JP2007049339A - 画像処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】オーダーの再印刷処理において、印刷失敗コストを低減させる画像処理装置を提供する。
【解決手段】オーダー毎に印刷設定情報を保存しておき、オーダーリスト表示処理において各オーダーの印刷設定情報をもとに同一条件での再印刷が可能かどうかをチェックし、不可とするオーダーについては強調表示することで、不要な印刷処理の発生を低減させることができる。また、印刷装置削除時の警告表示によって、再印刷が不可能となるオーダーを作ってしまう可能性を低減させることができる。
【選択図】 図1
【解決手段】オーダー毎に印刷設定情報を保存しておき、オーダーリスト表示処理において各オーダーの印刷設定情報をもとに同一条件での再印刷が可能かどうかをチェックし、不可とするオーダーについては強調表示することで、不要な印刷処理の発生を低減させることができる。また、印刷装置削除時の警告表示によって、再印刷が不可能となるオーダーを作ってしまう可能性を低減させることができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、入力した画像に対する編集操作を行い、それらをディスプレイへ表示、もしくは印刷装置へ出力する、画像処理装置に関する。
これまで、撮影した画像をそのまま特定サイズで出力したり、ポストカードなどのデザインテンプレートとの合成を行って出力したりする画像処理技術は、パーソナルコンピュータ上で実行可能なファミリー向けアプリケーションソフトウェアから、写真店等で利用されるような産業用アプリケーションに至るまで、様々なフィールドで利用されてきた。該画像を該画像処理装置に入力する手段には、フィルムスキャナやフラットベッドスキャナを用いる方法や、デジタルカメラで撮影・記録された記録媒体を該装置から直接読み取るなどの方法が一般的である。
これまで、撮影した画像をそのまま特定サイズで出力したり、ポストカードなどのデザインテンプレートとの合成を行って出力したりする画像処理技術は、パーソナルコンピュータ上で実行可能なファミリー向けアプリケーションソフトウェアから、写真店等で利用されるような産業用アプリケーションに至るまで、様々なフィールドで利用されてきた。該画像を該画像処理装置に入力する手段には、フィルムスキャナやフラットベッドスキャナを用いる方法や、デジタルカメラで撮影・記録された記録媒体を該装置から直接読み取るなどの方法が一般的である。
加えて、顧客の要望の多様化に伴い、特に写真を扱う店舗における画像処理装置においては、様々な出力機器が接続される環境にある。カードサイズからA0サイズまでといった多種多様な出力サービスを随時行えるようにしておくことは、該店舗の売上げにも大きく寄与することとなっている。
しかしながら、該出力機器によっては対応する用紙サイズが大きくなるに従って印刷コストも大きくなり、それゆえに印刷処理時の失敗コストも高くなるため、店舗における人為的な出力処理のミスを軽減させる技術が求められている。
一方で、よりスムーズなサービスを提供するために、顧客の注文単位にオーダーとして処理情報を管理し、その後同顧客が来店した場合に前回と同一のサービス、例えば証明写真やポストカードなどの印刷処理が迅速に実行できるように、デザインテンプレートなどの印刷レイアウト情報を用いた再印刷を行う処理が実現されている。
特開平11−004402号公報
しかしながら、従来の技術においては、接続される印刷装置が変更されてしまっても、どのオーダーが同一条件での再印刷処理ができなくなったかが該表示装置上ではわからないため、該オーダーに対して誤って再印刷処理を行い、その結果無駄な印刷が行われるといったコスト面での、また、印刷装置の構成が自由に変更できてしまう場合には、不用意に印刷装置を削除したことによって結果的に同一条件での再印刷が不可能となるオーダーができてしまうといった課題があった。
本発明の目的は、前記課題を解消し、印刷装置の構成変更時の該再印刷処理における失敗コストを削減することにある。
本願発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、本発明における画像処理装置は、表示装置と画像入力装置と印刷装置と記憶装置が接続されており、前記画像入力装置から画像を入力する手段と、前記入力画像を顧客の注文単位にオーダーとして前記記憶装置上に管理する手段と、前記オーダー毎に前記表示装置上にリスト表示する手段と、前記オーダーにて前記入力画像と選択されたテンプレートとを合成した画像を前記印刷装置に印刷する手段と、前記印刷時に設定した印刷情報を前記オーダー毎に保持する手段と、前記オーダーに保存された前記印刷情報を利用することで同条件での再印刷を行う手段とを持ち、印刷装置の構成が変更された後に同条件での再印刷が不可能となったオーダーについて表示装置上で強調表示することを特徴とする。
