JP2007058432A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 音声入出力機能を有する画像形成装置において音声入力による操作性向上。
【解決手段】 音声入力モードにおいて、入力された音声に対して動作スタートが可能かどうかを判断し、スタートが可能でない場合、不足項目を音声出力によりガイドする事で操作者に音声入力させる。
【選択図】 図8
【解決手段】 音声入力モードにおいて、入力された音声に対して動作スタートが可能かどうかを判断し、スタートが可能でない場合、不足項目を音声出力によりガイドする事で操作者に音声入力させる。
【選択図】 図8
Description
本発明は音声入力によりモード設定等の操作が可能な複写機等の画像形成装置に関するものである。
従来、この様な画像形成装置において、操作パネル上のキー入力による設定以外に音声による入力で各種モードの設定が行えるものが考案されている。
従来例としては、例えば特許文献1をあげることが出来る。
特開2003−316564号公報
従来例としては、例えば特許文献1をあげることが出来る。
しかしながら、音声入力モードにおいて、操作者が音声入力した内容が足りなくてコピー動作の開始ができない場合がある。この様な場合に操作者は設定が足りない事が認識できない為、何も反応が無いと装置自体の不具合と混同してしまう可能性がある。例えば、コピー動作においてステイプル処理を音声入力した場合に「ステイプル」と入力しただけでは機能設定として完了できない。どの位置にステイプルするか等を指定する必要がある。この時、操作者は全ての設定が完了したと思い込んでいる為装置の故障と勘違いする場合が考えられる。目の不自由な操作者にとっては、なおさら使いづらいものとなってしまい、好ましくない。
本発明は、上記課題を解決するために、音声入力手段及び音声出力手段とを有する画像形成装置において、前記音声入力手段から入力された音声を音声認識する音声認識手段と、
前記音声認識手段によって認識された音声に対して装置の動作開始が可能かどうかを判断する判断手段と、前記判断手段の出力に応じて、操作案内音声を出力する操作案内音声出力手段とを有することによって前記の問題点を解決しようとするものである。
前記音声認識手段によって認識された音声に対して装置の動作開始が可能かどうかを判断する判断手段と、前記判断手段の出力に応じて、操作案内音声を出力する操作案内音声出力手段とを有することによって前記の問題点を解決しようとするものである。
以上、説明したように本発明では、音声入力によって機能が確定しない場合に足りない設定内容に関して入力を促すガイド音声を出力するように構成したので、操作者が音声認識機能の故障と混同する事が無くなり、装置の音声入力機能の使い勝ってが格段に向上する。
以下に、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は本発明の画像形成装置の音声入出力ユニット216を示すブロック図である。
音声入出力ユニット216は、CPU503からCPUバスを介して入力された音声データをスピーカー217もしくはハンドセット218から音声出力する回路と、ハンドセット218から音声入力された音声データをCPU503に対しCPUバスを介して入力する回路から構成される。503は音声入出力ユニット216の制御及び入力音声の音声認識を行うCPUであり、装置の制御手順(制御プログラム)を記憶した読み取り専用メモリ504(ROM)からプログラムを順次読み取り、実行する。音声認識については、公知のDPマッチング法あるいはHMM(Hidden Markov Model)手法を用いる。505は入力データの記憶や作業用記憶領域等として用いる主記憶装置であるところのランダムアクセスメモリ(RAM)である。また、505のRAM内には音声認識のパターンマッチングに使用する単語辞書があり、本装置の操作及び設定に必要な比較すべき標準単語が格納されている。例えば日本語、英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語の5ヶ国語について各々指定アドレスから格納されている。506は操作パネル全体の制御を行うCPU401との通信用のDPRAM(デュアルポートRAM)であり、このRAMを介して、CPU401とデータのやり取りを行う。
