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JP2007095911A - 半導体装置 - Google Patents

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光昭 片桐
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Shigeyuki Nakazawa
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Abstract

【課題】 16ビット構成品の場合におけるDQ系上位ビット側パッド領域を、4ビット/8ビット構成品の場合におけるDQ系パッド領域として割り当てることを可能にする。
【解決手段】 4ビット,8ビット及び16ビット構成品のいずれとしても使用可能な半導体チップと、該半導体チップを封止するためのパッケージとを有する半導体装置において、半導体チップを16ビット構成品として動作させる際にDQ系上位ビット側パッドとして用いられる複数のパッドが配列形成される当該半導体チップ上のDQ系上位ビット側パッド領域に、半導体チップを4ビットあるいは8ビット構成品として動作させる際にDQ系パッドとして用いられるパッドであって、DQ系上位ビット側パッド以外に必要となる追加パッドを形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置に係り、特に、パッケージ端子と接続されるパッドが半導体チップの中央に配列された半導体装置に関する。
近年、半導体装置は高速化、大容量化が進められると共に、装置の小型化のためにパッケージの小型化が進められている。ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(以下、DRAMと略記)では、ギガビットの記憶容量を備え、小型パッケージに搭載された大容量の記憶装置が開発されている。小型パッケージとして、パッケージ基板にソルダーボールが配列されている表面実装型のボール・グリッド・アレイ(以下、BGAと略記)があり、DDR3 DRAMなどの汎用DRAMに、このパッケージが採用されている。
さて、汎用DRAMにおいては、ピン配置(ソルダーボールへの信号割付)がJEDEC(Joint Electron Device Engineering Council)と呼ばれる国際的な組織で標準化され、DRAMベンダー間で共通化されている。また、汎用DRAMにおいては、4ビット構成品や8ビット構成品が16ビット構成品(以下、x4/x8/x16品と略す)と同一チップで製造される場合がある。即ち、ボンディングオプションやヒューズオプションを設けることにより、一つの半導体チップをx4品、x8品及びx16品のいずれかとして動作させるようにしたものがある。
以下、図8及び図9を用いて従来の半導体装置について説明する。図8及び図9は、同一チップを用いて構成されたx16品とx8品におけるパッド1、パッド領域2、ピン3及びパッケージ10の位置関係を模式的に示したものである。なお簡略化のため、パッケージ10に搭載されているチップは図示していない。
図8に示す様に、x16品では、DQ系ピンの下位ビット側のピン(DQ0−7、x4/x8品のDQに対応)が形成されるDQ系下位ビット側ピン領域6は、パッケージ10上の(図の左右方向)中央寄りに配置される。それゆえ、それらDQ系下位ビット側ピンに対応するパッドが形成されるパッド領域4も必然的にチップ中央寄りに配置される。
一方、図9に示すように、x4/x8品のパッケージ10においては、x16品のDQ系ピンの上位ビット(DQ8−15等)側のピンに相当するピンが存在しないため、DQ系上位ビット側ピン領域9が存在せず、DQ系ピン領域8はパッケージ端寄りに配置される。しかしながら、チップ上のDQパッドの割り当ては、通常、ビット構成が変わっても同じにするので、x4/x8品の場合においてもx16品と同様に、チップ中央寄りのDQ系パッド領域4が使用される。
図10及び図11に、それぞれ、x16品とx8品におけるDQ系のパッド1、DQ系のピン3及びそれらを電気的に接続するための配線5の位置関係を模式的に示す。
図10と図11を比較すれば明らかであるが、x4/x8品の場合には、DQ系ピン領域8のピン3とDQ系パッド領域4にあるチップ上のパッド1との間の距離がx16品の場合よりも遠くなると共に、DQ系パッド領域4の近傍における配線密度が高くなる。
