JP2007029705A - 腹膜透析及び血液透析併用プランニング装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】データベース記憶部51に、演算部60で演算するための入力項目、演算項目、演算結果に基づくシミュレーション結果に係る各データを含むデータ群(具体的には患者情報、残腎機能、腹膜透析、血液透析、前記演算した指標、臨床検査データ)を格納する。当該データベース記憶部51の内容は、ユーザからの求めに応じて、制御手段80によって適宜選択され、出力手段70の選択データ表示部703によりディスプレイに表示される。
【選択図】図3
Description
ここで言う透析とは、膜を介して分子量のサイズで篩をかけ、濃度勾配により分子を除去することで、代謝活動によって体内に蓄積された各種溶質{尿毒素としての尿素(U)、クレアチニン(Cr)等}、および電解質(Ca2+、Cl-、Na+、K+)、過剰水分等を体液中から前記透析液中に移動させたのち、透析液を排出して患者の低下した腎機能を補助するものである。透析液で血液を濾過する方法、あるいは透析液を腹腔内へ導入する方法の違いで、血液透析(HD;HemoDialysis)、腹膜透析(PD;Peritoneal Dialysis)の区別がある。従来、患者へはこのいずれかの方法の透析が適用されてきた。
最近になって、特許文献1のように患者の腹膜機能状態をコンピュータでシミュレートするPDシステムが開発されている。このPDシステムでは腹膜平衡試験(PET;Peritneal Equilibration Test、1987)を利用して得られた患者の各溶質濃度・除水量等のデータから、PDの巨視的モデルとして知られるPyle-Popovichの数理モデルを演算することより、溶質除去能・除水能などの腹膜機能を検査できる。
例えば、透析の強度は当該透析方法の種類や回数、用いられる透析液の浸透圧等の条件に加え、患者の体重変化、性別等、比較的多くのパラメータを随時組み合わせた検討が必要である。
このように、現在のPD+HD併用プランニングにおいては、未だ改善の余地が存在する。
本発明は以上の問題に鑑みてなされたものであって、演算結果を含め、入力データや演算中途のデータを随時検討対象とすることにより、利便性の高い透析プランニングが可能な腹膜透析及び血液透析併用プランニング装置を提供することにある。
さらに前記制御部は、ユーザが選択した同種項目のデータに関し、同一又は複数の患者について時系列で出力部に表示させることもできる。
また前記制御部は、ユーザが選択した複数のデータについて、その相関関係を出力部に表示させることもできる。
これにより医師等のユーザは、ディスプレイ等の出力部に表示される演算結果はもとより、前記記憶部に格納された重要な透析指標の検査項目のいずれかを適宜呼び出し、これを表示させることができる。これにより専ら演算結果のみに頼ってプランニングを行わなくても済み、患者の身体情報等の元データや演算途中の各種パラメータ値を参照して確認しながら、柔軟で経時的に広範囲な検討が可能となり、確実なプランニングを行うことが可能となる。
1.実施の形態1
以下、本実施の形態1のPD+HD併用プランニング装置では、巨視的なPDモデルであるPyle-Popovichモデルと、微視的なPDモデルであるThree Pore Theoryモデルを適用し、その演算結果を利用している。
1-1.PDの数理モデルについて
図1は、Pyle-Popovichモデルを簡潔に示した腹膜断面図である。当図中の矢印の向きが示すように、均質膜と仮定した腹膜を介して、体液側から透析液側への溶質移動は、透析液への溶質分子拡散と、対流(水分移動による物質移動すなわち対流輸送と、腹膜下のリンパ吸収による逆流)の和で示される。この数理モデルは次の数式1の(1-1)〜(1-8)で表すことができる。
男性: VB(0) = −14.249 + 0.19678HT + 0.29571WT
女性: VB(0) = −9.9260 + 0.17003HT + 0.21371WT
