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JP2007069428A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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JP2007069428A
JP2007069428A JP2005257811A JP2005257811A JP2007069428A JP 2007069428 A JP2007069428 A JP 2007069428A JP 2005257811 A JP2005257811 A JP 2005257811A JP 2005257811 A JP2005257811 A JP 2005257811A JP 2007069428 A JP2007069428 A JP 2007069428A
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Jun Mimatsu
潤 三松
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Abstract

【課題】 本発明は記録紙に異なる色の画像を記録するインクジェット方式の記録装置に関し、特に本発明は正確な位置に各色のインクを精度よく印字し、画像品質の優れた印刷を行うと共に、記録媒体に記録するべき画像以外の不必要なマークを使用することのないインクジェット記録装置を提供するものである。
【解決手段】 本発明は用紙等の記録媒体を所定の搬送方向へ搬送し、複数色の記録ヘッドから記録媒体に向けてインク滴を吐出し画像を順次記録するインクジェット記録装置であり、各色の記録ヘッドの上流側に設けられたセンサによって記録媒体の絶対位置を検出し、各色のインク滴の吐出タイミングを調整し、正確な位置に印字を行うインクジェット記録装置を提供するものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、記録紙に異なる色の画像を記録するインクジェット方式の記録装置に関する。
記録紙に異なる色の画像を順次記録するインクジェット方式の記録装置では、例えばラインヘッド等の固定ヘッドが使用されていろ。この固定ヘッドは、記録媒体の幅以上に亘る吐出可能なノズル列を有し、このノズル列を対向させて記録紙を搬送しながら記録紙にインクを吐出し、画像記録を行う。
ラインヘッドは、一列のノズル列構成の場合、若しくは複数のヘッドを用紙幅方向につなぎ合わせ、見かけ上一つのラインヘッドに仕上げる構成の場合がある。一つのラインヘッドは1色で構成され、異なる色、例えばBlack(以下Kで示す)、Cyan(以下、Cで示す)、Magenta(以下、Mで示す)、Yellow(以下、Yで示す)の4色のラインヘッドで画像形成部を構成する。この4色のラインヘッドは、用紙搬送方向に沿って平行に配置されている。
このような記録装置では、所定の距離を有して配置されている異なる色のヘッドからのインク吐出により搬送されている記録媒体に画像を形成するため、各色のインク吐出タイミングと記録媒体の位置との相関がとられている。理想的には記録媒体の搬送速度が一定である場合、時間的に等間隔なインク吐出タイミングによりインクの着弾ずれがなく高品質な画像が得られる。
しかしながら、搬送経路における電気的若しくは機械的な様々な要因により搬送速度は必ずしも一定ではなく、時間的に等間隔でインクを吐出しても形成された画像には色むらや像の歪みが生じる。また、記録媒体の搬送速度は搬送方向の蛇行や記録媒体の浮き等の影響により記録媒体表面上の全ての点において均一ではなく、搬送速度の不均一性も色ずれや像の歪みの原因となる。これらの問題を解決するため、インク吐出のタイミングを搬送されている記録媒体の搬送状態に応じて補正する必要がある。
特許文献1に記載されている発明では、記録媒体の先端を検出する複数のフォトセンサをラインヘッド毎に設けると共に、記録媒体の移動距離を検出するためのロータリーエンコーダを設け、記録媒体の先端を上記フォトセンサで検出し、そこからの移動距離をロータリーエンコーダで積算することで、記録媒体の位置をラインヘッド毎に算出し、当該算出位置に合わせて各ラインの記録ヘッドからインク吐出を行う。
また、特許文献2に記載されている発明では、記録媒体に検出用のマーキングを行うことで記録媒体の位置を正確に検出する手段を提案している。この方法は用紙の位置を直接検出できるため、誤差を軽減し印字ずれを少なくできる。
