JP2007026568A - 光情報記録再生方法、装置及び光情報記録再生媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】 開口値NAを大きくすると同時に、高屈折率のゲル物質の飛散を防止し、液体のこぼれ、濡れによる取り扱いの不便さ、装置の機構の複雑化等の課題を解決すること。
【解決手段】 記録媒体に集光および照射を行って前記記録媒体の形状変化、相変化、または磁区変化により情報を前記記録媒体に記録し、前記記録媒体に記録された情報を光学的に検知して前記情報を再生する光情報記録再生方法において、前記記録媒体と集光させるレンズとの間に空気の屈折率より大きいゲル状の物質を充填して記録および再生を行うことを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 記録媒体に集光および照射を行って前記記録媒体の形状変化、相変化、または磁区変化により情報を前記記録媒体に記録し、前記記録媒体に記録された情報を光学的に検知して前記情報を再生する光情報記録再生方法において、前記記録媒体と集光させるレンズとの間に空気の屈折率より大きいゲル状の物質を充填して記録および再生を行うことを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、光情報記録再生方法、装置および光情報記録再生媒体に関し、特に、高密度記録再生を可能にする光情報記録再生方法、装置および光情報記録再生媒体に関する。
従来、光ディスクの記録密度は、照射するビームスポット径Φにより決定される。ビームスポット径Φは、式(1)で表される。
Φ=α×λ/NA (NA=n×sinθ)・・・・・・・(1)
ここで、λはレーザビームの波長、nは空気の屈折率、θはレーザビームの入射角度であり、αはレンズの開口形状、レーザビームの強度分布などにより決まる定数である。
Φ=α×λ/NA (NA=n×sinθ)・・・・・・・(1)
ここで、λはレーザビームの波長、nは空気の屈折率、θはレーザビームの入射角度であり、αはレンズの開口形状、レーザビームの強度分布などにより決まる定数である。
記録密度を大きくするためには、ビームスポット径Φを小さくし、記録および再生のピットサイズを小さくする必要がある。従来、ビームスポット径Φを小さくするために、レーザビームの波長λを短くし、NAを大きくするのが通例である。具体的には、CDでは780nm程度のレーザでNAが0.45のレンズを用い、DVDでは650nm程度のレーザでNAが0.65のレンズを用い、更に次世代には405nm程度のレーザ波長でNAが0.85のレンズを使用している。これを更に高密度の光ディスクにするには、レーザビームの波長を405nm以下にし、レンズのNAを0.85以上にする必要がある。
しかしながら、405nm以下の紫外線領域を有するレーザビームは現在実用のレベルにまで達していない。更に前記のようなレーザビームが実用化されたとしても、空気、レンズ、光ディスク基板のいずれにおいても紫外線の透過率が悪いため、光量の減少が発生するという問題がある。また、レーザビームの入射角度θを大きくし、レンズのNAを大きくしようとしても、空気の屈折率よりNAを大きくすることは不可能である。つまり、NAを1以上にすることは不可能である。
以上のような問題に対し、例えば、特許文献1に示されているように、レンズと光ディスク基板との間に高屈折率の液体を充填することにより、高NA化をはかり、ビームスポットφを小さくする技術が知られている。
特開平8−17067号公報
従来、光ディスク装置の設置は水平、垂直のどちらでも使用することができたが、特許文献1において、高屈折率の液体中で光ディスクを回転させているため、光ディスクを水平に設置する必要がある。斜めに設置すると液体がこぼれてしまうのに加え、液体中で光ディスクを使用するので、取り出したとき光ディスクは液体で濡れており、そのため、光ディスクの取り扱いが難しくなる。また、液体中で光ディスクの着脱を行うので、装置の機構が難しくなるという問題がある。
本発明は、上述した実情を考慮してなされたものであって、高屈折率の液体に代えて高屈折率のゲル物質を使用すると共に、該ゲル物質の飛散を防止し、上述したような液体のこぼれ、濡れによる取り扱いの不便さ、記録・再生装置の機構の複雑化等の課題を、一挙に解決することを目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、記録媒体に集光および照射を行って前記記録媒体の形状変化、相変化、または磁区変化により情報を前記記録媒体に記録し、前記記録媒体に記録された情報を光学的に検知して前記情報を再生する光情報記録再生方法において、前記記録媒体と集光させるレンズとの間に空気の屈折率より大きいゲル状の物質を充填して記録および再生を行うことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、記録媒体に集光および照射を行って前記記録媒体の形状変化、相変化、または磁区変化により情報を前記記録媒体に記録し、前記記録媒体に記録された情報を光学的に検