本発明の画像処理装置によれば、該印刷装置が削除されたため同一の印刷処理が復元できないことを明示的にユーザに示すことで、不要な印刷処理の発生を低減させることができ、また、該印刷装置削除時の警告表示によって、再印刷が不可能となるオーダーを作ってしまう可能性を低減させることができる、という効果がある。
加えて、これらの処理をすべての該記憶装置上のオーダーに行うことで、該再印刷処理を行う前に、オーダーリスト上、まったく同一条件での印刷処理が可能ではなくても、他の印刷装置で代替印刷が可能となり、また、該代替印刷がされるオーダーについても、該代替印刷可能を示す強調表示を行うことで、該際印刷処理前にユーザに周知させることができる、という効果がある。
以下、本発明の発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
以下では、接続されている該印刷装置の構成の状況によって、オーダーとして顧客の注文単位に保存、管理されている注文処理データが、同一印刷条件での再印刷が可能かどうかを明示的に示すフローについて説明する。
図1は、本発明の一実施例となる、該画像処理装置において格納される入力画像、印刷レイアウト情報、印刷設定情報の構成である。
11は、該画像処理装置における顧客の個々の注文に対応するオーダーフォルダである。該オーダーフォルダには、該オーダーで入力された画像ファイル群12、オーダー情報ファイル13、テンプレート選択時に該テンプレートから展開される印刷レイアウト情報ファイル14およびテンプレート画像ファイル群15、印刷時に設定した印刷設定情報ファイル16がそれぞれ格納されている。13のオーダー情報ファイルには、該オーダー識別情報を保持しており、該オーダーフォルダの名称は他のフォルダ名との区別ができるものであればよく、該名称だけでオーダーが特定可能となるユニーク性は必ずしも必要ではない。該オーダーフォルダは、該画像処理装置によって定期的に自動で削除されてもよいし、ユーザが自分で削除するものであってもよい。
12の入力画像ファイル群の各ファイルは、単純に数字で構成された、その入力順が特定できる名称を持つ。たとえば、0.jpg、1.jpg、などとなる。該画像ファイルの拡張子は、かならずしも該画像の画像形式を示すものでなくてもよい。また、該入力画像に対する補正処理を実現するために、補正操作情報を別のファイルで管理する方法もあり、その場合には該入力画像ファイルと同様に該オーダーフォルダで管理する必要がある。
13のオーダー情報ファイルは、該オーダーフォルダ生成時に作成されるものであり、該ファイル内には、オーダー作成日時やサービス名称、顧客の属性情報など、該オーダーの基本情報や該顧客に関連する情報が記憶されている。
14の印刷レイアウト情報は、後述する編集処理において、選択したテンプレートから展開されたものであり、編集完了後のオーダー内では、該印刷レイアウト情報ファイルは唯一であることが保証される。該印刷レイアウト情報ファイルには、ページサイズ情報、クリップアートや入力画像との合成がなされる画像フレーム、テキストフレームなどのジオメトリや挿入された文字列情報などが記録されている。テンプレート選択直後の状態では、該テンプレートが持つオリジナルの画像参照関係が保持されている。
該印刷レイアウト情報は、印刷処理終了後、オーダーを終了する時点で更新される。また、該印刷レイアウト情報はテンプレートが選択されるたびに展開されるため、該オーダー内の該印刷レイアウト情報をその都度上書きする。
15のテンプレート画像ファイルは、該テンプレートが内部で保持している画像データ区画から展開された画像であり、画面表示時や印刷時に該印刷レイアウト情報から参照されるものである。テンプレートが選択されるたびに、対応するオーダーフォルダ内に、該テンプレートが持つ該画像データが展開される。該テンプレート画像群の各ファイルは、それらが該入力画像と区別できる名称を持つ。例えば、temp1.jpg、temp2.jpg、などとなる。また、該テンプレート画像は、テンプレートが選択されるたびに展開されるため、該オーダー内の該テンプレート画像をその都度上書きしてよいし、後述の印刷処理終了後に不要画像分だけを一括削除してしまってもよい。
