層156とその隣接するソースドレイン領域157のn+領域との距離eが小さくなるため、接合耐圧が低下する、あるいは接合間のリーク電流が増大してしまうという問題がある。また、埋め込み酸化膜154Aの下方にのみチャネルストップ層156が形成されているので、埋め込み酸化膜154Aの側壁部分から発生する暗電流がn型領域153に流れ込み、S/N(信号対ノイズ比)が劣化するという問題が生じる。特にトレンチ分離構造はその製造プロセスにおいて半導体基板に大きなストレスを与えるので、埋め込み酸化膜154Aの周囲の半導体層に欠陥やダメージが多発し、暗電流は増大しがちである。
特許文献1(特開2003−142674号公報)は、素子分離領域としてSTIを用いた固体撮像素子に関するものである。この公報は、P型シリコン基板上に配置された光電変換部と信号走査回路部を含む複数の単位セルと、光電変換部と信号走査回路部とを分離するトレンチ分離領域と、トレンチ分離領域に接して形成されたP型の素子分離拡散層とを有する構成を備えるCMOSイメージセンサを開示している。図10は、特許文献1に示されたCMOSイメージセンサの単位セルの光電変換装置部分の断面を模式的に示したものである。図10に示すものは、図8に示す構成において、素子分離領域として、トレンチ分離領域として設けられた埋め込み酸化膜154Aを用いるとともに、埋め込み酸化膜154Aに接するように、P型の素子分離拡散層156Aを設けたものである。素子分離拡散層156Aは、図8、図9に示す光電変換装置におけるチャネルストップ層に相当するものである。この素子分離拡散層156Aは、埋め込み酸化膜154Aの底面下部において光電変換部を形成するフォトダイオード拡散層(n型領域153)より深い位置にまで形成されるとともに、埋め込み酸化膜154Aの側面にも形成されている。すなわち、埋め込み酸化膜154Aの側壁は、P型の素子分離拡散層156Aで覆われている。
特開2003−142674号公報
しかしながら、素子分離領域としてSTIを用いるとともに、暗電流の抑制などを目的として埋め込み酸化膜側壁を素子分離拡散層で覆った場合には、結果としてチャネルストップ領域の形成面積が広くなる。その結果、微細な素子分離領域を形成できるSTIを用いているにも関わらずフォトダイオード周辺の素子分離領域を微細化できない、という問題を生ずる。
そこで本発明の目的は、STIを用いることによって素子分離幅の微細化を実現することができるとともに、暗電流やリーク電流を低減できて高いS/Nを有する光電変換装置を提供することにある。
本発明の別の目的は、STIを用いることによって素子分離幅の微細化を実現することができるとともに、光電変換装置における暗電流やリーク電流を低減できて高いS/Nを有する撮像素子を提供することにある。
本発明の光電変換装置は、第1導電型の第1の半導体領域及びその第1の半導体領域とPN接合を構成する第2導電型の第2の半導体領域を有する光電変換素子と、光電変換素子とその光電変換素子に隣接する半導体素子との間に配された埋め込み絶縁膜と、埋め込み絶縁膜の下部に接して配され第1の半導体領域における不純物濃度よりも高い不純物濃度を有する第1導電型の第3の半導体領域と、を有する光電変換装置において、第3の半導体領域は、埋め込み絶縁膜の形成位置から光電変換素子側への突き出し量が埋め込み絶縁膜の形成位置から隣接する半導体素子側への突き出し量よりも大きくなるように配されていることを特徴とする。
このような光電変換装置は、例えば、第3の半導体領域が、埋め込み絶縁膜に沿って埋め込み絶縁膜の下部に接して形成されるとともに、埋め込み絶縁膜に関して光電変換素子側に偏心して設けられているものである。
本発明の光電変換装置においては、暗電流をさらに減少させるために、第2の半導体領域における光電変換素子としての光の入射側表面に、第1の半導体領域における不純物濃度よりも高い不純物濃度を有する第1の導電型の第4の半導体領域を形成し、第4の半導体領域は第3の半導体領域に接続するようにすることが好ましい。
本発明において埋め込み絶縁膜は、光電変換素子(例えばフォトダイオード部)を隣接する半導体素子から素子分離するためのものであって、例えば、STI(Shallow Trench Isolation)構造を有する埋め込み酸化膜からなっている。本発明では、このような埋め込み絶縁膜の少なくとも一部の上面には配線層が形成されることが多い。この場合、配線層は、埋め込み絶縁膜の上面から光電変換素子側にはみ出して形成されていてもよい。
