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JP2007122461A - 数値制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】系統間での主軸制御の受け渡しを短時間で実行できるようにする。
【解決手段】プログラム中に主軸に対する指令があるか判断する(a1)。主軸への指令があると、その指令を実行し、かつ主軸の制御モードが速度制御モードであれば、指令された主軸と指令回転数、回転方向を保存し、位置制御モードであれば、指令された主軸と指令速度、位置を保存する(a2〜a5)。系統変更指令があるか判断し(a6〜a8)、主軸放棄指令が読み込まれていると、指定された主軸の制御を放棄し取得する系統に渡し、そのとき保存していた制御状態情報も渡す(a9)。又、主軸制御の取得指令が読み込まれると、指定された主軸の制御状態情報を受け取りその主軸の制御を受け取った情報に基づいて開始する(a10)。この処理を全ての系統のプログラムに対して実行する(a11)。
【選択図】図3

Description

本発明は、工作機械等を制御する数値制御装置に関し、特に多系統を制御できる数値制御装置に関する。
複数の制御系統を有する数値制御装置によって、系統毎に独立してまたは同期して工作機械等の産業機械を制御することが行われている。この場合、各系統毎に主軸を有する場合も、ある1つの主軸を異なる系統で交互に制御する場合もある。
例えば、系統の異なる主軸に加工物を保持し、各系統の主軸を同期して運転するとき、各系統でそれぞれ制御する主軸の起動に時間的な遅れが生じ加工物に傷がつくことがある。これを防止するために、一方の系統のプログラム中に他方の系統の主軸制御指令を含むようにプログラムを構成し、一方の系統のプログラム解析に基づいて、一方の系統及び他方の系統への主軸制御指令データを同時に指令して、起動遅れをなくし、主軸を同時に運転制御できるようにした数値制御装置が知られている(特許文献1参照)。
特開平3−71205号公報
従来の複数の制御系統を有する数値制御装置では、一方の系統で制御していた主軸を他方の系統の制御に切り換えるとき、この主軸を停止させた状態で、制御系統の切換を行っている。
そのため、主軸が停止している状態であれば問題はないが、一方の系統で制御され回転している状態で他方の系統にその制御を引き渡すとき、まずは主軸の回転を減速停止させ、その後、主軸制御を他方の系統に引き渡す必要がある。そのため、この主軸制御の引き渡しに時間を要するという欠点がある。
そこで、本発明の目的は、系統間での主軸制御の受け渡しを短時間で実行できる数値制御装置を提供することにある。
本発明は、多系統制御機能を有する数値制御装置において、一ないし複数個の主軸を制御する制御部を備え、前記主軸を制御する系統を切り換えるとき、そのときの主軸の制御状態情報も次に制御する系統に引き渡す手段を備え、引き渡された系統は引き渡される前の主軸の制御状態で該主軸の主軸の制御開始するようにしたことを特徴とするものである。その引き渡す主軸の制御状態情報は、位置制御モードか速度制御モードかを含む。又、引き渡す主軸の制御状態情報には、位置制御モードのときは、主軸の位置、速度情報を、速度制御モードのときは、主軸の回転数、回転方向の情報を含む。又、系統の制御下に置く主軸の選択はプログラム指令によるものとした。
主軸の制御を停止させることなく、主軸を制御する系統を切り換えられるので、主軸を一旦、減速停止させて制御系統を切り換える必要がないことから、余分な時間を必要とせず、短期間で主軸を制御する系統を切り換えることができる。
以下、本発明の一実施形態について図面と共に説明する。
図1は本発明の一実施形態の数値制御装置10の要部ブロック図である。CPU11は数値制御装置10を全体的に制御するプロセッサである。CPU11は、ROM12に格納されたシステムプログラムを、バス19を介して読み出し、該システムプログラムに従って数値制御装置全体を制御する。RAM13には一時的な計算データや表示データ及びCRTや液晶等で構成される表示器とキーボート等で構成される手動入力手段とからなる表示器/手動入力ユニット20を介してオペレータが入力した各種データが格納される。CMOSメモリ14は図示しないバッテリでバックアップされ、数値制御装置10の電源がオフされても記憶状態が保持される不揮発性メモリとして構成される。CMOSメモリ14中には、インターフェイス15を介して読み込まれた、又は、表示器/手動入力ユニット20を介して入力された系統1、系統2をそれぞれ制御するの加工プログラムや表示器/手動入力ユニット20を介して入力された加工プログラム等が記憶される。また、ROM12には、加工プログラムの作成及び編集のために必要とされる編集機能や各種システムプログラムが予め格納されている。