217はスピーカーであり、アンプ528から入力されたアナログ信号を音声出力する。218はハンドセットであり、アンプ527から入力されたアナログ信号の音声出力と、音声入力したアナログ信号をアンプ537への出力と、ハンドセット218のオンフック、オフフック検知信号をレジスタ制御部513への出力を行う。511はバスI/F制御部であり、FIFO 521、531への読み書きタイミングを生成させる為にタイミング制御部512へ制御信号を入力し、CPU503のCPUバスとFIFO 521、531間の音声データのやり取りを行う。また、レジスタ制御部513の各種レジスタへの読み書きと、割り込み生成部515によって入力された割り込み信号をもとにCPU503へ割り込みも行う。512はタイミング制御部であり、バスI/F制御部511の制御信号とレジスタ制御部513のコントロールレジスタとステータスレジスタに従ってFIFO 521、531への読み書きのタイミング制御を行うものである。また、FIFO 521、531の書込み位置、読出し位置を示すアドレスをレジスタ制御部513のカウンタレジスタとして持ち、そのカウントアップ制御も行う。513はレジスタ制御部であり、バスI/F制御部511、タイミング制御部512、アンプON_OFF制御部514、割り込み生成部515、A/D,D/A制御部516、データ変換部522、524、532、534、補間部523、間引き部533で利用されるステータスレジスタ、コントロールレジスタ、カウンタレジスタを含み、これらレジスタの制御も行う。この制御例として、ハンドセット218から入力されたオンフック、オフフック検知信号によってステータスレジスタのON_OFFを切り換えたり、FIFO 521、531の書込み位置、読出し位置を示すカウンタレジスタがFIFOサイズに達した時にステータスレジスタを立てたり、音声入出力ユニット216の処理終了を示すステータスレジスタを立てたりすることが挙げられる。514はアンプON_OFF制御部であり、レジスタ制御部513のコントロールレジスタに従ってアンプ527、528、537のON_OFF制御を行う。このコントロールレジスタはバスI/F制御部511を介し、CPU503から制御される。また、オンフック、オフフックを示すステータスレジスタによってON_OFF制御される場合もある。515は割り込み生成部であり、レジスタ制御部513のステータスレジスタのステータスに変化があったときに割り込み信号を生成し、バスI/F制御部511を介してCPU503に割り込み信号を出力する。ここで、割り込み信号を生成する例として、ハンドセット502のオンフック、オフフック検知したとき、FIFO 521、531の読み書きが終了したとき、音声入出力ユニット216の処理が終了したときなどが挙げられる。516はA/D,D/A制御部であり、レジスタ制御部513のコントロールレジスタに従ってD/A変換部525 とA/D変換部535のサンプリング周波数変更、ON_OFF制御、変換開始制御を行う。このコントロールレジスタはバスI/F制御部511を介し、CPU503から制御される。また、オンフック、オフフックを示すステータスレジスタによってON_OFF制御される場合もある。521、531はFIFO(First In First Out)であり、音声データ用のバッファメモリである。ここで、このFIFOはダブルバッファ構成であってもよい。522、524、532、534はデータ変換部であり、補間部523あるいは間引き部533のようにデータ処理で使用するデータ幅と、FIFO 521、531あるいはD/A変換部525 、A/D変換部535とのデータ幅を合わせるためのデータ変換部である。この変換部は全てが同じデータ幅で処理されている場合には不要となる。523は補間部であり、D/A変換部525でのサンプリング周波数よりも音声データのサンプリング周波数が小さくデータ量が少ないときにデータ補間するものである。また、レジスタ制御部513のコントロールレジスタに従い補間方法を変える。このコントロールレジスタはバスI/F制御部511を介し、CPU503から制御される。525はD/A変換部であり、A/D,D/A制御部516で設定されたサンプリング周波数に従い、デジタル信号をアナログ信号へ変換するものである。526、536はLPF(Low Pass Filter)であり、高周波成分をカットするフィルタである。ここで、LPF526のカットオフ周波数はD/A変換部525のサンプリング周波数の1/2以下の周波数で、LPF536のカットオフ周波数はA/D変換部535のサンプリング周波数の1/2以下の周波数である。527、528、537はアンプであり、信号増幅をするもので、アンプON_OFF制御部514によってON_OFFが制御される。533は間引き部であり、A/D変換部535でのサンプリング周波数よりも音声データのサンプリング周波数が小さくデータ量が少ないときにデータ間引きするものであり。また、レジスタ制御部513のコントロールレジスタに従い間引き方法を変える。535はA/D変換部であり、A/D,D/A制御部516で設定されたサンプリング周波数に従いアナログ信号をデジタル信号へ変換する。
