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JP2007054262A - ベッドの制御装置 - Google Patents

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JP2007054262A
JP2007054262A JP2005242609A JP2005242609A JP2007054262A JP 2007054262 A JP2007054262 A JP 2007054262A JP 2005242609 A JP2005242609 A JP 2005242609A JP 2005242609 A JP2005242609 A JP 2005242609A JP 2007054262 A JP2007054262 A JP 2007054262A
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JP2005242609A
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English (en)
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Hiroshi Iura
洋 井浦
Yoshiyuki Tsukamura
良行 束村
Shinji Mitani
眞司 三谷
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Iura Co Ltd
Original Assignee
Iura Co Ltd
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Abstract

【課題】椅子状態に変形可能なベッドにおいて、ベッドの床部からの利用者の離床状態を検出すると、自動的にベッドを椅子状態に変形させることが可能なベッドの制御装置を提供すること。
【解決手段】椅子状態に変形可能なベッドの制御装置において、ベッドの床部を形成するマットが載置される少なくとも背受ボトム、腰受ボトム、脚受ボトムに分割構成された各ボトムに、ベッドの利用者から床部に加わる荷重により在床状態と離床状態を検出する離床検出手段を設ける。そして、全ての該離床検出手段にて床部からの利用者の離床状態を検出すると、制御部にて離床状態の検出が開始されてから所定時間経過後に駆動手段を動作させて、ベッドを椅子状態に変形させるようにする。さらに、離床検出手段によるベッドの変形動作中に、少なくとも一つの離床検出手段が利用者の在床状態を検出すると、駆動手段を停止してベッドの変形動作を中止するようにする。
【選択図】図7

Description

本発明は、椅子状態に変形可能なベッドの制御装置に関するものである。
近年、様々の形態の椅子状態に変形可能なベッドが提案されている。その中でも、例えば特許文献1に記載されているベッドは、椅子状態に変形される際に、背受ボトムの背上げ動作に伴って、背受ボトム、腰受ボトム、脚受ボトムが後方へ移動され、前記脚受ボトムは腰受ボトム下方へと収納されるように構成されている。したがって、このベッドが椅子状態に変形された際には、ベッドの前方に大きな開放空間を形成することができ、このベッドが設置されている部屋を広く使用することができるようにされている。また、このベッドの制御装置は、ベッドに変形動作させるための駆動手段を任意に動作及び任意の状態で停止できるようにしたものであり、リモコン等のスイッチを操作することで、ベッドが動作されるようになっているものと推察される(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、ベッドの利用者が起床する際に、ベッドがベッド状態のままベッドから離れると、ベッドは部屋を広く占有したままの状態となるため、部屋を広く使用することができない。また、それを解決するために、リモコンのスイッチを操作することに、利用者によっては煩雑感が生じることは否めない。
特開2004−298372号公報
そこで、本発明は上記事情に鑑み、椅子状態に変形可能なベッドにおいて、ベッドの床部からの利用者の離床状態を検出すると、自動的にベッドを椅子状態に変形させることが可能なベッドの制御装置を提供することを課題としている。
請求項1の発明は、椅子状態に変形可能なベッドの制御装置において、ベッドの床部からの利用者の離床状態を検出する全ての離床検出手段にて利用者の床部からの離床状態を検出すると、その後に、制御部にて駆動手段を動作させて、ベッドを椅子状態に変形させるようにしたことを特徴とする。
また、請求項2の発明は、前記離床検出手段を、ベッドの床部に加わる利用者からの荷重が加わっている状態といない状態とで変位する部分を設け、その変位する部分の変位を検出することで、利用者の在床状態と離床状態を検出する構成としたことを特徴とする。
さらに、請求項3の発明は、前記離床検出手段を検出棒が回動されることで利用者のベッドの床部からの離床状態を検出する構成として、前記検出棒が離床の邪魔となる位置にあるときは利用者は在床状態にあると検出させると共に、離床の邪魔とならない位置に前記検出棒が回動された位置にあるときは利用者は離床状態にあると検出させるように前記離床検出手段を設置したことを特徴とする。