インターフェイス15は、数値制御装置10と外部機器との接続を可能とするものである。PMC(プログラマブル・マシン・コントローラ)16は、数値制御装置10に内蔵されたシーケンスプログラムで制御対象物の工作機械の補助装置(例えば、工具交換用のロボットハンドといったアクチュエータ)にI/Oユニット17を介して信号を出力し制御する。また、数値制御装置で制御される制御対象物である工作機械の本体に配備された操作盤の各種スイッチ等の信号を受け、必要な信号処理をした後、CPU11に渡す。
本実施形態では、制御系統1,2を有する数値制御装置の例を示しており、各軸の軸制御回路30x1、30z1、30x2、30z2はCPU11からの各軸の移動指令量を受けて、各軸の指令をサーボアンプ40x1、40z1、40x2、40z2に出力する。サーボアンプ40x1、40z1、40x2、40z2はこの指令を受けて、機械(制御対象物)の各軸のサーボモータ50x1、50z1、50x2、50z2を駆動する。各軸のサーボモータ50x1、50z1、50x2、50z2は位置・速度検出器を内蔵し、この位置・速度検出器からの位置、速度フィードバック信号を軸制御回路30x1、30z1、30x2、30z2にフィードバックし、位置・速度のフィードバック制御を行う。なお、図1では、位置・速度のフィードバックについては省略している。
また、スピンドル制御回路60s1、60s2は主軸回転指令を受け、スピンドルアンプ70s1、70s2にスピンドル速度信号を出力する。スピンドルアンプ70s1、70s2はスピンドル速度信号を受けて、主軸モータSM1、SM2を指令された回転速度で回転させる。ポジションコーダ80s1、80s2は、主軸モータ62の回転に同期して帰還パルスをスピンドル制御回路60s1、60s2にフィードバックし、速度制御を行う。また、主軸位置(C軸)モードに切換られると、スピンドル制御回路60s1、60s2は、指令された回転位置とポジションコーダ80s1、80s2から帰還されてくる1回転信号と帰還パルスに基づいて、主軸の位置を制御する。
この実施形態では、系統1のX軸及びZ軸を駆動するサーボモータ50x1、50z1及びその軸制御回路30x1、30z1、サーボアンプ40x1、40z1、及び、主軸モータSM1とそのスピンドル制御回路60s1、スピンドルアンプ70s1、ポジションコーダ80s1によって系統1を構成している。また、系統2のX軸及びZ軸を駆動するサーボモータ50x2、50z2、その軸制御回路30x2、30z2、サーボアンプ40x2、40z2、及び、主軸モータSM2とそのスピンドル制御回路60s2、スピンドルアンプ70s2、ポジションコーダ80s2によって系統2を構成している。
上述した、数値制御装置の構成は、従来の2つの制御系統を有する数値制御装置の構成と変わりはなく同一である。相違する点は、後述するように、主軸制御を一方の系統から他の系統に引き渡すときの制御が異なるものである。
図2は、この実施形態におけるプログラム例である。系統1用のプログラム、系統2用のプログラムは予めCMOSメモリ14に格納されている。CPU11はこのプログラムを読み出し実行する。
図2に示すプログラムにおいて、「N」とそれに続く数値はプログラムのシーケンス番号である。又、「S」とそれに続く数値は主軸への速度指令であり、「P」とそれに続く数値で主軸を指定する。P1は系統1の主軸をP2は系統2の主軸を指す。M03は主軸正回転方向(主軸時計方向)回転指令、M04は主軸逆回転方向(主軸反時計方向)回転指令、G01は直線補間(切削送り)指令、「Z」とそれに続く数値は、Z軸の位置指令、「F」は送り軸(X軸、Z軸)の速度指令、M100は待ち合わせコード、K0は主軸制御の放棄を指令するコード、K1は主軸制御の開始を指令するコード、M50は主軸を位置制御モードに切り換える指令、M51は主軸を速度制御モードに切り換える指令、「C」は、主軸の回転位置を指令するコードである。
