JP2006108858A - 自動原稿送り装置を備えた画像読取装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】自動原稿送り装置を備えた画像読取装置で、原稿のサイズ混載を検知し、ユーザーが各原稿のサイズに合わせて記録シートのサイズを自動的に選択する混載モードの指定を忘れた時にもミスコピーの発生や作業性の低下を回避し、ユーザが所望のコピー動作を設定できるよう補助すること。
【解決手段】 原稿1枚毎のサイズを検知し、混載モード指定されていない場合に原稿の混載を検知した時、混載モードの動作説明画面を表示する。
【選択図】図9
【解決手段】 原稿1枚毎のサイズを検知し、混載モード指定されていない場合に原稿の混載を検知した時、混載モードの動作説明画面を表示する。
【選択図】図9
Description
本発明は、画像読取装置、及び、それを具備した画像形成装置に関する。
従来、原稿群の中にサイズの異なる原稿が混じっている場合でも、各原稿のサイズに合わせて記録シートのサイズを自動的に選択することができるモードである混載モードという機能が知られている。混載モードが指示された場合、画像形成される出力シートのサイズは、1枚毎の原稿サイズに合わせて出力される。また、原稿群の中にサイズの異なる原稿が混じっている場合でも、混載モードを指定しない場合は、予めユーザによって指定された用紙サイズか、又は1枚目の原稿のサイズに画像形成をおこない、出力シートのサイズは同一サイズに画像形成出力することになる。
しかしながら、原稿束の中にサイズの異なる原稿が混在しているかどうかを認識しない場合や、が多々あり、原稿束の中にサイズの異なる原稿が混在している場合においても混載モードを設定せずに複写動作を指示することがしばしば見受けられる。結果、ユーザが所望しない結果で画像形成が出力完了されてしまうことになる。ミスコピーの生成や、ユーザの作業性を低下させてしまうことになる。
上記問題点に関して、複写動作前に原稿サイズを検知し、サイズ検知の結果サイズの異なる原稿であると判断した場合、自動的に混載モードを設定するようにする提案がなされている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−272021号公報
しかしながら、上記発明においては、自動で混載モードにしてしまうため、逆にユーザが所望するプリント結果にならない場合がある。
例えば、図5に示すように原稿としてはA3とA4が混在している。A3の右半分はメモ用として存在しているページである。この原稿に対して、ユーザが内容を記載しているページのみをA4にプリントしたい場合、混載モードに設定した場合は、A3、A4にそれぞれ画像形成することになる。混載を指定しない場合は、ユーザが望むユーザが指定した単一種類の用紙(ここではA4サイズ)に画像形成されることになる。
すなわち、原稿のサイズ混載を検知し、その結果混載モードを自動で設定した場合、このようなケースにおいては対応が不可能である。しかしながら、上記特許文献1においてもいわれている通り、ユーザが各原稿のサイズに合わせて記録シートのサイズを自動的に選択する混載モードを指定した画像出力を望んでいる場合においては、単に混載モードを指定することを忘れる場合もある。
このような問題を解決するため、本発明は、ユーザが所望のコピー動作を設定できるよう補助する装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する為に、本発明は、自動原稿送り装置を備えた画像読取装置において、原稿束を載置する原稿トレイと、前記原稿トレイ上に載置された原稿束の主走査幅に合わせてスライド可能な原稿幅規制手段と、前記原稿トレイから画像読取位置まで搬送する原稿搬送路と、前記原稿トレイ上の原稿束から1枚ずつ前記原稿搬送路へ給紙する分離手段と、前記分離手段から前記原稿搬送路へ給紙された原稿の先端を検知する検知手段と、前記搬送される原稿1枚ごとのサイズを検出する原稿サイズ検出手段と、前記自動原稿送り装置から給紙する複数枚の原稿束に異なる原稿サイズが含まれる事を指示する第1の指示手段と、前記第1の指示手段により、複数の異なるサイズの原稿が前記自動原稿送り装置に載置されている事を指示された場合、各原稿サイズに応じて、複写出力する用紙のサイズを変えるモードの動作説明画面を表示する手段をもつことを特徴とする。
