[go: up one dir, main page]

JP2007068989A - 超音波診断装置、超音波プローブ及び穿刺アダプタ - Google Patents

超音波診断装置、超音波プローブ及び穿刺アダプタ Download PDF

Info

Publication number
JP2007068989A
JP2007068989A JP2006217086A JP2006217086A JP2007068989A JP 2007068989 A JP2007068989 A JP 2007068989A JP 2006217086 A JP2006217086 A JP 2006217086A JP 2006217086 A JP2006217086 A JP 2006217086A JP 2007068989 A JP2007068989 A JP 2007068989A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
ultrasonic probe
moving member
ultrasonic
puncture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006217086A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Onuki
裕 大貫
Hiroyuki Yomo
浩之 四方
Takashi Takeuchi
俊 武内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Canon Medical Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Medical Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Medical Systems Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2006217086A priority Critical patent/JP2007068989A/ja
Publication of JP2007068989A publication Critical patent/JP2007068989A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Abstract

【課題】 穿刺針の刺入をガイドする分離型の後付け装着タイプの穿刺アダプタであって
、消毒・滅菌が容易、あるいは針ガイド部が安価となる超音波診断装置、超音波プローブ
及び穿刺アダプタを提供すること。
【解決手段】 超音波プローブと、穿刺針を保持するため前記超音波プローブに取り付
けられ、前記穿刺針とともに前記超音波プローブに対して移動する移動部材を備える穿刺
アダプタと、前記超音波プローブに設けられ、前記移動部材の位置を検出するためのセン
サと、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、超音波プローブに装着された穿刺アダプタを用いて、穿刺針の刺入を行う場
合に用いられる超音波診断装置、穿刺用超音波プローブ、穿刺用アダプタに関する。
穿刺針を患者に刺入する場合に、超音波診断装置を使用して、患者の生体断層像と刺入
針像を観察しながら穿刺術を行うことが多い。この穿刺術では、超音波プローブに穿刺ア
ダプタを用い、ガイドとしてモニタに表示される穿刺マーカ像を目安に穿刺針を刺入する
のが一般的である。その方法の一つとして、超音波プローブの胴部の所定の位置に穿刺ア
ダプタを固定して行う方法がある。この方法では、穿刺アダプタ51の内部を摺り動くス
ライダに取り付けられた穿刺針ガイドをネジ等により固定し、このアダプタの目盛に指示
される角度を読み取り、超音波診断装置の穿刺マーカ表示角度として設定する。この設定
により、モニタに表示される超音波断層画像上に穿刺マーカ像が表示される。このように
読み取り、設定する構造のものでは、穿刺角度の変更に応じて、その都度超音波診断装置
の穿刺マーカ表示角度を設定し直す必要があり、非常に煩雑であった。
一方、前述の穿刺針ガイドの角度を、穿刺アダプタに設けたセンサにより検知して、そ
の検知結果を超音波診断装置の処理部に伝送することがある(例えば、特許文献1参照。
)。この穿刺針ガイドの角度を検知するセンサは、穿刺アダプタ体部の穿刺針ガイドが移
動する付近部分、または穿刺針ガイドに連結した延長端子が移動する付近部分(例えば、
特許文献1の図6、7など)に設けられて、穿刺針ガイドの角度を直接的或いは間接的に
検知する。この検知した電気信号が、超音波診断装置に伝送されて、モニタに表示される
超音波断層画像上に穿刺マーカ像が検知した角度に対応して自動的に変化して表示される