知して前記情報を再生する光情報記録再生装置において、前記集光レンズ表面に空気の屈折率より大きいゲル状の物質からなる層を形成したことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2において、前記レンズ表面上のゲル状の物質からなる層と光情報記録再生媒体表面上のゲル状の物質からなる層の合計の厚みが、集光レンズと光情報記録再生媒体の面との距離より大きいことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1記載の光情報記録再生方法により情報の記録あるいは再生を行う光情報記録再生媒体において、前記光情報記録再生媒体の表面上に空気の屈折率より大きいゲル状の物質からなる層が形成されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4において、前記光情報記録再生媒体は外周部分に凸状のリングを有することを特徴とする。
情報を記録する媒体上にレーザ光の集光および照射を行い、それにより発生する形状変化、もしくは相変化、もしくは磁区変化により情報を記録し、情報が記録された媒体上にレーザ光の集光および照射を行い、形状変化、もしくは相変化、もしくは磁区変化を光学的に検知することにより前記の情報を再生する光情報記録再生方法において、情報記録媒体とレーザ光を集光させるレンズとの間に空気の屈折率より大きいゲル状の物質を充填した状態で前記の記録および再生を行うことを特徴とする光情報記録再生方法により、NAを大きくするとともに、装置を斜めに設置可能にし、光情報記録再生媒体の取り扱いを簡単にし、装置と光情報記録再生媒体の着脱機構を簡単にすることができる。
また、レンズ表面上のゲル状の物質からなる層と記録再生媒体表面上のゲル状の物質からなる層の合計の厚みが、光情報記録再生装置のレーザ光を集光させるレンズと光情報記録再生媒体のレーザ光を集光および照射する面との距離より大きいので、集光レンズと光情報記録再生媒体の間に空気が侵入する事がなく、NAを大きくすることができる。
また、光ディスクの外周部分に凸状のリングを設けているので、光ディスクを回転したときのゲル状物質の飛散を防止することができる。
以下、図面を参照して、本発明を実施形態により、詳細に説明する。
図1は集光レンズ3から光情報記録再生媒体4までの空間構成を模式的に表した図である。
集光レンズ3の表面にはゲル状物質1からなる層1aが形成されている。ゲル状物質1の屈折率は空気の屈折率よりも大きいものが使用されている。同じように光情報記録再生媒体4の入射面側上にも、ゲル状物質1からなる層1bが形成されている。
ゲル状物質1は、集光レンズ3と光情報記録再生媒体4との表面上に、層をなす状態で形成され、少なくともこれらの表面に付着している。ここでゲル状物質1にゴミが付着するという可能性があるが、光情報記録再生媒体4をカートリッジに収納する方式を採用するようにすればゴミが付着するのを防止できる。
図1は集光レンズ3から光情報記録再生媒体4までの空間構成を模式的に表した図である。
集光レンズ3の表面にはゲル状物質1からなる層1aが形成されている。ゲル状物質1の屈折率は空気の屈折率よりも大きいものが使用されている。同じように光情報記録再生媒体4の入射面側上にも、ゲル状物質1からなる層1bが形成されている。
ゲル状物質1は、集光レンズ3と光情報記録再生媒体4との表面上に、層をなす状態で形成され、少なくともこれらの表面に付着している。ここでゲル状物質1にゴミが付着するという可能性があるが、光情報記録再生媒体4をカートリッジに収納する方式を採用するようにすればゴミが付着するのを防止できる。
図2は光情報記録再生時の記録・再生装置の空間構成を模式的に表す図である。集光レンズ3がフォーカス可能な距離まで光情報記録再生媒体4に近づく。層1aと層1bの合計の厚みは、そのときの集光レンズ3と光情報記録再生媒体4との距離dよりも大きくしているので、集光レンズ3と光情報記録再生媒体4との間は、全てゲル状物質1で充填される。レンズの開口値NAはn×sinθなので、ゲル状物質1の屈折率(n)の分だけNAが大きくなる。集光レンズ3で形成されるビーム径は、α×λ/NAなので、ゲル状物質1が充填されているとビーム径が小さくなる。これは、集光レンズ3と光情報記録再生媒体4との間が空気のときよりも屈折率に反比例してビーム径が小さくなることを意味する。従って、ゲル状物質1が充填されていることにより、小さいサイズのピットでの記録や再生を行うことができる。
なお、ゲル状物質1を充填させることにより、光情報の記録処理または再生処理を行う場合、線速を0.5〜1.5m/sと低速にするのであれば、サーボ制御やトラック制御の性能に支障をきたすことはない。
この種の機器においては、光情報記録再生媒体を回転させて情報の記録再生を行うのが一般的であるが、本発明はこれに制限されるものではない。つまり、集光レンズ3を移動(回転)して光情報記録再生媒体4上をスキャン(走査)させて光情報の記録再生を行う場合もある。このようなスキャン方式でも光情報記録再生媒体4の着脱の際に、ゲル状物質1は集光レンズ3と光情報記録再生媒体4との間に充填された状態のまま保持される。