つまり、x4/x8/x16品共有DRAMチップでは、x4/x8品において、パッケージのDQ系信号(DQ、DQS、DM等)及びDQ系電源/GND(VDDQ/VSSQ)の配線が長くなる、パッド近傍の配線密度の増大により十分な配線幅及び間隔が確保出来ない等の問題がある。
前者の問題はパッケージのDQ系信号及びDQ系電源/GNDの配線のインダクタンスを増加させ、データ出力時の同時スイッチングにおける電源及びグランド・ノイズの増大、データ出力信号の品質悪化、デバイスの電圧マージン及びタイミングマージンの悪化を引き起こし、デバイスの高周波特性を劣化させる要因となる。
また後者の問題は、パッケージ・レイアウトの設計自由度を低下させるだけで無く、設計基準の限界に近い所での布線となるため、製造信頼性も低下させる要因となる。
ここで、上記問題点を解決するために、x4/x8品におけるDQ系ピン領域8を、図8のDQ系下位ビット側ピン領域6の様にパッケージ中央寄りに配置することが考えられる。しかしながら、このようなピン配置は、技術的には可能であっても、パッケージ10に対してピン3の配置が非対称(図の左右方向)になるので熱・応力的に望ましくないこと、及びパッケージサイズが図8の様に大きくなってしまうことにより、現実的に行われることは無い。
また、上記問題を解決する他の方法として、図12に示す様に、x16品の場合にDQ系の上位ビット用に割り当てられているチップ端側のDQ系上位ビット側パッド領域7を、x4/x8品の場合にそれらのDQ系パッド領域として割り当てることが考えられる。しかしながら、この方法には、次のような問題がある。以下、DDR3 DRAMの場合について考察する。
DDR3 DRAMのx16品では、図8に示す様にDQ系上位ビット側ピン領域9のピン配列とDQ系下位ビット側ピン領域6のピン配列とが、その境界点11に関して180度の回転対称の関係にある。このため、下位ビット側領域6のピン3に接続されていたパッド1を、その接続関係を保ったまま(配線の並び順を変更することなく)上位ビット側領域9のピン3に接続することはできない。
ここで、あるビット構成品のDQ系信号用DQパッド(例えばDQ8)を、他のビット構成品の別のDQ系信号用DQパッド(例えばDQ0)として割り当てることは可能である(例えば特許文献1参照)。しかしながら、同じDQ系信号用のDQパッドであっても、機能の異なるパッド、例えば、DQS(データ・ストローブ)やDM(データ・マスク)として割り当てることは行われていない。これはパッドの機能が異なると、端子容量の調整等の問題があり、一般的にはパッドを共有することが困難だからである。
また、仮にDQ系信号用のDQパッドの割り当て問題が解決されたとしても、電源用パッドの問題がある。即ち、DQ系信号用DQパッドとピンとの間を図13に示すように接続できたとしても、いくつかの電源/GNDパッド及びDQ系電源/GND(VDDQ/VSSQ)のパッド1−1とパッケージ上の配線5−1との間が結線不可となるという問題がある。ここで言う結線不可の意味は、物理的に接続が不可能という意味では無く、x16品のDQ系下位ビット側パッド領域4をそのままx4/x8品のDQ系パッド領域として使用する場合のピン3とパッド1の接続関係を保ったままパッケージ上の配線5で接続することが出来無いという意味である。この時なぜ、ピン3とパッド1の接続関係を保つ必要があるかと言えば、その接続関係によりパッケージの基本的な電気的特性が決定されてしまうため、接続関係を崩すと電気的な特性が大きく悪化してしまうからである。
以上の理由により、従来は、x16品の場合にDQ系下位ビットとして割り当てられているDQ系下位ビット側パッド領域4を、x4/x8品の場合にそれらのDQ系パッド領域として割り当てている。
特開2004−348950号公報
従来は、x16品の場合のDQ系下位ビットとして割り当てられているDQ系下位ビット側パッド領域を、x4/x8品の場合にそれらのDQ系パッド領域として割り当てているので、x4/x8品においてパッケージのDQ系信号及びDQ系電源/GNDの配線が長く、パッド近傍の配線密度が高く十分な配線幅及び間隔が確保出来ないという問題点がある。
本発明は、x16品の場合の上位ビットとして割り当てられているDQ系上位ビット側パッド領域を、x4/x8品の場合のDQ系パッド領域として割り当てることを可能にし、それによって、x4/x8品の場合のパッドとピンとの間の配線長を短縮し、また配線密度の低減することを目的とする。
本発明は、少なくとも8ビット構成品及び16ビット構成品のいずれとしても使用可能な半導体チップと、該半導体チップを封止するためのパッケージとを有する半導体装置において、前記半導体チップを16ビット構成品として動作させる際にDQ系上位ビット側パッドとして用いられる複数のパッドが配列形成される当該半導体チップ上のDQ系上位ビット側パッド領域に、前記半導体チップを8ビット構成品として動作させる際にDQ系パッドとして用いられるパッドであって、前記DQ系上位ビット側パッド以外に必要となる追加パッドが形成されていることを特徴とする。