16の印刷設定情報は、該編集処理において、印刷時にユーザが設定した詳細な印刷装置の属性情報であり、印刷時に適時更新されていくものである。該印刷設定情報の詳細は後述する。
なお、該オーダー情報ファイル、該印刷レイアウト情報ファイル、該印刷設定情報ファイルの形式は、いわゆるプレーンテキストの形式であっても、バイナリ形式であってもよい。
図2は、本発明の一実施例となる、該画像処理装置における通常の編集処理フローである。
21は、編集処理開始を示しており、顧客からの注文を受けて最初に行うユーザ操作に対応している。
22では、21の操作に応じて、該記憶装置内に該顧客に対応した図1の11のオーダーフォルダを作成する。該オーダーフォルダの作成と同時に、該オーダー情報ファイルが作成され、基本的かつ必須のオーダー属性情報が記録される。加えて、21で指定されたサービスの編集画面が表示される。
23では、画像入力処理を示している。該画像処理装置に接続されている入力装置や外部記憶装置を用いて、顧客が持ち込んだ媒体上の画像を該記憶装置上の該オーダーフォルダに取り込む。該入力装置はフィルムスキャナやフラットベッドスキャナなどを、該外部記憶装置とはフロッピー(登録商標)ディスクや光磁気ディスクドライブなどを指す。該入力処理においては、一定の大きさでトリミングしたり、シャープネスを加えたりといった、該入力装置に応じた画像処理が自動で行われることもある。また、入力後の該画像群の画像形式はかならずしも統一している必要はないが、名称については前記のとおり該オーダー内で正規化される。
24では、テンプレート選択処理を示している。ユーザは顧客から指定されたテンプレートを選択する。選択操作を行うと、該テンプレートが持つ内部データが14の該印刷レイアウト情報ファイルに展開される。そして該印刷レイアウト情報に従って、該選択された該テンプレートが該画像処理装置に接続される表示装置上に表示される。
25では、該入力画像の中から画像を選択してモノクロ処理やトリミング操作、回転操作、色補正などの補正処理を行ったり、該表示装置上で表示されている状態にあるテンプレートに対して、該画像を貼り付けたりといった編集操作や画像合成処理を行う。該表示装置上の合成画像表示時には、該印刷レイアウト情報が参照するテンプレート画像や貼り付けられた入力画像が参照される。該編集操作によるデータ更新は該画像処理装置上の主記憶装置上で行われるため、この時点では該印刷レイアウト情報ファイルへの影響はない。
26は、該編集操作が終了後に実行する印刷処理を示している。該印刷処理では、顧客の注文に応じて、印刷装置の選択ならびに、印刷用紙名、印刷部数などといった該選択された印刷装置に対する詳細設定を行う。印刷時の合成画像生成時には、前記表示時と同様に該印刷レイアウト情報によって該テンプレート画像や貼り付けられた入力画像が参照される。
27では、26でユーザによって設定された詳細の印刷情報、および該主記憶装置上の編集データを、それぞれ16にある印刷情報ファイルおよび14にある印刷レイアウト情報ファイルとして該オーダーフォルダに保存する。該印刷情報を利用することによって、選択したオーダーの再印刷処理において、同一の印刷設定情報を復元させることができる。該再印刷処理については後述する。
28では、該編集操作、該印刷処理を終了する。図2における23から25までの処理は必ずしもシーケンシャルに実行される必要はなく、テンプレート編集後に再度画像入力処理を行って画像を追加入力するといった操作も可能である。
図3は、本発明の一実施例となる、該画像処理装置に接続される該表示装置上に表示されるオーダー管理画面である。オーダーがリスト表示され、個々のオーダーに対する操作を行うためのボタンが上部に配置されている。
31は、オーダーリストであり、個々のオーダーが、それらの属性である、前回と同一条件での再印刷の可否、顧客の注文番号となるオーダーID、実際に行ったサービス名、オーダー生成日時、オーダーフォルダサイズ、の各情報をそれぞれ伴って表示されている。
ユーザは、32の新規ボタンを選択することで、新規のオーダー処理を行う。この処理は図2の21に相当する。該新規ボタンを選択するとサービスを選択する画面が表示され、そのなかから顧客の注文に応じたサービスを選択して11のオーダーフォルダが作成される。該オーダーフォルダ作成後、該選択されたサービスの編集画面が表示され、この画面上で画像入力、テンプレート選択、編集操作、印刷といった処理が実行される。印刷処理を終え、一通りの注文処理を完了すると、再び図3の画面に戻る。
