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JP2007037797A - 尿管用ステント - Google Patents

尿管用ステント Download PDF

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JP2007037797A JP2005225827A JP2005225827A JP2007037797A JP 2007037797 A JP2007037797 A JP 2007037797A JP 2005225827 A JP2005225827 A JP 2005225827A JP 2005225827 A JP2005225827 A JP 2005225827A JP 2007037797 A JP2007037797 A JP 2007037797A
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Abstract

【課題】 結石の破砕片がよく排出され、人体に負担の少ない尿管用ステントを提供する。
【解決手段】 尿管用ステントは、腎臓内に留置されるためにピッグテイル形状に形成された第1保持部と、膀胱内に留置されるためにピッグテイル形状に形成された第2保持部と、第1保持部と第2保持部とを接続する金属製のワイヤを含む接続部とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、腎臓と膀胱との間に留置される尿管用ステントに関する。
尿管が狭くなることを防止して尿の流路を確保するために、尿管に尿管ステントを留置する処置が行われる。患者の負担が少なく、尿の流路を確保する尿管ステントが求められている。
腎臓または尿管に結石が生じたとき、ESWL(体外衝撃波結石破砕術)によって結石を破砕し、破砕された結石片を尿管を通じて体外に排出する処置がよく行われている。結石が破砕された後、尿路を確保するために、尿管用ステントが留置される。
特許文献1には、先端部と本体部と後端部とを有し、内部にルーメンを有する尿管ステントであって、少なくとも前記本体部は超弾性金属管により形成されており、かつ該超弾性金属管の外径(φo)および内径(φi)は、以下の式(1)および(2)を満足するように形成されていることを特徴とする尿管ステントが開示されている。
φo≦3000μm ・・・・・・・・・・・・・・・・(1)
20μm≦(φo−φi)/2≦150μm ・・・・・(2)
特開平6−238007号公報
本発明の目的は、結石片の排出を促進する尿管用ステントを提供することである。
本発明の他の目的は、尿管に狭い部分がある場合にも好適に用いられる尿管用ステントを提供することである。
本発明の更に他の目的は、人体に負担の少ない尿管用ステントを提供することである。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用される番号を括弧付きで用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]との対応関係を明らかにするために付加されたものである。ただし、それらの番号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明による尿管用ステント(8)は、腎盂尿管移行部に引っかかって腎臓(2)内に留置される第1屈曲部(10)と、尿管膀胱移行部に引っかかって膀胱(6)内に留置される第2屈曲部(14)と、第1屈曲部(10)と第2屈曲部(14)とを接続する中実のワイヤ(16)を含む接続部(12)とを備える。
本発明による尿管用ステント(8)において、ワイヤ(16)は金属製である。
本発明による尿管用ステント(8)において、ワイヤ(16)のサイズは4フレンチ以下である。
本発明による尿管用ステント(8)において、ワイヤ(16)は巻線によって被覆されている。
本発明による尿管用ステント(8)において、ワイヤ(16)は編組によって被覆されている。