特開2004−305535号公報
しかしながら、このセンサを設けた構造の穿刺アダプタでは、一般的には穿刺アダプタ
自体が超音波プローブとは分離する構造の後付け装着タイプである。
したがって、検知した電気信号を装置本体へ伝送するための手段が必要となる。例えば
、装置本体への接続が超音波プローブのケーブルと共にされるとした場合には、穿刺アダ
プタのセンサから引き出された信号ケーブルをコネクタなどの手段を介して、超音波プロ
ーブに接続する必要がある。また、別系統の信号ケーブルを装置本体に接続する場合には
、ケーブルが増えて操作性を害するとともに、穿刺のための新たなコネクタを装置本体に
設けなければならない。
また、穿刺アダプタの針をガイドする部分は、生体内に刺入する針をガイドするため、
針の出し入れに伴なって被検体の体液や組織が付着する。このため、穿刺アダプタの針ガ
イド部は、使用の度の消毒・滅菌の必要、あるいは使い捨てできる必要がある。しかし、
上述のようなセンサを用いた場合は、構造が複雑となり、消毒・滅菌が困難となる。また
、センサを設けているため、穿刺アダプタが高価となり、使い捨てとするのは現実的では
ない。
上に述べた従来の穿刺アダプタを用いた穿刺針の操作において、穿刺針の刺入方向を穿
刺マーカとして表示させるには、読み取り設定する構造・方式、或いは穿刺アダプタにセ
ンサを設ける構造・方式の何れにおいても、角度設定或いは消毒・滅菌の取り扱いが煩雑
になる問題があった。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたもので、穿刺針の刺入をガイドする分離型の後
付け装着タイプの穿刺アダプタであって、消毒・滅菌が容易、あるいは針ガイド部が安価
となる超音波診断装置、超音波プローブ及び穿刺アダプタを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の超音波診断装置は、超音波プローブと、穿刺針を
保持するため前記超音波プローブに取り付けられ、前記穿刺針とともに前記超音波プロー
ブに対して移動する移動部材を備える穿刺アダプタと、前記超音波プローブに設けられ、
前記移動部材の位置を検出するためのセンサと、を備えることを特徴とする。
また、本発明の超音波プローブは、穿刺針を保持するために取り付けられ、前記穿刺針
とともに移動する移動部材を備える穿刺アダプタと、前記移動部材の位置を検出するため
のセンサと、を備えることを特徴とする。
さらに、本発明の穿刺針アダプタは、穿刺針を保持する保持手段と、超音波プローブに
嵌合するための嵌合手段と、前記超音波プローブに嵌合された際に、前記保持手段ととも
に前記超音波プローブに対して移動する移動手段とを備え、前記移動手段は、前記超音波
プローブに嵌合された際に、その超音波プローブに設けられたセンサに検知されるための
被検知手段を有することを特徴とする。
本発明によれば、穿刺針の刺入をガイドする分離型の後付け装着タイプの穿刺アダプタ
であって、消毒・滅菌が容易、あるいは針ガイド部が安価となる超音波診断装置、超音波
プローブ及び穿刺アダプタを提供することが可能となる。
以下、本発明の実施形態を図面により詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の超音波プローブとこれに装着する穿刺アダプタの一実施形態を模式的
に示す外観図である。また、図2はこの実施形態の穿刺アダプタを装着した超音波プロー
ブを接続して、この穿刺アダプタに取り付ける穿刺針の穿刺方向を接続するモニタの超音
波断層像上に穿刺針マーカとして表示する超音波診断装置の構成ブロック図である。
図1(b)に図示している本実施形態の超音波プローブ10は、超音波振動子が配され
た超音波送受信振動子部12を保持するプローブ胴部11に、発光素子13aと受光素子
13bを交互に円弧状に配列した光センサ部13を備える。発光素子13a及び受光素子
13bのそれぞれリード線は、プローブ胴部11の内部に配置、配線され、超音波振動子
のリード線と共にプローブ引き出しケーブル11cに一体化して超音波診断装置の本体部
に接続される。
さらに、このプローブ胴部11の光センサ部13に、同図(a)に図示する穿刺アダプ
タ20のスライド開口部22が載るように、穿刺アダプタ20のホルダ21がプローブ胴
部11を挟持し、これに嵌合装着する。この装着の状態を同図(c)に示す。この穿刺ア
ダプタ20のスライド開口部22には、プローブ胴部11に対抗する側が光反射面である
スライダ23が嵌め込まれて、このスライダ23のプローブ胴部11から遠い端部にアダ
プタ翼部25を挟み込むネジ(図示なし)により針ガイド24が取り付けられている。針
ガイド24の穿刺針孔には、穿刺針29を、同図(c)に示すように挿入する。
次に、本実施形態の穿刺アダプタ20を装着した超音波プローブ10が接続される超音
波診断装置について、図2に示す構成ブロック図を用いて述べる。
本実施形態の超音波診断装置は、図示のように、穿刺アダプタ20を装着した超音波プ
ローブ10と、超音波プローブが接続され、超音波プローブに備える角度センサ信号が入
力され、これ等を処理する本体30と、キーボード、トラックボール、操作パネルなどの
本体部への入力装置41と、本体部からの画像出力を表示するモニタ39から構成される
さらに本体部30は、超音波プローブ10へ駆動信号を出力する超音波送信部31と、
受信超音波信号が入力される超音波受信部32と、この受信信号を画像信号に処理する画
像処理部33と、超音波プローブ10に設けられたセンサ信号が入力され、このセンサ信
号を角度信号に変換処理するセンサIF(インターフェース)部34と、種々のデータを
記憶保存するデータベース35と、入力装置41からの操作指示信号により、本体部の各
構成部を制御するCPU(中央処理)部36と、画像処理部33からの画像信号を各種画
像表示形式に変換、或いは画像記録装置38からの他の超音波診断画像や、例えば、セン
サIF部34からの穿刺ガイド像などの付加画像情報などをグラフィカル処理し、モニタ
39へ出力する表示部37とから構成される。
すなわち、本体部30は、超音波断層画像を取得する一般的な超音波プローブが接続さ
れる場合の本体部構成と比較して、本実施形態の超音波プローブに備えるセンサからの信
号を処理するセンサIF部34が設けられ、さらにこのセンサ信号を基にモニタ39の表
示に追加される穿刺ガイド像のパターン像データがCPU部36の制御により表示部37
で処理される部分が付加される構成になっている。
次に、本実施形態の作用、動作を図1により説明する。
図1(b)に示す本実施形態のプローブ胴部11に、同図(a)に示すように穿刺アダプ
タ20の針ガイド24をプローブ胴部11から遠いアダプタ翼部25の端部に寄せて、ホ
ルダ21を嵌合装着すると、同図(c)に示すようにこのプローブ胴部11に備える発光
素子13aと受光素子13bを交互に円弧状に配列した光センサ部13は、全素子がスラ
イド開口部22から露出しており、発光素子13aの放射する光は、受光素子13bのい
ずれにも入光せずこれ等の受光素子13bから信号は出力されない。この針ガイド24の
位置は、穿刺針の刺入角度の最大角度(垂直刺入角を0度とする場合の)と成る。
次に、針ガイド24をスライダ23と共にスライド開口部22に沿ってプローブ胴部1
1の方へ移動し、穿刺針の刺入角度を小さくすると、プローブ胴部11に対抗する側が光
反射面であるスライダ23が、発光素子13aと受光素子13bの上面に懸かり、この反
射面により強く反射された光が受光素子13bに入光して、受光素子13bから検知信号
が出力される。この検知信号は、プローブ胴部11内に敷設されるリード線(図示無し)
により伝送され、この超音波プローブ10の先端部に備える超音波送受信振動子部12の
振動子リード線と共に、プローブ引き出しケーブル11c1本に纏められて、超音波診断
装置の本体部30に設けられたセンサIF部34へ接続される。検知信号が入力されたセ
ンサIF部34では、発光素子・受光素子の何組目までが検知しているかを判別して、ス
ライダ23の移動位置、すなわち針ガイド24の設定する穿刺針の刺入角度を計測し、そ