特開2005-131929号公報 特開平10-35021号公報
上記特許文献1の発明では、記録媒体の先端位置を検出した後、ロータリーエンコーダにより記録媒体上の印字位置の算出が行われ、当該印字位置に記録ヘッドから印字が行われる。このため、搬送手段の搬送ムラや、記録媒体と搬送手段の間に生じる滑り等によって実際の印字位置に誤差が生じる。すなわち、記録媒体の先端は記録ヘッドの近傍に設けられたセンサによって検出されており、記録媒体の先端が各々記録ヘッド直下を通過する時点では正確な位置検出が行われている。しかしながら、先端を通過した後の記録媒体の移動距離は複数の記録ヘッドの位置に関わらず一つのロータリーエンコーダにより計測され、記録媒体の搬送速度は記録媒体上のあらゆる位置において均一であると仮定されており、搬送手段の搬送ムラや、記録媒体と搬送手段間に生じる滑り等によって実際の印字位置に誤差が生じ、正確な位置に各色のインクを印字することができない。
一方、特許文献2の発明では、前述のように位置検出は正確に行えるが、マークを付した記録媒体を使用する必要がある。
そこで、本発明は正確な位置に各色のインク滴を精度よく吐出し、品質の優れた画像記録を行うと共に、記録媒体に記録するべき画像以外の不必要なマークを使用することのないインクジェット記録装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のインクジェット記録装置は、記録媒体を所定の搬送方向へ搬送する搬送部と、所定の搬送方向に沿って配置され、複数のノズルから記録媒体に向けてインク滴を吐出し画像を順次記録する複数の記録ヘッドとを有するインクジェット記録装置において、搬送されている記録媒体の単位時間における移動量を前記記録媒体表面上の任意の位置にて非接触で検出するための複数のセンサユニットと、該複数のセンサユニットの出力により記録ヘッドからのインク滴の吐出タイミングを調整する制御部とを備えていることを特徴とする。
本発明によれば、複数の記録ヘッドからのインク滴の吐出タイミングは、記録媒体の移動量を検出する複数のセンサユニットからの出力に応じてインク滴の吐出タイミングを調整する制御部により、それぞれに制御される。
本発明によれば、搬送される記録媒体の絶対位置を直接的且つ非接触で検出し、印字位置の補正を行うので、インク滴のタイミングを精度よく調整でき、色むらや像の歪みを生じさせることなく、高品質な画像を記録することができる。
また、各々のラインヘッドユニットの位置調整を色毎に独立して行うことができるので、用紙10の搬送速度にムラがある場合でも、色毎にインク滴の吐出タイミングの調整を行うことができる。また、距離が離れたセンサの信号を同一回路で処理する必要がなく、配線が簡略化できる。さらに、複数のセンサにより同一位置のスペックルパターンを検出することに起因する誤検出の危険性を軽減できる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳述する。
図2は、第1の実施形態によるインクジェット記録装置の概略断面図である。
同図において、インクジェット記録装置1は給紙部2、画像形成部3、及びインクボトル4、廃油タンク5、排紙トレー6等で構成されている。また、画像形成部3の下方にはサブタンク22a、加圧ポンプ22b、吸引ポンプ22cも配設されている。尚、排紙トレー6の直前には、排出ローラ6aが設けられ、印字処理が行われた用紙10を排紙トレー6に排出する。
給紙部2は、給紙台7、給紙ローラ8、レジストローラ9で構成され、給紙台7に用紙10が載置される。給紙台7に載置された用紙10の最上部に位置する一枚は、先端上面が給紙ローラ8に当接し、給紙ローラ8の回転に従って本体内に給紙される。この際、用紙10の先端はレジストローラ9に突き当てられ、姿勢が正された後、タイミングを合わせて本体内に供給される。
画像形成部3は、プラテンユニットや、ラインヘッドユニットで構成されている。図3はプラテンユニットの構成を説明する図である。プラテンユニット11は内部に吸引ファン16が収納されたケース13と、プラテン14と、ベルト搬送機構15で構成されている。ケース13は箱形状の板金で構成され、ケース13の一側面には吸引ファン16の排気を行う排出口17が設けられている。また、プラテン14は、例えば厚さ5mmのアルミ板で形成され、複数の貫通穴が設けられている。