本発明による尿管用ステント(8b)は、第1点と第2点とにおいてワイヤ(16b)に対して固定された補助ワイヤ(20b)を備える。第1点と第2点との間の補助ワイヤ(20b)に沿った距離は第1点と第2点との間のワイヤ(16b)に沿った距離よりも大きい。
本発明による尿管用ステント(8c)は、第1点と第2点とにおいてワイヤ(16c)に対して固定された波型ワイヤ(22c)を備える。ワイヤ(16c)がまっすぐに伸ばされたとき、波型ワイヤ(22c)の形状は波型である。
本発明による尿管用ステント(8d)において、接続部(12d)は、接続部(12d)と第1屈曲部(10d)との接点と接続部(12d)と第2屈曲部(14d)との接点とを結ぶ線の方向を中心軸の方向とするらせん形状を有する部分を含む。
本発明による尿管用ステント(8e)において、接続部(12e)は、ワイヤがまっすぐに伸ばされたとき、ワイヤと平行に接する金属製の第2ワイヤ(28)を備える。
本発明による尿管用ステント(8)において、当該尿管用ステント(8)が体内に留置されたときに身体と接触する部分にはフッ素樹脂の層が設けられている。
本発明による尿管用ステント(8)において、当該尿管用ステント(8)の外部から見える部分には縞模様が施されている。
本発明による尿管用ステント(8)において、第1屈曲部(10)はピッグテイル形状である。
本発明による尿管用ステント(8)において、第1屈曲部は、コイル形状(10h、10i)である。
本発明による尿管用ステント(8)において、コイル形状(10h)の中心軸とワイヤの延長方向とは、外力が加えられていないとき概ね平行である。
本発明による尿管用ステント(8)において、コイル形状(10i)の中心軸とワイヤの延長方向とは、外力が加えられていないとき概ね垂直である。
本発明による尿管用ステント(8)システムは、本発明による尿管用ステント(8)と、尿道を介して尿管用ステント(8)を第1保持部が腎臓に到達するまで導入するための通路を内部に有するスリーブ(44)と、通路の内部に位置する尿管用ステント(8)を通路に沿って押すためのプッシャー(46)とを備える。
本発明による尿管用ステント(8)システムは、内周が尿管用ステント(8)の外周と摺動するチューブ状の第2尿管用ステント(42)を備える。
本発明による尿管用ステント(8)の製造方法は、ワイヤ(16)を切断するステップと、ワイヤ(16)の端部に近い端領域を研磨して細くするステップと、端領域を加工して腎臓(2)及び膀胱(6)に留置するための保持部(10、14)を形成するステップとを備える。
本発明によれば、結石片の排出を促進する尿管用ステントが提供される。
更に本発明によれば、尿管に狭い部分がある場合にも好適に用いられる尿管用ステントが提供される。
更に本発明によれば、人体に負担の少ない尿管用ステントが提供される。
以下、図面を参照しながら本発明による尿管用ステントの実施形態について説明する。図1は、尿管用ステントが体内に留置された状態を示す。腎臓2は、腎盂において尿管4の一端につながっている。尿管4の他端は膀胱6につながっている。尿管用ステント8は、一端が腎盂に、他端が膀胱に位置した状態で尿管4の内部に留置される。
図2は、尿管用ステント8の構成を示す。尿管用ステント8は、ワイヤによって形成されている。ワイヤは樹脂によって形成することも可能であるが、金属によって形成されていると、患者の体内に埋め込まれたときに、患者が感じる負担、違和感が小さく好ましい。金属製のステントは、加工のしやすさの点からも好ましい。使用される金属は、キンクしにくいもの、錆びにくいものが好ましい。そうした金属として例えばステンレス、ナイチノールが例示される。
尿管用ステント8の一端である第1端部11に近い部分は、ピッグテイル形状に加工された第1保持部10である。尿管用ステント8の他端である第2端部15に近い部分は、ピッグテイル形状に加工された第2保持部14である。第1保持部10と第2保持部14とは接続部12によって接続されている。第1保持部10により、尿管用ステント8の一端は腎盂尿管移行部に引っかかって腎臓の内部に保持される。第2保持部14により、尿管用ステント8の他端は尿管膀胱移行部に引っかかって膀胱の内部に保持される。その結果、接続部12は尿管4の内部に保持される。第1保持部10がピッグテイル形状であることにより、第1端部11が腎臓2に引っかかり人体に負担をかけることが抑制される。第2保持部14がピッグテイル形状であることにより、第2端部15が膀胱6に引っかかり人体に負担をかけることが抑制される。