除水パラメータa1、a2、a3は排液量曲線のカーブフィッティングにより求めることができるが、その各値の推定には、臨床データと計算値との誤差を最小にする修正パウエル法を用いることができる。
一方、Pyle-Popovichモデルとは対称的に、腹膜機能を微視的に見た場合、腹腔の各毛細血管が持つ透過能には部分的にバラツキがあると考えられる。これに基づいた腹膜透析モデルがThree Pore Theoryモデルである。
Three Pore Theoryでは、毛細血管が大きさの異なる3種の細孔(Large Pore、Small Pore、Cell Pore)を有していると考える。この場合、各細孔のサイズの違いから、特定のサイズの細孔を透過できる溶質の種類や量に篩が掛けられる。また同様の理由で除水にかかる各サイズの細孔の寄与度も異なる。そこでThree Pore Theoryでは、大中小各細孔について、水の移動速度(濾過速度)を算出し、総計としての透水流量(全体の限外濾過速度)を求めている。この数理モデルは次の数式2の(2-1)〜(2-4)、数式3、数式4、数式5のそれぞれで表すことができる。
一群のLPS項(LPSc、LPSs、LPSL)は透水係数、LPSは総括透水係数と呼ばれ、これらの値が大きいと除水能が高いことを示す。特にLPScの値が高いということは、患者の除水能が比較的良好に保たれていることを表すと言える。したがってThree Pore Theoryを用いて患者の腹膜機能を検討する場合、当該透水係数値を吟味することは非常に重要である。
ここで本実施の形態1のPD+HD併用プランニング装置では、Three Pore Theoryモデルより総括透水係数に対するアクアポリンの透水係数比LPSc/LPSを求める。当該LPSc/LPSは、腹膜の毛細血管中に存在する細孔において除水能の約40%を担うとされるアクアポリンの活性能を示す比であり、この比が大きいほど腹膜の除水能が高いことを示す。このLPSc/LPSについてMTACUn/cや除水量に対する相関を表すことで、腹膜機能に関する詳細な診断が可能となる。
この場合、さらに前記LPSc/LPSと、除水量とを腹膜機能の検査指標として用いることで、腹膜の除水能について、アクアポリン活性を踏まえた詳細な機能検査を行うことができる。
1-2.PD+HD併用プランニング装置の構成
次に、本実施の形態1におけるPD+HD併用プランニング装置の構成について説明する。PD+HD併用プランニング装置は、PD+HD併用プランニング方法を実行するためのプログラム(PD+HD併用プランニングプログラム)を汎用コンピュータに導入して構成することができる。
当該装置は、ここでは本体部11と、当該本体部11に接続された入力手段としてのキーボード12、ディスプレイ10を備えるパーソナルコンピュータ(PC)1を示している。
本体部11は、内部に制御部をなすCPU、記憶部をなすHD及びメモリ等を含む一般的なアーキテクチャを有するコンピュータとしての基本構成を備えている。この本体部11には、外部から挿入される各種可搬型記録媒体20(CD-ROM201、DVD-ROM202、フレキシブルディスク203、メモリーカード204)を読み込むためのドライブユニットを備え、これらの記録媒体20に記録されたデータ或いはプログラムが適宜CPUに読み込まれるようになっている。
ディスプレイ10は本体部11に接続されたデータ表示(出力手段)の一例である。ここではCRTを利用してなるディスプレイ10を示している。
PD+HD併用プランニングプログラムは、例えば各種可搬型記録媒体20(CD-ROM201、DVD-ROM202、フレキシブルディスク203、メモリーカード204)からPC1側に読み込まれるようにしてもよいし、通信回線を介して別のサーバー、PC等の記憶装置30からPC1側に読み込まれるようにしてもよい。一度読み込んだPD+HD併用プランニングプログラムは、患者のデータとともにPC1内のHDに格納するのが望ましい。
このディスプレイ10の表示内容により今後のPD+HD併用プランニングに対する検討の補助とするものであり、PD+HD併用療法のプランニングを的確に行うことが可能である。