33は、選択したオーダーの入力画像を再利用して新規のオーダーを生成するための入力画像再利用ボタンである。該再利用ボタンを選択すると、32と同様にオーダーフォルダが新規作成され選択したサービスでの編集画面が表示されるが、該サービス画面の表示に先立って、該選択オーダーの入力画像が該オーダーフォルダにコピーされている点が新規ボタン選択時と異なる。これにより、ユーザは同じ画像群を利用して異なるサービスで編集処理をすることができる。なお、複数オーダーが選択されているときは該再利用ボタンは選択できない。
34は、選択したオーダーの複製を行う複製ボタンである。該複製ボタンを選択すると新規にオーダーフォルダが作成され、該選択されたオーダーの該画像ファイル、該印刷レイアウト情報ファイル、該印刷設定情報ファイルが、該新規作成されたオーダーフォルダにコピーされる。なお、該複製ボタンは複数オーダー選択時でも利用可能である。
35は、選択したオーダーの再編集を行う再編集ボタンである。該再編集ボタンを選択すると、選択したオーダーにおいて前回編集した状態で該サービスの編集画面が表示される。つまり、選択したテンプレート上での編集内容がすべて復元されることになる。該サービス編集画面においては、該新規ボタンや再利用ボタンで起動された編集画面と同様、画像入力やテンプレート選択、編集操作、印刷といった通常の操作が可能である。なお、複数オーダーが選択されているときは該再編集ボタンは選択できない。
36は、選択したオーダーの再印刷を行う印刷ボタンである。該印刷ボタンを選択すると、対応するサービス編集画面にて表示させることが可能な、後述の印刷設定画面のみを表示する。つまり、画像入力やテンプレート選択といった編集操作は不可能であり、単純に印刷設定、印刷処理を実行することのみ可能である。該印刷設定画面表示後、後述の該印刷設定画面上の印刷ボタンを選択するだけで安易に前回と同じ印刷処理を行うことができる。
31のなかで、該再印刷可否のカラムに「×」で示されているオーダー「0013」「0015」は、前回の編集時と同条件での再印刷が不可能となっていることが示されており、該オーダーを選択して該印刷ボタンを選択し後述の印刷画面が表示されていても、前回の印刷時と同じ設定は復元されない。このように、予め同一条件での再印刷が不可能であることを周知させることで、該印刷ボタン選択後に表示される該印刷設定画面において安易に印刷処理を実行してしまい、その結果期待されていない印刷処理が実行される可能性を低減させることができる。
また、該再印刷不可オーダーに対し再印刷処理を実行しようとした際に、同一条件での再印刷が不可能である旨をあらためて警告するなどの手段も効果的である。
該印刷設定画面において印刷を実行したりもしくは画面をキャンセルすることで、図3のオーダー管理画面に戻り、必要に応じて該オーダーの属性情報の表示更新を行う。印刷を実行した場合には、そのとき設定した印刷情報が該オーダーフォルダの該印刷設定情報ファイルに上書きされる。なお、複数オーダーが選択されているときは該印刷ボタンは選択できない。
37は、選択したオーダーを削除する削除ボタンである。複数オーダー選択時には、それらをまとめて削除することも可能である。
図4は、本発明の一実施例となる、該画像処理装置上での印刷設定画面である。
該印刷設定画面の表示契機には、前述の32の新規ボタン、33の再利用ボタン、35の再編集ボタン選択時に起動される該サービス編集画面から表示される場合、および36の印刷ボタンで直接表示される場合の2種類がある。前者の編集処理での初期起動の場合には前回の同サービスで行った印刷設定が復元され、後者の場合では該オーダーで行った設定が復元される。
図中41は、該画像処理装置に接続する該印刷装置の中から該オーダーで印刷対象とすべき印刷装置を選択する、印刷装置選択プルダウンメニューである。
42は、印刷用紙を選択する用紙選択プルダウンメニューである。該用紙選択プルダウンメニューでは、41で選択されている該印刷装置で利用可能なすべての用紙名が選択可能である。
43は、41で選択した印刷装置固有の詳細設定を行う画面を表示する、詳細設定ボタンである。該詳細設定画面においては、印刷品位や印刷方向といった細かい設定が可能である。
44は、印刷部数指定である。45で指定されたページあたりの印刷部数を指定する。
45は、印刷ページ指定である。現在編集中のデータのうち、印刷対象とするページの番号をカンマ区切りなどで一つずつ指定する。何も入力されていない場合には、全てのページを印刷対象とする。
46は、該編集処理の印刷プレビュー表示エリアである。現在編集中のレイアウトデータを基に、41、42、43で選択・設定された印刷装置ならびに印刷設定情報を加味し、該印刷装置上で実際に印刷されるイメージを表示する。