上記半導体装置において、前記DQ系上位ビット側パッド領域に形成された全てのパッドの配列は、前記パッケージが前記16ビット構成品用のときのピン配列と、前記パッケージが前記8ビット構成品用のときのピン配列との両方に基づいて決定される。
また、上記半導体装置において、前記DQ系上位ビット側パッド領域に形成された全てのパッドの配列は、前記半導体チップを16ビット構成品として動作させる際にDQ系下位ビット側パッドとして用いられる複数のパッドの配列が現れるように成される。
本発明によれば、x4/x8/x16品共用又はx8/x16品共用の半導体チップを用いた半導体装置において、x4/x8品の場合に、従来よりもパッケージのDQ系信号の配線を短く出来る。これにより、パッケージのDQ系信号及びDQ系電源/GNDの配線のインダクタンスを従来よりも低減でき、データ出力時の同時スイッチングにおける電源及びグランド・ノイズの抑制、データ出力信号の品質の改善、デバイスの電圧マージン及びタイミングマージンの改善が図れるので、デバイスの高周波特性を向上することが出来る。
また、本発明によれば、x4/x8品におけるDQパッド領域近傍の配線密度を低減出来るため、DQ系信号及びDQ系電源/GNDの配線の十分な配線幅及び間隔の確保が可能となる。またこの効果により、パッケージ・レイアウトの設計自由度が大きくなると共に、製造信頼性を向上することが出来る。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置は、半導体チップと、その半導体チップを封止するパッケージとを備えている。半導体チップの一面には、その中央部にパッド領域が設けられ、複数のパッドが一列に配列形成されている(図8参照)。また、パッケージには、回路基板へ実装するためのピン(ソルダー・ボール)がJEDEC(Joint Electron Device Engineering Council)により標準化された配列で形成されており(図8参照)、さらに、これらのピンと搭載される半導体チップのパッドとの間を電気的に接続するためのパッケージ配線が設けられている。
半導体チップは、ボンディング・オプションやヒューズ・オプションにより、x4/x8/x16品の何れかとして又はx8/x16品の何れかとして動作するよう構成されている。即ち、半導体チップは、x4/x8/x16品のいずれとしても又はx8/x16品のいずれとしても使用可能であって、パッケージに封止される際あるいはその前に、x4/x8/x16品のいずれか一つ又はx8/x16品のいずれか一方として動作するように設定される。
半導体チップに形成された複数のパッドは、JEDECにより標準化されたパッケージのピン配列に対応するように配列されている。具体的には、一端側からx16品のDQ系上位ビット(DQ8−DQ15)用のDQ系上位ビット側パッド領域、DQ系下位ビット(DQ0−DQ7)用のDQ系系ビット側パッド領域、及びCA系パッド領域が形成されている。
本実施の形態では、クロック周波数の2倍のデータレート(DDR:Double Data Rate)で動作するDQ系の信号(DQ、DM、DQS、DQSB等)及びDQ系の電源/GND(VDDQ、VSSQ)用のパッド配置及び配線に工夫を加えてある。それ以外のコマンドやアドレス信号や通常の電源/GND(VDD、VSS)用のパッド配置や配線については従来と同様である。
また、DQ系パッドの配列(順序)と、それらのパッドとDQ系ピンとの接続関係はx16品及びx8品で共に電気特性的に最適化されているものとし、それらのパッド配列と接続関係は変更しないものとする。
詳述すると、本実施の形態においては、半導体チップのDQ系上位ビット側パッド領域に、x8品の場合にDQ系パッドとして必要となる全てのパッドが含まれている。つまり、DQ系上位ビット側パッド領域には、DQ系下位ビット側パッド領域のパッド配列(順序)、即ちx4/x8品のDQ系パッド配列、が現れるように追加パッドが形成されている。
図1に本実施の形態に係る半導体装置である8ビット構成品のDQ系パッド配置を、図2に同半導体装置の16ビット構成品のDQ系パッド配置を、図3に同じく16ビット構成品におけるDQ系上位ビット側パッド領域7−1のパッド配置の詳細を示す。
まず、図2及び図3を参照して、16ビット構成品の場合について説明する。