また、前記第1の指示手段により複数の異なるサイズの原稿が前記自動原稿送り装置に載置されている事を指示された場合、画像形成動作開始前に混載モードを説明した画面を表示することを特徴とする。
また、前記第1の指示手段により複数の異なるサイズの原稿が前記自動原稿送り装置に載置されている事を指示された場合、画像読み取り動作中に混載モードを説明した画面を表示することを特徴とする。
また、前記複写出力する用紙のサイズを変えるモードの動作説明画面を表示する手段は、複写出力する用紙のサイズを変えるモードが設定されていない場合に表示することを特徴とする。
また、前記動作説明画面の表示、非表示が選択可能であることを特徴とする。
本発明によれば、異なるサイズの原稿読み取り動作を行った場合、その動作がユーザが所望する動作なのか否なのか,ユーザが確認することが可能となり、ミスコピーの発生を防ぐことが可能となる。
また、混載モードの機能説明を表示することによって、ユーザが操作方法を習得することを助長するとともに、ユーザ操作性を向上させることが可能となる。
図1は本発明の画像形成装置の実施の一形態の主要部構成を示す縦断面図である。以下、本発明の一実施例を説明する。
(全体構成)
画像形成装置は、図1に示すように、画像形成装置本体10と、フィニッシャ700とから構成され、画像形成装置本体10は原稿画像を読み取るイメージリーダ200およびプリンタ300を備える。
画像形成装置は、図1に示すように、画像形成装置本体10と、フィニッシャ700とから構成され、画像形成装置本体10は原稿画像を読み取るイメージリーダ200およびプリンタ300を備える。
イメージリーダ200には、原稿給送装置100が搭載されている。原稿給送装置100は、原稿トレイ上に上向きにセットされた原稿を先頭頁から順に1枚づつ左方向へ給紙し、湾曲したパスを介してプラテンガラス222上を左から流し読取り位置を経て右へ搬送し、その後外部の排紙トレイ121に向けて排出する。この原稿がプラテンガラス222上の流し読取り位置を左から右へ向けて通過するときに、この原稿画像は流し読取り位置に対応する位置に保持されたスキャナユニット224により読み取られる。この読取り方法は、一般的に、原稿流し読みと呼ばれる方法である。原稿給送装置100に関しては後ほど詳細を説明する。
原稿が流し読取り位置を通過する際に、原稿の読取り面がスキャナユニット224のランプ223の光で照射され、その原稿からの反射光がミラー225、226、227を介してレンズ228に導かれる。このレンズ228を通過した光は、イメージセンサ229の撮像面に結像する。
このように流し読取り位置を左から右へ通過するように原稿を搬送することによって、原稿の搬送方向に対して直交する方向を主走査方向とし、搬送方向を副走査方向とする原稿読取り走査が行われる。すなわち、原稿が流し読取り位置を通過する際に主走査方向に原稿画像を1ライン毎にイメージセンサ229で読み取りながら、原稿を副走査方向に搬送することによって原稿画像全体の読取りが行われ、光学的に読み取られた画像はイメージセンサ229によって画像データに変換されて出力される。イメージセンサ229から出力された画像データは、後述する画像信号制御部202において所定の処理が施された後にプリンタ300の露光制御部110にビデオ信号として入力される。
なお、原稿給送装置100により原稿をプラテンガラス102上に搬送して所定位置に停止させ、この状態でスキャナユニット104を左から右へ走査させることにより原稿を読み取ることも可能である。この読取り方法は、いわゆる原稿固定読みと呼ばれる方法である。
原稿給送装置100を使用しないで原稿を読み取るときには、まず、ユーザにより原稿給送装置100を持ち上げてプラテンガラス222上に原稿を載置し、そして、スキャナユニット224を左から右へ走査させることにより原稿の読取りを行う。すなわち、原稿給送装置100を使用しないで原稿を読み取るときには、原稿固定読みが行われる。