1-3.機能ブロックで表したPD+HD併用プランニング装置の構成
図3は、前記PD+HD併用プランニング装置の構成を示す機能ブロック図である。
このうち入力手段40には、患者データ入力部401、血液透析カタログ値入力部402、透析スケジュール部403が存在する。そして、これらの入力手段40内部の各部とそれぞれ接続するように、記憶手段50には患者データ記憶部501、血液透析カタログ値記憶部502、患者腹膜機能記憶部503、透析スケジュール記憶部504が主として存在する。
記憶手段50は、本発明の特徴として、その記憶格納領域の大部分が外部PC又は外部施設と情報の共有が可能なデータベース記憶部51を備えるものである。そして、当該データベース記憶部51の内部には、前記501〜504の各記憶部に加え、当該データベース機能を拡張するための演算過程記憶部505を有している。当該演算過程記憶部505は、演算部60の演算により算出される演算過程のうち、予め定められた各演算結果を記憶するための記憶部である。
血液透析カタログ値入力部402は、具体的にはダイアライザの設定値を受け付け、これを記憶手段50の血液透析カタログ値記憶部502に格納するものである。
当該記憶手段50には患者腹膜機能記憶部503が存在する。これは、次の演算部60と相互に接続されている。
患者腹膜機能出力部701は、演算部60の演算結果により得られたPyle-Popovichモデルに基づいて、患者の腹膜機能を表すデータ(例えば排液量曲線、D/P曲線等)を出力するものである。
なお、ユーザは出力手段70が出力する演算結果を判断し、場合に応じて再度、入力手段40の透析スケジュール入力部403でデータを入力し直す。これにより前記演算を繰り返され、より最適な透析スケジュールが決定されるようになる。
1-4.PD+HD併用プランニング装置の動作
PC1に導入されるPD+HD併用プランニングプログラムは全体的に以下の流れで実行されるように構成されている。図4は、当該データ入力から計算結果表示までのプログラムの流れを示す図である。
1-5.実施例
次に、上記構成を持つ本実施の形態1の装置について実施例を説明する。
1-5-1.臨床データの取得と入力
ここでは、本発明の上記PD+HD併用プランニングのための手続とデータ取得ステップ例を示す。図5はこのときのPDのデータ取得ステップ図(腹膜機能検査プロトコル)である。このデータ取得ステップでは、浸透圧が低い(360(mOsm/Kg-solvent))、中程度(400(mOsm/Kg-solvent))の透析液を2回ずつ同順に用い、図6に示すように、患者に対して前夜から6時間、3時間、8時間、4時間(うち3回)の貯留間隔で計4回透析液を交換し、排液サンプルD1〜D6を獲得し、各排液量(除水量)VDL1、VDL2、VDM1、VDM2を測定する。透析終了後には血液透析のための採血(B1)を行う。図6の一連の検査実施中の間蓄尿(U1)し、尿量(VU)を測定しておく。透析液の浸透圧、および交換数は各透析液に対して2回以上であるが、上記の通り本発明では、1種類の浸透圧の透析液について少なくとも2つの排液データが得られれば実行可能である。
1-5-2.PD+HD併用プランニング装置の動作
PD+HD併用プランニング装置1に対して上記各データの入力を終えると、PD+HD併用プランニング装置のプログラム(PD+HD併用プランニングプログラム)を実行することができる。
入力データが必要量以上揃っていれば、PC1は入力されている患者の臨床データに基づいて、前記数式<数1>に示すPyle-Popovichのモデルについて演算を行う。この演算により、尿素窒素、クレアチニンの各総括物質移動・膜面積係数MTACun、MTACc、除水パラメータa1、a2、a3等が決定される。なお、このPyle-Popovichのモデルにおける連立方程式の具体的な演算については特開2000-140100号公報に記載されている。
BSA=0.0235・(100・L)exp(0.4226)・Wexp(0.51456)