16ビット構成品の場合、パッド1とピン3とは、図2に示すように接続される。DQ系下位ビット側パッド領域4に含まれるパッド1とそれに対応するピン3との間の接続配線は、従来と全く同じである(図10参照)。
一方、DQ系上位ビット側領域7−1に含まれるパッド1は、従来と同じ接続関係を保って入るものの、いずれのピン3とも接続されていないもの(矢印で示したパッド1−2)が存在する。
図3の上段は、DQ系上位ビット側パッド領域7−1に含まれる各パッドの詳細を示している。図中、“P1”,“P2”,・・・,“P34”はパッド番号を表す。また、“N”,“D”,“G”,“V”及び“S”は、それぞれVSS(GND)パッド、VDDパッド、VSSQ(DQ用GND)パッド、VDDQ(DQ用電源)パッド、DQ系の信号(DQ、DQS、DM等)パッドを表す。さらに、“Q”,““B”及び“M”は、特にDQ系の信号におけるDQS、DQSB、DMパッドを表す。
図3の中段は、DQ系上位ビット側パッド領域7−1に含まれるパッドの中から、16ビット構成品の場合に使用されるパッドを抜き出したものである。本実施の形態に係るx16品では、パッド領域7−1のパッドP4〜P13、P15〜P22、P25〜P30、P32〜P34が、図2に示す様に配線5によってピン3と接続される。
また、図3の下段は、DQ系上位ビット側パッド領域7−1に含まれるパッドの中から、8ビット構成品の場合に使用されるパッドを抜き出したものである。これらのパッドを利用すると、図1に示すように、8ビット構成品のDQ系ピンを、従来の接続関係を維持したまま、DQ系上位ビット側パッド領域7−1のパッドに接続することができる。これは、DQ系上位ビット側パッド領域7−1が、DQ系下位ビット側パッド領域4のパッド配列の機能を包含しているからである。換言すると、本実施の形態では、DQ系上位ビット側パッド領域7−1に、DQ系下位ビット側パッド領域4のパッド配列(順序)が現れるように、追加パッドが形成されているからである。ただし、その配列(順序)は完全一致ではなくてもよく、機能的に同じ(実質的に同じ)であればよい。例えば、本実施の形態では、パッドP19とP20の並びが、下位ビットのDQ系パッド領域4のものと異なっているが、これによって配線5を交差させる必要は生じないので、実質的に同じとみなすことができる。
8ビット構成品の場合についてさらに説明する。本実施の形態に係る8ビット構成品においては、上述したように、DQ系のピンを接続するために、16ビット構成品におけるDQ系上位ビット側パッド領域7−1、すなわちチップ端側のDQ系パッド領域のパッドが使用される。
DQ系上位ビット側パッド領域7−1には、上述したようにx16品の場合には使用されないパッド1−2が存在する。これらのパッド1−2は、電源/GND系のパッドであって、x4/x8品の場合に接続するために用意されているので、x8品のピンと問題無く接続することが出来る。
また、DQ系の信号パッドについては、DQSパッドP16は、ビット構成によらず共通であるため、こちらもx8品のピンと問題なく接続出来る。
DQパッドのうち、パッドP9,P11,P13,P26,P28及びP30は、ビット構成に応じてそれぞれ別のDQパッドとして切り替え使用される。なお、この切り替えを実現する手段としては、例えば特開2004−348950号公報に示されている様な方法を用いることが出来る。
また、パッドP6及びP33の各々はDQとDMの機能を、パッドP18及びP21の各々はDQとDQSBの機能を共に有し、ビット構成に応じて機能の切替が行われる。ここでは、これらの切り替えを実現するための手段(回路構成)は示さないが、例えば、各パッドにそれぞれの機能に対応する入出力回路を接続し(チップに搭載し)、ビット構成に応じたモード信号によって入出力信号を切り替えることによって実現することが出来る。この場合、入出力回路のチップ面積の大部分を占める出力回路は、若干の信号配線と論理の追加以外は、殆ど共有することが可能なため、チップ面積のオーバーヘッドは軽微である。また、回路的な工夫次第では、各パッドにそれぞれの機能の入出力回路を共に搭載しなくても、その一部を共用することにより、さらにオーバーヘッドを小さくすることも可能である。具体的には、DQ、DM、DQSとDQSBの端子容量のスペック(仕様)は同じであるため、その端子容量の大部分を占める出力回路(出力トランジスタ)を共有化することが可能である。ただし、DMとして使用する場合には入力だけで出力することはないので、出力回路は単なる端子容量の負荷の役割をする。また、DQとDMは入力回路形式が同じため、その回路を共有化することが可能であるが、DQとDQSあるいはDQとDQSBの場合は入力回路形式が異なるため、その回路を共有化することが出来ない。つまり、DQが参照電位(VREF)を利用する擬似差動の入力回路を使用するのに対し、DQSとDQSBでは差動の入力回路を使用するので、それぞれの機能の入力回路を共に搭載する必要がある。