プリンタ300の露光制御部310は、入力されたビデオ信号に基づきレーザ光を変調して出力し、該レーザ光はポリゴンミラー310aにより走査されながら感光ドラム311上に照射される。感光ドラム311には走査されたレーザ光に応じた静電潜像が形成される。ここで、露光制御部310は、後述するように、原稿固定読み時には、正しい画像(鏡像でない画像)が形成されるようにレーザ光を出力する。
この感光ドラム311上の静電潜像は、現像器313から供給される現像剤によって現像剤像として可視像化される。また、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで、各カセット314,315、手差給紙部325または両面搬送パス324から用紙が給紙され、この用紙は感光ドラム311と転写部316との間に搬送される。感光ドラム311に形成された現像剤像は転写部316により給紙された用紙上に転写される。
現像剤像が転写された用紙は定着部317に搬送され、定着部317は用紙を熱圧することによって現像剤像を用紙上に定着させる。定着部317を通過した用紙はフラッパ321および排出ローラ318を経てプリンタ300から外部(フィニッシャ700)に向けて排出される。
ここで、用紙をその画像形成面が下向きになる状態(フェイスダウン)で排出するときには、定着部317を通過した用紙をフラッパ321の切換動作により一旦反転パス322内に導き、その用紙の後端がフラッパ321を通過した後に、用紙をスイッチバックさせて排出ローラ318によりプリンタ300から排出する。以下、この排紙形態を反転排紙と呼ぶ。この反転排紙は、原稿給送装置100を使用して読み取った画像を形成するときまたはコンピュータから出力された画像を形成するときなどのように先頭頁から順に画像形成するときに行われ、その排紙後の用紙順序は正しい頁順になる。
また、手差給紙部325からOHPシートなどの硬い用紙が給紙され、この用紙に画像を形成するときには、用紙を反転パス322に導くことなく、画像形成面を上向きにした状態(フェイスアップ)で排出ローラ318により排出する。
さらに、用紙の両面に画像形成を行う両面記録が設定されている場合には、フラッパ321の切換動作により用紙を反転パス322に導いた後に両面搬送パス324へ搬送し、両面搬送パス324へ導かれた用紙を上述したタイミングで感光ドラム311と転写部316との間に再度給紙する制御が行われる。
プリンタ300から排出された用紙はフィニッシャ700に送られる。フィニッシャ700では、綴じ処理などの各後処理を行う。
(システムブロック図)
次に、本画像形成装置全体の制御を司るコントローラの構成について図2を参照しながら説明する。図2は図1の画像形成装置全体の制御を司るコントローラの構成を示すブロック図である。
次に、本画像形成装置全体の制御を司るコントローラの構成について図2を参照しながら説明する。図2は図1の画像形成装置全体の制御を司るコントローラの構成を示すブロック図である。
コントローラは、図2に示すように、CPU回路部150を有し、CPU回路部150は、CPU(図示せず)、ROM151、RAM152を内蔵し、ROM151に格納されている制御プログラムにより各ブロック101,201,202,209,301,401,701を総括的に制御する。RAM152は、制御データを一時的に保持し、また制御に伴う演算処理の作業領域として用いられる。
原稿給送装置制御部101は、原稿給送装置100をCPU回路部150からの指示に基づき駆動制御する。イメージリーダ制御部201は、上述のスキャナユニット224、イメージセンサ229などに対する駆動制御を行い、イメージセンサ229から出力されたアナログ画像信号を画像信号制御部202に転送する。
画像信号制御部202は、イメージセンサ229からのアナログ画像信号をデジタル信号に変換した後に各処理を施し、このデジタル信号をビデオ信号に変換してプリンタ制御部301に出力する。また、コンピュータ210かdら外部I/F209を介して入力されたデジタル画像信号に各種処理を施し、このデジタル画像信号をビデオ信号に変換してプリンタ制御部301に出力する。この画像信号制御部202による処理動作は、CPU回路部150により制御される。プリンタ制御部301は、入力されたビデオ信号に基づき上述の露光制御部310を駆動する。