また、請求項4の発明は、離床検出手段によるベッドの変形動作中に、少なくとも一つの離床検出手段が利用者の在床状態を検出すると、駆動手段を停止してベッドの変形動作を中止するようにしたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、ベッドの床部からの利用者の離床状態を検出する全ての離床検出手段にて利用者の床部からの離床状態を検出すると、その後に、制御部にて駆動手段を動作させて、ベッドを椅子状態に変形させるようにした。
これによると、利用者がベッドの床部から離床する際に、ベッドがベッド状態のままベッドから離れても、自動的にベッドを椅子状態にでき、自動的にベッドが設置された部屋のベッドによる占有量を小さくできることから、簡便に部屋を広く使用可能とできる。また、この際、特別な操作を必要としないことから、例えば、朝の慌しい時間を有効に活用できるようになる。また、利用者がベッドから離れて後にベッドに戻る際に、ベッドが椅子状態に変形されていることで、利用者がベッドに戻りやすくなる。さらに、ベッドに戻りリモコン等の操作にてベッドをベッド状態に変形させることで、利用者が容易に床部上にて寝姿勢をとることが可能となる。すなわち、幾らか身体の不自由な利用者でも、ベッドから離れた状態からベッドに戻り寝姿勢をとるまでの動作を容易に行うことができるようになり、介助の手助けにもなる。
請求項2の発明によれば、前記離床検出手段を、ベッドの床部に加わる利用者からの荷重が加わっている状態といない状態とで変位する部分を設け、その変位する部分の変位を検出することで、利用者の在床状態と離床状態を検出する構成とした。すなわち、利用者から床部に加わる荷重により在床状態と離床状態とを検出するようにした。
これによると、利用者の床部からの離床状態を確実に検出することができる。
請求項3の発明によれば、前記離床検出手段を検出棒が回動されることで利用者のベッドの床部からの離床状態を検出する構成とした。そして、該離床検出手段を、前記検出棒が離床の邪魔となる位置にあるときは利用者は在床状態にあると検出させると共に、離床の邪魔とならない位置に前記検出棒が回動された位置にあるときは利用者は離床状態にあると検出させるように設置した。すなわち、利用者が離床しようとする動作を捕らえることで離床状態を検出するようにした。
これによると、利用者がベッドに寝ている状態で検出棒の操作を行うことで、その後、前記制御部にて自動的にベッドは椅子状態に変形されるため、リモコンの操作を行うことなくベッドを椅子状態に変形させることができる。また、利用者の在床状態を検出している状態では離床の邪魔となる位置に検出棒が位置するようにしたことで、利用者が寝ている状態から身体を起こす際に、検出棒に掴まり、身体を引き起こすようにして身体を起こすことも可能となる。すなわち、この離床検出手段を介助具としても用いることができると共に、利用者が身体を起こしやすくできる。
請求項4の発明によれば、離床検出手段によるベッドの変形動作中に、少なくとも一つの離床検出手段が利用者の在床状態を検出すると、駆動手段を停止してベッドの変形動作を中止するようにした。
これによると、離床検出手段によるベッドの変形動作中に、離床検出手段に在床状態を検出したと判定させる擬似的な情報を与えることで、ベッドの変形動作を中止させることができる。すなわち、必ずしもベッドの床部に利用者がいなくとも、ベッドの変形動作を中止させることができ、離床検出手段によるベッドの変形動作を簡単に中止させることができる。
椅子状態に変形可能なベッドの制御装置において、ベッドの床部を形成するマットが載置される少なくとも背受ボトム、腰受ボトム、脚受ボトムに分割構成された各ボトムに、ベッドの利用者から床部に加わる荷重により在床状態と離床状態を検出する離床検出手段を設ける。そして、全ての前記離床検出手段にて床部からの利用者の離床状態を検出すると、制御部にて離床状態の検出が開始されてから所定時間経過後に駆動手段を動作させ、ベッドを椅子状態に変形させるようにする。さらに、離床検出手段によるベッドの変形動作中に、少なくとも一つの離床検出手段が利用者の在床状態を検出すると、駆動手段を停止してベッドの変形動作を中止するようにする。
上述のように制御装置を構成することで、まず、利用者がベッドの床部から離床する際に、ベッドがベッド状態のままベッドから離れても、自動的にベッドを椅子状態にでき、自動的にベッドが設置された部屋のベッドによる占有量を少なくできることから、簡便に部屋を広く使用可能とできる。また、この際、特別な操作を必要としないことから、例えば、朝の慌しい時間を有効に活用できるようになる。
また、利用者がベッドから離れて後にベッドに戻る際に、ベッドが椅子状態に変形されていることで、利用者がベッドに戻りやすくなる。さらに、ベッドに戻りリモコン等の操作にてベッドをベッド状態に変形させることで、利用者が容易に床部上にて寝姿勢をとることができるようになる。すなわち、幾らか身体の不自由な利用者でも、ベッドから離れた状態からベッドに戻り寝姿勢をとるまでの動作を容易に行うことができるようになり、介助の手助けにもなる。
