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JP2007086616A - プレゼンテーション支援システム - Google Patents

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JP2007086616A JP2005277737A JP2005277737A JP2007086616A JP 2007086616 A JP2007086616 A JP 2007086616A JP 2005277737 A JP2005277737 A JP 2005277737A JP 2005277737 A JP2005277737 A JP 2005277737A JP 2007086616 A JP2007086616 A JP 2007086616A
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Takashi Watanabe
崇 渡辺
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】発表者用画面上に子画面として聴講者用画面の表示を行う際、子画面が邪魔になったり、子画面の表示処理によって他の表示処理が滑らかに行われないなどの課題を解決し、発表者が有意義なプレゼンテーションを行うことを支援するプレゼンテーション支援システムを提供することを目的とする。
【解決手段】画面合成手段306が、制御手段300あるいは制御手段300を介して画面合成手段306に供給されるユーザー入力手段301の指示内容にしたがって、発表者用画面データ生成手段304で生成された発表者用画面データと、子画面データ生成手段305で聴講者用画面データを加工して生成された子画面データとを合成するように動作する。
【選択図】図2

Description

本発明は、発表会や講演、ミーティング等におけるプレゼンテーションについて効果的なプレゼンテーションを行うために支援をするためのプレゼンテーション支援システムに関するものである。
従来、発表会や講演、ミーティング等におけるプレゼンテーション支援システムは、特許文献1(特開平7−7664号公報)に記載されたものが知られている。
そのプレゼンテーション支援システムを図15に示す。図15は従来のプレゼンテーション支援システムの構成図を示すものである。
図において、1501は必要な指令信号の入力を受け付ける入力部、1502は、入力部1501で入力された指令信号を受ける制御部、1503はプレゼンテーション装置からの映像信号を入力する映像入力部、1504は所定の手続きを記憶し、これによって制御部1502を動作させるプログラムメモリ、1505は画面の解説文等を記憶した記憶媒体、1506は映像入力部1503より入力された映像データを記憶する第1フレームメモリ、1507は第1フレームメモリ1506の次のフレームの映像データを記憶する第2フレームメモリ、1508は映像入力部1503に入力された映像や解説文、および次に表示する映像をマルチ画面に合成する画面合成マルチ表示部、1509は画面合成マルチ表示部1508で合成したマルチ画面を記憶する第2表示メモリ、1510は第2表示メモリ1509に記憶内容の表示を行うモニタ表示部、1511は映像入力部1503により入力され現在表示を行っている映像データを記憶する第1表示メモリ、1512は第1表示メモリ1511が記憶している映像データの投射を行うプロジェクタ表示部である。
この構成により、現在、プロジェクタ表示部1512によって投射している映像データを第1フレームメモリ1506に記憶し、第1表示メモリ1511に記憶するとともに、次の投射画面を第2フレームメモリ1507に記憶し、記憶媒体1505に記憶された解説文章等と合成して、第2表示メモリ1509に記憶させて、モニタ表示部1510の子画面に表示できる。
特開平7−7664号公報
しかしながら上記の従来の構成では、モニタ上に子画面として表示するプロジェクタへ投射する映像、解説文を表示させる際、これらの表示により裏に表示されている画面が見えなくなると言う第1の課題を有していた。
また、従来の技術では特に記載されていないが、プロジェクタへの投射画面とモニタ上に表示する子画面とを同時に表示を行うと、制御を行うプロセッサに対して非常に大きな負荷がかかるため、他の画像表示処理が十分にプロセッサを使用できないため滑らかな表示が行えないと言う第2の課題を有していた。
モニタに表示を行っている画面とプロジェクタに表示を行っている画面との相関関係が分かりにくいため、モニタ上からプロジェクタ上へポインタを移動させる手順が初心者には分かりにくい。また、ポインタを移動させる間、無意味な時間を作ってしまうと言う第3の課題を有していた。
モニタ上の子画面をプロジェクタ上で表示を行っている画面上へ移動させてしまうと、合わせ鏡の様な表示を行ってしまい、無意味な映像を表示してしまうと言う第4の課題を有していた。
モニタに表示を行っている画面とプロジェクタに表示を行っている画面との相関関係が分かりにくいため、発表者が提示したいファイルを表示させるための手順が、初心者に分かりにくく、また、ファイルを開いて移動させる間、無意味な時間を作ってしまうと言う第5の課題を有していた。
プロジェクタによって投射されている投射画面への入力は投射画面上で入力操作を行わないと入力できないと言う第6の課題を有していた。
本発明は、発表者用画面上に子画面として聴講者用画面の表示を行う際、子画面が邪魔になったり、子画面の表示処理によって他の表示処理が滑らかに行われないなどの課題を解決し、発表者が有意義なプレゼンテーションを行うことを支援するプレゼンテーション支援システムを提供することを目的とする。