本発明の撮像素子は、複数の画素を含み各画素ごとに単位セルを有する画素領域と、画素領域に接続する垂直走査回路及び水平走査回路とを有する撮像素子において、単位セルが本発明の光電変換装置を含むことを特徴とする。
本発明によれば、STIにより素子分離幅の微細化を実現しつつ、光電変換素子の暗電流、リーク電流を低減できて高いS/Nを実現する光電変換装置及び撮像素子を提供することができる。
次に、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
(実施形態1)
図1及び図2は、それぞれ、本発明の第1の実施形態の光電変換装置の構成を示す断面図及び平面図であり、図3は、この光電変換装置における1画素分の等価回路図である。
図1に示すように、例えばシリコンからなるn型の半導体基板101上に、p型半導体層102が形成されている。p型半導体層102の上面の一部には、p型半導体層102とともに光電変換素子となるフォトダイオードを形成するn型領域103が設けられており、n型領域103を取り囲むように、素子分離用のSTI構造を有する埋め込み絶縁膜104が設けられている。埋め込み絶縁膜104の上には、ポリシリコンからなる配線層105が設けられている。配線層105としては、ポリシリコン配線層の代わりに金属配線層を用いてもよい。この光電変換装置では、光電変換による信号電荷の蓄積領域となるn型領域103は、埋め込み絶縁膜104の底部よりも深い位置に形成されている。これによってより多くの電荷を蓄積することが可能となる。埋め込み絶縁膜104の外側の位置においてp型半導体層102の表面には、隣接するMOSトランジスタのソースドレイン領域107が配置している。
埋め込み絶縁膜104の底面下部の位置において、p型不純物を拡散させたチャネルストップ領域106が設けられている。チャネルストップ領域106におけるp型不純物濃度は、p型半導体層102におけるp型不純物濃度よりも高くなっている。このチャネルストップ領域106は、埋め込み酸化膜104の側壁のうち、フォトダイオード側の側壁にも接するように形成されている。埋め込み酸化膜104の側壁のうち、フォトダイオード側でない方の側壁には、チャネルストップ領域106は形成されていない。したがって、隣接するMOSトランジスタのソースドレイン領域107は、埋め込み絶縁膜104Aに対して接する程度まで接近して設けられている。
暗電流を低減させるために、n型領域103の表面には、P型半導体領域108が設けられている。P型半導体領域108は、チャネルストップ領域106のうち埋め込み絶縁膜104Aの側壁に接している部分に対して接している。P型半導体領域108におけるP型不純物濃度は、チャネルストップ領域106でのP型不純物濃度よりも高く設定されている。当然のことながらこの光電変換素子では、フォトダイオード部に対する光は、P型半導体領域108側からn型領域103に入射する。
このように本実施形態では、チャネルストップ領域106は、STI(埋め込み酸化膜104)の側部(側壁)からフォトダイオード部側には突き出るが、フォトダイオードが形成されていない側に対してはSTIの側部から突き出ないように設けられている。フォトダイオードが形成されていない領域は、フォトダイオード以外の半導体素子、例えば隣接するMOSトランジスタの形成領域である。したがって、チャネルストップ領域106の突き出しをこのように設定すると、暗電流の抑制に必要なチャネルストップ領域は確保しつつ、全体としての素子分離領域の面積を小さく維持することができる。それにより、素子の微細化とSTI界面で発生する暗電流の低減の両立を達成することができる。ここで、全体としての素子分離領域の面積とは、チャネルストップ領域の面積も含んだ素子分離領域の形成面積のことである。
なお、このような素子の微細化とSTI界面で発生する暗電流の低減の両立の達成という効果は、フォトダイオードが形成されていない領域に向かって、チャネルストップ領域が埋め込み酸化膜の端部から突き出ていない場合のみに達成されるものではない。フォトダイオードを他の半導体素子から素子分離するための埋め込み絶縁膜が設けられている場合、暗電流の抑制のためにその埋め込み絶縁膜に対応してチャネルストップ領域が設けられる。このとき、埋め込み絶縁膜の形成位置に対してチャネルストップ領域の形成位置をフォトダイオード側に偏心させることによっても、上述した効果は達成される。すなわち、埋め込み絶縁膜の端部から他の半導体素子側にチャネルストップ領域が突き出ている場合であっても、フォトダイオード側へのチャネルストップ領域の突き出し量が他の半導体素子側へのチャネルストップ領域の突き出し量よりも大きくなるようにすることによって、素子の微細化とSTI界面で発生する暗電流の低減の両立とが達成される。