47は、該印刷プレビューエリアに表示されている編集データのページ番号である。現在表示中のページが、総ページ数のうちどのページを指しているのかを示す。図中の編集データは全1ページなので「1/1」と表示されている。
48、49は、該印刷プレビューエリアに表示されている編集データに対してそれぞれ前後方向へのページ切り替えを行う、ページ切り替えボタンである。複数ページある場合には、このボタンで該編集データのページ切り替えを行い、対象となるページを46のプレビューエリアに表示する。
50は、印刷処理を実行する印刷ボタンである。該印刷ボタンを選択することで、該印刷設定画面において設定された条件で、選択された該印刷装置へ印刷を開始する。印刷処理が完了すると、図3の画面へ戻り、かつ、該オーダー内の該印刷設定情報ファイルが更新される。
51は、印刷処理をすることなく該印刷設定画面を閉じるキャンセルボタンである。該キャンセルボタンを選択すると、それまでに該印刷設定画面で設定した内容はすべて破棄され、図3の画面へ戻る。このとき、該オーダー内の該印刷設定情報ファイルは更新されない。
なお、該画像処理装置がPCで構成される場合には、該印刷設定画面上の該詳細設定ボタンによって起動される画面は、プリンタドライバの画面であってもよい。
図5は、本発明の一実施例となる、該オーダーフォルダ上に格納される印刷設定情報ファイルの内容である。該印刷設定画面にて設定された、印刷装置名や用紙情報、その他印刷設定情報が該ファイルに記録される。図5の例では、該印刷設定画面において選択された印刷装置の名称が「ABC5050」、用紙名が「はがき」、印刷の向きが縦、印刷品位が「Super Photo」といった設定がされたことが示されている。
図6は、本発明の一実施例となる、該画像処理装置の起動時や印刷装置の構成変更後などに実行されるオーダーリスト表示処理フローである。
61では、オーダーリスト表示処理開始を示している。続いて62において、該記憶装置上に格納されている全てのオーダーを検索する処理を行い、63から66までは、該オーダーの各々に対する繰り返し処理を示している。
63において、すべてのオーダーの処理が終了した場合には、67で本フローのすべての処理を終了する。一方、処理すべきオーダーがある場合には、64に進み、該オーダーの属性を取得し、図3のオーダーリスト上の然るべきカラムに該属性を表示させる。該属性は、該オーダーが指すオーダーフォルダ内に格納されている該オーダー情報ファイルから取得されたものになる。
65では、該オーダーが持つ該印刷設定情報から印刷装置名やその他設定情報を取得し、現段階でその組み合わせが実現できるかどうかの判断を行う。つまり、前回と同じ印刷装置で同一条件で印刷が可能かどうかを決定する。もし、同一の印刷装置が利用可能であれば、63に戻り次のオーダーの処理に移り、そうでない場合には66に進み、図3の再印刷のカラムに再印刷不可マークを付ける。
これらの処理をすべての該記憶装置上のオーダーに行うことで、該再印刷処理を行う前に、オーダーリスト上同一条件での印刷処理が可能なものとそうでないものの区別が容易にできることになる。
図7は、本発明の一実施例となる、該画像処理装置上での印刷装置削除処理フローである。
71は、該画像処理装置に接続されている印刷装置を削除する処理の開始を示している。印刷装置の接続や削除は該画像処理装置上で提供される機能である。該画像処理装置上においては、接続された該印刷装置はそれぞれ該印刷装置が持つ名称で識別される。新規接続の際、該印刷装置の該名称が該画像処理装置に登録され、また、該名称を指定することで該名称が指す印刷装置を削除することができる。
72では、削除対象となる印刷装置情報を取得している。ここでは、該印刷装置の名称を取得することとする。
73において、該記憶装置上に格納されている全てのオーダーを検索する処理を行い、74から75までは、該オーダーの各々に対する繰り返し処理を示している。
74においてすべてのオーダーに対する処理が終了した場合には、78に進み該印刷装置の削除処理を行い、79で本フローのすべての処理を終了する。
75においては、検査対象のオーダーが持つ該印刷情報を参照し、72の印刷装置を利用しているかどうかをチェックする。該印刷装置を利用している場合には76にて本当に削除してよいかどうかの確認画面を該表示装置上に表示し、77にてユーザが削除を希望するのであれば78に進み削除処理を行い、希望しないのであれば何もせず79にて該処理フローを終了する。