の結果をCPU部36に入力する。CPU部36は、画像記録装置38に指示して、検知
入力された穿刺針刺入角に対応する穿刺ガイド像のデータを表示部37へ出力させる。或
いは、CPU部36が穿刺ガイド像に相当する直線像の描出をする指示信号を表示部37
に直接出力する。
穿刺ガイド像をモニタ39で確認した穿刺術者は、穿刺針29を針ガイド24の穿刺針
孔に差し入れて、さらに生体の刺入位置まで推し進めて穿刺術を実施することができる。
なお、上記では、発光素子13aと受光素子13bを交互に円弧状に配列した光センサ
部13により説明したが、発光素子13a及び受光素子13bを半径方向に縦並びとし、
これを円弧状に高密度に配列した光センサ部により検知精度を高めることや、スライダ2
3の反射面を細幅の線状形状にして同じく検知精度を向上するなどは、本願発明の設計の
範囲で実施される。
本実施形態によれば、針ガイドの設定角度を超音波診断装置が読取り、穿刺針の刺入位
置或いは刺入方向を自動的に超音波画像中に表示ができる。したがって、術者や操作者に
は穿刺ガイド増を表示するための煩わしい操作を必要としない超音波診断装置及びそのプ
ローブ並びに穿刺アダプタを提供できる。また、角度検知センサは、超音波プローブの胴
部に配されており、穿刺アダプタには電気的機構はない。したがって、熱や水分による回
路の破損や漏電の心配なく消毒・滅菌を行うことができる。また、センサを設けてある穿
刺アダプタに比べ、穿刺アダプタ自体を安価に構成することができるので、穿刺アダプタ
を使い捨てとして用いることも可能となる。さらに、センサ信号のリード線もプローブ胴
部の内部に配線されるので、コネクタなどの接続手段をプローブ外部に設ける必要がない
。さらに、本体部への伝送ケーブルは振動子ケーブルと一体化したプローブケーブルで接
続され、操作性に優れた穿刺ガイドを装着した超音波プローブも提供できる。
また、本実施形態によれば、穿刺アダプタには電磁的手段を設ける必要がないため、後
述する第3の実施形態、第4の実施形態に示されるようなスライド部に磁性体を用いるよ
りも安価に穿刺針アダプタを構成することができる。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態は、図3(c)に示すようにプローブ胴部11側に反射率が極
端に異なる、例えば白黒の格子状縞文様が形成したスライダ26が、針ガイド24に取り
付けられてスライド開口部22を移動する同図(b)に図に示す穿刺アダプタ20を、同
図(a)に示す光センサ部15に一対の発光素子15aと受光素子15bを備える超音波
プローブ10の胴部11に、嵌合してこれを本体部30に接続した超音波診断装置である
。本実施形態の説明においては、第1の実施形態と重複する説明は省き、相違点を中心と
して説明する。
この実施形態では、超音波プローブ10の胴部11に挟持、嵌合した穿刺アダプタ20
の針ガイド24を、挟み込むネジ(図示なし)を緩めて、所望する位置までスライダ26
と共に移動する。この移動により、スライダ26に設けた格子状縞文様が、光センサ部1
5の発光素子15aと受光素子15bの上を通過して、そのとき受光素子15bには反射
光が断続して入光する。この入光信号の伝送リード線は、プローブ胴部11内部に配され
て、このプローブの超音波振動子のリード線と共に纏めてプローブケーブとして、本体部
30のセンサIF部34或いは超音波受信部32にそれぞれ接続される。この入光信号に
より受光素子15bが出力したパルス列信号は、センサIF部34によりパルスカウント
で移動角度データに変換されて、CPU部36に入力する。CPU部36は、前記第1の
実施形態と同様に、画像記録装置38に指示して、入力された針ガイドの移動角に対応す
る穿刺ガイド像のデータを表示部37へ出力させる。或いは、CPU部36が穿刺ガイド
像に相当する直線像の描出をする指示信号を表示部37に直接指示する。
なお、移動の方向(穿刺針角度の大小変化)も検知するには、光センサ部15に受光素
子15c(図示なし)、発光素子15a、受光素子15bの順のように、発光素子の両側
に受光素子を配して、受光素子15b、15cから得る反射光信号の位相を判別して、移
動方向を判定し、移動角度の加減算処理をしてもよい。
また、スライダ26の前記格子状縞文様が、穿刺角度を示すバーコード或いはQRコー
ド(登録商標)のようなモノクロ2値の文様によるコードで形成され、このコード文様を
光センサ部15の発光素子と受光素子15bにより読み出し、本体部30のセンサIF部
34によりこれをデコードしてCPU部36に入力するようにしても良い。
穿刺ガイド像のデータを入力された表示部37、或いはCPU部36が直線像の描出を
する指示信号を直接指示された表示部37は、モニタ39に観察中の超音波断層像上に、
この像が上書きされて表示され、穿刺針が刺入される方向、位置を表示する。
本実施形態によれば、、針ガイドの設定角度を超音波診断装置が読取り、穿刺針の刺入
位置或いは刺入方向を自動的に超音波画像中に表示ができる。したがって、術者や操作者
には穿刺ガイド増を表示するための煩わしい操作を必要としない超音波診断装置及びその
プローブ並びに穿刺アダプタを提供できる。また、角度検知センサは、超音波プローブの
胴部に配されており、穿刺アダプタには電気的機構はない。したがって、熱や水分による
回路の破損や漏電の心配なく消毒・滅菌を行うことができる。また、センサを設けてある
穿刺アダプタに比べ、穿刺アダプタ自体を安価に構成することができるので、穿刺アダプ
タを使い捨てとして用いることも可能となる。さらに、センサ信号のリード線もプローブ
胴部の内部に配線されるので、コネクタなどの接続手段をプローブ外部に設ける必要がな
い。さらに、本体部への伝送ケーブルは振動子ケーブルと一体化したプローブケーブルで
接続され、操作性に優れた穿刺ガイドを装着した超音波プローブも提供できる。
また、本実施形態によれば、穿刺アダプタには電磁的手段を設ける必要がないため、後
述する第3の実施形態、第4の実施形態に示されるようなスライド部に磁性体を用いるよ
りも安価に穿刺針アダプタを構成することができる。
また、本実施形態の場合は、超音波プローブに設けるセンサの数が2乃至は3個の少な
い数量で実施できるので、センサ及びセンサ信号のためのリード線、コネクタなどの接続
手段或いはこれ等を共に入れて接続するプローブケーブルのコストを抑えることができる
利点がある。
(第3の実施形態)
第3の実施形態は、図4(c)に示すようにプローブ胴部側に磁化した磁性体27aを
備えたスライダ27が、針ガイド24に取り付けられてスライド開口部22を移動する同
図(b)に図に示す穿刺アダプタ20を、同図(a)に示す磁気センサ部16に磁気セン
サ素子16a〜16fを円弧状に配列して備える超音波プローブ10の胴部11に、嵌合
してこれを本体部30に接続した超音波診断装置である。本実施形態の説明においては、
第1乃至第2の実施形態と重複する説明は省き、相違点を中心として説明する。
この実施形態では、超音波プローブ10の胴部11に挟持、嵌合した穿刺アダプタ20
の針ガイド24を、挟み込むネジ(図示なし)を緩めて、所望する位置までスライダ27
と共に移動すると、スライダ27の先端に設けた磁化した磁性体27aが、磁気センサ部
16の磁気センサ素子16a〜16fの上を通過する。この通過により、順次、磁気セン
サ素子16a〜16fには、差交磁束による検知信号が生じる。この検知信号の伝送リー
ド線は、プローブ胴部11内部に配されて、このプローブの超音波振動子のリード線と共
に纏めてプローブケーブとして、本体部30のセンサIF部34或いは超音波受信部32
にそれぞれ接続される。この検知信号は、センサIF部34によりカウントされ、移動角
度データに変換されて、CPU部36へ入力する。CPU部36は、前記第1の実施形態
、或いは前記第煮の実施形態と同様に、画像記録装置38に指示して、入力された針ガイ
ドの移動角に対応する穿刺ガイド像のデータを表示部37へ出力させる。或いは、CPU
部36が穿刺ガイド像に相当する直線像の描出をする指示信号を表示部37に直接指示す
る。
穿刺ガイド像のデータを入力された表示部37、或いはCPU部36が直線像の描出を