一方、光情報記録再生媒体4を回転させる場合には、ゲル状物質1は粘調性のある液体であり、固体ではないので、この媒体の回転によりゲル状物質1が遠心力ではじかれて外周側に集散(飛散)し、光情報記録再生媒体4上のゲル状物質1が減少してくる。これにより、集光レンズ3と光情報記録再生媒体4との間に空気の隙間が発生する可能性がある。
一方、光情報記録再生媒体4を回転させる場合には、ゲル状物質1は粘調性のある液体であり、固体ではないので、この媒体の回転によりゲル状物質1が遠心力ではじかれて外周側に集散(飛散)し、光情報記録再生媒体4上のゲル状物質1が減少してくる。これにより、集光レンズ3と光情報記録再生媒体4との間に空気の隙間が発生する可能性がある。
図3は集光レンズ3と光情報記録再生媒体4との間に発生する空気の隙間を防止するための防止手段を示した断面図である。図3に示すように、光情報記録再生媒体4の外周部分に防止手段として凸状のリング9を設けている。リング9によりゲル状物質1の飛散を防止することができる。すなわち、本発明で使用されるゲル状物質は、固体ではないが、かなり粘調性の高い液体であるので、固体に近いため媒体4の外周端に飛散防止手段9を設けることにした。このような記録媒体4を用いることにより、ゲル状物質の飛散を防止できる。
但し、このようなリング9を設けたとしても、光情報記録再生媒体4が高速に回転しているときに光情報記録再生媒体4の外周部にゲル状物質1が堆積する可能性はある。このときは、上述のように線速を0.5〜1.5m/sと低速にするのであれば、光情報の記録処理または再生処理に支障をきたすことはない。
本発明は、有機色素記録材料、層変化記録材料、光磁気記録材料のどの材料を用いた光情報記録再生方式においても効果がある。ビームスポット径が小さくなるとどの方式においても記録ピットが小さくなる。
〈比較例〉
従来の光情報記録再生装置の条件を下記に示す。
トラッキング用のグルーブが形成された厚さ1.2mmのポリカーボネート基板上に反射層、記録層、保護層の順に積層された光情報記録再生媒体と、波長405nmで集光レンズのNAが0.85の光情報記録再生装置を用いて、レーザビームを保護層の面に照射し、記録を行った。このとき、集光レンズと保護層との間隔は0.1mmである。このような光情報記録再生媒体と光情報記録再生装置で形成できる最小ピットサイズは0.14μm程度であった。
従来の光情報記録再生装置の条件を下記に示す。
トラッキング用のグルーブが形成された厚さ1.2mmのポリカーボネート基板上に反射層、記録層、保護層の順に積層された光情報記録再生媒体と、波長405nmで集光レンズのNAが0.85の光情報記録再生装置を用いて、レーザビームを保護層の面に照射し、記録を行った。このとき、集光レンズと保護層との間隔は0.1mmである。このような光情報記録再生媒体と光情報記録再生装置で形成できる最小ピットサイズは0.14μm程度であった。
トラッキング用のグルーブが形成された厚さ1.2mmのポリカーボネート基板5上に反射層6、記録層7、保護層8の順に積層され、さらに厚さが約0.07mmのシリコングリースの層2bが形成された光情報記録再生媒体4を用い、波長405nm、集光レンズのNAが0.85(空気中で使用した値)で、さらに集光レンズに厚さが約0.05mmのシリコングリースの層2aが形成された光情報記録再生装置を用意した。
シリコングリースの屈折率は1.4〜1.5なので、集光レンズ3のNAは実質的に1.19〜1.28の範囲となった。また、シリコングリースは波長405nmに対し透明なものを使用した。この集光レンズ3は保護層8との距離が0.1mmでフォーカスするように設計されており、シリコングリースの層2aと層2bの合計の厚みが0.12mmであるので、集光レンズ3と保護層8との間に空気の隙間が発生することはないようにした。このような光情報記録再生媒体4と光情報記録再生装置で記録を行った。その結果、0.11μm程度の最小ピットを形成することができた。比較例よりも、面積比で60%を越すピット数を増加させることができる。
(光情報記録再生媒体構成例)
トラッキング用のグルーブが形成された厚さ1.2mmのポリカーボネート基板5上に反射層6、記録層7、保護層8の順に積層された光情報記録再生媒体4を用いた。厚さ0.2mmのPET(ポリエチレンテレフタレート)フィルムをリング状にし、光情報記録再生媒体の保護層面側の外周部分に貼り付け、また、PETフィルムの内側部分に、シリコングリースをスクリーン印刷で厚さ0.07mm程度になるように塗布した。
トラッキング用のグルーブが形成された厚さ1.2mmのポリカーボネート基板5上に反射層6、記録層7、保護層8の順に積層された光情報記録再生媒体4を用いた。厚さ0.2mmのPET(ポリエチレンテレフタレート)フィルムをリング状にし、光情報記録再生媒体の保護層面側の外周部分に貼り付け、また、PETフィルムの内側部分に、シリコングリースをスクリーン印刷で厚さ0.07mm程度になるように塗布した。
(装置構成例)