さらに、離床検出手段を利用者からベッドの床部に加わる荷重により利用者の在床状態と離床状態を検出するようにしたことから、利用者の床部からの離床状態を確実に検出することができる。
また、離床検出手段によるベッドの変形動作中に、離床検出手段の少なくとも一つに在床状態を検出させることで、ベッドの変形動作を中止させることができるようにした。これによると、少なくとも一つの離床検出手段に在床状態を検出したと判定させる擬似的な情報を与えることで、ベッドの変形動作を中止させることができる。したがって、必ずしもベッドの床部に利用者がいなくとも、ベッドの床部の一部に荷重を加えるだけで、離床検出手段によるベッドの変形動作を中止させることができる。すなわち、ベッドの床部全体が離床検出手段によるベッドの変形動作を中止させるスイッチとなることとなり、咄嗟の場合等においても、ベッドの変形動作を中止させる操作を容易に行うことができる。
本発明に係るベッドの制御装置の一実施形態を図面に基いて説明する。第1図は制御装置が具備されるベッドを示す斜視図である。第2図は制御装置の構成を示すブロック図である。第3図はベッドを示す側面図である。第4図は各ベッドの状態における駆動手段の状態を示す側断面図である。第5図は離床検出手段を示す側面図である。第6図は離床検出手段の設置状態を示す説明図である。第7図は制御装置の制御の流れを示すフロー図である。第8図は別の離床検出手段の設置状態を示す説明図である。
まず、本発明に係る制御装置1が具備されるベッドBについて説明する。
このベッドBは第3図に示すように構成されている。詳述すると、床面上に設置されるベースフレーム2に基台フレーム3が固定され、該基台フレーム3に対して前後移動可能に摺動フレーム4が基台フレーム3に配設されている。また、前記摺動フレーム4には腰受ボトム5が配設されている。そして、該腰受ボトム5の後方側にて隣り合うように、かつ同一平面を形成可能に、前記基台フレーム3と摺動フレーム4との間に構成された起伏機構6にて支持された背受ボトム7が配設されている。さらに、前記腰受ボトム5の前方側にて隣り合うように、かつ同一平面を形成可能に、前記摺動フレーム4の前後移動に応じて作動される収納機構8にて支持された脚受ボトム9が配設されている。また、前記腰受ボトム5、背受ボトム7、脚受ボトム9にはベッドBの床部を形成するマットM,Mが載置されている。さらに、このベッドBには、第4図に示すように、前記基台フレーム3に設けた取付具3aと前記摺動フレーム4に設けた取付具4a間に駆動手段10が配設されている。
このように構成されたベッドBは、第3図の(a)図に示すベッド状態から駆動手段10を動作させて、摺動フレーム4を後方へ移動させることで、次のように動作される。まず、摺動フレーム4を後方へ移動させると、前記各ボトム5,7,9は後方へと移動される。これに伴って、起伏機構6により背受ボトム7は徐々に背上げされる。すなわち、背受ボトム7は後方へ移動されながら背上げされる。また、摺動フレーム4の後方移動に応じて収納機構8の収納リンク8aが動作され、前記摺動フレーム4に対して収納機構8の脚受フレーム8bが後方へ移動される。これにより、脚受ボトム9と前記脚受フレーム8bとの間に構成された収納機構8の支持リンク8cが動作され、前記脚受ボトム9は下方へと移動される。すなわち、脚受ボトム9は後方へ移動されながら下方へと移動され、ベッドBは第3図の(b)図に示す椅子状態に変形される。したがって、このベッドBは、駆動手段10を動作させて、摺動フレーム4を前後方向に移動させることで起伏機構6及び収納機構8を作動させ、第1図に示すようにベッド状態又は椅子状態に変形可能な構成とされている。また、このベッドBは、椅子状態に変形させた際に、ベッドB前方に大きな開放空間Sが形成されるようにされている。
なお、前記駆動手段10は、電気的な制御が可能とされたものであり、アクチュエーターや油圧装置等が用いられる。
続いて、制御装置1について説明する。
この制御装置1は、第2図に示すように、利用者がベッドBを動作させるために操作する起床スイッチ11と倒床スイッチ12が設けられたリモコン13と、利用者がベッドBの床部から離床したこと検出するための離床検出手段14,14,・・・と、前記リモコン13と離床検出手段14,14,・・・からの信号に応じて前記駆動手段10を動作させる制御部15から主に構成されている。また、この制御装置1には、ベッドBのベッド状態を電気的に検出するためのベッド状態検出用リミットスイッチ16と、ベッドBの椅子状態を電気的に検出するための椅子状態検出用リミットスイッチ17とが具備されている。
まず、離床検出手段14について説明する。