する指示信号を直接指示された表示部37は、モニタ39に観察中の超音波断層像上に、
この像が上書きされて表示され、穿刺針が刺入される方向、位置を表示する。
本実施形態によれば、、針ガイドの設定角度を超音波診断装置が読取り、穿刺針の刺入
位置或いは刺入方向を自動的に超音波画像中に表示ができる。したがって、術者や操作者
には穿刺ガイド増を表示するための煩わしい操作を必要としない超音波診断装置及びその
プローブ並びに穿刺アダプタを提供できる。また、角度検知センサは、超音波プローブの
胴部に配されており、穿刺アダプタには電気的機構はない。したがって、熱や水分による
回路の破損や漏電の心配なく消毒・滅菌を行うことができる。また、センサを設けてある
穿刺アダプタに比べ、穿刺アダプタ自体を安価に構成することができるので、穿刺アダプ
タを使い捨てとして用いることも可能となる。さらに、センサ信号のリード線もプローブ
胴部の内部に配線されるので、コネクタなどの接続手段をプローブ外部に設ける必要がな
い。さらに、本体部への伝送ケーブルは振動子ケーブルと一体化したプローブケーブルで
接続され、操作性に優れた穿刺ガイドを装着した超音波プローブも提供できる。
また、本実施形態においては、磁性体と磁気センサ素子とは、非接触検知が行われるの
で、磁気センサ素子16a〜16nは、プローブ胴部11の外殻ケースの内部にモールド
配設しても感応するので埋設することもできる。この場合、センサの存在によってプロー
ブ胴部11上に凹凸が形成されることがないので、プローブの洗浄が簡便となる。また、
非接触検知が行われるので、プローブ胴部に被検体の組織や体液が付着した場合でも、そ
の機能に影響を及ぼすことがない。したがって、付着物等によるセンサの劣化がない点で
も有利である。
また、本実施形態によれば、穿刺アダプタには磁化した磁性体を複数設ける必要がない
ため、後述する第4の実施形態に示されるようなスライド部に複数の磁性体を用いる場合
よりも安価に穿刺針アダプタを構成することができる。
(第4の実施形態)
第3の実施形態は、図5(c)に示すようにプローブ胴部側に円弧状に配列された複数
の磁化した磁性体28aを備えたスライダ28が、針ガイド24に取り付けられてスライ
ド開口部22を移動する同図(b)に図に示す穿刺アダプタ20を、同図(a)に示す磁
気センサ部17に磁気センサ素子17aを備える超音波プローブ10の胴部11に、嵌合
してこれを本体部30に接続した超音波診断装置である。第1乃至第3の実施形態と重複
する説明は省き、相違点を中心として説明する。
この実施形態では、超音波プローブ10の胴部11に挟持、嵌合した穿刺アダプタ20
の針ガイド24を、挟み込むネジ(図示なし)を緩めて、所望する位置までスライダ28
と共に移動すると、スライダ28に設けられた複数の磁化した磁性体28aが、磁気セン
サ素子17aの上を順次通過して、そのとき受磁気センサ素子17aには差交磁束による
検知信号が断続して生じる。この検知信号の伝送リード線は、プローブ胴部11内部に配
されて、このプローブの超音波振動子のリード線と共に纏めてプローブケーブとして、本
体部30のセンサIF部34或いは超音波受信部32にそれぞれ接続される。磁気センサ
素子17aが出力したパルス列信号は、センサIF部34によりパルスカウントで移動角
度データに変換されて、CPU部36へ入力する。CPU部36は、前記第1の実施形態
、或いは前記第2の実施形態と同様に、画像記録装置38に指示して、入力された針ガイ
ドの移動角に対応する穿刺ガイド像のデータを表示部37へ出力させる。或いは、CPU
部36が穿刺ガイド像に相当する直線像の描出をする指示信号を表示部37に直接指示す
る。
穿刺ガイド像のデータを入力された表示部37、或いはCPU部36が直線像の描出を
する指示信号を直接指示された表示部37は、モニタ39に観察中の超音波断層像上に、
この像が上書きされて表示され、穿刺針が刺入される方向、位置を表示する。
本実施形態によれば、、針ガイドの設定角度を超音波診断装置が読取り、穿刺針の刺入
位置或いは刺入方向を自動的に超音波画像中に表示ができる。したがって、術者や操作者
には穿刺ガイド増を表示するための煩わしい操作を必要としない超音波診断装置及びその
プローブ並びに穿刺アダプタを提供できる。また、角度検知センサは、超音波プローブの
胴部に配されており、穿刺アダプタには電気的機構はない。したがって、熱や水分による
回路の破損や漏電の心配なく消毒・滅菌を行うことができる。また、センサを設けてある
穿刺アダプタに比べ、穿刺アダプタ自体を安価に構成することができるので、穿刺アダプ
タを使い捨てとして用いることも可能となる。さらに、センサ信号のリード線もプローブ
胴部の内部に配線されるので、コネクタなどの接続手段をプローブ外部に設ける必要がな
い。さらに、本体部への伝送ケーブルは振動子ケーブルと一体化したプローブケーブルで
接続され、操作性に優れた穿刺ガイドを装着した超音波プローブも提供できる。
また、本実施形態においては、磁性体と磁気センサ素子とは、非接触検知が行われるの
で、磁気センサ素子17aは、プローブ胴部11の外殻ケースの内部にモールド配設して
も感応するので埋設することもできる。この場合、センサの存在によってプローブ胴部1
1上に凹凸が形成されることがないので、プローブの洗浄が簡便となる。また、非接触検
知が行われるので、プローブ胴部に被検体の組織や体液が付着した場合でも、その機能に
影響を及ぼすことがない。したがって、付着物等によるセンサの劣化がない点でも有利で
ある。
さらに、本実施形態の場合は、超音波プローブに設けるセンサの数が1個で実施できる
ので、センサ及びセンサ信号のためのリード線、コネクタなどの接続手段或いはこれ等を
共に入れて接続するプローブケーブルのコストを抑えることができる利点がある。
(変形例)
上記の実施形態においては、光センサ又は磁気センサを用いた場合について説明したが
、これに限られない。用いられるセンサは電磁誘導による電流を検知するものであっても
よい。この場合、センサとして複数のコイルがセンサ部に円弧状に並べられ、スライダに
設けられた磁化された磁性体が通過することにより発生する電流を検知し角度情報とする
ことができる。
また、静電容量の変化による電流を検知するものであってもよい。このときもセンサと
して複数のコイルがセンサ部に円弧状に並べられ、スライダに設けられた導電体が通過す
ることにより角度情報を検出することができる。
さらに、光の変わりに超音波の送受信によってスライダの位置を検知するものであって
もよい。これは、例えば第1の実施形態における受光素子と発光素子を超音波振動子によ
って構成することで実現することができる。
本発明の超音波プローブ及び穿刺アダプタの第1の実施形態を模式的に示す外観図。 本実施形態の超音波診断装置を示す構成ブロック図。 本発明の第2実施形態を示す超音波プローブ及び穿刺アダプタの模式外観図。 本発明の第3実施形態を示す超音波プローブ及び穿刺アダプタの模式外観図。 本発明の第4実施形態を示す超音波プローブ及び穿刺アダプタの模式外観図。
符号の説明
10・・・超音波プローブ、
11、・・・プローブ胴部、
11c・・・プローブ引き出しケーブル、
12・・・超音波送受信振動子部、
13、15・・・光センサ部、
13a、15a・・・光センサ部の発光素子、
13b、15b・・・光センサ部の受光素子、
16、17・・・磁気センサ部、
16a〜16f、17a・・・磁気センサ素子、
20・・・穿刺アダプタ、
21・・・ホルダ、
22・・・スライド開口部、
23、23a、26、27、28・・・スライダ、
24、24a、・・・針ガイド、
25・・・アダプタ翼部
26a・・・格子縞
27a、28a・・・磁化した磁性体
29・・・穿刺針、
30・・・本体部、
31・・・超音波送信部、
32・・・超音波受信部、
33・・・画像処理部、
33a・・・Bモード処理部、
33・・・カラーモード処理部、
34・・・センサIF(インターフェース)部、
35・・・データベース、
36・・・CPU(中央処理)部、
37・・・表示部、
38・・・画像記録装置、
39・・・モニタ、
41・・・入力装置、