図3〜9を参照しながら、尿管用ステント8の構成のバリエーションについて説明する。図3は、表面がメッシュ状に加工されている、あるいは編組によって被覆されている尿管用ステント8aを示す。尿管用ステント8aは、コアワイヤ16を備える。コアワイヤはキンクしにくく、尿管4の形状が人体の動きによって変形したときにも弾性変形領域に留まる。
コアワイヤ16は、内部に液体が流動あるいは保持される空間を有しない。コアワイヤ16は、中空のストロー状でなく中実である。金属製で中実のコアワイヤを備えた尿管用ステント8aは、丈夫で細く作ることができる。例えば、4フレンチ以下のサイズで十分な強度と弾性力を得ることができる。更に、直径が1mm以下であるように形成することも可能である。
コアワイヤ16は、中心部よりも端部の方が細い。すなわち、第1保持部10aと第2保持部14aにおけるコアワイヤ16は、接続部12aよりも細い。そのため、接続部12aは弾性変形したときにより強い弾性力を生む。第1保持部10aと第2保持部14aとは変形したときに生じる弾性力が小さく、より柔軟に変形する。
尿管用ステント8aが体内に留置されたときに身体と接触する部分は、ポリテトラフルオロエチレン等のフッ素樹脂によってコーティングされている。
コアワイヤ16の第1端部11aは、人体を傷つけることが無いように破断面が溶接によって滑らかに加工されている。尿管用ステント8aの第1端部11aに近い部分は、ピッグテイル状に加工される第1保持部10aである。第2端部15aに近い部分は、ピッグテイル状に加工される第2保持部14aである。コアワイヤ16の周囲は、編組加工されたワイヤである被覆ワイヤ18によって被覆されている。図では被覆ワイヤ18はコアワイヤ16から離れて描かれているが、実際にはコアワイヤ16に密着している。編組加工に代えて、巻線加工も好適に用いられる。被覆ワイヤ18の表面は親水性である。被覆ワイヤ18は金属製であることが好ましい。被覆ワイヤ18は、第1端部11aと第2端部15aとにおいて、コアワイヤ16と共に溶接される。尿管用ステント8aの接続部12aの表面(外部から見える部分)には、接続部12aの延長方向に垂直な縞模様が施されることが好ましい。
図12は、尿管用ステント8aに例示される尿管用ステント8を含むセットであるステントシステムの構成を示す。ステントシステム40は、尿管用ステント8と、尿管用ステント42と、スリーブ44と、プッシャー46とを備える。尿管用ステント42は、従来もちいられている樹脂性の中空のチューブ状のステントである。尿管用ステント42の内周は入管用ステント8の外周と摺動する。
尿管用ステント8aは、次のように使用される。腎臓2または尿管4に位置する結石が、ESWL(体外衝撃波結石破砕術)等の処置を用いて破砕される。その処置の前、あるいは後で、尿管用ステント8aが体内に導入される。
尿管用ステント8aの導入は次のように行われる。ステント導入用のスリーブ44とプッシャー46とが準備される。スリーブ44は、両端が開放端である中空の通路を有するチューブ状をしている。スリーブ44が尿道から膀胱6を通って腎臓2の入口まで導入される。
尿道の側の端部からそのスリーブ44の通路に尿管用ステント8aが導入される。その際、第1保持部10と第2保持部14とは弾性変形し、スリーブ44の通路に沿った形状になる。次いで、尿道の側の端部からスリーブ44の通路にプッシャー46が挿入される。尿管用ステント8aはプッシャー46に押されてスリーブ44の通路を腎臓の方に移動する。尿管用ステント8aは表面がフッ素コーティングされているため、スリーブ44の通路を少ない摩擦で滑らかに移動する。