本発明の請求項1に記載の発明は、発表者が見る発表者用画面と聴講者が見る聴講者用画面とをそれぞれ少なくとも1つ以上有するプレゼンテーション支援システムにおいて、発表者からの入力を受け付けるユーザー入力手段と、前記発表者用画面に表示する発表者用画面データを生成する発表者用画面データ生成手段と、前記聴講者用画面に表示する聴講者用画面データを生成する聴講者用画面データ生成手段と、前記聴講者用画面データの表示を行う聴講者用表示手段と、前記聴講者用画面データを加工し子画面データとして生成する子画面データ生成手段と、前記発表者用画面データと前記子画面データとを合成する画面合成手段と、前記画面合成手段によって生成された発表者用合成画面データの表示を行う発表者用表示手段と、前記発表者用画面データ生成手段及び前記聴講者用画面データ生成手段及び前記子画面データ生成手段及び前記画面合成手段各々を制御する制御手段とを備え、前記画面合成手段が、前記制御手段あるいは前記制御手段を介して前記画面合成手段に供給されるユーザー入力手段の指示内容にしたがって、前記発表者用画面データと前記子画面データを合成するように動作することを特徴とするプレゼンテーション支援システム、としたものであり、ユーザーの入力により子画面データの表示の有無を決定することで、子画面データの背面に隠れている発表者用画面データの表示を発表者が見ることができる、と言う作用を有する。
本発明の請求項2に記載の発明は、前記画面合成手段が、前記発表者用画面データと前記子画面データを所定の割合で混合するように動作し、前記子画面データの背面に隠れる前記発表者用画面データの内容が確認できるようにすることを特徴とする請求項1記載のプレゼンテーション支援システム、としたものであり、子画面データを半透明化して表示することで、子画面データの背面に隠れている発表者用画面データの表示を発表者が見ることができる、と言う作用を有する。
本発明の請求項3に記載の発明は、前記聴講者用表示手段が前記聴講者用画面データの表示を行う時に、前記画面合成手段が、前記発表者用画面データと前記子画面データを合成するように動作することを特徴とする請求項1記載のプレゼンテーション支援システム、としたものであり、聴講者へ対して聴講者用画面の表示が開始される時に子画面データの表示を行うことで、必要な時以外は発表者用画面の全面を発表者は見ることができる、と言う作用を有する。
本発明の請求項4に記載の発明は、発表者が見る発表者用画面と聴講者が見る聴講者用画面とをそれぞれ少なくとも1つ以上有するプレゼンテーション支援システムにおいて、発表者からの入力を受け付けるユーザー入力手段と、前記発表者用画面に表示する発表者用画面データを生成する発表者用画面データ生成手段と、前記聴講者用画面に表示する聴講者用画面データを生成する聴講者用画面データ生成手段と、前記聴講者用画面データの表示を行う聴講者用表示手段と、前記聴講者用画面データを加工し子画面データとして生成する子画面データ生成手段と、前記発表者用画面データと前記子画面データとを合成する画面合成手段と、前記画面合成手段によって生成された発表者用合成画面データの表示を行う発表者用表示手段と、前記発表者用画面データ生成手段及び前記聴講者用画面データ生成手段及び前記子画面データ生成手段及び前記画面合成手段各々を制御する制御手段とを備え、前記子画面データ生成手段が前記制御手段あるいは前記ユーザー入力手段を介して供給されるユーザー入力の指示内容にしたがって、所定の時間間隔で子画面データを生成するように動作することを特徴とするプレゼンテーション支援システム、としたものであり、子画面の更新間隔を最適化することで、子画面を表示する処理を軽量化することでこの処理にかかるプロセッサの占有率を下げ、他の画面表示等の処理を行うためにプロセッサを十分に使用できるため、滑らかな表示が可能となる、と言う作用を有する。
本発明の請求項5に記載の発明は、前記所定の時間間隔が、前記制御手段の処理能力にしたがって決定されることを特徴とする請求項4記載のプレゼンテーション支援システム、としたものであり、子画面の更新間隔を最適化することで、子画面を表示する処理を軽量化し、この処理にかかるプロセッサの占有率を下げ、他の画面表示等の処理を行うためにプロセッサを十分に使用できるため、滑らかな表示が可能となる、と言う作用を有する。
本発明の請求項6に記載の発明は、前記所定の時間間隔が、前記聴講者用画面データの変化状況にしたがって決定されることを特徴とする請求項4記載のプレゼンテーション支援システムとしたものであり、子画面の更新間隔を最適化することで、子画面を表示する処理を軽量化し、この処理にかかるプロセッサの占有率を下げ、他の画面表示等の処理を行うためにプロセッサを十分に使用できるため、滑らかな表示が可能となる、と言う作用を有する。
本発明の請求項7に記載の発明は、前記所定の時間間隔が、前記ユーザー入力手段及び前記制御手段を介して子画面生成手段に供給されるデータ更新間隔にしたがって決定されることを特徴とする請求項4記載のプレゼンテーション支援システムとしたものであり、子画面の更新間隔を最適化することで、子画面を表示する処理を軽量化し、この処理にかかるプロセッサの占有率を下げ、他の画面表示等の処理を行うためにプロセッサを十分に使用できるため、滑らかな表示が可能となる、と言う作用を有する。
本発明の請求項8に記載の発明は、発表者が見る発表者用画面と聴講者が見る聴講者用画面とをそれぞれ少なくとも1つ以上有するプレゼンテーション支援システムにおいて、発表者からの入力を受け付けるユーザー入力手段と、前記発表者用画面に表示する発表者用画面データを生成する発表者用画面データ生成手段と、前記聴講者用画面に表示する聴講者用画面データを生成する聴講者用画面データ生成手段と、前記聴講者用画面データの表示を行う聴講者用表示手段と、前記聴講者用画面データを加工し子画面データとして生成する子画面データ生成手段と、前記発表者用画面データと前記子画面データとを合成する画面合成手段と、前記画面合成手段によって生成された発表者用合成画面データの表示を行う発表者用表示手段と、前記発表者用画面データ生成手段及び前記聴講者用画面データ生成手段及び前記子画面データ生成手段及び前記画面合成手段各々を制御する制御手段とを備え、前記制御手段が、前記ユーザー入力手段を介して供給されるユーザーの所定の操作にしたがって、ポインティングデバイスからの入力によるポインタを、前記発表者用画面か前記聴講者用画面かいずれかの画面に表示するように、前記発表者用画面データ生成手段及び前記聴講者用画面データ生成手段を制御することを特徴とするプレゼンテーション支援システムとしたものであり、マウスポインタ等のポインタを簡単な操作で聴講者用画面上へ移動させる、発表者用画面上へ戻すことができる、と言う作用を有する。