以上の説明において、フォドダイオードのpn接合を構成するためのn型領域103は、埋め込み絶縁膜104の底面よりも深い位置に形成されている。しかしながら、P型のチャネルストップ領域106とP型半導体領域108とによってSTIからの暗電流が抑制できる構造であれば、n型領域103を浅い部分に形成することも可能である。
次に図1〜図3を用いて、上述した光電変換装置を有する撮像素子の1画素分の構成を説明する。図2のA−A’線に沿った断面が図1に示す断面図に対応する。図2及び図3において、光電変換を実行するフォトダイオードは符号201で表されている。図2において、フォトダイオード201を示す矩形の領域は図1におけるn型領域103の形成領域を示している。符号202の破線で示された領域は、リセットMOSトランジスタ202の形成位置を示し、符号203の破線で示された領域は、転送MOSトランジスタ203の形成位置を示している。符号204の破線で示された領域は、電圧変換用のMOSトランジスタ204の形成位置を示し、符号205の破線で示された領域は、行選択トランジスタ205の形成位置を示し、符号206の破線で示された領域は、フローティングディフュージョン(FD)206領域の形成位置を示している。また、網掛け領域は、配線層105の形成位置を示し、「□」は、コンタクトホールの形成位置を示している。
図3は、1画素分の回路に構成する単位セル200の回路構成を示している。光電変換をするためのフォトダイオード201のアノード(p型半導体層102)には接地電位が与えられている。フォトダイオード201のカソード(n型領域103)は、フォトダイオード201の信号電荷を読み出すための転送MOSトランジスタ203の一端に接続している。転送MOSトランジスタ203の他端は、フォトダイオード201及びFD領域206をリセットするためのリセットMOSトランジスタ202の一端に接続するとともに、読み出した電荷を電圧変換するためのMOSトランジスタ204のゲートに接続している。MOSトランジスタ204は、ソースフォロアとして動作して電圧変換を行うものであって、図2に示すように、FD領域206と接続されている。MOSトランジスタ204の一端とリセットMOSトランジスタ202の他端は、いずれも、例えば電圧Vddを与える電源線210に接続している。MOSトランジスタ204の他端と信号線211との間には、MOSトランジスタ204すなわちソースフォロアアンプの出力を信号線211に選択的に出力するための行選択MOSトランジスタ205が挿入されている。このように単位セル200は、1個のフォトダイオード201と4個のMOSトランジスタ202〜205を備えている。
リセットMOSトランジスタ202のゲートには制御信号としてリセット信号φresが与えられている。転送MOSトランジスタ203のゲートには制御信号として転送信号φtxが与えられている。行選択MOSトランジスタ205のゲートには制御信号として行選択信号φselが与えられる。
この単位セルでは、光電変換によってフォトダイオード201において生成した信号電荷は、転送MOSトランジスタ203を介してFD領域206に転送され、FD領域206に接続しているMOSトランジスタ204のゲートに入力される。MOSトランジスタ204はソースフォロアアンプとして信号電荷を増幅して電圧信号に変換する。電圧変換された信号は、行選択MOSトランジスタ205を介して信号線211上に出力される。
次に、図4に示すタイミングチャートを用いて、図3に示した回路の動作を説明する。
まず、フォトダイオード201をリセットするために、信号φres,φtxをハイレベルにすることによってリセットMOSトランジスタ202及び転送MOSトランジスタ203をオン(ON)状態にする。その結果、フォトダイオード201はリセットされる。その後、転送信号φtxをロー(LOW)レベルにして転送MOSトランジスタ203をオフ(OFF)状態とする。この状態からフォトダイオード201は、光電変換によって生じた信号電荷を蓄積する状態に入る。蓄積時間tsだけ経過した後に信号φresをローレベルにしてリセットMOSトランジスタ202をオフ状態とし、同時に信号φselをハイレベルにすることによって選択MOSトランジスタ205をオン状態とする。この状態で信号φtxをハイレベルにすることにより、MOSトランジスタ204を活性化させた状態で転送MOSトランジスタ203がオン状態となるので、蓄積期間中にフォトダイオード201で発生した信号電荷が、信号線211上に読み出されることになる。