図4は集光レンズ表面にゲル状物質層を形成した本発明の記録再生装置(断面図)の一例である。図4に示すように集光レンズ3の表面に空気の屈折率より大きいゲル状物質1からなる層を形成した。このレンズ3はフォーカスアクチュエータ11とトラッキングアクチュエータ12により記録再生媒体に焦点を合わすことができる。
図4は集光レンズ表面にゲル状物質層を形成した本発明の記録再生装置(断面図)の一例である。図4に示すように集光レンズ3の表面に空気の屈折率より大きいゲル状物質1からなる層を形成した。このレンズ3はフォーカスアクチュエータ11とトラッキングアクチュエータ12により記録再生媒体に焦点を合わすことができる。
上記実施例において、記録再生媒体を記録再生装置に挿入するときに、集光レンズ3とゲル状物質1の間に気泡が入ってしまう可能性は否定できないが、挿入の方法を通常通りに行っても記録処理または再生処理を行うときに支障をきたすことはなかった。
また、上記実施例において、記録再生媒体を記録再生装置から排出するときであっても、記録再生媒体を手で上下に着脱するといった通常通りの排出の方法を行えば、ゲル状物質1が集光レンズ3や、集光レンズ3を支持するボビンなどの他の部品に付着することはなかった。
1 ゲル状物質
1a,1b ゲル状物質層
3 集光レンズ
4 記録再生媒体
5 基板
6 反射層
7 記録層
8 保護層
9 凸部分(リング)
11 フォーカスアクチュエータ
12 トラッキングアクチュエータ
1a,1b ゲル状物質層
3 集光レンズ
4 記録再生媒体
5 基板
6 反射層
7 記録層
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9 凸部分(リング)
11 フォーカスアクチュエータ
12 トラッキングアクチュエータ
Claims (5)
- 記録媒体に集光および照射を行って前記記録媒体の形状変化、相変化、または磁区変化により情報を前記記録媒体に記録し、前記記録媒体に記録された情報を光学的に検知して前記情報を再生する光情報記録再生方法において、前記記録媒体と集光させるレンズとの間に空気の屈折率より大きいゲル状の物質を充填して記録および再生を行うことを特徴とする光情報記録再生方法。
- 記録媒体に集光および照射を行って前記記録媒体の形状変化、相変化、または磁区変化により情報を前記記録媒体に記録し、前記記録媒体に記録された情報を光学的に検知して前記情報を再生する光情報記録再生装置において、前記集光レンズ表面に空気の屈折率より大きいゲル状の物質からなる層を形成したことを特徴とする光情報記録再生装置。
- 前記レンズ表面上のゲル状の物質からなる層と光情報記録再生媒体表面上のゲル状の物質からなる層の合計の厚みが、集光レンズと光情報記録再生媒体の面との距離より大きいことを特徴とする請求項2記載の光情報記録再生装置。
- 請求項1記載の光情報記録再生方法により情報の記録あるいは再生を行う光情報記録再生媒体において、前記光情報記録再生媒体の表面上に空気の屈折率より大きいゲル状の物質からなる層が形成されていることを特徴とする光情報記録再生媒体。
- 前記光情報記録再生媒体は外周部分に凸状のリングを有することを特徴とする請求項4記載の光情報記録再生媒体。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005208784A JP2007026568A (ja) | 2005-07-19 | 2005-07-19 | 光情報記録再生方法、装置及び光情報記録再生媒体 |
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JP (1) | JP2007026568A (ja) |
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WO2020090369A1 (ja) * | 2018-10-30 | 2020-05-07 | ソニー株式会社 | 描画方法および消去方法 |
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2005
- 2005-07-19 JP JP2005208784A patent/JP2007026568A/ja active Pending
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WO2020090369A1 (ja) * | 2018-10-30 | 2020-05-07 | ソニー株式会社 | 描画方法および消去方法 |
CN111511567A (zh) * | 2018-10-30 | 2020-08-07 | 索尼公司 | 绘制方法和擦除方法 |
JPWO2020090369A1 (ja) * | 2018-10-30 | 2021-10-07 | ソニーグループ株式会社 | 描画方法および消去方法 |
CN111511567B (zh) * | 2018-10-30 | 2022-12-20 | 索尼公司 | 绘制方法和擦除方法 |
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