Claims (17)

  1. 超音波プローブと、
    穿刺針を保持するため前記超音波プローブに取り付けられ、前記穿刺針とともに前記超
    音波プローブに対して移動する移動部材を備える穿刺アダプタと、
    前記超音波プローブに設けられ、前記移動部材の位置を検出するためのセンサと、
    を備えることを特徴とする超音波診断装置。
  2. 前記穿刺アダプタは、
    前記超音波プローブに対して着脱可能であることを特徴とする請求項1に記載の超音波
    診断装置。
  3. 前記超音波プローブ内に設けられ、前記センサからの情報を前記超音波プローブの外に
    伝達する伝達手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の超音波診断装置。
  4. 前記センサからの信号に基づいて、前記穿刺針の位置に関する情報を表示する表示手段
    を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の超音波診断装置。
  5. 前記センサは、
    前記移動部材の移動経路に沿った互いに異なる位置に複数設けられた光センサからなり
    、前記移動部材の移動に伴なって変化する前記光センサの受光状態に基づいて前記移動部
    材の位置を検出することを特徴とする請求項1に記載の超音波診断装置。
  6. 前記移動部材は、
    光の反射を複数の位置で異ならせるためのパターンを有し、
    前記センサは、
    前記移動部材の移動経路の近傍に設けられた光センサからなり、前記パターンの移動に
    伴なって変化する前記光センサの受光状態に基づいて前記移動部材の位置を検出すること
    を特徴とする請求項1に記載の超音波診断装置。
  7. 前記移動部材は、
    少なくとも一つの磁化した磁性体を有し、
    前記センサは、
    前記移動部材の移動経路に沿った互いに異なる位置に複数設けられた磁気センサからな
    り、前記磁性体の移動に伴なって変化する前記磁気センサの検知の状態に基づいて前記移
    動部材の位置を検出することを特徴とする請求項1に記載の超音波診断装置。
  8. 前記移動部材は、
    磁界を複数の位置で異ならせるための磁性パターンを有し、
    前記センサは、
    磁気センサからなり、前記磁性パターンの移動に伴なって変化する前記磁気センサの検
    知の状態に基づいて前記移動部材の位置を検出することを特徴とする請求項1に記載の超
    音波診断装置。
  9. 前記センサは、電磁誘導センサ、静電容量センサ及び超音波センサのいずれかのセンサ
    であることを特徴とする請求項1に記載の超音波診断装置。
  10. 穿刺針を保持するために取り付けられ、前記穿刺針とともに移動する移動部材を備える
    穿刺アダプタと、
    前記移動部材の位置を検出するためのセンサと、
    を備えることを特徴とする超音波プローブ。
  11. 前記穿刺アダプタは、着脱可能であることを特徴とする請求項1に記載の超音波プロー
    ブ。
  12. 前記センサは、
    前記移動部材の移動経路に沿った互いに異なる位置に複数設けられた光センサからなり
    、前記移動部材の移動に伴なって前記光センサの受光状態が変化することを特徴とする請
    求項10に記載の超音波プローブ。
  13. 前記移動部材は、
    光の反射を複数の位置で異ならせるためのパターンを有し、
    前記センサは、
    前記移動部材の移動経路の近傍に設けられた光センサからなり、前記パターンの移動に
    伴なって前記光センサの受光状態が変化することを特徴とする請求項10に記載の超音波
    プローブ。
  14. 前記移動部材は、
    少なくとも一つの磁化した磁性体を有し、
    前記センサは、
    前記移動部材の移動経路に沿った互いに異なる位置に複数設けられた磁気センサからな
    り、前記磁性体の移動に伴なって前記磁気センサの検知の状態が変化することを特徴とす
    る請求項10に記載の超音波プローブ。
  15. 前記移動部材は、
    磁界を複数の位置で異ならせるための磁性パターンを有し、
    前記センサは、
    磁気センサからなり、前記磁性パターンの移動に伴なって前記磁気センサの検知の状態
    が変化することを特徴とする請求項10に記載の超音波プローブ。
  16. 前記センサは、電磁誘導センサ、静電容量センサ及び超音波センサのいずれかのセンサ
    であることを特徴とする請求項10に記載の超音波プローブ。
  17. 穿刺針を保持する保持手段と、
    超音波プローブに嵌合するための嵌合手段と、
    前記超音波プローブに嵌合された際に、前記保持手段とともに前記超音波プローブに対
    して移動する移動手段とを備え、
    前記移動手段は、
    前記超音波プローブに嵌合された際に、その超音波プローブに設けられたセンサに検知
    されるための被検知手段を有することを特徴とする穿刺アダプタ。
JP2006217086A 2005-08-11 2006-08-09 超音波診断装置、超音波プローブ及び穿刺アダプタ Pending JP2007068989A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006217086A JP2007068989A (ja) 2005-08-11 2006-08-09 超音波診断装置、超音波プローブ及び穿刺アダプタ