信号電荷を蓄積する状態では、FD領域206の電位はVddの状態、例えば+5Vの電圧が印加されたハイレベルの状態になっている。このとき、MOSトランジスタ204及びリセットMOSトランジスタ202のゲート電位はハイレベルの状態であり、配線層105(図1参照)の電位もハイレベルになっている。なお、ここでいう配線層105は、FD領域206とMOSトランジスタ204とを接続する配線層である。この配線層105の下側には埋め込み絶縁膜104が位置しており、埋め込み絶縁膜104の下面は半導体層に接しているから、配線層105に大きな電位が印加されることによって、この半導体層に少数キャリアが発生する。しかしながら本実施形態の光電変換装置では、埋め込み酸化膜104とn型領域103との間にP型のチャネルストップ領域106が介在している。そのため、配線層105の下方の位置で半導体層中に少数キャリアが発生したとしても、チャネルストップ領域106の存在によってその少数キャリアがn型領域103に拡散することが防止される。これにより、フォトダイオードでの暗電流を減少させることができ、高いS/Nを有する光電変換装置、撮像素子を実現することができる。
次に、図5を用いて、画素ごとの上述した単位セル200の複数個を2次元に配置して構成される撮像素子すなわち増幅型MOSイメージセンサの全体の回路構成を説明する。
増幅型MOSイメージセンサの主要部は、単位セル200が二次元状に配置された画素領域501と、その周辺に配置された水平走査回路502a、502b、垂直走査回路503、CTメモリ504a、504b及び差動増幅器506a、506bとからなる。
画素領域501では、列方向に延びる上述した信号線211からなる列方向配線が複数配置されている。また、画素領域501には、それぞれが行方向に延びるリセットスイッチ線502、選択スイッチ線503及び転送スイッチ線506からなる行方向配線が複数配置されており、これら配線の交差部に画素(単位セル200)が形成されている。
垂直走査回路503は、画素領域501の画素を行単位に選択する垂直シフトレジスタより構成されるものである。垂直走査回路503は、単位画素における転送MOSトランジスタ203、リセットMOSトランジスタ202及び行選択MOSトランジスタ205のオン・オフ制御を行う。
CTメモリ504a、504bは、垂直走査回路503により選択された行の各単位セル200から転送される信号電荷を記憶するアナログメモリである。CTメモリ504aは、奇数列の単位セル200が接続された信号出力線211ごとにメモリ部を有し、CTメモリ504bは、偶数列の単位セルが接続された信号出力線211ごとにメモリ部を有する。これらCTメモリ504a、504bの各メモリ部は基本的に同じ構成であり、保持部(容量)CTN、CTSと複数のMOSトランジスタからなる。保持部CTNは、転送MOSトランジスタ203によりフォトダイオード201の信号をMOSトランジスタ204のゲートに入力する前に読み出す基準電圧を保持する部分である。ここで基準電圧は、画素リセット解除直後の、リセットMOSトランジスタ202に接続されている電源線210に応じた電位のことである。保持部CTSは、単位画素から転送された信号電荷に応じた電圧を保持する部分である。
水平走査回路502aは、CTメモリ504aに記憶した各画素の信号電荷を順次読み出す水平シフトレジスタより構成されている。水平走査回路502bは、CTメモリ504bに記憶した各画素の信号電荷を順次読み出す水平シフトレジスタより構成されている。
差動増幅器506aは、水平走査回路502aによってCTメモリ504aから読み出された信号(電圧)を増幅するものである。差動増幅器506bは、水平走査回路502bによってCTメモリ504bから読み出された信号電荷を増幅するものである。
上記の増幅型MOSイメージセンサでは、まず、ブランキング期間中に、垂直走査回路503により選択された行の各単位セル200の信号電荷がCTメモリ504a、504bに転送されて記憶される。その後、水平走査期間において、水平走査回路502a、502bによりCTメモリ504a、504bに記憶された信号電荷が順次読み出される。CTメモリ504a、504bから読み出された信号電荷はそれぞれ差動増幅器506a、506bにて増幅され、一連の映像信号として外部へ出力される。