本発明の請求項9に記載の発明は、前記所定の操作が、前記ユーザー入力手段を用いて行われるあらかじめ定められた手順のキーボード操作、または前記発表者用画面に設けた操作メニューに準備したポインタ移動用ボタンを操作することであることを特徴とする請求項8記載のプレゼンテーション支援システムとしたものであり、特定のキー操作、あるいはポインタ移動専用ボタンによってポインタを移動させることができる、と言う作用を有する。
本発明の請求項10に記載の発明は、前記所定の操作が、前記ユーザー入力手段により現在表示されている画面から前記ポインタを画面外に移動する操作であることを特徴とする請求項8記載のプレゼンテーション支援システムとしたものであり、ポインタを発表者用画面、もしくは聴講者用画面の画面外へ移動させた時に、ポインタが存在している画面から、もう一方の画面へ移動させることができる、と言う作用を有する。
本発明の請求項11に記載の発明は、前記所定の操作が、前記ポインタが前記発表者用画面にある場合、前記ユーザー入力手段により前記ポインタを前記発表者画面の中の前記子画面データが表示されている領域に移動する操作であることを特徴とする請求項8記載のプレゼンテーション支援システムとしたものであり、子画面へポインタを移動させると聴講者画面上へポインタを移動させることができる、と言う作用を有する。
本発明の請求項12に記載の発明は、発表者が見る発表者用画面と聴講者が見る聴講者用画面とをそれぞれ少なくとも1つ以上有するプレゼンテーション支援システムにおいて、発表者からの入力を受け付けるユーザー入力手段と、前記発表者用画面に表示する発表者用画面データを生成する発表者用画面データ生成手段と、前記聴講者用画面に表示する聴講者用画面データを生成する聴講者用画面データ生成手段と、前記聴講者用画面データの表示を行う聴講者用表示手段と、前記聴講者用画面データを加工し子画面データとして生成する子画面データ生成手段と、前記発表者用画面データと前記子画面データとを合成する画面合成手段と、前記画面合成手段によって生成された発表者用合成画面データの表示を行う発表者用表示手段と、前記発表者用画面データ生成手段及び前記聴講者用画面データ生成手段及び前記子画面データ生成手段及び前記画面合成手段各々を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記聴講者用画面データ生成手段が前記子画面データ生成手段で生成される子画面データを用いて聴講者用画面データを生成しないように制御することを特徴とするプレゼンテーション支援システムとしたものであり、子画面を聴講者用画面上へ表示させないことで、聴講者用画面へ対して無意味な表示を行わないようにすることができる、と言う作用を有する。
本発明の請求項13に記載の発明は、発表者が見る発表者用画面と聴講者が見る聴講者用画面とをそれぞれ少なくとも1つ以上有するプレゼンテーション支援システムにおいて、発表者からの入力を受け付けるユーザー入力手段と、前記発表者用画面に表示する発表者用画面データを生成する発表者用画面データ生成手段と、前記ユーザー入力手段を介して供給される発表者の指示にしたがって所望のファイルを選択するファイル選択手段と、前記ファイル選択手段において取得したファイルを展開しアプリケーション画面データを生成するファイル展開手段と、前記アプリケーション画面データを用いて前記聴講者用画面に表示する聴講者用画面データを生成する聴講者用画面データ生成手段と、前記聴講者用画面データの表示を行う聴講者用表示手段と、前記聴講者用画面データを加工し子画面データとして生成する子画面データ生成手段と、前記発表者用画面データと前記子画面データとを合成する画面合成手段と、前記画面合成手段によって生成された発表者用合成画面データの表示を行う発表者用表示手段と、前記発表者用画面データ生成手段及び前記ファイル選択手段及び前記ファイル展開手段及び前記聴講者用画面データ生成手段及び前記子画面データ生成手段及び前記画面合成手段各々を制御する制御手段とを備え、前記ファイル選択手段が、前記発表者用合成画面データの中の前記子画面データが表示される領域に対して前記ユーザー入力手段によってドラッグアンドドロップされたファイルを選択することを特徴とするプレゼンテーション支援システムとしたものであり、子画面上へファイルをドラッグアンドドロップすると言う簡単な作業のみで、そのファイルを聴講者画面上で展開、表示することで、簡単な作業で聴講者へ対してファイル内容を提示できる、と言う作用を有する。
本発明の請求項14に記載の発明は、発表者が見る発表者用画面と聴講者が見る聴講者用画面とをそれぞれ少なくとも1つ以上有するプレゼンテーション支援システムにおいて、発表者からの入力を受け付けるユーザー入力手段と、前記発表者用画面に表示する発表者用画面データを生成する発表者用画面データ生成手段と、前記聴講者用画面に表示する聴講者用画面データを生成する聴講者用画面データ生成手段と、前記聴講者用画面データの表示を行う聴講者用表示手段と、前記聴講者用画面データを加工し子画面データとして生成する子画面データ生成手段と、前記発表者用画面データと前記子画面データとを合成する画面合成手段と、前記画面合成手段によって生成された発表者用合成画面データの表示を行う発表者用表示手段と、前記ユーザー入力手段を用いて前記発表者用合成画面データの中の子画面データ領域に入力される情報を取得する子画面領域入力情報取得手段と、前記発表者用画面データ生成手段及び前記聴講者用画面データ生成手段及び前記子画面データ生成手段及び前記画面合成手段及び前記子画面領域入力情報取得手段各々を制御する制御手段とを備え、前記聴講者用画面データ生成手段が、前記子画面領域入力情報取得手段で取得された画像データを用いて聴講者用画面データを生成することを特徴とするプレゼンテーション支援システムとしたものであり、子画面上に入力された内容を聴講者画面に反映することができる、と言う作用を有する。
以上のように本発明は、第1に、子画面が発表者用画面を見るために、邪魔にならないようにする、第2に、子画面内の更新間隔を最適化し、聴講者用画面の滑らかな表示を妨げないようにする、第3に、ポインタを移動させるのに、簡単な操作によって移動を実現する、第4に、聴講者用画面に無意味な表示を行わせないようにする、第5に、ファイル内容を提示させるのに、簡単な操作によってファイル内容の表示を実現する、第6に、子画面上に入力された内容を聴講者画面上に反映する、と言う優れた効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態について、図1から図14を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1に係るプレゼンテーション支援システムの外観構成を示す図である。