第1保持部10aがスリーブ44の腎臓2の側の端部からスリーブ44の外(腎臓内)に出る。第1保持部10aは弾性変形してピッグテイル形状に戻る。スリーブ44が尿道の側から引き抜かれる。尿管用ステント8aは、第1保持部10aが腎臓2から尿管4への出口においてひっかかり、その位置に留まる。スリーブ44が引き抜かれると、第2保持部14aは弾性変形してピッグテイル形状に戻り、膀胱6に留まる。こうして尿管用ステント8aが留置される。接続部12aの表面に縞模様が施されていると、尿管用ステント8aを尿管に導入する際に挿入されている深さが分かりやすい。
こうした尿管用ステント8aは、次のように作用する。接続部12aのまっすぐになろうとする弾性力のために、尿管4が直線形状に近づく。そのため、尿の流れが良くなる。さらに、尿のなかに含まれる結石の成分や破砕片が流れやすくなる。さらに、被覆ワイヤ18が設けられていることにより、尿管用ステント8aと尿管とが接触する部分に多数の隙間ができ、尿がより円滑に流れる。
尿管用ステント8aは、内部に中空の通路が設けられておらず中実である。そのため、中空のステントに比べて、ステントの外部の尿管4の断面積が大きい。そのため、結石の成分や破砕片が流れやすい。特に比較的大きい結石及び破砕片が流れやすい。
従来、尿管用ステントとして、内部に尿が流れる中空の通路を有する尿管用ステント42が使用されている。本実施の形態における尿管用ステント8aを留置した後に、従来の尿管用ステント42と交換したい場合、尿管用ステント8aの第1保持部14を尿道から体外に引き出し、尿管用ステント8aを中空の通路に通して使用することにより、交換が行われる。すなわち尿管用ステント8aがガイドとして使用できるため、交換の手順が少なく、患者への負担が小さい。そのため、尿管用ステント8aは従来の尿管用ステント42を含むステントシステム40として使用されることが好ましい。
図4〜9を参照しながら、尿管用ステント8の他の構成について説明する。図4は、補助ワイヤを有する尿管用ステント8bを示す。尿管用ステント8bは、図3と同様のコアワイヤ16を備える。尿管用ステント8bは更に、補助ワイヤ20を備える。補助ワイヤ20の一端は第1端部11bにおいてコアワイヤ16と共に溶接される。他端は第2端部15bにおいてコアワイヤ16と共に溶接される。補助ワイヤ20は、コアワイヤ16よりも長い。すなわち、第1端部11bと第2端部との間の補助ワイヤ20に沿った距離はコアワイヤ16に沿った距離よりも大きい。補助ワイヤ20は弾性変形して滑らかな凸形状となる。
補助ワイヤ20がコアワイヤ16に対して固定される位置は、次のように設定することもできる。すなわち、補助ワイヤ20の一端は第1保持部10bと接続部12bとが接続する位置に固定され、他端は第2保持部14bと接続部12bとが接続する位置に固定される。
補助ワイヤ20は、2本以上設置されていることが好ましい。2本の場合は、力が加えられていないときに、コアワイヤ16と2本の補助ワイヤ20とが同一平面上に位置するように設置されていることが好ましい。
こうした尿管用ステント8bによれば、補助ワイヤ20の弾性力によって尿管4が押し広げられ、尿路が良好に確保される。複数の補助ワイヤ20が凸の部分は、相互に独立に移動する。例えば尿管に配置された状態で第1の補助ワイヤ20が第1保持部10bに近い部分で凸であるとき、第2の補助ワイヤ20は第2保持部14bに近い部分で凸である。こうした変形により、尿管4に過度の力がかかることを防ぎながら尿路が確保される。
図5は、波型の補助ワイヤを有する尿管用ステント8cを示す。尿管用ステント8cは、図3と同様のコアワイヤ16を備える。尿管用ステント8cは更に、補助ワイヤ22を備える。補助ワイヤ22の一端は第1端部11cにおいてコアワイヤ16と共に溶接される。他端は第2端部15cにおいてコアワイヤ16と共に溶接される。コアワイヤ16がまっすぐに伸ばされたとき、補助ワイヤ22の形状は波型である。
補助ワイヤ22がコアワイヤ16に対して固定される位置は、次のように設定することもできる。すなわち、補助ワイヤ22の一端は第1保持部10cと接続部12cとが接続する位置に固定され、他端は第2保持部14cと接続部12cとが接続する位置に固定される。