また、ベルト搬送機構15は、不図示のモータにより駆動される駆動ローラ18と、自由回転する受動ローラ19にベルト20を掛け渡して構成され、ベルト20はテンションローラ21によって所定の圧力が加えられている。また、ベルト20には複数の穴が設けられ、用紙10は下方より吸引ファン16で吸引されながら、ベルト20から浮くことなく、接した状態で搬送される。
一方、ラインヘッドユニット12は、図2に示すように上記プラテンユニット11の上部に設けられ、プラテンユニット11に対向する位置に設けられている。ラインヘッドユニット12は、K(ブラック)、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)の4色のラインヘッドユニット12K、12C、12M、12Yで構成され、用紙10の搬送方向に順次等間隔で配設されている。
図4は、上記ラインヘッドユニット12の構成を説明する斜視図であり、4色のラインヘッドの中で、代表してK(ブラック)のラインヘッドユニットについて説明する。同図に示すように、ラインヘッドユニット12Kは、6個の単ヘッド12a〜12fを千鳥状に配設した構成であり、例えばそれぞれが約636個のノズルを300dpiの密度で有している。この636個のノズルが、用紙搬送方向と直角になるように並べられている。
また、隣接する単ヘッド、例えば単ヘッド12aと12bのヘッド間隔は、用紙搬送方向において、重複するか、若しくは所定の隙間を有して配置されており、その所定の隙間がほぼ用紙搬送方向に直行する方向に300dpi格子(すなわち84.6μm)間隔になるように調整されている。
このように配置することで、見かけ上、12a〜12fまでの6個の単ヘッドは恰もノズルピッチ300dpiで、ノズル数が約3816個の一つのヘッドであるかのように取り扱われる。また、単ヘッド毎にインクを噴射するタイミングを調整することが可能である。また、上記単ヘッド12a〜12fには、パイプ44を通して分配器45からインクが供給され、更に分配器45には前述のインクボトル4から対応する色のインクがパイプ46を通して供給される。尚、他の色のラインヘッドユニット12C、12M、12Yも、上記ラインヘッドユニット12Kと同じ構成である。
一方、図4に示す単ヘッド12fの側面には、後述するスペックルパターンを検出するセンサユニット23が取り付けられている。このセンサユニット23は用紙10の搬送方向上流側に取り付けられている。図5は、上記センサユニット23の構成を説明する図である。
センサユニット23は、レーザーダイオード24、レンズ25、エリアセンサ26で構成され、センサユニット23の下方を用紙10が矢印方向に搬送される。レーザーダイオード24からのレーザ光は用紙10の上面に照射され、その反射光がレンズ25を通りエリアセンサ26に入射する。エリアセンサ26はレーザ光が照射された部分のスペックルパターンを検出し、このスペックルパターンを電気信号に変換し、スペックルパターン信号として後述する制御ユニットに出力する。
図6は上記センサユニット23を含む画像形成部3の模式図である。同図において、4つのセンサユニット23K、23C、23M、23Yは、上記図5に示す構成であり、それぞれ対応するラインヘッドユニット12K、12C、12M、12Yの用紙搬送方向上流側に設けられている。例えば、センサユニット23Kはラインヘッドユニット12Kの上流側で、余白となる用紙10の側端上部に設けられている。同様に、センサユニット23Cはラインヘッドユニット12Cの上流側で、余白となる用紙10の側端上部に設けられ、センサユニット23M、及び23Yもそれぞれ対応するラインヘッドユニット12M、又は12Yの上流側で、余白となる用紙10の側端上部に設けられている。
上記センサユニット23K〜23Yで生成されるスペックルパターン信号27K、27C、27M、27Yは、インク吐出タイミングの制御を行う制御ユニット28に供給される。制御ユニット28では供給されるスペックルパターン信号27K、27C、27M、27Yに基づいて用紙位置の演算を行い、用紙10の位置に合わせたインク吐出を行うための印字パルス29K、29C、29M、29Yを生成し、対応するラインヘッドユニット12K、12C、12M、12Yに出力する。
図1は上記制御ユニット28の回路構成を説明する図であり、前述のセンサユニット23K、23C、23M、23Yの構成、及びラインヘッドユニット12K、12C、12M、12Yの構成を含む回路である。制御ユニット28は比較器30、遅延回路31a、31c、31e、位置誤差検出回路32C、32M、32Y、印字パルス発生回路33、遅延回路34b、34d、34f、遅延回路35、及びタイミング補正回路36C、36M、36Yで構成されている。さらに、制御ユニット28には、メモリ37、及びエッジ検出回路38が設けられている。