このプレゼンテーション支援システムは、パーソナルコンピュータ(以下PCと称する)100から発表者用画面110と聴講者用画面210を出力する。
PC100から出力された聴講者用画面210は、プロジェクタ200によってスクリーン10に投射されている。
また、PC100のモニタ上に発表者用画面110と合わせて聴講者用画面210を子画面120として表示している。
図2は本発明の実施の形態1に係るプレゼンテーション支援システムを構成するPC100及びプロジェクタ200の機能的な構成を示すブロック図である。
プレゼンテーション支援システムは、制御手段300、ユーザー入力手段301、聴講者用画面データ生成手段302、聴講者用画面表示手段303、発表者用画面データ生成手段304、子画面データ生成手段305、画面合成手段306、発表者用画面表示手段307を備える。
この例では、聴講者用画面表示手段303はプロジェクタ200であり、それ以外は全てPC100内で機能的な構成要素として備える。
なお、本実施の形態では聴講者用画面表示手段303をプロジェクタとしたが、プラズマディスプレイパネル(PDP)や液晶ディスプレイ、ブラウン管としても良い。
なお、本実施の形態ではPC100とプロジェクタ200が有線で接続されているが、無線LANやBluetoothと言った無線通信により接続されていても構わない。
以上のように構成されたプレゼンテーション支援システムにおいて、制御手段300は、ユーザー入力手段301によるユーザーからの入力信号を受け、他の構成要素である、聴講者用画面データ生成手段302、発表者用画面データ生成手段304、子画面データ生成手段305、画面合成手段306の制御を行う。
制御手段300は、PC100内では、マイクロプロセッサやCPUに代表されるプロセッサによって実現している。
ユーザー入力手段301は、発表者がマウスやキーボード、タブレット、タッチパネル等の入力装置を介して入力した入力信号を受ける。
聴講者用画面データ生成手段302は、制御手段300がユーザー入力手段301により入力された入力信号によりアプリケーションでのデータやファイルの演算等の処理を行った結果から聴講者用画面データの生成を行う。
聴講者用画面表示手段303は、聴講者用画面データ生成手段302によって生成された聴講者用画面データの表示を行う。
発表者用画面データ生成手段304は、制御手段300がユーザー入力手段301により入力された入力信号によりアプリケーションでのデータやファイルの演算等の処理を行った結果から発表者用画面データの生成を行う。
子画面データ生成手段305は、聴講者用画面データ生成手段302が生成した聴講者用画面データを取得し、縮小等の処理を行い子画面データを生成する。
画面合成手段306は、発表者用画面データ生成手段304が生成した発表者用画面データと子画面データ生成手段305が生成した子画面データを合成し、発表者用合成画面データを生成する。
発表者用画面表示手段307は、画面合成手段306で合成された発表者用画面合成データの表示を行う。この例では、発表者用画面表示手段307は、PC100の液晶モニタである。
なお、この例では液晶モニタとしたが、PDP、ブラウン管モニタ、プロジェクタ等でも構わない。
この画面合成手段306では、発表者用画面データと子画面データとを合成する際、子画面データを半透明にして表示させる。
「0%」を無透過とし、「100%」を透明とする透過率で表すと、この子画面の透過率は35%程度が最適とされる。
なお、発表者用画面表示手段307によって表示している領域のうち、子画面データを表示している領域がアクティブ領域となった時の子画面の透過率は30%、非アクティブと指定されたときは50%としても良い。
なお、子画面領域を半透明にすると見えにくいのであれば、発表者用画面表示手段307によって表示している領域のうち、子画面データを表示している領域がアクティブ領域となった時の子画面の透過率は0%、非アクティブと指定されたときは70%としても良い。
また、画面合成手段306によって発表者用画面データと子画面データの合成を行うのは、聴講者用画面表示手段303によって、聴講者用画面データの表示が行われている間とする。
なお、聴講者用画面表示手段303による表示は行われていないが、聴講者用画面データ生成手段302によって聴講者用画面データの生成が行われている間は、画面合成手段306は発表者用画面合成データの生成を行う、としても良い。
(実施の形態2)
このプレゼンテーション支援システムでは、図1、図2にある実施の形態1と同様の構成を有する。
実施の形態1との差異は、子画面データ生成手段305が制御手段300からの入力を受けて子画面データを生成する間隔を変更する点である。
図3は、本発明の実施の形態2に係るプレゼンテーション支援システムにおける制御手段300を構成するプロセッシングユニットのクロック周波数と子画面データを生成する間隔との対応図である。
子画面データ生成手段305は制御手段300が動作しているクロック周波数を図3と照らし合わせた結果を受け、子画面データ生成の間隔を決定し、子画面データ生成手段305へ通知を行う。
例えば、制御手段300を構成するプロセッサのクロック周波数が1GHzの場合、図3より子画面データを生成する間隔は50ミリ秒となる。
なお、子画面データを生成する間隔は、図3に示す対応図の他に、制御手段300を構成するプロセッサの処理量に発表者用画面の表示処理で占有できる量の割合によって補正を行っても良い。
例えば、制御手段300を構成するプロセッサのクロック周波数が1GHzで、発表者用画面110の表示処理により制御手段300のプロセッサを占有できる処理量が50%の場合、図3の対応図より、子画面データ生成の間隔は50ミリ秒である。ここに表示処理による補正を行うと、50(ミリ秒)÷0.5=100(ミリ秒)の計算より子画面データの生成間隔を100ミリ秒とする。
なお、子画面データの生成間隔は、聴講者用画面210の変化状況に応じて変更しても良い。