補助ワイヤ22は、2本以上設置されていることが好ましい。2本の場合は、力が加えられていないときに、コアワイヤ16と2本の補助ワイヤ22とが同一平面上に位置するように設置されていることが好ましい。
こうした尿管用ステント8cは、図4の尿管用ステント8bと類似の効果を奏する。尿管4のどの部分においても尿路が狭くなるのを防止するという点では、補助ワイヤ22が波型であることが好ましい。
図6は、らせん形状のワイヤを備える尿管用ステント8dを示す。尿管用ステント8dは、外力が加えられていないとき、第1保持部10dと接続部12dとの結合する点と、接続部12dと第2保持部14dとの結合する点とを結ぶ中心線24を中心とするらせん形状をしている。
こうした尿管用ステント8cにより、尿管4が円筒形に近い形状に保持され、尿路が確保される。
図7は、多くの細いワイヤを備える尿管用ステント8eを示す。尿管用ステント8eは、複数のワイヤ28を備える。複数のワイヤ28は、第1端部11eで共に溶接される。複数のワイヤ28はさらに、第2端部15eで共に溶接される。複数のワイヤ28は、まっすぐに伸ばされたとき、互いに接触する。
こうした尿管用ステント8eにおいて、複数のワイヤ28は束ねられたときにサイズが4フレンチ以下であることが好ましい。直径が1mm以下であることが更に好ましい。直径が小さいことによって尿管用ステント8eの外側の尿管4の断面積が広くなり、結石片が動きやすい。さらに、複数のワイヤ28の各々の表面に沿って尿が流れることができるため、尿管用ステント8eの内部も尿路として利用される。
図8は、多くの細いワイヤと巻線を備える尿管用ステント8fを示す。尿管用ステント8fは、図7と同様の複数のワイヤ30を備える。複数のワイヤ30は、第1端部11fと第2端部15fとにおいて固定される。尿管用ステント8fは更に、複数のワイヤ30をらせん状に被覆する巻線32を備える。巻線32に代えて編組加工が採用されてもよい。こうした尿管ステント8fは弾性力が大きく、内部も尿路として使用できる。
図9は、メッシュ加工された中空のワイヤを備える尿管用ステント8gを示す。尿管用ステント8gは、金属製で中空のストロー状のワイヤ34を備えている。ワイヤ34は、第1端11gと第2端15gとを有する。ワイヤ34は、編組加工されたワイヤである被覆ワイヤ36によって被覆されている。被覆ワイヤ36は金属であることが好ましい。
こうした尿管ステント8gは、内部が尿路として確保される。被覆ワイヤ36により、尿管ステント8gと尿管4とが接する場所でも尿路が確保される。ワイヤ34が金属製であることにより、人体に留置したときの違和感、負担が少ないという効果を奏する。
図10は、両端の形状がピッグテイル形状でない尿管用ステントの例を示す。尿管用ステントは、コアワイヤを含む接続部12の一端に接続された第1保持部10hと第2保持部14hとを備える。第1保持部10hと第2保持部14hとはらせん形状(コイル形状)をしている。第1保持部10hと接続部12との接続点を第1点、接続部12と第2保持部14hとの接続点を第2点とする。外力が加えられていないとき、第1点と第2点とを結ぶ中心線と、第1保持部10hのコイル形状の中心軸とのなす角である第1相対角度は概ね0度(すなわち平行)である。外力が加えられていないとき、第1点と第2点とを結ぶ中心線と、第2保持部14hのコイル形状の中心軸とのなす角度である第2相対角度は概ね0度(すなわち平行)である。第1保持部10hの第1点と反対の第1端部11hは人体を傷つけないように溶接加工されている。第2保持部14hの第2点と反対の第2端部15hは人体を傷つけないように溶接加工されている。