図2は本発明の画像形成装置の操作パネル140のブロック図である。
401は操作パネル140全体の制御を行うCPUであり、装置の制御手順(制御プログラム)を記憶した読み取り専用メモリ403(ROM)からプログラムを順次読み取り、実行する。CPU401のアドレスバスおよびデータバスは402のバスドライバー回路、アドレスデコーダ回路をへて各負荷に接続されている。また、404は入力データの記憶や作業用記憶領域等として用いる主記憶装置であるところのランダムアクセスメモリ(RAM)である。405はI/Oインターフェースであり、キー及びLEDにて構成されるキー/LED部222からのキー入力、LEDへの出力のインターフェースである。219は表示をおこなうLCD221への表示データをコントロールするLCDコントローラであり、表示用のバッファメモリ(VRAM)に一時的に表示データを蓄積し、LCD221に表示データを転送する。216は音声入出力ユニットであり、ハンドセット217からの音声入出力、スピーカ217への音声出力のための回路を備えている。CPU401はバスを介して音声データの入出力を行う。また、406は外部CPUとの通信用のDPRAM(デュアルポートRAM)であり、このRAMを介して、外部CPUとデータのやり取りを行う。
図3は本発明の画像形成装置の構成を説明する断面図である。
101は原稿台ガラスであり、原稿自動送り装置142から給送された原稿が順次、所定位置に載置される。102は例えばハロゲンランプから構成される原稿照明ランプで、原稿台ガラス101に載置された原稿を露光する。103、104、105は走査ミラーであり、図示しない光学走査ユニットに収容され、往復動しながら、原稿からの反射光をCCDユニット106に導く。CCDユニット106はCCDに原稿からの反射光を結像させる結像レンズ107、例えばCCDから構成される撮像素子108、撮像素子108を駆動するCCDドライバ109等から構成されている。撮像素子108からの画像信号出力は例えば8ビットのデジタルデータに変換された後、コントローラ部139に入力される。また、110は感光ドラムであり、112の前露光ランプによって画像形成に備えて除電される。113は1次帯電器であり、感光ドラム110を一様に帯電させる。117は露光手段であり、例えば半導体レーザー等で構成され、画像形成や装置全体の制御を行うコントローラ部139で処理された画像データに基づいて感光ドラム110を露光し、静電潜像を形成する。118は現像器であり、黒色の現像剤(トナー)が収容されている。119は転写前帯電器であり、感光ドラム110上に現像されたトナー像を用紙に転写する前に高圧をかける。120、122、124は給紙ユニットであり、各給紙ローラ121、123、125の駆動により、転写用紙が装置内へ給送され、レジストローラ126の配設位置で一旦停止し、感光ドラム110に形成された画像との書き出しタイミングがとられ再給送される。127は転写帯電器であり、感光ドラム110に現像されたトナー像を給送される転写用紙に転写する。128は分離帯電器であり、転写動作の終了した転写用紙を感光ドラム110より分離する。転写されずに感光ドラム110上に残ったトナーはクリーナー111によって回収される。129は搬送ベルトで、転写プロセスの終了した転写用紙を定着器130に搬送し、例えば熱により定着される。131はフラッパであり、定着プロセスの終了した転写用紙の搬送パスを、ステイプルソーター132または中間トレイ137の配置方向のいずれかに制御する。ステイプルソーター132に排紙された用紙は各ビンに仕分けされ、コントローラ部139からの指示により141のステイプル部141がステイプルを行う。また、133〜136は給送ローラであり、一度定着プロセスの終了した転写用紙を中間トレイ137に反転(多重)または非反転(両面)して給送する。138は再給送ローラであり、中間トレイ137に載置された転写用紙を再度、レジストローラ126の配設位置まで搬送する。
139のコントローラ部には後述するマイクロコンピュータ、画像処理部等を備えており、操作パネル140からの指示に従って、前述の画像形成動作を行う。
図4は画像形成装置におけるコントローラ部139のブロック図である。