図2において、系統1のプログラムではシーケンス番号N1000で、主軸1(P1)を速度100回転/minで正回転方向(M03)に回転させる指令が指令され、シーケンス番号N1010で、系統1のZ軸を主軸1回転当たり10mmの速度で100mmの位置に移動するよう指令されている。その間、系統2のプログラムでは、シーケンス番号N2000で、主軸2(P2)を速度600回転/minで逆回転方向(M04)に回転させる指令が指令され、シーケンス番号N2010で、系統2のZ軸を主軸1回転当たり10mmの速度で−50mmの位置に移動するよう指令されている。なお、最初は両系統共に主軸1、主軸2の速度制御モードに切り換えられているものとする。
系統1のプログラムの「N1100 M100 P2 K1;」の指令により、系統1は系統間の待ち合わせ(M100)を行う。すなわち、系統1と系統2は系統間の待ち合わせコードM100がそれぞれ読み込まれるまで待ち合わせを行い、その後、系統1では、主軸2(P2)の制御を該系統1で制御開始(K1)させることが指令されている。一方、系統2のプログラムの「N2100 M100 P2 K0;」の指令により、系統間の待ち合わせ(M100)を行い、主軸2(P2)の制御を放棄(K0)することが指令されている。その結果、主軸2の制御は系統1に引き渡される。このとき、主軸2の制御状態情報をも系統1に引き渡される。この例では、主軸2の逆回転(M04)で600回転/min(S600)の状態情報も系統1に引き渡される。系統1では、引き渡された主軸2の制御状態情報(逆回転方向に600回転/min)で主軸2の制御を開始する。その結果、系統1によって主軸1も主軸2も制御されることになる。その結果、主軸2は、系統2で制御された状態のまま、系統1で制御されることになるから、主軸制御の受け渡しが短時間ですむことになる。
そして系統1のシーケンス番号「N1200」での「M50 P1」の指令により、主軸1は位置制御モードに切り換られる。そして、シーケンス番号「N1210」での「P1 C150. F500;」の指令により、主軸1は送り速度500deg/minで150度の位置に移動するよう指令されている。そして、シーケンス番号「N1300」での「M100 P1 K0;」の指令により、系統間の待ち合わせを行い、主軸1の制御を放棄する。一方、系統2ではシーケンス番号「N2300」での「M100 P1 K1;」の指令により、系統間の待ち合わせを行い、主軸1の制御を開始する。この際、系統1から、主軸1の制御状態情報である、主軸1の回転位置150度及び送り速度500deg/minを受け取る。そしてシーケンス番号「N2310」での「P1 C−50.;」の指令により系統2は、主軸1を−50度の位置に位置決めを指令している。
また、系統1では、シーケンス番号「N1400」で示すように、主軸2に対する制御は継続している。そして、系統1のプログラムのシーケンス番号「N1500」での「M100 P2 K0;」の指令により、系統間の待ち合わせを行い、系統1は主軸2の制御を放棄し、系統2のプログラムのシーケンス番号「N2500」での「M100 P2 K1;」の指令で、系統間の待ち合わせを行い系統2は主軸2の制御を開始する。このとき、主軸2の制御状態情報(「N1400」の「S500 P2 M03;」で指令されている状態)を系統2に受け渡しして、系統2では主軸2を正回転方向に500回転/minで駆動制御する。
図3は、CPU11が、主軸を制御する系統を切り換える際の処理フローチャートである。CPU11は、系統のプログラムを読みとり、主軸に対する指令があるか判断する(ステップa1)。すなわち、プログラム中に、主軸(P1、P2)に対する速度指令のコード「S」、または回転位置指令コード「C」が指令されているかを判断し、主軸への指令ではないと、ステップa6に移行する。また、主軸に対する指令がなされていると、該指令中のPコードで指定された主軸に対する指令の処理を行う(ステップa2)。例えば、系統1のプログラムからシーケンス番号N1000の「S100 P1 M03;」の指令が読み込まれると主軸1を正回転方向に100回/minで回転させる速度指令をCPU11は系統1のスピンドル制御回路60s1に出力し、該スピンドル制御回路60s1は、主軸1を駆動制御する主軸SM1を100回/minで正回転方向に回転するよう制御する。