図11は、両端の形状がピッグテイル形状でない尿管用ステントの他の例を示す。尿管用ステントは、コアワイヤを含む接続部12の一端に接続された第1保持部10iと第2保持部14iとを備える。第1保持部10iと第2保持部14iとはらせん形状(コイル形状)をしている。第1保持部10iと接続部12との接続点を第1点、接続部12と第2保持部14iとの接続点を第2点とする。外力が加えられていないとき、第1点と第2点とを結ぶ中心線と、第1保持部10iのコイル形状の中心軸とのなす角度である第1相対角度は概ね90度(すなわち垂直)である。外力が加えられていないとき、第1点と第2点とを結ぶ中心線と、第2保持部14iのコイル形状の中心軸とのなす角度である第2相対角度は概ね90度(すなわち垂直)である。第1保持部10iの第1点と反対の第1端部11iは人体を傷つけないように溶接加工されている。第2保持部14iの第2点と反対の第2端部15iは人体を傷つけないように溶接加工されている。
図10又は図11に示される尿管用ステントは、加工が容易である。更に、第1保持部10h、10iと第2保持部14h、14iによって尿管用ステントが尿管に留置され、且つコイルの弾性力によって人体の負担が少ない。第1相対角度と第2相相対角度とは、各々独立に、0度〜90度の間で適当に調節される。第1保持部10h、10iと第2保持部14h、14iの少なくとも一方をピッグテイル形状に代えることも可能である。図10又は図12の尿管用ステントにおいて、接続部12の構成は、図3〜図9に示される接続部12a〜12gの構成を採用することが可能である。
次に、図3に示される尿管用ステント8aの製造方法について説明する。
(1)コアワイヤ16として使用される線材を所定の長さに切る。
(2)コアワイヤ16の第1保持部10aと第2保持部14aとを砥石によって研磨し、細く削って断面積を小さくする。
(3)コアワイヤ16の周囲を被覆ワイヤ18によって被覆する。
(4)第1端部11aと第2端部15aとを溶接する。溶接は例えばガス溶接によって行われる。プラズマイオンを用いた熱処理を行うことも好ましい。
(5)コアワイヤ16を、第1端部11aと第2端部15aとをピッグテイル状に弾性変形した状態に保持する型に入れ、焼結炉でその形状を固定する。
(6)尿管用ステント8aは、表面の状態が検査されて滅菌され、パックに封入されて出荷される。
このように製造された尿管ステントは、第1保持部10a、第2保持部14a及び接続部12aが一体のコアワイヤ16によって結合しているために、切れにくく、キンクしにくい。
図1は、尿管用ステントが体内に留置された状態を示す。 図2は、尿管用ステントの構成を示す。 図3は、尿管用ステントの構成を示す。 図4は、尿管用ステントの構成を示す。 図5は、尿管用ステントの構成を示す。 図6は、尿管用ステントの構成を示す。 図7は、尿管用ステントの構成を示す。 図8は、尿管用ステントの構成を示す。 図9は、尿管用ステントの構成を示す。 図10は、尿管用ステントの構成を示す。 図11は、尿管用ステントの構成を示す。 図12は、尿管用ステントシステムの構成を示す。
符号の説明
2…腎臓
4…尿管
6…膀胱
8…尿管用ステント
10…第1保持部
11…第1端部
12…接続部
14…第2保持部
15…第2端部
16…コアワイヤ
18…被覆ワイヤ
20…補助ワイヤ
22…波型ワイヤ
24…中心線
26…ワイヤ
30…ワイヤ
32…巻線
34…ワイヤ
36…被覆ワイヤ
40…ステントシステム
42…尿管用ステント
44…スリーブ
46…プッシャー
図12は、尿管用ステント8aに例示される尿管用ステント8を含むセットであるステントシステムの構成を示す。ステントシステム40は、尿管用ステント8と、尿管用ステント42と、スリーブ44と、プッシャー46とを備える。尿管用ステント42は、従来もちいられている樹脂性の中空のチューブ状のステントである。尿管用ステント42の内周は尿管用ステント8の外周と摺動する。

Claims (18)

  1. 腎盂尿管移行部に引っかかって腎臓内に留置される第1屈曲部と、
    尿管膀胱移行部に引っかかって膀胱内に留置される第2屈曲部と、
    前記第1屈曲部と前記第2屈曲部とを接続する中実のワイヤを含む接続部
    とを具備する
    尿管用ステント。
  2. 請求項1に記載された尿管用ステントであって、
    前記ワイヤは金属製である
    尿管用ステント。