操作表示装置制御部401は、操作表示装置400とCPU回路部150との間で情報のやり取りを行う。操作表示装置400は、画像形成に関する各種機能を設定する複数のキー、設定状態を示す情報を表示するための表示部などを有し、各キーの操作に対応するキー信号をCPU回路部150に出力するとともに、CPU回路部150からの信号に基づき対応する情報を表示部に表示する。
フィニッシャ制御部701はフィニッシャ700に搭載され、CPU回路部150と情報のやり取りを行うことによってフィニッシャ全体の駆動制御を行う。
(原稿搬送装置の説明)
以下、原稿搬送装置100に関して図3を用いて説明する。
以下、原稿搬送装置100に関して図3を用いて説明する。
原稿搬送装置であるADF100は、原稿トレイ120上に表面を上に向けてセットされた原稿束Sからピックアップローラ101により、最上位の原稿から分離部102へと繰り出される。分離部102は、上方に分離ローラ、下方に分離パッドが配置されており、原稿束Sの最上紙より一枚ずつ分離を行う。
片面原稿で表面の画像を読み取る場合は、分離された原稿は、第1レジストローラ103にて分離搬送中の斜行補正を行った後、第1レジストローラ103から第2レジストローラ104、第1搬送ローラ105により搬送され、読取位置Rを搬送されている間に表面の画像が読み取られる。そして、第2搬送ローラ106から排紙ローラ108により、排紙トレイ121上に原稿表面を下に向けて順番に排出される。
また、両面原稿で表裏両面の画像を読み取る場合は、分離された原稿は、第1レジストローラ103にて分離搬送中の斜行補正を行った後、第2レジストローラ104から第1搬送ローラ105、第2搬送ローラ106により搬送され、読取位置Rを搬送されている間に表面の画像が読み取られる。そして、第2搬送ローラから排紙ローラ108により、一旦、原稿端部が排紙トレイ121上に搬送され、読取後端側が排紙ローラ108にニップされた状態で搬送が停止される。
その後、原稿をスイッチバック搬送し、第2レジストローラ104にて、再度斜行補正を行った後、第1搬送ローラ105、第2搬送ローラ106により搬送され、読取位置Rを再度搬送されている間に裏面の画像が読み取られる。
このまま、第2搬送ローラから排紙ローラ108により、排紙トレイ121上に原稿表面を上に向けて排出すると、原稿トレイ120上にセットされた面順と異なってしまう。よって、裏面を読み取られた原稿は、第2搬送ローラ106、排紙ローラ108により、再度原稿端部が排紙トレイ121上に搬送され、読取後端側が排紙ローラ108にニップされた状態で搬送が停止され、スイッチバック搬送し、第2レジストローラ104、第1搬送ローラ、第2搬送ローラにより搬送された後、排紙ローラ108により排紙トレイ121上に表面を下に向けて順番に排出される。但し、読取位置Rを搬送されている間であっても、この間は、原稿画像の読み取りは行われない。
原稿セット検知センサ114は、原稿トレイ120上に原稿がセットされているか否かを検知するためのセンサである。原稿トレイ120には、1対の幅方向規制板116が原稿Sの幅方向にスライド自在に配置されていて、原稿トレイ120に載置される原稿Sの幅方向を規制して、原稿Sの給送時の安定性を確保している。
また一対の幅方向規制板116について、内部のスライドスイッチ115の構成を図6に示す。幅方向規制板116を動かす事によって、内部の4つのスライドスイッチ115が5つのライン上でオンオフし、SW0〜SW4までの値が加算される事によって、図6のように原稿の幅方向のサイズが識別可能である。図7はスライドスイッチSW0〜SW4によって決定される原稿Sの幅方向サイズ情報を表として示す図である。例えば、スライドSW0、SW3だけが「1」である場合、サイズ情報はA4/A3である。
分離検知センサ110、給紙検知センサ111、読み取り検知センサ112、排紙検知センサ113は搬送中の原稿を検知し、原稿の搬送状態を検出するのに使用されるとともに、原稿の搬送方向長さの検出にも使用される。
分離給紙検知センサ110、給紙検知センサ111、読み取り検知センサ112を用いた原稿の搬送方向長さの検出方法について説明する。