201は画像形成装置全体の制御を行うCPUであり、装置本体の制御手順(制御プログラム)を記憶した読み取り専用メモリ203(ROM)からプログラムを順次読み取り、実行する。CPU201のアドレスバスおよびデータバスは202のバスドライバー回路、アドレスデコーダ回路をへて各負荷に接続されている。また、204は入力データの記憶や作業用記憶領域等として用いる主記憶装置であるところのランダムアクセスメモリ(RAM)である。205はI/Oインターフェースであり、給紙系、搬送系、光学系の駆動を行うモーター類207、クラッチ類208、ソレノイド類209、また、搬送される用紙を検知するための紙検知センサ類210等の装置の各負荷に接続される。223のカセットサイズSWは各用紙カセットのサイズを設定するものであり、例えばA4、A3、LTR等の紙サイズに対して4ビットのコードで入力される。現像器118には現像器内のトナー量を検知する211のトナー残検センサが配置されており、その出力信号がI/Oポート205に入力される。215は高圧ユニットであり、CPU201の指示に従って、前述の1次帯電器113、現像器118、転写前帯電器119、転写帯電器127、分離帯電器128へ高圧を出力する。
206は画像処理部であり、CCDユニット106から出力された画像信号が入力され、後述する画像処理を行い、画像データに従って117のレーザーユニットの制御信号を出力する。レーザーユニット117から出力されるレーザー光は感光ドラム110を照射し、露光するとともに非画像領域において受光センサであるところの213のビーム検知センサによって発光状態が検知され、その出力信号がI/Oポート205に入力される。
図5は画像形成装置におけるコントローラ部139内の画像処理部206のブロック図である。
CCD108により電気信号に変換された画像信号は、まずシェーディング回路301によって画素間のばらつきの補正を行った後、302の変倍回路において、縮小コピー時はデータの間引き処理を行い、拡大コピー時はデータの補間を行う。次に、303のエッジ強調回路において、例えば5×5のウインドウで2次微分を行い、画像のエッジを強調する。この画像データは輝度データであるのでプリンターに出力するための濃度データに変換するため304のγ変換回路でテーブルサーチによりデータ変換を行う。濃度データに変換された画像データは305の2値化処理部へ入力される。ここでは例えばED法により多値データを2値データに変換する。2値に変換された画像データは307の合成回路に入力される。合成回路307では、入力された画像データと例えばDRAMにより構成される画像用メモリ310内の画像データを選択的に出力する、またはORをとって出力する。この画像用メモリ310に対するリードライト制御はメモリ制御部309で行う。これらの画像データはレーザーの発光強度の信号に変換するためPWM回路308へ入力され、画像の濃度に従ったパルス幅をレーザーユニットに対して出力する。
操作パネル140の構成を図6に示す。LCD表示部1032は、LCD上にタッチパネルシートが貼られており、システムの操作画面を表示するとともに、表示してあるキーが押されるとその位置情報をCPU401に伝える。図7を用いて表示される画面について後述する。テンキー1028はコピー枚数など、数字の入力時に使用する。スタートキー1029は原稿画像の読み取り動作を開始する時などに用いる。ストップキー1030は稼働中の動作を止めるときに使用する。リセットキー1031は操作部からの設定を初期化する時に用いる。
また、1023はガイドキーであり、キーの機能が解らないとき押すとそのキーの説明が表示される。1024はコピーモードキーであり、複写を行うときに押す。1025はファクスキーであり、ファクスに関する設定を行うときに押す。1026はファイルキーであり、ファイルデータを出力したいときに押す。1027はプリンターキーであり、コンピュータ等の外部装置からのプリント出力に関する設定などを行なうときに使用する。
1033は、音声キーであり、音声の入出力を受け付けるときに、キーを押下して設定を行い、設定をオフにする場合には再度、押下して設定を解除することができる。
217はスピーカーで、音声によるガイドがスピーカーを通して出力する。218はハンドセットであり、これを使用して音声を入力したり、音声ガイドを聞くことができる。
図7は、操作パネル140のLCD表示部に表示される基本画面である。
1001は拡張機能キーであり、このキーを押すことによって両面複写、多重複写、移動、とじ代の設定、枠消しの設定等のモードに入る。1002は画像モードキーであり、複写画像に対して網掛け、影付け、トリミング、マスキングを行うための設定モードに入る。1003はユーザーモードキーであり、モードメモリの登録、標準モード画面の設定がユーザーごとに行える。1004は応用ズームキーであり、原稿のX方向、Y方向を独立に変倍するモード、原稿のサイズと複写サイズから変倍率を計算するズームプログラムのモードに入る。1005、1006、1007はM1キー、M2キー、M3キーであり、それぞれのモードメモリを呼び出す際に押す。1008はコールキーであり、前回設定されていた複写モードを呼び出す際に押す。