エッジ検出回路38は、画像形成部3を搬送される用紙10の先端位置を検出する回路である。また、遅延回路31a、31c、31eは、センサユニット23Kが検出するスペックルパターン信号27Kに対して後述する時間Td遅延させる回路であり、遅延回路34b、34d、34fは印字パルス発生回路33から出力されるパルス信号を時間Td遅延させる回路である。
また、遅延回路35は、印字パルス発生回路33から出力されるパルス信号に対し、時間Ta遅延させる回路である。この時間Taは、センサユニットとラインヘッドユニット間の理想的な用紙搬送時間に対応する。さらに、タイミング補正回路36C、36M、36Yは、上記センサユニットとラインヘッドユニット間の理想的な搬送時間Ta、及び対応する位置誤差検出回路32C、32M、32Yが検出する誤差値ΔTを補正する回路である。尚、上記時間Taは、本例においては単ヘッド12a〜12fを千鳥状に配設してラインヘッドユニットを構成しているので、2種類の時間が設定されている。

次に、上記構成のインクジェット記録装置1における処理動作を説明する。
前述のように、給紙台7に載置された用紙10は給紙ローラ8の回転に従って本体内に搬送され、画像形成部3に達する。そして、先ず用紙10の先端が最上流に位置するセンサユニット23Kによって検出される。この処理は、センサユニット23Kによって検出された信号がエッジ検出回路38に送られ、エッジ検出回路38によって用紙10とベルト20との色のコントラスト差に基づいて、用紙10の先端が検出される。
その後、センサユニット23Kによる用紙10のスペックルパターン検出が行われる。図7はこのスペックルパターンの例である。このスペックルパターンは、例えば100μsの時間間隔でサンプリングされる。また、前述のエリアセンサ26の精度は、例えば1600dpi、即ち1画素が約16μmの解像度である。
比較器30では受信したスペックルパターン信号27Kに対し、前回サンプリングしたスペックルパターン信号27K(以下、スペックルパターン信号27K0で示す)と比較処理を行い、100μs間での用紙移動距離を求める。尚、前回検出されたスペックルパターン信号27K0はメモリ37に記憶されており、比較器30はメモリ37から上記スペックルパターン信号27K0を読み出し、比較する。
ここで、用紙10の搬送速度を、例えば600mm/sとすると、サンプル間隔100μs間での用紙10の移動距離は60μmであり、約4画素(60/16)の情報が比較器30で検出される。尚、本例のインクジェット記録装置1の印字精度は、例えば300dpiであり、ドット間隔は85μm(約5画素)である。
印字パルス発生回路33では比較器30で検出された移動距離に応じて単位距離毎にパルス(基準印字パルス)を出力する。例えば、印字1ドット毎に1パルス出力するとすれば、平均5画素間隔で1画素(16μm)の分解能で補正されたパルス信号が出力される。この間、用紙10の搬送速度にムラがあった場合、基準印字パルスは移動距離に応じて等間隔に生成されたパルスを出力する。
この基準印字パルス40は遅延回路35に供給され、遅延回路35によって時間Ta遅延され、印字パルス29Kとしてラインヘッドユニット12Kに出力される。この時間Taは、前述のようにセンサユニット23Kとラインヘッドユニット12Kの距離を用紙10が理想状態で移動するために必要な時間であり、この時間Taだけ遅延回路35によって遅延され、印字パルス29Kとしてラインヘッドユニット12Kに出力される。尚、前述のように、本例においてはラインヘッドユニット12を単ヘッド12a〜12fを千鳥状に配設して構成しているので、2種類の遅延時間Taが使用される。
図8及び図9は上記処理を説明するタイムチャートであり、図9は図8のA部を拡大して示すタイムチャートである。前述のように、用紙搬送方向に対し最上流にあるセンサユニット23Kにて検出されたスペックルパターン信号27Kは、比較器30によってメモリ37に記録された1サンプル(100μs)前のスペックルパターン信号27K0と比較され、スペックルパターンが形成する像の位置の差が用紙10の搬送距離として画素数の単位で出力される。印字パルス発生回路33では比較器30から出力される情報に基づいて基準印字パルス40を出力し、遅延回路35によって時間Taの遅延処理を行う。