次に、本実施形態の光電変換装置の形成するための工程を説明する。本実施形態の光電変換装置は、上述した従来の光電変換装置と比べ、P型のチャネルストップ領域106の形成位置や形状が異なっているので、ここでは、チャネルストップ領域106を形成するための工程を中心にして、図6を用いて説明する。
n型の半導体基板101を用意し、その表面において、素子分離領域となる位置に埋め込み酸化膜104を例えば厚さ150nmで設け、素子分離領域以外の領域である素子領域に犠牲酸化膜1002を例えば厚さ15nmで設ける。ここでの素子領域とは、フォトダイオードの形成領域と他の半導体素子の形成領域を含む領域のことである。その後、p型不純物を導入して、図6(a)に示すように、p型半導体層102を形成する。
次に、基板表面にレジストを塗布し、パターニングを行ってレジスト領域1004を形成する。このときレジスト領域1004は、基本的には埋め込み酸化膜104の形成位置以外の場所に設けられる。実際には、レジスト領域1004は、図6(b)に示すように、隣接するMOSトランジスタのソースドレイン領域が形成されるべき位置から埋め込み酸化膜104上にはみ出すように設けられている。埋め込み酸化膜104の幅にもよるが、ソースドレイン領域と埋め込み酸化膜104との境界から埋め込み酸化膜104側に向かって例えば0.15μmの領域はレジストによって覆われるようにする。また、素子分離用の埋め込み酸化膜104で囲まれた領域すなわちフォトダイオードの形成領域においては、埋め込み酸化膜104の端部からフォトダイオードの形成領域側に向けて、レジスト領域1004は後退して設けられている。すなわち、レジストにおける開口部が、埋め込み酸化膜104の端部からフォトダイオード側に例えば0.2μmだけ突き出ている。
このようにレジスト領域1004が形成された状態で、埋め込み酸化膜104を突き抜ける条件を採用して、P型不純物、例えばホウ素イオン(B+)を加速電圧120keV、ドーズ量1.5×1013 cm-2の条件で注入し、チャネルストップ領域のうち埋め込み酸化膜104の底面に接する部分を形成する。さらに、埋め込み酸化膜104の側壁に接する部分のチャネルストップ領域を形成するために、例えばホウ素イオンを80keV、6×1012 cm-2の条件で連続してイオン注入する。その結果、図6(b)に示すように、チャネルストップ領域106が形成される。
その後、いったんレジスト領域1004を除去し、再度、レジストを塗布しパターニングする。フォトダイオードの形成領域に対して例えばホウ素イオンを15keV、6×1013 cm-2の条件で注入し、さらに、400keV、4×1012cm-2の条件で注入することによってn型領域103及びP型半導体領域108を形成する。その後、半導体基板表面に、隣接するMOSトランジスタのソースドレイン領域107を形成することによって、図1に示す光電変換装置が形成される。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態の光電変換装置について説明する。図7は第2の実施形態の光電変換装置の構成を示す断面図である。図7において、図1におけるものと同一の構成要素には、同一の参照符号が付与されている。
第2の実施形態の光電変換装置は、第1の実施形態の光電変換装置と同様の構成のものであるが、埋め込み酸化膜104の幅aが配線層105の幅bと等しいかあるいは狭くなっている(すなわちa≦b)ことを特徴とするものである。
この光電変換装置では、配線層105は、埋め込み酸化膜104上の位置からフォトダイオード側に向かって幅cだけ突き出るようにして設けられている。また、埋め込み酸化膜104の端部の位置とn型領域103の形成領域との間の距離はdであり、P型のチャネルストップ領域106は埋め込み酸化膜104の下側からこの距離dだけフォトダイオード側に突き出ていることになる。ここで幅cと幅dとを比べるとc≦dの関係にある。また、P型半導体領域108におけるp型不純物の濃度は、p型半導体層102におけるp型不純物濃度よりも高濃度であるものの、第1の実施形態の場合と異なり、チャネルストップ領域106の表面でのp型不純物濃度と同等かそれよりも低濃度となっている。
第2の実施形態の光電変換装置においても、チャネルストップ領域106は、埋め込み酸化膜104の側部からフォトダイオード部側には突き出るが、隣接するMOSトランジスタの形成領域側には突き出てはいない。したがって、暗電流の抑制に必要なチャネルストップ領域は確保しつつ、全体としての素子分離領域の面積を小さく維持することができ、素子の微細化とSTI界面で発生する暗電流の低減の両立を達成することができる。