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005233308 2005-08-11
JP2006217086A JP2007068989A (ja) 2005-08-11 2006-08-09 超音波診断装置、超音波プローブ及び穿刺アダプタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007068989A true JP2007068989A (ja) 2007-03-22

Family

ID=37930929

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006217086A Pending JP2007068989A (ja) 2005-08-11 2006-08-09 超音波診断装置、超音波プローブ及び穿刺アダプタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007068989A (ja)

Cited By (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013507178A (ja) * 2009-10-09 2013-03-04 ソーマ・アクセス・システムズ・エルエルシー プローブを案内するための超音波装置及び当該装置のための滅菌可能シールド
JP2013526959A (ja) * 2010-05-28 2013-06-27 シー・アール・バード・インコーポレーテッド 針および医療用コンポーネントのための挿入誘導システム
JP2015123112A (ja) * 2013-12-25 2015-07-06 株式会社東芝 穿刺アダプタ、超音波プローブ並びに超音波診断装置
US9125578B2 (en) 2009-06-12 2015-09-08 Bard Access Systems, Inc. Apparatus and method for catheter navigation and tip location
US9265443B2 (en) 2006-10-23 2016-02-23 Bard Access Systems, Inc. Method of locating the tip of a central venous catheter
US9339206B2 (en) 2009-06-12 2016-05-17 Bard Access Systems, Inc. Adaptor for endovascular electrocardiography
US9345422B2 (en) 2006-10-23 2016-05-24 Bard Acess Systems, Inc. Method of locating the tip of a central venous catheter
US9415188B2 (en) 2010-10-29 2016-08-16 C. R. Bard, Inc. Bioimpedance-assisted placement of a medical device
US9445734B2 (en) 2009-06-12 2016-09-20 Bard Access Systems, Inc. Devices and methods for endovascular electrography
US9456766B2 (en) 2007-11-26 2016-10-04 C. R. Bard, Inc. Apparatus for use with needle insertion guidance system
US9492097B2 (en) 2007-11-26 2016-11-15 C. R. Bard, Inc. Needle length determination and calibration for insertion guidance system
US9521961B2 (en) 2007-11-26 2016-12-20 C. R. Bard, Inc. Systems and methods for guiding a medical instrument
US9526440B2 (en) 2007-11-26 2016-12-27 C.R. Bard, Inc. System for placement of a catheter including a signal-generating stylet
US9532724B2 (en) 2009-06-12 2017-01-03 Bard Access Systems, Inc. Apparatus and method for catheter navigation using endovascular energy mapping
US9549685B2 (en) 2007-11-26 2017-01-24 C. R. Bard, Inc. Apparatus and display methods relating to intravascular placement of a catheter
JP2017035489A (ja) * 2010-09-20 2017-02-16 ソマ・リサーチ・エルエルシー 超音波装置のための仮想画像形成方法
US9636031B2 (en) 2007-11-26 2017-05-02 C.R. Bard, Inc. Stylets for use with apparatus for intravascular placement of a catheter
US9649048B2 (en) 2007-11-26 2017-05-16 C. R. Bard, Inc. Systems and methods for breaching a sterile field for intravascular placement of a catheter
US9681823B2 (en) 2007-11-26 2017-06-20 C. R. Bard, Inc. Integrated system for intravascular placement of a catheter
US9839372B2 (en) 2014-02-06 2017-12-12 C. R. Bard, Inc. Systems and methods for guidance and placement of an intravascular device
US9901714B2 (en) 2008-08-22 2018-02-27 C. R. Bard, Inc. Catheter assembly including ECG sensor and magnetic assemblies
US9907513B2 (en) 2008-10-07 2018-03-06 Bard Access Systems, Inc. Percutaneous magnetic gastrostomy
US10004875B2 (en) 2005-08-24 2018-06-26 C. R. Bard, Inc. Stylet apparatuses and methods of manufacture
US10046139B2 (en) 2010-08-20 2018-08-14 C. R. Bard, Inc. Reconfirmation of ECG-assisted catheter tip placement
KR20180107832A (ko) * 2017-03-23 2018-10-04 주식회사 하이로닉 집속 초음파 시술 장치
US10349890B2 (en) 2015-06-26 2019-07-16 C. R. Bard, Inc. Connector interface for ECG-based catheter positioning system
US10449330B2 (en) 2007-11-26 2019-10-22 C. R. Bard, Inc. Magnetic element-equipped needle assemblies
US10524691B2 (en) 2007-11-26 2020-01-07 C. R. Bard, Inc. Needle assembly including an aligned magnetic element
US10751509B2 (en) 2007-11-26 2020-08-25 C. R. Bard, Inc. Iconic representations for guidance of an indwelling medical device
US10973584B2 (en) 2015-01-19 2021-04-13 Bard Access Systems, Inc. Device and method for vascular access
US10992079B2 (en) 2018-10-16 2021-04-27 Bard Access Systems, Inc. Safety-equipped connection systems and methods thereof for establishing electrical connections
US11000207B2 (en) 2016-01-29 2021-05-11 C. R. Bard, Inc. Multiple coil system for tracking a medical device