この時間Taは、例えばセンサユニット23Kとラインヘッドユニット12Kが30mm離れた位置に設けられている場合、用紙10がセンサユニット23からラインヘッドユニット12まで搬送される際要する時間であり、Taは30/600=0.05sであり、他の遅延時間Taも同様にして設定される。したがって、基準印字パルス40は遅延回路35によって上記時間Ta遅延され、印字パルス29Kとしてラインヘッドユニット12Kに出力される。
その後、用紙10が搬送され、センサユニット23Cに達すると、センサユニット23Cは用紙10のスペックルパターンを検出し、位置誤差検出回路32Cに出力する。一方、位置誤差検出回路32Cには遅延回路31aによってTdの時間遅延された前述のスペックルパターン信号27K(以下、27K1で示す)も供給される。この遅延時間Tdは、用紙10がセンサユニット23Kの直下の位置からセンサユニット23Cの直下の位置まで理想状態で搬送されたと過程した場合に要する時間である。例えば、ヘッド間隔(=センサ間隔)が100mmであるとした場合、用紙10の搬送速度が600mm/sであれば、Td=100/600=0.17sとなる。
したがって、センサユニット23Cからはスペックルパターン信号27Cが出力され、位置誤差検出回路32Cでは両スペックルパターンの誤差を検出する。そして、位置誤差検出回路32Cでは、その誤差値に基づいて補正信号△T1を生成し、タイミング補正回路36Cに出力する。すなわち、図8に示すように、時間Td(0,17s)遅延させたスペックルパターン信号27K1とスペックルパターン信号27Cを位置誤差検出回路32Cで比較し、誤差値に従った補正信号△T1をタイミング補正回路36Cに出力する。
タイミング補正回路36Cには、前述の基準印字パルス40が遅延回路34dによって時間Td遅延されたパルス41も供給され、タイミング補正回路36Cにおいて両信号の補正処理が行われる。
用紙10の搬送速度にむらがない理想的な場合には、図9の(2)に示すように△T1b=0となる。しかし、用紙10の搬送速度にムラがあり、例えば用紙搬送速度がブラック(K)の印字の際の速度より遅い場合、同図の(1)に示すように△T1aだけスペックルパターン信号27Cが遅れる。一方、用紙搬送速度がブラック(K)の印字の際の速度より速い場合、同図の(3)に示すように△T1cだけスペックルパターン信号27Cが速まる。
例えば、図7に示す例では2画素分の誤差がある場合を示す。すなわち、同図に示すaは基画像を示し、bは対象画像を示す。基画像aは、センサユニット23Kによって検出され、前述の時間Td遅延して位置誤差検出回路32Cに供給されたスペックルパターン27K1を示し、対象画像bはセンサユニット23Cによって検出され、位置誤差検出回路32Cに供給されたスペックルパターン27Cを示す。この場合、両スペックルパターンの共通部分を除く2画素が誤差量であり、△T1としてタイミング補正回路36Cに出力され、前述の時間Ta(0.05s)を含む補正が行われ、印字パルス29Cとしてラインヘッドユニット12Cに出力される。したがって、この時ラインヘッドユニット12Cに出力される印字パルス29Cは、実際に用紙10の同じスペックルパターンに一致させるべく補正された印字パルスであり、シアンのインク滴の吐出位置をブラックのインク滴の吐出位置に精度よく一致させることができる。
次に、用紙10が更に搬送され、センサユニット23Mに達すると、センサユニット23Mは前述と同様、用紙10のスペックルパターンを検出し、位置誤差検出回路32Mに出力する。一方、位置誤差検出回路32Mには遅延回路31cによって、更に時間Td遅延されたスペックルパターン信号27K2も供給される。
したがって、前述と同様、位置誤差検出回路32Mは両スペックルパターン信号の誤差値を検出し、補正信号△T2を生成し、タイミング補正回路36Mに出力する。タイミング補正回路36Mでは、この補正信号△T2に従ってパルス42に対するタイミング補正を行い、更に前述の時間Taを補正し、印字パルス29Mをラインヘッドユニット12Mに出力する。この場合も、ラインヘッドユニット12Mに供給する印字パルス29Mは、実際に用紙10の同じスペックルパターンに一致させるべく補正された印字パルスであり、マゼンタのインク滴の吐出位置をブラックやシアンのインク滴の吐出位置に精度よく一致させることができる。
さらに、用紙10が搬送され、センサユニット23Yに達すると、センサユニット23Yは用紙10のスペックルパターンを検出し、位置誤差検出回路32Yに出力する。一方、位置誤差検出回路32Yには遅延回路31eによって、更に時間Td遅延されたスペックルパターン信号27K3も供給され、位置誤差検出回路32Yでは、その誤差分について補正信号△T3を生成し、タイミング補正回路36Mに出力する。したがって、タイミング補正回路36Yでは、この補正信号△T3に従ってパルス43に対するタイミング補正を行い、更に前述の時間Taを補正し、印字パルス29Yをラインヘッドユニット12Yに出力する。