1009はオプションキーであり、フィルムから直接複写するためのフィルムプロジェクター等のオプション機能の設定を行う。1010はソーターキーであり、ソート出力、グループ出力等のモード設定を行う。1011は原稿混載キーであり、原稿フィーダーにA4サイズとA3サイズ、またはB5サイズとB4サイズの原稿を一緒にセットする際に押す。1012は等倍キーであり、複写倍率を100%にする際に押す。1014、1015はそれぞれ縮小キー、拡大キーであり、定形の縮小、拡大を行う際に押す。1016はズームキーであり、1%刻みで非定形の縮小、拡大を行う際に押す。1013は用紙選択キーであり、複写用紙の選択を行う際に押す。1018、1020は濃度キーであり、1018を押すごとに濃く複写され、1020を押すごとに薄く複写される。1017は濃度表示であり、濃度キーを押すと表示が左右へ変化する。1019はAEキーであり、新聞のように地肌の濃い原稿を自動濃度調整複写するときに押す。1021はHiFiキーであり、写真原稿のように中間調の濃度が多い原稿の複写の際に押す。1022は文字強調キーであり、文字原稿の複写で文字を際立たせたい場合に押下する。1034は音声設定キーであり、音声のボリューム設定等の音声入出力時の各種設定を行う時に押す。
次に、図8のフローチャート、図9、図10の機能設定階層の説明図を用いて本発明の画像形成装置の詳細な動作について説明する。
まず、CPU401はステップS1で操作パネル140上の音声キー1031が入力されたかどうかを判断する。入力されればステップS2に進み、CPU503が音声認識を開始する。ハンドセット218に入力された音声をステップS3でパターンマッチング処理を行い音声認識処理を行う。ステップS4では音声認識処理が終了したかどうかを判断し、処理が終了するまではステップS3のパターンマッチング処理を行い、処理が終了したと判断するとステップS5に進む。ステップS5では認識された音声データが装置の動作開始を指示する音声かどうかを判断する。例えば「スタート」「コピー開始」等の音声入力かどうかを判断する。ステップS5の判断において音声データが装置の動作開始を指示する音声ではない場合はステップS2に戻り、音声認識動作を継続する。一方、ステップS5の判断において音声データが装置の動作開始を指示する音声であると判断した場合はステップS6に進む。ステップS6ではこれまでに入力された音声入力データで装置に対する動作開始が可能かどうかを判断する。入力された音声入力データはRAM404内に格納しておく。この判断に関して図9、図10を用いて詳細に説明する。図9は機能設定としてステイプルソートを音声入力した場合の階層を示している。音声入力として「ステイプルソート」と入力しただけでは機能として確定できない。ステイプル位置として「コーナー」、「ダブル」、「中とじ」を設定する必要があり、「コーナー」が入力された場合はさらに「左下」「左上」「右下」「右上」を設定する必要がある。同様に「ダブル」が入力された場合はさらに「左」「右」を設定する必要があり、「中とじ」が入力された場合はさらに「用紙選択」を設定する必要がある。例えば「ステイプルソート」「コーナー」「左下」と入力された場合は動作開始可能であり、「ステイプルソート」「コーナー」だけの入力では動作開始可能でないと判断する。図10は機能設定として縮小レイアウトを音声入力した場合の階層を示している。音声入力として「縮小レイアウト」と入力しただけでは機能として確定できない。原稿サイズの入力、縮小レイアウトの種類「2in1」「4in1」「8in1」を設定する必要がある。例えば「縮小レイアウト」「原稿サイズA4」「2in1」と入力された場合は動作開始可能であり、「縮小レイアウト」「2in1」だけの入力では動作開始可能でないと判断する。ステップS6の判断で動作開始可能と判断した場合はステップS7に進み、音声入力によって指示された設定内容に従って動作を開始する。一方、ステップS6の判断で動作開始可能でないと判断した場合はステップS8に進み、不足している設定項目について設定を促すガイド音声をCPU401がCPU503に送り、CPU503が図1に示した回路によりスピーカー217及びハンドセット218に出力する。上述のステイプルソートの例では「ステイプルソート」「コーナー」だけの入力では動作開始可能ではないため、ガイド音声として「ステイプル位置を音声入力して下さい。」を出力する。また、縮小レイアウトの例では「縮小レイアウト」「2in1」だけの入力では動作開始可能でないため、ガイド音声として「原稿サイズを音声入力して下さい。」を出力する。
次に、図11のフローチャートを用いて第2の実施例について説明する。本実施例では音声入力中に一定時間経過した段階で動作可能かどうかを判断する。