分離された原稿は、第1レジストローラ103にて分離搬送中の斜行補正を行った後、第1レジストローラ103から第2レジストローラ104、第1搬送ローラ105により搬送される。読み取り検知センサ112によって原稿先端が検知されたとき、分離給紙検知センサ110、給紙検知センサ111の出力から用紙長さを判断する。図8が読み取り検知センサ112によって原稿先端が検知ときの、分離給紙検知センサ110、給紙検知センサ111の出力から決定される原稿Sの搬送(長さ)方向サイズ情報を表として示す図である。本実施例では、読み取り検知センサ112と、給紙検知センサ111の距離は約260mm、読み取り検知センサ112と分離給紙検知センサ110の距離はである約300mmである。例えば、図7において、原稿サイズがA4またはA3と判断されている状態で、原稿搬送を開始し、搬送中の原稿の先端が、読み取り検知センサ112によって原稿先端が検知されたときの給紙検知センサ111の出力がONであった場合、原稿サイズはA3、OFFであった場合は、A4と判別される。
(操作表示装置)
図4は図1の画像形成装置における操作表示装置400を示す図である。
図4は図1の画像形成装置における操作表示装置400を示す図である。
操作表示装置400には、画像形成動作を開始するためのスタートキー402、画像形成動作を中断するためのストップキー403、置数設定等を行うテンキー404〜412および414、IDキー413、クリアキー415、リセットキー416、メンテナンスキー417などが配置されている。また、上部にタッチパネルが形成された液晶表示部420が配置されており、画面上にソフトキーを作成可能となっている。
(モード設定フロー)
以下、図11の混載モード設定フローについて説明する。
以下、図11の混載モード設定フローについて説明する。
CPU150はユーザによって操作部400のスタートキー402が押下されたと判断した時、読み取り動作を開始し、原稿セット検知センサ114において原稿トレイ上120の原稿ありなしを判断する(S20−1)。ステップS20−1において、原稿セット検知センサ114がON、すなわち原稿トレイ上120の原稿ありと判断した場合、原稿流し読みモード、すなわち原稿給紙装置100を用いた原稿読み取り動作を開始する(S20−2)。
そして、混載モードが操作部400において、ユーザによって設定されているかどうかを判断する(S20−3)。ステップS20−3において、混載モードが設定されていると判断した場合、混載モードFLGをセットするとともに混載モード動作を開始する(S20−4)。
ステップS20−3において、混載モードが設定されていないと判断した場合、混載モードFLGをクリアするとともに通常動作を開始する(S20−5)。
また、原稿セット検知センサ114がOFF、すなわち原稿トレイ上120の原稿なしと判断した場合、原稿固定読みモード、すなわち原稿給紙装置100を用いない原稿読み取り動作を開始する(S20−3)。
(原稿サイズ検知フロー)
以下、図10の原稿サイズ検知フローについて説明する。
以下、図10の原稿サイズ検知フローについて説明する。
ステップS20−2において原稿給紙装置100を用いた原稿読み取り動作を開始した場合、原稿サイズ検知を開始する。CPU150は混載FLGをクリアする(S21−1)。そして、読み取り検知センサ112によって原稿先端を検知したかどうかを判断する(S21−2)。ステップS21−2において、読み取り検知センサ112によって原稿先端を検知したと判断した場合、分離給紙検知センサ110、給紙検知センサ111の出力から搬送されている原稿のサイズを判断する(S21−3)。原稿サイズ判断は図8を用いる。
そして、ステップS21−3において判断された搬送中の原稿サイズと、1つ前に搬送された原稿サイズとを比較し、原稿サイズが同じであるかどうか判断する(S21−4)。
ステップS21−4において、搬送中の原稿サイズと1つ前に搬送された原稿サイズが同じであると判断した場合は、ステップS21−6を実行する。ステップS21−4において、搬送中の原稿サイズと1つ前に搬送された原稿サイズが違うと判断した場合は、混載FLGをセットする(S21−5)。そして、ステップS21−3において、検知した原稿サイズを、1つ前の原稿サイズデータとして格納する(S21−6)。そして、読み取り検知センサ112によって原稿後端を検知したかどうかを判断する(S21−7)。