この場合も、ラインヘッドユニット12Yに供給する印字パルス29Yは、実際に用紙10の同じスペックルパターンに一致させるべく補正された印字パルスであり、イエローのインク滴の吐出位置をブラックやシアン、マゼンタのインク滴の吐出位置に精度よく一致させることができる。
以上、第1の実施形態によれば、搬送される用紙10の絶対位置をスペックルパターン信号として直接的且つ非接触で検出し、その信号を用いてラインヘッドユニットによるインク滴のタイミングを制御するので色むらや像の歪みがなく、高品質な画像を記録できる。また、従来のような不要なマークが付された用紙を使用する必要がない。
尚、上記実施形態ではKCMYの4色のラインヘッドユニットを使用し、それぞれの色のヘッドユニットに対して1つのセンサユニットを有する構成としたが、例えばKMの2色の記録ヘッドにのみセンサユニットを有する構成とし、CYはそれぞれKMのセンサユニットからの信号パルスに一定の遅延処理を行った印字パルスを用いてもよい。また、少なくとも2色の記録ヘッドであれば同様に適用できる。
さらに、上記実施形態ではCMY3色のインク吐出タイミングを最上流のセンサユニット23Kのスペックルパターン信号27Kとの比較により調整したが、CはK、MはC、YはMというように、それぞれ1つ上流のセンサユニットとの比較によりインク吐出タイミングを調整する構成としてもよい。

次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
尚、第2の実施形態の説明においては、上記第1の実施形態と共通する構成要素には同じ符号を付し、第1の実施形態と共通の作用、又は効果においてはその説明を省略する。
本実施形態は、4つの独立した制御ユニットにより、それぞれのラインヘッドユニットによるインク滴の吐出タイミングを制御する構成である。以下、具体的に説明する。
図10は本例の制御ユニットの構成を説明する図であり、同図(a)はブラック(K)の制御ユニットの構成例を示し、以下同様に、同図(b)はシアン(C)の制御ユニットの構成例を示し、同図(c)はマゼンタ(M)の制御ユニットの構成例を示し、同図(d)はイエロー(Y)の制御ユニットの構成例を示す。
先ず、同図(a)において、制御ユニット50Kにはメモリ51K、比較器52K、エッジ検出回路53K、印字パルス発生回路54K、遅延回路55Kが設けられている。また、センサユニット23Kで検出したスペックルパターン信号27Kは比較器52Kに供給される。メモリ51Kは前述と同様、センサユニット23Kで検出する前回のスペックルパターン信号27K0を記録するメモリであり、比較器52Kはメモリ51Kに記録されたスペックルパターン信号27K0とセンサユニット23Kで検出するスペックルパターン信号27Kを比較する。
尚、ブラック(K)以外の制御ユニット、即ち同図(b)に示す制御ユニット50C、同図(c)に示す制御ユニット50M、同図(d)に示す制御ユニット50Yについても上記制御ユニット50Kと同じ構成であり、対応する番号を付して構成上の説明を省略する。
前述と同様、用紙搬送方向に対し、最上流に位置するセンサユニット23Kに用紙の先端が検知されると、センサユニット23Kはベルト20と用紙10の色の違いに基づいて急なコントラストの変化を検知し、用紙10の先端がエッジ検出回路53Kによって検出される。
次に、センサユニット23Kによって用紙10のスペックルパターンが検出され、最初のスペックルパターン信号27Kがメモリ51Kに記録され、以後スペックルパターンが100μs間隔でサンプリングされる。比較器52Kは順次送られてくるスペックルパターン信号27Kを1回前にサンプリングされたスペックルパターン信号27K0と比較し、100μs間での用紙移動距離を求める。
印字パルス発生回路54Kは、用紙10がセンサユニット23Kの直下を通過する間、比較器52Kで検出された移動距離に応じて基準印字パルスを出力する。この際、用紙10の搬送速度にムラがある場合にも、基準印字パルスは移動距離に応じて等間隔に生成される。
次に、前述のように基準印字パルスはセンサユニット23Kとラインヘッドユニット12Kの距離を用紙10が理想状態で移動するために必要な時間Taだけ遅延回路55Kで遅延され、印字パルス29Kとしてラインヘッドユニット12Kに出力される。