この離床検出手段14は第5図に示すように構成されている。詳述すると、ピン材18,18の軸部18a,18aにバネ等の弾性体19,19が挿通されると共に、ピン材18,18の軸部18a,18aが固定端となるボス部材20,20に上下動可能に嵌合されている。また、前記ピン材18,18は、前記ボス部材20,20の下方にて軸部18a,18aに取付けられたピン21,21にてボス部材20,20からの脱落が防止されている。さらに、ピン材18,18の上部にはプレート22が固着されている。したがって、前記プレート22を押し下げるようにすると、ピン材18,18の頭部18b,18bとボス部材20,20間にて弾性体19,19が押し潰されるようになり、弾性体19,19に付勢力が蓄積されると共に、プレート22はボス部材20,20とピン材18,18とに案内されながら下方へ移動される。また、プレート22を押し下げる力を弛める又は除くと、弾性体19,19に蓄積された付勢力にて、プレート22は元の状態に戻るようにされている。さらに、前記プレート22の下方移動を電気的に検出するためのリミットスイッチ23,23が、前記プレート22の下方に位置するように固定端となる固定具24,24を介して配設されている。また、前記プレート22下面には、前記リミットスイッチ23,23の検出片23a,23aをプレート22の上下動に伴って動作させる接触子25,25が設けられている。
このように構成された離床検出手段14は、第5図の(a)図に示す状態からプレート22に荷重が加わることで(b)図に示すようにプレート22が押し下げられ、リミットスイッチ23,23の検出片23a,23aが下方回動されて、プレート22の上方に荷重を作用させるもの、すなわち、利用者がベッドBの床部上に存在する在床状態を電気的に検出するようにされている。また、プレート22に作用する荷重が除かれると、弾性体19,19の付勢力にてプレート22が上方へ移動され、リミットスイッチ23,23の検出片23a,23aが元の状態に復帰されて、プレート22の上方に荷重を作用させるもの、すなわち、利用者がベッドBの床部上に存在しない離床状態を電気的に検出するようにされている。
上述してきた離床検出手段14,14,・・・は、第6図に示すように、ベッドBの各ボトム5,7,9の各補強桁5a,5a,7a,7a,9a,9aに、アーム板26,26,・・・を介してボス部材20,20,・・・を固定させると共に固定具24,24,・・・を固定させて、各ボトム5,7,9に設置される。なお、この際、第6図の(b)図に示すように、各ボトム5,7,9が形成するマットM,Mが載置される平面よりプレート22,22,・・・が突出するように離床検出手段14,14,・・・を設置させる。したがって、離床検出手段14,14,・・・を各ボトム5,7,9に設置した状態でマットM,Mを載置させた際、プレート22,22,・・・が押し下げられて、離床検出手段14,14,・・・が床部上に利用者が存在しないにもかかわらず存在すると検出した状態にならないように、弾性体19,19,・・・を選択する必要がある。また、ベッドBの各ボトム5,7,9に離床検出手段14,14,・・・を設置させることで、離床検出手段14,14,・・・に加わる荷重を略々利用者からの荷重のみとでき、離床検出手段14,14,・・・に剛性が差ほど必要としないでも良くなることから、その構成を簡単なものとすることができる。
なお、図示してはいないが、マットM,Mを各ボトム5,7,9上に載置させた際に、プレート22,22,・・・が押し下げられて、離床検出手段14,14,・・・が床部上に利用者が存在しないにもかかわらず存在すると検出した状態にならないように、マットM,Mに切欠き部を設けるようにしても機能上何ら問題はない。
また、本実施例の離床検出手段14は第5図に示すような構成としているが、ベッドBの床部に加わる利用者からの荷重が加わっている状態といない状態とで変位する部位を設け、その変位する部分の変位をリミットスイッチ又は近接センサ等で電気的に検出できるようにした離床検出手段であれば機能上何ら問題はない。
さらに、本実施例においては、第6図に示すように、ベッドBの各ボトム5,7,9にそれぞれ二つの離床検出手段14,14を設置させているが、図示してはいないが、各ボトム5,7,9に対してそれぞれ一つの離床検出手段14を設置するようにしても良い。しかしながら、各ボトム5,7,9のそれぞれに設置する離床検出手段14を一つとする場合には、利用者の離床状態を検出する感度を低下させないように、離床検出手段14のプレート22を大きなものとすることが望ましい。また、各ボトム5,7,9のそれぞれに設置させる離床検出手段14を三つ以上としても機能上何ら問題はない。
また、本実施例においては、ベッドBの各ボトム5,7,9に離床検出手段14,14,・・・を設置している。しかしながら、通常、ベッドBがベッド状態のまま利用者がベッドBから離床しようとすると次のような動作をとるようになる。まず、ベッドBの床部上で身体を起こす。そして、ベッドBから離れやすいベッドB側部方向へ足を投げ出すように臀部を中心に身体の向きを換え、ベッドBの側端部で端座位の姿勢をとる。又は、ベッドBの側部へ横になったまま移動し、臀部を中心に身体を起こしながら足をベッドBから降ろして、ベッドBの側端部で端座位の姿勢をとる。そして、ベッドBから離床するようになる。すなわち、ベッドBがベッド状態のまま利用者がベッドBから離れようとすると、腰受ボトム5に離床直前まで利用者の荷重がかかるようになる。したがって、少なくとも腰受ボトム5に離床検出手段14を設けるようにしても良い。しかしながら、ベッドBを使用するにあたり、背受ボトム7のみ、又は、脚受ボトム9のみに利用者の荷重がかかる状態も考えられることから、本実施例のように、各ボトム5,7,9に離床検出手段14,14,・・・を設置することが望ましい。すなわち、離床検出手段14はベッドBの床部の何処の場所に利用者の荷重が作用しても、利用者から床部に加わる荷重を検出できるように設置することが望ましい。