ステップS21−7において、読み取り検知センサ112によって原稿後端を検知したと判断した場合、全ての原稿の読み取りが完了したかどうか判断する(S21−8)。ステップS21−8において、全ての原稿の読み取りが完了したと判断した場合は原稿サイズ検知処理を終了する。ステップS21−8において、全ての原稿の読み取りが完了していないと判断した場合は、再びステップS21−2を実行する。
(混載操作画面表示フロー)
以下、図12の混載操作画面表示フローについて説明する。
ステップS20−2において原稿給紙装置100を用いた原稿読み取り動作を開始する。
以下、図12の混載操作画面表示フローについて説明する。
ステップS20−2において原稿給紙装置100を用いた原稿読み取り動作を開始する。
CPU150はステップS20−4において混載モードがセットされたかどうかを判断する(S22−1)。そして、ステップS21−5において、原稿の混載を検知したかどうかを判断する(S22−2)。ステップS22−2において、混載フラグがセットされていないと判断した場合は、全ての原稿の読み取りが完了したかどうか判断する(S22−8)。ステップS22−8において、全ての原稿の読み取りが完了したと判断した場合は混載操作画面表示処理を終了する。ステップS22−8において、全ての原稿の読み取りが完了していないと判断した場合は、再びステップS22−2を実行する。また、ステップS22−2において、混載フラグがセットされたと判断した場合は、操作部400の表示画面に混載モードの説明表示を表示するかどうかの選択画面(図9b)を表示する(S22−3)。そして、混載モードの説明表示を表示するが選択されたかどうかを判断する(S22−4)。ステップS22−4において、混載モードの説明表示を表示するが選択されたと判断した場合、混載モードを説明した表示画面(図9c)を操作部400の画面に表示する(S22−5)。そして、メイン画面に戻るが選択されたかどうかを判断する(S22−6)。ステップS22−6において、ユーザによってメイン画面に戻るが選択されたと判断した場合は、動作中のメイン画面(図9a)を表示し(S22−7)混載操作画面表示処理を終了する。
ステップS22−4において、混載モードの説明表示を表示するが選択されなかったと判断した場合、混載モードの説明表示を表示しないが選択されたかどうかを判断する(S22−9)。ステップS22−9において、混載モードの説明表示を表示しないが選択されなかったと判断した場合、再びステップS22−4を実行する。ステップS22−9において、混載モードの説明表示を表示しないが選択されたと判断した場合、混載操作画面表示処理を終了する。
また、ユーザに混載モードの使用方法が浸透した場合、混載モードの説明画面の表示が、ユーザにとってはわずらわしくなることを考慮し、混載操作画面表示動作のON,OFFを設定可能にしておくことが望ましいと考えられる。よって以下、混載操作画面表示動作のON,OFFを設定可能な場合について説明する。
操作表示装置400のメンテナンスキー417が押下されると、ユーザが所望の設定を行うための選択画面が表示される(図13a)。図13aにおいて、ユーザがコピー仕様設定を選択すると、コピー仕様設定画面が表示される(図13b)。そして、図13bにおいて、ユーザが混載モード説明画面自動表示を選択すると、混載モード説明画面自動表示のON、OFF設定画面が表示される(図13c)。図13cにおいて、ユーザは混載モード説明画面自動表示のON,OFFを設定することが出来る。
(第2の混載操作画面表示フロー)
以下、図14の混載操作画面表示フローについて説明する。
以下、図14の混載操作画面表示フローについて説明する。
ステップS20−2において原稿給紙装置100を用いた原稿読み取り動作を開始する。