ここでLは身長(m)、Wは体重(kg)である。
続いてPC1は、すでに入力された臨床データに基づき、D/P曲線作成用データ解析結果画面をディスプレイ10に表示させる。ここではパラメータ推定法、患者情報として尿素窒素、クレアチニンの各溶質生成速度、および動的パラメータである総括物質移動・膜面積係数(KA=MTAC)、反撥係数(σ)等を表示させる。ユーザはこの情報を確認し、PC1にD/P曲線についての計算を行わせ、ディスプレイ10にD/P曲線を表示させる。このD/P曲線を検証することで、臨床データと計算結果が一致しているか確認することができる。また、排液量曲線と当該D/P曲線を比較することで、溶質除去・除水量を考慮した透析交換スケジュールを検討することができる。
1-5-3.本発明の効果について
以上の演算が終了したら、本発明の特徴として、ユーザは以下の検討をさらに行うことができる。
この場合、本実施の形態1では、入力した透析スケジュールにおける患者のクリアスペースなどを表示させることができる。本装置では演算結果であるシミュレーション結果も保存させることで、当該保存した結果をいつでもディスプレイに表示可能であって、これにより複数の透析スケジュールの比較を簡単に行うことができる。具体的には、シミュレーション結果を個々に保存し,データの読み出しをボタン選択で行い、画面上のグラフの変化により視覚的に処方の変化を観察できる。
また、それら項目を同一検査日で関連づけ、種々検査項目の相関グラフを表示すれば、血液透析、腹膜透析および併用療法などの透析としての解析項目(指標の探索、危険因子の探索)の探索、評価に役立てることも可能である。
このように患者の過去から現在までを時系列グラフとして評価できるようにすれば、過去の透析量および透析能の解析ができ、治療期間でのそれらのデータの時間経過的な変化を見ることができ、未来の変化を予測し得る可能性があるので極めて有用である。
例えば、図9、10は患者1人についてのグラフになるが、複数の患者データを表示させることも可能である。また、施設内の患者の平均データを求め複数の施設について表示することも可能である。さらに、図9の横軸は患者の検査履歴に変更可能である。
また、画面の中に血液透析、腹膜透析、または併用療法およびその他臨床検査値のデータを患者や施設で組み合わせて処理することで、希望する結果を表示することができる。
また種々パラメーターの相関を見ることで治療上重要な測定項目や検査項目を発見でき、指標としてみる事が可能となる。また、施設ばかりではなく透析療法種の違いによるパラメーターなどの管理も可能となる。さらにグラフ表示を多用することで視覚的判断が可能となる。
10 表示手段(モニタ)
11 PC本体
12 入力手段(キーボード)
20 記録媒体
30 通信回線を介した記憶装置
Claims (4)
- 演算部、出力部及び記憶部と、これらを制御する制御部を備える腹膜透析および血液透析併用プランニング装置であって、
前記記憶部には、演算部で演算するための入力項目、演算項目、演算結果に基づくシミュレーション結果に係る各データを含むデータ群が格納され、
前記制御部は、ユーザからの求めに応じ、前記データ群のうちのいずれかのデータについて出力部に出力させる構成である
ことを特徴とする腹膜透析及び血液透析併用プランニング装置。 - 前記記憶部に格納されるデータ群には、患者情報、残腎機能、腹膜透析、血液透析、前記演算した指標、臨床検査データが含まれている
ことを特徴とする請求項1に記載の腹膜透析及び血液透析併用プランニング装置。 - 前記制御部は、ユーザが選択した同種項目のデータに関し、同一又は複数の患者について時系列で出力部に表示させる
ことを特徴とする請求項1または2に記載の腹膜透析及び血液透析併用プランニング装置。 - 前記制御部は、ユーザが選択した複数のデータについて、その相関関係を出力部に表示させる
ことを特徴とする請求項1または2に記載の腹膜透析及び血液透析併用プランニング装置。
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