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002102221A (ja) * 2000-10-02 2002-04-09 Aloka Co Ltd 超音波探触子及び超音波診断装置
JP2003334191A (ja) * 2002-05-21 2003-11-25 Aloka Co Ltd 穿刺用超音波診断装置及び穿刺用超音波探触子
JP2004305535A (ja) * 2003-04-09 2004-11-04 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc 超音波診断装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002102221A (ja) * 2000-10-02 2002-04-09 Aloka Co Ltd 超音波探触子及び超音波診断装置
JP2003334191A (ja) * 2002-05-21 2003-11-25 Aloka Co Ltd 穿刺用超音波診断装置及び穿刺用超音波探触子
JP2004305535A (ja) * 2003-04-09 2004-11-04 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc 超音波診断装置

Cited By (60)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11207496B2 (en) 2005-08-24 2021-12-28 C. R. Bard, Inc. Stylet apparatuses and methods of manufacture
US10004875B2 (en) 2005-08-24 2018-06-26 C. R. Bard, Inc. Stylet apparatuses and methods of manufacture
US9265443B2 (en) 2006-10-23 2016-02-23 Bard Access Systems, Inc. Method of locating the tip of a central venous catheter
US9833169B2 (en) 2006-10-23 2017-12-05 Bard Access Systems, Inc. Method of locating the tip of a central venous catheter
US9345422B2 (en) 2006-10-23 2016-05-24 Bard Acess Systems, Inc. Method of locating the tip of a central venous catheter
US10165962B2 (en) 2007-11-26 2019-01-01 C. R. Bard, Inc. Integrated systems for intravascular placement of a catheter
US9521961B2 (en) 2007-11-26 2016-12-20 C. R. Bard, Inc. Systems and methods for guiding a medical instrument
US11779240B2 (en) 2007-11-26 2023-10-10 C. R. Bard, Inc. Systems and methods for breaching a sterile field for intravascular placement of a catheter
US11707205B2 (en) 2007-11-26 2023-07-25 C. R. Bard, Inc. Integrated system for intravascular placement of a catheter
US11529070B2 (en) 2007-11-26 2022-12-20 C. R. Bard, Inc. System and methods for guiding a medical instrument
US9456766B2 (en) 2007-11-26 2016-10-04 C. R. Bard, Inc. Apparatus for use with needle insertion guidance system
US9492097B2 (en) 2007-11-26 2016-11-15 C. R. Bard, Inc. Needle length determination and calibration for insertion guidance system
US10238418B2 (en) 2007-11-26 2019-03-26 C. R. Bard, Inc. Apparatus for use with needle insertion guidance system
US9526440B2 (en) 2007-11-26 2016-12-27 C.R. Bard, Inc. System for placement of a catheter including a signal-generating stylet
US11134915B2 (en) 2007-11-26 2021-10-05 C. R. Bard, Inc. System for placement of a catheter including a signal-generating stylet
US9549685B2 (en) 2007-11-26 2017-01-24 C. R. Bard, Inc. Apparatus and display methods relating to intravascular placement of a catheter
US9554716B2 (en) 2007-11-26 2017-01-31 C. R. Bard, Inc. Insertion guidance system for needles and medical components
US11123099B2 (en) 2007-11-26 2021-09-21 C. R. Bard, Inc. Apparatus for use with needle insertion guidance system
US9636031B2 (en) 2007-11-26 2017-05-02 C.R. Bard, Inc. Stylets for use with apparatus for intravascular placement of a catheter
US9649048B2 (en) 2007-11-26 2017-05-16 C. R. Bard, Inc. Systems and methods for breaching a sterile field for intravascular placement of a catheter
US9681823B2 (en) 2007-11-26 2017-06-20 C. R. Bard, Inc. Integrated system for intravascular placement of a catheter
US10231753B2 (en) 2007-11-26 2019-03-19 C. R. Bard, Inc. Insertion guidance system for needles and medical components
US10966630B2 (en) 2007-11-26 2021-04-06 C. R. Bard, Inc. Integrated system for intravascular placement of a catheter
US10849695B2 (en) 2007-11-26 2020-12-01 C. R. Bard, Inc. Systems and methods for breaching a sterile field for intravascular placement of a catheter
US10751509B2 (en) 2007-11-26 2020-08-25 C. R. Bard, Inc. Iconic representations for guidance of an indwelling medical device
US9999371B2 (en) 2007-11-26 2018-06-19 C. R. Bard, Inc. Integrated system for intravascular placement of a catheter
US10602958B2 (en) 2007-11-26 2020-03-31 C. R. Bard, Inc. Systems and methods for guiding a medical instrument
US10524691B2 (en) 2007-11-26 2020-01-07 C. R. Bard, Inc. Needle assembly including an aligned magnetic element
US10449330B2 (en) 2007-11-26 2019-10-22 C. R. Bard, Inc. Magnetic element-equipped needle assemblies
US10105121B2 (en) 2007-11-26 2018-10-23 C. R. Bard, Inc. System for placement of a catheter including a signal-generating stylet
US10342575B2 (en) 2007-11-26 2019-07-09 C. R. Bard, Inc. Apparatus for use with needle insertion guidance system
US11027101B2 (en) 2008-08-22 2021-06-08 C. R. Bard, Inc. Catheter assembly including ECG sensor and magnetic assemblies
US9901714B2 (en) 2008-08-22 2018-02-27 C. R. Bard, Inc. Catheter assembly including ECG sensor and magnetic assemblies
US9907513B2 (en) 2008-10-07 2018-03-06 Bard Access Systems, Inc. Percutaneous magnetic gastrostomy
US9339206B2 (en) 2009-06-12 2016-05-17 Bard Access Systems, Inc. Adaptor for endovascular electrocardiography
US10271762B2 (en) 2009-06-12 2019-04-30 Bard Access Systems, Inc. Apparatus and method for catheter navigation using endovascular energy mapping
US10912488B2 (en) 2009-06-12 2021-02-09 Bard Access Systems, Inc. Apparatus and method for catheter navigation and tip location
US9125578B2 (en) 2009-06-12 2015-09-08 Bard Access Systems, Inc. Apparatus and method for catheter navigation and tip location
US9445734B2 (en) 2009-06-12 2016-09-20 Bard Access Systems, Inc. Devices and methods for endovascular electrography
US11419517B2 (en) 2009-06-12 2022-08-23 Bard Access Systems, Inc. Apparatus and method for catheter navigation using endovascular energy mapping
US10231643B2 (en) 2009-06-12 2019-03-19 Bard Access Systems, Inc. Apparatus and method for catheter navigation and tip location
US9532724B2 (en) 2009-06-12 2017-01-03 Bard Access Systems, Inc. Apparatus and method for catheter navigation using endovascular energy mapping
JP2013507178A (ja) * 2009-10-09 2013-03-04 ソーマ・アクセス・システムズ・エルエルシー プローブを案内するための超音波装置及び当該装置のための滅菌可能シールド
JP2014193420A (ja) * 2009-10-09 2014-10-09 Soma Access Systems Llc 医療用プローブ装置、及び、プローブを視覚化する方法
JP2013526959A (ja) * 2010-05-28 2013-06-27 シー・アール・バード・インコーポレーテッド 針および医療用コンポーネントのための挿入誘導システム
US10046139B2 (en) 2010-08-20 2018-08-14 C. R. Bard, Inc. Reconfirmation of ECG-assisted catheter tip placement
JP2017035489A (ja) * 2010-09-20 2017-02-16 ソマ・リサーチ・エルエルシー 超音波装置のための仮想画像形成方法
JP2020054841A (ja) * 2010-09-20 2020-04-09 ソマ・リサーチ・エルエルシー 超音波装置のための仮想画像形成方法
US9415188B2 (en) 2010-10-29 2016-08-16 C. R. Bard, Inc. Bioimpedance-assisted placement of a medical device
JP2015123112A (ja) * 2013-12-25 2015-07-06 株式会社東芝 穿刺アダプタ、超音波プローブ並びに超音波診断装置
US9839372B2 (en) 2014-02-06 2017-12-12 C. R. Bard, Inc. Systems and methods for guidance and placement of an intravascular device
US10863920B2 (en) 2014-02-06 2020-12-15 C. R. Bard, Inc. Systems and methods for guidance and placement of an intravascular device
US10973584B2 (en) 2015-01-19 2021-04-13 Bard Access Systems, Inc. Device and method for vascular access
US10349890B2 (en) 2015-06-26 2019-07-16 C. R. Bard, Inc. Connector interface for ECG-based catheter positioning system
US11026630B2 (en) 2015-06-26 2021-06-08 C. R. Bard, Inc. Connector interface for ECG-based catheter positioning system
US11000207B2 (en) 2016-01-29 2021-05-11 C. R. Bard, Inc. Multiple coil system for tracking a medical device
KR101987164B1 (ko) * 2017-03-23 2019-09-30 주식회사 하이로닉 집속 초음파 시술 장치
KR20180107832A (ko) * 2017-03-23 2018-10-04 주식회사 하이로닉 집속 초음파 시술 장치
US11621518B2 (en) 2018-10-16 2023-04-04 Bard Access Systems, Inc. Safety-equipped connection systems and methods thereof for establishing electrical connections
US10992079B2 (en) 2018-10-16 2021-04-27 Bard Access Systems, Inc. Safety-equipped connection systems and methods thereof for establishing electrical connections