次に、第7図を用いて制御部15について説明する。
この制御部15は、前記リモコン13の起床スイッチ11を操作すると、駆動手段10を動作させて、前記ベッドBを椅子状態に向けて変形するように動作させる。そして、起床スイッチ11の操作を止めると、駆動手段10を停止させて、ベッドBの変形動作が中止されるようにされている。また、この制御部15は、起床スイッチ11を操作している間に、椅子状態検出用リミットスイッチ17がベッドBの椅子状態を検出すると、起床スイッチ11の操作にかかわらず、駆動手段10を停止させて、ベッドBの変形動作を中止させるようにされている。すなわち、この制御部15は、起床スイッチ11を操作している間のみ、ベッドBを椅子状態に向けて変形させるように駆動手段10を動作させると共に、椅子状態検出用リミットスイッチ17が椅子状態を検出したならば、起床スイッチ11の操作によって駆動手段10が動作されないようにする構成とされている。
なお、前記椅子状態検出用リミットスイッチ17は、第4図に示すように、前記摺動フレーム4の取付具4aに設けた固定具4bに固定されている。この椅子状態検出用リミットスイッチ17は、第4図の(a)図に示すベッドBが椅子状態でない状態では、その検出片17aが駆動手段10と当接されず、第4図の(b)図に示すベッドBが椅子状態となるように摺動フレーム4が最も後方へ移動された状態では、前記検出片17aが駆動手段10と当接することで回動され、椅子状態を電気的に検出できるよう設置されている。
また、この制御部15は、前記リモコン13の倒床スイッチ12を操作すると、駆動手段10を動作させて、前記ベッドBをベッド状態に向けて変形するように動作させる。そして、倒床スイッチ12の操作を止めると、駆動手段10を停止させて、ベッドBの変形動作が中止されるようにされている。また、この制御部15は、倒床スイッチ12を操作している間に、ベッド状態検出用リミットスイッチ16がベッドBのベッド状態を検出すると、倒床スイッチ12の操作にかかわらず、駆動手段10を停止させて、ベッドBの変形動作を中止させるようにされている。すなわち、この制御部15は、倒床スイッチ12を操作している間のみ、ベッドBをベッド状態に向けて変形させるように駆動手段10を動作させると共に、ベッド状態検出用リミットスイッチ16がベッド状態を検出したならば、倒床スイッチ12の操作によって駆動手段10が動作されないようにする構成とされている。
なお、前記ベッド状態検出用リミットスイッチ16は、第4図に示すように、前記基台フレーム3の前部側に設けられた連結桁3bに取付具3cを介して固定されている。このベッド状態検出用リミットスイッチ16は、第4図の(b)図に示すベッドBがベッド状態でない状態では、その検出片16aが駆動手段10と当接されず、第4図の(a)図に示すベッドBがベッド状態となるよう摺動フレーム4が最も前方へ移動された状態では、前記検出片16aが駆動手段10と当接することで回動され、ベッド状態を電気的に検出できるように設置されている。
さらに、この制御部15は、ベッドBの各ボトム5,7,9に設けた全ての前記離床検出手段14,14,・・・にて利用者の床部からの離床状態を検出すると、その後に、前記椅子状態検出用リミットスイッチ17が椅子状態を検出するまで駆動手段10を動作させて、ベッドBを椅子状態に変形させるようにされている。なお、本実施例では、制御部15を、全ての離床検出手段14,14,・・・にて利用者の離床状態を検出すると、制御部15にてタイマーを動作させ、タイマーの計測時間後に、前記椅子状態検出用リミットスイッチ17が椅子状態を検出するまで駆動手段10を動作させて、ベッドBを椅子状態に変形させるようにしている。このように、タイマーを用いて所定時間の間、離床検出手段14,14,・・・が離床状態を検出しつづけることを確認させることで、確実にベッドBから利用者が離床していることを確認するようにしている。また、この制御部15は、タイマーの計測時間中や計測時間経過後の駆動手段10動作中に、前記起床スイッチ11又は倒床スイッチ12が操作された場合には、操作されたスイッチの操作に従って駆動手段10が動作されるようにされている。この際、タイマーはリセットされるようにされている。さらに、この制御部15は、タイマーの計測時間中に少なくとも一つの離床検出手段14,14,・・・が在床状態を検出すると、タイマーをリセットさせる。また、この制御部15は、タイマーの計測時間経過後の駆動手段10動作中に、少なくとも一つの離床検出手段14が在床状態を検出すると、駆動手段10を停止してベッドBの変形動作を中止させ、タイマーをリセットさせるようにされている。