図4は、本発明の実施の形態2に係るプレゼンテーション支援システムにおける聴講者用画面210における変化状況を模式的に表した模式図である。
401は、現在、表示が行われている聴講者用画面データである。402は、聴講者用画面データ401の1つ前のフレームの聴講者用画面データである。403は、現在の聴講者用画面データ401と1つ前のフレームの聴講者用画面データ402とを比較して、変化のあった領域である。
図5は、本発明の実施の形態2に係るプレゼンテーション支援システムにおける聴講者用画面210における変化領域403の状況と子画面データ生成の間隔の対応図である。
図5の対応図により制御手段300は、変化領域403の有無より子画面データの生成間隔を決定し、子画面データ生成手段305へ通知を行う。
聴講者画面210上で変化が生じた場合、変化が生じてから0.1秒経過するまでは、子画面データは33ミリ秒間隔で生成される。そして、変化が生じてからの経過時間に応じて、生成間隔を広くすることで、子画面120の表示にかかる制御手段300の処理量を軽減する。
なお、この例では、経過時間と共に子画面データの生成間隔を広くしたが、変化のあった時は生成間隔を狭く、それ以外は生成間隔を広くする、でも構わない。
図6は、本発明の実施の形態2に係るプレゼンテーション支援システムにおける聴講者用画面210上へ、ユーザー入力手段301を介して発表者からの聴講者用画面210上のアプリケーション等へ対しての入力状況と子画面データ生成の間隔の対応図である。
発表者がユーザー入力手段301から聴講者用画面210へ対して入力を行ってからの経過時間に応じて子画面データの生成間隔を広くすることで、子画面120の表示にかかる制御手段300の処理量を軽減する。
図7は、本発明の実施の形態2に係るプレゼンテーション支援システムにおける子画面データ生成間隔を決定するためのGUIの表示例を示す図である。
なお、図7に示すメニューより発表者へ対して入力を求め、入力結果から、子画面データの生成間隔を一意に決定しても良い。
この例では、「はやい」が選択されたときの子画面データの生成間隔は50ミリ秒、「ふつう」が選択された時は100ミリ秒、「おそい」が選択された時は200ミリ秒としている。
(実施の形態3)
このプレゼンテーション支援システムでは、図1、図2にある実施の形態1と同様の構成を有する。
図8に、本発明の実施の形態3に係るプレゼンテーション支援システムにおける発表者用画面110と聴講者用画面210の表示例を示す。
801はマウス、タブレット、タッチパネルと言ったポインティングデバイス等によって位置の指定することのできるポインタである。802はPC100画面上に表示されているファイルのアイコンである。803はPC100画面上に表示されているアプリケーションウィンドウである。804は、ポインタ801が表示されている画面、この例では発表者用画面110、に表示されるポインタ移動用ボタンである。
実施の形態1との差異は、ユーザー入力手段301により入力された入力信号により、入力信号がポインタ移動用ボタン804を押す、と入力があった場合、ポインタ802を発表者用画面110から聴講者用画面210、もしくは、聴講者用画面210から発表者用画面110へ移動させる、事である。
なお、この例ではポインタ移動用ボタンを押す、と発表者から入力があった時にポインタ801を移動させる、としたが、キーボードより所定のキー操作(Ctrlキー+Mキー)があったときとしても良い。また、この所定のキー操作は発表者が自由に指定したものでも、あらかじめ定められているものでも構わない。
なお、この例ではポインタ移動用ボタンを押す、と発表者から入力があった時にポインタ801を移動させる、としたが、ポインタ801が存在する画面(この例では発表者用画面110)の画面外へ移動させた場合にとし、ポインタ801が存在しないほうの画面(この例では聴講者用画面210)の真ん中の位置へポインタ801を移動させる、としても構わない。
なお、この例ではポインタ移動用ボタンを押す、と発表者から入力があった時にポインタ801を移動させる、としたが、ポインタ801を子画面120上へ移動させた際、ポインタ801を子画面120と聴講者用画面210の相対位置へ移動させるとしても良い。または、聴講者用画面210の真ん中へ移動させても良い。
また、子画面120へポインタ801を移動させるだけではなく、クリックやダブルクリックと言ったイベント発生時に、ポインタ801を聴講者用画面210上へ移動させるとしても構わない。
なお、ここでポインタ801を移動させるトリガーとなる入力信号の例をいくつか上げたが、ポインタ801を発表者用画面110から聴講者用画面210へ移動させるための入力と、ポインタ801を聴講者用画面210から発表者用画面110へ移動させるための入力とが異なっても構わない。
また、ポインタ801を発表者用画面110から聴講者用画面210へ移動させるための入力が2つ以上であり、かつポインタ801を聴講者用画面210から発表者用画面110へ移動させるための入力が2つ以上であっても構わない。
なお、ポインタ801を移動させる際、このポインタ801がドラッグ入力によりアプリケーションウィンドウ803を掴んでいる場合は、アプリケーションウィンドウ803とポインタ801の両方とも移動させても良い。
(実施の形態4)
このプレゼンテーション支援システムでは、図1、図2にある実施の形態1と同様の構成を有する。
制御手段300は現在の子画面120の位置情報を保持していて、子画面120をユーザー入力手段301によって聴講者用画面へ移動させた場合、制御手段300は、子画面120の移動をさせず、保持している移動前の位置へ子画面120を戻す。
なお、ここでは、移動前の位置としたが、制御手段300は移動前の位置から移動後の位置を算出し、発表者用画面110の境界までの移動を許可し、そこからの移動は許可しない、として、移動前の位置から移動後の位置を結ぶ線分のうち、発表者用画面110の境界とぶつかる位置へ子画面を移動させる、としても構わない。
なお、この例では、発表者用画面110が1つの場合を例としたが、複数の場合、子画面120は聴講者へ対して表示を行わない画面内のみ、移動可とする。
(実施の形態5)
このプレゼンテーション支援システムでは、図1にある実施の形態1と同様の構成を有する。