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007068989A (ja) 超音波診断装置、超音波プローブ及び穿刺アダプタ
US8216149B2 (en) Puncture adaptor, ultrasonic probe for puncture, ultrasonic diagnostic apparatus for puncture, method for detecting angle of puncture needle
US7984659B2 (en) Device and method for measuring compressive force of flexible linear body
JP5766940B2 (ja) 管状挿入システム
US20020183592A1 (en) Endoscope system
WO2005018439A1 (ja) 内視鏡形状検出装置
JP2009521973A (ja) 血管の位置を特定するための方法及びシステム
JP2001046318A (ja) 内視鏡形状検出装置
US20150265367A1 (en) Automatic registration of the penetration depth and the rotational orientation of an invasive instrument
JP2002253481A (ja) 可撓性内視鏡装置
JP2003245243A (ja) 内視鏡形状検出装置
JP2023169412A (ja) 医療用チューブ位置確認システム
JP2000175862A (ja) 内視鏡挿入形状検出装置
EP2740399A1 (en) Measurement probe, bio-optical measurement apparatus and bio-optical measurement system
US20210295978A1 (en) System and Method for Controlling Operability of Multiple Medical Devices
JP3917391B2 (ja) 可撓性内視鏡装置
JP4864249B2 (ja) 可撓性内視鏡装置
JP3881525B2 (ja) 可撓性内視鏡装置
JP2003070718A (ja) 可撓性内視鏡装置
JP3943353B2 (ja) 可撓性超音波内視鏡装置
JP2007130132A (ja) 内視鏡挿入部形状把握システム
JP4864248B2 (ja) 可撓性内視鏡装置
JP3920603B2 (ja) 可撓性内視鏡装置
JP4708962B2 (ja) 内視鏡挿入部形状把握システム
JP4694062B2 (ja) 可撓性電子内視鏡装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20090806

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Effective date: 20110915

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110930

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20111128

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120327

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20120529

A521 Written amendment

Effective date: 20120530

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120627

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20120704

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20120810