用紙搬送方向に対し、下流側に続くセンサユニット23C、23M、23Yでも、同様にスペックルパターン信号27C、27M、27Yを順次出力し、移動距離に応じて基準印字パルスを生成し、更に基準印字パルスが時間Ta分遅延回路55Kによって遅延し、印字パルス29C、29M、29Yとして、順次対応するラインヘッドユニット12C、12M、12Yに出力する。ラインヘッドユニット12K、12C、12M、12Yは、印字パルス29K、29C、29M、29Yに従ってインク滴の吐出を行い、搬送される用紙10上に画像形成を行う。
以上、第2の実施形態によれば、前述の第1の実施形態に対して、各々のセンサユニット直下における用紙10の絶対位置を検出でき、各々の色毎に独立して制御を行うことができるので、用紙10の搬送速度にムラがある場合でも、色毎に用紙の絶対位置に合わせてインク滴の吐出タイミングの補正を行うことができる。
また、距離が離れたセンサ信号を同一回路で処理する必要がなく、配線が簡略化できる。さらに、複数のセンサにより同一位置のスペックルパターンを検出することに起因する誤検出の危険性を軽減できる。
尚、上記実施形態においても、KCMYの4色のラインヘッドユニットを使用し、それぞれの色のヘッドユニットに対して1つのセンサユニットを有する構成としたが、例えばKMの2色の記録ヘッドにのみセンサユニットを有する構成とし、CYはそれぞれKMのセンサユニットからの信号パルスに一定の遅延処理を行った印字パルスを用いてもよい。また、少なくとも2色の記録ヘッドであれば同様に適用できる。
また、上記実施形態ではCMY3色のインク吐出タイミングを最上流のセンサユニット23Kのスペックルパターン信号27Kとの比較により調整したが、CはK、MはC、YはMというように、それぞれ1つ上流のセンサユニットとの比較によりインク吐出タイミングを調整する構成としてもよい。
制御ユニットの回路構成を説明する図である。 本実施形態の概略断面図である。 プラテンユニットの構成を示す図である。 ラインヘッドユニットの構成を説明する斜視図である。 センサユニットの構成を説明する図である。 センサユニットの構成を含む、画像形成部を説明する図である。 スペックルパターン信号を説明する図である。 本実施形態の処理を説明するタイムチャートである。 図8のタイムチャートの一部を拡大して示す図である。 (a)〜(d)は、第2の実施形態を説明する図である。
符号の説明
1・・・インクジェット記録装置
2・・・給紙部
3・・・画像形成部
4・・・インクボトル
5・・・廃油タンク
6・・・排紙トレー
6a・・・排出ローラ
7・・・給紙台
8・・・給紙ローラ
9・・・レジストローラ
10・・用紙
11・・プラテンユニット
12、12K、12C、12M、12Y・・ラインヘッドユニット
12a〜12f・・単ヘッド
13・・ケース
14・・プラテン
15・・・ベルト搬送機構
16・・吸引ファン
17・・排出口
18・・駆動ローラ
19・・受動ローラ
20・・ベルト
21・・テンションローラ
22a・・サブタンク
22b・・加圧ポンプ
22c・・吸引ポンプ
23、23K、23C、23M、23Y・・センサユニット
24・・レーザーダイオード
25・・レンズ
26・・エリアセンサ
27K、27C、27M、27Y・・スペックルパターン信号
28・・制御ユニット
29K、29C、29M、29Y・・印字パルス
30・・比較器
31a、31c、31e・・遅延回路
32C、32M、32Y・・位置誤差検出回路
33・・印字パルス発生回路
34b、34d、34f・・遅延回路
35・・遅延回路
36C、36M、36Y・・タイミング補正回路
37・・メモリ
38・・エッジ検出回路
40・・基準印字パルス
44、46・・パイプ
45・・分配器
50K、50C、50M、50Y・・制御ユニット
51K、51C、51M、51Y・・メモリ
52K、52C、52M、52Y・・比較器
53K、53C、53M、53Y・・エッジ検出回路
54K、54C、54M、54Y・・印字パルス発生回路
55K、55C、55M、55Y・・遅延回路

Claims (10)

  1. 記録媒体を所定の搬送方向へ搬送する搬送部と、前記所定の搬送方向に沿って配置され、複数のノズルから前記記録媒体に向けてインク滴を吐出し画像を順次記録する複数の記録ヘッド列と、を有するインクジェット記録装置において、
    搬送されている前記記録媒体表面の絶対位置を検出する複数のセンサユニットと、
    該複数のセンサユニットの出力により前記記録ヘッド列からのインク滴の吐出タイミングを調整する制御部と、