図8は、本発明の一実施例となる前記画像処理装置のシステム構成図である。図8において、81はキーボード・マウスなどの入力装置、82はシステムのマネージメント制御・入力画像の入力や補正、出力処理などを行う中央処理装置、83は表示に使用するディスプレイ、84は編集処理中などに画像データや編集データを保持するメモリなどの主記憶装置、85は該オーダーファイルやテンプレートなど格納するハードディスクなどの大容量の記憶装置、86は印刷装置、87はフィルムスキャナやフラットベッドスキャナなどの画像入力装置、88はフロッピー(登録商標)ドライブやデジタルカメラ等で用いる媒体に対応した外部記憶装置である。
以上の実施例により、該印刷装置が削除されたため同一の印刷処理が復元できないことを明示的にユーザに示すことで、不要な印刷処理の発生を低減させることができ、また、該印刷装置削除時の警告表示によって、再印刷が不可能となるオーダーを作ってしまう可能性を低減させることができる。
以下の実施例では、該印刷装置の構成が変更になった際、代替の印刷装置を利用することで、同一の印刷装置でなくても同じ印刷形式での出力が可能となる処理を示す。
図9は、本発明の一実施例となる、印刷設定情報代替機能を持つ、該画像処理装置の起動時などに実行されるオーダーリスト表示処理フローである。該処理フローにおいては、図6の処理フローのうち、66にあたる再印刷不可能とされるオーダーに、再印刷不可マークを付ける処理の部分を、該画像処理装置に接続されている印刷装置のうち、代替可能なものがあれば代替可能マークを付ける処理に置き換えているところが異なっている。
91では、オーダーリスト表示処理開始を示している。続いて92において、該記憶装置上に格納されている全てのオーダーを検索する処理を行い、93から100までは、該オーダーの各々に対する繰り返し処理を示している。
93において、すべてのオーダーの処理が終了した場合には、101で本フローのすべての処理を終了する。一方、処理すべきオーダーがある場合には、94に進み、該オーダーの属性を取得し、図3のオーダーリスト上の然るべきカラムに該属性を表示させる。
95では、前回と同じ印刷装置で同じ条件で印刷が可能かどうかを判断し、もし同一の印刷装置の構成であれば、93に戻り次のオーダーの処理に移り、そうでない場合には96に進み、代替可能な印刷装置があるかどうかのチェックを行う。
96では、該記憶装置上に接続されている全ての印刷装置を検索する処理を行い、97において最後の印刷装置の処理が終了した場合には、100において66と同様の再印刷不可マークを付けて93に戻る。
98において、該オーダーが持つ印刷設定情報のうち、該印刷装置においても一定の項目数以上の同一条件が実現できると判断される場合には99に進み、印刷装置代替マークをつけて93に戻る。例えば、用紙サイズが同一であることが代替可能の条件とするのであれば、同じ用紙サイズが選択可能な該印刷装置が接続されている場合には代替可能マークをつけることとなる。このような代替可能の条件を、該画像処理装置内で固定させるのではなく、ユーザに設定させる機能を持たせてもよい。
また、代替可能とされたオーダーを再印刷する際、該印刷設定画面起動時には、該画面において該代替の印刷装置が予め選択されているものとする。上記例にあるように、用紙サイズが同一であることが代替可能の条件である場合には、該印刷設定画面では予め同じ用紙サイズを持つ用紙が選択されていることとなる。これにより、異なる印刷装置であっても一定の範囲内で同条件となる印刷処理を実行することが可能であり、また、一度印刷を実行すれば該印刷設定情報は対応するオーダーフォルダ上に上書きされることにもなり、その後、印刷装置の構成を変更しなければ再印刷不可能もしくは代替マークが表示されることはない。これにより、該印刷装置のバージョンが上がったことで新旧の該印刷装置を入れ替えなければならず、かつ、該印刷装置の名称のみが異なるような場合であっても、再印刷不可とならずに代替可能と判断されるため、該画像処理装置の運用上効果的である。
これらの処理をすべての該記憶装置上のオーダーに行うことで、該再印刷処理を行う前に、オーダーリスト上、まったく同一条件での印刷処理が可能ではなくても、他の印刷装置で代替印刷が可能となる。また、該代替印刷がされるオーダーについても、該代替印刷可能を示す強調表示を行うことで、該際印刷処理前にユーザに周知させることができる。
また、当該代替マークが示されているオーダーに対し再印刷処理を実行しようとした際に、代替印刷装置での印刷設定を行う旨をあらためて警告するなどの手段も、効果的である。
本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることが出来る。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