次に、第2の実施形態の光電変換装置の製造工程を説明する。この製造工程は第1の実施形態の場合と大きくは違わないので、上述した図6を用いて製造工程を説明することとする。
上述の場合と同様に、n型の半導体基板101の表面に、素子分離領域となる位置に埋め込み酸化膜104を例えば厚さ250nmで設け、素子分離領域以外の領域(素子領域)に犠牲酸化膜1002を例えば厚さ15nmで形成する。その後、p型半導体層102を形成する。
次に、第1の実施形態の場合と同様にレジスト領域1004を形成する。この場合、レジスト領域1004の開口部の埋め込み酸化膜104の端部からの突き出し量は、その後に形成される配線層105の突き出し量よりも大きく設定されている。上述のようにレジストにおける開口部が埋め込み酸化膜104の端部からフォトダイオード側に0.2μmだけ突き出ているとして、配線層105の突き出し量としては例えば0.1μmが用いられる。
このようにレジスト領域1004が形成された状態で、埋め込み酸化膜104を突き抜ける条件を採用して、P型不純物、例えばホウ素イオンを120keV、1.5×1013 cm-2の条件で注入する。引き続いて例えばホウ素イオンを80keV、6×1012 cm-2の条件でイオン注入する。その結果、図6(b)に示すように、チャネルストップ領域106が形成される。
その後、いったんレジスト領域1004を除去し、再度、レジストを塗布しパターニングする。フォトダイオードの形成領域に対して例えばホウ素イオンを15keV、6×1013 cm-2の条件で注入し、さらに400keV、4×1012cm-2の条件で注入することで、n型領域103及びP型半導体領域108を形成する。その後、半導体基板表面に、隣接するMOSトランジスタのソースドレイン領域107を形成することによって、図7に示す光電変換装置が形成される。
本発明の第1の実施形態の光電変換装置を示す断面図である。 第1の実施形態の光電変換装置を用いる単位セルの平面図である。 図1及び図2に示す光電変換装置を用いる単位セルの等価回路図である。 第1の実施形態の光電変換装置の動作を示すタイミングチャートである。 撮像素子の一例である増幅型MOSイメージセンサの全体構成を示すブロック図である。 光電変換装置の形成工程を説明する断面図である。 本発明の光電変換装置の第2の実施形態の断面図である。 選択酸化膜によって素子分離が行われる従来の光電変換装置の構成を示す断面図である。 埋め込み酸化膜によって素子分離が行われる従来の光電変換装置の構成を示す断面図である。 埋め込み酸化膜によって素子分離が行われる従来の光電変換装置の構成の別の例を示す断面図である。
符号の説明
101 n型半導体基板
102 p型半導体層
103 n型領域
104 埋め込み酸化膜
105 配線層
106 チャネルストップ領域
107 ソースドレイン領域
108 P型半導体層
200 単位セル
201 フォトダイオード
202 リセットMOSトランジスタ
203 転送MOSトランジスタ
204 MOSトランジスタ
205 行選択MOSトランジスタ
206 フローティングディフージョン(FD)領域
1002 犠牲酸化膜
1004 レジスト層

Claims (7)

  1. 第1導電型の第1の半導体領域及び該第1の半導体領域とPN接合を構成する第2導電型の第2の半導体領域を有する光電変換素子と、前記光電変換素子と該光電変換素子に隣接する半導体素子との間に配された埋め込み絶縁膜と、前記埋め込み絶縁膜の下部に接して配され前記第1の半導体領域における不純物濃度よりも高い不純物濃度を有する前記第1導電型の第3の半導体領域と、を有する光電変換装置において、
    前記第3の半導体領域は、前記埋め込み絶縁膜の形成位置から前記光電変換素子側への突き出し量が前記埋め込み絶縁膜の形成位置から前記隣接する半導体素子側への突き出し量よりも大きくなるように配されていることを特徴とする光電変換装置。
  2. 第1導電型の第1の半導体領域及び該第1の半導体領域とPN接合を構成する第2導電型の第2の半導体領域を有する光電変換素子と、前記光電変換素子と該光電変換素子に隣接する半導体素子との間に配された埋め込み絶縁膜と、前記埋め込み絶縁膜に沿って前記埋め込み絶縁膜の下部に接して配され前記第1の半導体領域における不純物濃度よりも高い不純物濃度を有する前記第1導電型の第3の半導体領域と、を有する光電変換装置において、