また、離床検出手段14,14,・・・によるベッドBの変形動作は、離床検出手段14,14,・・・と制御部15との間に電気的に介在されたセレクトスイッチ27がONならば実行され、OFFならば実行されないようにされている。なお、セレクトスイッチ27をOFFとした際には、離床検出手段14,14,・・・が常に在床状態を検出しているという擬似信号を受けている状態に制御部15がなることで、離床検出手段14,14,・・・によるベッドBの変形動作が実行されないようにされている。
このように構成された制御部15は、第3図及び第4図に示すように、前記駆動手段10の下部に設けたコントロールボックス28内に配設されている。
なお、図示してはいないが、離床検出手段14,14,・・・によるベッドBの変形動作中に、起床スイッチ11又は倒床スイッチ12を操作すると、駆動手段10を停止してベッドBの変形動作を中止させる。そして、起床スイッチ11又は倒床スイッチ12を操作し直すことで、起床スイッチ11又は倒床スイッチ12に応じたベッドBの変形動作が行われるように制御部15を構成しても機能上何ら問題はない。
また、図示してはいないが、タイマーの計測時間の設定を調節可能としても機能上何ら問題はない。
さらに、本実施例においては、前記コントロールボックス28を駆動手段10の下部に設けている。すなわち、コントロールボックス28を、ベッドBの変形動作の妨げにならない、かつ、ベッドBを利用者が利用するに当たりその邪魔とならないところに設けている。したがって、前述の条件を満たす場所であれば、コントロールボックス28を設ける場所は、ベッドBの何処の場所でも良く、本実施例に限定されるものではない。
また、本実施例においては、前記ベッド状態検出用リミットスイッチ16と椅子状態検出用リミットスイッチ17を第4図に示すように設けている。すなわち、前記ベッド状態検出用リミットスイッチ16は、背受ボトム7が他のボトム5,9と同一平面を形成する状態にてその検出片16aが回動されてベッド状態を電気的に検出するように配設されている。また、椅子状態検出用リミットスイッチ17は、背受ボトム7が最も背上げされた状態でその検出片17aが回動されて、椅子状態を電気的に検出するように配設されている。したがって、前述のそれぞれの状態を検出できるように、前記ベッド状態検出用リミットスイッチ16と椅子状態検出用リミットスイッチ17が設置されていれば、前記両リミットスイッチ16,17を設置させるベッドBの場所は何処の場所でも良く、本実施例に限定されるものではない。また、昨今においては、駆動手段10に用いることが可能なアクチュエーターに、そのストローク範囲中の最長の状態と最短の状態とを検出して、それぞれの状態でアクチュエーターの動作を停止させるためのリミットスイッチ等を内在したものがある。このようなアクチュエーターを、例えば、ストロークの最長の状態でベッドBがベッド状態となるように、かつ、ストロークの最短の状態でベッドBが椅子状態となるように前記基台フレーム3と摺動フレーム4との間に配設して用いる場合には、前記ベッド状態検出用リミットスイッチ16と椅子状態検出用リミットスイッチ17を特別に設ける必要はない。
さらに、本実施例においては、前記離床検出手段14,14,・・・をベッドBの各ボトム5,7,9に設置している。しかしながら、図示してはいないが、前記離床検出手段14をベッドBの床面上に設置されるベースフレーム2と床面との間に位置するように設置しても良い。また、ベッドBのベースフレーム2と基台フレーム3との固定部分の間に前記離床検出手段14を設置しても良い。これらのようにすると、ベッドBの床部に作用した利用者の荷重が各ボトム5,7,9や起伏機構6、収納機構8等を介して伝達されるベッドBの構成部分に離床検出手段14を設置することになる。すなわち、設置させる離床検出手段14を一つとしても、ベッドBの床部の何処の場所に加わる利用者の荷重でも検出することができ、利用者の在床状態と離床状態を検出することができるようになる。したがって、このような場所に離床検出手段14を設置することは、設置させる離床検出手段14の数を抑えることができ、制御装置1の構成をより簡単なものとすることができる。また、図示してはいないが、例えば、ベッドBのベースフレーム2の少なくとも一つの脚部2aを上部部分と下部部分とに分割して、その間に離床検出手段14を介在させるように設置しても上述と同様の効果を得ることができる。
また、本実施例においては、ベッドBの床部に加わる利用者の荷重により、離床状態と在床状態を検出するようにしている。しかしながら、離床検出手段14の代わりに、サーモグラフィカメラ、ビデオカメラ、赤外線センサ等の光電センサ等を用いた離床検出手段29を用いるようにしても良い。すなわち、離床検出手段29にてベッドBの床部上に利用者がいる状態といない状態とを比較させることで、利用者の在床状態と離床状態を検出するようにしても良い。そして、この離床検出手段29を、第8図の(a)図に示すように、ベッドBが設置されている部屋の天井等に、ベッドBがベッド状態において少なくとも床部上面を監視領域とできるように設置させる。このときに、第8図の(b)図に示すように、ベッドBが椅子状態においても、ベッドBの床部を監視領域とできるところに離床検出手段29を設置させることが望ましい。この離床検出手段29によると、その監視領域をベッドBの床部上だけでなく、その周辺までも監視領域に含めることができる。そのため、離床検出手段29によるベッドBの変形動作中に、ベッドBに近づくだけでベッドBの変形動作を中止できるようになり、安全に富んだベッドの制御装置を構成できるようになる。なお、図示してはいないが、この離床検出手段29をベッドBに直接設置したり、取付具を介して設置したりしても何ら問題はない。