まず、CPU401はステップS1で操作パネル140上の音声キー1031が入力されたかどうかを判断する。入力されればステップS2に進み、CPU503が音声認識を開始する。ハンドセット218に入力された音声をステップS3でパターンマッチング処理を行い音声認識処理を行う。ステップS4では音声認識処理が終了したかどうかを判断し、処理が終了するまではステップS3のパターンマッチング処理を行い、処理が終了したと判断するとステップS5に進む。ステップS5ではあらかじめ決められた一定時間が経過したかどうかを判断する。この時間については図12に示すように操作者が操作パネル上で設定可能な構成をとってもよい。ステップS5の判断において一定時間が経過していない場合はステップS2に戻り、音声認識動作を継続する。一方、ステップS5の判断において一定時間が経過したと判断した場合はステップS6に進む。ステップS6ではこれまでに入力された音声入力データで装置に対する動作開始が可能かどうかを判断する。入力された音声入力データはRAM404内に格納しておく。この判断に関して図9、図10を用いて詳細に説明する。図9は機能設定としてステイプルソートを音声入力した場合の階層を示している。音声入力として「ステイプルソート」と入力しただけでは機能として確定できない。ステイプル位置として「コーナー」、「ダブル」、「中とじ」を設定する必要があり、「コーナー」が入力された場合はさらに「左下」「左上」「右下」「右上」を設定する必要がある。同様に「ダブル」が入力された場合はさらに「左」「右」を設定する必要があり、「中とじ」が入力された場合はさらに「用紙選択」を設定する必要がある。例えば「ステイプルソート」「コーナー」「左下」と入力された場合は動作開始可能であり、「ステイプルソート」「コーナー」だけの入力では動作開始可能でないと判断する。図10は機能設定として縮小レイアウトを音声入力した場合の階層を示している。音声入力として「縮小レイアウト」と入力しただけでは機能として確定できない。原稿サイズの入力、縮小レイアウトの種類「2in1」「4in1」「8in1」を設定する必要がある。例えば「縮小レイアウト」「原稿サイズA4」「2in1」と入力された場合は動作開始可能であり、「縮小レイアウト」「2in1」だけの入力では動作開始可能でないと判断する。ステップS6の判断で動作開始可能と判断した場合はステップS7に進み、音声入力によって指示された設定内容に従って動作を開始する。一方、ステップS6の判断で動作開始可能でないと判断した場合はステップS8に進み、不足している設定項目について設定を促すガイド音声をCPU401がCPU503に送り、CPU503が図1に示した回路によりスピーカー217及びハンドセット218に出力する。上述のステイプルソートの例では「ステイプルソート」「コーナー」だけの入力では動作開始可能ではないため、ガイド音声として「ステイプル位置を音声入力して下さい。」を出力する。また、縮小レイアウトの例では「縮小レイアウト」「2in1」だけの入力では動作開始可能でないため、ガイド音声として「原稿サイズを音声入力して下さい。」を出力する。
Claims (2)
- 音声入力手段及び音声出力手段とを有する画像形成装置において、
前記音声入力手段から入力された音声を音声認識する音声認識手段と、
前記音声認識手段によって認識された音声に対して装置の動作開始が可能かどうかを判断する判断手段と、
前記判断手段の出力に応じて、操作案内音声を出力する操作案内音声出力手段とを有することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1の画像形成装置において
さらに一定時間を計測するタイマー手段を有し、
前記タイマー手段の出力に応じて前記判断手段を開始するべく制御する制御手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005241345A JP2007058432A (ja) | 2005-08-23 | 2005-08-23 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005241345A JP2007058432A (ja) | 2005-08-23 | 2005-08-23 | 画像形成装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2005
- 2005-08-23 JP JP2005241345A patent/JP2007058432A/ja not_active Withdrawn
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