  3. 請求項1又は2に記載された尿管用ステントであって、
    前記ワイヤのサイズは4フレンチ以下である
    尿管用ステント。
  4. 請求項1から3のうちのいずれかに記載された尿管用ステントであって、
    前記ワイヤは巻線によって被覆されている
    尿管用ステント。
  5. 請求項1から3のうちのいずれかに記載された尿管用ステントであって、
    前記ワイヤは編組によって被覆されている
    尿管用ステント。
  6. 請求項1から5のうちのいずれか1項に記載された尿管用ステントであって、
    更に、第1点と第2点とにおいて前記ワイヤに対して固定された補助ワイヤ
    を具備し、
    前記第1点と前記第2点との間の前記補助ワイヤに沿った距離は前記第1点と前記第2点との間の前記ワイヤに沿った距離よりも大きい
    尿管用ステント。
  7. 請求項1から5のうちのいずれか1項に記載された尿管用ステントであって、
    更に、第1点と第2点とにおいて前記ワイヤに対して固定された波型ワイヤ
    を具備し、
    前記ワイヤがまっすぐに伸ばされたとき、前記波型ワイヤの形状は波型である
    尿管用ステント。
  8. 請求項1から7のうちのいずれか1項に記載された尿管用ステントであって、
    前記接続部は、前記接続部と前記第1屈曲部との接点と前記接続部と前記第2屈曲部との接点とを結ぶ線の方向を中心軸の方向とするらせん形状を有する部分を含む
    尿管用ステント。
  9. 請求項1から8のうちのいずれか1項に記載された尿管用ステントであって、
    前記接続部は更に、前記ワイヤがまっすぐに伸ばされたとき、前記ワイヤと平行に接する金属製の第2ワイヤ
    を具備する
    尿管用ステント。
  10. 請求項1から9のうちのいずれか1項に記載された尿管用ステントであって、
    当該尿管用ステントが体内に留置されたときに身体と接触する部分にはフッ素樹脂の層が設けられている
    尿管用ステント。
  11. 請求項1から10のうちのいずれか1項に記載された尿管用ステントであって、
    当該尿管用ステントの外部から見える部分には縞模様が施されている
    尿管用ステント。
  12. 請求項1から11のうちのいずれか1項に記載された尿管用ステントであって、
    前記第1屈曲部はピッグテイル形状である
    尿管用ステント。
  13. 請求項1から11のうちのいずれか1項に記載された尿管用ステントであって、
    前記第1屈曲部は、コイル形状である
    尿管用ステント。
  14. 請求項13に記載された尿管用ステントであって、
    前記コイル形状の中心軸と前記ワイヤの延長方向とは、外力が加えられていないとき概ね平行である
    尿管用ステント。
  15. 請求項13に記載された尿管用ステントであって、
    前記コイル形状の中心軸と前記ワイヤの延長方向とは、外力が加えられていないとき概ね垂直である
    尿管用ステント。
  16. 請求項1から15のうちのいずれか1項に記載された尿管用ステントと、
    尿道を介して前記尿管用ステントを前記第1保持部が前記腎臓に到達するまで導入するための通路を内部に有するスリーブと、
    前記通路の内部に位置する前記尿管用ステントを前記通路に沿って押すためのプッシャー
    とを具備する
    尿管用ステントシステム。
  17. 請求項16に記載された尿管用ステントシステムであって、
    更に、内周が前記尿管用ステントの外周と摺動するチューブ状の第2尿管用ステント
    を具備する
    尿管用ステントシステム。
  18. ワイヤを切断するステップと、
    前記ワイヤの端部に近い端領域を研磨して細くするステップと、
    前記端領域を加工して腎臓及び膀胱に留置するための保持部を形成するステップ
    とを具備する
    尿管用ステントの製造方法。
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