このように構成された制御装置1は、リモコン13に設けた起床スイッチ11又は倒床スイッチ12を操作することで、ベッドBを任意の状態に変形させることができる。
また、この制御装置1は、離床検出手段14,14,・・・にてベッドBの床部からの利用者の離床状態を検出することで、自動的にベッドBを椅子状態に変形可能とされている。これによると、利用者が離床する際に、ベッドBがベッド状態のままベッドBから離れても、自動的にベッドBを椅子状態とすることができ、自動的にベッドBが設置された部屋のベッドBによる占有量を小さくできることから、簡便に部屋を広く使用可能とできる。また、この際、特別な操作を必要としないことから、例えば、朝の慌しい時間を有効に活用できるようになる。また、利用者がベッドBから離れて後にベッドBに戻る際に、ベッドBが椅子状態に変形されていることで、ベッドB前方の開放空間Sから利用者がベッドBに腰掛けるように戻れるようになり、ベッドBに戻りやすくなる。さらに、ベッドBに戻り、リモコン13の操作にてベッドBをベッド状態に変形させることで、利用者が容易に床部上にて寝姿勢をとることができるようになる。したがって、幾らか身体の不自由な利用者でも、ベッドBから離れていた状態からベッドBに戻り寝姿勢にとるまでの動作を容易に行うことができ、介助の手助けにもなる。
さらに、離床検出手段14,14,・・・を利用者からベッドBの床部に加わる荷重により利用者の在床状態と離床状態を検出するようにしたことで、利用者の床部からの離床状態を確実に検出することができる。
また、離床検出手段14,14,・・・によるベッドBの変形動作中に、少なくとも一つの離床検出手段14が利用者の在床状態を検出すると、駆動手段10を停止してベッドBの変形動作を中止するようにした。これによると、少なくとも一つの離床検出手段14に在床状態を検出したと判定させる擬似的な情報を与えることで、ベッドBの変形動作を中止させることができる。したがって、必ずしもベッドBの床部に利用者がいなくとも、床部の一部に荷重を加えるだけで、離床検出手段14,14,・・・によるベッドBの変形動作を中止させることができるようになる。すなわち、ベッドBの床部全体が離床検出手段14,14,・・・によるベッドBの変形動作を中止させるスイッチとなることとなり、咄嗟の場合等においても、ベッドBの変形動作を中止させる操作を容易に行うことができる。
続いて、実施例2として別の形態の制御装置について図面に基いて説明する。第9図は離床検出手段の構成を示す正面図である。第10図は離床検出手段の設置状態を示す説明図である。
この制御装置と実施例1の制御装置1との異なる点は、離床検出手段30のみである。以下、離床検出手段30についてのみ説明する。
この離床検出手段30は、第9図に示すように、検出棒31の一端部がブラケット体32に軸材33にて回動可能に枢結されている。また、前記検出棒31を第9図の(a)図に示す略々水平状態と第9図の(b)図に示す上方回動状態とで保持するための保持具32aが前記ブラケット体32に固着されている。さらに、前記検出棒31が略々水平状態から所定量上方へ回動されると、第9図の(b)図に示す検出棒31が上方回動状態となるまで回動されるように、該検出棒31はバネ体34にて付勢されている。また、前記ブラケット体32には検出棒31が上方回動状態となったことを電気的に検出するためのリミットスイッチ35が固定されている。そして、検出棒31が回動されて、上方回動状態になると、検出棒31の端部に設けた接触子31aが前記リミットスイッチ35の検出片35aと当接され、検出片35aが回動されて、検出棒31の上方回動状態を電気的に検出するようにされている。
このように構成された離床検出手段30,30は、第10図に示すように、ベッドBのベースフレーム2の前部に立設された支柱31,31に、前記ブラケット体32,32の下部を固定して設置されている。このとき、離床検出手段30,30は、検出棒31,31がベッドBの床部上方かつ略々一直線上に位置するように設置されている。また、この離床検出手段30,30は、検出棒31,31に床部上で利用者が寝返りを行った際に利用者が触れることで操作されないように、ベッドBの床部と検出棒31,31が所定量離間されている。このように設置することで、この離床検出手段30,30は、第9図の(a)図に示す検出棒31,31が略々水平状態にあるときは、利用者が検出棒31,31の存在が邪魔とならないベッドBの床部に寝ている状態であるとして、利用者の在床状態を検出するようにされている。また、ベッドBがベッド状態のままベッドBから離床する際、利用者が身体を起して後に、ベッドBから離れようとすると、前記検出棒31,31が邪魔となるため、利用者は検出棒31,31を邪魔とならないように自然と操作することとなる。そのため、この離床検出手段30,30は、第9図の(b)図に示す検出棒31,31が上方回動状態では、利用者がベッドBから離床する際に邪魔となる検出棒31を回動操作した状態であるとして、利用者の離床状態を検出するようにされている。すなわち、この離床検出手段30,30は、利用者の離床しようとする動作を捕らえることで離床状態を検出するものとされている。