以上のようにして、本実施の形態では、x16品の場合にチップ端側のDQ系上位ビット側パッド領域7を、x4/x8品の場合のDQ系パッド領域として割り当てることが可能となる。
なお、上記説明では8ビット構成品の場合について説明したが、4ビット構成品の場合は、8ビット構成品のDQピン及びパッドのうち4ビット分のDQピン及びパッドが使用されなくなる(NCとなる)だけで、それ他は8ビット構成品の場合と同じである。
次に本発明の第2の実施の形態に係る半導体装置について図4を参照して説明する。
図4は、図2と同様、16ビット構成品のDQ系パッド配置図であるが、ピンの配置が図2とは異なっている。図2のものは、JEDECにより標準化されたDDR3 DRAMのx16品に対応するものであり、DQ系の上位ビットと下位ビットのピン配列がその境界点に対し180度の回転対称の位置関係にある。これに対し、本実施の形態では、境界点に対し並進対称の位置関係としている。即ち、本実施の形態では、DQ系系ビット側領域のピン配列を図4の左方向に移動させると、DQ系上位ビット側領域のピン配列となる。同様に、DQ系上位ビット側のパッド配列は、DQ系下位ビット側のパッド配列を図の左方向に移動させたものに等しい。
本実施の形態では、上記のようなピン配列及びパッド配列を採用することにより、第1の実施の形態の場合に比べ、追加パッドの数を減らすことができる。具体的には、従来と比べて僅かに2パッド分のみ追加でよい。もちろん、これらの追加パッドは、x16品の場合にチップ端側のDQ系上位ビット側パッド領域7−1を、x4/x8品の場合のDQ系パッド領域として割り当てる際に使用されるものである。
本実施の形態では、x16品とx4/x8品におけるパッド割り当て変更は、同じ機能同士(DQとDQ、DQSとDQS、DMとDM等)となるので、ビット構成品に応じた切り替えに必要な回路も極めて小規模ですむ。このため、第1の実施の形態の場合よりもチップ面積のオーバーヘッドを小さく出来る。
次に、本発明の第3の実施の形態に係る半導体装置について図5を参照して説明する。
図5もまた、図2と同様、16ビット構成品のDQ系パッド配置図である。本実施の形態では、上位ビットと下位ビットのDQ領域のピン配置を“並進対象+パッド列に対して鏡面対象”の関係とし、パッド配列は並進対称としている。
本実施の形態においても第2の実施の形態の場合と同様に、パッドの増分は従来と比べて僅かに2パッド分のみである。また、x16品とx4/x8品におけるパッド割り当て変更は、同じ機能同士(DQとDQ、DQSとDQS、DMとDM等)となるので、ビット構成品に応じた切り替えに必要な回路の極めて小規模ですむ。このため、第1の実施の形態の場合よりもチップ面積のオーバーヘッドを小さく出来る。
次に、本発明の第4の実施の形態に係る半導体装置について図6及び図7を参照して説明する。図6に16ビット構成品のDQ系パッド配置を、図7に8ビット構成品のDQ系パッド配置をそれぞれ示す。
上述した第2及び第3の実施の形態では、DDR3 DRAMのピン配置をベースとしたが、本実施の形態では、全く異なるピン配置を採用する。そして、上位ビットと下位ビットのピン配置を並進対象の位置関係とし、パッド配列も同様としている。
本実施の形態では、従来に比べてパッドの増分は無い。また、x16品とx4/x8品におけるパッド割り当て変更は、DMとRDQSの切り替えを除いて同じ機能同士(DQとDQ、DQSとDQS等)となるので、ビット構成品に応じた切り替えに必要な回路が極めて小規模ですむ。このため、第1の実施の形態の場合よりもチップ面積のオーバーヘッドを小さく出来る。
なお、図7では、RDQS、RDQSBという機能ピンが新たに登場しているが、これはx8品に特有のリード用のDQS及びDQSBピンである。これらのピンは、従来でもx16品のDQ系下位ビット側パッド領域4にRDQSBのパッドが設けられるため、図7のパッド1−2は新規に追加されたものでは無い。しかし、本実施の形態では、x16品の場合のDQ系上位ビット側パッド領域内に、x4/x8品の場合に必要とする全てのパッドを包含するので、パッド1−2がパッド領域7−1に配置されている。