図8は、本発明の実施の形態5にかかるプレゼンテーション支援システムの画面の表示例を示す。
801はマウス、タブレット、タッチパネルと言ったポインティングデバイス等によって画面上の位置を指定することのできるポインタである。802はPC100画面上に表示されているファイルのアイコンである。803はPC100画面上に表示されているアプリケーションウィンドウである。804は、ポインタ801が表示されている画面、この例では発表者用画面110、に表示されるポインタ移動用ボタンである。
図9は、本発明の実施の形態5に係るプレゼンテーション支援システムを構成するPC100及びプロジェクタ200の機能的な構成を示すブロック図である。
本発明の実施の形態1と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
308は、制御手段300からの通達を受けてファイルを選択するファイル選択手段である。
309は、ファイル選択手段308によって選択されたファイルを、対応するアプリケーションを用いて展開するファイル展開手段である。310は、ファイル選択手段308によって選択されたファイルである。
ファイル選択手段308はユーザー入力手段301の入力を制御手段300で処理した結果を受け取り、発表者はポインタ801を用いて、ファイルのアイコン802を子画面120を表示している領域へドラッグアンドドロップをしたと解釈された場合、ユーザー入力手段301によってドラッグアンドドロップされたファイルアイコン802に関連付いているファイル310を選択する。
次に、ファイル展開手段309はファイル選択手段308によって選択されたファイル310の展開を行い、展開結果を聴講者用画面データ生成手段302へ送る。
こうすることによって、聴講者用画面210上で、ユーザー入力手段301によって選択されたファイル310の内容が展開され表示される。
なお、ここではファイルの選択方法を子画面120を表示している領域へのドラッグアンドドロップとしたが、図10に示すようなダイアログからファイルを選択しても構わない。
図11は、本発明の実施の形態5に係るプレゼンテーション支援システムの画面表示例を示す。図8と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
805はアプリケーション移動用ボタンである。
ユーザー入力手段301によって、アプリケーション移動用ボタン805を押すと入力した場合、アプリケーション移動用ボタン805を押した時にアクティブとなっている発表者用画面110上に存在するアプリケーションウィンドウ803を選択し、聴講者用画面210へ移動させる。
また、そのアプリケーションウィンドウ803が聴講者用画面210上に存在する場合は、発表者用画面110へ移動させる。
なお、アプリケーション移動用ボタン805を押す、以外にキーボードより所定のキー操作(Ctrlキー+F4キー)があったときとしても良い。また、この所定のキー操作は発表者が自由に指定したものでも、あらかじめ定められているものでも構わない。
(実施の形態6)
このプレゼンテーション支援システムでは、図1にある実施の形態1と同様の構成を有する。
図12は、本発明の実施の形態6にかかるプレゼンテーション支援システムにおける、画面各の表示例である。図1と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
806はペイントのためのツール類をアイコン化してユーザーへ分かりやすく提供しているツールバーである。
子画面120上で、ツールバー806で選択されたツール(ここではブラシ)と指定された色(ここでは黒)によってペイント処理をポインタ801を用いて入力した。この時、子画面120上へ入力したペイント結果が聴講者用画面210へ反映される。
図13は、本発明の実施の形態6に係るプレゼンテーション支援システムを構成するPC100及びプロジェクタ200の機能的な構成を示すブロック図である。
本発明の実施の形態1と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
311は子画面120上にユーザー入力手段301を介してユーザーが入力した情報を取り込む子画面入力情報取得手段である。
ユーザー入力手段301から発表者は子画面120上へ入力を行う。この際、発表者画面110上に表示されているツールバー806等から入力の形状を変えることができる。ここでは、ブラシによる入力を行いグラフ上に線の描画を行う、と入力した例を示している。
図14は、本発明の実施の形態6に係る子画面入力情報取得手段311からの入力を受け聴講者用画面データ生成手段302内で構成する聴講者用画面データを示す構成図である。
210は現在、聴講者用画面表示手段303により表示されている聴講者用画面である。210aは、聴講者用画面表示手段303へ表示するために制御手段300からの入力を受けて生成した聴講者用画面データを描画した聴講者用画面データレイヤーである。210bは、子画面入力情報取得手段311からの入力により描画された子画面入力データレイヤーである。
聴講者用画面データ生成手段302は、この聴講者用画面データレイヤー210aと子画面入力データレイヤー210bのデータを重ね合わせて聴講者用画面データの生成を行う。
この時、聴講者用画面データレイヤー210aに表示されているスライドが切り替えられた際、同時に子画面入力データレイヤー210b上のデータのクリアを行う。
なお、ここでは聴講者用画面データレイヤー210aにおけるスライド切り替えにより子画面入力データレイヤー210bのクリアを行ったが、ツールバー806にあるクリアボタンを押した時、としても良い。
また、ツールバー806にある保存ボタンが押された場合、聴講者用画面データ生成手段302は、聴講者用画面データレイヤー210aと子画面入力データレイヤー210bのデータを重ね合わせて、イメージファイルとして保存する、機能を備えても良い。