CPU150はステップ操作表示装置400において混載操作画面表示動作がONに設定されているかどうかを判断する(S23−1)。ステップS23−1において、混載操作画面表示動作がOFFであると判断した場合は、混載操作画面表示処理を終了する。また、ステップS23−1において、混載操作画面表示動作がONであると判断した場合、CPU150はステップS20−4において混載モードがセットされたかどうかを判断する(S23−2)。
そして、ステップS21−5において、原稿の混載を検知したかどうかを判断する(S23−3)。ステップS23−3において、混載フラグがセットされていないと判断した場合は、全ての原稿の読み取りが完了したかどうか判断する(S23−10)。ステップS23−10において、全ての原稿の読み取りが完了したと判断した場合は混載操作画面表示処理を終了する。ステップS23−10において、全ての原稿の読み取りが完了していないと判断した場合は、再びステップS23−3を実行する。
また、ステップS23−3において、混載フラグがセットされたと判断した場合は、操作部400の表示画面に混載モードの説明表示を表示するかどうかの選択画面(図9b)を表示する(S23−4)。そして、混載モードの説明表示を表示するが選択されたかどうかを判断する(S23−8)。ステップS23−8において、混載モードの説明表示を表示するが選択されたと判断した場合、混載モードを説明した表示画面(図9c)を操作部400の画面に表示する(S23−5)。そして、メイン画面に戻るが選択されたかどうかを判断する(S23−6)。ステップS23−6において、ユーザによってメイン画面に戻るが選択されたと判断した場合は、動作中のメイン画面(図9a)を表示し(S23−7)、混載操作画面表示処理を終了する。
ステップS23−8において、混載モードの説明表示を表示するが選択されなかったと判断した場合、混載モードの説明表示を表示しないが選択されたかどうかを判断する(S23−9)。ステップS23−9において、混載モードの説明表示を表示しないが選択されなかったと判断した場合、再びステップS23−8を実行する。ステップS23−9において、混載モードの説明表示を表示しないが選択されたと判断した場合、混載操作画面表示処理を終了する。
Claims (5)
- 自動原稿送り装置を備えた画像読取装置において、原稿束を載置する原稿トレイと、
前記原稿トレイ上に載置された原稿束の主走査幅に合わせてスライド可能な原稿幅規制手段と、
前記原稿トレイから画像読取位置まで搬送する原稿搬送路と、
前記原稿トレイ上の原稿束から1枚ずつ前記原稿搬送路へ給紙する分離手段と、
前記分離手段から前記原稿搬送路へ給紙された原稿の先端を検知する検知手段と、
前記搬送される原稿1枚ごとのサイズを検出する原稿サイズ検出手段と、
前記自動原稿送り装置から給紙する複数枚の原稿束に異なる原稿サイズが含まれる事を指示する第1の指示手段と、
前記第1の指示手段により、複数の異なるサイズの原稿が前記自動原稿送り装置に載置されている事を指示された場合、各原稿サイズに応じて、複写出力する用紙のサイズを変えるモードの動作説明画面を表示する手段をもつことを特徴とする画像読取装置。 - 前記第1の指示手段により、複数の異なるサイズの原稿が前記自動原稿送り装置に載置されている事を指示された場合、画像形成動作開始前に混載モードを説明した画面を表示することを特徴とする請求項第一項記載の画像読取装置。
- 前記第1の指示手段により、複数の異なるサイズの原稿が前記自動原稿送り装置に載置されている事を指示された場合、画像読み取り動作中に混載モードを説明した画面を表示することを特徴とする請求項第一項記載の画像読取装置。
- 前記複写出力する用紙のサイズを変えるモードの動作説明画面を表示する手段は、複写出力する用紙のサイズを変えるモードが設定されていない場合に表示することを特徴とする請求項第一項記載の画像読取装置。
- 前記動作説明画面の表示、非表示が選択可能であることを特徴とする請求項第一項記載の画像読取装置。
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-
2004
- 2004-10-01 JP JP2004290000A patent/JP2006108858A/ja not_active Withdrawn
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