以上、本発明についていくつかの実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。例えば、上記実施の形態では、いずれの場合もチップ状に複数のパッドが一列に配列されている場合について説明したが、これらのパッドを2列に配列した場合にも、本発明は適用することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る8ビット構成品のパッド配置図である。 本発明の第1の実施の形態に係る16ビット構成品のパッド配置図である。 本発明の第1の実施の形態に係る16ビット構成品のDQ系上位ビット側パッド配置の詳細図である。 本発明の第2の実施の形態に係る16ビット構成品のパッド配置図である。 本発明の第3の実施の形態に係る16ビット構成品のパッド配置図である。 本発明の第4の実施の形態に係る16ビット構成品のパッド配置図である。 本発明の第4の実施の形態に係る8ビット構成品のパッド配置図である。 従来の16ビット構成品のパッケージの模式図である。 従来の8ビット構成品のパッケージの模式図である。 従来の16ビット構成品のパッド配置図である。 従来の8ビット構成品のパッド配置図である。 従来の8ビット構成品のパッケージの模式図であって、問題点を説明するための図である。 従来の8ビット構成品のパッド配置図であって、問題点を説明するための図である。
符号の説明
1 パッド
2 パッド領域
3 ピン
4 x16品におけるDQ系下位ビット側パッド領域
5 パッケージ配線
6 x16品におけるDQ系下位ビット側ピン領域
7 x16品におけるDQ系上位ビット側パッド領域
8 x8品におけるDQ系ピン領域
9 x16品におけるDQ系上位ビット側ピン領域
10 パッケージ
11 境界点
1−1 x4/x8品において接続不可のパッド
5−1 x4/x8品において接続不可のパッケージ配線
1−2 x16品の場合のDQ系上位ビット側パッド領域内に設けられ、x4/x8品の場合にピンと接続されるパッド
7−1 16ビット構成品におけるDQ系上位ビット側パッド領域
N VSS(GND)パッド
D VDDパッド
G VSSQ(DQ用GND)パッド
V VSSQ(DQ用電源)パッド
S DQ系の信号(DQ、DQS、DM)パッド
Q DQSパッド
B DQSBパッド
M DMパッド
NC Non Connect(不使用ピンやパッド)

Claims (7)

  1. 少なくとも8ビット構成品及び16ビット構成品のいずれとしても使用可能な半導体チップと、該半導体チップを封止するためのパッケージとを有する半導体装置において、
    前記半導体チップを16ビット構成品として動作させる際にDQ系上位ビット側パッドとして用いられる複数のパッドが配列形成される当該半導体チップ上のDQ系上位ビット側パッド領域に、前記半導体チップを8ビット構成品として動作させる際にDQ系パッドとして用いられるパッドであって、前記DQ系上位ビット側パッド以外に必要となる追加パッドが形成されていることを特徴とする半導体装置。
  2. 請求項1に記載された半導体装置において、
    前記DQ系上位ビット側パッド領域に形成された全てのパッドの配列が、前記パッケージが前記16ビット構成品用のときのピン配列と、前記パッケージが8ビット構成品用のときのピン配列との両方に基づいて決定されていることを特徴とする半導体装置。
  3. 請求項1又は2に記載された半導体装置において、
    前記DQ系上位ビット側パッド領域に形成された全てのパッドの配列に、前記半導体チップを16ビット構成品として動作させる際にDQ系下位ビット側パッドとして用いられる複数のパッドの配列が現れるようにしたことを特徴とする半導体装置。
  4. 請求項1,2又は3に記載された半導体装置において、
    前記パッケージのピン配列がJEDEC標準に基づくものであることを特徴とする半導体装置。
  5. 請求項1乃至4に記載された半導体装置において、
    前記DQ系上位ビット側パッド領域が前記半導体チップの一端側に配置され、前記DQ系下位ビット側パッド領域が前記DQ系上位ビット側パッド領域の隣であって前記半導体チップの中央側に配置されていることを特徴とする半導体装置。
  6. 請求項5に記載された半導体装置において、
    前記DQ系上位ビット側パッド領域に形成されたパッドと、前記DQ系下位ビット側パッド領域に形成されたパッドとが、1列に配列されていることを特徴とする半導体装置。
  7. 請求項5に記載された半導体装置において、
    前記DQ系上位ビット側パッド領域に形成されたパッドと、前記DQ系下位ビット側パッド領域に形成されたパッドとが、それぞれ2列に配列されるとともに、縦列に配列されていることを特徴とする半導体装置。
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