    前記第3の半導体領域は、前記埋め込み絶縁膜に関して前記光電変換素子側に偏心して設けられていることを特徴とする光電変換装置。
  3. 前記第2の半導体領域における前記光電変換素子としての光の入射側表面に、前記第1の半導体領域における不純物濃度よりも高い不純物濃度を有する前記第1の導電型の第4の半導体領域が形成され、前記第4の半導体領域は前記第3の半導体領域に接続する、請求項1または2に記載の光電変換装置。
  4. 前記埋め込み絶縁膜は埋め込み酸化膜である、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の光電変換装置。
  5. 前記埋め込み絶縁膜の少なくとも一部の上面に配線層が形成されている、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の光電変換装置。
  6. 前記配線層は、前記埋め込み絶縁膜の上面から前記光電変換素子側にはみ出して形成されている、請求項4に記載の光電変換装置。
  7. 複数の画素を含み各画素ごとに単位セルを有する画素領域と、前記画素領域に接続する垂直走査回路及び水平走査回路とを有する撮像素子において、
    前記単位セルは請求項1乃至6のいずれか1項に記載の光電変換装置を含むことを特徴とする撮像素子。
JP2005328698A 2005-11-14 2005-11-14 光電変換装置及びそれを用いた撮像素子 Pending JP2007134639A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005328698A JP2007134639A (ja) 2005-11-14 2005-11-14 光電変換装置及びそれを用いた撮像素子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005328698A JP2007134639A (ja) 2005-11-14 2005-11-14 光電変換装置及びそれを用いた撮像素子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007134639A true JP2007134639A (ja) 2007-05-31

Family

ID=38156020

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005328698A Pending JP2007134639A (ja) 2005-11-14 2005-11-14 光電変換装置及びそれを用いた撮像素子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007134639A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010073808A (ja) * 2008-09-17 2010-04-02 Oki Semiconductor Co Ltd 照度センサおよびその製造方法
CN102208420A (zh) * 2010-03-29 2011-10-05 索尼公司 固态摄像元件和摄像设备
US20130153976A1 (en) * 2011-12-20 2013-06-20 Sony Corporation Solid-state imaging apparatus, method of manufacturing solid-state imaging apparatus and electronic device
JP2016115855A (ja) * 2014-12-16 2016-06-23 キヤノン株式会社 固体撮像装置
JP2019145619A (ja) * 2018-02-19 2019-08-29 キヤノン株式会社 撮像装置およびカメラ
CN111384074A (zh) * 2018-12-28 2020-07-07 爱思开海力士有限公司 垂直针型电容器及包括其的图像感测装置

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010073808A (ja) * 2008-09-17 2010-04-02 Oki Semiconductor Co Ltd 照度センサおよびその製造方法
CN102208420A (zh) * 2010-03-29 2011-10-05 索尼公司 固态摄像元件和摄像设备