そして、指定された主軸の現在の制御モードが速度制御モードか、位置制御モードか判別し(指令コードが「S」ならば、速度制御モード、「C」ならば位置制御モード)(ステップa3)、速度制御モードであれば、指令された主軸(P1、P2)と指令回転数、回転方向を記憶保存する(ステップa4)。また、位置制御モードであれば指令された主軸(P1、P2)と指令速度と指令位置を記憶保存する(ステップa5)。そして、ステップa6に移行する。
ステップa6では、主軸制御系統の変更の指令かを判断する。すなわち、読み出した指令中に指令「K0」、「K1」があるか判断し、指令がなければ(ステップa7)、ステップa11に移行する。一方、指令があると、その指令が主軸制御の放棄(K0)か取得(K1)か判断し(ステップa8)、放棄(K0)指令であれば、待ち合わせを行い(主軸制御の放棄、取得のコードK0,K1は待ち合わせコードM100と共に指令されている)、該放棄指令と共に指令されている制御を放棄する主軸(P1、P2)を、その主軸を制御開始しようとする系統に渡す。このとき、ステップa4,a5で記憶保存している、この指定された主軸の現在の制御状態をも受け渡し先の系統に渡す。すなわち、速度制御モードであれば、主軸指令回転数と回転方向を、位置制御モードであれば、指令速度と位置を引き渡し(ステップa9)、ステップa11に移行する。
一方、ステップa8で、主軸制御放棄指令ではなく主軸制御開始指令(K1)が指令されていると判別されたとき、待ち合わせを行い、主軸制御開始指令(K1)と共に指令されている制御開始する主軸(P1、P2)を、その主軸制御を放棄する系統から取り込む。このとき、その主軸の制御状態をも、取り込み主軸制御機能に設定し、以後、指定主軸をこの制御状態に制御開始し(ステップa10)、ステップa11に移行する。
例えば、図2に示したプログラム例で説明すると、系統1のシーケンス番号「N1100」で「M100 P2 K0」の指令が読み込まれると、系統2が「M100」のコードを読み出すまで待ち合わせを行った後、すなわち、系統2のシーケンス番号「N2100」で「M100 P2 K1」の指令が読み込まれるまで待った後、系統2から系統1に主軸2の制御が引き渡され、かつ、そのときの主軸2の制御状態である。逆回転で600回転/minの情報が系統1に引き渡されることになる。
ステップa11では、全ての系統のプログラムについて、主軸制御のチェックが完了したか判断し、終了してなければステップa1に戻り上述した制御処理を実行する。
本発明の一実施形態の数値制御装置の要部ブロック図である。 同実施形態におけるプログラム例とその説明図である。 同実施形態における主軸を制御する系統を切り換える際の処理フローチャートである。
符号の説明
10 数値制御装置
40x1 系統1のX軸用のサーボモータ
40z1 系統1のZ軸用のサーボモータ
40x2 系統2のX軸用のサーボモータ
40z2 系統2のZ軸用のサーボモータ
SM1 系統1の主軸モータ
SM2 系統2の主軸モータ

Claims (5)

  1. 多系統制御機能を有する数値制御装置において、一ないし複数個の主軸を制御する制御部を備え、前記主軸を制御する系統を切り換えるとき、そのときの主軸の制御状態情報も次に制御する系統に引き渡す手段を備え、引き渡された系統は引き渡される前の主軸の制御状態で該主軸の主軸の制御開始するようにしたことを特徴とする数値制御装置。
  2. 引き渡す主軸の制御状態情報は、位置制御モードか速度制御モードかを含む、請求項1の数値制御装置。
  3. 引き渡す主軸の制御状態情報は、位置制御モードのときは、主軸の位置、速度情報を含む、請求項2の数値制御装置。
  4. 引き渡す主軸の制御状態情報は、速度制御モードのときは、主軸の回転数、回転方向の情報を含む、請求項2の数値制御装置。
  5. 系統の制御下に置く主軸の選択はプログラム指令による、請求項1乃至4の内いずれか1項に記載の数値制御装置。
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