81 キーボード・マウスなどの入力装置
82 中央処理装置
83 ディスプレイなどの表示装置
84 メモリなどの主記憶装置
85 ハードディスクなどの記憶装置
86 印刷装置
87 スキャナなどの画像入力装置
88 フロッピー(登録商標)ドライブなどの外部記憶装置
82 中央処理装置
83 ディスプレイなどの表示装置
84 メモリなどの主記憶装置
85 ハードディスクなどの記憶装置
86 印刷装置
87 スキャナなどの画像入力装置
88 フロッピー(登録商標)ドライブなどの外部記憶装置
Claims (4)
- 表示装置と画像入力装置と印刷装置と記憶装置が接続されており、前記画像入力装置から画像を入力する手段と、前記入力画像を顧客の注文単位にオーダーとして前記記憶装置上に管理する手段と、前記オーダー毎に前記表示装置上にリスト表示する手段と、前記オーダーにて前記入力画像と選択されたテンプレートとを合成した画像を前記印刷装置に印刷する手段と、前記印刷時に設定した印刷情報を前記オーダー毎に保持する手段と、前記オーダーに保存された前記印刷情報を利用することで同条件での再印刷を行う手段とを持ち、印刷装置の構成が変更された後に同条件での再印刷が不可能となったオーダーについて表示装置上で強調表示することを特徴とする画像処理装置。
- 印刷装置を削除する際に、前記記憶装置上に管理されているオーダーのうち、前記印刷装置を利用して印刷を行ったオーダーがある場合には、ユーザにその旨を予め警告し、ユーザの意思に応じて前記印刷装置の削除処理を取りやめる手段を持つことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
- 同一の印刷装置でなくても、一つ以上の印刷属性が一致する印刷装置が前記画像処理装置に接続されていれば、前記印刷装置を代替可能とし、前記リスト表示上の前記オーダーを強調表示することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
- 代替再印刷可能とされているオーダーの再印刷時には、前記印刷設定画面起動時には代替の印刷装置および1つ以上の前記印刷装置の属性が選択されることを特徴とする請求項3記載の画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005230564A JP2007049339A (ja) | 2005-08-09 | 2005-08-09 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005230564A JP2007049339A (ja) | 2005-08-09 | 2005-08-09 | 画像処理装置 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009262340A (ja) * | 2008-04-22 | 2009-11-12 | Canon Inc | 画像形成装置および制御方法および制御プログラム |
JP2010114607A (ja) * | 2008-11-05 | 2010-05-20 | Ricoh Co Ltd | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム |
JP2019204317A (ja) * | 2018-05-24 | 2019-11-28 | ローランドディー.ジー.株式会社 | ウェブカタログ生成装置及びそれを備えた印刷オーダー装置、印刷システム、並びにウェブカタログ作成用のコンピュータプログラム |
-
2005
- 2005-08-09 JP JP2005230564A patent/JP2007049339A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009262340A (ja) * | 2008-04-22 | 2009-11-12 | Canon Inc | 画像形成装置および制御方法および制御プログラム |
US8514432B2 (en) | 2008-04-22 | 2013-08-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus, control method, and computer-readable storage medium |
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