この離床検出手段30,30によると、まず、バネ体34,34にて検出棒31,31が略々水平状態から所定量上方へ回動されると、検出棒31,31が上方回動状態となるまで回動されるようにされていることで、その操作が簡単に行える。
また、この離床検出手段31,31によると、利用者がベッドBに寝ている状態で検出棒31,31の操作を行うことで、その後、前記制御部15にて自動的にベッドBは椅子状態に変形されるため、リモコン13の操作を行うことなくベッドBを椅子状態に変形させることができる。
さらに、上述したように離床検出手段30,30を設置させることで、利用者が寝ている状態から身体を起こす際に、検出棒31,31に掴まり、身体を引き起こすようにして身体を起こすことも可能となる。すなわち、この離床検出手段30,30は介助具として用いることもできると共に、利用者が身体を起こしやすくできる。
なお、本実施例においては、離床検出手段30,30の検出棒31,31を上方回動させることで、離床状態を電気的に検出できるようにしている。しかしながら、図示してはいないが、検出棒を前方へ、すなわち、ベッドBの側部に沿う方向に回動させることで、離床状態を電気的に検出できるように離床検出手段を構成しても機能上何ら問題はない。
また、本実施例においては、ベッドBのベースフレーム2前部に立設した支柱36,36に離床検出手段30,30を固定させている。しかしながら、図示してはいないが、ベッドBの側部からの利用者の転落を防止するベッドBに具備される側柵に離床検出手段30,30を具備させるようにしても何ら問題はない。また、離床検出手段30,30を設置させる場所は、ベッドBの変形動作の妨げとならない場所であると共に、ベッドBがベッド状態のままベッドBから利用者が離床する際に邪魔となる場所であれば、本実施例に限定されるものではない。
さらに、本実施例においては、二つの離床検出手段30,30をベッドBに設置させているが、図示してはいないが、検出棒31の長さをベッドBの床部幅方向程度の長さとして、設置させる離床検出手段30を一つとしても機能上何ら問題はない。
制御装置が具備されるベッドを示す斜視図。(実施例1) 制御装置の構成を示すブロック図。(実施例1) ベッドを示す側面図。(実施例1) (a)ベッド状態を示す側面図。 (b)椅子状態を示す側面図。 各ベッドの状態における駆動手段の状態を示す側断面図。(実施例1) (a)ベッド状態における駆動手段の状態を示す側断面図。 (b)椅子状態における駆動手段の状態を示す側断面図。 離床検出手段を示す側面図。(実施例1) (a)その離床状態を検出した状態を示す側面図。 (b)その在床状態を検出した状態を示す側面図。 離床検出手段の設置状態を示す説明図。(実施例1) (a)その平面図。 (b)その側断面図。 制御装置の制御の流れを示すフロー図。(実施例1) 別の離床検出手段の設置状態を示す説明図。(実施例1) (a)ベッド状態における離床検出手段の監視領域を示す側面図。 (b)椅子状態における離床検出手段の監視領域を示す側面図。 離床検出手段を示す正面図。(実施例2) (a)その在床状態を検出した状態を示す正面図。 (b)その離床状態を検出した状態を示す正面図。 離床検出手段の設置状態を示す説明図。(実施例2) (a)その平面図。 (b)その正面図。
符号の説明
1 制御装置
5 腰受ボトム
7 背受ボトム
9 脚受ボトム
10 駆動手段
14 離床検出装置
15 制御部
29 離床検出手段
30 離床検出手段
B ベッド
マット
マット

Claims (4)

  1. 椅子状態に変形可能なベッドの制御装置において、ベッドの床部からの利用者の離床状態を検出する全ての離床検出手段にて利用者の床部からの離床状態を検出すると、その後に、制御部にて駆動手段を動作させて、ベッドを椅子状態に変形させるようにしたことを特徴とするベッドの制御装置。
  2. 前記離床検出手段を、ベッドの床部に加わる利用者からの荷重が加わっている状態といない状態とで変位する部分を設け、その変位する部分の変位を検出することで、利用者の在床状態と離床状態を検出する構成としたことを特徴とする請求項1に記載のベッドの制御装置。
  3. 前記離床検出手段を検出棒が回動されることで利用者のベッドの床部からの離床状態を検出する構成として、前記検出棒が離床の邪魔となる位置にあるときは利用者は在床状態にあると検出させると共に、離床の邪魔とならない位置に前記検出棒が回動された位置にあるときは利用者は離床状態にあると検出させるように前記離床検出手段を設置したことを特徴とする請求項1に記載のベッドの制御装置。
  4. 離床検出手段によるベッドの変形動作中に、少なくとも一つの離床検出手段が利用者の在床状態を検出すると、駆動手段を停止してベッドの変形動作を中止するようにしたことを特徴とする請求項1から3に記載のベッドの制御装置。
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