本発明にかかるプレゼンテーション支援システムは、発表者と聴講者へ対して個別の情報を提供し、かつ、第1に、子画面が発表者用画面を見るために、実質的に邪魔にならないようにする、第2に、子画面内の更新間隔を最適化し、聴講者用画面の滑らかな表示を妨げないにようする、第3に、ポインタを移動させるのに、簡単な操作によって移動を実現する、第4に、聴講者用画面に無意味な表示を行わせないようにする、第5に、ファイル内容を提示させるのに、簡単な操作によってファイル内容の表示を実現する、第6に、子画面上に入力された内容を聴講者画面上に反映する、と言った効果を有し、発表会や講演、またはミーティング等におけるプレゼンテーションやデモンストレーション等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1に係るプレゼンテーション支援システムの外観構成図 本発明の実施の形態1に係るプレゼンテーション支援システムの機能的な構成を示すブロック図 本発明の実施の形態2に係るプレゼンテーション支援システムの制御手段を構成するプロセッシングユニットのクロック周波数と子画面データを生成する間隔との対応図 本発明の実施の形態2に係るプレゼンテーション支援システムにおける聴講者用画面における変化状況を模式的に表した模式図 本発明の実施の形態2に係るプレゼンテーション支援システムにおける聴講者用画面における変化領域の状況と子画面データ生成の間隔の対応図 本発明の実施の形態2に係るプレゼンテーション支援システムにおける聴講者用画面上へ、ユーザー入力手段を介して発表者からの聴講者用画面へ対しての入力状況と子画面データ生成の間隔の対応図 本発明の実施の形態2に係るプレゼンテーション支援システムにおける子画面データ生成間隔を決定するためのGUIの表示例を示す図 本発明の実施の形態3,5にかかるプレゼンテーション支援システムの画面の表示例を示す図 本発明の実施の形態5に係るプレゼンテーション支援システムの機能的な構成を示すブロック図 本発明の実施の形態5に係るプレゼンテーション支援システムの機能的な構成を示すブロック図 本発明の実施の形態5に係るプレゼンテーション支援システムの画面表示例を示す図 本発明の実施の形態6に係るプレゼンテーション支援システムにおける画面各の表示例を示す図 本発明の実施の形態6に係るプレゼンテーション支援システムの機能的な構成を示すブロック図 本発明の実施の形態6に係るプレゼンテーション支援システムの聴講者用画面データを示す構成図 従来のプレゼンテーション支援システムの構成図
符号の説明
10 スクリーン
100 パーソナルコンピュータ
110 発表者用画面
120 子画面
200 プロジェクタ
210 聴講者用画面
210a 聴講者用画面データレイヤー
210b 子画面入力データレイヤー
300 制御手段
301 ユーザー入力手段
302 聴講者用画面データ生成手段
303 聴講者用画面表示手段
304 発表者用画面データ生成手段
305 子画面データ生成手段
306 画面合成手段
307 発表者用画面表示手段
308 ファイル選択手段
309 ファイル展開手段
310 ファイル
311 子画面入力情報取得手段
801 ポインタ
802 ファイルアイコン
803 アプリケーションウィンドウ
804 ポインタ移動用ボタン
805 アプリケーション移動用ボタン
806 ツールバー

Claims (14)

  1. 発表者が見る発表者用画面と聴講者が見る聴講者用画面とをそれぞれ少なくとも1つ以上有するプレゼンテーション支援システムにおいて、発表者からの入力を受け付けるユーザー入力手段と、前記発表者用画面に表示する発表者用画面データを生成する発表者用画面データ生成手段と、前記聴講者用画面に表示する聴講者用画面データを生成する聴講者用画面データ生成手段と、前記聴講者用画面データの表示を行う聴講者用表示手段と、前記聴講者用画面データを加工し子画面データとして生成する子画面データ生成手段と、前記発表者用画面データと前記子画面データとを合成する画面合成手段と、前記画面合成手段によって生成された発表者用合成画面データの表示を行う発表者用表示手段と、前記発表者用画面データ生成手段及び前記聴講者用画面データ生成手段及び前記子画面データ生成手段及び前記画面合成手段各々を制御する制御手段とを備え、前記画面合成手段が、前記制御手段あるいは前記制御手段を介して前記画面合成手段に供給されるユーザー入力手段の指示内容にしたがって前記発表者用画面データと前記子画面データを合成するように動作することを特徴とするプレゼンテーション支援システム。
  2. 前記画面合成手段が、前記発表者用画面データと前記子画面データを所定の割合で混合するように動作し、前記子画面データの背面に隠れる前記発表者用画面データの内容が確認できるようにすることを特徴とする請求項1記載のプレゼンテーション支援システム。
  3. 前記聴講者用表示手段が前記聴講者用画面データの表示を行う時に、前記画面合成手段が、前記発表者用画面データと前記子画面データを合成するように動作することを特徴とする請求項1記載のプレゼンテーション支援システム。
  4. 発表者が見る発表者用画面と聴講者が見る聴講者用画面とをそれぞれ少なくとも1つ以上有するプレゼンテーション支援システムにおいて、発表者からの入力を受け付けるユーザー入力手段と、前記発表者用画面に表示する発表者用画面データを生成する発表者用画面データ生成手段と、前記聴講者用画面に表示する聴講者用画面データを生成する聴講者用画面データ生成手段と、前記聴講者用画面データの表示を行う聴講者用表示手段と、前記聴講者用画面データを加工し子画面データとして生成する子画面データ生成手段と、前記発表者用画面データと前記子画面データとを合成する画面合成手段と、前記画面合成手段によって生成された発表者用合成画面データの表示を行う発表者用表示手段と、前記発表者用画面データ生成手段及び前記聴講者用画面データ生成手段及び前記子画面データ生成手段及び前記画面合成手段各々を制御する制御手段とを備え、前記子画面データ生成手段が、前記制御手段あるいは前記ユーザー入力手段を介して供給されるユーザー入力の指示内容にしたがって、所定の時間間隔で子画面データを生成するように動作することを特徴とするプレゼンテーション支援システム。
  5. 前記所定の時間間隔が、前記制御手段の処理能力にしたがって決定されることを特徴とする請求項4記載のプレゼンテーション支援システム。
  6. 前記所定の時間間隔が、前記聴講者用画面データの変化状況にしたがって決定されることを特徴とする請求項4記載のプレゼンテーション支援システム。