    を備えることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記記録媒体表面の絶対位置は、該記録媒体の非印字部であることを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記複数のセンサユニットは前記所定の搬送方向に対して各々の前記記録ヘッド列の上流側に配置されていることを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記複数の記録ヘッド列は複数色のインク滴を吐出し、前記複数のセンサユニットは該複数色のインク滴の色ごとに少なくとも一つずつ設けられると共に、前記所定の搬送方向に対して前記複数色のインク滴の色ごとに設けられた前記記録ヘッド列の上流側に配置されていることを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記複数のセンサユニットは、少なくとも前記所定の搬送方向に対して、上流側と下流側に2つのセンサユニットを有すると共に、前記制御部は、前記上流側のセンサユニットから出力される第1の位置情報信号を積算し、前記記録媒体が一定距離搬送される毎に印字パルス信号を発生させる印字パルス発生回路と、
    前記第1の位置情報信号を、前記上流側のセンサユニットから前記下流側のセンサユニットまで前記記録媒体が理想状態時に移動するために必要な時間だけ遅延させるセンサ信号遅延回路と、
    前記下流側のセンサユニットから出力される第2の位置情報信号と前記信号遅延回路により遅延された前記第1の位置情報信号とを比較することで誤差補正信号を出力する位置誤差検出回路と、
    前記印字パルスを前記上流側のセンサユニットから前記下流側のセンサユニットまで前記記録媒体が理想状態時に移動する際に必要な時間だけ遅延させるパルス信号遅延回路と、
    該パルス信号遅延回路により遅延された前記印字パルス信号を前記誤差補正信号により補正するタイミング補正回路と、
    を有することを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録装置。
  6. 前記制御部は、
    前記センサユニットの出力から搬送される記録媒体の先端を検出する先端検知回路と、
    前記センサユニットから出力される位置情報信号を積算し、前記記録媒体が一定距離搬送される毎に印字パルス信号を発生させる印字パルス発生回路と、
    を有することを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録装置。
  7. 前記センサユニットは前記記録媒体上のスペックルパターンを検出する光学センサであることを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録装置。
  8. 前記制御部は、
    前記センサユニットで検出される前記スペックルパターンを一定時間ごとにサンプリングし、該サンプリングされた前記スペックルパターンは所定回数前にサンプリングされたスペックルパターンと比較されることで単位時間内での前記記録媒体の移動距離を検出する移動距離検出回路と、
    該移動距離検出回路の出力により前記記録媒体の絶対位置に応じたインク吐出を制御する信号を生成する印字タイミング制御回路と、
    を有することを特徴とする請求項7記載のインクジェット記録装置。
  9. 前記制御部は、
    前記センサユニットの出力から搬送される記録媒体の先端を検出する先端検知回路と、
    前記センサユニットで検出される前記位置情報信号を一定時間毎にサンプリングし、該サンプリングされた前記位置情報信号は所定回数前にサンプリングされた位置情報信号と比較されることで単位時間内での前記記録媒体の移動距離を検出する移動距離検出回路と、
    前記記録媒体の移動距離を積算し前記記録媒体が一定距離搬送される毎に印字パルス信号を発生させる印字パルス発生回路と、
    前記センサユニットから前記記録ヘッド列まで前記記録媒体が理想状態時に移動する際に必要な時間だけ遅延させる印字パルス信号遅延回路と、
    を有することを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録装置。
  10. 前記制御部は、少なくとも2つの記録ヘッド列毎に設けられていることを特徴とする請求項9記載のインクジェット記録装置。

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