CN105280662A (zh) * 2010-03-29 2016-01-27 索尼公司 固态摄像元件和摄像设备
US20130153976A1 (en) * 2011-12-20 2013-06-20 Sony Corporation Solid-state imaging apparatus, method of manufacturing solid-state imaging apparatus and electronic device
US9406816B2 (en) 2011-12-20 2016-08-02 Sony Corporation Solid-state imaging apparatus, method of manufacturing solid-state imaging apparatus and electronic device
JP2016115855A (ja) * 2014-12-16 2016-06-23 キヤノン株式会社 固体撮像装置
JP2019145619A (ja) * 2018-02-19 2019-08-29 キヤノン株式会社 撮像装置およびカメラ
US11094731B2 (en) 2018-02-19 2021-08-17 Canon Kabushiki Kaisha Image capturing device and camera
JP7361452B2 (ja) 2018-02-19 2023-10-16 キヤノン株式会社 撮像装置およびカメラ
CN111384074A (zh) * 2018-12-28 2020-07-07 爱思开海力士有限公司 垂直针型电容器及包括其的图像感测装置
CN111384074B (zh) * 2018-12-28 2023-08-08 爱思开海力士有限公司 垂直针型电容器及包括其的图像感测装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107112334B (zh) 光传感器及其信号读出方法、以及固体摄像装置及其信号读出方法
US7605440B2 (en) Pixel cell isolation of charge storage and floating diffusion regions using doped wells
CN101123670B (zh) 光学传感器和固体成像器件
US8754458B2 (en) Semiconductor device, manufacturing method thereof, solid-state imaging device, manufacturing method thereof, and electronic unit
JP6406585B2 (ja) 撮像装置
US7663167B2 (en) Split transfer gate for dark current suppression in an imager pixel
JP2009135319A (ja) 固体撮像装置及びカメラ
JP2011222708A (ja) 固体撮像装置、固体撮像装置の製造方法、および電子機器
JP2008004692A (ja) 固体撮像装置
JP2010206172A (ja) 撮像装置およびカメラ
JP5508356B2 (ja) 固体撮像装置およびその駆動方法、固体撮像装置の製造方法、並びに電子情報機器
JP2020017724A (ja) 固体撮像装置、固体撮像装置の製造方法、および電子機器
TW201310628A (zh) 固態成像裝置,製造固態成像裝置之方法,及電子裝置
JP4991418B2 (ja) 固体撮像装置
TWI536553B (zh) 固態影像感測裝置及固態影像感測裝置之製造方法
JP2017162886A (ja) 画素ユニット、及び撮像素子
EP1684351A1 (en) Solid-state image pickup device
JP2005217302A (ja) 固体撮像装置
JP2017152481A (ja) 画素ユニット、及び撮像素子
JP5581698B2 (ja) 固体撮像素子
JP2007134639A (ja) 光電変換装置及びそれを用いた撮像素子
JP2013131516A (ja) 固体撮像装置、固体撮像装置の製造方法、及び、電子機器
JP2012009697A (ja) 固体撮像素子
JP4672976B2 (ja) 固体撮像装置
JP2007189131A (ja) 固体撮像素子