  7. 前記所定の時間間隔が、前記ユーザー入力手段及び前記制御手段を介して子画面生成手段に供給されるデータ更新間隔にしたがって決定されることを特徴とする請求項4記載のプレゼンテーション支援システム。
  8. 発表者が見る発表者用画面と聴講者が見る聴講者用画面とをそれぞれ少なくとも1つ以上有するプレゼンテーション支援システムにおいて、発表者からの入力を受け付けるユーザー入力手段と、前記発表者用画面に表示する発表者用画面データを生成する発表者用画面データ生成手段と、前記聴講者用画面に表示する聴講者用画面データを生成する聴講者用画面データ生成手段と、前記聴講者用画面データの表示を行う聴講者用表示手段と、前記聴講者用画面データを加工し子画面データとして生成する子画面データ生成手段と、前記発表者用画面データと前記子画面データとを合成する画面合成手段と、前記画面合成手段によって生成された発表者用合成画面データの表示を行う発表者用表示手段と、前記発表者用画面データ生成手段及び前記聴講者用画面データ生成手段及び前記子画面データ生成手段及び前記画面合成手段各々を制御する制御手段とを備え、前記制御手段が、前記ユーザー入力手段を介して供給されるユーザーの所定の操作にしたがって、ポインティングデバイスからの入力によるポインタを、前記発表者用画面か前記聴講者用画面かいずれかの画面に表示するように、前記発表者用画面データ生成手段及び前記聴講者用画面データ生成手段を制御することを特徴とするプレゼンテーション支援システム。
  9. 前記所定の操作が、前記ユーザー入力手段を用いて行われるあらかじめ定められた手順のキーボード操作、または前記発表者用画面に設けた操作メニューに準備したポインタ移動用ボタンを操作することであることを特徴とする請求項8記載のプレゼンテーション支援システム。
  10. 前記所定の操作が、前記ユーザー入力手段により現在表示されている画面から前記ポインタを画面外に移動する操作であることを特徴とする請求項8記載のプレゼンテーション支援システム。
  11. 前記所定の操作が、前記ポインタが前記発表者用画面にある場合、前記ユーザー入力手段により前記ポインタを前記発表者画面の中の前記子画面データが表示されている領域に移動する操作であることを特徴とする請求項8記載のプレゼンテーション支援システム。
  12. 発表者が見る発表者用画面と聴講者が見る聴講者用画面とをそれぞれ少なくとも1つ以上有するプレゼンテーション支援システムにおいて、発表者からの入力を受け付けるユーザー入力手段と、前記発表者用画面に表示する発表者用画面データを生成する発表者用画面データ生成手段と、前記聴講者用画面に表示する聴講者用画面データを生成する聴講者用画面データ生成手段と、前記聴講者用画面データの表示を行う聴講者用表示手段と、前記聴講者用画面データを加工し子画面データとして生成する子画面データ生成手段と、前記発表者用画面データと前記子画面データとを合成する画面合成手段と、前記画面合成手段によって生成された発表者用合成画面データの表示を行う発表者用表示手段と、前記発表者用画面データ生成手段及び前記聴講者用画面データ生成手段及び前記子画面データ生成手段及び前記画面合成手段各々を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記聴講者用画面データ生成手段が前記子画面データ生成手段で生成される子画面データを用いて聴講者用画面データを生成しないように制御することを特徴とするプレゼンテーション支援システム。
  13. 発表者が見る発表者用画面と聴講者が見る聴講者用画面とをそれぞれ少なくとも1つ以上有するプレゼンテーション支援システムにおいて、発表者からの入力を受け付けるユーザー入力手段と、前記発表者用画面に表示する発表者用画面データを生成する発表者用画面データ生成手段と、前記ユーザー入力手段を介して供給される発表者の指示にしたがって所望のファイルを選択するファイル選択手段と、前記ファイル選択手段において取得したファイルを展開しアプリケーション画面データを生成するファイル展開手段と、前記アプリケーション画面データを用いて前記聴講者用画面に表示する聴講者用画面データを生成する聴講者用画面データ生成手段と、前記聴講者用画面データの表示を行う聴講者用表示手段と、前記聴講者用画面データを加工し子画面データとして生成する子画面データ生成手段と、前記発表者用画面データと前記子画面データとを合成する画面合成手段と、前記画面合成手段によって生成された発表者用合成画面データの表示を行う発表者用表示手段と、前記発表者用画面データ生成手段及び前記ファイル選択手段及び前記ファイル展開手段及び前記聴講者用画面データ生成手段及び前記子画面データ生成手段及び前記画面合成手段各々を制御する制御手段とを備え、前記ファイル選択手段が、前記発表者用合成画面データの中の前記子画面データが表示される領域に対して前記ユーザー入力手段によってドラッグアンドドロップされたファイルを選択することを特徴とするプレゼンテーション支援システム。
  14. 発表者が見る発表者用画面と聴講者が見る聴講者用画面とをそれぞれ少なくとも1つ以上有するプレゼンテーション支援システムにおいて、発表者からの入力を受け付けるユーザー入力手段と、前記発表者用画面に表示する発表者用画面データを生成する発表者用画面データ生成手段と、前記聴講者用画面に表示する聴講者用画面データを生成する聴講者用画面データ生成手段と、前記聴講者用画面データの表示を行う聴講者用表示手段と、前記聴講者用画面データを加工し子画面データとして生成する子画面データ生成手段と、前記発表者用画面データと前記子画面データとを合成する画面合成手段と、前記画面合成手段によって生成された発表者用合成画面データの表示を行う発表者用表示手段と、前記ユーザー入力手段を用いて前記発表者用合成画面データの中の子画面データ領域に入力される情報を取得する子画面領域入力情報取得手段と、前記発表者用画面データ生成手段及び前記聴講者用画面データ生成手段及び前記子画面データ生成手段及び前記画面合成手段及び前記子画面領域入力情報取得手段各々を制御する制御手段とを備え、前記聴講者用画面データ生成手段が、前記子画面領域入力情報取得手段で取得された画像データを用いて聴講者用画面データを生成することを特徴とするプレゼンテーション支援システム。
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